JP5249882B2 - 建物 - Google Patents

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この発明は、複数の階を有する建物であって、下階の天井に、上階の床部材を支持する床根太が露出するように形成された建物に関するものである。
従来、複数階を有する建物においては、柱や壁に支持される床根太の上に上階の床部材を敷設し、床部材の下方に天井部材を吊り下げるなどして下階の天井を形成していた。
一方、天井を高くして居室空間を広くしたいという要請や、建築コスト削減の要請から、上階の床部材の下面を下階の天井にして、天井部材を設けない構造を有する建物も存在する。また、住宅需要の多様化に伴い、広い居室空間を求められる場合もあり、このような場合には、スパンの長い床根太が必要となる。また、下階に天井部材を設置する場合でも、床根太の間に天井部材を設けて床根太がむき出しになる構造とする場合には、多数の床根太が天井に在って見栄えが悪くなるのを回避するため、床根太の設置間隔を広くすることが求められる。
一方、床根太のスパンや設置間隔を大きくすると、根太材として断面サイズの大きな木材を用いなければならず、コストが嵩むという難点がある。そこで、床根太を、複数の根太材を重ね合わせた複合材によって形成することが考えられる(特許文献1参照)。
特開2006−112077号公報
しかし、床根太を複合材で形成する場合、床根太を構成する各根太材に規格品を用いたとしても有る程度の寸法誤差があり、複数の根太材の一方側の端面を揃えても他方側の端面が不揃いとなる場合がある。床根太の上面には上階の床部材を敷設する関係上、根太材の上端面は面一に揃えるのが望ましいところ、下階の天井に床根太を露出させる構造とした場合には、かかる寸法誤差によって、人の目に触れる床根太の下面が凸凹になり、極めて見苦しいものとなってしまう。かといって、重ね合わせた根太材の下面を削って面一に仕上げていたのでは、作業工程が増えて好ましくない。
また、特許文献1に開示されているように、床根太下端面の中央部分が突出した構成とすると、天井部材の取り付けが煩雑となり、下階に天井部材を設けない構造とする場合には、上階の床部材の下面に這わせた電気配線が露出して、甚だ見栄えが悪い。
そこで請求項1記載の発明は、下階の天井に床根太を露出させる構造を有する建物において、床根太の支持スパン、設置間隔を大きくしても上階の床部材を確実に支持可能であるとともに、下階の天井部分に配線スペースを確保でき、美観に優れ低コストを実現可能な建物を提供することを目的とする。
また、請求項2記載の発明は、上記目的に加え、床部材の敷設を容易かつ確実に行うことができる建物を提供することを目的とする。
本願発明の特徴点を、図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、括弧内の符号及び図面番号は、発明の実施の形態において用いた符号及び番号を示し、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、複数の階を有し、梁(2)又は壁部材に両端を直接支持させた状態で架設された床根太(1)の上面に上階の床部材(床合板20)が敷設され、前記床根太(1)が下階の天井に露出する構造を有する建物に係る。そして、前記床根太(1)は、中央根太材(10)の両側に、この中央根太材(10)よりも背の高い側面根太材(11)を重ね合わせて一体化した構成とされ、前記両側面根太材(11)は、これらの天端面が面一になるように配置されるとともに、前記中央根太材(10)は、その天端面が前記両側面根太材(11)の天端面よりも上側には突出せず、かつ、その下端面が前記両側面根太材(11)の下端面よりも上側となるように配置されることにより、前記床根太(1)の少なくとも下端面における中央根太材(10)の位置に、凹溝(下面凹溝14)が形成されていることを特徴とする。
本発明に係る建物は、丸太組工法による建物、軸組工法による建物、枠組工法による建物のいずれであってもよい。丸太組工法の場合には、床根太(1)はその両端を梁(2)又は壁部材としての外壁ログ(5)に直接支持させた状態で架設される。軸組工法の場合には、床根太(1)はその両端を梁(2)に直接支持させた状態で架設される。枠組工法の場合には、床根太(1)はその両端を壁部材に直接支持させた状態で架設される。また、本発明においては、下階の天井部分に上階の床部材を支持する床根太(1)の少なくとも底面が露出するような構造を有しており、下階に天井材を設けてあるか否かは問わない。
前記中央根太材(10)と側面根太材(11)は、側面根太材(11)の側面側から釘や、好ましくはコーチボルト(12)で固定することができる。そして、中央根太材(10)の天端面が「側面根太材(11)の天端面よりも上側には突出せず」とは、中央根太材(10)の天端面が側面根太材(11)の天端面に対して凹んでいる場合と、中央根太材(10)の天端面と側面根太材(11)の天端面が面一である場合の双方を含む。すなわち、本発明には、床根太(1)の下端面に凹溝(14)が形成される場合と、床根太(1)の下端面に凹溝(14)が形成されかつ上端面にも凹溝(上面凹溝15)が形成される場合の双方が含まれる。
本発明によれば、断面サイズの大きな根太材を用いなくとも、床根太(1)のスパンや設置間隔を長くすることができる。また、床根太(1)の下端面に凹溝(14)が形成されるようになっているので、床根太(1)を構成する根太材のうち、天端面を揃えて配置される側面根太材(11)の背丈寸法に多少の誤差があっても下端面の不揃いが目立たず、凹溝(14,15)を電気配線スペースとしても利用することができる。これらのことから、下階の天井の美観を損なうことがない。
(請求項2)
請求項2記載の発明は、上記した請求項1記載の発明の特徴点に加え、前記中央根太材(10)は、その天端面が前記両側面根太材(11)の天端面と面一となるように配置され、前記床部材(20)は、隣接する床部材(20)同士の継ぎ目が、前記床根太(1)の上端面において前記中央根太材(10)の天端上に位置するように配置され、各床部材(20)の端縁(20a)は、前記中央根太材(10)に固定部材(釘30)で固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、床部材(20)を敷設する際、その端縁(20a)を床根太(1)の上面中心部に沿って配置させればよいので、施工ミスがない。また、中央根太材(10)は、側面根太材(11)に挟まれて固定されているために強度が増しており、釘打ちなどで床部材(20)を固定する際に縦裂けが生じることがない。従って、容易かつ確実に、床部材(20)を固定することができる。
請求項1記載の発明によれば、下階の天井に床根太を露出させる構造を有する建物において、床根太の支持スパン、設置間隔を大きくしても上階の床部材を確実に支持でき、美観に優れ低コストを実現可能な建物を提供することができる。また、請求項2記載の発明によれば、上記効果に加え、床部材の敷設を容易かつ確実に行うことができる建物を提供することができる。
本発明の実施の形態であって、建物の上階床部分の断面斜視図である。 床根太の分解斜視図である。 床根太の梁への取り付けを示す斜視図である。 床根太及び床部材の断面図である。 床根太の他の例を示す断面図である。 床根太の他の例を示す斜視図である。
本発明の好適な実施の形態を、丸太組工法を用いた建物を例に、図面に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係る建物の上階床構造を示す。本実施の形態における建物は、複数の階を有し、壁部材としての外壁ログ5および室内柱3に支持固定される複数の梁2の間に、床根太1を、その両端を支持させた状態で架設し、床根太1の上面に床合板20を敷設して上階の床4を形成し、床部材の下面がそのまま下階の天井となる構造となっている。床4は、床根太1の上面に固定される床合板20と、床合板20の上面に敷設されるフローリング材21とから成る。
(床根太1)
次に、床根太1について詳述する。
床根太1は、3つの根太材を幅方向に重ね合わせた複合材であり、図2に示すように、中央に位置する中央根太材10と、この中央根太材10の両側に位置する側面根太材11を備えている。つまり、床根太1は、中央根太材10の両側に、この中央根太材10よりも背の高い側面根太材11を重ね合わせて一体化した構成となっている。
これらの根太材は、いずれも汎用の規格品であり、中央根太材10は、2つの側面根太材11よりも背が低いものを使用している。例えば、床根太1のスパンが3メートルの場合には、中央根太材10としては幅2×背6インチの寸法のものを、側面根太材11としては幅2×背8インチの寸法のものをそれぞれ使用することができる。また、床根太1のスパンが2メートルの場合には、中央根太材10としては幅2×背4インチの寸法のものを、側面根太材11としては幅2×背6インチの寸法のものをそれぞれ使用することができる。
中央根太材10と側面根太材11は、図3に示すように、その天端面が面一となるよう重ね合わせられ、コーチボルト12によって一体化されている。これにより、床根太1の底面には、中央根太材10に沿って、長さ方向にわたる下面凹溝14が形成されることとなる。ここで、根太材は規格品とはいえ、多少の寸法誤差を有しているものであるが、たとえ、二つの側面根太材11の天端面を面一としたときに両側面根太材11の下面が面一とならない場合であっても、中央根太材10により下面凹溝14が形成されることにより、側面根太材11の寸法誤差は目立たなくなる。従って、3つの根太材を一体化した後にさらに床根太1の底面を削って揃える必要がない。
コーチボルト12は、図2及び図4に示すように、2つの側面根太材11のそれぞれの反中央根太材側の側面から、中央根太材10を貫通して反対側の側面根太材11にねじ込まれている。そして、一方側の側面根太材11にねじ込まれるコーチボルト12と、反対側の側面根太材11にねじ込まれるコーチボルト12とは、中心軸が重ならないように、ねじ込み位置のピッチをずらしてある。
このようにして3つの根太材を一体化した床根太1は、図3に示すように、長さ方向側の端部において、断面L字型の根太受け金具13を介して、梁2に固定される。この場合、隣り合う床根太1の設置間隔は、単体の根太材を用いた場合よりも幅広に設定することができる。例えば、単体の根太材を用いた場合のピッチが450ミリとすると、本実施の形態による複合材から成る床根太1を用いる場合には、ピッチを900ミリに広げても強度的に問題はない。
なお、図示した例では中央根太材10と側面根太材11を固定する固定部材としてコーチボルト12を用いているが、釘やボルトとナットを用いてもよい。ただ、釘を使用する場合には、固定のために必要な釘の数がコーチボルトよりも多くいることや打ち付けの際にめりこみ等が生じて美観が優れないこと、ボルトとナットを使用する場合にはネジ穴形成の位置あわせが煩わしいことや、ボルトの外周とネジ穴の内周との間に僅かでも隙間があるとズレの原因となることなどを鑑みると、少ない本数で確実に根太材同士を固定でき美観にも優れるコーチボルト12を用いるのが最も好適である。また、上記例では根太受け金具13をL型アングル材としてあるが、梁2に床根太1が固定可能であれば、どのような形状のものを用いても構わない。
さて、梁2の間に架けわたされた床根太1の上面には、図4に示すように、床合板20が釘30によって固定される。床合板20は、通常の床下地材として使用するものより厚手のものを用い、下側となる面は塗装等を施すだけでそのまま仕上げとすることが可能なようにしておく。そして、床合板20は、図1に示すように、隣接する床合板20との継ぎ目の部分が、床根太1の上面中央に長さ方向に沿って位置するように配置される。すなわち、各床合板20の端縁20aが、中央根太材10の天端面に位置するように設置される。そして、各床合板20は、その端縁20aに上面から釘30を打ち付けて中央根太材10に固定される。中央根太材10は、両側から側面根太材11に挟まれてコーチボルト12で締め付けられているために強度が増しており、狭い幅の部分に釘を打ち付けても、縦裂けが生じることがない。床合板20の上面にフローリング材21を敷設すれば、上階の床4が完成する。
なお、各床合板20を、中央根太材10に固定するとともに、側面根太材11に固定してもよい。すなわち、床合板20の上面から中央根太材10に釘を打ち付けたうえで、両側面根太材11にもそれぞれ釘30を打ち付けてもよいものである。このようにすれば、床合板20を床根太1により強固に確実に固定することができる。
ここで、本実施の形態では、下階の天井に天井材を取り付けることは行わないため、下階から見ると床根太1がむき出しの状態となる。しかし、前述したように、床根太1の下面には、長さ方向にわたる下面凹溝14が形成されているので、3つの根太材の寸法誤差に基づく下面の不揃いが気になることもない。また、複合材である床根太1の架設ピッチはある程度広くできるので、天井に露出する床根太1の数自体が少なくなり、美観が損なわれることがないものである。
さらに、床根太1の下面に形成される下面凹溝14の内部に、特に図示しないが電気配線を収納することにより、天井スペースを見栄え良く有効利用することができる。また、図3に二点鎖線で示すように、下面凹溝14の内部に照明用のダクトレール60を敷設し、ここに照明器具(図示せず)を取り付け可能としてもよい。
あるいは、下階に間仕切り壁を増設する際、前記下面凹溝14があることにより、ここに壁材の上端を嵌め込むことができ、設置工事を容易にすることができる。本実施の形態では、床根太1はツーバイ材の根太材を3つ幅方向に重ね合わせてあるので、床根太1の幅は約6インチとなり、この幅に通常用いられる間仕切り壁が十分収まるようになっている。
(床根太1の他の例)
ところで、床根太1は、図5に示すような構成とすることもできる。すなわち、側面根太材11を天端面が面一となるよう配置し、かつ中央根太材10の天端面及び下端面が、両側の側面根太材11の天端面及び下端面よりも凹んだ状態となるよう重ね合わせたものである。そして、床根太1においては、その下面には下面凹溝14が形成されるとともに、図6に示すように、その上面にも、中央根太材10に沿って、長さ方向にわたる上面凹溝15が形成されることとなる
このように形成した場合には、床合板20は、図5に示すように、側面根太材11に固定するのが好ましい。そして、上面凹溝15内にも電気配線50を収納することができる(図6参照)。さらに、中央根太材10においてコーチボルト13と干渉しない位置に、背丈方向に上下に貫通する貫通孔16を設け、電気配線50を、上面凹溝15から下面の下面凹溝14に誘導することができる。そして、図5に二点鎖線で示すように、床根太1の下面であって貫通孔16の下方に相当する位置に、電気配線50の先端に接続された引っ掛けシーリング51を固定し、これに照明器具40を取り付けることもできる。
以上のように、本実施の形態によれば、規格品の根太材を重ね合わせて床根太1を形成してあるので、単価が割高な断面サイズの大きい(幅が太い、あるいは背が高い)根太材を用いなくても床根太1のスパンや設置間隔を広げることが可能となり、コストダウンを図ることができる。そして、床根太1の下面が下階の天井に露出する天井床構造においては、天井に走る多数の根太が美観を損なうということがない。また、床根太1は、少なくともその下面に、長さ方向にわたる下面凹溝14が形成されるようにしてあるので、各根太材の寸法誤差による端面部のズレが目立たず、外観上優れている。さらに、その下面凹溝14を配線スペースとして利用でき、天井面に配線を這わせることなく天井の美観をより一層好適なものとすることができるものである。
上記に加え、上階の各床合板20の隣接する床合板20同士の継ぎ目を、床根太1の上面中央すなわち中央根太材10の天端面に沿うように配置し固定してあるので、施工ミスが無く、水平方向の強度を確保することができる。さらに、中央根太材10は側面根太材11に挟まれてコーチボルト12で締結されているので、側方からの圧縮力で強度が増しており、床合板20を中央根太材10に釘30で固定しても、縦に裂けることがない。これらのことから、施工の簡易化、確実性を担保することができるものである。
なお、上記実施の形態では、上階の床部材(床合板20)をそのまま下階の天井として構成するものであったが、本発明は、各床根太1の間に別途天井材を嵌め込む構成とした建物にも適用することができる。このような場合であっても、各床根太1の設置間隔が通常よりも広くとれることから、天井パネルの数を少なくでき、嵌め込み作業に手間取ることがない。そして、上述したように、天井に露出する床根太1が天井の美観を損ねることが無く、床根太1の下面に形成される下面凹溝14を用いて、電気配線や照明器具を取り付けることができ、あるいは間仕切り壁の増設の際に有効利用することができる。
また本発明は、上記した実施の形態のように、床根太1の両端を複数の平行に設置された梁2にそれぞれ支持させて架設する場合だけでなく、梁2と壁部材としての外壁ログ5にそれぞれ支持させて架設する場合にも適用できる。
さらに本発明は、軸組工法、枠組工法を用いた建物にも利用できる。すなわち、床根太1を軸組工法の胴差と床梁に支持させて架設するものであってもよく、枠組工法の床組の一部として架設するものであってもよい。
1 床根太 2 梁
3 室内柱 4 床
5 外壁ログ
10 中央根太材 11 側面根太材
12 コーチボルト 13 根太受け金具
14 下面凹溝 15上面凹溝
16 貫通孔
20 床合板(床部材) 21 フローリング材
30 釘(固定部材)

Claims (2)

  1. 複数の階を有し、梁又は壁部材に両端を直接支持させた状態で架設された床根太の上面に上階の床部材が敷設され、前記床根太が下階の天井に露出する構造を有する建物であって、
    前記床根太は、中央根太材の両側に、この中央根太材よりも背の高い側面根太材を重ね合わせて一体化した構成とされ、
    前記両側面根太材は、これらの天端面が面一になるように配置されるとともに、前記中央根太材は、その天端面が前記両側面根太材の天端面よりも上側には突出せず、かつ、その下端面が前記両側面根太材の下端面よりも上側となるように配置されることにより、前記床根太の少なくとも下端面における中央根太材の位置に、凹溝が形成されていることを特徴とする建物。
  2. 前記中央根太材は、その天端面が前記両側面根太材の天端面と面一となるように配置され、
    前記床部材は、隣接する床部材同士の継ぎ目が、前記床根太の上端面において前記中央根太材の天端上に位置するように配置され、
    各床部材の端縁は、前記中央根太材に固定部材で固定されていることを特徴とする請求項1記載の建物。
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