JP5236300B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に遅延調整を行う回路をレイアウトした半導体集積回路装置に関する。
DDR(Double Data Rate)システム等を設計する場合、信号の立ち上がりと立ち下がりの両エッジを使用している。このようなシステムにあっては、信号波形のデューティ比が50%からずれるに従い、例えば入力側のフリップフロップ等におけるセットアップ時間やホールド時間を守ることが徐々に困難になる。また、高速のクロック伝送を行うシステムでは、信号波形のデューティ比が50%からずれると、アイ開口率が低下し、受信側におけるエラーが増大する。したがって、このようなシステムでは、出力される信号のデューティ比が50%となるように調整する機能を有することが望まれる。
そこで、特許文献1には、出力端子に充電電流を供給して出力端子の電位レベルを高位に引き上げるプルアップ回路と出力端子から放電電流を引き出して出力端子の電位レベルをプルダウンする回路とを含む出力バッファ回路を有する半導体集積回路装置が開示されている。この半導体集積回路装置において、プルアップ回路の出力端と出力端子との間およびプルダウン回路の出力端と出力端子との間の少なくとも一方に、少なくとも一個以上の抵抗が直列に接続され、それぞれの抵抗は、抵抗体の両端間が短絡された抵抗および抵抗体の両端間が開放された抵抗のいずれかである。このような半導体集積回路装置によれば、立ち上がり側と立ち下がり側の駆動能力にアンバランスがあって、ディジタル信号波形のデューティ比がアンバランスになる場合にも、立ち上がり波形と立ち下がり波形とを別々に調整してデューティ比を調整することができる。
また、特許文献2には、スタンダードセルの高さを変えずに、特定の遷移方向を高速化したレイアウトが開示されている。このレイアウトは、セル中のトランジスタのうち、pMOSトランジスタ、nMOSトランジスタのいずれか一方のしきい値電圧を下げることにより、スタンダードセルの形を変えずに特定の遷移方向を高速化することができる。例えばnMOSトランジスタのチャネル領域への不純物のイオン注入量を変えることにより、nMOSトランジスタのしきい値電圧を下げる。
さらに、特許文献2には、スタンダードセルの高さを維持したまま、セル中のトランジスタの部分のみ、ウェル境界を変え、セルの両端でウェル境界の整合をとることによって、一方の遷移方向に高速化するレイアウトが開示されている。しきい値電圧を一方だけ変える手法で適用できない場合、例えばnMOSトランジスタ及びpMOSトランジスタ共にしきい値電圧を限界まで下げていた場合にも、セルの幅が数〜数十%大きくなるが、セル高さを変えずに、特定の遷移方向を高速化することができる。
特開平5−102826号公報 特開2003−330984号公報
以下の分析は本発明において与えられる。
特許文献1には、プルアップ回路の出力端と出力端子との間およびプルダウン回路の出力端と出力端子との間の少なくとも一方に、少なくとも一個以上の抵抗が直列に接続され、デューティ比を調整する回路が開示されている。しかしながら、このような回路をスタンダードセルに適用する場合のセルのレイアウトに関しては、何ら記載されていない。
これに対し、特許文献2には、チャネル領域への不純物のイオン注入量の変更あるいはウェル境界の変更によるセルのレイアウトが記載されている。このような構成の半導体集積回路装置では、ディジタル信号波形のデューティ比を調整する設計変更に際し、設計工程の前半におけるトランジスタ構造などの下地の変更が必要である。したがって、半導体集積回路装置の設計工数を短縮することができず設計コストが増大する虞が生じる。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る半導体集積回路装置は、第1の電圧が供給される第1の電源配線と、第2の電圧が供給され、第1の電源配線と平行に配線された第2の電源配線と、第1の電源配線と第2の電源配線の一部を2辺とする略矩形の領域にそれぞれ設けられた複数のスタンダードセルと、少なくとも1つのトランジスタ抵抗領域とを備えた半導体集積回路であって、スタンダードセルが、それぞれ、第1の電源配線に沿って一定の高さに設けられた第1の第1導電型ウェルと、第2の電源配線に沿って第2の電源配線と第1の第1導電型のウェルとの間に一定の高さに設けられた第1の第2導電型ウェルと、第1の第1導電型ウェルの中に設けられた第2導電型MOSトランジスタと、第1の第2導電型ウェルの中に設けられた第1導電型MOSトランジスタと、を含み、トランジスタ抵抗領域が、第1の電源配線と第2の電源配線との一部を2辺とする略矩形の第2の第1または第2導電型ウェルと、第2の第1または第2導電型ウェルの中に設けられた該導電型ウェルと逆導電型である複数のMOSトランジスタ抵抗と、を含み、複数のMOSトランジスタ抵抗のうち、任意の数のトランジスタ抵抗を第1導電型MOSトランジスタのドレインと第2導電型MOSトランジスタのドレインとの間に直列形態、並列形態あるいは直列並列組み合わせた形態で配線可能となるように構成する。
本発明によれば、予めトランジスタ抵抗領域をレイアウトし、トランジスタ抵抗領域中のトランジスタ抵抗を配線可能となるように構成するので、デューティ比を調整する際にトランジスタ構造などの下地を変更する必要がなく、設計工数を短縮することができる。
本発明の実施形態に係る半導体集積回路装置は、GND配線と、GND配線と平行に配線されたVDD配線と、GND配線とVDD配線の一部を2辺とする略矩形の領域にそれぞれ設けられた複数のスタンダードセルと、少なくとも1つのトランジスタ抵抗領域とを備える。スタンダードセルのそれぞれが、GND配線に沿って一定の高さに設けられた第1のPウェルと、VDD配線に沿ってPウェルとの間に一定の高さに設けられた第1のNウェルと、第1のPウェルの中に設けられたNMOSトランジスタと、第1のNウェルの中に設けられたPMOSトランジスタと、を含む。また、トランジスタ抵抗領域が、GND配線とVDD配線との一部を2辺とする略矩形の第2のPウェルと、第2のPウェルの中に設けられた複数のNMOSトランジスタ抵抗と、を含み、複数のNMOSトランジスタ抵抗のうち、任意の数のトランジスタ抵抗をPMOSトランジスタのドレインとNMOSトランジスタのドレインとの間に直列形態、並列形態あるいは直列並列組み合わせた形態で配線可能となるように構成する。
上記トランジスタ抵抗領域が、GND配線とVDD配線との一部を2辺とする略矩形の第2のNウェルと、第2のNウェルの中に設けられた複数のPMOSトランジスタ抵抗と、を含み、複数のPMOSトランジスタ抵抗のうち、任意の数のトランジスタ抵抗をPMOSトランジスタのドレインとNMOSトランジスタのドレインとの間に直列形態、並列形態あるいは直列並列組み合わせた形態で配線可能となるように構成してもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、任意の数のトランジスタ抵抗をコンタクト及び/または配線のマスクオプションによって配線可能とするようにしてもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、スタンダードセルにおいて、NMOSトランジスタのソースをGND配線に接続し、PMOSトランジスタのソースをVDD配線に接続し、PMOSトランジスタおよびNMOSトランジスタのゲートを共通に接続して入力端とし、PMOSトランジスタまたはNMOSトランジスタのドレインを出力端としてもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、複数のNMOSトランジスタ抵抗は、それぞれのゲートがVDD配線に接続されたトランジスタ抵抗であってもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、複数のPMOSトランジスタ抵抗は、それぞれのゲートがGND配線に接続されたトランジスタ抵抗であってもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、複数のNMOSトランジスタ抵抗は、それぞれトランジスタサイズの異なる複数種類のトランジスタ抵抗を含んでいてもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、複数のPMOSトランジスタ抵抗は、それぞれトランジスタサイズの異なる複数種類のトランジスタ抵抗を含んでいてもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、スタンダードセルとトランジスタ抵抗領域とを隣接して配置し、第1および第2のPウェルを共通のウェル領域とするか、または第1および第2のNウェルを共通のウェル領域としてもよい。
本発明の半導体集積回路装置において、マスクオプションに係る配線領域は、配線ルールの最小間隔の整数倍で配置される配線を含み、マスクオプションに係る配線間の未配線部にダミー用の配線を配置可能としてもよい。
スタンダードセルを設計する際、設計コストを抑えるために、各種セルは、可能な限り同じような条件で設計されることが好ましい。そこで、本発明の半導体集積回路装置は、セルの高さを同一とし、ウェルへの不純物のイオン注入量およびウェルの高さも可能な限り揃えることで、設計を容易にすると共に均一な品質を保証する。そして、遅延調整を要する回路では、トランジスタ構造などの下地をそのままとし、必要に応じてコンタクト及び/またはメタル配線のマスクオプションによってトランジスタ抵抗の接続を変更する。このような構成とすることで、遅延調整に係る設計変更に際しマスクオプションの設計を行う設計工程の後半で対応することができ、設計工数を短縮することができる。
すなわち、このような半導体集積回路装置によれば、コンタクト及び/または配線パターンの追加、削除のみで遅延あるいはバランスの微調整が可能であり、且つチップ配線に影響なく変更が可能である。したがって、タイミング調整を短いターンアランドタイム(TAT)で実現可能である。
また、本発明の半導体集積回路装置は、トランジスタ抵抗領域へ予め立ち上がり/立ち下がり遅延調整用のトランジスタ抵抗、及び遅延調整用の抵抗値を可変するための配線パターンを埋め込んである。したがって、立ち上がり/立ち下がりのバランス調整前後でセルサイズ、トランジスタ形状、入力端子容量を変更することなく構成され、半導体集積回路装置における、セルサイズの増加、入力端子容量の増加、歩留まりの低下、配線リペアの増加等を防止することができる。
以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置の基本レイアウトを示す図である。図1において、半導体集積回路装置は、GND配線11とGND配線11に平行に配線されたVDD配線12との間に矩形状の機能セルエリア20を有する。機能セルエリア20には、トランジスタ抵抗領域13と基本バッファ回路14とが隣接して存在する。
トランジスタ抵抗領域13は、GND配線11とVDD配線12との一部を2辺とする略矩形のPウェル21と、Pウェル21の中に設けられたNMOSトランジスタ抵抗MR1〜MR6と、を含む。図1において、NMOSトランジスタ抵抗MR1〜MR6は、トランジスタ配置領域中のN+拡散領域におけるトランジスタによって作り出される抵抗を意味する。ここで、トランジスタ抵抗領域13中のトランジスタのゲートは、一定のL長と間隔とを有する。また、N+拡散層に関し、左右端をそれぞれ上下のトランジスタ抵抗、たとえばMR1及びMR4同士で一致させると共に矩形の構造を有し、Wサイズを変えることで多種の抵抗値を形成しうる構造としてもよい。
ここでは、NMOSトランジスタ抵抗MR1〜MR6は、それぞれゲート幅がW1、W1、W1、W2、W3、W4であって、それぞれのゲートをVDD配線12に接続した場合におけるトランジスタの抵抗値がそれぞれ50KΩ、50KΩ、50KΩ、30KΩ、20KΩ、10KΩであるとする。また、NMOSトランジスタ抵抗MR1、MR4のゲート、NMOSトランジスタ抵抗MR2、MR5のゲート、NMOSトランジスタ抵抗MR3、MR6のゲートは、それぞれ共通に接続され、NMOSトランジスタ抵抗MR1〜MR6は、ゲート以外において何れにも接続パスを持っていない。
以上のような構成のトランジスタ抵抗領域13において、歩留りを悪化させない為に、トランジスタ抵抗を同一のL長かつ等間隔で構成し、拡散層のデッドスペースにもトランジスタを形成して粗密を無くし、各素子のばらつきを抑制するマスクパターン構造としている。さらに、セルサイズを抑えるために、トランジスタ抵抗領域13において、ウェル曲げによって構成するPウェル21に1本のゲートに対して上下へ複数の同一導電型のトランジスタを形成することで効率よく抵抗成分を埋め込んだマスクパターン構造としている。
なお、セルの高さ方向のサイズが許す限り、トランジスタ抵抗領域13において、1つのゲートに対して上下方向に3個以上のトランジスタ抵抗を形成しても構わない。
基本バッファ回路14は、GND配線11とGND配線11に平行に配線されたVDD配線12との間に矩形状の領域に配置され、初段インバータ15と初段インバータ15に接続される出力インバータ16とを備えるスタンダードセルである。基本バッファ回路14は、GND配線に沿って一定の高さに設けられたPウェル21と、VDD配線に沿ってPウェル21との間に一定の高さに設けられたNウェル22と、Pウェル21の中に設けられたNMOSトランジスタMN1、MN2と、Nウェル22の中に設けられたPMOSトランジスタMP1、MP2と、を含む。なお、トランジスタ抵抗領域13のPウェルと基本バッファ回路14におけるPウェルとは、共通のPウェル21として配置される。
初段インバータ15は、NMOSトランジスタMN1、PMOSトランジスタMP1を備える。NMOSトランジスタMN1は、ソースをGND配線11に接続し、ドレインをPMOSトランジスタMP1のドレインと共通に接続して初段インバータ15の出力端とし、ゲートをPMOSトランジスタMP1のゲートと共通に接続して初段インバータ15の入力端INとする。PMOSトランジスタMP1は、ソースをVDD配線12に接続する。
出力インバータ16は、NMOSトランジスタMN2、PMOSトランジスタMP2を備える。NMOSトランジスタMN2は、ソースをGND配線11に接続し、ドレインをPMOSトランジスタMP2のドレインと共通に接続して出力インバータ16の出力端OUTとし、ゲートをPMOSトランジスタMP2のゲートと共通に接続して初段インバータ15の出力端に接続する。PMOSトランジスタMP2は、ソースをVDD配線12に接続する。
以上のような構成の基本バッファ回路14は、入力端INの信号波形のデューティ比を変化することなく出力端OUTに出力するようなバッファである。
次に、NMOSトランジスタ抵抗MR1〜MR6に対してコンタクト及び/またはメタル配線のマスクオプションによって配線して遅延調整を行う場合の構成例について説明する。以下の例では、トランジスタ抵抗領域13におけるトランジスタ構造(下地)をそのままとし、コンタクト及び/またはメタル配線のマスクオプションによってトランジスタ抵抗の接続を変更している。また、必要に応じてNMOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレインにおける配線を変更している。なお、以下のレイアウトを示す図において、図1と同一の符号は同一物を表し、説明を省略する。また、Pウェル21、Nウェル22は、図示の煩雑さを減らすため図示を省略してある。
図2は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第1の例を示す図である。図2において、NMOSトランジスタ抵抗MR1、MR4のゲートは、コンタクトC22を介してVDD配線12に接続される。また、NMOSトランジスタ抵抗MR2、MR5のゲートは、コンタクトC21を介してVDD配線12に接続される。NMOSトランジスタ抵抗MR3、MR6のゲートは、コンタクトC20を介してVDD配線12に接続される。以下の説明において、トランジスタ抵抗領域13のNMOSトランジスタ抵抗のゲートは、全てこのように接続されているものとする。
配線31は、NMOSトランジスタ抵抗MR3の一端へのコンタクトC00の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR6の一端へのコンタクトC10の設置位置、NMOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン、NMOSトランジスタMN2およびPMOSトランジスタMP2のゲート、NMOSトランジスタ抵抗MR1の一端へのコンタクトC05の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR4の一端へのコンタクトC15の設置位置を接続する。配線32は、NMOSトランジスタ抵抗MR3の他端へのコンタクトC01の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR6の他端へのコンタクトC11の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR2の一端へのコンタクトC02の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR5の一端へのコンタクトC12の設置位置を接続する。配線33は、NMOSトランジスタ抵抗MR2の他端へのコンタクトC03の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR5の他端へのコンタクトC13の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR1の他端へのコンタクトC04の設置位置、NMOSトランジスタ抵抗MR4の他端へのコンタクトC14の設置位置を接続する。なお、ここで、コンタクトC00〜C05、C10〜C15そのものは存在していない。
なお、トランジスタ抵抗領域13上の配線31、32、33のようなメタル配線自身およびそれぞれ同士は、メタル配線の最小間隔を保ち、自動配線ツールによる配線の入る余地を無くしている。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図1と同じであって、図3に示すような回路図となる。すなわち、トランジスタ抵抗領域13のNMOSトランジスタ抵抗は、他に接続されていない(無抵抗)状態にある。
図4は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第2の例を示す図である。図4において、配線34は、コンタクトC00〜C03、C10〜C14のそれぞれの設置位置、PMOSトランジスタMP1のドレイン、NMOSトランジスタMN2およびPMOSトランジスタMP2のゲート、コンタクトC04を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の他端、をそれぞれ接続する。配線35は、コンタクトC15の設置位置、NMOSトランジスタMN1のドレイン、コンタクトC05を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の一端を接続する。
配線34は、図2の配線31に対し、配線35相当を切り離し、図2の配線32、33を接続している。この場合、配線32、33に相当する部分では、最小間隔を保って配置されており、図2に対してメタル配線のマスクパターン形状が大きく変化することはない。つまり、本発明のマスクパターン構造では、メタル配線に変更が無いのと等価なマスクパターンで立ち上がり/立ち下がりの遅延差を調整すると共に、自動配線ツールによるチップ内配線侵入による影響を考慮せずにデューティ比の調整が可能となる。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図5に示すような回路図となる。すなわち、NMOSトランジスタ抵抗MR1(抵抗値50KΩ)がNMOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン間に接続されている。
図6は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第3の例を示す図である。図6において、配線36は、コンタクトC10の設置位置、PMOSトランジスタMP1のドレイン、NMOSトランジスタMN2およびPMOSトランジスタMP2のゲート、コンタクトC00を介してNMOSトランジスタ抵抗MR3の一端、をそれぞれ接続する。配線37は、コンタクトC11〜C14、C02、C03のそれぞれの設置位置、コンタクトC01を介してNMOSトランジスタ抵抗MR3の他端、コンタクトC04を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の他端を接続する。配線35は、図4と同一である。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図7に示すような回路図となる。すなわち、直列接続されたNMOSトランジスタ抵抗MR1、MR3(抵抗値100KΩ)が、MOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン間に接続されている。
図8は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第4の例を示す図である。図8において、配線35、36は、図6と同一である。配線39は、コンタクトC11、C12の設置位置、コンタクトC01を介してNMOSトランジスタ抵抗MR3の他端、コンタクトC02を介してNMOSトランジスタ抵抗MR2の一端をそれぞれ接続する。配線40は、コンタクトC13、C14の設置位置、コンタクトC03を介してNMOSトランジスタ抵抗MR2の他端、コンタクトC04を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の他端をそれぞれ接続する。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図9に示すような回路図となる。すなわち、直列接続されたNMOSトランジスタ抵抗MR1、MR2、MR3(抵抗値150KΩ)が、MOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン間に接続されている。
図10は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第5の例を示す図である。図10において、配線41は、コンタクトC00を介してNMOSトランジスタ抵抗MR3の一端、コンタクトC10を介してNMOSトランジスタ抵抗MR6の一端、PMOSトランジスタMP1のドレイン、NMOSトランジスタMN2およびPMOSトランジスタMP2のゲートをそれぞれ接続する。配線42は、コンタクトC01を介してNMOSトランジスタ抵抗MR3の他端、コンタクトC11を介してNMOSトランジスタ抵抗MR6の他端、コンタクトC02を介してNMOSトランジスタ抵抗MR2の一端、コンタクトC12を介してNMOSトランジスタ抵抗MR5の一端、をそれぞれ接続する。配線43は、コンタクトC03を介してNMOSトランジスタ抵抗MR2の他端、コンタクトC13を介してNMOSトランジスタ抵抗MR5の他端、コンタクトC04を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の他端、コンタクトC14を介してNMOSトランジスタ抵抗MR4の他端、をそれぞれ接続する。配線44は、NMOSトランジスタMN1のドレイン、コンタクトC05を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の一端、コンタクトC15を介してNMOSトランジスタ抵抗MR4の一端を接続する。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図11に示すような回路図となる。すなわち、並列接続されたNMOSトランジスタ抵抗MR1、MR4と、並列接続されたNMOSトランジスタ抵抗MR2、MR5と、並列接続されたNMOSトランジスタ抵抗MR3、MR6と、が直列接続され(抵抗値41KΩ)、MOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン間に接続されている。
図12は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第6の例を示す図である。図12において、配線45は、コンタクトC00の設置位置、コンタクトC10を介してNMOSトランジスタ抵抗MR6の一端、PMOSトランジスタMP1のドレイン、NMOSトランジスタMN2およびPMOSトランジスタMP2のゲートをそれぞれ接続する。配線46は、コンタクトC01、C02の設置位置、コンタクトC11を介してNMOSトランジスタ抵抗MR6の他端、コンタクトC12を介してNMOSトランジスタ抵抗MR5の一端、をそれぞれ接続する。配線47は、コンタクトC03、C04の設置位置、コンタクトC13を介してNMOSトランジスタ抵抗MR5の他端、コンタクトC14を介してNMOSトランジスタ抵抗MR4の他端、をそれぞれ接続する。配線48は、NMOSトランジスタMN1のドレイン、コンタクトC05の設置位置、コンタクトC15を介してNMOSトランジスタ抵抗MR4の一端を接続する。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図13に示すような回路図となる。すなわち、直列接続されたNMOSトランジスタ抵抗MR4、MR5、MR6(抵抗値60KΩ)が、MOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン間に接続されている。
図14は、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第7の例を示す図である。図14において、配線51は、コンタクトC00を介してNMOSトランジスタ抵抗MR3の一端、コンタクトC10を介してNMOSトランジスタ抵抗MR6の一端、を接続する。配線52は、コンタクトC01を介してNMOSトランジスタ抵抗MR3の他端、コンタクトC02を介してNMOSトランジスタ抵抗MR2の一端、を接続する。配線53は、コンタクトC03を介してNMOSトランジスタ抵抗MR2の他端、コンタクトC04を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の他端、を接続する。配線54は、コンタクトC05を介してNMOSトランジスタ抵抗MR1の一端、NMOSトランジスタMN1のドレイン、を接続する。配線55は、コンタクトC11を介してNMOSトランジスタ抵抗MR6の他端、コンタクトC12を介してNMOSトランジスタ抵抗MR5の一端、を接続する。配線56は、コンタクトC13を介してNMOSトランジスタ抵抗MR5の他端、コンタクトC14を介してNMOSトランジスタ抵抗MR4の他端、を接続する。配線57は、コンタクトC15を介してNMOSトランジスタ抵抗MR4の一端、PMOSトランジスタMP1のドレイン、NMOSトランジスタMN2およびPMOSトランジスタMP2のゲートをそれぞれ接続する。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図15に示すような回路図となる。すなわち、直列接続されたNMOSトランジスタ抵抗MR1〜MR6(抵抗値210KΩ)が、MOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン間に接続されている。
なお、図14において、配線58は、配線52、53と配線55、56との間に配置され、自動配線ツールによるチップ配線が入り込むのを防ぐ目的で周囲のメタルとは最小間隔を保った、どこにも接続されないダミー配線である。また、配線51は、配線55、56とコンタクトC20、21、22との間にも配置され、PMOSトランジスタMP1の上部まで延在され、同様にチップ配線が入り込むのを防いでいる。
なお、上記で説明したレイアウトの他にも、メタル配線のパターン変更、コンタクトの有無によるトランジスタ抵抗の組み合わせ方次第で、様々なバリエーションの合成抵抗を構成することができることは言うまでもない。
また、以上の説明では、2段のインバータ回路による基本バッファ回路14に関して説明したが、これに限定されること無く他の機能セルであっても同様の手法が適用可能である。さらに、上記では立ち上がり側の出力の遅延を大きく取りたい場合の例で説明しているが、立ち下がり側の出力の遅延を大きく取りたい場合も同様に実現可能である。
以上説明したように本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置によれば、セルサイズを変更することなく、トランジスタ抵抗の接続形態を変更することで必要なデューティ比を得るように構成することが可能である。この場合、複数のトランジスタ抵抗を用意しておき、NMOSトランジスタMN1のドレイン側に所望のトランジスタ抵抗を接続することによって様々な遅延パス毎に異なるデューティ比を持ったセルを構成できるため、個別にセルを設計する必要が無い。また、様々な遅延パス毎に異なるデューティ比を持ったセルは、いずれも同一セルサイズ、且つメタル間隔を最小に保つ事でメタル構造が等価であるため、置き換える場合にもレイアウト設計を最初から行う必要が無い。
また、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置によれば、トランジスタ抵抗領域13において、拡散層やゲートの粗密が発生することがなく、DFM(Design For Manufacturing)の観点で好ましいマスクパターン構造であり、ライブラリ精度向上も期待でき、タイミング調整時の精度確保も可能となる。ここで、DFMとは、DFT(Design for Test)やDFY(Design FOR Yield)、DFR(Design for Reliability)、DFD(Design for Diagnostic)を内包しており、チップ製造時の製造性を考慮した設計全般のことを指している。拡散層やゲートの粗密があると、リソグラフィにおいて、トランジスタ形成時のばらつきが大きくなり、歩留まりが悪化することが一般的に知られている。従って、トランジスタの粗密の少ないマスクパターン構造によってDFMの観点で好ましい構成とすることできる。
図16は、本発明の第2の実施例に係る半導体集積回路装置の基本レイアウトを示す図である。図16において、図1と同一の符号は、同一物を示し、その説明を省略する。図16において、半導体集積回路装置は、GND配線11とGND配線11に平行に配線されたVDD配線12との間に矩形状の機能セルエリア20aを有する。機能セルエリア20aには、トランジスタ抵抗領域13aと基本バッファ回路14とが隣接して存在する。
トランジスタ抵抗領域13aは、GND配線11とVDD配線12との一部を2辺とする略矩形のNウェルと、このNウェルの中に設けられたPMOSトランジスタ抵抗MR11〜MR16と、を含む。なお、図16において、図1のNウェル22に相当する領域とトランジスタ抵抗領域13aのNウェルとが一つの領域としてNウェル22aとして図示される。NMOSトランジスタ抵抗MR11〜MR16は、トランジスタ配置領域中のP+拡散領域におけるトランジスタによって作り出される抵抗を意味する。PMOSトランジスタ抵抗MR11〜MR16は、それぞれゲート幅がW1、W1、W1、W2、W3、W4であって、トランジスタの抵抗値がそれぞれ50KΩ、50KΩ、50KΩ、30KΩ、20KΩ、10KΩであるとする。また、PMOSトランジスタ抵抗MR11、MR14のゲート、PMOSトランジスタ抵抗MR12、MR15のゲート、PMOSトランジスタ抵抗MR13、MR16のゲートは、それぞれ共通に接続され、PMOSトランジスタ抵抗MR11〜MR16は、ゲート以外において何れにも接続パスを持っていない。
次に、PMOSトランジスタ抵抗MR11〜MR16に対してコンタクト及び/または配線のマスクオプションによって配線して遅延調整を行う場合の構成例について説明する。以下の例では、トランジスタ抵抗領域13aにおけるトランジスタ構造(下地)をそのままとし、コンタクト及び/または配線のマスクオプションによってトランジスタ抵抗の接続を変更している。また、必要に応じてNMOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレインにおける配線を変更している。なお、以下のレイアウトを示す図において、図16と同一の符号は同一物を表し、説明を省略する。
図17は、本発明の第2の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの例を示す図である。図17において、PMOSトランジスタ抵抗MR11、MR14のゲートは、コンタクトC25を介してGND配線11に接続される。また、PMOSトランジスタ抵抗MR12、MR15のゲートは、コンタクトC24を介してGND配線11に接続される。PMOSトランジスタ抵抗MR13、MR16のゲートは、コンタクトC23を介してGND配線11に接続される。
配線61は、コンタクトC00〜C03、C10〜C14のそれぞれの設置位置、PMOSトランジスタMP1のドレイン、コンタクトC04を介してPMOSトランジスタ抵抗MR11の他端、をそれぞれ接続する。配線62は、コンタクトC15の設置位置、NMOSトランジスタMN1のドレイン、NMOSトランジスタMN2およびPMOSトランジスタMP2のゲート、コンタクトC05を介してPMOSトランジスタ抵抗MR11の一端を接続する。
以上のようなレイアウトにおける回路構成は、図18に示すような回路図となる。すなわち、PMOSトランジスタ抵抗MR11(抵抗値50KΩ)がNMOSトランジスタMN1およびPMOSトランジスタMP1のドレイン間に接続されている。
第2の実施例に係る半導体集積回路装置における第1の実施例との違いは、トランジスタ抵抗をPchトランジスタで形成している点であり、トランジスタ抵抗による抵抗調整方法は、第1の実施例で説明したNchトランジスタで形成した場合と同様である。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置の基本レイアウトを示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第1の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第1の例における回路図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第2の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第2の例における回路図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第3の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第3の例における回路図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第4の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第4の例における回路図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第5の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第5の例における回路図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第6の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第6の例における回路図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第7の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの第7の例における回路図である。 本発明の第2の実施例に係る半導体集積回路装置の基本レイアウトを示す図である。 本発明の第2の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る半導体集積回路装置のレイアウトの例における回路図である。
符号の説明
11 GND配線
12 VDD配線
13、13a トランジスタ抵抗領域
14 基本バッファ回路
15 初段インバータ
16 出力インバータ
20、20a 機能セルエリア
21、21a Pウェル
22、22a Nウェル
31〜37、39〜48、51〜57、61、62 配線
C00〜C05、C10〜C15、C20〜C22、C23〜C25 コンタクト
IN 入力端
MN1、NM2 NMOSトランジスタ
MP1、NP2 PMOSトランジスタ
MR1〜MR6 NMOSトランジスタ抵抗
MR11〜MR16 PMOSトランジスタ抵抗
OUT 出力端

Claims (8)

  1. 第1の電圧が供給される第1の電源配線と、
    第2の電圧が供給され、前記第1の電源配線と平行に配線された第2の電源配線と、
    前記第1の電源配線と前記第2の電源配線の一部を2辺とする略矩形の領域にそれぞれ設けられた複数のスタンダードセルと、少なくとも1つのトランジスタ抵抗領域とを備えた半導体集積回路であって、
    前記スタンダードセルが、それぞれ、
    前記第1の電源配線に沿って一定の高さに設けられた第1の第1導電型ウェルと、
    前記第2の電源配線に沿って前記第2の電源配線と前記第1の第1導電型のウェルとの間に一定の高さに設けられた第1の第2導電型ウェルと、
    前記第1の第1導電型ウェルの中に設けられた第2導電型MOSトランジスタと、
    前記第1の第2導電型ウェルの中に設けられた第1導電型MOSトランジスタと、
    を含み、
    前記トランジスタ抵抗領域が、
    前記第1の電源配線と前記第2の電源配線との一部を2辺とする略矩形の第2の第1または第2導電型ウェルと、
    前記第2の第1または第2導電型ウェルの中に設けられた該導電型ウェルと逆導電型である複数のMOSトランジスタ抵抗と、
    を含み、
    前記複数のMOSトランジスタ抵抗のうち、任意の数のトランジスタ抵抗を前記第1導電型MOSトランジスタのドレインと前記第2導電型MOSトランジスタのドレインとの間に直列形態、並列形態あるいは直列並列組み合わせた形態で配線可能となるように構成することを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記任意の数のトランジスタ抵抗をコンタクト及び/または配線のマスクオプションによって配線可能とすることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記スタンダードセルにおいて、
    前記第2導電型MOSトランジスタのソースを前記第1の電源配線に接続し、前記第1導電型MOSトランジスタのソースを前記第2の電源配線に接続し、前記第1導電型MOSトランジスタおよび前記第2導電型MOSトランジスタのゲートを共通に接続して入力端とし、前記第1または第2導電型MOSトランジスタのドレインを出力端とすることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 第1導電型である前記複数のMOSトランジスタ抵抗は、それぞれのゲートが前記第1の電源配線に接続されたトランジスタ抵抗であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  5. 第2導電型である前記複数のMOSトランジスタ抵抗は、それぞれのゲートが前記第2の電源配線に接続されたトランジスタ抵抗であることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記複数のMOSトランジスタ抵抗は、それぞれトランジスタサイズの異なる複数種類のトランジスタ抵抗を含むことを特徴とする請求項1、4、5のいずれか一に記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記スタンダードセルと前記トランジスタ抵抗領域とを隣接して配置し、前記第1および第2の第1導電型ウェルを共通のウェル領域とするか、または前記第1および第2の第2導電型ウェルを共通のウェル領域とすることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記マスクオプションに係る配線領域は、配線ルールの最小間隔の整数倍で配置される配線を含み、前記マスクオプションに係る配線間の未配線部にダミー用の配線を配置可能とすることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
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