JP2015143476A - ポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
揚水性能、自吸性能が向上し、かつ低騒音化と、小型化を実現したポンプ装置の提供を目的とする。
【解決手段】
電動機と、該電動機で回転駆動される羽根車と、該羽根車の外周を覆うように位置すると共に外郭でポンプ室を形成するケーシングと、該ケーシングのポンプ室側に固定されたガイドベーンと、該ガイドベーンを覆うように固定されるケーシングカバーと、を有し、前記回転軸の回転により渦巻きポンプ作用を行うポンプ装置において、前記電動機は、前記ケーシングに対してポンプ室側とは反対側の背面側に位置し、前記ケーシングは、当該ケーシングの上部に前記ポンプ室側から背面側に貫通したケーシング吐出口を備え、前記ケーシング吐出口のポンプ室側に上面に開口を有した蓄水壁を形成し、前記蓄水壁の開口は前記ケーシング吐出口の下端よりも上に位置する。
【選択図】 図3

Description

本発明はポンプ装置に関するものである。
近年、都市部での住環境の過密化により、ポンプ装置の小形化が望まれる一方で、生活環境の向上や水周り機器の普及により揚水性能や吐出圧力の向上した高性能なポンプ装置が望まれている。
特許文献1にはポンプケーシングの上部壁には吐出口が開口されており、この吐出口には吸込管が連結されるポンプが記載されている。
特許文献2には、水通路および水通路に連通したハウジング受け部を有する樹脂製ベースに、前記ポンプ部が搭載されてケーシングを樹脂製ベースに固定して一体化するポンプ装置が記載されている。
特開平7−243398号公報 特開平11−264397号公報
特許文献1に記載のポンプ装置では、ケーシング吐出口が吐出フランジ部を兼ねているため、どちらもケーシングの上部に配置される。構造は単純であるが、吐出管が上方向となるため、ポンプカバーで吐出管の周辺を覆うことが困難であり、その分ポンプカバーの開口面積が大きくなるため低騒音化が困難となる恐れがある。
特許文献2に記載のポンプ装置では、ケーシング吐出口をケーシングの側面上部に、吐出フランジ部がベース側面に備えられ、ケーシング吐出口から吐出フランジ部の水通路を繋ぐための吐出側水通路がベースに内蔵されている。本構造では、ポンプカバーの開口面積が小さいため、低騒音化を図ることができるが、ケーシングの側面に吐出側水通路を配しているため、吐出側水通路分の設置面積が余分に必要となる。また、ベース内部に吐出側水通路を内蔵しているため、ベース5の全高は吐出側水通路管径分の高さが増すため、小型化が困難となる恐れがある。
一般的にポンプカバーは、ポンプ装置の上方向より挿入する構造であるため、設置の際には本体の全高にポンプカバーの全高を加えた寸法を着脱スペースとして確保しなければならない。ゆえに、小型化を目的とする際には、本体の全高を安易に増加させることは、避けなければならない。
本発明は、揚水性能、自吸性能が向上し、かつ低騒音化と、小型化を実現したポンプ装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、電動機と、該電動機で回転駆動される羽根車と、該羽根車の外周を覆うように位置すると共に外郭でポンプ室を形成するケーシングと、該ケーシングのポンプ室側に固定されたガイドベーンと、該ガイドベーンを覆うように固定されるケーシングカバーと、を有し、前記回転軸の回転により渦巻きポンプ作用を行うポンプ装置において、前記電動機は、前記ケーシングに対してポンプ室側とは反対側の背面側に位置し、前記ケーシングは、当該ケーシングの上部に前記ポンプ室側から背面側に貫通したケーシング吐出口を備え、前記ケーシング吐出口のポンプ室側に上面に開口を有した蓄水壁を形成し、前記蓄水壁の開口は前記ケーシング吐出口の下端よりも上に位置することを特徴とする。
本発明によると、揚水性能、自吸性能が向上し、かつ低騒音化と、小型化を実現したポンプ装置を提供することができる。
本発明に係るポンプ装置100からポンプカバー11を取り外した状態の斜視図である。 本発明に係るポンプ装置100の縦断面図である。 本発明に係る蓄水壁と吐出側水通路の構成を示した部分断面図である。 本発明に係るケーシング3のケーシングカバー側の図である。 本発明に係るケーシング3の電動機側の図である。 本発明に係るケーシングカバー4の電動機側の図である。 本発明に係るポンプ装置100にポンプカバー11を装着した図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照し説明する。以下、図に示すように、ポンプ装置100におけるベース5側を下方向として上下方向を規定して説明する。
図1は、本発明に係るポンプ装置100からポンプカバー11を取り外した状態の斜視図である。図2は、本発明に係るポンプ装置100の縦断面図である。図3は、本発明に係る蓄水壁25と吐出側水通路22の構成を示した部分断面図である。図7は、本発明に係るポンプ装置100の斜視図である。
ポンプ装置100は、ベース5と、ポンプ部101と、圧力タンク6と、圧力スイッチ7と、ポンプカバー11と、から構成されている。
ベース5は、略直方体形状の部材である。ベース5の上面には、圧力タンク6と、圧力スイッチ7と、ポンプ部101と、が並べて配置され、ベース5の上面に固定されている。
圧力タンク6は、ポンプ部101で加圧した水を蓄水するものである。
圧力スイッチ7は、圧力値に応じてポンプ部101の起動・停止を制御するものである。
ポンプカバー11は、下面と、側面の一部と、が開口した略直方体凹形状の部材である。ポンプカバー11はベース5に対し着脱自在である。これは、ポンプ部101や圧力タンク6や圧力スイッチ7を操作可能とするためである。
ポンプカバー11は、ベース5に固定することで、ポンプカバー11とベース5との間で、ポンプ部101の大部分と、圧力タンク6と圧力スイッチ7の全部と、を覆うものである。ポンプカバー11により、ポンプ部101等から発生する音がポンプ装置100の外に伝わる恐れを低減することができる。ポンプカバー11の側面の開口は、ポンプカバー11の側面下部に設けられる。これは、図1に示すように、ポンプ部101の吸込フランジ9と、吐出フランジ10と、がベース5の上面端部に設けられているために実現することができる。これにより、ポンプカバー11の開口面積をあまり大きくすることがなくなり、低騒音化を実現したポンプ装置100を提供することができる。
ポンプ部101は、電動機1と、ケーシング3と、ケーシングカバー4と、から構成されている。
電動機1は、回転軸2と、羽根車14と、を有している。羽根車14は、回転軸2におけるケーシング3のポンプ室側に螺着される。
羽根車14は、電動機1によって回転駆動し、遠心力によって揚水に速度と圧力を与える。ガイドベーン15は羽根車14から出た揚水を効率良くポンプ室を兼ねたケーシング3に導くものであり、揚水の速度エネルギーを圧力エネルギーに変換する。
羽根車14の外周では、ガイドベーン15がネジ等でケーシング3に固定される。
図4は、本発明に係る合成樹脂製のケーシング3のケーシングカバー側の図である。図5は、本発明に係る合成樹脂製のケーシング3の電動機側の図である。
ケーシング3は、一面に開口部を有する略直方体形状の部材である。
ケーシング3の上面には、ねじ込み式の呼び水給水用栓8を有する。呼び水給水用栓8を外して呼び水を行う。
ケーシング3の後面における上部には、ケーシング吐出口20が備えられている。ケーシング吐出口20は、ポンプ室側から、ポンプ室とは反対側の背面側に貫通した開口である。
ケーシング3の背面には、ケーシング吐出口20と連通する吐出側水通路22が設けられている。ケーシング吐出口20と吐出側水通路22の一端とは、ケーシング吐出口フランジ部21により、水密に固着可能となっている。言い換えると、ケーシング吐出口20をポンプ室から背面に貫通した上部に設け、吐出フランジ部23はベース5の上端に固着され、ケーシング3の背面側にケーシング吐出口20と連通する吐出側水通路22を水密に固着可能としたケーシング吐出口フランジ部21から吐出フランジ部23までの水通路を構成するための吐出側水通路22が接続されている。本構造では、ポンプカバー11の開口面積が小さく低騒音化を図ることができる。更に、吐出側水通路22が電動機1の取付面と同方向であるケーシング3の背面側に構成されるため、高さ方向の増加がなく、更に吐出側水通路分22の幅寸法の増加もないため小型化を図ることができる。更に、ケーシング吐出口20を背面側に構成することで、ケーシング3の材質を合成樹脂製とした場合においても、金型にスライド構造が不要で単純となるため、安価に製作できる。
ポンプ装置100の更なる小形化を図るため、ケーシング吐出口20のポンプ室側に、上面のみ開放した(上面に開口を有した)椀形状の蓄水壁25を形成している。蓄水壁上端(蓄水壁の開口)25aは、ケーシング吐出口下端20aよりも上方に構成しており、これにより呼び水水位は蓄水壁上端25aが上限となり、それ以上の注水は吐出管へ流れる。従来の仕切壁25を形成しない構造では、呼び水水位はケーシング吐出口下端20aとなる。つまり、仕切壁25を形成することで、ケーシング吐出口下端20aより上方に呼び水水位を保持することができ、図2に示すL分のケーシング全高を低くすることが可能となる(図2に示すLは羽根車上端14aから逆止弁水封面12aまでの高さ)。
呼び水水位は自吸性能に大きな影響を及ぼす。自吸中は羽根車14の入口に負圧が発生するため、呼び水が漸減しながら、吸込配管に逆流する。そして羽根車上端14a付近まで水位が低下すると、自吸作用しなくなるため、ケーシング3には先の逆流による減少分の蓄水が必要となり、安易にケーシング3を小形にできない。
本実施形態によると、蓄水壁25により、呼び水水位を確保しつつ、ケーシング3全高を図3に示すL分だけ低くできる。また、蓄水壁25はケーシング吐出口20の背面にあり、材料が合成樹脂製であれば、金型のスライド機構も不要となり容易に形成することが可能である。
尚、強度を確保し、圧力印加時の変形が比較的少なく済むように、ケーシング3の材料に合成樹脂を用いる場合は、10〜30%のガラス含有材料を用いると、より機能を確保できる。
ケーシングカバー4は、吸込フランジ9と、ケーシングカバー主部4aと、ケーシングカバー管部4bと、を備えている。ケーシングカバー4を合成樹脂で製作することにより安価となる。
ケーシングカバー主部4aは、一面に開口部を有する略直方体形状の部材である。ケーシングカバー主部4aは、ケーシングカバー主部4aの開口部と後述するケーシング3の開口部とが固定されることで、ケーシング3との間にポンプ室を形成するものである。
ケーシングカバー管部4bは、管状の部材であり、ケーシングカバー主部4aのポンプ室側とは反対側の前面に設けられている。ケーシングカバー管部4bの一端は、吸込フランジ9と連通し、他端はポンプ室と連通する。
ケーシングカバー管部4bは、吸込側水通路13の一部である。ケーシングカバー管部4bには、リフト逆止弁12を収納するリフト逆止弁収納部29が設けられる。リフト逆止弁収納部29は逆止弁水封面12aを有する。逆止弁水封面12aは、リフト逆止弁12と接触する部分であり、接触することで水封性を得ることができる。リフト逆止弁収納部29には、逆止弁キャップ26が取り付けられる。
逆止弁水封面12aが羽根車14の上端である羽根車上端14aよりも上方に位置するよう構成することで、リフト逆止弁12からの漏水時においても再度呼び水をすることなく、自吸可能な呼び水水位を確保することができる。つまり、図2に示すように L>0となるよう構成することで、自吸可能な呼び水水位を確保することができる。
ケーシングカバー4の前面下部に、吸込フランジ部28を設けている。吸込フランジ部28には、吸込フランジ9を取付けることができる。吸込フランジ部28の直下がベース5の上端となることで、ポンプカバー11の開口面積を最小限に留めることができ、ポンプ運転音の抑制が可能となる。
リフト逆止弁12構造を採用した理由は以下の通りである。前述の通り、低揚程環境での使用が中心のタービンポンプ装置においては吸込管に十分な負圧が得られないことも多く、さらにスイング逆止弁では長期間の使用によるスケール付着等に対して、弁座面の密着が不足し、安定した水封が難しいのに対し、リフト逆止弁12は流体の逆流によって生じる弁座面の圧着に加え、リフト逆止弁12の駒の自重でさらに高い水封性が得られるためである。
なお、ケーシングカバー4を合成樹脂製作することにより安価となるが、以下のような問題が生じる恐れがある。ケーシングカバー4において、吸込フランジ部28からリフト逆止弁収納部29を経て羽根車入口14bまでの吸込側水通路13はヘアピン形状である必要があるが、このヘアピン形状は、金型構成上ケーシングカバー4を一体で形成することが困難である。
本実施形態では、吸込側水通路13とケーシング3内のポンプ室とを分離するための仕切りを形成し、且つ、リフト逆止弁収納部29の下流から羽根車入口14bまでの吸込側水通路13を形成するための仕切板17をケーシングカバー4の裏面に螺着した。仕切板17を別体で設け、螺着することにより、ヘアピン形状を形づくることができる。
また、合成樹脂製ケーシングカバー4は、ポンプ室の昇圧によって、変形が発生する恐れがあるが、Oリング16の締め代を確保しなければならないため、箱形状とすることで強度を増し、さらに変形を抑制するため内部に複数の補強リブ18を形成している。しかしながら、補強リブ18の配置は、羽根車14が回転し発生する渦巻方向に対して直角方向であるため、抵抗となり揚水性能低下や流水の乱れにより騒音源となる恐れがある。
図6は、本発明に係るケーシングカバー4の電動機側の図である。本実施形態では、ケーシングカバー4の裏面に設けた補強リブ18の全面を覆うように仕切板17に平面を形成している。また、仕切板17は、羽根車14が回転し発生する渦巻き方向に対して平行となる様にケーシングカバー4の裏面にねじ19で螺着している。仕切板17が、羽根車14が発生する渦巻き方向に対して平面かつ平行になるよう構成されていることで、整流作用を得ることができる。更に、仕切板17には上述の整流作用による性能向上に加え、仕切板17自身が遮音の効果を持つため、騒音源となる流水音や電動機1の駆動音低減にも効果がある。
つまり、仕切板17は、吸込側水通路13とケーシング3内のポンプ室とを分離するための仕切りの効果、羽根車14が発生する渦巻き方向に対して平面かつ平行に構成し、整流作用を得る効果、自身の遮音板による効果という、3つの効果を奏する。
吸込フランジ9は、揚水の吸込口となる部分であり、ベース5の上面端部に位置する。
また、図2に示すが、ケーシングカバー管部4bの中には、揚水した水の逆流を防止するリフト逆止弁12が収納される。吸込フランジ9は、ケーシングカバー4の下部に備わる。
次に、リフト逆止弁12の収納について説明する。
ケーシングカバー4のリフト逆止弁収納部29にリフト逆止弁12を収納する。リフト逆止弁12の収納後、逆止弁キャップ26をOリングを介してリフト逆止弁収納部29及び上面に直接取り付ける。逆止弁キャップ26は、リフト逆止弁12を高さ方向に摺動自在となるガイドを兼ねた逆止弁キャップガイド部27を有する。逆止弁キャップ26には、ケーシングカバー4と接続可能な接続ねじを設ける。接続ネジを設けることで、複雑な金型構造が不要で安価に製作できるという効果と、逆止弁12の異物噛み込み等の不具合時のメンテナンスにおいてもケーシングカバー4等を着脱することなく逆止弁キャップ26の着脱のみで対処可能であるという効果を奏する。
また、逆止弁水封面12aを羽根車上端14aよりも上方に、すなわちL>0として構成しているため、メンテナンス後の呼び水も不要である。
電源が入り、ポンプ装置100が運転すると、揚水が吐出フランジ10を介して吐出管(図示なし)から送り出される。吐出管(図示なし)につながる流路が閉じられると、吐出管(図示なし)から下流側の圧力が上がる。通常は、圧力スイッチ7等が作動して電動機1が止まる。
なお、ケーシング3、ケーシングカバー4材料に合成樹脂を用いる場合は、10〜30%のガラス含有材料を用いると、強度を確保し、圧力印加時の変形が比較的少なく済むという効果を奏する。
1 電動機
2 回転軸
3 ケーシング
4 ケーシングカバー
4a ケーシングカバー主部
4b ケーシングカバー管部
5 ベース
6 圧力タンク
7 圧力スイッチ
8 呼び水給水用栓
9 吸込フランジ
10 吐出フランジ
11 ポンプカバー
12 リフト逆止弁
12a リフト逆止弁水封面
13 吸込側水通路
14 羽根車
14a 羽根車上端
14b 羽根車入口
15 ガイドベーン
16 Oリング
17 仕切板
18 補強リブ
19 ねじ
20 ケーシング吐出口
20a ケーシング吐出口下端
21 ケーシング吐出口フランジ部
22 吐出側水通路
23 吐出フランジ部
25 蓄水壁
25a 蓄水壁上端
26 逆止弁キャップ
27 逆止弁キャップガイド部
28 吸込フランジ部
29 逆止弁収納部
100 ポンプ装置
101 ポンプ部

Claims (4)

  1. 電動機と、該電動機で回転駆動される羽根車と、該羽根車の外周を覆うように位置すると共に外郭でポンプ室を形成するケーシングと、該ケーシングのポンプ室側に固定されたガイドベーンと、該ガイドベーンを覆うように固定されるケーシングカバーと、を有し、前記回転軸の回転により渦巻きポンプ作用を行うポンプ装置において、
    前記電動機は、前記ケーシングに対してポンプ室側とは反対側の背面側に位置し、
    前記ケーシングは、当該ケーシングの上部に前記ポンプ室側から背面側に貫通したケーシング吐出口を備え、前記ケーシング吐出口のポンプ室側に上面に開口を有した蓄水壁を形成し、前記蓄水壁の開口は前記ケーシング吐出口の下端よりも上に位置することを特徴とするポンプ装置。
  2. 請求項1のポンプ装置において、
    前記ケーシングの背面側に前記ケーシング吐出口と連通する吐出側水通路を水密に固着可能なケーシング吐出フランジ部を設けたことを特徴とするポンプ装置。
  3. 請求項1又は請求項2のポンプ装置において、
    前記ケーシングを合成樹脂製としたことを特徴とするポンプ装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のポンプ装置において、
    ベースを有し、該ベースの上端には、前記ケーシング吐出口から連通する吐出フランジが位置することを特徴とするポンプ装置。
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