JP5243419B2 - 歯科用インプラントを位置決めするためのドリルジグ - Google Patents

歯科用インプラントを位置決めするためのドリルジグ Download PDF

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Description

本発明は、少なくとも1つの歯科用インプラントを顎内に設けるテンプレートに関し、このインプラントを同顎内に固定するときに、そのインプラントを案内するための少なくとも1つのボアを有するテンプレートに関する。
さらに、本発明は、また、少なくとも1つの歯科用インプラントを顎内に設けるための、テンプレート、ブロッキング要素およびインプラントガイドを有するセットに関する。
このような歯科用インプラントは、完全であっても完全でなくても、例えばいわゆるブリッジと称される歯冠、または一組の完全又は部分的義歯などの補綴要素を口腔内に固定するための支台を形成するように、人の上顎または下顎に設置される。
歯科用インプラントを設置する場合には、インプラントを内部に固定するためのボアホールを顎内に作製しなければならない。通常、インプラントにはねじを刻設され、同ボアホールにねじ込むことによってそのボアホール内に固定される。
顎内のインプラントの位置および方向の選択は、特に顎の形状および構造によって決定される。特に、顎の解剖学的な骨構造、さらに神経束および血管の正確な位置を考慮に入れなければならない。それ故、顎にボアホールを作製する場合、またはインプラントを設置する場合は、神経束および血管への損傷を回避しなければならない。さらに、インプラントを顎に強固に固定できるように、インプラントの周囲にある骨の容積が十分に大きいことを確認しなければならない。
従来技術によれば、インプラントの所望の位置は、例えば、CTスキャンなどの撮像システムによって提示される顎および神経束および血管の画像を撮影することによって決定される。この画像に基づき、可能な限り最適であるインプラントの位置が選択される。
選択された位置および方向に従って、非常に正確にインプラントを顎内に設けるためにボアホールを作製できるために、それ自体が周知の技術に従って特注のテンプレートが作製される。このような技術は、例えば、石膏型、CAD CAMの使用またはラピッドプロトタイピングなどに基づく。
次に、上記テンプレートを顎に配置し、場合によっては着脱自在に固定する。次に、顎にボアホールを作製し、それによってテンプレートを通してドリルビットを案内し、インプラントをいわゆるインプラントガイドと共に、テンプレートを介して顎の上記ボアホール内に固定する。
「インプラントホルダ」または「フィクスチャードライバ」とも当業者間では呼ばれるインプラントガイドは、遠位端でインプラントに着脱自在に固定され、後者と同軸である円筒形本体を備える。このようなインプラントガイドは、テンプレートの上記ボアを通して顎内へとインプラントを案内するようにその延長部片を形成する。
インプラントを設ける場合は、設置されるインプラントの実際の位置および方向がその望ましい位置および方向にほぼ正確に対応することだけが重要なのではなく、正確な深さで顎内に設置することも非常に重要である。
現状の当該技術によれば、インプラントガイド上にリング状カラーを設けることによってこれを実現しようとしており、これはインプラントの所望の深さに到達するとすぐに、その端部に設けられたテンプレートのストッパ(以下、止め部と記載)に当接する。
しかし、このようなシステムを使用すると、インプラントを所望の深さに設けることが非常に困難であることが認められた。特に、インプラントを顎にねじ込むにつれ、上記カラーが上述した止め部に接触すると、テンプレートが多少変形し、それによりインプラントのねじ込みが顎内で深すぎてしまうことが判明した。インプラントを十分深く設置しなければ、テンプレートの変形はなくなるか、または少なくなるが、インプラントが他のインプラントに対して正確に配置されないことになる。
その後に、同じテンプレートによって顎に第2のインプラントを固定すると、テンプレートの対応するボアの位置および方向は、その変形によって多少変わっており、従ってこの第2のインプラントはもはや、必要な精度で設けることができない。
インプラントを顎にねじ込みながら、上記カラーが上述した止め部にいつ接触するかを肉眼で視覚的に確認することによって、この状況を回避しようとしている。しかし、その結果は満足できるものではない。何故なら、多くの場合、それでもインプラントを設置する深さが深すぎるか、または十分な深さではないからである。
現在では、例えば、CTスキャンを実行することによって作成された顎の電子画像に基づいて、歯科用補綴具、特に一組の義歯を製造することが試みられている。このような補綴具は、通常、設けられた直後にインプラントに固定される。
インプラントが所望の予め決定された位置、深さまたは方向で正確に顎に固定されないと、補綴具をインプラントに固定することは実質的に不可能である。
本発明は、テンプレートの変形を生ぜずに、顎内の必要な位置、方向および深さでほぼ正確にインプラントを固定することを可能にするテンプレートを設け、従ってこのテンプレートによってインプラントが顎内の所望の深さにいつ到達したかを非常に正確に検出できることを確実に行うことによって、上記欠点を克服することを目的とする。
そのために、本発明のテンプレートには、上記ボア内で少なくとも部分的に開口しているリセス(recess、以下、「凹部」と記載)が設けられる。
実際に、上記凹部は、一方ではテンプレートの表面に開口し、他方では上記ボア内で少なくとも部分的に開口している。
本発明によるテンプレートの好ましい実施形態によれば、上記凹部の長軸線は上記ボアの長軸線に対して実質的に直角に延設される。
本発明によるテンプレートの有利な実施形態によれば、上記凹部の中心軸は上記ボアの容積部の外側域に配設され、それにより上記凹部の容積部の一部分がボアの容積部内に位置する。
本発明は、また、顎に少なくとも1つの歯科用インプラントを設けるための、テンプレート、ブロッキング要素およびインプラントガイドを有するセットにも関するものであり、その場合、テンプレートは、インプラントを顎に設置する場合に上記インプラントガイドを案内する少なくとも1つのボアを有するものである。このセットは、上記テンプレートが凹部を有し、その凹部内に上述したブロッキング要素を挿入可能であり、かつ同凹部は、上記ボア内に開口していることを特徴とする。ブロッキング要素は凹部内で可動であり、従って上記ボア内に少なくとも部分的に延設され、以ってインプラントガイドをテンプレート内の所定の位置に固定するように、上記インプラントガイドには、上記ブロッキング要素と関連して作動する固定部分が設けられる。
本発明の他の詳細および利点は、本発明の好ましい実施形態に関する以下の説明から明らかになり、この説明は例としてのみ成されるものであり、如何なる意味でも特許請求の範囲の保護範囲を制限するものではない。そして、以降で使用する参照番号は添付の図面を意味する。
本発明の好ましい実施形態によるテンプレートの概略上面図である。 図1のテンプレートの概略前面図である。 本発明の好ましい実施形態によるインプラントおよびインプラントガイドの概略立面図である。 本発明の好ましい実施形態によるブロッキング要素の概略立面図である。 本発明によるブロッキング要素と、テンプレートおよびインプラントガイドの一部の概略断面図である。 本発明の興味ある実施形態によるインプラントおよびインプラントガイドの概略立面図である。 本発明の別の実施形態によるインプラントおよびインプラントガイドの概略立面図である。 線IIX−IIXによる図7のインプラントホルダの概略断面図である。 図7の実施形態の変形によるインプラントおよびインプラントガイドの概略立面図である。 線IX−IXによる図9のインプラントホルダの概略断面図である。 本発明による2つのインプラントガイドの概略斜視図である。 本発明によるテンプレートの一部の概略上面斜視図である。 図12のテンプレートの一部の概略側面斜視図である。 本発明による2つのインプラントガイドを備えるテンプレートの一部の概略側面斜視図である。 図14の2つのインプラントガイドを備えるテンプレートの一部の別の斜視図である。 2つのインプラントガイドを備える図14および図15のテンプレートの一部の概略上面図である。
図面中、同じ要素または類似の要素には同じ参照番号がつけてある。
本発明は、特に、人の顎に歯科用インプラントを設けるためのテンプレートに関する。このようなテンプレートは、治療される人に合わせて特注されるものであり、図1および図2に非常に概略的に示されている。これらの図は、また、テンプレート2が配置され、点線によって示される顎1の一部も示す。
テンプレート2は、それ自体が周知の技術、例えば、フライス加工またはラピッドプロトタイピング技術によって製造される。テンプレート2は、提供されるインプラントの所望の位置および方向を示す補助手段が設けられたいわゆる顎1の石膏型を製作することによっても作成することができる。次に、この石膏型に、硬化後にテンプレートを形成することができる合成材料を供給する。
テンプレート2内にはボア3が設けられ、これによって一方ではインプラントを設置するために顎1に適切なボアホールを作製するようにドリルを案内し、他方ではインプラントをボアホール内に固定する場合にこのインプラントを案内することが可能になる。それ故、このようなテンプレート2は、所定の位置および所定の深さで、予め選択した方向によりインプラントを顎1内に設けられるようにする。
テンプレート2が顎1に対して予め選択された固定位置に確実に設置されるようにするために、上記顎1に着脱自在に固定される手段を有することが好ましい。わかりやすくするために、これらの手段は図には示されていないが、当業者にはそれ自体は周知である。このような手段は、既に例えば国際公開公報第WO03/003933号に記載されている。
本発明によれば、テンプレート2は、上記ボア3のうち1つで少なくとも部分的に開口している少なくとも1つの凹部4を有する。図1および図2では、このような凹部4は各ボア3内に開口している。これらの凹部4は、円形の断面を有し、特に円筒形である。
凹部4は、一方ではテンプレート2の表面で開口し、および他方では上記ボア3内で少なくとも部分的に開口している。図2に示すように、これらの凹部4は、当事者の前方に向いたテンプレート2の側で開口していることが好ましく、従ってテンプレート2を口腔内で顎1に固定すると、口の開口部を介して容易にアクセス可能である。
さらに、円筒形凹部4の中心軸5の長軸線は、上記ボア3の中心軸6の長軸線に対して実質的に垂直に延設される。
図3は、インプラントガイド8を着脱自在に固定したインプラント7を示す。このインプラントガイド8は円筒形本体9で構成され、これは従って第1の遠位端10でインプラント7に着脱自在に固定するための手段を有する。これにより、インプラント7の軸線は上述した円筒形本体9の軸線11と実質的に一致する。
第1の遠位端10の反対側の第2の遠位端12にて、円筒形本体9はカラー13を有する。テンプレート2の製造時に、ボア3の遠位端の周囲に止め部14を設け、インプラント7はこれに沿ってテンプレート2内に設けなければならない。この止め部14の位置は、インプラントガイド8によって顎1内に配置している間に、インプラント7の所望の深さに到達するとすぐ、上記カラー13がその上に位置するように選択される。
円筒形本体9の直径は、上記ボア3の直径に実質的に対応し、従ってインプラントガイド8をボア内、およびボアを通して嵌合状態で案内することができる。
特に、インプラント7は、その軸線11を中心に回転しながら、インプラントガイド8と共にテンプレート2の対応するボア3を通して案内することによって、顎1に固定される。それ故、インプラント7を、以前に形成されているボアホールにねじ込む。しかし、カラー13がテンプレート2の対応する止め部14と接触する正確な瞬間を決定することは非常に困難であり、従ってインプラント7の表面に存在するねじ山15の動作により、往々にしてインプラント7の設置が少し深すぎ、従ってテンプレート2が多少変形するか、または十分に深くなく、従ってインプラント7の位置が、顎1に設けるべき他のインプラント、または顎1に既に設けられている他のインプラントに対して正確ではない場合がある。
本発明は、ブロッキング要素16によって上記インプラントガイド8がテンプレート2内の所望の位置にいつ到達したかを検出することにより、上記問題を回避することを可能にし、これにより、このインプラントガイド8に装着されたインプラント7が顎1内の予め決定された所望の深さに設置される。
そのために、インプラントガイド8に、図3に示すように上記円筒形本体9の表面上に延設されるリング状凹部18の形態で固定部分17を設ける。このリング状凹部17の中心軸は、特に円筒形本体9の軸線11に対応する。それ故、リング状凹部17は、インプラントガイド8の全周にわたって延設される切欠部を形成する。
図4は、好ましくは多少丸みを帯びた尖った遠位端19を設けた棒を備えるブロッキング要素16を概略的に示す。この棒の断面は、上記凹部4にほぼぴったり押し込むことができるように選択される。また、この棒は円形の断面を有することが好ましい。
インプラントガイド8がテンプレート2内の所望の位置に到達したか否かを検出するために、上記ブロッキング要素16を、ボア3内に配置された凹部4を介してインプラントガイド8に取り付ける。インプラント7にねじ込む場合は、ブロッキング要素16にその長軸線方向に沿って小さい圧力を加え、従って後者がインプラントガイド8の円筒形本体9に押しつけられる。インプラント7の所望の深さに到達するとすぐに、上記リング状凹部18がある固定部分17が、凹部4の反対側に配置され、その結果、ブロッキング要素16が自身に加えられた圧力の影響で、少なくとも上記凹部18内へと移動する。
上記圧力を例えば手動でブロッキング要素16に加える場合、該ブロッキング表示がインプラント7の所望の深さに到達すると突然動くことが観察される。
正確な検出を可能にするために、リング状凹部18の断面は、ほぼ正確にブロッキング要素16上に嵌るように選択することが好ましい。それ故、この凹部18は、例えば円筒形本体9と、この円筒形本体9の中心軸11の周囲でブロッキング要素16の直径に対応する直径を有する円によって形成されるトーラスとの交差の線を回転することによって制限される。
凹部4の中心軸5は、ボア3の容積部の外側に位置し、従ってこの凹部4の容積部の一部がボア3の容積部内に位置することが好ましい。これが図5に概略的に示されている。
図5は、ボア3の中心軸6を有し、インプラントガイド8がボア3の所望の位置に到達した直後の対応する円筒形凹部4の中心軸に対して垂直である面に沿った、テンプレート2の概略断面図を示す。図2は、この所望の位置にあるインプラント7およびインプラントガイド8を点線で概略的に示す。
円筒形凹部4は、テンプレート2の表面から対応するボア3を越えて延設されることが好ましく、従ってインプラントガイド8がボア3内の所望の位置に到達すると、ブロッキング要素が上記ボア3のいずれかの側に沿って延設されることができる。
この方法で、インプラントガイド8の所望の位置が検出されるばかりでなく、テンプレート2は、また、インプラントガイド8および顎1にねじ込まれた対応するインプラントを介して、顎1に対して着脱自在に固定される。顎1に対してテンプレート2がこのように追加的に固定されるので、他のボアホールを作製し、他のインプラント7の精度を向上させることが可能である。
当然、インプラントガイドの上記固定部分17は、どんな種類の形状になってもよい。それ故、図6は、本発明によるインプラントガイドの代替実施形態を示す。インプラントガイド8には、円筒形本体9の周囲に沿って延設される一連の円筒形凹部20を有する固定部分17が設けられる。これらの凹部20の中心軸は、特に円筒形本体9の対角線に沿って延設される。それ故、ブロッキング要素16は、インプラントガイド7がテンプレートに対して所望の位置に配置されると、これらの凹部20のうち1つに貫入することができる。この場合、上記円筒形凹部4は、もちろん、ボア3に対して半径方向に延設される。
本発明によるインプラントガイドおよびテンプレートのさらに別の実施形態によれば、インプラントガイド8の上記固定部分17は凹部で形成され、これは図3に示したインプラントガイドの実施形態とは対照的に、インプラントガイド8の周囲の一部にしか延設されない。
このようなインプラントガイド8では、図7および図8に示すように、固定部分17が、インプラントガイド8の側面に設けられた凹部18’で形成される。インプラントガイド8が、インプラント7と共に、テンプレート2に沿って人の顎1の予め決定された所望の深さまで設けられると、この凹部18’がテンプレート2の凹部4の延長部分内に延設され、従って上記ブロッキング要素16が凹部4を介して凹部17内でほぼ嵌合状態でシフトすることができる。
その結果、本発明のこの実施形態では、インプラント7を顎1内に、その軸線に対して所定の角度位置に沿って設置することが可能である。
この場合、該当するボア3の軸線6に従った凹部4の高さは、ブロッキング要素16の直径より多少大きいことが好ましい。特に、凹部4のこの高さとブロッキング要素16の直径との差は、例えばその軸線の周囲で完全に1回転した場合にインプラント7が動く距離と等しいか、または上記距離の半分に等しい。インプラントガイド8内の凹部18’の直径は、ブロッキング要素16の直径に対応する。
この実施形態の変形によれば、凹部18’の長さは、インプラント7またはインプラントガイド8の軸線11の方向で見て、ブロッキング要素16の直径より大きく、テンプレート2の凹部4の直径は、ブロッキング要素16の直径に実質的に対応する。有利な方法で、凹部18’のこの長さは、インプラント7を顎にねじ込む時に、この軸線の周囲で回転する際にインプラント7がその軸線11に沿って動く距離とほぼ等しいか、または例えば、その距離の2倍に等しい。
本発明のこの実施形態は、例えば、単一のインプラント7を顎1に設ける際に適用することができる。次に、このようなインプラント7の頭部に、歯冠に装着するためのいわゆる回転防止要素を設けることができる。顎1の骨内でのインプラント7の深さに関する限り、凹部4または固定部分18’の高さとブロッキング要素16の直径との差の結果であるような小さい不正確さは、歯冠の咬合研磨によって簡単に調節することができる。
従って、インプラントガイド8はカラー13を有さないことが好ましく、この場合、カラー13に代えて、インプラントガイド8に設けた対応するマークを用いる。次に、インプラント7を設ける医師は、上記回転防止要素の所望の方向を考慮に入れて、顎1内の単一インプラント7の深さをある程度選択することができる。
図9および図10は、最後の実施形態の変形を表し、インプラントガイド8内の上記凹部18’は円筒形で、後者を通過して交差するように延設される。凹部18’の直径はブロッキング要素16の直径に対応し、従って後者は、インプラントが所望の深さに、さらにその軸の周囲で予め決定された角度位置に到達するとすぐに、テンプレート2の対応の凹部4を通して凹部18’内にぴったり設けることができる。
本発明は、例えば、CTスキャンによって生成された顎1のディジタル画像に基づいて、例えば、ラピッドプロトタイピング技術によって作成されるテンプレート2によって適用できるばかりでなく、テンプレートを例えば石膏または合成材料で鋳造した場合でも適用可能である。
この場合は、インプラント等のレプリカを顎の石膏型に設置することが好ましい。当該インプラントのこれらの各レプリカに、本発明によるインプラントガイドを固定する。ここで、インプラントガイドは、いつも円筒形スリーブに囲繞された状態にされ、その内径は対応するインプラントガイドの外径に相当し、その中心軸はインプラントガイドのそれに対応する。さらに、インプラントガイドの固定部分には、これらのインプラントガイドに対して対応ブロッキング要素が設けられる。ここで、このブロッキング要素は、上記スリーブ内に設けられる対応の凹部を通過して延設される。
非常に興味ある変形によれば、上記スリーブは、ブロッキング要素16の内径に実質的に対応する内径を有する管に固定される。それ故、スリーブおよび管の全体が予備加工された要素(prefab element)、即ち、予備加工要素を形成し、この予備加工要素が石膏型の各インプラントガイドにぴったり押しつけられ、依って、ブロッキング要素がインプラントガイドの上記固定部分を通過して延設されるまで当該管にぴったり挿通される。
次に、本発明によるテンプレートは、対応ブロッキング要素または管を有する上記スリーブが、少なくとも部分的に合成材料に埋め込まれるように、例えば上記合成材料を鋳造し、これを硬化させることによって作成される。硬化後に、インプラントガイドおよび/またはブロッキング要素を形成された全体から取り外し、従ってテンプレートが得られ、これにより上記円筒形スリーブが、本発明の上記実施形態で述べたボア3を形成する。それ故、硬化した合成材料からブロッキング要素を取り外すことによって生成される凹部が、上記凹部4を形成する。上述したように、スリーブを管に固定すると、管内で使用可能な円筒形空間によって、テンプレート2内に上記凹部4が形成される。
図11から図16は、本発明をさらに示す概略斜視図である。
当然、本発明は、上述し、添付の図面で示すテンプレート、インプラントガイドまたはブロッキング要素の実施形態に限定されない。それ故、ブロッキング要素は、例えば、インプラントガイド8の所望の位置に到達した場合に、固定部分17内に入るように、圧縮ばねとの組合せで作用する棒を備えることができる。
本発明の上記実施形態では、上記凹部4および上記ブロッキング要素が直線に沿って延設されるが、例えば、凹部4がわずかに曲がり、ブロッキング要素が可撓性の棒または弾性ワイヤを備えることも可能である。
さらに、凹部4および/またはブロッキング要素の断面は必ずしも円形でなくてもよく、様々な形状、例えば、楕円、矩形などを有することができる。凹部4は、滑らかな内面を呈し、ブロッキング要素も滑らかな表面を有することが好ましい。凹部4は、滑らかな内面を有し、ブロッキング要素も滑らかな表面を有することが好ましい。

Claims (24)

  1. テンプレート(2)、ブロッキング要素(16)及びインプラントガイド(8)を有し、少なくとも1つの歯科用インプラント(7)を前記インプラントガイド(8)と共にそのインプラント(7)を顎(1)内にねじ込む際に案内するセットであって、前記インプラントガイド(8)が、前記インプラント(7)に着脱自在に固定される手段を有し、かつ前記テンプレート(2)が、前記インプラント(7)を前記顎(1)にねじ込む際に、前記インプラントガイド(8)を案内するための少なくとも1つのボア(3)を有し、
    前記テンプレート(2)が、前記ブロッキング要素(16)を挿入可能であると共に一方ではテンプレート(2)の表面に開口し、他方では前記ボア(3)内に開口している凹部(4)を有し、該凹部(4)は滑らかな内面を有し、前記ブロッキング要素(16)が前記凹部(4)内で可動であり、従って前記ボア(3)内に少なくとも部分的に延設され、
    前記インプラントガイド(8)は、前記インプラントガイド(8)を前記テンプレート(2)内の所定の位置に固定するように、前記ブロッキング要素(16)と関連して作動する凹部(18,18’、20)により形成された固定部分(17)を備え、
    前記ボア(3)の内径が前記インプラントガイド(8)の外径と実質的に相当し、依って前記後者のインプラントガイドがその軸方向沿いに前記ボア(3)を通って整合状態で摺動可能に構成されていることを特徴とするセット。
  2. 前記テンプレート(2)の前記凹部(4)の位置は、前記インプラント(7)が前記顎(1)内に確実に固定されたときに、該位置が、着脱自在に前記インプラント(7)に固定されて前記ボア(3)内に延設される前記インプラントガイド(8)の前記固定部分(17)の位置に対応するように選択され、かつ、
    前記ブロッキング要素(16)を、前記テンプレートの前記凹部(4)内において前記固定部分(17)の所まで配置することにより、前記テンプレート(2)に対する前記インプラントガイド(8)の位置を確認でき、前記インプラントガイド(8)を前記テンプレート(2)に対し、着脱自在に固定するようにした構成を有する請求項1に記載のセット。
  3. 前記インプラントガイド(8)が、カラー(13)を有し、該カラーは、前記インプラント(7)が前記顎(1)内に固定されたとき、前記テンプレート(2)の止め部(14)に当接するように設けられ、依って該止め部(14)が前記ボア(3)の一方の遠位端に設けられ、前記カラーと前記インプラントガイド(8)の前記固定部分(17)との間の距離が、前記テンプレート(2)の前記止め部(14)と前記凹部(4)との間の距離に実質的に等しく、前記インプラント(7)が前記顎(1)に固定されたときに、前記テンプレート(2)の前記凹部(4)内において前記ブロッキング要素(16)を前記固定部分(17)のところまで動かすことによって、前記テンプレート(2)に対する前記インプラントガイド(8)の位置を確認することができる構成を有する請求項1または2に記載のセット。
  4. 前記テンプレート(2)を前記顎(1)に着脱自在に固定するための手段を設けた構成を有する請求項1から3のいずれか1項に記載のセット。
  5. 前記テンプレート(2)の前記凹部(4)の長軸線(5)が、前記ボア(3)の長軸線(6)に対して実質的に垂直である請求項1から4のいずれか1項に記載のセット。
  6. 前記テンプレート(2)の前記凹部(4)が、円形の断面を有する請求項1から5のいずれか1項に記載のセット。
  7. 前記テンプレート(2)の前記凹部(4)の中心軸(5)が、前記ボア(3)の容積部の外側に配置され、前記テンプレート(2)の前記凹部(4)の容積部の一部が前記ボア(3)の容積部内に配置される構成を有する請求項1から6のいずれか1項に記載のセット。
  8. 前記ブロッキング要素(16)は、前記テンプレート(2)の前記凹部(4)内で該後者の凹部の長手方向にほぼ嵌合状態でシフト可能な円筒形の棒を備える請求項1から7のいずれか1項に記載のセット
  9. 少なくとも1つの歯科用インプラント(7)を顎(1)に設けるテンプレートであって、前記インプラント(7)を前記顎(1)にねじ込む際に、前記インプラント(7)をインプラントガイド(8)と共に案内する少なくとも1つのボア(3)を有し、前記インプラントガイド(8)が、その軸方向に沿いに前記ボア(3)を通って整合状態で摺動することができるテンプレートにおいて、
    前記テンプレート(2)内に凹部(4)が設けられ、該凹部は、一方ではテンプレート(2)の表面に開口し、他方では前記ボア(3)内に少なくとも部分的に開口すると共に、滑らかな内面を有することを特徴とするテンプレート
  10. 前記顎(1)に前記テンプレートを着脱自在に固定するための手段が設けられる請求項9に記載のテンプレート
  11. 前記凹部(4)の長軸線(5)が、前記ボア(3)の長軸線(6)に対して実質的に直角に延設された請求項9または10に記載のテンプレート。
  12. 前記凹部(4)が、円形の断面を有する請求項9から11のいずれか1項に記載のテンプレート
  13. 前記凹部(4)の中心軸(5)が、前記ボア(3)の容積部の外側に配置され、この凹部(4)の容積部の一部が前記ボア(3)の容積部内に配置される請求項9から12のいずれか1項に記載のテンプレート
  14. 前記凹部(4)が、前記テンプレート(2)の表面から前記ボア(3)を通過して延設され、該ボア(3)のいずれかの側に沿って延設されている請求項9から13のいずれか1項に記載のテンプレート
  15. ブロッキング要素(16)が前記凹部(4)と関連して作動すると共に、この凹部(4)を介して前記ボア(3)内に延設可能な構成を有する請求項9から14のいずれか1項に記載のテンプレート
  16. 前記請求項のいずれか1項に記載のテンプレート(2)と共に使用されるインプラントガイドであって、該インプラントガイドは、一方の遠位端に歯科用インプラント(7)に固定される手段が設けられた円筒形本体(9)を備え、このインプラント(7)の軸線が前記円筒形本体(9)の軸線(11)に実質的に対応し、かつ前記本体の表面が凹部(18,18’,20)を有し、該凹部は 前記インプラントガイド(8)を前記テンプレート(2)内の所定の位置に固定するようにブロッキング要素(16)と関連して作動することを特徴とするインプラントガイド
  17. 前記凹部が、リング状凹部(18)である請求項16に記載のインプラントガイド
  18. 前記凹部(18’)が、前記インプラントガイドの周囲の一部にわたって延設された請求項16に記載のインプラントガイド
  19. 前記凹部が、円筒形凹部(20)である請求項16に記載のインプラントガイド
  20. 前記凹部(20)が、前記円筒形本体(9)の対角線に沿って延設された請求項19に記載のインプラントガイド
  21. 前記円筒形本体(9)が、該円筒形本体(9)の周囲に沿って一連の円筒形凹部(20)を備えた構成を有する請求項19または20に記載のインプラントガイド
  22. ブロッキング要素(16)によって制御された所定の位置において歯科用インプラント(7)を顎(1)にねじ込む際に、該歯科用インプラント(7)をインプラントガイド(8)と共に案内するための少なくとも1つのボア(3)を有するテンプレート(2)を製造するための方法であって、
    インプラントのレプリカを顎の石膏型に入れ、前記インプラントの各レプリカにインプラントガイド(8)を固定し、
    円筒形スリーブを前記インプラントガイド(8)の周囲に配置し、このとき前記スリーブの内径が対応する前記インプラントガイド(8)の外径に対応し、それにより前記ブロッキング要素(16)を、前記インプラントガイド(8)の凹部(18,18’,20)によって形成された固定部分(17)に配置し、依ってこのブロッキング要素(16)が、前記スリーブに設けられた対応する凹部を通って延設され、前記テンプレート(2)が、前記スリーブを前記対応するブロッキング要素と共に成型材料に少なくとも部分的に埋め込み、それにより前記成型材料の硬化後に、前記インプラントガイドおよび/または前記ブロッキング要素を取り外すことによって作製し、前記ブロッキング要素を前記硬化した成形材料を取り外すことにより凹部(4)が前記テンプレート(2)に形成され、該凹部(4)は一方ではテンプレート(2)の表面に開口し、他方では前記ボア(3)内に少なくとも部分的に開口することを特徴とする方法
  23. 前記円筒形スリーブが管に固定され、該管が、前記スリーブ内で少なくとも部分的に開口し、前記ブロッキング要素(16)が、前記インプラントガイド(8)の前記固定部分(17)を通って延びるまで嵌合状態で前記管に通された、請求項22に記載の方法
  24. 前記ブロッキング要素(16)が、前記管を通って少なくとも前記スリーブの内側にまでほぼ嵌合状態で移動せしめられる請求項23に記載の方法。
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