JP5244449B2 - 給水装置 - Google Patents

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Description

本発明は、同一ベース上に各構成品を配置させた給水装置に関し、特に製造コストの低減及び軽量化が可能なものに関する。
現在、井戸や槽等の給水源から、負荷に応じた高効率のポンプ運転を行なうために、モータが接続(連結)されたポンプにインバータ等の制御装置を組み合わせた給水装置が知られている。
このような給水装置は、例えば、金属製や樹脂製のベース上に、ポンプと制御装置等の構成品を載置し、各構成品をカバーで覆うことで構成されたものが知られている。この給水装置は、各構成品をベース上に各構成品を配置するため、小型化、軽量化が可能となり、設置や移動も容易となる。
また、流路管及び自吸室を有するポンプケースをベース上に配置し、その回転軸に羽根車を固定させたモータを、回転軸が鉛直方向となるようにポンプケースに配置した給水装置も知られている。このような給水装置は、モータが縦置きとすることが可能となり、空間効率が向上するため、小型を維持したままポンプケースの流路管上にアキュムレータ等を配置することも可能となる。
また、このような給水装置では、樹脂製のベースを用いたものであっても、ベースの変形を防止可能なものや、カバー内のインバータ装置に高い冷却性能を有するものも知られている(例えば特許文献1,2参照)。
実開平05−047497号公報 特開平11−210640号公報
上述したような給水装置では、次のような問題があった。即ち、ポンプケーシングにポンプ及びモータを接続させ、さらにこれをベースに配置させることから、各構成品を一体に構成させるために給水装置1台辺りに使用される部品点数が多い。部品点数が多くなると、組立作業の工程も多くなる。組立作業工程は、その工程数が増加すれば、作業時間も多くなり、その分製造コストも高くなることから、部品点数及び製造コストの低減が求められている。
さらに、使用者のニーズにより、さらなる軽量化が求められている。
そこで本発明は、同一ベース上に各構成品を配置させた給水装置に関し、特に製造コストの低減及び軽量化が可能なものを提供することを目的としている。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の給水装置は次のように構成されている。
吸込流路及び吐出流路が一体成型されたベースと、その軸心方向が鉛直方向に配置されて前記ベース上面に固定されるモータ、及び、前記吸込流路及び前記吐出流路に連通され、前記ベースに一体成型されたポンプケーシングを有するポンプと、空間部を有して前記ポンプケーシングと前記吐出流路との間に一体成型された自吸室、及び、前記自吸室の天井部で連通する2つの空間に仕切る気液分離部材を有する自吸部と、前記吸込流路の端部に接続され、逆止弁を有する吸込フランジと、前記吐出流路の端部に接続された前記吐出フランジと、前記吐出流路に設けられた蓄圧装置と、前記ポンプから吐出された水の流量及び圧力の少なくとも一方を検出する検出器と、この検出器の検出結果に基いて前記モータを制御するインバータと、前記吐出流路に一体に設けられ、蓄圧装置を接続可能な座面及び固定部を有する蓄圧装置取付部と、を備え、前記ベースは、前記蓄圧装置取付部と、前記検出器を配置させる座面、及び、前記検出器を固定するインサートボルト及びナットを挿入可能なナット挿入孔を有するボルト貫通孔の少なくとも一方を有する検出器取付部と、前記インバータを取り付けるインバータ取付部と、が一体に設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、同一ベース上に各構成品を配置させた給水装置であっても、製造コストの低減及び軽量化が可能となる。
図1は本発明の一実施の形態に係る給水装置1の構成を示す斜視図、図2は同給水装置1の本体部2の構成を示す分解斜視図、図3は同本体部2の構成を示す上面図、図4は同本体部2の構成を示す底面図、図5は同本体部2に用いられるベース部10の構成を示す斜視図、図6は同ベース部10の構成を示す上面図、図7は同ベース部10の構成を示す下面図、図8は同ベース部10の流路部21を示す断面図である。尚、図1〜8中、Bはボルトを、F,F1は水の流れを、Kはキャップを、Pはプラグを、Sは螺子を、S1,S2は信号線を、Nはナットを、それぞれ示している。
図1、2に示すように、給水装置1は、本体部2と、本体部2を覆い、カバー固定手段3により本体部2に固定させるカバー部4と、を備えている。ここで、カバー固定手段3は、例えばクランプ5及び止めビス6が用いられる。クランプ5は、曲面部5aを有しており、曲面部5aの一方の端部に鉤部5bが、他方の端部に、弾性変形させることで、本体部2に引きかける引掛部5cが設けられている。なお、カバー固定手段3は、クランプ5及び止めビス6のどちらか一方を用いてもよい。
本体部2は、樹脂材で一体成型されたベース部(ベース)10と、ベース部10に設けられ、自吸を行なう自吸部11と、ベース部10上に配置されたモータ12を有するポンプ13と、を備えている。また、本体部2は、固定用の螺子部14aを有するアキュムレータ(蓄圧装置)14と、自吸部11の上面に設けられ、ポンプ13の吐出流量及び吐出圧力の少なくとも一方を検出する検出器15と、モータ12の制御を行なうインバータ16と、配管等と接続するフランジ部17と、を備えている。
なお、図3に示すように、本体部2は、ベース部10の外周面より内側であって、互いに当接しない間隔を有して自吸部11、ポンプ13、アキュムレータ14、検出器15及びインバータ16が配置されている。また、本体部2は、フランジ部17の端部がベース部10の外周面より外側に若干突出する位置に設けられている。
ベース部10を図1〜8を用いて説明する。
図2〜8に示すように、ベース部10は、その上面に各構成品を配置させる凹凸を適宜有し、給水装置1の設置の際にその下部で接地させるベース本体20と、このベース本体20に一体成型され流路を形成する流路部21と、を備えている。即ち、ベース部10は、ベース本体20と流路部21とが一体に成型されることで構成されている。
ベース本体20は、接地側が開口する箱状に形成され、その内部には、図4、7に示すように補強用のリブ22が複数成型されている。また、ベース本体20は、インバータ16のアース線16dの端部、及び、アース棒23aが接続されたアース線23bをボルトB等で取り付けることで連続させるアース取付部23と、クランプ5の引掛部5cを引きかける係止部24と、を備えている。尚、係止部24は、ベース本体20の側面の一部が接地側から一定距離離間して形成される、即ち、側面の一部が下端部から一定距離まで開口する形状となっている。
ベース部10のベース本体20及び流路部21には、各構成品を固定する取付部25が設けられている。詳しく述べると、この取付部25は、ポンプ13を固定させるポンプ取付部25aと、アキュムレータ14を取り付けるアキュムレータ取付部25bと、を備えている。また、取付部25は、検出器15を取り付ける検出器取付部25cと、インバータ16を取り付けるインバータ取付部25dと、フランジ部17を取り付けるフランジ取付部25eと、カバー部4を取り付けるカバー取付部25fを備えている。
これら取付部25(25a〜25f)には、例えば、固定手段26が設けられている。固定手段26は、例えば、ビス6を取り付けるビス孔26aと、各構成品を固定するインサートボルト26bと、ボルトBで固定するボルト挿入孔26cと、ボルトBと螺合するナットN等を挿入するナット挿入孔26dと、螺子を螺合する螺子部26eと、のいずれかを備えている。
また、これら取付部25には、各構成品を取り付ける座面27を有している。この座面27は、例えばモータ12の座面と当接することで、ポンプ13が固定されるポンプ座面27aと、アキュムレータ14の座面と当接するアキュムレータ座面27bと、を備えている。また、座面27は、検出器15の座面と当接し、後述する自吸室36及び連通部38に設けられた検出器座面27cと、フランジ部17を取り付けるフランジ座面27dと、カバー部4の開口側の下端部が当接するカバー座面27eを備えている。
さらに、カバー取付部25fには、座面27にカバー部4を配置させた際に、カバー部4の位置ずれを防止する移動規制用の壁部4aを有している。なお、これら固定手段26及び座面27は、取り付ける構成品により、適宜設定される。
ビス孔26aは、ビス6のねじ部が貫通するビス挿入孔26fと、ナットNが挿入されるナット挿入孔26gが設けられている。ここで、ナット挿入孔26d、26gは、その内面がナットNの外形状に形成されており、このナット挿入孔26d、26gにナットNを挿入することで、ナットNの外面とナット挿入孔26d、26gの内側面とが係合することとなる。なお、ナットNは、外径が六角形でなく矩形状であっても良い。
図2〜8に示すように、流路部21は、吸込口30を有する吸込流路部(吸込流路)31と、吸込流路部31からの吸込孔32及び下流に連通する吐出孔33をその側面に有するポンプケーシング34と、吐出孔33に連通され、上面に開口部35を有する自吸部11の自吸室36と、を備えている。
また、流路部21は、自吸室36の開口部35と隣接し、同一の座面27に設けられた開口部37を有する連通部38と、この連通部38に設けられた2つの吐出口39を有する吐出流路部(吐出流路)40と、を備えている。なお、吐出流路部40には、アキュムレータ14の螺子部14aを螺合可能な螺子部26eがその内側面に形成されたアキュムレータ取付部25bが設けられている。
自吸部11は、その下部がその内側面積と同一、又は、内側面積より拡口して開口し、ベース本体20に一体成型された自吸室36を備えている。また、自吸部11は、自吸室36の下部を閉塞させるとともに、自吸室36内部を天井部で連続する2つの空間に仕切る気液分離板(気液分離部材)41を有する自吸室蓋42を備えている。即ち、自吸部11は、気液分離板41により、自吸室36の内部空間が第1空間43及び第2空間44の2つの連続する空間に仕切られている。なお、開口部35は自吸室36の第2空間44に位置するように配置されている。
自吸室36は、自吸室36の下端部から天井面迄の高さが2つの異なる高さに形成され、この天井面により高さの異なる2段状の空間が形成されている。なお、自吸室36のポンプケーシング34と隣り合う空間の天井面(以下、「第1天井面45」)は、ポンプケーシング34の吐出孔33及び吸込孔32の上端位置(天井面)の少なくとも一方と略同一の高さに形成されている。これに対し、自吸室36のポンプケーシング34から一定の距離離間した位置からの天井面(以下、「第2天井面46」)は、第1天井面45に対してより高く形成されている。
自吸室36は、ポンプケーシング34の内側面と隣り合う内側面(同一の側面)を有し、この側面に上述したポンプケーシング34の吐出孔33が位置することでポンプケーシング34と連通する。自吸室36は、その上面に第2天井面46を貫通することで自吸室36内部と連通する呼水用の呼水穴36a及び上述した開口部35を有している。なお、呼水穴36aは、その内周面に雌螺子部36bが形成され、自吸室36の第1空間43側に位置して設けられる。また、呼水穴36aには、雌螺子部36bに着脱自在なプラグPが螺合されている。
自吸室36の内面には、気液分離板41と当接することで、自吸室36内面と気液分離板41との隙間を極力低減させる溝部47が設けられている。尚、自吸室36の上面の自吸室36の開口部35及び開口部35に隣り合う連通部38の開口部37の周囲には、検出器15の検出器座面27c及びシール溝27fが形成されている。
図7に示すように、自吸室36は、ベース本体20の下方側に自吸室蓋42を固定する固定座48と、この固定座48の周囲に複数設けられ内部に雌螺子が形成された螺子孔部49と、を備えている。また、自吸室36は、固定座48にシール部材、例えばOリング等を挿入するシール溝48aが設けられている。
次に、自吸室蓋42について図4,9を用いて説明する。尚、図9は同自吸室蓋42の一部切欠を示す側面図である。
図4,9に示すように、自吸室蓋42は、自吸室36の内底面を形成する上面51、固定座48に当接する当接部52及び螺子孔部49に対応し、複数の螺子Sが挿入される挿入孔53を有する蓋部54と、上面51に一体成型された気液分離板41と、を備えている。また、自吸室蓋42は、上面51が吐出孔33の下端と高さ方向で略同一位置となるように当接部52から上面51までの高さが形成されている。自吸室蓋42は、蓋部54の底面側(下部)は開口し、その内部に補強リブ55を有する中空形状に形成されている。
気液分離板41は、吐出孔33の開口面積及び自吸室36内部空間を第1空間43及び第2空間44に仕切ることが可能な板状に形成されており、自吸室36の内面沿ってその高さは2つの異なる高さに形成されている。
気液分離板41の高さが低い部位(以下、「第1板部41a」)は、その上部が自吸室36の第1天井面45と略同一の高さに形成され、自吸室36の溝部47に挿入することとなる。
これに対し、気液分離板41の高さが高い部位(以下、「第2板部41b」)は、その上部が、自吸室36の第2天井面46と一定距離離間する高さに形成され、自吸室36の内面に設けられた溝部47にその側面が挿入されることとなる。即ち、自吸室36に自吸室蓋42を組み合わせた場合に、自吸室36の第2天井面46との間の天井部に隙間が形成される。なお、気液分離板41の厚さは、自吸室36内面に設けられた溝部47に挿入可能、且つ、溝部47の幅と略同一の幅に形成されている。
このように、自吸室36は、気液分離板41の最上部となる第2板部41bの上部と第2天井面46との間の隙間により第1空間43と第2空間44とが連通することで流路が形成され、気液分離板41により仕切られることとなる。
ポンプ13は、例えばカスケードポンプ(渦流れポンプ)が用いられる。ポンプ13は、鉛直方向に配置される回転軸12aを有するモータ12と、回転軸12aに固定される羽根車57と、ポンプケーシング34と、ポンプケーシング34に固定され、その内部に羽根車57が配置されるインナーケーシング58と、を備えている。なお、モータ12は、インサートボルト26b等が挿入されるボルト挿入孔12bが設けられている。
即ち、ポンプ13は、ベース部10に設けられたポンプケーシング34と羽根車57及びインナーケーシング58とがパッキン13aを介して組み合わさることで一体に形成される。
なお、ポンプ13は、モータ12の回転軸12aの軸心方向と、ベース本体20の上面(主面)とが直交する状態、即ち、回転軸12aの軸心方向が鉛直方向となるようにモータ12がポンプ座面27aに当接し、インサートボルト26bにより固定される。
なお、ポンプケーシング34は、その内周面がインナーケーシング58の外形状と略同一に形成され、例えばポンプケーシング34とインナーケーシング58とが接着剤等により固定されている。また、ポンプケーシング34の外周には、複数の補強用のリブ22がベース部10と一体成型されており、上述したポンプ取付部25aが設けられている。
図2に示すように、インナーケーシング58は、例えば金属材料により形成され、吸込孔32に位置する側面に設けられた吸込孔部59を備えている。また、インナーケーシング58は、気液分離板41に仕切られた一方の吐出孔33の第1空間43側に位置する側面に設けられた吐出孔部60と、気液分離板41に仕切られた他方の吐出孔33である第2空間44側に位置する側面に設けられた逆流孔部61と、を備えている。
なお、逆流孔部61は、吐出孔部60、及び、気液分離板41に仕切られた他方(第2空間44側)の吐出孔33の開口面積よりも小さな開口面積に形成されている。即ち、逆流孔部61は、吐出孔部60から水が吐出されるため、吐出孔部60の下流に位置するように気液分離板41に仕切られた第2空間44側の吐出孔33に配置されている。
検出器15は、その下面が、自吸部11の開口部35及び連通部38の開口部37との周囲に設けられた検出部座面27cにシール溝27fに設けられたOリング等のパッキンを挟んで接続されている。
検出器15には、ボルトBを挿入可能なボルト挿入孔15aが形成されておいる。また、検出部座面27cには、固定手段として、ボルト挿入孔26c及びナット挿入孔26dが設けられている。検出器15は、このボルト挿入孔15、26cにボルトBを挿入し、ナット挿入孔26dにナットNを挿入し、ボルトBとナットNとを螺合することで固定される。
検出器15は、インバータ16に接続された信号線S1と、その内部に設けられた流量及び圧力の少なくとも一方を検出する検出部と、を備えている。このような検出器15は、自吸部11の開口部35と連通部38の開口部37とを、その内部で連通させる流路を有し、この流路の途中に検出部が設けられている。
即ち、流路部21は、ポンプケーシング34の一次側(上流側)に吸込流路部31が、自吸室36の二次側(下流側)の連通部38に吐出流路部40が接続それぞれされており、自吸室36及び連通部38が検出部15により連通されることとなる。これにより、吸込流路部31からポンプケーシング34及び自吸室36を介して吐出流路部40まで水の流路が水の流れFに示すように形成される。
インバータ16は、検出器15と信号線S1を介して接続され、インバータ取付部25dに固定されている。なお、ここで、インバータ16は、ボルトBやビス等、どのような固定手段26を用いて固定してもよい。
また、インバータ16は、モータ12と信号線S2により電気的に接続されている。このようなインバータ16は、検出器15からの検出結果(以下、信号)を、信号線S1を介して受信し、この受信した信号に基いてモータ12を制御可能に形成されている。
また、インバータ16は、外部との情報の入出力が可能に形成されており、外部との接続を行なう端子部16aと、運転状況やエラー等を外部へと光等で報知する報知手段16bと、外部からインバータ16へ電力を供給する電源ケーブル16cと、を備えている。なお、このようなインバータ16は、例えば家庭用電源に電源ケーブル16cを接続することで電力が供給されることとなる。また、インバータ16には、インバータ16のアースをとるアース線16dが設けられている。
フランジ部17は、吸込口30に接続され、吸込フランジ70と、吐出口39に接続される吐出フランジ71と、を備えている。これら吸込フランジ70及び吐出フランジ71は、それぞれ配管等を接続可能な雌螺子部が形成された接続部70a、71aと、ボルトB等を挿入可能なボルト挿入孔26cを有している。
吸込フランジ70は、吸込口30に設けられた座面27に、ボルトB等をボルト挿入孔26cに挿入し、ナット挿入孔26dに挿入されたナットNにボルトBを螺合することで固定される。また、吸込フランジ70には、その内面に螺子山が設けられた水抜き及び空気抜き用の孔部70bが設けられ、この孔部70bを閉塞するプラグ70cが設けられている。また、吸込フランジ70と吸込口30の座面27との間には、逆止弁72aが一体成形されたパッキン72が設けられる。
吐出フランジ71は、2つの吐出口39にそれぞれ設けられた座面27に、ボルトB等をボルト挿入孔26cに挿入し、ナット挿入孔26dに挿入されたナットNにボルトBを螺号することで固定される。吐出フランジ71及び吐出口39との間には、フランジパッキン73が設けられる。なお、一方の吐出フランジ71には、供給先へ続く配管等が接続され、他方の吐出フランジ71は、例えばキャップKが取付可能に形成されており、このキャップKを取り付けることで閉塞される。なお、他方の吐出フランジ71は、接続部71aが雌螺子であっても、異なる接続部、例えば雄螺子であってもどちらでも良く、キャップK等により閉塞可能であれば適宜設定可能である。
カバー部4は、その下端部をベース本体20のカバー取付部25fに設けられた壁部4aの内側の座面27に配置可能に形成されている。また、カバー部4は、フランジ部17に配管等を接続時に、配管等に干渉しないようにフランジ部17を覆い、且つ、フランジ部17の外形状よりも若干大きい開口部を有するフランジカバー75,76を有している。また、カバー部4は、ビス6を挿入するビス挿入部77と、クランプ5の鉤部5bを引きかけるフック78と、電源ケーブル16c及びアース線23bをベース部10から外部へと配設させる開口孔79と、を備えている。
このように構成された給水装置1は、先ず、井戸や受水層等と吸込フランジ70が配管等を介して接続され、さらに、吐出フランジ71と給水先とが配管等により接続される。また、インバータ16の電源ケーブル16cが家庭用電源に接続されることで設置される。
運転指示がインバータ16に与えられると、インバータ16を介してモータ12に電力が供給され、モータ12が駆動されることとなる。モータ12が駆動することで、回転軸12aが回転し、この回転軸12aに接続・固定されている羽根車57が回転軸12aに追従して回転する。
図5、6、8の水の流れFに示すように、ポンプケーシング34内に、前回運転時等の水が逆止弁72aにより吸込フランジ70で塞き止められることで水が充満している場合には、この水が羽根車57により増圧されて圧送される。このとき、水は、インナーケーシング58の吐出孔部60からポンプケーシング34の吐出孔33を介して自吸部11に圧送されることとなる。
圧送された水は、自吸部11の第1空間43から第2空間44へと気液分離板41を介して移動し、開口部35から検出器15へと圧送され、検出器15から連通部38の開口部37を介して吐出口39へと移動する。このように、ポンプ13の羽根車57により水が圧送されると、ポンプケーシング34の吸込孔32側(一次側)は低圧となり、逆止弁72aが開放され、ポンプケーシング34内に水が吸込まれる。この繰返しにより、水が下流側に圧送されて、吐出フランジ71から水が給水される。
また、検出器15を通過する際に、圧送された水の流量及び圧力の少なくとも一方が検出され、この検出結果が信号線S1を介してインバータ16へと送付される。インバータ16は、この検出結果を基に、モータ12を制御することで、ポンプ13の吐出量を変化させる。この繰返しで、給水装置1が運転されることとなる。
次に、給水装置1設置後の初運転時等の、ポンプケーシング34内及び吸込フランジ70に接続された配管内に空気が充満、又は、ポンプケーシング34内の水が少量のみ貯留されている場合の自吸を含む水及び空気の流れの説明を行なう。
先ず、使用者は、呼水穴36aのプラグPを外し、自吸室36内に水を注入する。図6、8の水の流れF1に示すように、注入された水は、吐出孔33から、インナーケーシング58の吐出孔部60及び逆流孔部61を介して、ポンプケーシング34内に水が移動(逆流)する。
このように、水をポンプケーシング34内に充満するように呼水を行なったら、呼水穴36aにプラグPを螺合し、ポンプ13を運転させる。ポンプ13により、ポンプケーシング34(インナーケーシング58)内の水が吐出孔部60から自吸室36内部の第1空間43へと圧送される。第1空間43へ圧送された水は、自吸室36の第2板部41bの上部を超えて、第2空間44へ移動する。
このように、ポンプ13により水を圧送させると、吸込孔32側の圧力は、吸込フランジ70の上流側の圧力に対して低圧となる。このため、逆止弁72aは開となり、吸込フランジ70に接続された配管の空気がポンプケーシング34へと吸込まれることとなる。吸込まれた空気は、ポンプケーシング34の水と混合されるとともにポンプ13により圧送されて自吸室36の第1空間43へ移動する(圧送される)。
第1空間43へ移動した空気は、水よりも優先的に上方へ移動するため、第2空間44へと移動するとともに、その上方の開口部35から下流へと移動する。このとき、空気と一緒に圧送された水は、一部が第1空間43に留まり、残りは第2空間44へと移動する。第2空間44へ移動した水は、優先的に空気が開口部35から下流へと移動するため、一部の水が開口部35から下流に移動し、その他の水は、第2空間44へと留まるとともに、逆流孔部61から、水の流れF1に示すように再度ポンプケーシング34内へと逆流することとなる。
このような水の移動により、ポンプケーシング34内に空気が充満することが防止され、ポンプケーシング34内に水が一定以上供給され続けることとなる。このように、ポンプ13から吸込フランジ70に設けられた配管までの間の空気が順次下流へと圧送される。これにより、ポンプ13に吸込まれる流体に気体が混入していても、自吸部11により自吸が行なわれるため、ポンプ13が機能停止に陥ることがない。
このように構成された給水装置1によれば、ベース部10として、ベース本体20に流路部21である、吸込流路部31、ポンプケーシング34、自吸室36、連通部38及び吐出流路部40を樹脂により一体成型することで形成される。このように、ベース部10にベース本体20と流路部21を一体成形することで、製造コストを低減することが可能となる。
従来、このような給水装置では、ポンプケーシング、吸込流路、吐出流路及び自吸室が金属により一体成型された流路部材をベースに固定することで用いられていた。
しかし、流路部材を金属で一体成形し、さらにベースに固定する場合、流路部材の重量が重く、給水装置自体の重量を増大させる原因となっていた。また、流路部材を金属で一体成型するため、材料費及び鋳造費等の、製造コストも高くなり、さらに流路部材をベースに固定するためのボルト等の部品費や組立費用も増大する。
また、このような各構成品を一体にした構成は、型抜き等を考慮する必要がある。特に自吸部11のように、一部が開口し、その内部に所定の容積を有する空間を成型するには、型の抜き等を考慮するか、若しくは、溶融中子を用いる必要がある。型抜きを行なう場合、特に、自吸部11のように、その内部に空間を有し、内部空間の容積よりも開口部が小さい形状から中子を抜くのは容易でない。また、溶融中子を用いる場合、溶融中子は一度使用後溶融してしまうため、費用が高くなる。
しかし、ベース部10は、自吸部11の自吸室36をベース部10に一体成型し、自吸室蓋42を別体とする構成とすることで、自吸室36の型抜きは、自吸室36の下部の開口部から型抜きを行えば良い。このため、ベース部10として、ベース本体20及び流路部21を樹脂により一体に成型することが可能となる。
このように、自吸室蓋42を別体で成型し、ボルトB等により自吸室36に組み付ければベース部10が成型可能となり、自吸部11の組立工程も最小限で済む。また、ベース部10をポンプケーシング34と自吸室36等の流路部21と一体とすることで、鋳造や樹脂成型加工等の加工工程を低減させるとともに、各構成品の組立工数を低減することが可能となる。また、ベース部10を樹脂により一体成形することから、金属材料で鋳造を行なう場合に比べ、ベース部10を軽量とすることが可能となる。また、ベース部10を樹脂により成型する際に、ベース部10の補強用のリブ22も成型するため、ベース部10を補強することが可能となる。
ベース部10は、ベース部10成型用の型を一度製作すれば、ベース部10の成型が可能となり、量産に適しており、また、金属材料と比較して樹脂材料は安価である。このため、ベース部10及び給水装置1の製造コストの低減が可能となる。
また、ベース部10には、金属材料はボルトBやナットN等のみを用いればよく、ベース部10の軽量化が可能となる。これにより、ベース部10を用いた給水装置1の軽量化にもなる。特に、このような給水装置1は、家庭用井戸や受水槽等の様々な用途に用いるため、作業員だけでなく、使用者が使用状況等に応じて設置場所等を変更することもある。
このような設置作業として、給水装置1に接続された配管を外し、作業員又はユーザが給水装置1を直接運搬することになる。ここで給水装置1は、軽量とすることで、容易に運搬することが可能となり、作業性の向上にもなる。
また、図3に示すように、ベース部10に直接各構成品を配置・固定することが可能となり、給水装置1を小型とすることが可能となる。また、給水装置1は、ベース部10上をカバー4で覆うことで、本体部2のベース10上に設けられた各構成品を外部から保護することが可能となる。
上述したように、本実施の形態に係る給水装置1によれば、自吸部11を自吸室36と自吸室蓋42とに分割することで、ベース部10に、ベース本体20及び流路部21を一体成型することが可能となる。これにより、ベース部10に必要な加工工程を低減することが可能となる。
また、ベース部10を樹脂材で成型することで、ベース部10を軽量とすることが可能となり、給水装置1の軽量化が可能となる。これにより、給水装置1の運搬等も容易となり、給水装置1の設置等の作業性を向上させることも可能となる。
さらに、ベース部10成型用の型を一度製作すれば、ベース部10の成型が可能となるため、量産に適しており、また、金属材料と比較して樹脂材料は安価である。また、組立工程及び加工工程を低減させることが可能となり、製造コストの低減も可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、ベース部10は、ナット挿入孔26dを設ける構成としたが、ナット挿入孔26dを設けず、直接ナットNをインサートする等により設ける構成でもよい。また、ベース部10を樹脂材により一体成型する、としたが、これを金属材料により一体成型してもよい。この場合、樹脂材で成型する場合より重量が重くなるが、高圧に増圧した水を圧送する給水装置に用いることが可能となる。
さらに、自吸部11は、その下端部が開口する自吸室36に自吸室蓋42を固定するとしたが、自吸室36の上方が開口し、側面に開口部35を設ける構成としてもよい。自吸室36の上方を開口させた場合であっても型抜きは可能である。また、自吸室36の上方でなくても型抜きが可能であればよい。但し、自吸室36の開口を自吸室蓋42により閉塞させるが、例えば気液分離板41の一部に連通孔を設ける等により、自吸室36内の天井部で自吸室36内の2つの空間を有する構成とする必要がある。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 吸込流路及び吐出流路が一体成型されたベースと、
その軸心方向が鉛直方向に配置されて前記ベース上面に固定されるモータ、及び、前記吸込流路及び前記吐出流路に連通され、前記ベースに一体成型されたポンプケーシングを有するポンプと、
空間部を有して前記ポンプケーシングと前記吐出流路との間に一体成型された自吸室、及び、前記自吸室の天井部で連通する2つの空間に仕切る気液分離部材を有する自吸部と、
前記吸込流路の端部に接続され、逆止弁を有する吸込フランジと、
前記吐出流路の端部に接続された前記吐出フランジと、を備えることを特徴とする給水装置。
[2] 前記自吸部は、
前記自吸室の一部が開口し、
前記気液分離部材と一体に成型され、前記自吸室の開口を閉塞する自吸室蓋をさらに有することを特徴とする[1]に記載の給水装置。
[3] 前記ベースは、
前記ベースに一体に設けられ、前記モータを固定する座面、及び、前記ベースに挿入されたインサートボルト及びナットを挿入可能なナット挿入孔を有するボルト貫通孔の少なくとも一方を有するポンプ取付部をさらに備えることを特徴とする[1]に記載の給水装置。
[4] 前記吐出流路に設けられた蓄圧装置と、
前記ポンプから吐出された水の流量及び圧力の少なくとも一方を検出する検出器と、
この検出器の検出結果に基いて前記モータを制御するインバータと、
前記吐出流路に一体に設けられ、蓄圧装置を接続可能な座面を有する蓄圧装置取付部と、をさらに具備し、
前記ベースは、
前記蓄圧装置を取り付ける座面及び固定部を有する蓄圧装置取付部と、
前記検出器を配置させる座面、及び、前記検出器を固定するインサートボルト及びナットを挿入可能なナット挿入孔を有するボルト貫通孔の少なくとも一方を有する検出器取付部と、
前記ベースに一体に設けられ、前記インバータを取り付けるインバータ取付部と、
が一体に設けられていることを特徴とする[1]に記載の給水装置。
[5] 前記ベース上を覆うカバーをさらに具備し、
前記ベースは、前記カバーの取り付け座面及び前記カバーを固定する固定手段を取り付ける取付部が一体に設けられていることを特徴とする[1]に記載の給水装置。
本発明の一実施の形態に係る給水装置の構成を示す斜視図。 同給水装置の本体部の構成を示す分解斜視図。 同本体部の構成を示す上面図。 同本体部の構成を示す底面図。 同本体部に用いられるベース部の構成を示す斜視図。 同ベース部の構成を示す上面図。 同ベース部の構成を示す下面図。 同ベース部の流路部を示す断面図。 同本体部の自吸室に設けられる自吸室蓋の一部切欠を示す側面図。
符号の説明
1…給水装置、2…本体部、3…カバー固定手段、4…カバー部、4a…壁部、10…ベース部(ベース)、11…自吸部、12…モータ、12a…回転軸、13…ポンプ、13a…パッキン、14a…螺子部、14…アキュムレータ(蓄圧装置)、15…検出器、16…インバータ、16d…アース線、16a…端子部、16b…報知手段、16c…電源ケーブル、17…フランジ部、20…ベース本体、21…流路部、22…リブ、23a…アース棒、23b…アース線、23…アース取付部、24…係止部、25…取付部、25a…ポンプ取付部、25b…アキュムレータ取付部、25c…検出器取付部、25d…インバータ取付部、25e…フランジ取付部、25f…カバー取付部、26…固定手段、27…座面、30…吸込口、31…吸込流路部、32…吸込孔、33…吐出孔、34…ポンプケーシング、35…開口部、36…自吸室、37…開口部、38…連通部、39…吐出口、40…吐出流路部、41…気液分離板(気液分離部材)、42…自吸室蓋、43…第1空間、44…第2空間、45…天井面、46…天井面、47…溝部、48…固定座、48a…シール溝、49…螺子孔部、51…上面、52…当接部、53…挿入孔、54…蓋部、55…補強リブ、57…羽根車、58…インナーケーシング、59…吸込孔部、60…吐出孔部、61…逆流孔部、70…吸込フランジ、71…吐出フランジ、72…パッキン、73…フランジパッキン、75、76…フランジカバー、77…ビス挿入部、78…フック、79…開口孔、B…ボルト、K…キャップ、P…プラグ、S…螺子、S1、S2…信号線、N…ナット。

Claims (4)

  1. 吸込流路及び吐出流路が一体成型されたベースと、
    その軸心方向が鉛直方向に配置されて前記ベース上面に固定されるモータ、及び、前記吸込流路及び前記吐出流路に連通され、前記ベースに一体成型されたポンプケーシングを有するポンプと、
    空間部を有して前記ポンプケーシングと前記吐出流路との間に一体成型された自吸室、及び、前記自吸室の天井部で連通する2つの空間に仕切る気液分離部材を有する自吸部と、
    前記吸込流路の端部に接続され、逆止弁を有する吸込フランジと、
    前記吐出流路の端部に接続された吐出フランジと、
    前記吐出流路に設けられた蓄圧装置と、
    前記ポンプから吐出された水の流量及び圧力の少なくとも一方を検出する検出器と、
    この検出器の検出結果に基いて前記モータを制御するインバータと、
    前記吐出流路に一体に設けられ、蓄圧装置を接続可能な座面及び固定部を有する蓄圧装置取付部と、を備え、
    前記ベースは、前記蓄圧装置取付部と、前記検出器を配置させる座面、及び、前記検出器を固定するインサートボルト及びナットを挿入可能なナット挿入孔を有するボルト貫通孔の少なくとも一方を有する検出器取付部と、前記インバータを取り付けるインバータ取付部と、が一体に設けられていることを特徴とする給水装置。
  2. 前記自吸部は、
    前記自吸室の一部が開口し、
    前記気液分離部材と一体に成型され、前記自吸室の開口を閉塞する自吸室蓋をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の給水装置。
  3. 前記ベースは、
    前記ベースに一体に設けられ、前記モータを固定する座面、及び、前記ベースに挿入されたインサートボルト及びナットを挿入可能なナット挿入孔を有するボルト貫通孔の少なくとも一方を有するポンプ取付部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の給水装置。
  4. 前記ベース上を覆うカバーをさらに具備し、
    前記ベースは、前記カバーの取り付け座面及び前記カバーを固定する固定手段を取り付ける取付部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の給水装置。
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