JP5236252B2 - 配線ボックス装置、ビス固定具、および配線ボックス - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明に係る配線ボックス装置は、ビスと、器具が前記ビスを用いて取り付け固定される配線ボックスとからなる。ここにおいて、前記配線ボックスは、ボックス本体と、前記ビスを固定するためのビス固定具とからなる。そして、前記ボックス本体は、前記器具が取り付けられる器具取付部を備える。さらに、前記器具取付部は、前記ビスが挿入されるビス挿入孔と、そのビス挿入孔に連通して前記ビス固定具が収容される収容部とを有する。一方、前記ビス固定具は、前記ビス挿入孔に向かって延設される弾性片を備え、その弾性片の先端部分が、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に係合してそのビスを抜け止め状態に係止する係止部となる。そこで、前記弾性片は、前記ビス軸外周面に係合する前から、前記ビスのビス軸心に対する角度が45°以内にあるように、前記ビスの前記ビス挿入孔への挿入方向へ向けて傾斜しており、前記角度が、前記ビス軸外周面に係合する前の前記角度以下となって、前記ビス軸外周面に係合するよう構成される。さらに、前記弾性片の先端は、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に沿うように、弧状に形成されるとともに、その弧状部分の両側においては、前記係止部は、前記ビス軸心との角度が大きくなるよう折れ曲がって形成される。
3 ビス
3a ビス軸外周面
3b ビス軸心
3c 第1面
3d 第2面
4 配線ボックス
5 ボックス本体
5a 器具取付部
5b ビス挿入孔
5c 収容部
6 ビス固定具
6a 弾性片
6b 係止部
6h 側板部
6i 連結板部
6j 基体
6k 通孔
10 配線ボックス装置
P 挿入方向
Q 抜け方向
A1 ビスねじ山の第1面の角度
A2 ビスねじ山の第2面の角度
A3 弾性片の角度
Claims (7)
- ビスと、器具が前記ビスを用いて取り付け固定される配線ボックスとからなる、配線ボックス装置であって、
前記配線ボックスは、ボックス本体と、前記ビスを固定するためのビス固定具とからなり、
前記ボックス本体は、前記器具が取り付けられる器具取付部を備え、
前記器具取付部は、前記ビスが挿入されるビス挿入孔と、そのビス挿入孔に連通して前記ビス固定具が収容される収容部とを有し、
前記ビス固定具は、前記ビス挿入孔に向かって延設される弾性片を備え、その弾性片の先端部分が、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に係合してそのビスを抜け止め状態に係止する係止部となり、かつ、
前記弾性片は、前記ビス軸外周面に係合する前から、前記ビスのビス軸心に対する角度が45°以内にあるように、前記ビスの前記ビス挿入孔への挿入方向へ向けて傾斜しており、前記角度が、前記ビス軸外周面に係合する前の前記角度以下となって、前記ビス軸外周面に係合するよう構成され、さらに、
前記弾性片の先端は、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に沿うように、弧状に形成されるとともに、その弧状部分の両側においては、前記係止部は、前記ビス軸心との角度が大きくなるよう折れ曲がって形成されていることを特徴とする、配線ボックス装置。 - 前記ビス固定具は、一対の側板部とそれら側板部の一側を連結する連結板部とで全体がほぼU字状あるいはほぼコ字状に形成された基体を備え、
前記連結板部は、前記ビスが挿通される通孔を備えて、前記ビスの挿入方向に交差するように配置され、
前記側板部は、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスの側方に、そのビスを挟むように立設され、
前記弾性片は、前記側板部から延設されることを特徴とする、請求項1に記載の配線ボックス装置。 - 前記ビス固定具は、金属製であることを特徴とする、請求項1または2に記載の配線ボックス装置。
- 前記ビス軸外周面のねじ山の、ビス軸基端側となる第1面は、ビス軸先端側となる第2面より、前記ビス軸心に対する角度が大となっていることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の配線ボックス装置。
- 前記ビス軸外周面に係合している前記弾性片の、前記ビス軸心に対する角度は、前記ビス軸外周面のねじ山の、ビス軸先端側となる第2面の、前記ビス軸心に対する角度以上であることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の配線ボックス装置。
- 器具がビスを用いて取り付け固定される配線ボックスの器具取付部に収容されて、前記ビスを固定するための、ビス固定具であって、
前記器具取付部のビス挿入孔に向かって延設される弾性片を備え、その弾性片の先端部分が、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に係合してそのビスを抜け止め状態に係止する係止部となり、かつ、
前記弾性片は、前記ビス軸外周面に係合する前から、前記ビスのビス軸心に対する角度が45°以内にあるように、前記ビスの前記ビス挿入孔への挿入方向へ向けて傾斜しており、前記角度が、前記ビス軸外周面に係合する前の前記角度以下となって、前記ビス軸外周面に係合するよう構成され、さらに、
前記弾性片の先端は、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に沿うように、弧状に形成されるとともに、その弧状部分の両側においては、前記係止部は、前記ビス軸心との角度が大きくなるよう折れ曲がって形成されていることを特徴とする、ビス固定具。 - 器具がビスを用いて取り付け固定される配線ボックスであって、
ボックス本体と、前記ビスを固定するためのビス固定具とからなり、
前記ボックス本体は、前記器具が取り付けられる器具取付部を備え、
前記器具取付部は、前記ビスが挿入されるビス挿入孔と、そのビス挿入孔に連通して前記ビス固定具が収容される収容部とを有し、
前記ビス固定具は、前記ビス挿入孔に向かって延設される弾性片を備え、その弾性片の先端部分が、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に係合してそのビスを抜け止め状態に係止する係止部となり、かつ、
前記弾性片は、前記ビス軸外周面に係合する前から、前記ビスのビス軸心に対する角度が45°以内にあるように、前記ビスの前記ビス挿入孔への挿入方向へ向けて傾斜しており、前記角度が、前記ビス軸外周面に係合する前の前記角度以下となって、前記ビス軸外周面に係合するよう構成され、さらに、
前記弾性片の先端は、前記ビス挿入孔に挿入された前記ビスのビス軸外周面に沿うように、弧状に形成されるとともに、その弧状部分の両側においては、前記係止部は、前記ビス軸心との角度が大きくなるよう折れ曲がって形成されていることを特徴とする、配線ボックス。
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JP2007285594A JP5236252B2 (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 配線ボックス装置、ビス固定具、および配線ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007285594A JP5236252B2 (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 配線ボックス装置、ビス固定具、および配線ボックス |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009118554A JP2009118554A (ja) | 2009-05-28 |
JP5236252B2 true JP5236252B2 (ja) | 2013-07-17 |
Family
ID=40785068
Family Applications (1)
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JP2007285594A Active JP5236252B2 (ja) | 2007-11-01 | 2007-11-01 | 配線ボックス装置、ビス固定具、および配線ボックス |
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2007
- 2007-11-01 JP JP2007285594A patent/JP5236252B2/ja active Active
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