JP5240944B2 - 印ろう継手 - Google Patents

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Description

本発明は2個のパイプ、パイプ取り付け具などを接続する印ろう継手(スピゴット‐ソケット ジョイント)に関し、該継手は、一方のパイプに割り当てられ、他方のパイプのスピゴット端が内部へ挿入可能なソケット端と、前記スピゴット端を前記ソケット端内に固定する固定装置とを有している。前記スピゴット端には支持帯が設けられており、前記ソケット端には、少なくとも1個の円環セグメント状凹部を有する内向き突出状の縁が半径方向に設けられている。このように構成されたものにおいて、前記支持帯は前記固定装置に当接し、前記固定装置は前記縁に当接し、前記固定装置は少なくとも2個の円環セグメント状固定体を有している。
前述のタイプの印ろう継手は、例えば特許文献1から知られている。これらの継手は、通常圧力下にある2個のパイプをゴムシール接続するのに役立っている。これら周知の印ろう継手は、引張力から守るため、一方のパイプのスピゴット端が他方のパイプのソケット端から引き抜かれるのを防ぐ固定装置を備えている。
このタイプの固定装置は、2個の固定体、すなわち金属でできたバーから成っており、それぞれが一端にストッパーの役割を果たす突起(係止体)を備えている。
印ろう継手とするためには、まず、スピゴット端をソケット端の中へ、ソケットの基底部に当接するまで挿入する。次に、1個のバーをソケットの凹部の中へ挿入し、突起が該凹部の縁に当接するまで時計方向に動かす。バーは、半径方向においては、この位置でパイプのスピゴット端に当接する。また軸方向においては、一方で支持帯に当接し、他方でソケット端の縁の内側に当接する。
次に、第2のバーもソケット端の凹部の中へ挿入し、突起が該凹部の縁に当接するまで反時計方向に動かす。このバーも、半径方向と軸方向の両方において、第1のバーと同様の状態になる。
この印ろう継手が実際上きわめて優れていることは確かであるが、取り扱いと操作の両面でなお改善の必要がある。また製造コストを低減させる必要もある。
特許文献2も、パイプ、とりわけソケットパイプ用の固定された差し込み継手を開示している。この解決事例では、ソケット内にソケット端から見て円環シールの手前に環状の凹部が設けられており、該凹部のソケット端寄りの部分は円錐面で区切られていて、該凹部内には少なくとも1個の固定部が配設されている。該固定部は、半径方向において前記円錐面に当接すると共に、ソケットの中へ差し込まれたスピゴット端上の円筒状支持面に当接している。また該固定部は、軸方向において前記円錐面に当接すると共に、スピゴット端を取り巻く保持カラーに当接している。固定体は単一の開口を介して挿入し、所定の方向に向けなければならない。その場合、実際上は、次に該固定部を締め付けひもにより、方向付けした位置に固定することができる。この装置は、呼称幅に応じて多数の固定体を挿入することができるものの、実際上は呼称幅がDN700からのみ利用可能である。
独国特許公報DE19918717C1 独国特許公開公報DE3336855A1
全体的に見て、前記固定体の取り扱い、とりわけその挿入と方向付けは煩雑である。
この背景技術とは反対に、本発明は、冒頭で触れたタイプの印ろう継手を、取り扱いが簡単になり、製造コストが低減され、かつ操作の確実性が増すように改良することを目的としている。
本発明の基礎となる目的は、少なくとも4個の凹部を設けると共に円周方向に等間隔で配列することにより、また前記2個の固定体のそれぞれには、それぞれのウェブを介して結び付けられた2個の円環セグメント状固定部を設け、前記固定体における2個の固定部間の間隔を前記2個の凹部間の間隔に対応させることにより達成される。
言い換えれば、前記固定装置は同一形状の固定体を2個備えており、その場合、合計4個の固定部がソケット端の円周方向に等間隔で当接することになる。こうすることでソケット内の圧力分布が均等になり、その結果、壁を薄くすることが可能になる、ソケットの破裂防止度が高くなる、あるいはパイプの楕円化が低減されるなどの利点が得られる。
固定体の形状を同一にすることは、従来の左用バーと右用バーとを持つことに比べて製造コストを低減できる利点がある。加えて、同じ部品を使用できるため、現場での取り扱いが容易になる。最後に、従来の解決方法のように固定体の挿入口が1個だけというのではなく、4個の挿入凹部が利用できる結果、現場での取り扱いが更に改善される。
さらに、本発明で使用する固定体には、ソケット端の中へ挿入したパイプを傾けたり曲げたりすることがより容易になるという利点がある。この利点は、とりわけ該固定体を均等に配置した結果として得られる。その上、ソケット内における継手の芯出し作業も改善される。
さらに、本発明に係る解決方法には、ウェブを常時凹部の1つに置くため、該ウェブが傾斜角の変更可能性を制限しないという利点がある。前述の先行技術(特許文献2)の場合、固定体のウェブは傾斜角の変更可能性に逆の影響を及ぼす。すなわち、これを減少させる。本発明に係る解決方法の場合、継手の傾斜角変更可能性は、例えば呼称幅がDN200にあってはほぼ6°ないし8°であるのに対し、前記文献で触れている装置ではせいぜい4°である。傾斜角の変更可能性が大きいことは、配管における取り付け具の数を減らすことを可能にする。
最後に、本発明に係る印ろう継手には、縦方向の力がパイプの表面により均等に分配されるため、従来の印ろう継手に比べ、同じ肉厚ならより高い圧力に対応できるし、所定の圧力にはより低い肉厚で対応できるという利点がある。従って、例えば高圧に対しても高圧用バーなしで済ますことができる。
a〜dは、本発明に係る印ろう継手の略図 a〜dは、本発明に係る固定体のさまざまな図 本発明に係る円環シールの第1変形例の略断面図 本発明に係る円環シールの第2変形例の断面図 a〜eは、本発明に係る印ろう継手の複数の図
好ましい改良品では、保持体が固定体のそれぞれに割り当てられている。
この保持体は、固定体がソケット端内で回動するのを防止するのに役立っており、このため固定体は離脱することができない。
好ましい改良品では、保持体が2個の固定部の間にウェブに平行して置かれると共に縁に当接しており、これにより固定体がソケット端内で回動するのを防止している。
この構造には、回動が簡単な方法で防止できるという利点がある。更に、保持体はウェブ上にあり、取っ手により離脱が防止されている。
好ましい改良品では、保持体はプラスチック材、好ましくはEPDM(ethylene propylene terpolymer )でできている。保持体をプラスチック材から作ることは、とりわけコストの観点から好都合である。EPDMを使用する利点として、この素材には、一方において保持体を取っ手越しに案内するのに必要なしなやかさがあり、他方において酸素、オゾンに対し、また、更に外側の大気の影響に対しても、きわめて強い抵抗力があることが挙げられる。このことは、特に地下に敷設した圧力パイプの場合に大変重要である。
好ましい改良品では、固定体は金属、好ましくは鋳物、例えばダクタイル鋳鉄、あるいは耐圧性プラスチック材でできている。
これには、素材の強さにより高張力および高圧縮力に対応できるという利点がある。
好ましい改良品では、ウェブが縦軸(パイプおよびソケット端の縦軸)方向に延びており、その末端には半径方向(パイプおよびソケット端に関して)に延びると共に縦軸方向に対して平行となる取っ手が設けられており、該取っ手は、固定部が挿入されたときには、ソケット端の外側に位置する。
この技術的な構造は特に実際上で好都合となっており、とりわけ取り扱いが簡単になる。固定体は、取っ手をつかんで極めて効果的に保持し、ソケット端の中へ挿入し、次に所望の位置へ動かすことができる。
好ましい改良品では、ソケット端がその内部に、円周方向に円を描く半円の溝と、該溝に隣接して縦軸に対し斜めとなる円周面とを備えており、溝と円周面とが対応形状の円環シールを受け入れるようになっている。好ましくは、円環シールが、溝に合わせて外方に丸くなった面を有する第1の縦方向部と、先広の鳩尾形になった第2の縦方向部とを備えており、第1の縦方向部が保持部の役割を果たし、第2の縦方向部が封止部の役割を果たしている。
これらの手段は特に実際上で好都合となっている。円環シールの保持部が丸くなっているため、表面をよりぴったりと覆うことができ、また溝への挿入がより楽になる。加えて、円環シール上には広いまっすぐな端面があり、内圧が高い場合に、これが支援を高めるのに役立っている。最後に、封止部には上下に開いた封止リップが設けられており、これはソケット内面またはパイプ表面に対する加圧性を向上させ、その上、印ろう継手の傾斜角の変更可能性を容易にし、かつ向上させる。最後に、本発明に係る円環シールは、内側の封止リップの傾斜度が低いため、組み付けに要する力を減少させる。
好ましい改良品では、円環シールの外側を指向する面と内側を指向する面の両方が、実施例において、縦方向断面で見て凹状の形になっている。より好ましい構造の場合、円環シールには、第1の縦方向部の領域に円周方向に走るスプリングが設けられている。このスプリングは硫化処理して円環シールに組み込むのが好ましい。
さらに、前記縁には傾斜した内側円環面24が設けられており、該円環面とソケット端の縦軸との角度はほぼ30°である。上述の手段は更なる利点につながる。内側円環面の角度を30°とすることにより、パイプ端およびソケット内にかかる圧力をより効果的に分断することができ、そのため、せん断保護チャンバーの全長を短縮することができる。円環シールの独特な構造、とりわけその独特な形状は、組み付けに要する力を従来の装置に比べて著しく減少させている。さらに、追加的にソケットの内側に油をさして、組み付けに要する力をさらに減らすことができる。このことは前述の特許文献2に記載の装置では不可能である。なぜなら、その装置では円環シールはその台座から引き出されるからである。
本印ろう継手は、前記頭部の独特な形状により、少なくとも10バールの外圧に対して封止力を有する。
本円環シールは、ショア硬さが55の部材からのみ構成されることが好ましい。先行技術で使用する円環シールには、通常、硬質部(頭部)と軟質部(封止部)とが設けられており、組み合わせが良くない場合には、寸法公差の問題をもたらしうる。本発明に係る円環シールは、硫化処理したスプリング体を使用しているため、高負荷に対応することができる。
本発明の基礎となる目的は、前記の特徴を有する、前述の印ろう継手用の円環シールによっても達成される。言い換えれば、本発明は円環シールのみにも関連しており、本発明に係る印ろう継手から独立しているということになる。
本発明のさらなる利点と構造は、本明細書および添付図面から明らかになる。
これまで説明してきた特徴および以下に説明する特徴は、それぞれ特定の組み合わせで使用できるだけでなく、他の組み合わせでも、あるいは別個でも使用でき、それは本発明の範囲から逸脱するものではないことが理解されるであろう。とりわけ、円環シールは印ろう継手なしに単独で使用することもできることがここで注目されるべきである。
以下、本発明を例示的な実施例に基づき、かつ図面を参照して、より詳細に説明する。
図1a〜図1d、とりわけ図1bは印ろう継手を示すと共に、これを参照数字10で表している。この印ろう継手10は、パイプ14の不可欠の要素であるか、あるいはこの種のパイプ14に接続可能であるソケット片12を含んでいる。説明を簡単にするため、以下では全て、パイプを参照するものとする。パイプ14に代えて、取り付け具なども明らかに使用できることが理解されるであろう。ソケット片12は、ソケット端16と呼ばれる縦方向部を備えており、また、パイプ14の内径よりも大きい内径を備えている。ソケット端16はその前部18にフランジ形の縁20を備えており、該縁は半径方向に長さhだけ内側に延びている。この縁20は前部18では平らに形成されているものの、内側22では円錐状に広がっており、その結果、前部18における縁20の内径は、内側22における縁20の内径よりも小さくなっている。縦軸に関して斜めに延びる内部円環面24はこのようにして形成される。この円環面の縦軸に関する角度は約30°が好ましい。
縁20は、本例示的な実施例では、4個の凹部26、27、28、29を含んでおり、該凹部は、円周方向において互いに等間隔で離れていると共に、円周方向における広がりについても同一になっている。本例示的な実施例では、凹部26〜29にはそれぞれα1の開口幅が設けられている。なお、α1は40〜50°の範囲内にある。2個の隣り合う凹部26〜29の間隔はα2、本例示的な実施例では90°である。2個の隣り合う凹部26〜29間における縁20の閉じた部分は図1cではα3で示されており、約45°が好ましい。
凹部の半径方向の広がりは同一になっており、図1cではhで示されている。
図1は、また特別仕立ての円環シール34を示している。該円環シールは、少なくともその一部がソケット端16の内側の環状溝35にはまり込んでおり、半径方向において内側に広がっている。このシールはEPDM(ethylene propylene terpolymer )でできていることが好ましい。円環シール34については、あとで図3を参照してより詳細に説明する。
印ろう継手10は、更に、2個の固定体42および44から成る固定装置40を含んでいる。なお、両固定体42、44は同一形状になっている。
固定体42または44は2個の円環セグメント状固定部52、54から成っており、該固定部はウェブ56によって結び付けられている。全体的には、例えば図1aではっきり分かるとおり、2個の固定部52、54と両者間に位置するウェブ56とで1個の円環セグメント状の部品を形成している。
固定体42の正確な構造は図2に示されている。この事例ではっきり分かるとおり、2個の固定部52、54には、縦軸に対して斜めに延びる外側係止面53と、内側の、すなわちウェブ56に面する遠方係止面59とが設けられている。両係止面53および59は、図2cではっきり分かるとおり、正反対方向に配設されている。係止面59は湾曲凹部になっており、断面が半円状の帯と相互に作用できるようになっている。
外側係止面53は、その斜面に関し、ソケット端の斜めになった内部円環面24と相互に作用できるようになっている。
ウェブ56は、上から見ると、平行な2辺55を持つ台形のような形をしている。取っ手57がウェブ56の短辺55に設けられており、該取っ手は半径方向に延びると共に、縦軸に対して平行になっている。取っ手57は高さhを有しているが、これは2個の固定部52、54の対応する高さよりも高い。
図2bに示す平面図から、ウェブ56の長さL2が2個の固定部52、54の長さL1よりも長いことも分かるであろう。
固定体42は一体物として形成してもよいし、複数の部品から組み立ててもよい。図2では、固定体42は例えば溶接により、例えば次に述べる個々の部品、すなわち固定部52、54、ウェブ56および取っ手57から製造されている。
ここで、2個の固定体42、44は互いに同一形状になっていることが思い出されるべきである。
最後に、2個の固定部52、54がほぼ45°の角度範囲にわたって延びており、ウェブ56もほぼ45°にわたって延びていることも図2に示されている。全体的に言えば、固定体42は、ウェブ56の角度がα3以上となり、かつ固定部52、54の2つの角度がα1以下となるように構成されるべきである。こうすることにより、固定体42を2個の凹部26〜29の中へ挿入することが可能になる。なお、これについては、あとでより詳細に説明する。
図1から分かるとおり、2個の固定体42、44はパイプ62のスピゴット端60に当接している。言い換えれば、固定体42、44の内径がパイプ62の外径にほぼ対応しているということになる。2個の固定体42、44の円周方向の広がりは、本例示的な実施例では、ほぼ135°である。
パイプ62のスピゴット端60には、支持帯64が設けられており、該支持帯は、パイプの縦軸に直角な平面内にあって、パイプの全周にわたって延びている。この支持帯は溶接ビードとして形成するのが好ましい。この支持帯64は、スピゴット端60の外径寸法を大きくするのに役立っている。支持帯64の外径と2個の固定体42、44の内径との関係については、前者が後者を所定値だけ上回るようにされていなければならない。先に簡単に触れたように、固定部52、54の係止面59は支持帯64の形状に合わせてある。
図1bからも分かるとおり、円環シール34がスピゴット端を完全に取り囲み、かつ外側ではソケット端16の内部70をシールしている。スピゴット端60がソケット端16から引き抜かれないよう、固定装置40が2個の固定体42、44を介してソケット端16の中へ挿入される。この場合、固定部の係止面53は、縁20の、同じく斜めに延びている円環面24に当接している。支持帯64の外径が、スピゴット端に当接している固定体42、44の内径よりも大きいため、支持帯64は2個の固定体42、44の、内部70に面している裏面59に当接している。このように、ソケット端16の縁20が2個の固定体42、44を介して、縦軸方向に働く引張力に対応している。従って、パイプ62を引き抜くことはもはや不可能である。円周方向に均等に分配された4個の固定部52、54のおかげで、この引張力はソケットの断面にわたって均等に分配される。
図1dから分かるとおり、固定時、固定体44は、ウェブ56が凹部27の領域に置かれると共に2個の固定部52、54がこの凹部の左右に置かれるように、ソケット端16に置かれる。
図1dは、また第2の固定体42を示している。もっとも、該固定体は固定位置ではなくて挿入位置にあり、ここで2個の固定部52、54は凹部26、29に置かれている。
ウェブ上には保持体46があり、該保持体は凹部の中へ差し込まれていて、固定中に固定体42、44が回動して挿入位置に戻り、場合によっては離脱するのを防いでいる。保持体46は向かい合う縁20に当接して支えられており、その結果、固定体はもはや回動することができない。保持体46は、凹部27の中へ挿入しやすいよう、柔軟性と弾力性に富む素材、例えばEPDMでできていることが好ましい。
円環シール34は、第1変形例では、図3aに示す断面形状になっている。該円環シール34は、保持部82と封止部84とを形成する2つの縦方向部82、84から成っている。これら2つの部分82、84間にあり得る分割線が図3に概略的に示してあり、参照数字85で表してある。両部分82、84は、機能に合わせて別々の素材から作ることができる。
保持部82には半円状の外面86が設けられており、該面は円環シールの一端でまっすぐな端面87とつながっている。封止部84には斜めに延びる外面88が設けられており、該面は円環シールの他端で半径方向の端面89とつながっている。
封止部84の端面89には湾入部90が設けられており、これにより断面が鳩尾形になる。その結果、鳩尾部92の内側の部分94に半径方向の弾力性が生じ、このためパイプ62に対する効果的なシールが可能になる。保持部82の広い端面87は、円環シール34を挿入した際にソケット端16の対応する円環面に当接し、その広い面によって高圧に対応することが可能になる。
図3bは円環シール34の第2変形例の断面を示している。この円環シール34の第2変形例は特に好ましい。なぜなら、この円環シールにより、先の解決法に比べて組み付けに要する力を著しく減らすことができ、更に、2バール以上の外圧に対しても封止力を確保することができるからである。
この円環シール34の正確な形状は図3bから分かるが、以下に、言葉の及ぶ限り説明する。円環シール34は、ここでも第1の縦軸方向部82と第2の縦軸方向部84とを備えており、第2の縦軸方向部84は鳩尾状になっており、参照数字92で表わされている。図3bが示すとおり、鳩尾部92の上部には平坦部101が設けられている。その他、鳩尾部92の表面は丸くなっており、その結果、移行領域で面または縁がまっすぐになっている所は、たとえあったとしても、ほんの少しである。
ここでも、第1の縦軸方向部82には半円状で上向きに延びる外面86が設けられており、該面はいわばカラーを形成している。
第1の縦軸方向部から第2の縦軸方向部へと延びる2つの外面98、99は、図3aに示す解決法と比べ、まっすぐにはなっておらず、むしろ凹状になっており、凹部のアーチ形の部分はすべて内向きになっている。このことは図3bで極めてはっきりと分かるであろう。
最後に、第1の縦軸方向部には、半径方向に見た底部領域にスプリング96が設けられており、該スプリングは環状に延びて、円環シールに必要な安定性を確保している。このスプリングのおかげで、円環シール34全体をショア硬さがほぼ55の単一素材から作ることが可能になる。従って、図3bに係る円環シール34は、もはや2つの異なる部材、すなわち軟質材と硬質材から成るものではない。
最後に、図4a〜図4eは、元に戻って本発明に係る印ろう継手のさまざまな図であり、ソケット片12の中に挿入されるパイプの傾斜角変更可能性あるいは曲げ可能性の度合が、とりわけ図4b〜図4dに示してある。図4eはスピゴット端60の一部の断面であり、このスピゴット端60の先端が傾斜面になっていることをはっきり示している。このため円錐形の面66ができ、該面のおかげで、とりわけスピゴット端をソケット片の中へ差し込むのが楽になる。
印ろう継手10の組み付け手順は次のとおりである。
まず、ソケット端16の内部をきれいにして、次に円環シール34をソケット端の中へ挿入できるようにしておく。スピゴット端60を適宜清掃した後、該スピゴット端をソケット端16の中へ、ソケットの基底部に突き当たるまで差し込む。差し込み作業中、シール34はスピゴット端60の表面に密着している。
続いて、第1固定体42を凹部26、29を貫通して軸方向へ挿入した後、円周方向に沿って反対方向、すなわち反時計方向へ、固定体42の取っ手57が凹部29の真ん中に来るまで動かす。
次に、第2固定体44を、面53が縁20の面24の後ろに来るように、凹部26、27の中へ挿入する。その後、固定体44を、図1dに示すとおり、取っ手57が凹部27の真ん中に来るまで時計方向へ動かす。
その結果、パイプ60はすでに固定されている。しかし、2個の固定体42、44が後戻りし、場合によっては凹部26〜29から離脱するのを防ぐため、保持体46を取っ手57越しに凹部27または29の中へ挿入する。このように、2個の保持体46は、固定体がもはや回動できないことを確実にする。
説明した固定装置およびソケット端16の修正および変更が、本発明の範囲から逸脱することなく考えられることが理解されるであろう。
14、62 パイプ
16 ソケット端
20 縁
24 内側円環面
26〜29 円環セグメント状凹部
34 円環シール
35 溝
37 円周面
40 固定装置
42〜44 円環セグメント状固定体
46 保持体
52、54 円環セグメント状固定部
56 ウェブ
57 取っ手
60 スピゴット端
64 支持帯
86 カラー
92 鳩尾部
96 スプリング
98 外側を指向する面
99 内側を指向する面

Claims (16)

  1. 2個のパイプ、パイプ取り付け具などを接続する印ろう継手であって、
    一方のパイプ(14)に割り当てられ、他方のパイプ(62)のスピゴット端(60)が内部へ挿入可能なソケット端(16)と、
    前記スピゴット端を前記ソケット端内に固定する固定装置(40)とを含み、前記スピゴット端には支持帯(64)が設けられており、前記ソケット端には、少なくとも1個の円環セグメント状凹部(26〜29)を有する内向き突出状の縁(20)が半径方向に設けられており、このように構成されたものにおいて、前記支持帯(64)は前記固定装置に当接し、前記固定装置は前記縁(20)に当接し、前記固定装置は少なくとも2個の円環セグメント状固定体(42,44)から成る印ろう継手において、少なくとも4個の凹部(26〜29)が設けられると共に円周方向に等間隔で配列されており、
    前記2個の固定体(42,44)のそれぞれには、ウェブ(56)を介して結び付けられた2個の円環セグメント状固定部(52,54)が設けられており、前記固定体における2個の固定部間の間隔が前記2個の凹部間の間隔に対応していることを特徴とする、印ろう継手。
  2. 保持体(46)が前記固定体のそれぞれに割り当てられていることを特徴とする、請求項1に記載の印ろう継手。
  3. 前記ウェブ(56)が縦軸方向に延びており、その末端には半径方向に延びると共に縦軸に対して平行となる取っ手(57)が設けられており、該取っ手は、前記固定部が挿入されたときには、前記ソケット端の外側に位置することを特徴とする、請求項1または2に記載の印ろう継手。
  4. 前記保持体(46)が前記2個の固定部(52,54)の間に前記ウェブ(56)に平行して置かれると共に前記縁(20)に当接しており、これにより前記固定体が前記ソケット端内で回動するのを防止することを特徴とする、請求項2に記載の印ろう継手。
  5. 前記保持体(46)がプラスチック材、好ましくはEPDMでできていることを特徴とする、請求項4に記載の印ろう継手。
  6. 前記固定体(42,44)が金属、好ましくはダクタイル鋳鉄、あるいは耐圧性プラスチック材でできていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1つに記載の印ろう継手。
  7. 前記保持体(46)が前記ウェブ(56)の形状に合わせてあり、前記凹部へ差し込み可能になっていることを特徴とする、請求項2に記載の印ろう継手。
  8. 前記ソケット端(16)がその内部に、円周方向に円を描く半円の溝(35)と、該溝に隣接して縦軸に対し斜めとなる円周面(37)とを備えており、該溝と該円周面とが対応形状の円環シール(34)を受け入れるようになっていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1つに記載の印ろう継手。
  9. 前記円環シール(34)が、外向きに丸みを帯びた(凸状の)面を有する第1の縦方向部と、先広の鳩尾形になった第2の縦方向部とを備えており、前記第1の縦方向部が保持部の役割を果たし、前記第2の縦方向部が封止部の役割を果たしていることを特徴とする、請求項8に記載の印ろう継手。
  10. 前記円環シール(34)の外側を指向する面(98)と内側を指向する面(99)の両方が、縦方向断面で見て凹状になっていることを特徴とする、請求項9に記載の印ろう継手。
  11. 前記円環シール(34)が、前記第1の縦方向部の領域に円周方向に走るスプリング(96)を備えていることを特徴とする、請求項8,9または10に記載の印ろう継手。
  12. 前記スプリング(96)が加硫処理されていることを特徴とする、請求項11に記載の印ろう継手。
  13. 前記縁(20)には傾斜した内側円環面(24)が設けられており、該円環面(24)と前記ソケット端(16)の縦軸との角度がほぼ30°であることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1つに記載の印ろう継手。
  14. 請求項ないし12のいずれか1つに記載の円環シールであって、該円環シールの一方の縦方向端が先広の鳩尾形になっていると共に反対側の他方の縦方向端には外向きに延びるカラー(86)が設けられていることと、前記2つの縦方向端をつなぐ外側の面と内側の面とが、縦方向断面で見て凹状になっていることとを特徴とする印ろう継手用円環シール。
  15. 円周方向に延びるスプリング(96)が前記他方の縦方向端に設けられていることを特徴とする、請求項14に記載の円環シール。
  16. 前記鳩尾部(92)の外端部が縦方向断面で見て平坦になっていることを特徴とする請求項14または15に記載の円環シール。
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