JP5247312B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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JP5247312B2
JP5247312B2 JP2008223101A JP2008223101A JP5247312B2 JP 5247312 B2 JP5247312 B2 JP 5247312B2 JP 2008223101 A JP2008223101 A JP 2008223101A JP 2008223101 A JP2008223101 A JP 2008223101A JP 5247312 B2 JP5247312 B2 JP 5247312B2
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Description

本発明は表示領域の周辺に引き回し配線が形成された液晶表示装置に関する。更に詳し
くは、本発明は、引き回し配線が絶縁膜の上下に形成され、これらの絶縁膜の上下に形成
された接続配線が接続部において互いに電気的に接続されている液晶表示装置に関する。
液晶表示装置はCRT(陰極線管)と比較して軽量、薄型、低消費電力という特徴があ
るため、表示用として多くの電子機器に使用されている。
液晶表示装置の液晶層に電界を印加する方法として、縦電界方式のものと横電界方式の
ものとがある。縦電界方式の液晶表示装置は、液晶層を挟んで配置される一対の電極によ
り、概ね列方向の電界を液晶分子に印加するものである。この縦電界方式の液晶表示装置
としては、TN(Twisted Nematic)モード、VA(Vertical Alignment)モード、MV
A(Multi-domain Vertical Alignment)モード等のものが知られている。横電界方式の
液晶表示装置は、液晶層を挟んで配設される一対の基板のうちの一方の内面側にのみ一対
の電極を絶縁して設け、概ね横方向の電界を液晶分子に対して印加するものである。この
横電界方式の液晶表示装置としては、一対の電極が平面視で重ならないIPS(In-Plane
Switching)モードのものと、重なるFFS(Fringe Field Switching)モードのものと
が知られている。
このように、液晶表示装置には複数の方式のものが知られているが、いずれも液晶分子
の配向を変化させるための電界を形成する画素電極及び対向電極と、マトリクス状に整列
され、画素ごとに画素電極の電圧を変化させるための走査線と信号線が、表示領域に形成
されている。また、表示領域には画素毎に1走査期間の間に表示用電界を保持するための
補助容量電極が形成されているものも存在する。表示領域に形成されているこれらの共通
電極、走査線、信号線及び補助容量電極には、非表示領域から各種の電圧が印加される。
また、アレイ基板の非表示領域には、ドライバ用ICや外部との各種接続用の端子が形
成され、これら端子まで共通電極、走査線、信号線及び補助容量電極が引き回し配線によ
って電気的に接続されている。これらの引き回し配線は表示領域の周辺(以下では「額縁
領域」と称する。)に形成される。走査線と信号線の引き回し配線は非常に数が多いので
、広い額縁領域が必要とされる。特に、ドライバ用ICとソースドライバ用ICが一体化
されて信号線の延在方向に配設されているとき等は、走査線の引き回し配線を表示領域の
左右両側から信号線の延在方向に引き回さなければならず、さらに広い額縁領域が必要と
される。そこで、下記特許文献1に開示されているように、額縁領域に必要な面積を減ら
す目的で、走査線の引き回し配線を左右両側から信号線の延在方向に引き回す際、額縁領
域の走査線を多層にすることが考えられた(下記特許文献1参照。)。下記特許文献1に
開示されている液晶表示装置の額縁領域の構成を、図8を用いて説明する、
図8は、下記特許文献1に開示されている液晶表示装置の額縁領域の拡大平面図である
この液晶表示装置90においては、奇数行目の走査線91A及び偶数行目の走査線91
Bともにゲート絶縁膜の下部に形成されている。そして、奇数行目の走査線91Aはゲー
ト絶縁膜の下部に形成されたゲート引き回し線92に直接接続されている。また、偶数行
目の走査線91Bは、ゲート絶縁膜に形成された第1のコンタクトホール95を経てゲー
ト絶縁膜の表面に形成されたソース引き回し配線94に切り替え接続されている。このよ
うに、ゲート引き回し配線92とソース引き回し配線94とは、ゲート絶縁膜を介して互
いに積層配置されているため、額縁領域の占める面積を狭くできるというものである。な
お、図8に示されている液晶表示装置90では、奇数行目の走査線91A及び偶数行目の
走査線91B共にゲート絶縁膜に形成されたコンタクトホール95を介して静電破壊防止
用素子96の一方の端子に電気的に接続され、静電破壊防止用素子96の他方の端子はコ
モン配線(短絡配線)97に電気的に接続された例が示されている。
特開2006−220832号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されている液晶表示装置90では、偶数行目の走
査線91Bとソース引き回し配線94との間の配線の切換のため、コンタクトホール95
をコモン配線97とゲート引き回し配線92及びソース引き回し配線94の間に形成して
いる。そのため、コモン配線97とゲート引き回し配線92及びソース引き回し配線94
の間の領域が余分に必要となるので、近年の液晶表示装置の小型化及び高精細化に伴う狭
額縁化の要望に応えることは困難であった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、表示部周辺の引
き回し線が多層構造となっている液晶表示装置において、走査線とソース配線との切換部
の配置を見直すことにより、より狭額縁化を達成することができる液晶表示装置を提供す
ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は、液晶層を挟持した一対の透明基板を備え、一対の透明基板のうちの一方の液晶層側には、表示領域に、第1絶縁膜を挟んでマトリクス状に形成された複数の走査線及び信号線と、複数の走査線及び信号線の交差部近傍に設けられたスイッチング素子と、スイッチング素子、信号線及び露出している第1絶縁膜の表面を被覆する第2絶縁膜と、複数の走査線及び信号線で区画された領域毎に形成された画素電極とを備える液晶表示装置であって、表示領域の周辺部に、第1絶縁膜の下部の走査線と同一の層に同一の材料で形成された複数の第1配線と、第1絶縁膜と第2絶縁膜の間の信号線と同一の層に同一の材料で形成された複数の第2配線と、第1絶縁膜の下部又は上部に形成されたコモン配線と、走査線と第2配線との間を電気的に接続する第1接続部と有し、コモン配線には切り欠き部が形成され、切り欠き部内に第1接続部が形成されている。
本発明の液晶表示装置においては、走査線と第2配線との間を電気的に接続する第1接
続部がコモン配線の切り欠き部内に形成されているため、第1接続部が平面視でコモン配
線からはみ出ないようにすることができる。そのため、本発明の液晶表示装置によれば、
額縁領域に第1接続部形成のための余分な領域を設ける必要がなくなるので、狭額縁化さ
れた液晶表示装置が得られる。なお、コモン配線は元々低抵抗化のために幅広に形成され
ているし、この切り欠き部が形成されている部分のコモン配線の幅を50μm以上となせ
ば、切り欠き部形成によるコモン配線の抵抗増大化の問題は生じない。
なお、第1絶縁膜及び第2絶縁膜としては、酸化ケイ素ないし窒化ケイ素等の無機絶縁
膜が使用されるが、絶縁性の観点からは窒化ケイ素が望ましい。また、少なくとも画素電
極としてはITO(Indium Tin Oxide)ないしIZO(Indium Zinc Oxide)等の透明導
電性材料が使用される。更に、本発明の液晶表示装置において使用し得るスイッチング素
子としては、半導体材料としてアモルファスシリコンを使用した薄膜トランジスタ(TF
T:Thin Film Transistor)、ポリシリコンを使用したTFT、低温ポリシリコン(LT
PS:Low Temperature Poly Silicon)TFT、薄膜ダイオードTFD(Thin Film Diod
e)等を使用することができる。
また、第1配線及び走査線を同じ層に同じ材料で形成し、第2配線及び信号線を同じ層に同じ材料で形成するので、第1配線及び走査線を同時に形成できると共に、第配線及び信号線も同時に形成することができる。従って、本発明の液晶表示装置によれば、製造が容易となり、また、特に第1配線ないし第2配線形成用に製造工数を増やす必要がなくなる。
また、本発明の液晶表示装置においては、第1接続部は、第1配線上の第1絶縁膜及び第2絶縁膜に形成された第1コンタクトホールと第2配線上の第2絶縁膜に形成された第2コンタクトホールとを介し透明導電性材料によって走査線と第2配線とをブリッジ状に接続することにより形成されていることが好ましい。
液晶表示装置のスイッチング素子が形成されている側には、少なくとも透明導電性材料
からなる画素電極が形成されている。本発明の液晶表示装置によれば、画素電極形成時に
同時に第1接続部における走査線と第2配線との間の切り替え配線を形成することができ
るので、製造が容易となり、また、特に切り替え配線形成用に製造工数を増やす必要がな
くなる。
また、本発明の液晶表示装置においては、表示領域には複数の走査線と平行かつ同層に補助容量線が設けられ、コモン配線は第1絶縁膜の表面に形成され、補助容量線とコモン配線との間を電気的に接続する第2接続部が、コモン配線を挟んで第1接続部とは反対側に形成されていることが好ましい。
縦電界方式の液晶表示装置及びIPSモードの液晶表示装置には、サブ画素毎に走査線と同層に補助容量電極及びこの補助容量電極に接続された補助容量線が形成されている。この補助容量線は、走査線と平行に形成され、表示領域外でコモン配線と電気的に接続される。本発明の液晶表示装置では、補助容量線とコモン配線との間を電気的に接続する第2接続部を、コモン配線を挟んで第1接続部とは反対側に形成されているものとしている。そのため、本発明の液晶表示装置によれば、第1接続部と第2接続部が互いに干渉することがなくなると共に、第1接続部配置用の切り欠き部によるコモン配線の幅の低減を第2接続部の面積で補うことができるようになり、狭額縁化された縦電界方式の液晶表示装置及びIPSモードの液晶表示装置が得られる。
また、本発明の液晶表示装置においては、表示領域には層間膜が形成され、層間膜上には絶縁膜を介して下電極と、複数の走査線及び信号線で区画された領域毎に複数のスリットが形成された上電極と、が形成され、下電極及び上電極のいずれか一方がスイッチング素子に電気的に接続されて画素電極とされ、下電極及び上電極の他方が、コモン配線と電気的に接続されて共通電極とされ、共通電極とコモン配線との間を電気的に接続する第2接続部がコモン配線を挟んで第1接続部とは反対側に形成されていることが好ましい。
本発明の液晶表示装置は、層間膜上には絶縁膜を介して下電極及び複数の走査線及び信号線で区画された領域毎に複数のスリットが形成された上電極が形成され、下電極及び上電極のいずれか一方がスイッチング素子に電気的に接続されて画素電極とされ、下電極及び上電極の他方が、コモン配線と電気的に接続されて共通電極とされている。そのため、本発明の液晶表示装置は、FFSモードの液晶表示装置として作動する。そして、本発明の液晶表示装置では、共通電極として作動する側の上電極又は下電極とコモン配線との間を電気的に接続する第2接続部を、コモン配線を挟んで第1接続部とは反対側に形成されているものとしている。そのため、本発明の液晶表示装置によれば、第1接続部と第2接続部が互いに干渉することがなくなると共に、第1接続部配置用の切り欠き部によるコモン配線の幅の低減を第2接続部の面積で補うことができるようになり、狭額縁化されたFFSモードの液晶表示装置が得られる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態
は、本発明の技術思想を具体化するための液晶表示装置を例示したものであって、本発明
をこの液晶表示装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれる
その他の実施形態にも等しく適応し得るものである。なお、この明細書における説明のた
めに用いられた各図面においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとす
るため、各層や各部材毎に縮尺を異ならせて表示しており、必ずしも実際の寸法に比例し
て表示されているものではない。
図1は第1実施形態の液晶表示装置のアレイ基板を示す模式平面図である。図2は第1
実施形態に係る液晶表示装置の1サブ画素分の平面図である。図3は図2のIII−III線断
面図である。図4は図1のIV部分の拡大平面図である。図5は図4のV−V線断面図であ
る。図6は図4のVI−VI線断面図である。図7は第2実施形態の液晶表示装置の額縁領域
の部分拡大平面図である。
[第1実施形態]
第1実施形態に係る液晶表示パネル10Aを図1〜図6を用いて説明する。第1実施形
態に係る液晶表示パネル10Aは、図3に示すように、液晶層11をアレイ基板12及び
カラーフィルタ基板13との間に挟持している。液晶層11の厚みは図示しない柱状スペ
ーサによって均一に維持される。また、アレイ基板12の背面及びカラーフィルタ基板1
3の前面にはそれぞれ偏光板(図示せず)が形成されている。そして、アレイ基板12の
背面側からバックライト(図示せず)により光が照射されている。
アレイ基板12は、図1に示すように、各種の画像が表示される表示領域DAと、その
周辺である額縁領域PFとを備えており、この額縁領域PFの一つの端部側にドライバI
Cを載置するための第1端子部Drと、外部接続用の第2端子部TPとが形成されている
。そして、額縁領域PFには、表示領域DAの走査線19(図2参照)を第1端子部Dr
へ引き回す走査線引き回し配線部38及び信号線22(図2参照)を第1端子部Drへと
引き回す信号線引き回し配線部39を備えている。なお、走査線引き回し配線部38及び
信号線引き回し配線部39の詳細な構成については後述する。また、額縁領域PFには、
上電極28を第1端子部Drへと引き回すためのコモン配線40や静電防止回路46を引
き回す短絡配線47(図4参照)も含まれている。
まず、アレイ基板12の構成について説明する。アレイ基板12は、図2及び図3に示
すように、ガラスや石英、プラスチック等からなる第1基板本体18の液晶層11側に、
複数の走査線19が平行に形成されている。この走査線19は、アルミニウム金属、アル
ミニウム合金、モリブデン等の不透明な金属で形成され、図2におけるX軸方向に延在し
ている。また、この走査線19の形成時に、額縁領域PFの走査線引き回し配線部38に
は第1端子部Drに向かって伸びる複数のゲート配線41(図4参照)が形成され、信号
線引き回し配線部39においては同じく第1端子部Drに向かって伸びる複数のゲート配
線(図示省略)が形成されている。そして、走査線19、ゲート配線41及び第1基板本
体18の露出面を覆ってゲート絶縁膜20が形成されている。なお、ゲート絶縁膜20は
、本発明の第1絶縁膜に対応し、酸化ケイ素ないし窒化ケイ素等の無機絶縁膜から形成さ
れている。
ゲート絶縁膜20上に、例えば、アモルファスシリコンからなる半導体層21が形成さ
れており、半導体層21に一部乗り上げるようにしてソース電極Sと、ドレイン電極Dと
が形成されている。半導体層21はゲート絶縁膜20を介して走査線19から分岐した部
分と対向配置されており、この走査線19から分岐した部分がTFTのゲート電極Gを構
成している。ソース電極Sは信号線22から分岐した部分からなる。信号線22及びドレ
イン電極Dは、それぞれアルミニウム金属、アルミニウム合金、モリブデン等の不透明な
金属で形成され、信号線22は図2のY軸方向に延在している。また、この信号線22の
形成時に、額縁領域PFの走査線引き回し配線部38には第1端子部Drに向かって伸び
る複数のソース配線42が形成されると共に、信号線引き回し配線部39には同じく第1
端子部Drに向かって延びるソース配線(図示省略)が形成されている。なお、本発明に
おける「ゲート配線」とはゲート絶縁膜20の下に形成されている配線部分のことを示し
、「ソース配線」とはゲート絶縁膜20の上に形成されている配線部分のことを示すもの
である。
半導体層21、ソース電極S、ドレイン電極D、信号線22、ソース配線42及びゲー
ト絶縁膜20の露出部を覆って、酸化ケイ素ないし窒化ケイ素等の無機絶縁膜からなるパ
ッシベーション膜23が形成され、そのパッシベーション膜23を覆って樹脂材料からな
る層間膜24が形成されている。このパッシベーション膜23は、本発明の第2絶縁膜に
対応する。また、層間膜24としては、透明性が良好で、電気絶縁性に優れた感光性又は
非感光性の樹脂材料を適宜選択して使用し得る。層間膜24を覆うように、ITO、IZ
O等の透明導電材料からなる下電極25が形成されている。パッシベーション膜23及び
層間膜24を貫通してドレイン電極Dに達するようにコンタクトホール26が形成されて
おり、この第1コンタクトホール26を介して下電極25とドレイン電極Dとが電気的に
接続されている。そのため、この下電極25は共通電極として作動する。
下電極25を覆って酸化ケイ素ないし窒化ケイ素等の無機絶縁膜からなる電極間絶縁膜
27が形成されている。この電極間絶縁膜27は、下電極25及び層間膜24の表面が荒
れないようにするため、パッシベーション膜23よりも低温成膜条件で形成される。また
、下電極25及びこの電極間絶縁膜27の液晶層11側の表面には、ITOないしIZO
からなる透明導電材料からなる上電極28が形成されている。この上電極28は、例えば
図2に示したように、サブ画素毎の列方向中央部を中心として互いに異なる方向に延在す
るスリット状開口31が形成されており、列方向中央部のスリット状開口は互いに「く」
字状に連結されている。また、各スリット状開口31間には帯状電極部分32が形成され
ている。
スリット状開口31は上電極28をフォトリソグラフィー法によって露光及びエッチン
グすることによって形成される。この上電極28の表面及びスリット状開口31の内面は
第1配向膜30が形成され、この配向膜のラビング方向は、スリット状開口31の形成状
態から、走査線19の延在方向に向いており、ラビング方向に対してスリット状開口31
の延在方向は約5度〜約25度傾いているようになされる。これにより、下電極25と上
電極28との間に電界が印加されたとき、列方向中央部の上下のそれぞれの領域で異なる
方向に液晶分子が回転することができるようになるため、良好な視野角特性が得られるよ
うになる。なお、スリット状開口31の形状は、図2に示したような形状のみでなく、全
てが「く」字状となっていてもよく、互いに異なる方向に延在するスリット状開口が連結
されていなくてもよい。更には、スリット状開口31の形状は、信号線22に沿った縦方
向の「く」字状とする場合だけでなく、信号線22に沿った縦方向に「く」字状となるよ
うにしてもよく、或いは、屈曲部が存在しないバー状であってもよい。特に、屈曲部が存
在しないバー状の場合、走査線19に沿って平行ないし傾いて延在する状態としても、信
号線22に沿って縦方向に平行ないし傾いて延在する状態としてもよい。
次にカラーフィルタ基板13について説明する。カラーフィルタ基板13は、ガラスや
石英、プラスチック等からなる第2基板本体33を有しており、第2基板本体33には、
サブ画素毎に異なる色の光(R、G、Bあるいは無色)を透過するカラーフィルタ層34
とブラックマトリクス35が形成されている。カラーフィルタ層34とブラックマトリク
ス35を覆うようにしてトップコート層36が形成されており、トップコート層36を覆
うようにして例えばポリイミドからなる第2配向膜37が形成されている。そして、第2
配向膜37には第1配向膜30と逆方向のラビング処理が施されている。
そして、上述のように形成されたアレイ基板12とカラーフィルタ基板13と対向配置
させ、周縁部をシール材(図示せず)によってシールし、液晶層11をアレイ基板12と
カラーフィルタ基板13の間に形成された密封エリア内に封止することにより第1実施形
態の液晶表示パネル10Aが得られる。この第1実施形態の液晶表示パネル10Aにおい
ては、アレイ基板12側の偏光板の透過軸とカラーフィルタ基板13側の偏光板の透過軸
とは互いに直交するように配置されており、カラーフィルタ基板13側の偏光板の透過軸
は図1のY軸と平行になるように配置されている。このような構成を備えていると、第1
配向膜30のラビング方向は共通電極28と画素電極25との間に生じる電界の主方向と
交差する方向となる。そして、初期状態ではラビング方向に沿って平行に配向している液
晶は、共通電極28と画素電極25との間への電圧印加によって、上記電界の主方向側へ
回転して再配向する。この初期配向状態と電圧印加時の配向状態との差異に基づいて各サ
ブ画素の明暗表示が行われる。
次に、図1及び図4〜図6を用いて額縁領域PFの要部について説明する。ここでは、
コモン配線40は、額縁領域PFの周縁部を囲むように、額縁領域PFのゲート絶縁膜2
0上に所定以上の幅W(例えば、50μ以上の幅)で形成されている。なお、このコモン
配線40をゲート絶縁膜20の下に形成する場合もある。上電極28は、全サブ画素に跨
ってパッシベーション膜23上に形成され、額縁領域PFのコモン配線40上へ、所定の
間隔をおいて複数、所定の幅で延在されており、コモン接続部43によってコモン配線4
0と電気的に接続されている。このコモン接続部43が本発明における第2接続部に対応
する。
図5及び図6に示すように、額縁領域PFにおいては、ゲート絶縁膜20の下に複数の
ゲート配線41が形成されており、ゲート絶縁膜20の上に複数のソース配線42がゲー
ト配線41と重畳ないし互い違いとなるように形成されている。また、ゲート絶縁膜20
の表面にはコモン配線40も形成されている。更に、図4に示すように、各コモン接続部
43の間には静電防止回路46が形成され、静電防止回路46の引き回し配線である短絡
配線47が信号線22の延在方向と同一方向に額縁領域PFのゲート絶縁膜20上に形成
されている。これらのコモン配線40、ソース配線42、短絡配線47及びゲート絶縁膜
20の表面を被覆するようにパッシベーション膜23及び電極間絶縁膜27が積層形成さ
れている。
コモン接続部43では、コモン配線40は、電気抵抗を小さくするため、コモン配線4
0上のパッシベーション膜23及び電極間絶縁膜27に形成された複数箇所のコモンコン
タクトホール44を介して共通電極として作動する上電極28と直接電気的に接続されて
いる。また、繋ぎ換え配線部50では、ゲート配線41上のゲート絶縁膜20、パッシベ
ーション膜23及び電極間絶縁膜27に形成された第1コンタクトホール51と、ソース
配線上のパッシベーション膜23及び電極間絶縁膜27に形成された第2コンタクトホー
ル52とを介して、上電極と同じ材料からなる透明導電性材料からなる導電路53により
、ゲート配線41及びソース配線42がブリッジ接続されている。この場合、ゲート絶縁
膜20が本発明の第1絶縁膜に対応し、パッシベーション膜23及び電極間絶縁膜27が
本発明の第2絶縁膜に対応する。
走査線19は、例えば奇数番目の走査線19が額縁領域PFの左方に延在され、偶数番
目の走査線19は額縁領域PFの右側の方に延在されている。そして、例えば、右側に延
在する走査線19をドライバ用の第1端子部Dr(図1参照)へと引き回すため、右側の
奇数番目の走査線19は直接ゲート配線41に接続され、右側の偶数番目の走査線19は
繋ぎ換え配線部50を経てソース配線42に接続されており、この隣接する走査線19に
それぞれ接続されたゲート配線41とソース配線42とは、ゲート絶縁膜20を介して互
いに重畳ないし互い違いに配置されている。それによって、額縁領域PFにおける走査線
引き回し配線部38の占める領域の面積を狭くすることができる。
そして、第1実施形態の液晶表示装置10Aでは、図4に示すように、コモン配線40
の一部に切り欠き部54を形成し、この切り欠き部54内に繋ぎ換え配線部50を位置す
るようしている。この切り欠き部54は、上述した共通電極として作動する上電極28と
コモン配線40との間の電気的接続部であるコモン接続部43とは反対側に形成されてい
る。このような関係を満たすようにすると、コモン配線40の幅は、切り欠き部54を形
成してもその分の幅はコモン接続部43の部分で補われるので、コモン配線40の電気抵
抗が小さくなることが抑制される。
そして、図4の記載からして明らかなように、繋ぎ換え配線部50がコモン配線40に
設けられた切り欠き部54内に形成されるために、額縁領域PFの幅を狭くすることがで
きる。また、繋ぎ換え配線部50がコモン配線40を挟んでコモン接続部43とは反対側
に形成されているために、引き回し配線の幅をあらかじめ定められた閾値以上にすること
が容易となる。また、繋ぎ換え配線部50の導電路53と同じパッシベーション膜23上
に上電極28と同じ透明導電性材料で形成されるために、導電路53を上電極28と同一
工程で形成することができるようになる。
[第2実施形態]
第1実施形態の液晶表示装置10Aは、横電界方式のFFSモードで作動するものであ
ったが、本発明は補助容量電極を備える縦電界方式の液晶表示装置に対しても適用可能で
ある。この第2実施形態の液晶表示装置10Bを図7を用いて説明する。なお、図7にお
いては、第1実施形態の液晶表示装置10Aと同一の構成部分については同一の参照符号
を付与してその詳細な説明は省略する。また、第2実施形態の液晶表示装置10Bにおい
ては、繋ぎ換え配線部50の構成は第1実施形態の液晶表示装置10Aにおける図6に記
載のものと同様であるので、適宜図6を参照して説明する。
図7に示すように、各サブ画素はTFTとTFTに電気的に接続された画素電極61と
画素電極61と平面視で重なる補助容量電極62を有している。なお、第2実施形態の液
晶表示装置10Bでは、共通電極は別途図示しないカラーフィルタ基板に形成されている
。画素電極61と補助容量電極62の間にはゲート絶縁膜及びパッシベーション膜(図示
せず)が形成されており、これらのゲート絶縁膜及びパッシベーション膜を誘電体とし、
画素電極61と補助容量電極62との間に補助容量が形成されている。なお、ゲート絶縁
膜を介して補助容量電極62とTFTのドレイン電極との間で補助容量を形成する場合も
ある。何れの場合においても、各列の補助容量電極62は走査線64と平行な補助容量線
65によって接続されている。
そして、第2実施形態の液晶表示装置10Bでは、補助容量線65は、額縁領域PFに
おいてコモン接続部66によってゲート絶縁膜(図示せず)上に形成されているコモン配
線67に接続されている。このコモン接続部66は、ゲート絶縁膜に複数個のコンタクト
ホールを形成した後、コモン配線67を形成する際にコモン配線と補助容量線65とを直
接電気的に接続することにより形成される。また、第2実施形態の液晶表示装置10Bで
は、第1実施形態の液晶表示装置10Aの場合と同様に、コモン配線67の一部に切り欠
き部54を形成し、この切り欠き部54内に繋ぎ換え配線部50を位置するようしている
。この繋ぎ換え配線部50の構成は、電極間絶縁膜2が存在しない以外は、図6における
繋ぎ換え配線部50の構成と同一であるので、その詳細な説明は省略する。ただし、第2
実施形態の液晶表示装置10Bでは、ゲート絶縁膜20が本発明の第1絶縁膜に対応し、
パッシベーション膜23が本発明の第2絶縁膜に対応する。
この切り欠き部54は、上述した補助容量線65とコモン配線67との間の電気的接続
部であるコモン接続部66とは反対側に形成されている。このような関係を満たすように
すると、特に繋ぎ換え配線部50を形成するための面積を増やす必要がなくなるために、
額縁領域の占める面積を減らすことができるようになる。また、コモン配線67の幅は、
切り欠き部54を形成してもその分の幅はコモン接続部66の部分で補われるので、コモ
ン配線67の電気抵抗が小さくなることが抑制される。また、繋ぎ換え配線部50の導電
路53は、パッシベーション膜23上に画素電極61と同じ透明導電性材料で形成される
ために、導電路53を画素電極61と同一工程で形成することができるようになる。
第1実施形態の液晶表示装置のアレイ基板を示す模式平面図である。 第1実施形態に係る液晶表示装置の1サブ画素分の平面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図1のIV部分の拡大平面図である。 図4のV−V線断面図である。 図4のVI−VI線断面図である。 第2実施形態の液晶表示装置の額縁領域の部分拡大平面図である。 従来例の液晶表示装置の額縁領域の拡大平面図である。
符号の説明
10A、10B:表示パネル 11:液晶層 12:アレイ基板 13:カラーフィルタ
基板 18:第1基板本体 19:走査線 20:ゲート絶縁膜 21:半導体層 22
:信号線 23:パッシベーション膜 24:層間膜 25:下電極 26:第1コンタ
クトホール 27:電極間絶縁膜 28:上電極 30:第1配向膜 31:スリット状
開口 32:帯状電極部分 33:第2基板本体 34:カラーフィルタ層 35:ブラ
ックマトリクス 36:トップコート層 37:第2配向膜 38:走査線引き回し配線
部 39:信号線引き回し配線部 40:コモン配線 41:ゲート配線 42:ソース
配線 43:コモン接続部(第2接続部) 44:コモンコンタクトホール 46:静電
防止回路 47:短絡配線 50:繋ぎ換え配線部(第1接続部) 51、52:コンタ
クトホール 53:導電路 54:切り欠き部 61:画素電極 62:補助容量電極
64:走査線 65:補助容量線 66:コモン接続部 67:コモン配線 DA:表示
領域 PF:額縁領域 Dr:第1端子部 TP:第2端子部

Claims (5)

  1. 液晶層を挟持した一対の透明基板を備え、前記一対の透明基板のうちの一方の前記液晶層側には、表示領域に、第1絶縁膜を挟んでマトリクス状に形成された複数の走査線及び信号線と、複数の前記走査線及び前記信号線の交差部近傍に設けられたスイッチング素子と、前記スイッチング素子、前記信号線及び露出している前記第1絶縁膜の表面を被覆する第2絶縁膜と、複数の前記走査線及び前記信号線で区画された領域毎に形成された画素電極とを備える液晶表示装置であって
    前記表示領域の周辺部に、
    前記第1絶縁膜の下部の前記走査線と同一の層に同一の材料で形成された複数の第1配線と、
    前記第1絶縁膜と前記第2絶縁膜の間の前記信号線と同一の層に同一の材料で形成された複数の第2配線と、
    前記第1絶縁膜の下部又は上部に形成されたコモン配線と、
    前記走査線と前記第2配線との間を電気的に接続する第1接続部と
    有し
    前記コモン配線には切り欠き部が形成され、前記切り欠き部内に前記第1接続部が形成されている
    液晶表示装置。
  2. 前記第1接続部は、前記第1配線上の第1絶縁膜及び第2絶縁膜に形成された第1コンタクトホールと前記第2配線上の第2絶縁膜に形成された第2コンタクトホールとを介し、透明導電性材料によって前記走査線と前記第2配線とをブリッジ状に接続することにより形成されている、
    請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記表示領域には複数の前記走査線と平行かつ同層に補助容量線が設けられ、
    前記コモン配線は前記第1絶縁膜の表面に形成され、
    前記補助容量線と前記コモン配線との間を電気的に接続する第2接続部が、前記コモン配線を挟んで前記第1接続部とは反対側に形成されている、
    請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記表示領域には層間膜が形成され、
    前記層間膜上には絶縁膜を介して、下電極と、複数の前記走査線及び前記信号線で区画された領域毎に複数のスリットが形成された上電極と、が形成され、
    前記下電極及び前記上電極のいずれか一方が前記スイッチング素子に電気的に接続されて画素電極とされ、
    前記下電極及び前記上電極の他方が、前記コモン配線と電気的に接続されて共通電極とされ、
    前記共通電極と前記コモン配線との間を電気的に接続する第2接続部が前記コモン配線を挟んで前記第1接続部とは反対側に形成されている、
    請求項1または2に記載の液晶表示装置。
  5. 前記複数の走査線の一部は、前記第1配線に接続されて端子部へと引き回され、
    前記第1配線に接続されない前記走査線は、前記第1接続部を経て前記第2配線に接続されて前記端子部へと引き回される、
    請求項1〜4の何れかに記載の液晶表示装置。
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