JP5249515B2 - 広告システム、広告管理装置及び広告データの管理方法 - Google Patents

広告システム、広告管理装置及び広告データの管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5249515B2
JP5249515B2 JP2007025991A JP2007025991A JP5249515B2 JP 5249515 B2 JP5249515 B2 JP 5249515B2 JP 2007025991 A JP2007025991 A JP 2007025991A JP 2007025991 A JP2007025991 A JP 2007025991A JP 5249515 B2 JP5249515 B2 JP 5249515B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
advertisement
terminal device
basic
displayed
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007025991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008191414A (ja
Inventor
誠 岡崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nomura Research Institute Ltd
Original Assignee
Nomura Research Institute Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nomura Research Institute Ltd filed Critical Nomura Research Institute Ltd
Priority to JP2007025991A priority Critical patent/JP5249515B2/ja
Publication of JP2008191414A publication Critical patent/JP2008191414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5249515B2 publication Critical patent/JP5249515B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、クローズドネットワーク内の端末装置に表示された広告に関する詳細な広告情報を、クローズドネットワークに属さない端末装置に表示させる技術に関する。
昨今、各社員に一人一台以上のパーソナルコンピュータなどの端末装置を貸与し、社員専用のクローズドなネットワークシステムを構築している企業が多い。これにより、各社員は必要なときに必要なだけ端末装置を利用できる。一方で、各社員に一人一台以上の端末装置を貸与すると、当然、各端末装置が利用されない遊休時間帯というのも少なくない。例えば、会議中の社員の机上の端末装置は、利用されていないことが多い。
そこで、端末装置のスクリーンセーバーを利用して広告を表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1)。これにより、端末装置の遊休時間帯を利用した広告の提供を行うことができる。
特開2005−276142号公報
しかしながら、スクリーンセーバーで詳細な広告情報を表示させると、業務に支障が出る可能性がある。一方、概要だけを表示した広告では、広告効果が限られる。
例えば、広告の概要と詳細広告のURLを表示させ、詳細広告へ誘導するような表示をしたとしても、社内の端末装置から業務と関連が薄いサイトへのアクセスが禁止されていることもある。あるいは、その広告に興味を抱いた社員が、後で個人の端末装置を利用して詳細な広告を見ようと思っていても、URLを忘れてしまったり、そもそもその広告のことを忘れてしまったりして、詳細な広告を見ないで終わってしまうことも多い。
そこで、本発明の目的は、クローズドなネットワークシステム内の端末装置に表示された基本広告に関する詳細広告を、そのネットワークシステムにアクセスできない端末装置に表示させることである。
本発明の一実施態様に従う広告システムは、所定のユーザのみが利用可能なネットワークシステム内の第1の端末装置に表示された基本広告に関する詳細広告を、前記ネットワークシステムにアクセスできない第2の端末装置に表示可能とするシステムである。そして、この広告システムは、前記第1の端末装置に前記基本広告を表示させる手段と、前記第1の端末装置に表示された基本広告を特定する特定手段と、ユーザを特定するための入力を受け付ける受付手段と、ユーザと前記第2の端末装置のアドレス情報とを関連づけて記憶する手段と、前記受付手段が受け付けた前記入力により特定されるユーザと関連づけられている第2の端末装置のアドレス情報に基づいて、前記特定手段により特定された基本広告に係る詳細広告のための情報を送信する送信手段と、を備える。
好適な実施形態では、前記第1の端末装置には、前記基本広告とともに当該基本広告の識別情報が表示され、前記特定手段は、前記ユーザから基本広告の識別情報の入力を受け付け、当該入力を受け付けた基本広告の識別情報により、前記基本広告を特定し、前記送信手段は、前記入力を受け付けた基本広告の識別情報と関連づけられている詳細広告のための情報を送信するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記特定手段は、前記受付手段が前記入力を受け付けたときに前記第1の端末装置に表示されている基本広告を特定するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記受付手段は、ユーザ識別情報の入力を受け付け、前記送信手段は、前記受付手段が受け付けたユーザ識別情報と関連づけられている第2の端末装置へ、前記詳細広告のための情報を送信するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記受付手段はICリーダであり、前記ユーザ識別情報が記憶されているICから当該ユーザ識別情報を読み出すようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記ネットワークシステムに属する複数の第3の端末装置と、前記複数の第3の端末装置のそれぞれと前記第2の端末装置のアドレス情報とを関連付けて記憶した記憶手段と、をさらに備える。そして、前記第3の端末装置は、前記特定手段であって、基本広告の識別情報の入力を受け付けて、前記第1の端末装置に表示された基本広告を特定する特定手段を、それぞれ備え、前記送信手段は、前記記憶手段を参照して、前記基本広告の識別情報の入力を受け付けた特定手段に係る第3の端末装置と関連付けられている前記第2の端末装置のアドレス情報に基づいて、前記詳細広告のための情報を送信するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記第1の端末装置に表示された広告表示履歴を記憶する手段と、前記ネットワークシステムに属し、前記広告表示履歴を表示する第3の端末装置と、をさらに備える。そして、前記特定手段は、前記第3の端末装置に表示された前記広告表示履歴から1以上の基本広告の選択を受け付けて基本広告を特定するようにしてもよい。
好適な実施形態では、前記第1の端末装置は複数あり、前記複数の第1の端末装置の配置を表示する手段と、前記表示された前記第1の端末装置の配置に基づいて、一の第1の端末装置の選択を受け付ける手段と、をさらに備える。そして、前記第3の端末装置には、前記選択により選択された一の第1の端末装置に関する広告表示履歴が表示されるものであってもよい。
本発明の一実施態様に従う広告管理装置は、所定のユーザのみが利用可能なネットワークシステム内の第1の端末装置に表示された基本広告に関する詳細広告を、前記ネットワークシステムにアクセスできない第2の端末装置に表示可能とするためのである。この広告管理装置は、前記第1の端末装置に基本広告を表示させるために、広告データを送信する手段と、前記第1の端末装置に表示された基本広告の指定を受け付ける手段と、ユーザの指定を受け付ける手段と、ユーザと前記第2の端末装置のアドレス情報とを関連づけて記憶する手段と、前記指定されたユーザと関連づけられている第2の端末装置のアドレス情報に基づいて、前記指定された基本広告に係る詳細広告のための情報を送信する手段と、を備える。
以下、本発明の一実施形態に係る広告システムについて、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る広告システムの構成図である。
本実施形態に係る広告システムは、いわゆるイントラネットなどで構築された社員専用のクローズドな社内ネットワークシステム(社内システム)1と、オープンな外部のネットワークシステム3とからなる。
外部ネットワークシステム3は、複数の個人端末31と、複数の広告サーバ33とを備える。
社内システム1は、社内サーバ10と、複数の社員端末2とを備える。
社内サーバ10及び複数の社員端末2は、いずれも例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する社内サーバ10及び複数の社員端末2内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
社員端末2は、例えば、各社員に貸与された端末装置であり、各社員の机上に設置されたパーソナルコンピュータなどが相当する。つまり、社員端末2は、液晶モニタなどの表示装置及びキーボードやポインティングデバイスなどの入力装置を備える。また、各社員端末2は、専ら貸与された社員が専用で利用する。そこで、本願明細書では、異なる社員が専ら利用する社員端末2を区別する必要があるときは、社員端末A(社員A専用)、社員端末B(社員B専用)と表記する。
また、本実施形態では、後述するように社員端末2に広告を表示させる。ここで社員端末2に表示させる広告を基本広告と呼ぶ。基本広告は、後に説明する詳細広告への誘導を目的とした概要を示す広告である。
社内サーバ10は、広告データ記憶部11と、社員情報記憶部12と、広告配信部13と、電子メール送信部14とを備える。
広告データ記憶部11は、社員端末2に対して表示させる広告に関するデータを記憶する。
図2は、広告データ記憶部11のデータ項目の一例を示す。すなわち、広告データ記憶部11は、広告ID111と、基本広告データ112と、詳細広告URL113とをデータ項目として有する。
広告ID111は、社員端末2に表示させる基本広告及びそれに関連する詳細広告の識別情報である。
基本広告データ112は、社員端末2に表示させる基本広告のデータ本体である。基本広告データ112は、例えば、プレーンテキスト、あるいはバナーなどの比較的シンプルなデータ構造を有する。
詳細広告URL113は、基本広告に関連する詳細な広告情報を提供するサイトのURL(Universal Resource Locator)である。例えば、詳細広告URL113が、外部システム3のいずれかの広告サーバ33上のURLとなっている。
社員情報記憶部12は、各社員の社員端末の識別情報及び社員が個人で所有している端末装置(個人端末)31用の電子メールアドレスなどの社員情報を記憶する。
図3は、社員情報記憶部12のデータ項目の一例を示す。すなわち社員情報記憶部12は、社員ID121と、社員端末ID122と、個人端末アドレス123とをデータ項目として有する。
社員ID121は、各社員の識別情報である。
社員端末ID122は、各社員に貸与された社員端末2の識別情報である。
個人端末アドレス123は、各社員の個人端末31の電子メールアドレスである。個人端末アドレス123は、各社員からの申告に基づいて予め登録されている。
広告配信部13は、広告データ記憶部11を参照して、社員端末2に任意の広告ID111及び基本広告データ112を送信して、基本広告を表示させる。社員端末2に表示させる広告は、基本広告データ112に基づく広告の他、広告ID111も表示させてもよい。広告配信部13が社員端末2に対して送信するタイミングは、例えば、社員端末2からのリクエストに基づいて定めてもよい。
電子メール送信部14は、社員端末2から社員を特定するための情報(社員IDまたは社員端末ID)及び基本広告を特定するための情報(広告ID)を取得すると、その社員の個人端末31へ、詳細広告URL113を送信する。
個人端末31では、詳細広告URL113を用いて、所定の広告サーバ33へアクセスして詳細な広告情報を取得することができる。
次に、社員端末2の機能について説明する。
社員端末2は、例えば、社員端末2を利用する社員が離席したときや、所定時間以上社員端末2が利用されない状態が継続したときなどに、広告情報の送信を社内サーバ10へリクエストするようにしてもよい。このリクエストを行うタイミングは、例えば、スクリーンセーバーの起動タイミングと同等であってもよい。
社員端末2は、上記リクエストに対して、社内サーバ10から基本広告データ112を受信すると、スクリーンセーバーのように、それまでに表示装置に表示されていた作業画面を隠して、基本広告を表示装置に表示させる。基本広告を表示中に、社員端末2の入力装置が操作されると基本広告の表示を中断して、例えば図4に示すような作業画面へ復帰するための復帰画面200に遷移するようにしてもよい。
図4に示す復帰画面200は、パスワード入力部210と、詳細広告取得用社員ID入力部220とを有する。パスワード入力部210に、社員端末2を専ら利用する社員が予め設定したパスワードが入力されると、社員端末2は、広告表示を中止して通常の作業画面に復帰する。詳細広告取得用社員ID入力部220に社員IDが入力されると、社員端末2は入力された社員ID及び表示していた広告の広告ID111を社内サーバ10へ送信する。
なお、復帰画面は、パスワード入力部210のみを含む画面と、詳細広告取得用社員ID入力部220のみを含む画面とを、それぞれ別の画面としてもよい。この場合、それぞれ予め定められた操作(例えば、ユーザによる所定のキーの押下)を受け付けると、それぞれの復帰画面へ遷移するようにしてもよい。
社員端末2が社員IDの入力を受け付ける際、ユーザがキーボードを利用して入力するようにしてもよい。あるいは、社員端末2がICカードリーダを備えているときは、社員証などのICカードに記憶された社員IDをそのICカードリーダに読み取らせてもよい。ICカードリーダは、接触型または非接触型のいずれでもよい。ICカードリーダで社員IDを読み取らせる場合は、復帰画面200を設けなくてもよい。
また、社員端末2は、表示装置に通常の作業画面が表示されているとき、図5に示すような広告指定画面300を表示させてもよい。広告指定画面300は、広告IDの入力部310を有する。社員端末2は、広告指定画面300で入力された広告IDを社員端末IDとともに社内サーバ10へ送信する。
上記構成を備えた広告システムは、例えば以下のような活用法が想定される。すなわち、ある会社の社内システム10において、社員Aが離席している間に、社員端末Aに基本広告が表示さる。他の社員はこの基本広告を目にする。そのときに、この基本広告に興味を抱いた社員Bが詳細な情報を知りたいときは、社員ID(または社員端末ID)及び広告IDを社内サーバ10へ通知することにより、自らの個人端末31においてその詳細広告へアクセスすることができる。社員ID(または社員端末ID)及び広告IDの特定の仕方には様々なものがある。それらについて、フロー図を用いて以下に説明する。
図6は、第1の処理手順を示すフローチャートを示す。
同図によれば、まず、社員端末Aから社内サーバ10へ、所定のタイミングで広告リクエストが送信される(S11)。
社内サーバ10は、このリクエストを受けて、広告配信部13が広告ID111及び基本広告データ112を含む広告データを社員端末Aへ送信する(S12)。
社員端末Aは、広告データを受信して、表示装置に基本広告を表示させる(S13)。このときに、社員端末Aが復帰画面200やICリーダに対する社員Bの社員IDの入力を受け付けると(S14)、そのときに表示していた基本広告の広告ID111及び入力された社員IDを社内サーバ10へ通知する(S15)。ここで、社員IDを入力する社員は、社員端末Aを利用する社員Aでもよい。
社内サーバ10は、広告ID及び社員IDの通知を受け付けると、電子メール送信部14が、広告データ記憶部11から通知を受けた広告IDに対応する詳細広告URL113を取得し、社員情報記憶部12を参照して通知を受けた社員IDに対応する個人端末アドレス123を取得する(S16)。そして、電子メール送信部14は、個人端末アドレス123、つまり社員Bの個人端末31に対して詳細広告URL113を含む電子メールを送信する(S17)。
社員Bの個人端末31は、この電子メールを受信する。そして、社員Bの個人端末31は、詳細広告URL113に従って広告サーバ33から詳細広告情報を取得して、表示装置に詳細広告を表示させる(S18)。
これにより、社内システム10の社員端末2の空き時間に表示された広告に関する詳細な情報を、社員個人の端末で取得することができる。
図7は、第2の処理手順を示すフローチャートを示す。
第2の処理手順では、ステップS11〜S13までは第1の処理手順と同様の処理が行われ、社員端末Aに基本広告が表示される。
一方、社員端末Bでは、広告指定画面300を利用して、社員Bから基本広告の広告IDの入力を受け付ける(S24)。社員端末Bは、ここで入力された広告ID及び自らの社員端末IDを社内サーバ10へ通知する(S25)。
社内サーバ10は、広告ID及び社員端末IDの通知を受け付けると、電子メール送信部14が、通知を受けた広告IDに対応する詳細広告URL113を広告データ記憶部11から取得し、社員情報記憶部12を参照して通知を受けた社員端末IDに対応する個人端末アドレス123を取得する(S26)。
これ以降、第1の処理手順と同様に、社員Bの個人端末に対して詳細広告URL113を含む電子メールを送信し(S17)、社員Bの個人端末で詳細な広告を表示させることができる(S18)。
これにより、他人の社員端末に表示されていた基本広告に興味を持った社員が、自分の社員端末を利用して広告を特定すれば、自分の個人端末で詳細広告を参照できるようになる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る広告システムについて説明する。本実施形態に係る広告システムは、第1の実施形態と同様に社員端末2に基本広告を表示させ、社員の個人端末31で詳細広告を参照可能とする。なお、本実施形態の説明では、第1の実施形態と共通する構成については同一の符号を付して説明を省略する場合がある。
図8に、第2の実施形態に係る広告システムの構成図を示す。
本実施形態に係る広告システムは、社内システム5と外部システム3とを備える。社内システム5は、社内サーバ50と複数の社員端末2を備える。
社内サーバ50は、例えば汎用的なコンピュータシステムにより構成され、以下に説明する社内サーバ50内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
社内サーバ50は、広告データ記憶部11と、社員情報記憶部12と、広告配信部13と、電子メール送信部14と、広告配信履歴記憶部55と、座席表データ記憶部56と、履歴管理部57とを備える。
広告配信履歴記憶部55は、広告配信部13が配信した広告データの履歴を記憶する。例えば、広告配信部13が配信した社員端末ID、配信した広告ID、及び配信日時を記憶する。
座席表データ記憶部56は、社内の座席表に関するデータを記憶する。座席表データは、例えば、オフィスの机のレイアウトデータと、各机に配置された社員端末2のIDまたはその端末を利用する社員のIDが含まれている。
履歴管理部57は、社員端末2からのリクエストに応じて、広告配信履歴記憶部55に記憶されている履歴データ及び座席表データ記憶部56に記憶されている座席表データを送信する。例えば、履歴管理部57は社員端末2から社員端末IDの通知を受けると、広告配信履歴記憶部55に記憶されている配信履歴の中から、通知を受けた社員端末IDの社員端末2に対する履歴データを送信する。
本実施形態では、例えば以下のようにして、詳細広告を参照する広告IDを特定する。すなわち、社員Bがある社員端末2に表示されていた基本広告に興味を持ったときに、その社員端末2を特定し、特定された社員端末2の基本広告の表示履歴に基づいて、興味を持った広告を特定する。このとき、社員端末2を特定するために、座席表データを利用することができる。
以下、フロー図を用いてその処理手順を説明する。
図9は、第3の処理手順を示すフローチャートを示す。
まず、本実施形態では、ステップS11〜S13は、既に説明した第1の実施形態の第1の態様と同一である。
本実施形態では、社内サーバ10の広告配信部13がステップS12で広告データを送信した後、広告配信履歴記憶部55に配信履歴を追加する(S31)。
また、社員端末Bは、社員Bからの指示に基づいて社内サーバ10に対して座席表データをリクエストする(S32)。
社内サーバ10の履歴管理部57は、このリクエストに応じて座席表データ記憶部56に記憶されている座席表データを社員端末Bへ送信する(S33)。ここで、座席表データは、予め各社員端末2が保持していてもよい。その場合、ステップS32及びS33は不要である。
社員端末Bは、この座席表データを受け取って、表示装置に座席表を表示させる(S34)。社員Bは、この座席表を参照して、自分が興味を持った基本広告が表示されていた社員端末2を特定する。例えば、ここでは、社員Bは社員端末Aに表示されていた基本広告に興味を持ったとする。なお、社員Bが自分が興味を持った基本広告が表示されていた社員端末2を利用する社員を特定できれば、座席表を用いることなく、直接社員IDを入力するなどして、社員を特定してもよい。
社員端末Aが選択されると、座席表データに含まれている社員端末Aの社員端末IDまたは社員IDが社内サーバ10へ通知される(S35)。
履歴管理部57は、広告配信履歴記憶部55に記憶されている社員端末Aの履歴データを社員端末Bへ送信する(S36)。
社員端末Bは、この履歴データを受信して、表示装置に社員端末Aに表示された広告の履歴を表示する(S37)。社員Bがこの履歴の中から、詳細を知りたい広告を選択すると、選択された広告のIDと社員Bの社員IDが社内サーバ10へ通知される(S38)。
この後、ステップS16〜S18が、既に説明した第1の実施形態の第1の態様と同じ要領で実行され、社員Bの個人端末31で詳細広告を参照可能となる。
本実施形態によれば、気になる基本広告を表示していた他人の社員端末が、誰の社員端末であるかが分からなくても、座席表を用いて社員端末を特定できる。さらに、興味を持った基本広告のIDを覚えていないときでも、社員端末での表示履歴を参照して広告を特定できる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
本発明の第1の実施形態に係る広告システムの構成図である。 広告データ記憶部11のデータ項目の一例を示す。 社員情報記憶部12のデータ項目の一例を示す。 復帰画面200の一例を示すである。 広告指定画面300の一例を示すである。 第1の処理手順を示すフローチャートを示す。 第2の処理手順を示すフローチャートを示す。 本発明の第2の実施形態に係る広告システムの構成図である。 第3の処理手順を示すフローチャートを示す。
符号の説明
1,5 社内システム
2 社員端末
3 外部ネットワークシステム
5 社内システム
10,50 社内サーバ
11 広告データ記憶部
12 社員情報記憶部
13 広告配信部
14 電子メール送信部
31 個人端末
33 広告サーバ
55 広告配信履歴記憶部
56 座席表データ記憶部
57 履歴管理部

Claims (9)

  1. 所定のユーザのみが利用可能なネットワークシステム内の第1の端末装置に表示された基本広告に関する詳細広告を、前記ネットワークシステムにアクセスできない第2の端末装置に表示可能とする広告システムであって、
    前記第1の端末装置に前記基本広告を表示させる手段と、
    前記第1の端末装置に表示された広告表示履歴データを記憶する手段と、
    ユーザを特定するための入力を受け付ける受付手段と、
    前記ネットワークシステムに属する第3の端末装置へ前記広告表示履歴データを送信する手段と、
    前記送信された広告表示履歴データに基づいて前記第3の端末装置に表示された広告表示履歴の中から、1以上の基本広告の選択を受け付けて、前記第1の端末装置に表示された基本広告を特定する特定手段と、
    ユーザと前記第2の端末装置のアドレス情報とを関連づけて記憶する手段と、
    前記受付手段が受け付けた前記入力により特定されるユーザと関連づけられている第2の端末装置のアドレス情報に基づいて、前記特定手段により特定された基本広告に係る詳細広告のための情報を送信する送信手段と、を備える広告システム。
  2. 前記第1の端末装置には、前記基本広告とともに当該基本広告の識別情報が表示され、
    前記特定手段は、前記ユーザから基本広告の識別情報の入力を受け付け、当該入力を受け付けた基本広告の識別情報により、前記基本広告を特定し、
    前記送信手段は、前記入力を受け付けた基本広告の識別情報と関連づけられている詳細広告のための情報を送信することを特徴とする請求項1記載の広告システム。
  3. 前記受付手段は、ユーザ識別情報の入力を受け付け、
    前記送信手段は、前記受付手段が受け付けたユーザ識別情報と関連づけられている第2の端末装置へ、前記詳細広告のための情報を送信することを特徴とする請求項1記載の広告システム。
  4. 前記受付手段はICリーダであり、
    前記ユーザ識別情報が記憶されているICから当該ユーザ識別情報を読み出すことを特徴とする請求項記載の広告システム。
  5. 前記第3の端末装置は複数であり、
    前記複数の第の端末装置のそれぞれと前記第2の端末装置のアドレス情報とを関連付けて記憶した記憶手段、をさらに備え、
    前記第の端末装置は、前記特定手段を、それぞれ備え、
    前記特定手段は、基本広告の識別情報の入力を受け付けて、前記第1の端末装置に表示された基本広告を特定し、
    前記送信手段は、前記記憶手段を参照して、前記基本広告の識別情報の入力を受け付けた特定手段に係る第の端末装置と関連付けられている前記第2の端末装置のアドレス情報に基づいて、前記詳細広告のための情報を送信することを特徴とする請求項1記載の広告システム。
  6. 前記第1の端末装置は複数あり、
    前記複数の第1の端末装置の配置を表示する手段と、
    前記表示された前記第1の端末装置の配置に基づいて、一の第1の端末装置の選択を受け付ける手段と、をさらに備え、
    前記第3の端末装置には、前記選択により選択された一の第1の端末装置に関する広告表示履歴が表示されることを特徴とする請求項記載の広告システム。
  7. 所定のユーザのみが利用可能なネットワークシステム内の第1の端末装置に表示された基本広告に関する詳細広告を、前記ネットワークシステムにアクセスできない第2の端末装置に表示可能とするための広告管理装置であって、
    前記第1の端末装置に基本広告を表示させるために、広告データを送信する手段と、
    前記第1の端末装置に表示された広告表示履歴データを記憶する手段と、
    ユーザの指定を受け付ける手段と、
    前記ネットワークシステムに属する第3の端末装置へ前記広告表示履歴データを送信する手段と、
    前記送信された広告表示履歴データに基づいて前記第3の端末装置に表示された広告表示履歴の中から、1以上の基本広告の選択を受け付けて、前記第1の端末装置に表示された基本広告を特定する特定手段と、
    ユーザと前記第2の端末装置のアドレス情報とを関連づけて記憶する手段と、
    前記指定されたユーザと関連づけられている第2の端末装置のアドレス情報に基づいて、前記指定された基本広告に係る詳細広告のための情報を送信する手段と、を備える広告管理装置。
  8. 所定のユーザのみが利用可能なネットワークシステム内の第1の端末装置に表示された基本広告に関する詳細広告を、前記ネットワークシステムにアクセスできない第2の端末装置に表示可能とする広告データの管理方法であって、
    前記ネットワークシステム内のサーバが、
    第1の端末装置に基本広告を表示させるために、広告データを送信するステップと、
    前記第1の端末装置に表示された広告表示履歴データを記憶するステップと、
    ユーザの指定を受け付けるステップと、
    前記ネットワークシステムに属する第3の端末装置へ前記広告表示履歴データを送信するステップと、
    前記送信された広告表示履歴データに基づいて前記第3の端末装置に表示された広告表示履歴の中から、1以上の基本広告の選択を受け付けて、前記第1の端末装置に表示された基本広告を特定するステップと、
    前記指定されたユーザと関連づけられている第2の端末装置に対して、前記指定された基本広告に係る詳細広告のための情報を送信するステップと、を有し、前記第2の端末装置において詳細広告を表示可能とする広告データの管理方法。
  9. 所定のユーザのみが利用可能なネットワークシステム内の第1の端末装置に表示された基本広告に関する詳細広告を、前記ネットワークシステムにアクセスできない第2の端末装置に表示可能とする、広告データを管理するためのコンピュータプログラムであって、
    前記第1の端末装置に前記基本広告を表示させるために、広告データを送信するステップと、
    前記第1の端末装置に表示された広告表示履歴データを記憶するステップと、
    ユーザの指定を受け付けるステップと、
    前記ネットワークシステムに属する第3の端末装置へ前記広告表示履歴データを送信するステップと、
    前記送信された広告表示履歴データに基づいて前記第3の端末装置に表示された広告表示履歴の中から、1以上の基本広告の選択を受け付けて、前記第1の端末装置に表示された基本広告を特定するステップと、
    前記指定されたユーザと関連づけられている第2の端末装置に対して、前記指定された基本広告に係る詳細広告のための情報を送信するステップと、をコンピュータに実行させて、前記第2の端末装置において詳細広告を表示可能とするコンピュータプログラム。
JP2007025991A 2007-02-05 2007-02-05 広告システム、広告管理装置及び広告データの管理方法 Expired - Fee Related JP5249515B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025991A JP5249515B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 広告システム、広告管理装置及び広告データの管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025991A JP5249515B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 広告システム、広告管理装置及び広告データの管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008191414A JP2008191414A (ja) 2008-08-21
JP5249515B2 true JP5249515B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=39751577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007025991A Expired - Fee Related JP5249515B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 広告システム、広告管理装置及び広告データの管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5249515B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20150356609A1 (en) * 2012-12-27 2015-12-10 Nec Corporation Information distribution system, information distribution method, and recording medium

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002041396A (ja) * 2000-07-28 2002-02-08 Bell-Park Co Ltd 広告配信者側システムおよび広告配信方法
JP3699342B2 (ja) * 2000-08-07 2005-09-28 日本電信電話株式会社 情報配信方法
JP2002311867A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Yoshinobu Yamamoto 情報供給方法および広告情報制御方法
JP2003218867A (ja) * 2002-01-28 2003-07-31 Ntt Data Corp データ配信システム、データ配信装置、データ配信方法及びプログラム
JP4128432B2 (ja) * 2002-11-28 2008-07-30 日本電信電話株式会社 情報表示方法および情報表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008191414A (ja) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2014083880A1 (ja) 在庫切れ通知システム、在庫切れ通知装置、在庫切れ通知方法、及びプログラム
US8904274B2 (en) In-situ mobile application suggestions and multi-application updates through context specific analytics
JP6924052B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、携帯端末装置、及びプログラム
JPWO2007018202A1 (ja) 携帯用シンジケート型情報配信システム
JP2011192195A (ja) 名刺データ交換システム、名刺データ交換装置および名刺データ交換方法
JP3297037B2 (ja) 情報登録支援システム、情報登録支援装置並びに方法、及び情報記憶媒体
JP2005148779A (ja) 情報端末、ログ管理装置、コンテンツ提供装置、コンテンツ提供システム及びログ管理方法
WO2003083674A1 (fr) Systeme de gestion de tableau d'affichage et logiciel
US20170180292A1 (en) Communication control method and information processing apparatus
JP5249515B2 (ja) 広告システム、広告管理装置及び広告データの管理方法
JP4391571B1 (ja) サイト連携方法
US20140285838A1 (en) Causing an action to occur in response to scanned data
JP2009086900A (ja) データ処理システム、データ処理装置、そのコンピュータプログラム、およびデータ処理方法
JP2007004768A (ja) 新聞販売管理システム
JP2008033862A (ja) ドキュメントデータを表示させる方法
JP2007048240A (ja) 情報処理装置
JP2006235956A (ja) オフィス業務システムおよびプログラム
JP6600896B1 (ja) 情報転送情報処理装置、情報転送情報処理装置を用いた方法、プログラム、及び情報転送システム
JP2006048311A (ja) 呼出しシステム、端末装置、サーバ、呼び出し方法、プログラム、及び記録媒体
JP5028447B2 (ja) Idでメッセージを伝達するサーバ装置及び情報処理方法
JP7018261B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム
KR100949826B1 (ko) 웹사이트 개인정보 처리 방법 및 시스템
JP2008234303A (ja) 広告作成装置、広告作成方法及び広告作成プログラム
JP2008065501A (ja) サービス利用制御システム、サービス利用制御装置、およびサービス利用制御プログラム
JP7092929B1 (ja) 情報端末、プログラム及び情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120131

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121009

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130409

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5249515

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees