JP5237720B2 - 積層固定鉄心 - Google Patents

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Description

この発明は、積層固定鉄心に関するものである。
従来、ステータの磁極部に巻き回すコイル占積率を向上させるための分割鉄心の技術が普及しており、複数の分割積層鉄心を組み合わせて1個の積層固定鉄心を構成している。
特開2007−60877号公報(図1、段落0005)
複数の分割積層鉄心を組み立てて積層固定鉄心を製造する時に、少なくとも1カ所の隣接する分割積層鉄心同士を溶接する従来の技術では、隣接する分割積層鉄心同士を結合する結合部の外周側を溶接する時に発生する熱によって、結合部において鉄心に対して分割積層鉄心間の継ぎ目に引き込まれる方向に残留圧縮熱応力が生じる。この残留圧縮熱応力のためにステータの真円度が悪化していた。
そこで改善策として特許文献1のように溶接を不要とした形状をもつ積層固定鉄心も提案されている。
特許文献1に記載されている従来技術では、結合部を全て嵌合して組み立てている。組み立てた分割積層鉄心群はケースに入れて焼嵌め、或いはケースに直接圧入したりするが、作業中に各分割積層鉄心間に、積層固定鉄心の軸方向への位置ズレが生じることがある。これを防止するには、組み合わせた分割積層鉄心群全体が動かないように仮に固定しなければならない。しかし、分割積層鉄心群の軸方向の両端を固定する治具ではケースに挿入できないため、一端だけで固定できる特別な治具を用いなければ、分割積層鉄心相互間の積層固定鉄心軸方向への位置ズレを防止できない。
このように、特許文献1に係る発明では、全ての分割積層鉄心を嵌合して積層固定鉄心を構成するため、各分割積層鉄心同士が積層固定鉄心の径方向に位置ズレすることは無く、積層固定鉄心の真円度は保持できる。しかしながら、隣接する分割積層鉄心相互間の積層固定鉄心軸方向への位置ズレが発生し、それを防止するには別途特別な治具、工程が発生するという問題があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、溶接しても残留圧縮熱応力の影響を受けにくく、積層固定鉄心の径方向の位置ズレ防止に加えて、軸方向の位置ズレを抑制できる積層固定鉄心を提供することを目的とする。
この発明に係る積層固定鉄心は、
積層方向に凸部及び凹部を有するヨーク部とティース部とを備えた複数の鉄心片を、凸部と凹部とを嵌合させて積層して分割積層鉄心を構成し、分割積層鉄心を複数個環状に結合してなる積層固定鉄心において、それぞれの分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち少なくとも1枚の鉄心片の凸部は、1枚の鉄心片と積層方向に隣接する鉄心片の凹部と嵌合しており、かつ、1枚の鉄心片の凸部は、当該分割積層鉄心と隣接する分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち、1枚の鉄心片と積層固定鉄心の周方向に隣接する鉄心片の凹部にも跨って嵌合して結合部を構成することを特徴とするものである。
この発明に係る積層固定鉄心は、
積層方向に凸部及び凹部を有するヨーク部とティース部とを備えた複数の鉄心片を、凸部と凹部とを嵌合させて積層して分割積層鉄心を構成し、分割積層鉄心を複数個環状に結合してなる積層固定鉄心において、隣接する2個の分割積層鉄心のうち一方の分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち少なくとも1枚の鉄心片の凸部は、1枚の鉄心片と積層方向に隣接する鉄心片の凹部と嵌合しており、かつ、1枚の鉄心片の凸部は、他方の分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち、1枚の鉄心片と積層固定鉄心の周方向に隣接する鉄心片の凹部にも跨って嵌合して結合部を構成することを特徴とするものである。
この発明に係る積層固定鉄心は、
それぞれの分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち少なくとも1枚の鉄心片の凸部は、1枚の鉄心片と積層方向に隣接する鉄心片の凹部と嵌合しており、かつ、1枚の鉄心片の凸部は、当該分割積層鉄心と隣接する分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち、1枚の鉄心片と積層固定鉄心の周方向に隣接する鉄心片の凹部にも跨って嵌合して結合部を構成することを特徴とするものなので、
組み立て時に各分割積層鉄心が、積層固定鉄心の半径方向に位置ズレしない。また、隣接する2つの分割積層鉄心のヨーク部が重なり合っているので、分割積層鉄心間では積層固定鉄心の軸方向に対しても位置ズレが発生しないという効果を奏する。
また、分割積層鉄心の結合部の溶接位置に関係なく、積層固定鉄心の半径方向、軸方向の位置ズレを抑制した積層固定鉄心を提供できる。
更に、位置ズレした不良品の発生を防止できるので製品の歩留まりを向上し、スムーズに回転子しエネルギー効率の良い製品を提供できる。
また、この発明に係る積層固定鉄心は、
隣接する2個の分割積層鉄心のうち一方の分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち少なくとも1枚の鉄心片の凸部は、1枚の鉄心片と積層方向に隣接する鉄心片の凹部と嵌合しており、かつ、1枚の鉄心片の凸部は、他方の分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち、1枚の鉄心片と積層固定鉄心の周方向に隣接する鉄心片の凹部にも跨って嵌合して結合部を構成することを特徴とするものなので、分割積層鉄心間では積層固定鉄心の軸方向に対しても位置ズレが発生しないという効果を奏する。
また、結合部の溶接位置に関係なく、積層固定鉄心の半径方向、軸方向の位置ズレを抑制した積層固定鉄心を提供できる。
また、溶接を施す結合部以外の結合部(連結部)形状の設計の自由度を確保できるという効果がある。
更に、位置ズレした不良品の発生を防止できるので製品の歩留まりを向上し、スムーズに回転子しエネルギー効率の良い製品を提供できる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1による積層固定鉄心1の斜視図である。積層固定鉄心1は図2に示す分割積層鉄心2を複数個環状に結合して構成される。この実施の形態で示す積層固定鉄心1では12個の分割積層鉄心2を結合している。
それぞれの分割積層鉄心2は2種類の鉄心片を積層して構成される。この2種類の鉄心片を鉄心片3及び鉄心片4と呼ぶこととする。図3は鉄心片3の平面図、図4は鉄心片3の斜視図、図5は鉄心片4の平面図、図6は鉄心片4の斜視図であり、図7は積層固定鉄心1の要部の平面図である。
実施の形態1に係る発明についてこれらの図を用いて説明する。
図3及び図4に示す鉄心片3は、ティース部3aとヨーク部3bからなり、図5及び図6に示す鉄心片4も同様にティース部4aとヨーク部4bからなる。鉄心片3、4の周方向両端は直線状に成形されている。
図2に示す分割積層鉄心2は、下から3枚が鉄心片4で、その上に重なる3枚が鉄心片3である。さらに交互に3枚ずつ鉄心片4、3が重なっている。
これから説明する鉄心片3及び鉄心片4の各部を示す符号中の最初の文字は左右の別(Left、Rightの頭文字)を表し、2番目の文字は凹凸の別(Recess、Protrusionの頭文字)を表す。
図2、図3、図4に示す鉄心片3のヨーク部3bの上面両端には積層固定鉄心の周方向に延びる凹部3LR、3RRを設けてある。また、鉄心片3のヨーク部3bの下面両端には上面の凹部3LR、3RRと対をなす凸部3LP、3RPを設けてある。2枚の鉄心片3を上下に重ね合わせると、対をなす凹部と凸部は互いに嵌合する。
同様に図2、図5、図6に示す鉄心片4のヨーク部4bの上面両端には積層固定鉄心の周方向に延びる凹部4LR、4RRを設けてある。また、鉄心片4のヨーク部4bの下面両端には上面の凹部4LR、4RRと対をなす凸部4LP、4RPを設けてある。2枚の鉄心片4を上下に重ね合わせると、対をなす凹部と凸部は互いに嵌合する。
なお、図2の分割積層鉄心2では一番下の鉄心片4として貫通孔を有するもの(凸部4LP及び凹部4LRが無い)を使用しているが、全て同じ鉄心片4でも構わない。
鉄心片3と鉄心片4の形状は、ヨーク部に違いがある。ティース部3a、4aを揃えて鉄心片3と鉄心片4を重ねたとき、上下に重なり合わない部分(図3の点線から右側部分及び図5の点線から左側部分)をそれぞれについてオーバラップ部3c、4cと呼ぶ。鉄心片3、4をティース部3a、4aを揃えて所定の枚数ずつ積層して分割積層鉄心2を製造し、各分割積層鉄心2を組み合わせて積層固定鉄心1を製造すると、このオーバラップ部3c、4cが図2に示すオーバラップ部5U、5D、6U、6Dとなる。図7に示す斜線部分で、分割積層鉄心2の各オーバラップ部は、隣接する分割積層鉄心2R、2Lの各オーバラップ部と重なり合うことになる。
オーバラップ部を介した、隣接する分割積層鉄心同士の嵌合について更に詳細を説明する。図2に示すオーバラップ部5Uの一番上(分割積層鉄心2の上から4枚目)の鉄心片4を説明の都合上鉄心片44とする。図8はこの鉄心片44の斜視図である。
また、図2では図示されていないが、分割積層鉄心2の左側に結合される分割積層鉄心、すなわち図7に示す分割積層鉄心2Lの上から3枚目の鉄心片3を鉄心片2L33とする。図9はこの鉄心片2L33の斜視図である。
鉄心片44、鉄心片2L33は、それぞれ鉄心片3、鉄心片4の一つであるから、その表面に設けた凹部及び凸部の形状、構造は前述した鉄心片3、4の凹部及び凸部の形状、構造と同様である。
鉄心片44の上にはティース部を揃えて鉄心片3が3個積み重なっているのであるが、図8に示す鉄心片44を真上から見たとして、左端部上面にある凹部44LRの、点線から右側に存在する部分(オーバラップ部以外の部分)には、真上に重なる鉄心片3の左端部下面に設けられた凸部3LPが嵌合している(図2)。そして、凹部44LRの、点線から左側に存在する部分には、この鉄心片44とオーバラップ部で重なり合うことになる、鉄心片2L33の右端部下面に設けられた凸部2L33RPの、点線から右側に存在する部分(図9、オーバラップ部に存在する部分)が嵌合する。凸部2L33RPの点線から左側に存在する部分(図示せず、オーバラップ部以外の部分)は、この鉄心片2L33の真下にあり、分割積層鉄心2Lの上から4枚目の鉄心片4の右端部上面に設けられた凹部4RRと嵌合する。
以上のように、鉄心片2L33の凸部2L33RPは分割積層鉄心2を構成する鉄心片44の凹部44LRと、分割積層鉄心2Lの上から4枚目の鉄心片4の凹部4RRに跨って嵌合していることとなる。また、積層固定鉄心1の周方向にも、半径方向にも隙間無く凹凸部が噛み合う。
実際の製造工程は、まず必要個数の分割積層鉄心2をバラバラに製造して、これを所定の位置に並べて巻線し、その後各分割積層鉄心2を軸方向に同心円上に並べて、中心に向かって押圧することによりオーバラップ部全部を同時に嵌め込んでいく。
そして、最後に分割積層鉄心2同士の外周の接合部を溶接する。隣接する分割積層鉄心2が縦方向に接する場所でも、横方向に接する場所でも溶接できる。特に場所を問わない。溶接をすると、溶接点が冷える過程で残留圧縮熱応力が働く。この力は、隣接する分割積層鉄心2同士が縦方向に接する場所を溶接した場合、図10のように周方向(左右)から溶接点に向かう力となり、横方向に接する場所を溶接した場合は図11のように上下方向から溶接点を積層固定鉄心1の内側へ引き込もうとする力となる。周方向(左右)から溶接点向かって働く残留圧縮熱応力に対しては、溶接点近傍にある、前の段落で説明した凸部2L33RP及びその上下に積層された全ての鉄心片3の凸部3RPが、それぞれ嵌合する凹部の中で、梁となって対向する。
また、上下方向から溶接点に向かう残留圧縮熱応力は、溶接された鉄心片だけではなく、溶接点の上下にある全ての鉄心片に対して、嵌合する凹凸部を介して分散される。
したがって、積層固定鉄心1に局所的変形が起こらない。
このように、実施の形態1による積層固定鉄心1は、周方向に隣接する分割積層鉄心2間に跨って上下方向に互いに嵌合する凹凸部を持つため、組み立て時に各分割積層鉄心2が、積層固定鉄心1の半径方向に位置ズレしない。また、オーバラップ部が交互に噛み合っているために積層固定鉄心1の軸方向に対しても隣接する分割積層鉄心2間で位置ズレが発生しない特徴がある。
また、この実施の形態によれば、溶接位置に関係なく、積層固定鉄心1の半径方向、軸方向の位置ズレを抑制した積層固定鉄心1を提供できる。
更に、位置ズレした不良品の発生を防止できるので製品の歩留まりを向上し、スムーズに回転子しエネルギー効率の良い製品を提供できる。
この実施の形態では鉄心片3、4を3枚ずつ重ねてオーバラップ部を形成する構成を説明したが鉄心片3、4を交互に積層しても、重ねる枚数を変更しても同じ効果が得られる。
また、凹部と凸部は逆であっても同じ効果を奏する。
実施の形態2.
図12は実施の形態2の積層固定鉄心の斜視図、図13は、積層固定鉄心の要部平面図である。この実施の形態では、積層固定鉄心の分割積層鉄心2を構成する鉄心片3及び4の周方向両端部の形状を直線ではなく、直線と曲線を組合せた形状としている。このように各鉄心片の両端部は、必ずしも直線でなくても良く、上下左右に隣接する鉄心間で、実施の形態1で説明した凹凸部の嵌合関係を形成できる形状でさえあれば、実施の形態1と同様に積層固定鉄心の半径方向、軸方向の位置ズレを抑制する効果を奏することができる。
実施の形態3.
図14に実施の形態3による積層固定鉄心101を示す。
この積層固定鉄心101は実施の形態1と同様にオーバラップ部を噛み合わせる結合部形状を一端に有し、他端に回転可能な結合部形状である連結部を有する2個の分割積層鉄心と、前述の2個の分割積層鉄心の連結部と同じ連結部を両端に有する10個の分割積層鉄心で構成される。
図14に示すように、全ての分割積層鉄心を連結した分割積層鉄心群の一端の結合部10を他端の結合部と嵌め合わせて積層固定鉄心101を構成する。
実施の形態1との違いは鉄心片に設けた凹凸部の形状である。実施の形態1では鉄心片3、4上の凹凸部は、組み立ての都合上、積層固定鉄心の周方向に直線状に設けていた。
この実施の形態では、全ての分割積層鉄心が連結されており、最後に両端を嵌め合わせる構造としている。従って分割積層鉄心102、102Lの嵌合する凹凸部の周方向縁部を平面構造とすると隙間無く結合部を嵌め合わせることができない。そこで図14に示すように、連結された分割積層鉄心群の中間にある連結部11を中心とする円弧に沿うような形で、分割積層鉄心102、102Lの凹凸部の外周面と、内周面を成形しなければならない。これにより隙間無く凹凸部を嵌め合わせることができる。
次に、連結部11の構造について簡単に説明する。結合部10と連結部11を有する分割積層鉄心102を図15、16に示す。分割積層鉄心102の鉄心片103の右端部上面の所定の位置には円形の凹部103RRが、図では見えないが鉄心片103の下面、103RRの真下には円形の凸部103RPが設けてある。図示しないが、図16の右に隣接して連結する分割積層鉄心102Rの連結部には、この凹凸部に噛み合う円形の凹凸部が設けられている。それぞれの凹凸部の中心点を結んだ線を回転軸として連結部は回転可能である。
図15、16では説明の都合上、分割積層鉄心102を組み立てた図を示しているが、実際の積層固定鉄心101の組み立て工程は異なる。
全ての分割積層鉄心の最下層になる鉄心片を横一列に並べ、次に2層目を重ねる。順次相を重ねて最後にカシメてベルト状に連結された分割積層鉄心群を製造する。このように製造しなければ連結部11を構成することができないからである。
そして連結部11にて分割積層鉄心群を真っ直ぐに延ばしてから各ティース部に巻線する。巻線が済んだら両端の結合部を合わせて嵌め合わせる。結合部の適当な場所を溶接すると完成する。
実施の形態1同様溶接部の位置は問題とならない。
これにより、実施の形態1と同様の効果が得られる。
また、溶接を施す結合部以外の連結部の形状の設計の自由度を確保できる。
更に、結合部以外を連結して製造できるので、巻線効率の高い積層固定鉄心101を提供できる。
実施の形態1の積層固定鉄心1の斜視図である。 実施の形態1の分割積層鉄心2の斜視図である。 実施の形態1の鉄心片3の平面図である。 実施の形態1の鉄心片3の斜視図である。 実施の形態1の鉄心片4の平面図である。 実施の形態1の鉄心片4の斜視図である。 実施の形態1の積層固定鉄心1の要部の平面図である。 実施の形態1の鉄心片44の斜視図である。 実施の形態1の鉄心片2L33の斜視図である。 実施の形態1における隣接する分割積層鉄心間を縦に接する部分で溶接した場合の残留圧縮熱応力の方向を示す図である。 実施の形態1における隣接する分割積層鉄心間を横に接する部分で溶接した場合の残留圧縮熱応力の方向を示す図である。 実施の形態2の積層固定鉄心の斜視図である。 実施の形態2の積層固定鉄心の要部平面図である。 実施の形態3の積層固定鉄心の結合方法を示す図である。 実施の形態3の結合部を持つ分割積層鉄心の斜視図である。 実施の形態3の結合部を持つ分割積層鉄心の斜視図である。
符号の説明
1,101 積層固定鉄心、
2,2L,2R,102,102L,102R 分割積層鉄心、
3,4,44,2L33 鉄心片、3a,4a ティース部、3b,4b ヨーク部、
3c,4c オーバラップ部、
3LP,3RP,4LP,4RP,44RP,2L33RP 凸部、
3LR,3RR,4LR,4RR,44RR 凹部、
5U,5D,6U,6D オーバラップ部、10 結合部、11 連結部。

Claims (5)

  1. 積層方向に凸部及び凹部を有するヨーク部とティース部とを備えた複数の鉄心片を、凸部と凹部とを嵌合させて積層して分割積層鉄心を構成し、前記分割積層鉄心を複数個環状に結合してなる積層固定鉄心において、それぞれの分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち少なくとも1枚の鉄心片の凸部は、前記1枚の鉄心片と積層方向に隣接する鉄心片の凹部と嵌合しており、かつ、前記1枚の鉄心片の前記凸部は、当該分割積層鉄心と隣接する分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち、前記1枚の鉄心片と前記積層固定鉄心の周方向に隣接する鉄心片の凹部にも跨って嵌合して結合部を構成することを特徴とする積層固定鉄心。
  2. 積層方向に凸部及び凹部を有するヨーク部とティース部とを備えた複数の鉄心片を、凸部と凹部とを嵌合させて積層して分割積層鉄心を構成し、前記分割積層鉄心を複数個環状に結合してなる積層固定鉄心において、隣接する2個の分割積層鉄心のうち一方の分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち少なくとも1枚の鉄心片の凸部は、前記1枚の鉄心片と積層方向に隣接する鉄心片の凹部と嵌合しており、かつ、前記1枚の鉄心片の前記凸部は、他方の前記分割積層鉄心を構成する複数の鉄心片のうち、前記1枚の鉄心片と前記積層固定鉄心の周方向に隣接する鉄心片の凹部にも跨って嵌合して結合部を構成することを特徴とする積層固定鉄心。
  3. 請求項2に記載の前記結合部以外の前記分割積層鉄心同士の結合部は、回転可能に連結している積層固定鉄心。
  4. 前記一枚の鉄心片の前記凸部の内周面及び外周面は、回転可能に連結された分割積層鉄心群の中間にある連結部の回転軸を中心とする円弧に沿う形状に形成されている請求項3に記載の積層固定鉄心。
  5. 前記積層固定鉄心の外周面において隣接する分割積層鉄心が接する線が前記積層固定鉄心の外周面の軸方向に凸凹形状である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の積層固定鉄心。
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