JP5242470B2 - 検知システムおよびその信号処理方法 - Google Patents
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Description
したがって、特許文献1が開示する撮像装置のように、一般的な撮像装置を用いてフレームレートを上げることは困難である。
これにより、被写体を鮮明に撮像することができるだけでなく、撮像装置のフレームレート自体を上げる必要がないため、市場に広く流通している一般的な撮像装置を用いることができる。
[検知システム10の構成例]
図1は、本発明の第1実施形態に係る検知システムの構成例を示す概略ブロック図である。
図1に図示するように、検知システム10は、光源11、撮像部12、信号処理部13を有する。
この信号処理部13は、輝度信号抽出部131、調節部132、記憶部133、第1演算部134、第2演算部135、FIFO(First-In First-Out)136a、FIFO136b、第3演算部137、撮像対象抽出部138、および検知部139を有する。
なお、第1演算部134、第2演算部135、および第3演算部137は、本発明の演算部に対応する。撮像対象抽出部138は、本発明の抽出部に対応する。
撮像部12は、光源11または光源11によって照射された被写体OBJを撮像し、光電変換によって受光量に応じたアナログ信号(色信号)を生成する。そして、撮像部12は、これをAD(Analog-to-Digital)変換器等でアナログ信号からデジタル信号に変換(AD変換)した後、このデジタル信号を撮像信号S1として信号処理部13の輝度信号抽出部131に出力する。
そして、調節部132は、信号レベルを調節した輝度信号S2を第1演算部134と第2演算部135とに出力する。
無効モードでは、調節部132は、輝度信号Yの信号レベルを調節せずに、これをそのまま輝度信号S2として第1演算部134と第2演算部135とに出力する。
FIFO136aは、第1演算部134から入力された画素ごとの演算結果Aを入力順に1フレーム分格納する。
FIFO136bは、第2演算部135から入力された画素ごとの演算結果Bを入力順に1フレーム分格納する。
そして、FIFO136aは、演算結果Aを第3演算部137に順次出力し、FIFO136bは、演算結果Bを第3演算部137に順次出力する。なお、FIFO136a、136bの記憶内容は、適宜クリアされる。
次に、撮像対象抽出部138は、フレーム間差分を行って、差分がない画素の和Cを抽出する。そして、撮像対象抽出部138は、これを光源11または被写体OBJの輝度信号成分に基づき演算された演算結果であるとし、これを抽出結果S3として検知部139に出力する。
換言すれば、撮像対象抽出部138は、被写体OBJ以外に動きのある動体物がある場合、不要な動体物の輝度信号成分に基づく演算結果を除去する。
検知部139の検知結果は、不図示の画像処理装置等に入力され、検知された撮像対象が写った撮像画像が生成される。
ここで、CCD121の構造を図2に関連づけて説明する。
図2は、本発明の第1実施形態に係るCCDの構造を説明するための概略模式図である。
光源11が放射する光がフォトダイオード1211に入射されると、フォトダイオード1211は、光電変換によって光を電荷に変換し、電荷蓄積時間にこれを蓄積する。この間、フォトダイオード1211と垂直転送CCD1212との間は、各々電気的に遮断されている。
この直後に、フォトダイオード1211と垂直転送CCD1212との間は遮断され、フォトダイオード1211は、次の電荷の蓄積を開始する。
なお、フォトダイオード1211が電荷を蓄積し、これを垂直転送CCD1212に転送するまでの転送周波数は、59.94Hzである。
図3に示すように、フォトダイオード1211による電荷の蓄積の開始から終了までの電荷蓄積時間をΔT1とする。また、電荷がフォトダイオード1211から垂直転送CCD1212へ転送されるまでの転送時間をΔT2とする。
以下、信号処理部13について詳細に説明する。始めに、輝度信号抽出部131をCCD121に関連づけて説明する。
図5は、奇数フィールドOFDおよび偶数フィールドEFDにおける色信号の組み合わせの一例を示す図である。
偶数フィールドEFDのnラインでは、画素(C2,1+C3,1)、画素(C2,2+C3,2)、画素(C2,3+C3,3)、画素(C2,4+C3,4)、画素(C2,5+C3,5)、…のように画素の上下で組み合わされる。
いずれのフィールドも、2画素周期で同一のYe、Cy、Mg、Gの組み合わせの色パターンが繰り返されているため、色信号は2画素周期以上の周波数に重畳して現れる。
一方、偶数フィールドEFDでは、(n+1)ラインの画素C4,5、C4,6、C5,5、C5,6の組み合わせによって色信号が読み出しされる。
調節部132を図6〜図10に関連づけて説明する。
図6は、本発明の第1実施形態に係る輝度信号抽出部によって抽出された輝度信号の例を示す図である。縦軸は輝度信号Yの量子化レベルを示し、横軸はフレームFRMごとに繰り返される、1ライン(1走査線)当たり640個の画素を示す。
例えば、点灯している蛍光灯の下で光源11を撮像した場合、撮像部12は、量子化した色信号を撮像信号S1として輝度信号抽出部131に出力する。そして、輝度信号抽出部131は、この撮像信号S1を上述したローパスフィルタに通し、図6に図示するような輝度信号Yを抽出する。
光源11や蛍光灯は、他の撮像対象よりも輝度が高い。このため、図6に図示するように、例えば、画素Cn,237付近の量子化レベルは255の値をとり、画素Cn,597付近の量子化レベルも255の値をとっている。
これらの演算は基本的に積分演算である上、特に、第3演算部137では、2乗和の演算が実行される。このため、輝度信号レベルの最大値がAD変換の分解能の範囲内に存在しないと、演算結果の最大値が255以内に収まらずにオーバーフローを引き起こし、演算を実行できない場合がある。
図7は、RS−170A規格による水平ブランキング期間を示す図である。
図8は、RS−170A規格による輝度信号の符号化パラメータを示す図である。
信号レベル(直流電圧値)の単位であるIREは、白レベルを100(%)と定めたときの相対値を表すものである。なお、140IRE=1Vppであると定めると、白レベルは100IRE=714mVである。
フロントポーチの後、走査のタイミングを決定する水平同期信号が出力される。水平同期信号レベルは−40IRE=−286mVである。バックポーチの後、色相の基準となるカラーバースト信号が出力され、走査が開始される前に、信号レベルが黒レベルに設定される。黒レベルはセットアップレベルとも呼ばれ、日本では0IREである。
なお、ブランキングレベルは、黒レベル(セットアップレベル)に等しい。図8には、サンプリング周波数や有効サンプル数等も図示されている。
図9は、本発明の第1実施形態に係る変換値テーブルの具体例を示す図である。
具体的には、無効モードでは、変換値LuはLu=1である。
有効モードでは、オーバーフローの抑制レベルが可変であり、抑制レベルごとに変換値が対応づけられている。例えば、抑制レベルL1では、変換値LuはLu=0.703である。抑制レベルL2では、変換値LuはLu=0.625である。抑制レベルL3では、変換値LuはLu=0.546である。
ただし、ペデスタルレベル以下の輝度信号成分を含まないようにすることが望ましい。この場合、輝度信号レベルは、0以上、かつ、140以下である(0≦輝度信号レベル≦140)。
第3の演算部137では、和C=A2+B2の演算が行われる。A/D変換の分解能が8ビット(256階調)であるとすると、演算結果A、Bは、√(A2+B2)≦255となる値である必要がある。
この場合、演算結果Aは、A≦180であることが望ましく、演算結果Bは、B≦180であることが望ましい。
仮に、演算結果A,Bの値が共に180であれば、√(A2+B2)の値が255を超えるため、オーバーフローが発生する。仮に、演算値Aまたは演算値Bのいずれかの最大値が140であれば、√(A2+B2)の値は、179.989程度に収まるため、オーバーフローが発生することはない。
同様にして、この最大値が160であるとすれば、抑制レベルL2での変換値Luは、Lu=160/256≒0.625として求められる。
この最大値が140であるとすれば抑制レベルL3での変換値Luは、Lu=140/256≒0.546として求められる。
更に、複数の抑制レベルを設け、抑制レベルが上がるにつれて、変換値Luの値が小さくなるようにすることもできる。
調節部132は、このような演算をフレームごとに画素単位で行い、演算値Y* m,nを輝度信号S2として、第1演算部134と第2演算部135とに出力する。
有効モードでは、変換値Luの値が1よりも小さいため、演算値Y* m,nは、元の輝度信号レベルYm,nよりも小さい値となる。更に、抑制レベルが上がるに連れて、演算値Y* m,nも小さくなる。
図10は、本発明の第1実施形態に係る調節部によって信号レベルが調節された輝度信号の例を示す図である。図10も図6と同様に、縦軸は輝度信号の量子化レベルを示し、横軸はフレームFRMごとに繰り返される、1ライン(1走査線)当たり640個の画素を示す。
図10に図示するように、抑制レベルL3では、変換値LuがおよそLu=0.5であるため、信号レベル調節後の輝度信号レベルは、元の輝度信号レベルのおよそ半分となる。このため、輝度信号レベルの最大値が140程度に収まっている。ブランキングレベルと白レベルとの幅は140である。ただし、図10において、0IRE以下の値は、無視するものとする。
図示は省略するが、抑制レベルL2の場合、変換値Luの値が抑制レベルL3のものよりも大きいため、演算値Y* m,nも抑制レベルL3におけるものよりも大きい値となる。抑制レベルL1の場合、演算値Y* m,nは、抑制レベルL2の場合よりも大きい値となる。無論、輝度信号レベルが255を超えることはない。
変換値Luも、上述した放送形式、動画フォーマット、撮像部12の走査周波数等に応じて決定することができる。無論、抑制レベルが上がるにつれて、変換値Luの値が1に近づくように、複数の抑制レベルを設けることもできる。
モードの種類も無効モード、有効モードに限らず、好適に改変が可能である。例えば、放送形式、動画フォーマット、撮像部12の走査周波数等に対応したモードを設け、モードごとに、変換値Luを設定することもできる。
第1演算部134および第2演算部135で行われる演算について説明する。ただし、図4に図示される投影領域REGに光が投影されたものとする。
図11(A)〜(F)は、第1実施形態に係る第1演算部および第2演算部における演算処理を説明するためのタイミングチャートである。
先に述べたように、1フレームは奇数フィールドと偶数フィールドとで構成されているため、奇数フィールドOFD(A)の走査と偶数フィールドEFD(B)の走査とで1フレームの走査が完了する。
撮像部12は、アナログの色信号にAD変換等を施し、これを撮像信号S1として輝度信号抽出部131に出力する。
その後、輝度信号抽出部131は、撮像部12から撮像信号S1が入力されると、これから輝度信号Yを抽出し、これを調節部132に出力する。その後、調節部132は、輝度信号Yの信号レベルを調節した後、これを輝度信号S2として第1演算部134と第2演算部135とに出力する。
第1演算部134は、同一の画素領域において、m番目の奇数フィールドOFD(A)における輝度信号レベルと、(m+2)番目の奇数フィールドOFD(C)における輝度信号レベルとの差分の時間平均SACを算出する。
ここでは、輝度レベル差ACを表す関数、即ち、光の時間変化を表す関数が、図11(F)に図示する最も単純な関数W5であるものとする。
先ず、関数W1および関数W2は、フーリエ級数を用いて、(1)、(2)式のように表すことができる。
(2)式に示す関数W2も、時間tおよび角速度ω2を変数とする関数であって、後述する関数W4を導出するために使用される。
ただし、角速度ω2は、関数W1および関数W2において共通であり、(3)式に示すように、円周率πと周波数f2とによって表される。
時間平均SACを求めるため、関数W3に関数W5を掛け合わせたものは、(7)式のように表すことができる。
したがって、(ω1−(2n−1)ω2=0)である場合、定数cosθと定数sinθとが残る。その結果、輝度レベル差ACの時間平均SACは(8)式で表される。
輝度レベル差ACが関数W5で表される場合、第1演算部134は、(8)式で示される演算を行って、輝度レベル差ACの時間平均SACを算出する。
第2演算部135は、投影領域REGにおいて、(m+1)番目の偶数フィールドEFD(B)における輝度信号レベルと、(m+3)番目の偶数フィールドEFD(D)における輝度信号レベルとの差分の時間平均SBDを算出する。なお、この輝度レベルの差分を「輝度レベル差BD」という。
ここでも、輝度レベル差BDを表す関数、即ち、光の時間変化を表す関数が、図11(F)に図示する関数W5であるものとする。
輝度レベル差BDが関数W5で表される場合、第2演算部135は、(9)式で示される演算を行って、輝度レベル差BDの時間平均SBDを算出する。
この和SUMは、(8)式と(9)式とを用いて(10)式のように表すことができる。
図12は、本発明の第1実施形態に係る光源の輝度の変化の例を示すタイミングチャートである。
図12に図示する関数W6は、フーリエ級数の一般式E(t)を用いて、(11)式のように表すことができる。
関数W6は、発光周期1/f3の周期関数であるから、各係数a0、an、bnは、(12)式〜(14)式のように表すことができる。
そして、第1演算部134は、この時間平均SACを演算結果AとしてFIFO136aに出力する。FIFO136aに入力された演算結果Aは、順次第3演算部137に出力される。
そして、第2演算部135は、この時間平均SBDを演算結果BとしてFIFO136bに出力する。FIFO136bに入力された演算結果Bも、順次第3演算部137に出力される。
第3演算部137は、時間平均SACの2乗と、時間平均SBDの2乗との和SUM(=SAC 2+SBD 2)を算出する。以下、具体例を挙げて説明する。
その結果、時間平均SACの2乗と時間平均SBDの2乗との和SUMは、(16)式のように表すことができる。
なお、図14は、表1に示す値に基づいて、横軸にデューティー比Dをとり、縦軸に和SUM(=SAC 2+SBD 2)とったものである。
デューティー比Dが最大となるとき、(18)式に示す和SUMは、(20)式のように表すことができる。
SUM==SAC 2+SBD 2=0.08333L12 …(20)
そして、第3演算部137は、この和SUMを演算結果Cとして撮像対象抽出部138にフレーム同期で出力する。
以下、撮像対象抽出部138の詳細について説明する。
図15は、本発明の第1実施形態に係る撮像対象抽出部の詳細な構成例を示すブロック図である。
先に述べたように、撮像対象抽出部138は、第3演算部137の演算結果Cから撮像対象の輝度信号成分による演算処理結果を抽出し、それ以外の演算処理結果をノイズとして除去する。
先ず、第1比較抽出部1381について説明する。
図16は、本発明の第1実施形態に係る調節部によって調節された輝度信号の例を示す図である。縦軸は輝度信号の量子化レベルを示し、横軸はフレームFRMごとに繰り返される、1ライン当たり640個の画素を示す。
このノイズ区間NTは、不要な動きのある動体物によって生成されたノイズを挿入するための区間であるが、撮像対象抽出部138の説明を明確にするために設けられたものに過ぎない。
図17(A)〜(C)は、動きのある動体物の具体例を示す模式図である。
図17(A)〜(C)に図示するように、動きのある動体物の具体例として、蛍光灯の下で光源11を撮像するとき、ノイズ区間NTにて、撮像部12から約50cm離れた位置で撮像部12に対して行った手振りを例に挙げる。説明の便宜上、このような手振りは、光源11の点滅周波数に近い周期(例えば15Hz)で行うものとする。
図18は、本発明の第1実施形態に係る第3演算部の演算結果の例を示す図である。縦軸は和SUMの量子化レベルを示し、横軸はフレームFRMごとに繰り返される、1ライン当たり640個の画素を示す。
また、手振りを光源11の点滅周波数に近い周期で行ったため、第3演算部137がノイズ部分の輝度信号成分も演算してしまい、量子化レベル170前後を最大値とするノイズがノイズ区間NTに発生している。
この比較では、和SUMm,nが閾値thを超えたか否かが、0または1の2値で判定される。
具体的には、和SUMm,nが閾値th以上の場合には、第1比較抽出部1381は、和SUMm,nに判定フラグF=1を付加する。
一方、和SUMm,nが閾値th以下の場合には、第1比較抽出部1381は、和SUMm,nに判定フラグF=0を付加する。
なお、閾値thは、ノイズ成分と撮像対象とを分離することが可能な値の範囲内で好適に設定される。
一方、判定フラグF=0が付加された和SUMm,nに対しては、第1比較抽出部1381は、抽出を停止する。第1比較抽出部1381が、この和SUMm,nを除去してもよい。
そして、第1比較抽出部1381は、抽出した和SUMm,nを和SUM* m,nとして第2比較抽出部1382にフレーム同期で出力する。
図20および図21は、本発明の第1実施形態に係る第1比較抽出部の抽出結果の例を示す図である。
図20において、縦軸は量子化レベルを示し、横軸はフレームFRMごとに繰り返される、1ライン当たり640個の画素を示す。
図21には、ノイズ区間NTにおける、ある1フレームFRMでの抽出された和SUMが2次元で図示されている。
次に、第2比較抽出部1382について説明する。
上述したように、第1比較抽出部1381によって、動きのある動体物により生成されたノイズが除去される。
したがって、検知部139が、和SUMを基に撮像対象を検知することが可能となり、この撮像対象が写った撮像画像を生成することができる。
しかしながら、閾値thを超えたときの和SUMを抽出したとしても、図20に図示するように、数レベル程度の低ノイズが若干残る場合がある。この場合、検知部139がこの低ノイズを撮像対象であると誤検知し、撮像画像に低ノイズが混入する恐れがある。
その後、第2比較抽出部1382は、(n+1)番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nが入力されたら、記憶部133に格納しておいたn番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nを読み出す。
そのため、第2比較抽出部1382は、n番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nに付加されている判定フラグFnと、(n+1)番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nに付加されている判定フラグFn+1とが一致するか否かを判定する。
換言すれば、判定フラグFnと判定フラグFn+1との論理和ANS(=Fn AND Fn+1)が1であるか否かが判定される。
両者が不一致の場合(ANS=0)、第2比較抽出部1382は、判定フラグFnが付加されたn番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nを除去する。
図22は、本発明の第1実施形態に係る第2比較抽出部の抽出結果の例を示す図である。縦軸は量子化レベルを示し、横軸はフレームFRMごとに繰り返される、1ライン当たり640個の画素を示す。
上述したように、第2比較抽出部1382は、連続する2つのフレームFRMにおける同じ画素同士の量子化レベルが一致したものを抽出する。
この場合、両者が一致するため、図22に図示するように、符号「a」で示す画素Cm,nの量子化レベルが除去され、符号「b」で示す画素Cm,nの量子化レベルが抽出される。
これは、同一画素であっても、低ノイズが、フレームFRMごとに異なる量子化レベルを有することが多いためである。
しかしながら、検知システム10において、第3演算部137の演算結果Cに一般的なフレーム間差分法を適用した場合、次のような不都合が生じる可能性が高い。
なお、図23(A)、(B)に示す各演算結果は、図17(A)〜(C)と同様の条件により得られたものである。
しかしながら、両フレームの差分が一致する画素では、図23(C)に図示するように、不要なノイズ成分が残ってしまう。
したがって、検知システム10では、一般的なフレーム間差分法ではなく、上述した撮像対象抽出部138を用いたノイズの除去が行われる。
次に、検知システム10の動作例について説明する。
図24は、本発明の第1実施形態に係る検知システムの動作例を示すフローチャートである。
そして、撮像部12は、光源11または光源11によって照射された被写体OBJを撮像する(ST2)。
このとき、調節部132は、記憶部133に格納されている変換値テーブル1331を参照し、モードに応じて、輝度信号Yに変換値Luを画素単位で乗じる(Y* m,n=Ym,n×Lu)。そして、調節部132は、演算値Y* m,nを輝度信号S2として第1演算部134と第2演算部135とに出力する。
そして、第1演算部134は、時間平均SACを演算結果AとしてFIFO136aに出力し、第2演算部135は、時間平均SBDを演算結果BとしてFIFO136bに出力する(ST7)。
和SUMm,nが閾値th以上の場合には(ST10のYES)、第1比較抽出部1381は、和SUMm,nに判定フラグF=1を付加する。
一方、和SUMm,nが閾値th以下の場合には(ST10のNO)、第1比較抽出部1381は、和SUMm,nに判定フラグF=0を付加する。
一方、判定フラグF=0が付加された和SUMm,nに対しては、第1比較抽出部1381は、抽出を停止する(ST12)。
その後、第2比較抽出部1382は、(n+1)番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nが入力されたら、記憶部133に記憶しておいたn番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nを読み出す。
一方、両者が不一致の場合(ST15のNO、ANS=0)、第2比較抽出部1382は、判定フラグFnが付加されたn番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nを除去する(ST17)。
検知部139の検知結果は、不図示の画像処理装置等に入力され、検知された撮像対象が写った撮像画像が生成される。
本実施形態では、判定フラグFを使用したため、論理和ANSによる判定が行われるが、ステップST15において、論理和ANSではなく、差分を用いた判定を行うこともできる。
具体的には、第2比較抽出部1382は、n番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nと、(n+1)番目のフレームFRMにおける和SUM* m,nとの差分ΔSUM(={和SUM* m,n@nフレーム}−{和SUM* m,n@(n+1)フレーム})を算出し、ΔSUM=0のときの和SUM* m,nを抽出してもよい。
フレーム蓄積でインターレース走査を行う場合、光源11の輝度をフレーム周期の4n倍で変化させると共に、信号処理部13がフィールド単位で2nフィールドごとに撮像信号S1に上述した信号処理を施す。
フレーム蓄積でノンインターレース走査を行う場合、光源11の輝度をフレーム周期の4n倍で変化させると共に、信号処理部13がフレーム単位でnフィールドごとに撮像信号S1に上述した信号処理を施す。
調節部132を設けたので、オーバーフローを引き起こすことなく、演算を実行することができる。
[検知システム10aの構成例]
第2実施形態について、第1実施形態と異なる点について説明する。
図25は、本発明の第2実施形態に係る検知システムの構成例を示す概略ブロック図である。
この抽出値増幅部140は、撮像対象抽出部138から入力された抽出結果S3に、以下の近傍処理を施す。
この場合、抽出値増幅部140は、この画素Cm,nに対して近傍処理を施す。具体的には、抽出値増幅部140は、(21)式に示すように、画素Cm,nと、その周辺の4つの画素Cm−1,n、Cm、n−1、Cm+1、n,Cm、n+1の各和SUMm,nに重み付け係数Wm,nを各々掛け合わせ、それらの和SUM** m,nを算出する。
SUM** m,n=SUMm,n×Wm,n+SUMm−1,n×Wm−1,n+SUMm、n−1×Wm,n−1+SUMm+1、n×Wm+1,n+SUMm、n+1×Wm,n+1 …(21)
そして、抽出値増幅部140は、この和SUM* m,nを画素Cm,nに与える。
なお、近傍処理では、光源11の輪郭周辺を強調することができればよい。したがって、画素Cm,nの量子化レベルをその隣接した画素の量子化レベル程度に上げることができれば、他の方法でもよい。
[検知システム10aの動作例]
次に、検知システム10aの動作例について説明する。
図27は、本発明の第2実施形態に係る検知システムの動作例を示すフローチャートである。
図27に図示するように、ステップST16またはST17の後、抽出値増幅部140は、撮像対象抽出部138から入力された抽出結果S3に、近傍処理を施す(ST18a)。そして、抽出値増幅部140は、これを近傍処理結果S4として、検知部139に出力する。
その後、検知部139は、抽出値増幅部140から近傍処理結果S4が入力されると、これに基づき、撮像対象の状態を検知する(ST18)。
[検知システム10bの構成例]
第3実施形態について、第1および第2実施形態と異なる点について説明する。
図28は、本発明の第3実施形態に係る検知システム10bの構成例を示す概略ブロック図である。
この反転部141は、撮像対象抽出部138から入力された抽出結果S3を基に、各画素Cm,nの輝度信号の黒レベルと白レベルとを反転させる(反転処理)。
第3実施形態により、光源11のように明るく撮像されるべき領域が暗く表示された反転画像を得ることができるため、これを基にクロマキー合成を行うことができる。
例えば、第2実施形態で述べた抽出値増幅部140と、第3実施形態で述べた反転部141とを設け、抽出値増幅部140に近傍処理を施した処理結果に、反転部141が反転処理を施してもよい。
Claims (6)
- 光源と、
上記光源または上記光源によって照射された被写体を撮像する撮像部と、
上記撮像部の出力信号レベルに応じて、上記光源の状態または上記被写体の状態を検知するための演算を実行する演算部と、
上記演算部の演算結果から上記光源または上記被写体の出力信号成分に基づく演算値を抽出する抽出部と、
上記抽出部によって抽出された演算値に応じて、上記光源の状態または上記被写体の状態を検知する検知部と
を有し、
上記光源は、
輝度が上記撮像部の走査面周期の所定倍周期で変化し、
上記演算部は、
上記出力信号を所定走査面周期ごとに取得し、複数の異なる走査面間で上記各出力信号レベル差から上記出力信号レベル差の時間平均を各々算出し、上記各時間平均に基づく演算を実行し、
上記抽出部は、
上記演算部の演算結果としての演算値を閾値と画素単位でフレームごとに比較して、上記閾値より大きい演算値をフレームごとに抽出する第1比較抽出部と、
上記第1比較抽出部によって抽出された演算値を画素単位でフレームごとに比較し、第1のフレームと第2のフレームの演算値が一致した場合に、いずれか一方の演算値を上記光源または上記被写体の出力信号成分に基づく演算値であるとして抽出する第2比較抽出部と、からなる
検知システム。 - 上記撮像部の上記出力信号レベルを、上記演算部の上記演算におけるオーバーフローを抑制可能な信号レベルに調節する調節部を有する
請求項1に記載の検知システム。 - 上記オーバーフローを抑制するための変換値を含む変換テーブルが格納された記憶部を有し、
上記調節部は、
上記記憶部に格納された上記変換テーブルを参照し、上記出力信号レベルに上記変換テーブルの上記変換値を乗じて、上記出力信号レベルを調節する
請求項2記載の検知システム。 - 上記調節部は、
上記出力信号レベルの調節を実行する第1のモードと、
上記出力信号レベルの調節を停止する第2のモードと
を有し、
上記第1のモードでは、上記出力信号レベルに上記変換テーブルの変換値を画素単位で乗じて、上記出力信号レベルを調節し、
上記第2のモードでは、上記出力信号レベルに値が1の変換値を乗じる
請求項2または3記載の検知システム。 - 上記第1のモードでは、
上記オーバーフローの抑制レベルを複数レベルに調節可能であり、
上記変換テーブルは、
上記各々の抑制レベルに対応して、上記抑制レベルが高い程、上記出力信号レベルを下げるまたは上げる変換値を各々含み、
上記調節部は、
上記第1のモードでは、上記出力信号レベルに上記変換テーブルの上記抑制レベルに対応した変換値を乗じて、上記オーバーフローの抑制レベルを調節する
請求項4に記載の検知システム。 - 光源と、上記光源または上記光源によって照射された被写体を撮像する撮像部とを有する検知システムの信号処理方法であって、
上記光源の輝度を上記撮像部の走査面周期の所定倍周期で変化させる第1のステップと、
上記撮像部の出力信号レベルに応じて、上記光源の状態または上記被写体の状態を検知するための演算を実行する第2のステップと、
上記第2のステップでの演算結果から上記光源または上記被写体の出力信号成分に基づく演算値を抽出する第3のステップと、
上記第3のステップで抽出された演算値に応じて、上記光源の状態または上記被写体の状態を検知する第4のステップと
を有し、
上記第2のステップでは、
上記出力信号を所定走査面周期ごとに取得し、
複数の異なる走査面間で上記各出力信号レベル差から上記出力信号レベル差の時間平均を各々算出し、
上記各時間平均に基づく演算を実行し、
上記第3のステップでは、
上記第2のステップでの演算値を閾値と画素単位でフレームごとに比較して、上記閾値より大きい演算値をフレームごとに抽出し、
上記抽出された演算値を画素単位でフレームごとに比較して、第1のフレームと第2のフレームの演算値が一致した場合に、いずれか一方の演算値を上記光源または上記被写体の出力信号成分に基づく演算値であるとして抽出する
検知システムの信号処理方法。
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