JP5239740B2 - 自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置 - Google Patents

自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置 Download PDF

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この発明は、車両用の自動変速機に用いられる液圧制御装置に関し、特には車両のエンジンのアイドルストップに対応したアイドルストップ対応型液圧制御装置に関するものである。
上述の如きアイドルストップ対応型液圧制御装置としては従来、例えば特許文献1記載のものが知られている。この従来の装置は、車両のエンジンで駆動されて液圧を供給する主液圧源としての、自動変速機のオイルポンプと、上記エンジンのアイドルストップ中に液圧を供給する副液圧源としての電動ポンプと、上記オイルポンプから自動変速機の前進クラッチに調圧用スプール弁を介して上記オイルポンプの吐出圧よりも低い液圧を供給する主液圧回路としてのライン圧回路と、上記電動ポンプをそのライン圧回路の、上記前進クラッチの近傍位置に接続する接続回路とを具え、その接続回路中に上記オイルポンプから上記電動ポンプへ向かう液圧を遮断する逆止弁を介挿しており、これにより、アイドルストップ後の車両の速やかな再発進を可能にすべく、エンジンのアイドルストップ中電動ポンプが供給する液圧で前進クラッチの締結力を確保している。
特許第3751510号公報
ところで、自動変速機のオイルポンプとしてはベーンポンプが用いられることが多く、ベーンポンプは吐出回路からの液圧によってベーンをポンプ室の内周壁に押し付けているため、吐出回路の液圧が低下するとベーンと内周壁との間の液密性が低下して吐出圧の上昇に時間がかかるという特性がある。
このため、オイルポンプとしてベーンポンプを用いた場合に上記従来のアイドルストップ対応型液圧制御装置では、アイドルストップ中に電動ポンプが供給する液圧も、ベーンポンプ内に残留した液圧も、ライン圧回路中の調圧用スプール弁からの作動液のリークで低下してしまうため、ベーンをポンプ室の内周壁に押し付ける力が低下してしまうので、アイドルストップ後のオイルポンプの吐出圧の上昇に時間がかかり、その結果として車両の再発進に時間がかかってしまうという問題があった。
この発明は上記従来の装置の課題を有利に解決するものであり、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置は、アイドルストップ後に主液圧源から前進クラッチに、リークのある部品を介して主液圧源の吐出圧よりも低い液圧を供給する主液圧回路を有し、接続回路で副液圧源を主液圧回路の、前進クラッチの近傍位置の他にベーンポンプ型主液圧源の近傍位置へも接続し、その接続回路中に、主液圧源から前進クラッチへ向かう液圧を遮断する第1逆止弁を介挿したことを特徴とするものである。
この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置にあっては、エンジンのアイドルストップ中、副液圧源が接続回路を介してベーンポンプ型主液圧源と前進クラッチとに液圧を供給して、内周壁へのベーンの押し付け力と前進クラッチの締結力とを確保し、アイドルストップ後は第1逆止弁が、接続回路を介して主液圧源から前進クラッチへ向かう液圧を遮断して、主液圧源から主液圧回路を介して前進クラッチへその主液圧源よりも低くした液圧を速やかに供給する。
従って、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置によれば、アイドルストップ後の車両の再発進を速やかに行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。ここに図1は、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置の第1実施例の構成を模式的に示す構成図、図2は、従来のアイドルストップ対応型液圧制御装置の構成を模式的に示す構成図であり、図中符号1は主液圧源、2は副液圧源、3は前進クラッチ、4はリークのある部品、5は主液圧回路、6は接続回路、7は第1逆止弁をそれぞれ示す。
この第1実施例の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置は、車両用の自動変速機に用いられるものであって、接続回路5以外の部分は後述の図5に示す第3実施例の液圧制御装置の具体例と同様に構成し得るものであり、図1に示すように、車両の図示しないエンジンで駆動されて液圧を供給するベーンポンプ型の主液圧源1と、そのエンジンのアイドルストップ中に液圧を供給する例えば電動ポンプ型の副液圧源2と、主液圧源1から上記自動変速機の前進クラッチ3に、例えば調圧用スプール弁である、リークのある部品4を介して、主液圧源1の吐出圧よりも低い液圧を供給する主液圧回路5と、副液圧源2を主液圧回路5の、前進クラッチ3の近傍位置に接続する接続回路6とを具えている。
そしてこの第1実施例の液圧制御装置は、上記接続回路6で副液圧源2を主液圧回路5の、主液圧源1の近傍位置へも接続し、その接続回路6中に、主液圧源1から前進クラッチ3へ向かう液圧を遮断する第1逆止弁7を介挿している。
すなわちこの第1実施例の液圧制御装置では、接続回路6は、副液圧源2に繋がる第1回路6aから前進クラッチ3の近傍位置に繋がる第2回路6bと主液圧源1の近傍位置に繋がる第3回路6cとに分かれる分岐を持ち、第1逆止弁7は、第3回路6c中に介挿されて、接続回路6を介して主液圧源1から前進クラッチ3へ向かう液圧を遮断する。
この第1実施例の液圧制御装置にあっては、上記エンジンのアイドルストップ中、副液圧源2が接続回路6を介してベーンポンプ型の主液圧源1と前進クラッチ3とに液圧を供給して、その主液圧源1のベーンポンプの内周壁へのベーンの押し付け力と前進クラッチ3の締結力とを確保し、上記エンジンのアイドルストップ後すなわち再始動後は第1逆止弁7が、接続回路6を介して主液圧源1から前進クラッチ3へ向かう液圧を遮断して、主液圧源1から主液圧回路5を介して前進クラッチ3へその主液圧源1よりも低くした液圧を速やかに供給する。
従って、この第1実施例の液圧制御装置によれば、アイドルストップ後の車両の再発進を速やかに行うことができる。しかも、アイドルストップ後は第1逆止弁7が、接続回路6を介して主液圧源1から前進クラッチ3へ向かう液圧を遮断するので、副液圧源2を保護することができる。
これに対し図2に示す従来技術の液圧制御装置では、接続回路6が副液圧源2を主液圧回路5の、前進クラッチ3の近傍位置に接続しているだけであることから、アイドルストップ中、副液圧源2が供給する液圧も、主液圧源1のベーンポンプ内の液圧も、リークのある部品4からの作動液のリークによって低下してしまうため、主液圧源1のベーンポンプの内周壁へのベーンの押し付け力が低下するので、アイドルストップ後のオイルポンプの吐出圧の上昇に時間がかかり、その結果として車両の再発進に時間がかかってしまう。
図3は、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置の第2実施例の構成を模式的に示す構成図であり、図中先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
この第2実施例の液圧制御装置は、先の第1実施例の液圧制御装置に対し、上記分岐から副液圧源2に繋がる第1回路6aに、主液圧源1から副液圧源2に向かう液圧を遮断する第1逆止弁7を介挿した点のみ異なっており、他の構成は先の第1実施例の液圧制御装置と同様である。
従って、この第2実施例の液圧制御装置によれば、先の実施例と同様の作用効果が得られるのに加えて、アイドルストップ後は第2逆止弁7が、接続回路6を介して主液圧源1および前進クラッチ3から供給される液圧を遮断するので、副液圧源2をより確実に保護することができる。
図4は、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置の第3実施例の構成を模式的に示す構成図であり、図中先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
この第3実施例の液圧制御装置は、第2実施例の液圧制御装置における第1逆止弁7および第2逆止弁8の機能を一つのスプール弁9に纏め、そのスプール弁9に、副液圧源2が液圧を供給していないときは第1回路6aと第2回路6bとの間および第1回路6aと第3回路6cとの間を遮断するようにそのスプール弁9のスプール9aを附勢するばね9bを設けたものである。
すなわち、上記スプール弁9のスプール9aは、その一端面(図では上端面)をばね9bで下向きに附勢されるとともに、他端面(図では下端面)を、回路9cを介して副液圧源2から供給される液圧で上向きに附勢されるので、副液圧源2が液圧を供給していないときはばね9bで図では下向きに附勢されて図4に示すように下端位置に位置して第1回路6aと第2回路6bとの間および第1回路6aと第3回路6cとの間を遮断し、副液圧源2が回路9cを介して上記他端面に液圧を供給するとその液圧でばね9bの附勢力に対向して図では上向きに附勢されて第1回路6aと第2回路6bとの間および第1回路6aと第3回路6cとの間を連通させる。
従って、この第3実施例の液圧制御装置によれば、先の第2実施例と同様の作用効果を奏することができるのに加えて、ばね9bが伸びた状態のときに生じやすいスプール9aのスティック時にも通常走行を確保できるので、フェールセーフ上も望ましい構成とすることができる。
図5は、上記第3実施例を適用し得る具体的な自動変速機の液圧制御装置の構成を例示する構成図であり、この液圧制御装置10は、自動変速機としてのベルト式無段変速機の作動を制御するもので、車両の図示しないエンジンで駆動されて液圧を供給するベーンポンプ型の主液圧源1の供給液圧を、セカンダリ弁11を介してセカンダリプーリ12のシリンダ室に与えるとともにシフトコントロール弁13を介してプライマリプーリ14のシリンダ室に与え、シフトコントロール弁13のスプールに中間部を連結したリンクでプライマリプーリ14をステップモータ15に連結して機械的フィードバックを構成している。
これにより通常のベルト式無段変速機と同様、ステップモータ15の駆動によりシフトコントロール弁13のスプールが移動して、プライマリプーリ14のシリンダ室に液圧が供給されると、変速比の変化によってプライマリプーリ14の可動プーリが移動し、この移動が再度上記スプールをステップモータ15の駆動とは逆方向に駆動すると、液圧の供給が停止して所望の変速比を得ることができる。この一方、ステップモータ15の駆動により上記スプールが逆方向へ移動して、プライマリプーリ14のシリンダ室の液圧が排出されると、変速比の変化によってプライマリプーリ14の可動プーリが移動し、この移動が再度上記スプールをステップモータ15の駆動とは逆方向に駆動すると、液圧の排出が停止して所望の変速比を得ることができる。
しかしてこの液圧制御装置10では、主液圧源1を、リークのある部品としての調圧用スプール弁(その部品と同じ符号で示す)4を途中に介挿したライン圧回路と、ニュートラルとドライブとの間の変速操作時の圧力を通常時より下げるセレクトスイッチ弁16と、図示しないシフトレバーで操作するマニュアル弁17とを有する主液圧回路5を介して、上記自動変速機の前進クラッチ3および後退ブレーキ18に接続している。
またこの液圧制御装置10では、図4に示す副液圧源2を、電動モータ2aでポンプ2bを駆動して、ストレーナ2cから吸引した作動液を吐出する電動ポンプとし、そのポンプ2bを、第1回路6aを介してスプール弁9に接続するとともに、主液圧回路5の、前進クラッチ3の近傍位置である前進クラッチ圧検出口を、第2回路6bを介してスプール弁9に接続し、さらに主液圧回路5の、主液圧源1の近傍位置であるライン圧検出口を、第3回路6cを介してスプール弁9に接続している。
さらにこの液圧制御装置10では、副液圧源2が回路9cを介してスプール弁9のスプール9aの上記他端面に液圧を供給すると、先ず図6に示すように、第1回路6aを第3回路6cだけに接続し、次いで図7に示すように、第1回路6aを第2回路6bにも接続するように、第1〜第3回路に接続したスプール弁9の各ポートに対するスプール9aのランド(突部)の配置を設定してある。なお、副液圧源2が停止してその液圧が低下すると、上記と逆の順序でポートが閉じる。
従って、この液圧制御装置10によれば、前述した第3実施例の液圧制御装置の作用効果を奏することができるのに加えて、副液圧源2の供給液圧が優先的に主液圧源1に加わるので、主液圧源1の吐出圧が急激に低下した場合でも確実に、主液圧源1であるベーンポンプの内周壁にベーンを押し付けることができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明は上述の例に限られるものでなく、特許請求の範囲の記載範囲内で適宜変更し得るものであり、例えば、上記各実施例ではベルト式無段変速機に適用したが、この発明は通常の有段式自動変速機に適用することもできる。
かくしてこの発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置によれば、アイドルストップ後の車両の再発進を速やかに行うことができる。
なお、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置においては、前記接続回路は、前記副液圧源に繋がる第1回路から前記前進クラッチの近傍位置に繋がる第2回路と前記主液圧源の近傍位置に繋がる第3回路とに分かれる分岐を持ち、前記第1逆止弁は、前記第3回路中に配置されて前記主液圧源から前記前進クラッチへ向かう液圧を遮断するものとすることができ、このようにすればアイドルストップ後は第1逆止弁が、接続回路を介して主液圧源から前進クラッチへ向かう液圧を遮断することから、副液圧源を保護することができるので好ましい。
また、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置においては、前記第1回路中に前記主液圧源から前記副液圧源へ向かう液圧を遮断する第2逆止弁を介挿することができ、このようにすればアイドルストップ後は第2逆止弁が、接続回路を介して主液圧源および前進クラッチから供給される液圧を遮断することから、副液圧源をより確実に保護することができるのでより好ましい。
さらに、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置においては、前記第1逆止弁および前記第2逆止弁を一つのスプール弁に纏め、前記副液圧源が液圧を供給していないときは前記第1回路と前記第2回路および前記第3回路との間を遮断するように前記スプール弁のスプールを附勢するばねを設けることができ、このようにすれば、ばねが伸びた状態のときに生じやすいスプールのスティック時にも通常走行を確保できるので、フェールセーフ上も望ましい。
さらに、この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置においては、前記スプール弁を、前記第1回路と前記第2回路および前記第3回路との間を接続する際、先ず前記第1回路を前記第3回路に接続し、次いで前記第1回路を前記第2回路に接続するものとすることができ、このようにすれば、副液圧源の供給液圧が優先的に主液圧源に加わるので、主液圧源の吐出圧が急激に低下した場合でも確実に、主液圧源であるベーンポンプの内周壁にベーンを押し付けることができる。
この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置の第1実施例を模式的に示す構成図である。 従来のアイドルストップ対応型液圧制御装置を模式的に示す構成図である。 この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置の第2実施例を模式的に示す構成図である。 この発明の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置の第3実施例を模式的に示す構成図である。 上記第3実施例を適用し得る具体的な自動変速機の液圧制御装置を例示する構成図である。 上記具体例の液圧制御装置のスプール弁の作動状態を示す説明図である。 上記具体例の液圧制御装置のスプール弁の、図6と異なる作動状態を示す説明図である。
符号の説明
1 主液圧源
2 副液圧源
2a 電気モータ
2b ポンプ
2c ストレーナ
3 前進クラッチ
4 リークのある部品(調圧用スプール弁)
5 主液圧回路
6 接続回路
6a 第1回路
6b 第2回路
6c 第3回路
7 第1逆止弁
8 第2逆止弁
9 スプール弁
9a スプール
9b ばね
9c 回路
10 液圧制御装置
11 セカンダリ弁
12 セカンダリプーリ
13 シフトコントロール弁
14 プライマリプーリ
15 ステップモータ
16 セレクトスイッチ弁
17 マニュアル弁
18 後退ブレーキ

Claims (5)

  1. 車両用の自動変速機に用いられる液圧制御装置であって、
    前記車両のエンジンで駆動されて液圧を供給するベーンポンプ型の主液圧源と、
    前記エンジンのアイドルストップ中に液圧を供給する副液圧源と、
    アイドルストップ後に前記主液圧源から前記自動変速機の前進クラッチに、リークのある部品を介して前記主液圧源の吐出圧よりも低い液圧を供給する主液圧回路と、
    前記副液圧源を前記主液圧回路の、前記前進クラッチの近傍位置に接続する接続回路と、
    を具え、
    前記接続回路で前記副液圧源を前記主液圧回路の、前記主液圧源の近傍位置へも接続し、
    前記接続回路中に、前記主液圧源から前記前進クラッチへ向かう液圧を遮断する第1逆止弁を介挿してなる、自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置。
  2. 前記接続回路は、前記副液圧源に繋がる第1回路から前記前進クラッチの近傍位置に繋がる第2回路と前記主液圧源の近傍位置に繋がる第3回路とに分かれる分岐を持ち、
    前記第1逆止弁は、前記第3回路中に配置されて前記主液圧源から前記前進クラッチへ向かう液圧を遮断するものである、
    請求項1記載の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置。
  3. 前記第1回路中に前記主液圧源から前記副液圧源へ向かう液圧を遮断する第2逆止弁を
    介挿した、
    請求項2記載の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置。
  4. 前記第1逆止弁および前記第2逆止弁を一つのスプール弁に纏め、
    前記副液圧源が液圧を供給していないときは前記第1回路と前記第2回路および前記第3回路との間を遮断するように前記スプール弁のスプールを附勢するばねを設けた、
    請求項3記載の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置。
  5. 前記スプール弁は、前記第1回路と前記第2回路および前記第3回路との間を接続する際、先ず前記第1回路を前記第3回路に接続し、次いで前記第1回路を前記第2回路に接続するものである、
    請求項4記載の自動変速機用アイドルストップ対応型液圧制御装置。
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