JP4857275B2 - 制御装置を備える無段変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文に定義する無段変速機に関する。
かかる無段変速機およびそこに適用される制御装置は、米国特許第6,402,648B1号(特許文献1)に知られる。この周知の無段変速機は、一次または駆動プーリーおよび二次または従動プーリーと、加えて、周知のタイプの1つで、前記プーリー周囲にこれと摩擦接触しながら巻回される無端伝動要素とを含む。変速機は、駆動および従動プーリーの間の変速比を、その適切な起動によって前記変速機のカバーする変速比の範囲内で任意の値に制御するもので、起動は変速機の制御装置によって共通して行う。
周知の制御装置は、2個の圧力室を含み、それぞれが各プーリーと関連し、無端伝動要素にそれぞれのクランプ力を与える。このため、制御装置は油圧ポンプと少なくとも5個の油圧回路部分を含み、ここで異なる圧力レベルとなっている。ポンプは、通常は大気圧である最低圧力レベルの第1回路部分またはオイルパンから、システムにおける最高圧力レベルの第2回路部分またはメインラインに油圧流体のフローを供給する。いわゆるライン圧である最高支配圧はライン圧制御弁によって設定され、この弁は余剰ポンプフローを第3回路部分または補助ラインへ排出し、ここでいわゆる補助圧である支配圧がさらなる圧力制御弁によって設定される。この補助ラインから、トルクコンバータや変速機の潤滑ポイント等の複数の補助油圧ユーザに流体が供給される。さらに、第4および第5回路部分を、一次プーリーおよび二次プーリーの圧力室とそれぞれ関連させて設ける。前記回路部分はいずれも、メインラインに接続可能であり、また油圧弁、すなわち一次弁および二次弁それぞれを介してメインラインからの加圧液体が供給されうる。後者の弁は、かかる圧力室と補助ラインとの間の油圧接続を選択的に設けることにより、一次圧力室の圧力、すなわち略して一次圧を、二次圧力室の圧力、すなわち略して二次圧を、それぞれ解放するためにも用いられる。
上述の周知の制御装置は、本質的に満足いくよう機能しなければならならず、原則的に、変速機の比較的エネルギー効率のよい起動が可能だが、一次圧と二次圧は少なくとも補助圧に等しいという制約もあり、これは通常、少なくとも4から5バールのレベルで維持される。そのため、プーリーは常に、例えば非常に小さいかゼロの駆動力を変速機によって伝達される場合(例えば車両惰走状態)や、変速比を迅速に変える(例えば車両緊急停止状態)等、少なくとも一方のプーリーにとって望ましくない状態でも、無端伝動要素に感知できるほどのクランプ力を与えなければならない。
米国特許第6,402,648B1号
周知の制御装置から出発し、本発明は、無段変速機の起動に関する良好な特徴を維持しながら、その機能性と効率をさらに改善することを目的とする。
本発明によると、かかる目的は、本書添付の請求項1による変速機構成により達成できる。より詳しくは、本発明によると、制御装置は、圧力室の少なくとも1つの圧力を解放するため、圧力室を、油圧を保存する補助ライン、または変速機機能を強化するオイルパン、に選択的に接続することの可能な弁手段からなる。このため、制御装置は、中の圧力を解放する際、それぞれの圧力室を弁手段の中間油圧ラインに接続する別の1つの弁を有し、これにより弁手段は、かかる中間ラインを補助ラインまたはオイルパンに選択的に接続するため、例えば切り替え弁等の、別の1つの弁を有する
本発明は、さらに改良した弁手段の実施例にも関し、弁手段は別の弁と統合され、この実施例は特に、本発明による制御手段に適用されるよう適合され、上述の別途切り替え弁および中間油圧ラインを利用せず有利である。この別の弁は、4個の油圧接続を有し、その1つはメインラインに、1つは各圧力室に、1つは補助ラインに、1つはオイルパンに接続され、補助ラインへの接続は、単純な一方向または逆止弁を組み込む。別の弁のこの設計により、各圧力室と助ラインとの間、または各圧力室と、補助ラインとオイルパンとの両方の間、に油圧接続が設けられ、圧力室の圧が補助圧力より下がった時、逆止弁が補助ラインを閉じる。これにより、製造公差のより緩やかな比較的コンパクトな弁設計が提供され、また動作中、および圧力室の油圧接続が補助ラインからオイルパンに切り替えられた瞬間、滑らかな圧力解放が提供される。
(図面の簡単な説明)
本発明を以下の図面を参照してさらに説明する。
図1は、従来技術の構成図であり、これによって起動される無段変速機の一部としての改良制御装置略図ある。
図2は、本発明による新規変速機の第1の可能な構成の一部を示すである。
図3、図4および図5はそれぞれ、本発明に基づく変速機用途に特に適した二次弁の実施例の略断面図である。
図6は、本発明による変速機用途に特に適した一次弁の略断面図である。
図7は、本発明による新規変速機の第2の可能な構成を示すである。
図8は、本発明による新規変速機の第3の可能な構成を示すである。
図において、同一の参照番号は、場合に応じて対応する技術的機能または構造に関連する。太線は油圧ライン、すなわち、油圧媒体の通路を示し、一方点線は、制御のための圧力制御ライン、すなわち、各種油圧弁のバイアスを示す。
図1は、変速機1を作動する制御装置を含む変速機1の入力または一次シャフト2と出力または二次シャフト3との間の物理的変速比を実現および変更するための無段変速機1を、その補助機能を含めて略図として示す。この補助機能は、変速機1のクラッチまたは潤滑ポイント等の油圧ユーザU1、U2によって表される。変速機1は、エンジンEと負荷Lとの間の速度およびトルク変速比を可能な変速比の連続する範囲内で変化させるため、例えば車両のエンジンEと負荷Lとの間に組み込むことができる。
この特定の実施例では、変速機1は、一次シャフト2に設置した一次プーリー5と、二次シャフト3に設置した二次プーリー6の間に巻回したエンドレス柔軟ベルト4からなる。このベルト4は、一次プーリー2の軸方向可動ディスクに随伴される一次圧力室7で作用する油圧、すなわち、一次圧Ppriと、二次プーリー3の軸方向可能ディスクに随伴される二次圧力室8で作用する油圧、すなわち、二次圧Psecとによってそれぞれ生成されるクランプ力によって、それぞれのプーリー5、6のプーリーディスクと摩擦係合する。
これら圧力Ppri、Psecは制御装置によって設定され、そのため制御装置は、通常はエンジンEによって直接かつ連続的に駆動され、油圧回路のメインライン12に加圧油圧媒体のフローを供給するポンプ10を含み、これによりこの媒体は、油圧媒体のリザーバ11またはオイルパン11から引き出される。メインライン12の圧力レベル、すなわち、圧力Plineは、できれば変速機1の動作中に必要な一次圧Ppriおよび二次圧Psecの最高レベルよりわずかに高い固定圧力レベルだが、通常は瞬間的一次および二次圧レベルPpri、Psecの最高よりわずかに(0.5から2バール)高いレベルで、ライン圧力弁13によって制御される。このため、ライン圧力弁13には、一般に周知の弁バイアス手段13a、13bおよび13c、すなわち、圧力フィードバックライン13a、バネ13b、および制御ライン13cを備える。電子制御ユニットまたはECU(図示せず)と、随伴されるソレノイド弁(図示せず)により、制御ライン13cの圧力を設定し、変速機1の動作中に所望のライン圧Plineを実現するようにする。
ライン圧力弁13は、ポンプフローの余剰を補助油圧ライン14に排出し、ここから変速機1の補助油圧ユーザU1、U2に油圧媒体が送られる。この補助ライン14の圧力レベル、すなわち、補助圧力Pauxは、通常は数バール(例えば5)の固定の比較的低い圧力レベルに補助圧力弁15によって制御される。このため、補助圧力弁15は、圧力フィードバックライン15aとバネ15bを備える。補助圧力弁15は、ポンプフローの残留余剰をオイルパン11に排出する。
一次圧Ppriは、一次圧力室7に接続された第1中間油圧ライン17を介して、別のまたは一次圧力弁16によって制御される。一次圧力弁16はさらに、メインライン12と補助ライン14への油圧接続を含み、したがって選択的に一次圧力室7をメインライン12と接続させて一次圧Ppriを上げるか、または補助ライン14と接続させて一次圧Ppriを解放することができる。このため、一次圧力弁16は、圧力フィードバックライン16a、バネ16および制御ライン16cを備える。ECU(図示せず)と随伴されるソレノイド弁(図示せず)により、後者の制御ライン16cの圧力を設定し、変速機1の動作中に、所望の一次圧力Ppriを信頼性高く実現できるようにする。
二次圧Psecは、二次圧力室8に接続された第二中間油圧ライン19を介して、さらに別の、二次圧力弁18によって類似の方法で制御する。二次圧力弁18はさらに、メインライン12と補助ライン14への油圧接続を含み、したがって選択的に二次圧力室8をメインライン12と接続可能とし、二次圧Psecを上げるか、または補助ライン14と接続可能とし、二次圧Psecを解放することができる。このため、二次圧力弁18はフィードバックライン18aと、バネ18bと、制御ライン18cとを備える。ECU(図示せず)と随伴されるソレノイド弁(図示せず)により、後者の制御ライン18cの圧力を設定し、変速機1の動作中に、所望の二次圧力Psecを信頼性高く実現できるようにする。
したがって、この周知の制御装置では、一次圧Ppriと二次圧Psecの両方の最小レベルが補助圧レベルPauxに制限される。しかしながら、上述のように、変速機1の動作中、一次圧Ppriまたは二次圧Psecをオイルパン11に向かって解放したほうが望ましい動作条件が発生し得る。
図2に、本発明による制御装置の第1の可能な構成を示すが、これは、周知の装置の有利な特徴を維持すると同時に、圧力室7および8の圧力を、補助ライン14かオイルパン11のいずれかに選択的に解放できるという利点を与える。図2の制御装置は、図1と同じ構成および動作を有するが、一次圧力弁161と二次圧力弁181が例外である。
本発明によると、後者の弁161、181は4つのメイン位置IからIVに設定することができる。弁161、181の第1位置Iにおいて、それぞれの圧力室7、8は、メインライン12と接続してそれぞれの室圧Ppri、Psecを増加することができる。弁161、181の第2位置IIにおいては、主にそれぞれの室圧Ppri、Psecを維持するためにそれぞれの圧力室7、8が遮断される。弁161、181の第3の位置IIIでは、それぞれの圧力室7、8は、補助ライン14と接続してそれぞれの室圧Ppri、Psecを解放可能である。弁161、181の第4の位置IVでは、それぞれの圧力室7、8は、オイルパン11と接続してそれぞれの室圧Ppri、Psecを解放できるほか、さらに、大気圧レベルまでにできる。このような弁配置およびECU(図示せず)と随伴されるソレノイド弁(図示せず)による適切な起動により、本発明の全体的な目的は達成される。
図3において、二次弁181の可能な実施例を断面図によってより詳細に示す。図3に示す弁の設計は、原則的には図2による制御装置の油圧構成において一次弁161としても二次弁181としても適用することができるが、以下では二次弁181の油圧接続を参照して説明する。弁181は、ハウジング182と、主に円筒形で、ハウジング182内に軸方向に可動に設けた弁体183とを含む。かかる軸方向の弁体183の位置は、弁体183に第1の力をかけて、これを右に向かって付勢するバネの形状の弁バイアス手段185,186によって決定され、バネ力は、弁体183を左に向かって付勢する第2の可変力によってバランスを取り、第2の力は、ECU(図示せず)と随伴されるソレノイド弁(図示せず)によって設定された制御ライン186の弁制御圧Psolによってもたらされる。
ハウジング182は、メインライン12への1つの油圧接続、それぞれの中間ライン19を介したそれぞれの圧力室8への1つの油圧接続と、補助ライン14への1つの油圧接続と、オイルパン11への1つの油圧接続と、を設ける。特に凹部184における弁体183の設計は、弁体183が弁ハウジング182の右端位置から、増加する弁制御圧Psolの影響下で右に向かって軸方向に移動するにつれ、各中間ライン19とメインライン12、補助ライン14とオイルパン11との間でそれぞれ流体接続を逐次的に開放および閉鎖できるようにする。このように、弁181は、本発明の求めに応じて、各圧力室8をメインライン12と接続させて二次圧Psecを増加させるか、補助ライン14またはオイルパン11と選択的に接続させて二次圧Psecを解放することができる。
しかしながら、上記の弁実施例を適用する際、相当な(軸方向)寸法を有し、製造に適用する公差が非常に狭いという問題に遭遇する。これらの問題は主に、補助ライン14からオイルパン11へのそれぞれの弁181を介する油圧媒体の漏れは明らかに効果的に防止しなければならない一方で、上述の弁体183の第3位置IIIと第4位置IVとの間に、望ましくは中断や、それぞれの圧力室8からの油圧流体フローなしに滑らかな遷移を必要とすることから生じる。このような機能的要件により、弁の設計に相反する構造要件が生じ、せいぜい近似させるだけになるか、さらには製造に大きな手間や費用がかかることになる。
そのため、本発明はさらに、上記機能的用件を満たし、さらに、比較的容易に製造可能な弁実施例に関する。この弁実施例を図4の断面図に示す。この実施例では、弁体183はその右端位置にあり、各中間ライン19と、逐次的に補助ライン14およびオイルパン11両方との間の流体接続を開くため、このライン14からオイルパン11への油圧流体の漏れを防ぐため、補助ライン14に一方向または逆止弁187を設ける。そのため、この実施例においては、補助ライン14とオイルパン11との間遮断弁体183頼らず、有利である。
図4に示す後者の弁による実施例は、図3の弁実施例に対する相当な改良であるが、弁体183の軸方向移動によって逐次的に開閉される補助ライン14への接続とオイルパン11との間の軸方向分離のため、弁体183のハウジング182内の左端および右端位置の間での軸方向移動が比較的大きいという欠点に遭遇する。これにより、圧力解放から一次または二次圧力Ppri、Psecへの加圧、またはその逆、に迅速に変更することが困難になる。
そのため、本発明はさらに、弁体の軸方向移動が有利に最小限となる弁実施例に関し、この弁実施例を図5の断面図に示す。この実施例では、弁体183は第1および第2凹部184および188を備える一方、ハウジング182は、その補助ライン11への接続に隣接し、弁体183に面する内部凹部189を備える。このような弁設計により、弁体183が左に向かって移動する時、中間ライン19とオイルパン11との間の流体接続を、補助ライン14への流体接続が開いた直後に開くことができる。これにより、流体は各中間ライン19から上述の凹部184、188および189のすべてを通ってオイルパン11に流れ、ここで再び、逆止弁187は補助ライン14からの油圧流体の漏れを防ぐ。
図5の弁実施例で導入されたさらなる特徴は、弁バイアス手段185、186、190における内部ライン190を介した一次または二次圧力Ppri、Psecのフィードバックを含むことである。この特徴および利点はしかしながら広く周知で、技術に適用されている。しかしながら、特に一次弁161の場合、本発明は、一次圧Ppriの圧力フィードバックのみでなく、二次圧Psecからのものも含むことを提案する。これにより、図6の断面図に示すように、二次圧Psecが弁体183に作用可能とする別の内部ライン191により、弁バイアス手段185、186、190、191をさらに延ばすことになる。本発明によると、この弁実施例は、上記特徴および利点とは別に、一次圧Ppriを二次圧Psecに有利かつ自動的に依存させるため、周知の制御装置における適用に適している。二次圧Psecが、実際に測定された二次圧Psecに基づき、ECUによって正確に制御された方法で、例えばエンジントルクの増減によりそれぞれ上下されると、一次圧Ppriは自動的にこの変化を追うため、かかる依存は有利である。そのため、一次圧PpriもECUにより正確に制御されるが、一次圧Ppriを実際に測定する必要がなくて有利である。
図7に、本発明による制御装置の第2の可能な構成を示し、この制御装置は図2と同じ構成および動作であるが、補助圧力弁15およびライン圧力弁13の動作、すなわち、その弁バイアス手段13a、13b、13c、15aおよび15cの動作は異なる
補助圧力弁15の動作に関連し、本発明によると、補助圧Pauxが例えば図7に示すように補助弁15の制御ライン15cにおける制御圧の影響下で可変となるよう制御装置を配置すると、変速機1の効率はさらに強化される。
この特徴により、補助圧Pauxを一時的に上記通常レベルの4から5バールより下げる可能性が開け、それぞれ一次または二次圧Ppri、Psecをかかる低レベルまで解放したとしても、圧力室7、8からの油圧流体を補助ライン14へ送り続けることができる。本発明によると、このような低レベルの一次または二次圧Ppri、Psec、すなわち補助圧Pauxの通常レベルより低い圧力レベルは、非常に小さいか、まったく存在しない駆動力が変速機1によって伝達された時に一般に発生するため(すなわち、前記車両惰走および/または緊急停止状態)、このような補助圧Pauxの低下は、補助機能を危うくすることなく可能である。かかる状況において、潤滑ポイントおよびクラッチの上記補助ユーザは、正しい動作のために少ない油圧媒体フローおよび/または低レベルの圧力しか必要としないことは明らかである。
補助圧力弁15の制御ライン15cの制御圧力は、この目的のために、たとえばECUおよび随伴されるソレノイド弁によって特に設定することができ、また、制御装置における適切な圧力レベル、例えば、クラッチ係合制御のためのクラッチ係合圧力弁(図示せず)に影響を与えるために用いる別の制御圧とすることができる。
もちろん、可変補助圧Pauxの後者の特徴は、周知の変速機に有利に適用することができ、すなわち、本発明による上述の弁配置から離れることができる。しかしながら、制御装置の両方の特徴を同時に適用することでさらに効率が改善される。
ライン圧力弁13の動作に関連し、本発明によると、一次圧Ppriと二次圧Psecの内の高い方の圧力によって制御ライン13cを介してライン圧力弁13にバイアスを掛けられるようにすることにより、制御装置単純化できることに注意する。このため、この制御ライン13cは一次圧室7と二次圧室8の両方にライン21aおよび21bで油圧接続されるが、これにより単純な切替弁20をかかる接続ライン21a、21bに設けて、最高圧力レベルPpri、Psecの位置に関連し圧力室7、8の一方から他方へ流体接続を切り替える。さらに、ライン圧力弁13の弁バイアス手段13a、13bおよび13cは相互に適合され、ライン圧力Plineが、瞬間的一次および二次圧量レベルPpri、Psecの内の高い方の圧力よりわずかに高い(例えば、0.5から2バール)レベルに維持される。これにより、上述のライン圧力弁13のECUおよび随伴されるソレノイド弁による制御は省略され、これはコスト効果が高有利である。
あるいは、実際の一次圧Ppriと実際の二次圧Psecの内の高い方の圧力が、上述のようにその制御ライン13cを介してライン圧力弁13を付勢しないようにして、その目的のためのそれぞれの弁16、18(図示せず)の制御ライン16c、18cの、所望の圧力レベルを表す制御圧を利用することを選択してもよい。これにより、変速機条件の変化に対し、制御装置のより迅速でより正確な動作と応答をもたらすことができ有利である。何故ならば、前記制御圧の変化が先行し、外部変速機条件により、望ましくない変動の傾向がある一次または二次圧Ppri、Psecそれぞれ変化を予測可能とするからである。
もちろん、この動作の後半の特徴、特にライン圧力弁13のバイアスの付勢は、上述の弁配置および/または本発明の可変補助圧Pauxの特徴から離れて周知の変速機に有利に適用することができる。しかしながら、これら特徴のすべてを制御装置に同時に適用することによって最適の結果が得られる。
図8に、本発明による制御装置の第3の可能な構成例を示すが、ここで制御装置は図1、図2および図7のものとは油圧構成と動作が異なり、本発明の適用が上記記載の制御装置の特定の油圧レイアウトに限定されないことがわかる。本質的に周知の図8に示す制御装置においては、二次圧Psecはライン圧力弁13によって直接制御される。この構成において、二次圧Psecはライン圧Plineと同一で、別のすなわち追加の二次圧力弁181は必要ない。
この構成において、本発明によると、一次圧弁161は、一次圧力室7を補助ライン14またはオイルパン11と選択的に接続可能にすることにより、一次圧力Ppriを解放可能に配置される。一次圧力弁161の配置とECU(図示せず)および随伴されるソレノイド弁(図示せず)による一次圧力弁161の適切な起動より、本発明の全体の目的を達成することができる。
従来技術の構成図であり、これによって起動される無段変速機の一部としての改良制御装置略図ある。 本発明による新規変速機の第1の可能な構成の一部を示すである。 本発明に基づく変速機用途に特に適した二次弁の実施例の略断面図である。 本発明に基づく変速機用途に特に適した二次弁の実施例の略断面図である。 本発明に基づく変速機用途に特に適した二次弁の実施例の略断面図である。 本発明による変速機用途に特に適した一次弁の略断面図である。 本発明による新規変速機の第2の可能な構成を示すである。 本発明による新規変速機の第3の可能な構成を示すである。
1 無段変速機 5,6 プーリー 7,8 圧力室10 ポンプ11 オイルパン 12 メインライン 13 ライン圧力弁 14 補助油圧ライン

Claims (10)

  1. 加圧油圧媒体のフローを制御装置のメインライン(12)に供給するための1つのポンプ(10)と、
    前記媒体は1つのオイルパン(11)から汲み上げられ、
    前記メインライン(12)の圧力レベル(Pline)を制御するためのライン圧力弁(13)と、
    前記ライン圧力弁(13)は前記制御装置の補助油圧ライン(14)にポンプフローの余剰を排出し、
    前記補助ライン(14)における圧力レベル(Paux)を制御するための1つの補助圧力弁(15)と、
    1つの圧力室(7,8)の圧力レベルを制御するための少なくとも1つの更なる弁手段(16,18,161,181)と、
    前記弁手段は、他の1つの前記圧力室(7,8)内の圧力レベルを制御する前記制御装置の弁手段(13,18,181)から個別に制御され、
    を有する、
    それぞれのプーリ(5,6)が前記プーリの軸方向可動ディスクに付随する1つの圧力室(7,8)を備える2つのプーリ(5,6)と、制御装置を有する無段変速機(1)であって、
    前記更なる弁手段(161,181)は、前記つの圧力室(7,8)と前記オイルパン(11)との間、または前記つの圧力室(7,8)と前記補助ライン(14)との間に選択的に油圧接続を提供するように設定される、ことを特徴とする無段変速機(1)。
  2. 前記弁手段(161、181)は、前記圧力室(7)の前記圧力レベル(Ppri、Psec)を制御するための別の1つの弁(161、181)に統合される、ことを特徴とする請求項1記載の無段変速機(1)。
  3. 前記別の1つの弁(161、181)は4つの油圧接続を有し、1つは前記メインライン(12)へ、1つは前記1つの圧力室(7、8)へ、1つは前記補助ライン(14)へ、1つは前記オイルパン(11)へ接続され、それにより前記別の1つの弁(161、181)は前記メインライン(12)、前記補助ライン(14)または前記オイルパン(11)のいずれかに前記圧力室(78)の油圧接続を選択的に解放することが可能である、ことを特徴とする請求項2記載の無段変速機(1)。
  4. 前記別の1つの弁(161、181)は4つの油圧接続を有し、1つは前記メインライン(12)へ、1つは前記1つの圧力室(7、8)へ、1つは前記補助ライン(14)へ、1つは前記オイルパン(11)へ接続され、それにより前記補助ライン(14)への接続は1つの逆止弁(187)を組み込み、そしてそれにより前記別の1つの弁(161,181)は、前記メインライン(12)、前記補助ライン(14)または前記補助ライン(14)と前記オイルパン(11)両方のいずれかに前記1つの圧力室(78)の油圧接続を選択的に解放することが可能である、ことを特徴とする請求項2記載の無段変速機(1)。
  5. 前記別の1つの弁(161、181)は、前記油圧接続が設けられるハウジング(182)と、前記ハウジング(182)内に軸方向に可動に設けられた1つの弁体(183)とを有し、これにより前記弁体(183)は第1および第2凹部(184、188)を備え、そしてこれにより前記ハウジング(182)は、前記補助ライン(11)への油圧接続に隣接し、前記弁体(183)に面する1つの内部凹部(189)を備える、ことを特徴とする請求項4記載の無段変速機(1)。
  6. 前記別の1つの弁(161、181)は、
    それぞれ1つのハウジング(182)内で軸方向に可動に設けられた1つの弁体(183)と、
    前記別の1つの弁(161、181)を随伴する、前記圧力室(7、8)のそれぞれの圧力レベル(Ppri、Psec)で加圧された油圧流体が、前記弁体(183)に作用できるようにする内部ライン(190)と、
    を有することを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の無段変速機(1)。
  7. 前記別の1つの弁(161、181)は、前記別の1つの弁(161、181)を随伴しない、他の前記圧力室(7、8)のそれぞれの圧力レベル(Ppri、Psec)で加圧された油圧流体が、前記弁体(183)に作用できるようにする別の内部ライン(191)を備える、ことを特徴とする請求項6記載の無段変速機(1)。
  8. それぞれの前記圧力室(7、8)は、自動車のエンジン(E)に駆動される前記変速機(1)の一次プーリー(2)の軸方向に可動な1つのディスクを随伴することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の無段変速機(1)。
  9. 前記補助ライン(14)における圧力レベル(Paux)は可変であることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の無段変速機(1)。
  10. 前記補助圧力弁(15)は、前記制御装置の他の場所圧力レベルで加圧された流体を運ぶ制御ライン(15c)を含む、弁バイアス手段(15a、15b、15c)を備える、ことを特徴とする請求項9記載の無段変速機(1)。
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