JP5240613B2 - 防火水槽地下埋設基礎の構築方法 - Google Patents

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本発明は、上面に地上に延びる汲み出し口と底面に集水ピット用突出部を有する防火水槽を設置する為に、地下掘削空間底面に構築する防火水槽地下埋設基礎の構築方法に関する。
防火水槽は、地下に埋設されており、防火水槽を設置する地下掘削空間底面には、防火水槽の埋設に必要な基礎を構築する必要がある。
従来、地上に延びる汲み出し口1と集水ピット2を備えた防火水槽3の基礎4は図14に示すように、地盤5に地下掘削空間6を掘削形成する。地下掘削空間6には、防火水槽底面3aの集水ピット用突出部3bに対応する地下掘削空間底面6a部分には集水ピット用凹部6bを備えている。
然る後、地下掘削空間底面6a及び、集水ピット用凹部6bに地固め基礎7を施し、地固め基礎7上に、場所打ちコンクリートを打設、もしくはプレキャストコンクリート板を連続して配置し、水槽本体基礎8とすることで防火水槽10の地下埋設基礎4の構築している。
集水ピット用凹部6bには枡状に型枠を配して、場所打ちコンクリートを打設し、集水ピット用突出部3bを支持する集水ピット用突出部基礎8aを形成する方法が一般的である。
しかし、上述の如き従来の技術では、防火水槽本体部基礎はプレキャストコンクリート板で運び入れたとしても、集水ピット用突出部基礎8aは型枠による場所打ちコンクリートとなってしまう為に手間の掛かる作業を要するという問題があった。
そこで本発明は、上述の従来技術の問題を鑑み、工期が短く、容易に設置可能な集水ピット用突出部の保護部材を備えた防火水槽地下埋設基礎の構築方法の提供を目的とする。
上述の如き従来の問題を解決し、所期の目的を達成するための請求項1に記載の発明は、上面に地上に延びる汲み出し口を有し、該汲み出し口下の水槽底面に集水ピット用突出部を有する防火水槽を設置するために掘削した、地下掘削空間底面に構築する防火水槽地下埋設基礎の構築方法において、前記地下掘削空間底面の前記集水ピット用突出部に対応する部分に集水ピット用凹部を掘削形成し、該凹部内に筒状をしたプレキャスト製の内周面保護部材を設置し、該内周面保護部材の下部外周と地山面との間の空間を裏込め土砂によって埋め、然る後該内周面保護部材の上部外周に、該内周面保護部材の上端開口部を表面に開口させて前記防火水槽の底面を支持させるコンクリート基礎を形成することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成に加え、前記コンクリート基礎に前記内周面保護部材の内周面に連通開口させたグラウト注入路を設置し、前記コンクリート基礎上に防火水槽を設置した後に、前記グラウト注入路を通して内周面保護部材と集水ピット用突出部外周面との間の空隙にグラウトを充填することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記内周面保護部材は、合成樹脂材料によって円筒状に形成され、該円筒の胴部に拡径部と縮径部とを断面がジグザグ状になるように上下方向に交互に設けものを使用することにある。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記内周面保護部材は、繊維強化樹脂(FRP)によって円筒状に形成され、外周補強用のフランジを1又は複数一体に備えたものを使用することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記内周面保護部材は、矩形状をしたプレキャストコンクリート板を枡形状に組み立てた方形状のリングを数段積み重ねることによって四角筒状に形成され、上下の前記プレキャストコンクリート板間に跨らせて両端が先細りのテーパー状をしたガイドピンを、該各プレキャストコンクリート板の上下面に形成したテーパー孔に嵌合させてズレ止めしたものを使用することを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1又は2の構成に加え、前記内周面保護部材は、円筒リング状をしたプレキャストコンクリートリングを上下に積み重ねることによって円筒状に形成し、上下の前記プレキャストコンクリートリング間に跨らせて両端が先細りのテーパー状をしたガイドピンを、該各プレキャストコンクリートリングの上下面に形成したテーパー孔に嵌合させてズレ止めしたものを使用することを特徴とする。
本発明に係る防火水槽地下埋設基礎の構築方法は、上面に地上に延びる汲み出し口を有し、該汲み出し口下の水槽底面に集水ピット用突出部を有する防火水槽を設置する為に、地下掘削空間底面に構築する防火水槽地下埋設基礎の構築方法において、前記地下掘削空間底面の前記集水ピット用突出部に対応する部分に集水ピット用凹部を掘削形成し、該凹部内に筒状をしたプレキャスト製の内周面保護部材を設置し、該内周面保護部材の下部外周と地山面との間の空間を裏込め土砂によって埋め、然る後該内周面保護部材の上部外周に、該内周面保護部材の上端開口部を表面に開口させて前記防火水槽の底面を支持させるコンクリート基礎を形成することにより、別の場所で成型したプレキャスト製の内周面保護部材を運び込むことで内周面保護部材が集水ピット用突出部に対し構築していた集水ピット部基礎となり、集水ピット用突出部を支持する内周面保護部材を備えた防火水槽地下埋設基礎が容易に構築が可能である。
前記コンクリート基礎に前記内周面保護部材の内周面に連通開口させたグラウト注入路を設置し、前記コンクリート基礎上に防火水槽を設置した後に、前記グラウト注入路を通して内周面保護部材と集水ピット用突出部外周面との間の空隙にグラウトを充填することにより、集水ピット用突出部外周面を支持する内周面保護部材の強度が増す。
前記内周面保護部材は、合成樹脂材料によって円筒状に形成され、該円筒の胴部に拡径部と縮径部とを断面がジグザグ状になるように上下方向に交互に設けもの、又は繊維強化樹脂(FRP)によって円筒状に形成され、外周補強用のフランジを1又は複数一体に備えたものを使用することにより、頑丈かつ軽量であり、容易に内周面保護部材として使用できる。
前記内周面保護部材は、矩形状をしたプレキャストコンクリート板を枡形状に組み立てた方形状のリングを数段積み重ねることによって四角筒状に形成され、上下の前記プレキャストコンクリート板間に跨らせて両端が先細りのテーパー状をしたガイドピンを、該各プレキャストコンクリート板の上下面に形成したテーパー孔に嵌合させてズレ止めしたものを使用することにより、矩形状のプレキャストコンクリート板は軽量で持ち運びが容易で扱いやすく、ガイドピンでズレ止めすることで特別な作業を必要とせずに内周面保護部材を構築可能である。また、積み重ねて形成することで、プレキャスト部材である内周面保護部材の高さに合わせて集水ピット用凹部を精密に掘削する必要はなく、掘削した集水ピット用凹部に合わせて高さ調節ができる。
前記内周面保護部材は、円筒リング状をしたプレキャストコンクリートリングを上下に積み重ねることによって円筒状に形成し、上下の前記プレキャストコンクリートリング間に跨らせて両端が先細りのテーパー状をしたガイドピンを、該各プレキャストコンクリートリングの上下面に形成したテーパー孔に嵌合させてズレ止めしたものを使用することにより、形状が円形であることから掘削する集水ピット用凹部が小さくて済み、効率が良い。また、円形に一体成型されていることで強度も高く、ガイドピンでズレ止めすることで特別な作業を必要とせずに内周面保護部材を構築できる。また、積み重ねて形成することで、プレキャスト部材である内周面保護部材の高さに合わせて集水ピット用凹部を精密に掘削する必要はなく、掘削した集水ピット用凹部に合わせて高さ調節ができる。
次に本発明の実施の方法を図面について説明する。
図1は、本発明に係る構築方法の一例を示している。図中符号10は防火水槽であり、11は集水ピット、20は防火水槽地下埋設基礎である。
この防火水槽10は、上面に地上に延びる汲み出し口12を有し、汲み出し口12下の防火水槽10の底面10aに集水ピット用突出部10bを有している。
防火水槽地下埋設基礎20は、防火水槽10を埋設する為に地盤13を掘削し形成された地下掘削空間14の底面14aに構築され、防火水槽10本体を支持する本体基礎部21と、集水ピット用突出部10bが挿入される集水ピット用突出部挿入空間22が形成され、この空間22の内周面が、後述する内周面保護部材30をもって構成されている。
内周面保護部材30は、図2(a)(b)に示すように繊維強化樹脂(FRP)によって円筒状に形成され、外周補強用のフランジ31を一体に備えたものである。
次に図3〜図6を用いて、本発明に係る防火水槽地下埋設基礎20の構築方法について説明する。
地下掘削空間14の底面14aには、防火水槽10の集水ピット用突出部10bに対応する部分に集水ピット用凹部14bが掘削形成されており、図3〜図6は、凹部14b部分の拡大断面図である。また、凹部14bは内周面保護部材30に合わせ円筒形に掘削を行う。
まず図3に示すように、凹部14b内に筒状をしたプレキャスト製の内周面保護部材30を設置する。
次に図4に示す如く、内周面保護部材30の中腹部外周のフランジ31を境界としてフランジ31と、地下掘削空間底面14aの地山面との間の空間を裏込め土砂によって埋め、地固め基礎15を形成する。
その後図5のように、地固め基礎15上内周面保護部材30の上部外周に、防火水槽10の底面10aを支持させるコンクリート基礎21を打設形成し、内周面保護部材30の上端開口部32をコンクリート基礎21表面に開口させる。
コンクリート基礎21には、図示していないが内周面保護部材30の内周面に連通開口させたグラウト注入路を設置し、コンクリート基礎21上に防火水槽10を設置した後、図6に示すようにグラウト注入路を通して内周面保護部材30と集水ピット用突出部10bの外周面との間の空隙にグラウト22を充填する。
以上のような方法を用いて、防火水槽地下埋設基礎20を構築する。
上述の実施例では内周面保護部材は、繊維強化樹脂(FRP)による円筒状のものであると説明したが、FRPの他に、塩化ビニルなどの合成樹脂材をもって円筒状に形成したものであってもよく、その円筒形状も上述の他、図7、図8に示すように、合成樹脂材をもって円筒状に形成したな形状のものでも良い。図7、図8に示す例の内周面保護部材34では、円筒の胴部に拡径部35と縮径部36とを断面がジグザグ状になるように上下方向に交互に設け、これによって円筒の保形性がえられるようになっている。この内周面保護部材34を使用した基礎の構築方法は前述と同様であり、同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する(以下同じ)。
更に、内周面保護部材は、上述のFRP製及び合成樹脂製の他、コンクリート製であってもよく、例えば、図9に示す角筒状をした形状のものが使用でき、図10は、図9に示す内周面保護部材40を使用した防火水槽地下埋設基礎の構築方法の一例を示している。
この内周面保護部材40は、矩形状をしたプレキャストコンクリート板41を枡形状に組み立てた方形リング42を数段積み重ねることによって四角筒状に形成されている。
プレキャストコンクリート板41は、図9(a)(b)に示すように矩形状の板であり、上下面の中央部にテーパー孔50を有し、ガイドピン51を嵌合させて、方形リング42を上下に積み重ねた際のズレ止めしている。
ガイドピン51は、図13のようにプラスチック製の両端が先細りしたテーパー状の形状をしており、孔の内部に向かって先細りするテーパー孔50に嵌合する。
方形リング42は、図9(a)(b)に示すように、プレキャストコンクリート板41を枡状に四方配置で組み合わせ、組んだ角をボルト43で固定することで形成されており、テーパー孔50とガイドピン51を嵌めあわせながら積み重ね、内周保護部材40を構成している。
この例では、上述の実施例と同様に地下掘削空間14の底面14aには、防火水槽10の集水ピット用突出部10bに対応する部分に集水ピット用凹部14bを掘削形成されており、凹部14bは内周面保護部材40の形状に合わせ枡形に掘削されている。底面14aの地山面及び、凹部14bの底面を裏込め土砂によって埋め、地固め基礎15を形成した後に、集水ピット用凹部14b内に内部保護部材40を設置する。この後は上述の実施例と同様の方法で、防火水槽地下埋設基礎20を構築している。
また、コンクリート製の内周面保護部材は、上述した角筒状の他、図11に示すように円筒状の内周面保護部材60であってもよい。図12は、図11に示す内周面保護部材60を使用した防火水槽地下埋設基礎の構築方法の一例を示している。
この内周面保護部材60は、円筒リング状をしたプレキャストコンクリートリング61を上下に積み重ねることによって円筒状に形成されている。
プレキャストコンクリートリング61は、図11(a)(b)に示すようにリング状の四方に持ち運ぶ際に使用する持ち手62と、同じく四方に配置された上下面にテーパー孔50とを有し、ガイドピン51を嵌合させて、プレキャストコンクリートリング61を上下に積み重ねた際のズレ止めしている。
この例では、上述の実施例と同様に地下掘削空間14の底面14aには、防火水槽10の集水ピット用突出部10bに対応する部分に集水ピット用凹部14bを掘削形成されており、凹部14bは内周面保護部材60の形状に合わせ円筒形に掘削されている。底面14aの地山面及び、凹部14bの底面を裏込め土砂によって埋め、地固め基礎15を形成した後に、集水ピット用凹部14b内に内部保護部材60を設置する。この後は上述の実施例と同様の方法で、防火水槽地下埋設基礎20を構築している。
尚、上述の各実施例では、防火水槽10の底面を支持させるコンクリート基礎は場所打ちコンクリートで形成したが、プレキャストコンクリート基礎ブロックを連続して配置してもよく、この場合は集水ピット用突出部11に対する位置に予め孔を開けておき、各内周面保護部材の上部が開口するようにする。
本発明に係る防火水槽地下埋設基礎の構築方法の一例を示す断面図である。 図1に示す防火水槽地下埋設基礎に使用している内周面保護部材を示しており、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図1に示す防火水槽地下埋設基礎の構築工程における内周面保護部材の設置状態を示す拡大断面図である。 同上の内周面保護部材の周囲を地固め基礎によって埋めた状態の拡大断面図である。 同上のコンクリート基礎打設状態を示す拡大断面図である。 同上のコンクリート基礎上に防火水槽を設置した状態の拡大断面図である。 本発明に使用する内周面保護部材の他の一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図7に示す内周面保護部材を用いた本発明に係る防火水槽地下埋設基礎の他の一例を示す断面図である。 本発明に使用する内周面保護部材の更に他の一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図9に示す内周面保護部材を用いた本発明に係る防火水槽地下埋設基礎の他の一例を示す断面図である。 本発明に使用する内周面保護部材の更に他の一例を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 図11に示す内周面保護部材を用いた本発明に係る防火水槽地下埋設基礎の他の一例を示す断面図である。 図9、図11に示す内周面保護部材の組み立てに使用しているガイドピンを示し、(a)は斜視図、(b)は使用状態を示す断面図である。 従来の防火水槽地下埋設基礎の構築方法の一例を示す断面図である。
10 防火水槽
10a 底面
10b 突出部
11 集水ピット
12 汲み出し口
13 地盤
14 地下掘削空間
14a 底面
14b 凹部
15 地固め基礎
20 防火水槽地下埋設基礎
21 コンクリート基礎
30 内周面保護部材
31 フランジ
32 開口部
34 内周面保護部材
35 拡径部
36 縮径部
40 内周面保護部材
41 プレキャストコンクリート板
42 方形リング
50 テーパー孔
51 ガイドピン
60 内周面保護部材
61 プレキャストコンリートリング
62 持ち手部

Claims (6)

  1. 上面に地上に延びる汲み出し口を有し、該汲み出し口下の水槽底面に集水ピット用突出部を有する防火水槽を設置するために掘削した、地下掘削空間底面に構築する防火水槽地下埋設基礎の構築方法において、
    前記地下掘削空間底面の前記集水ピット用突出部に対応する部分に集水ピット用凹部を掘削形成し、該凹部内に筒状をしたプレキャスト製の内周面保護部材を設置し、該内周面保護部材の下部外周と地山面との間の空間を裏込め土砂によって埋め、然る後該内周面保護部材の上部外周に、該内周面保護部材の上端開口部を表面に開口させて前記防火水槽の底面を支持させるコンクリート基礎を形成することを特徴としてなる防火水槽地下埋設基礎の構築方法。
  2. 前記コンクリート基礎に前記内周面保護部材の内周面に連通開口させたグラウト注入路を設置し、前記コンクリート基礎上に防火水槽を設置した後に、前記グラウト注入路を通して内周面保護部材と集水ピット用突出部外周面との間の空隙にグラウトを充填する請求項1に記載の防火水槽地下埋設基礎の構築方法。
  3. 前記内周面保護部材は、合成樹脂材料によって円筒状に形成され、該円筒の胴部に拡径部と縮径部とを断面がジグザグ状になるように上下方向に交互に設けものを使用する請求項1又は2の何れか1に記載の防火水槽地下埋設基礎の構築方法。
  4. 前記内周面保護部材は、繊維強化樹脂(FRP)によって円筒状に形成され、外周補強用のフランジを1又は複数一体に備えたものを使用する請求項1又は2の何れか1に記載の防火水槽地下埋設基礎の構築方法。
  5. 前記内周面保護部材は、矩形状をしたプレキャストコンクリート板を枡形状に組み立てた方形状のリングを数段積み重ねることによって四角筒状に形成され、上下の前記プレキャストコンクリート板間に跨らせて両端が先細りのテーパー状をしたガイドピンを、該各プレキャストコンクリート板の上下面に形成したテーパー孔に嵌合させてズレ止めしたものを使用する請求項1又は2の何れか1に記載の防火水槽地下埋設基礎の構築方法。
  6. 前記内周面保護部材は、円筒リング状をしたプレキャストコンクリートリングを上下に積み重ねることによって円筒状に形成し、上下の前記プレキャストコンクリートリング間に跨らせて両端が先細りのテーパー状をしたガイドピンを、該各プレキャストコンクリートリングの上下面に形成したテーパー孔に嵌合させてズレ止めしたものを使用する請求項1又は2の何れか1に記載の防火水槽地下埋設基礎の構築方法。
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