JP5235933B2 - 埋設物標示テープ - Google Patents

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Description

本発明は、地中に埋設されたケーブル等の埋設箇所を標示するために利用する埋設物標示テープに関する。
地中に埋設されたガス管、上下水道管、電力線、通信線等の種々の埋設物を修理したり、既設の埋設物の近傍に新たな埋設物を埋設したりする場合には、改めて地面を堀り起こす作業が必要となる。このような掘り起こし作業において、パワーショベル等の掘削機により埋設物が損傷を受けたり破損したりする場合がある。
このため、従来においては、埋設物の上方に位置する地中に帯状の埋設物標識シートを埋設しておき、この標識により作業者に注意を喚起して埋設物の損傷や破損を防止するようにしている。
このような埋設物標識シートは、掘削作業時にシートを掘り起こすことによって作業者が認識するものであるが、例えば、パワーショベルのバケットの爪がシートに引っ掛っかかるとシートの端部から容易に亀裂が発生して切れてしまう。このため、作業員は、標識シートを認識することができずに埋設物を破損してしまう不都合がある。
そこで、このような不都合を解消するために、たとえば、シート本体の両縁を折り返し、この折り返し部分を接着又は縫い合わせて補強することでシート強度を高めるようにした地中埋設物用標識シートが考えられている(特許文献1参照)。
また、作業員の掘削作業前に埋設物を認知させることも有効であり、例えば、金属を含有するシートを地中に埋設しておき、金属探知機を作業前に使用することで埋設物の存在を認識できるものも知られている(特許文献2参照)。
特開平9−112741号公報 実開平6−082485号公報
しかしながら、特許文献1に示されるようにシート強度を高めた場合でも、埋設工事の技術基準違反による土冠不足が生じている場合に作業員が誤って掘削時に埋設物を破損させる不都合は依然として残るものであった。すなわち、アスファルトカッタを使用したアスファルト撤去作業の場合には、当然のことながら、アスファルトカッタはアスファルト等をたやすく切断する性能を有するから、多少の硬いもの又は切断抵抗が大きい異物が存在しても難なく切断してしまうので、作業員が切断作業過程で変調や異物の存在を見極めることが難しく、埋設物が切断されてしまう不都合がある。
また、作業者は、長距離におよぶ埋設管路において、全ての箇所で土冠が技術基準に適合しているか否かを工事記録だけでは確認することができないため、試掘等により部分的な適合の確認をしているが、全ての箇所の正確な深さを知ることができないので、上記と同様に埋設物を破損するおそれがある。
さらに、この地中埋設物用標識シートは、シートを折りたたむ作業を必要とするため手間がかかるとともに、折り畳んだ後は嵩張るため敷設作業がやりにくくなるという不都合もある。
また、特許文献2に記載の地中埋設物標示シートにあっては、作業者の金属探知機による調査が行われなかった場合に、作業員が埋設物を認知することができずに破損させるおそれがある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、土冠不足等による埋設物の正確な深さが不明な場合や作業者の調査ミスがあった場合においても、埋設物の存在を確実に作業者に認識させることができ、また、折りたたむことなく敷設することが可能な埋設物標示テープを提供することを主たる課題としている。
上記課題を達成するために、本発明に係る埋設物標示テープは、地中に埋設された埋設物の埋設箇所を標示するために利用する埋設物標示テープであって、一対の長尺テープ基材と、前記長尺テープ基材の巾よりも長く形成された第1の繊維と、前記長尺テープ基材の巾よりも短く形成された第2の繊維とを有し、前記一対の長尺テープ基材を互いの側縁部同士を接合させて内部に収納空間を形成し、この収納空間に、前記第1の繊維と前記第2の繊維とを収納し、前記第1の繊維にあっては、その一方の端部を前記一対の長尺テープ基材の互いに接合される一方の側縁部で挟み込むことによって固定し、他方の端部を前記一対の長尺テープ基材の互いに接合される他方の側縁部で挟み込むことによって固定され、前記第2の繊維は、前記埋設箇所に応じた目立つ色に着色されていることを特徴としている。
したがって、埋設物標示テープは、一対の長尺テープ基材を互いの側縁部同士を接合させて内部に収納空間を形成し、この収納空間に第1の繊維と第2の繊維とを収納するようにしているので、アスファルトカッタが本発明に係る埋設物標示テープに差し掛かった場合には、第1の繊維がアスファルトカッタの刃に絡まるとともに、第2の繊維が周囲に飛散することとなり、作業者に埋設物の存在を即座に認識させることが可能となる。
また、埋設物標示テープは、長尺テープ基材と2種類の繊維によって構成されており、また、長尺テープ基材を折りたたむ作業を必要としないため、嵩張ることがなく、標示テープの埋設作業の手間を低減させることができる。従来の折り畳みが必要となる標示シートでは、埋設時の厚さが50mmに達することもあるが、本埋設物標示テープによれば、埋設時の厚さを5mm程度にすることが可能である。
また、長尺テープ基材は、所定の間隔で長手方向に対して略直交する方向にミシン目を形成するのが望ましい。
長尺テープ基材の巾方向に所定の間隔でミシン目を設けることにより、パワーショベル等で長尺テープ基材が引き上げられた場合には、ミシン目を境にして長尺テープ基材が切断されることとなり、内部に配置された第1の繊維が表出されやすくなる。
ここで、第1の繊維は、一方の端部から他方の端部にかけて長尺テープ基材の巾方向に蛇行させて収容空間に収容されるようにしてもよい。このように第1の繊維を収容すれば、長尺テープ基材が切断された場合でも、第1の繊維が切断されずに引き出されやすくなる。
また、第1の繊維は、一方の端部と他方の端部とが長尺テープ基材の長手方向にずらして固定されることが好ましい。特にミシン目を境にして第1の繊維の両端部を長尺テープ基材の長手方向にずらして固定するようにすれば、長尺テープ基材をミシン目で破断させた上で、破断した長尺テープ基材間を第1の繊維で繋いだ状態とすることができ、また、長手方向でずらす量を大きくすれば、破断した長尺テープ基材を多数の第1の繊維で繋ぐことが可能となり、引っ張り強度を高めることが可能となる。このため、標示テープがパワーショベルの爪等に引っ掛けられて引き上げられた場合でも、標示テープ自体を切断することなく地表に表出させることが可能となる。
尚、上述した第1の繊維は、作業員が認識しやすくするために、適宜目立つ色に着色するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明に係る埋設物標示テープによれば、一対の長尺テープ基材は、互いの側縁部同士を接合させて内部に収納空間を形成し、この収納空間に長尺テープ基材の巾よりも長く形成された第1の繊維と長尺テープ基材の巾よりも短く形成された第2の繊維とを収納するようにしたので、アスファルトカッタが本発明に係る埋設物標示テープに差し掛かった場合には、第1の繊維がアスファルトカッタの刃に絡まるとともに、第2の繊維が周囲に飛散することとなるので、作業者に埋設物の存在を即座に知らせることが可能となり、埋設物の破損を防ぐことができる。また、パワーショベルの爪等に引っ掛けられて引き上げられた場合でも、標示テープ自体を切断することなく地表に表出させることが可能となる。
また、埋設物標示テープは、長尺テープ基材と2種類の繊維によって構成されており、また、長尺テープ基材を折りたたむ作業を必要としないため、嵩張ることがなく、標示テープの敷設作業の手間を低減させることができる。
さらに、長尺テープ基材の長手方向に所定の間隔でミシン目を形成することにより、パワーショベル等で長尺テープ基材が引き上げられて力が加わったときには、ミシン目を境にして長尺テープ基材が切断されやすくなり、内部に配置された第1の繊維が地表に表出されやすいものとなる。
図1は、埋設物標示テープの構成を示す図であり、(a)はその分解斜視図であり、(b)は埋設物標示テープの長手方向に対して垂直に切断した断面図である。 図2は、第1の繊維を説明する図であり、(a)は、第1の繊維を示した図であり、(b)は、下側長尺テープ基材に第1の繊維を配置した状態を示す図である。 図3は、埋設物標示テープの製造工程を示す図である。 図4(a)は、径が細い埋設物の上方に埋設物標示テープを設置した設置例を示す図であり、(b)は、径がやや太い埋設物における埋設物標示テープの設置例を示す図であり、(c)管径が太い埋設物における埋設物標示テープの設置例を示す図であり、 図5(a)は、パワーショベルによる掘削時における埋設物標示テープの表出状態を示す図であり、(b)は、アスファルトカッタによる掘削時における埋設物標示テープの表出状態を示す図である。
以下、本発明の埋設物標示テープについて図面を参照して説明する。
図1に示されるように、埋設物標示テープ1は、上下に分割された一対の長尺テープ基材2(下側長尺テープ基材2a、上側長尺テープ基材2b)と、長尺テープ基材2の巾よりも長く形成された赤色の第1の繊維3と、長尺テープ基材2の巾よりも短く形成された黄色の第2の繊維4と、長尺テープ基材2の上面に付着される埋設物表示部材7とから構成されている。
長尺テープ基材2は、ポリエチレン、ポリアミド等の樹脂製のフィルム等でテープ状に形成されているもので、短手方向の幅lがおよそ20〜30cm程度に形成され、長手方向の長さが20〜30m程度に形成されている。また、下側長尺テープ基材2aの長手方向に沿った側縁部2c,2dと上側長尺テープ基材2bの長手方向に沿った側縁部2c,2dとは、互いに対峙する側縁部同士を高周波ミシンなどによって熱溶融する等して接合され、内部に収納空間5が形成されている。また、下側長尺テープ基材2aと上側長尺テープ基材2bとには、長手方向に所定の間隔nでミシン目6が形成されている。このミシン目6は、長尺テープ基材の長手方向に対して略直交する方向に形成されており、長尺テープ基材がミシン目から分断した際に最短距離で分断されるようになっている。尚、長尺テープ基材に形成されるミシン目6の間隔nは、パワーショベルのバケットの爪に長尺テープ基材2が引っ掛かった場合を予定して、10〜100cm程度とすることが好ましい。
第1の繊維3は、図2(a),(b)に示すように、一方の端部と他方の端部とが略平行となるように長尺テープ基材2の巾方向に蛇行させているもので、この例では、全体をS字状に曲げることで、一方の端部3aを長尺テープ基材2の一方の側縁部2cに沿うようにし、他方の端部3bを長尺テープ基材2の他方の側縁部2dに沿うようにしている。
そして、一方の端部3aは、上側長尺テープ基材2b及び下側長尺テープ基材2aの互いに対峙する一方の側縁部2cで挟み込まれて固定されており、他方の端部3bは、上側長尺テープ基材2b及び下側長尺テープ基材2aの互いに対峙する他方の側縁部2d(長尺テープ基材の巾方向で側縁部2cとは反対側に位置する側縁部)で挟み込まれて固定されている。また、一方の端部3aと他方の端部3bとは、長尺テープ基材2の長手方向に対してずらして固定されている(一方の端部3aの一方の側縁部2cに固定される部位または領域Jと他方の端部3bが他方の側縁部2dに固定される部位または領域Kとが長尺テープ基材2の長手方向でずれている)。
なお、第1の繊維3は、引っ張り強度が強いポリエチレン、ポリアミド等の樹脂性のものが好ましく、その長さは、50cm以上あることが好ましい。
第2の繊維4は、数ミリ〜数センチ程度に形成され、収納空間5に第1の繊維3と混在するように収容されている。なお、第2の繊維4は、軽量であることが望ましいため上述のポリエチレン、ポリアミド等の樹脂製のものを用いるとよい。
以上のように形成された埋設物標示テープ1は、図3に示すように製造される。
まず、下側ロール20から引き出された下側長尺テープ基材2aにミシン目形成装置10によってミシン目6を形成し、次いで第1の繊維ロール30から引き出された第1の繊維3を所定長に分断した上でS字状に形成し、この第1の繊維3をその両端部3a,3bが下側長尺テープ基材2aの側縁部2c,2dに沿うように所定の間隔で載置する。さらに、第2の繊維ロール40から引き出された第2の繊維4を、所定の長さにカットして下側長尺テープ基材2aの上に一様に分散させて載置させる。また、上側ロール21から引き出された上側長尺テープ基材2bにミシン目形成装置10によって下側長尺テープ基材2aと同じ間隔でミシン目を形成し、この上側長尺テープ基材2bと下側長尺テープ基材2aとを、互いのミシン目の位置を合わせて重ね合わせ、高周波ミシンなどの加熱装置50によって、互いに対峙する長尺テープ基材の側縁部同士を第1の繊維の端部を挟み込みつつ熱溶着することで第1の繊維3の両端部を長尺テープ基材2の両側縁部2c,2dに接合する。また、上側長尺テープ基材2bの上面に、埋設物表示部材7を接着、溶着、縫い付け等によって付すことで埋設物を標示する。
以上のようにして作成された埋設物標示テープ1は、図4に示すように、埋設物の埋設工事を行う際に、埋設物の上方30〜70cmの位置に設置される。具体的には、図4(a)に示すように、埋設物70の管径が小さい場合には、地表から1.2mの深さとなるように地盤を掘削して埋設物70を敷設し、その後、土砂を入れて埋設物70の60cm程上方の位置に1本の埋設物標示テープ1を埋設物70の設置方向に沿って敷設し、しかる後にその上からさらに土砂を被せて地表まで埋める。
また、図4(b)に示すように、埋設物70の径がやや太い場合には、地表から1.2mの深さとなるように地盤を掘削して埋設物70を敷設し、その後、土砂を入れて埋設物70の60cm程上方の位置に、埋設物70の設置方向に沿って2本の埋設物標示テープ1を所定の間隔をあけて平行に敷設し、しかる後にその上からさらに土砂を被せて地表まで埋める。
埋設物70の径がさらに太い場合には、図4(c)に示すように、地表から1.2mの深さとなるように地盤を掘削して埋設物70を敷設した後に、埋設物70の50cm程上方の位置に一本の埋設物標示テープ1を埋設物70の設置方向に沿って設置し、さらにその20cm程上方の位置に、埋設物70の設置方向に沿って2本の埋設物標示テープ1を所定の間隔をあけて平行に敷設し、しかる後にその上からさらに土砂を被せて地表まで埋める。
このように設置された埋設物標示テープ1は、掘削工事において次のように機能する。
例えば、図5(a)に示すように、パワーショベルによる掘削作業中に、パワーショベル80のバケット81の爪83が長尺テープ基材2が引っかかり、そのまま引き上げられると、長尺テープ基材2がミシン目6で破断されると共に、破断した長尺テープ基材2同士が表出した第1の繊維3によって繋がれ、この表出した第1の繊維3が破断した長尺テープ基材2と共に外部に引き出される。このため、作業員は、地表に表出された第1の繊維3及び長尺テープ基材2を発見し、地中に埋設物があることを認識して掘削作業を中止する。
また、図5(b)に示すように、アスファルトカッタによる作業中に、アスファルトカッタ90の刃91が埋設物標示テープ1に差し掛かると、長尺テープ基材2の表面が引き裂かれ、第1の繊維3は、刃91に絡まって地表に引き出され、また、第2の繊維4は、刃91の回転によって地表に飛び散ることになる。これにより作業員は、第1の繊維3及び第2の繊維4を発見し、地中に埋設物があることを認識して掘削作業を中止する。仮に、土質が軟らかく第2の繊維4が地表に出ないような場合でも、第1の繊維3が刃91に絡まって地表に引き出されるため、作業員は、上記のように埋設物を認識することが可能である。
尚、上述の各作業において引き出されたり、飛び散る繊維には、着色が施されているので、地表に表出した状態をはっきり認識することが可能となり、僅かな量の表出でも目に留まりやすくなる。このため、第1の繊維3及び第2の繊維4は、上述した例では、赤色や黄色にしているが、埋設箇所に応じて目立ちやすい色とすることが望ましい。
したがって、本発明に係る埋設物標示テープ1によれば、土冠不足により埋設物70の地中深さが浅い場合であっても、作業員に確実に埋設物の存在を認識させることができるため、埋設物70の破損を確実に防止することが可能となる。
また、埋設物標示テープ1は、折りたたむ作業を必要としないため、嵩張ることがなく、敷設作業時において作業者の手間を低減させることが可能となる。
1 埋設物標示テープ
2 長尺テープ基材
3 第1の繊維
3a 一方の端部
3b 他方の端部
4 第2の繊維
5 収容空間
6 ミシン目

Claims (5)

  1. 地中に埋設された埋設物の埋設箇所を標示するために利用する埋設物標示テープであって、
    一対の長尺テープ基材と、前記長尺テープ基材の巾よりも長く形成された第1の繊維と、前記長尺テープ基材の巾よりも短く形成された第2の繊維とを有し、
    前記一対の長尺テープ基材を互いの側縁部同士を接合させて内部に収納空間を形成し、この収納空間に、前記第1の繊維と前記第2の繊維とを収納し、前記第1の繊維にあっては、その一方の端部を前記一対の長尺テープ基材の互いに接合される一方の側縁部で挟み込むことによって固定し、他方の端部を前記一対の長尺テープ基材の互いに接合される他方の側縁部で挟み込むことによって固定され、
    前記第2の繊維は、前記埋設箇所に応じた目立つ色に着色されていることを特徴とする埋設物標示テープ。
  2. 前記長尺テープ基材には、所定の間隔で長手方向に対して略直交する方向にミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1記載の埋設物標示テープ。
  3. 前記第1の繊維は、前記一方の端部から他方の端部にかけて長尺テープ基材の巾方向に蛇行させて前記収容空間に収容されることを特徴とする請求項1又は2記載の埋設物標示テープ。
  4. 前記第1の繊維は、一方の端部と他方の端部とが前記長尺テープ基材の長手方向にずらして固定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の埋設物標示テープ。
  5. 前記第1の繊維は、着色されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の埋設物標示テープ。
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