JP5234815B2 - 車両の制御装置及び動力伝達機構の試験装置 - Google Patents
車両の制御装置及び動力伝達機構の試験装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5234815B2 JP5234815B2 JP2009205501A JP2009205501A JP5234815B2 JP 5234815 B2 JP5234815 B2 JP 5234815B2 JP 2009205501 A JP2009205501 A JP 2009205501A JP 2009205501 A JP2009205501 A JP 2009205501A JP 5234815 B2 JP5234815 B2 JP 5234815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission mechanism
- power transmission
- odor component
- odor
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
本発明は、上記課題に着目してなされたもので、動力伝達機構内の異常を早期に検知することを目的とする。
変速機構5の下方には変速機構5に備えられた複数の摩擦締結要素であるクラッチ及びブレーキに対し、締結・解放用の制御油圧を供給するコントロールバルブユニット6が備えられている。変速機ケース2の下方は開口されており、この開口にはオイルパン3が取り付けられ、開口を封止する。オイルパン3内には所定油面高さとなる一定量の油が貯留されており、コントロールバルブユニット6の下方が常時、油に浸されている。この油は、潤滑油、作動油、冷却油としての役割を果たす。
オイルパン3の側壁を構成する部分であって、油面高さよりも高い位置には臭いセンサ13が取り付けられている。この臭いセンサ13は変速機ケース2内の臭い成分を検出する。このように、オイルパン近傍に臭いセンサ13を配置することで、変速機内の油が発する臭い成分を効率よく検知する。
次に、故障予測部10aにおいて実行される故障予測制御処理について説明する。実施例1のような自動変速機を備えた構成の場合、複数の摩擦締結要素の締結・解放の組み合わせによって変速段を達成する。このとき、摩擦締結要素の摩擦材が劣化することでクラッチプレート表面から剥がれ落ち始める。摩擦材の無い状態でクラッチプレートの間に相対回転が生じると、金属同士が高速で相対回転することになるため、クラッチプレートは高温となり溶融し、固着等を引き起こす虞がある。固着等が生じると、ある変速段において意図しない摩擦締結要素の締結もしくは引き摺りが発生し、インターロックを引き起こす。
従来、インターロックを検出したときには、摩擦締結要素やコントロールバルブユニット内での故障と判断して種々の急減速回避制御等を実行している。しかし、実際にインターロックを検出した時点では、既にクラッチプレートの固着が生じ始めている段階であり、高温が生じることで、クラッチプレート間だけでなく、クラッチプレートと回転要素のスプライン嵌合部との間でも固着が生じるおそれがあり、その時点で部品交換等を行うといっても極めて大掛かりな修理が必要となる。また、摩擦材は紙を原料としており、剥離したとしても溶融するものではない。よって、剥離した摩擦材が変速機内を行き交い、オイルパン3内に滞留した場合には、油吸い込み口であるストレーナ等を詰まらせるおそれがある。そうすると、油圧を発生できない状態となり、2次的な故障を引き起こして更に大掛かりな部品交換を行う必要がある。そこで、実施例1では、臭いセンサ13を設置し、インターロック等の故障が生じる前に異常状態を予測する故障予測部10aを設けることとした。
発明者の研究の結果、摩擦締結要素の耐久性の低下に比例して変速機の油の劣化も進行するという因果関係が認められた。更に、油の劣化と油が発する臭い成分との間には比例関係があることが判明した。言い換えると、臭い成分は、摩擦締結要素に異常が発生すると、正常な状態とは異なる臭い成分(もしくは、空気中に含まれる成分組成)に変化する。尚、異常が生じそうな摩擦締結要素の潤滑に使用された油の温度が上昇して劣化し、この際に正常な状態とは異なる臭い成分を発すると推定される。この知見に基づいて、変速機内の油の劣化状態毎に定められた臭い成分データを予め故障予測部10a内に格納しておき、検出された臭い成分と比較することで油の劣化状態から摩擦締結要素の異常(焼けの発生)を予測するものである。
ステップS1では、臭いセンサ検出値に基づいて油の劣化判断を実行する。具体的には、予め故障予測部10a内に格納された臭い成分データと、検出された臭い成分と比較することで油の劣化状態を検出する。
ステップS5では、検出された臭い成分が予め定められた臭い成分データとの比較によりクラッチプレートの焼けを生じており、早期に部品交換をしたほうが望ましいと考えられる所定焼け状態を表しているか否かを判断し、焼けが生じていないと判断したときはステップS1に戻り、臭い成分の検出を繰り返す。一方、焼けが生じていると判断したときはステップS6に進み、フェールランプ15を点灯する。これにより、運転者はクラッチプレートの焼けからクラッチプレートの固着もしくはストレーナの詰まりといった二次的な故障を生じる前に部品交換を行うことができる。
(1)駆動源Eと、締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、駆動源Eからの動力を駆動輪側に出力する動力伝達機構(トルクコンバータ4や変速機構5)と、摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段であるATコントロールユニット10と、動力伝達機構に設けられ、動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭い成分検出手段である臭いセンサ13と、臭いセンサ13によって検出された臭い成分に基づいて、動力伝達機構の故障を予測する故障予測部10aと、を備えた。
すなわち、動力伝達機構内に滞留している臭い成分に基づいて車両の故障を予測するようにしたため、摩擦締結要素の焼けや剥離の変化し始めを検出することが可能となり、摩擦締結要素が固着してインターロックもしくは予期せぬ摩擦抵抗の増大が生じる前に、故障を検出することができる。また、早期に故障を発見できるため、摩擦材がストレーナ等に詰まることによる二次故障等を予防することができる。
ここで、実施例1の変形例について説明する。図5は実施例1の変形例を表す概略図である。実施例1では臭いセンサ13をオイルパン3に配置し、油面に近い位置で臭い成分を検出していた。これに対し、変形例では、エアブリーザ7の通路上に臭いセンサ13を配置した点が異なる。エアブリーザ7とは、変速機内での温度変化等によって内部空気圧の上昇を抑制するために外気と流通するための空気流通経路である。ここで、エアブリーザ7は外気と連通していることから、変速機内での油の飛散によって油が外部に流出しないようラビリンス構造等を備えている。このエアブリーザ7の空気流通経路上に臭いセンサ13を配置することで、臭いセンサ13への油飛散を抑制することができ、臭いセンサ13の耐久性を向上するものである。更に、臭い成分を含んでいるエアの流れを利用できるため、検出精度の低下も抑制できる。他の作用効果については実施例1と同じであるため、説明を省略する。
また、試験コントローラ103内には、故障予測部10aが設けられ、自動変速機のオイルパン3に取り付けられた臭いセンサ13の検出値に基づいて、油の劣化状態や焼けの発生等を予測し、耐久試験を継続するか否かを判定する。尚、臭いセンサ13を搭載していないコンベンショナルな自動変速機において、臭いセンサ13付きのオイルパンを取り付け、台上試験用の自動変速機として構成する。
ステップS10では、臭いセンサ13の検出値に基づいて異常判断を行う。この異常判断とは、耐久試験を続行するにあたり、摩擦締結要素の焼けや剥離の変化し始めを検出するものであり、予め備えられた摩擦材の焼けを表す臭い成分データと比較する。
ステップS20では、検出された臭い成分が予め定められた臭い成分データとの比較により摩擦材の焼けを生じており、早期に部品交換をしたほうが望ましいと考えられる所定焼け状態を表しているか否かを判断し、焼けが生じていないと判断したときはステップS30に進み、耐久試験を継続する。一方、焼けが生じていると判断したときはステップS40に進み、耐久試験を中止する。そして、ステップS50に進み、フェーシング交換作業を行うように画面表示等を通じて報知する。これにより、試験者は摩擦材の焼けからクラッチプレートの固着もしくはストレーナの詰まりといった二次的な故障を生じる前に部品交換を行うことができ、効率的に耐久試験を継続することができるものである。
3 オイルパン
5 変速機構
6 コントロールバルブユニット
7 エアブリーザ
10 ATコントロールユニット
10a 故障予測部
13 臭いセンサ
14 交換時期ランプ
15 フェールランプ
100 モータ
101 負荷再現装置
102 試験台
103 試験コントローラ
E 駆動源
Claims (6)
- 駆動源と、
締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、前記駆動源からの動力を駆動輪側に出力する動力伝達機構と、
前記摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段と、
前記動力伝達機構に設けられ、前記動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭い成分検出手段と、
前記動力伝達機構の油の劣化状態毎に定められた臭い成分データを予め備え、該臭い成分データと前記臭い成分検出手段によって検出された臭い成分とを比較することにより、前記動力伝達機構の故障を予測する故障予測手段と、
を備えたことを特徴とする車両の制御装置。 - 駆動源と、
締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、前記駆動源からの動力を駆動輪側に出力する動力伝達機構と、
前記摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段と、
前記動力伝達機構に設けられたオイルパン近傍に配置され、前記動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭いセンサと、
前記臭いセンサによって検出された臭い成分に基づいて、前記動力伝達機構の故障を予測する故障予測手段と、
を備えたことを特徴とする車両の制御装置。 - 駆動源と、
締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、前記駆動源からの動力を駆動輪側に出力する動力伝達機構と、
前記摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段と、
前記動力伝達機構のケース内部とケース外部とを結ぶエアブリーザ通路に配置され、前記動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭いセンサと、
前記臭いセンサによって検出された臭い成分に基づいて、前記動力伝達機構の故障を予測する故障予測手段と、
を備えたことを特徴とする車両の制御装置。 - 多様な出力状態を再現する駆動源と、
多様な負荷状態を再現できる負荷再現装置と、
締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、前記駆動源からの動力を前記負荷再現装置に出力する動力伝達機構と、
前記駆動源の出力状態,前記負荷再現装置の負荷状態及び前記摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段と、
前記動力伝達機構に設けられ、前記動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭い成分検出手段と、
前記動力伝達機構の油の劣化状態毎に定められた臭い成分データを予め備え、該臭い成分データと前記臭い成分検出手段によって検出された臭い成分とを比較することにより、前記動力伝達機構の故障を予測する故障予測手段と、
を備えたことを特徴とする動力伝達機構の試験装置。 - 多様な出力状態を再現する駆動源と、
多様な負荷状態を再現できる負荷再現装置と、
締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、前記駆動源からの動力を前記負荷再現装置に出力する動力伝達機構と、
前記駆動源の出力状態,前記負荷再現装置の負荷状態及び前記摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段と、
前記動力伝達機構に設けられたオイルパン近傍に配置され、前記動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭いセンサと、
前記臭いセンサによって検出された臭い成分に基づいて、前記動力伝達機構の故障を予測する故障予測手段と、
を備えたことを特徴とする動力伝達機構の試験装置。 - 多様な出力状態を再現する駆動源と、
多様な負荷状態を再現できる負荷再現装置と、
締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、前記駆動源からの動力を前記負荷再現装置に出力する動力伝達機構と、
前記駆動源の出力状態,前記負荷再現装置の負荷状態及び前記摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段と、
前記動力伝達機構のケース内部とケース外部とを結ぶエアブリーザ通路に配置され、前記動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭いセンサと、
前記臭いセンサによって検出された臭い成分に基づいて、前記動力伝達機構の故障を予測する故障予測手段と、
を備えたことを特徴とする動力伝達機構の試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009205501A JP5234815B2 (ja) | 2009-09-07 | 2009-09-07 | 車両の制御装置及び動力伝達機構の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009205501A JP5234815B2 (ja) | 2009-09-07 | 2009-09-07 | 車両の制御装置及び動力伝達機構の試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011058510A JP2011058510A (ja) | 2011-03-24 |
JP5234815B2 true JP5234815B2 (ja) | 2013-07-10 |
Family
ID=43946394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009205501A Expired - Fee Related JP5234815B2 (ja) | 2009-09-07 | 2009-09-07 | 車両の制御装置及び動力伝達機構の試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5234815B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5591169B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2014-09-17 | 富士重工業株式会社 | トランスミッションの加熱方法および加熱装置 |
US10672203B2 (en) | 2017-07-07 | 2020-06-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Olfactory-based vehicle diagnostics |
FR3102248A1 (fr) * | 2019-10-17 | 2021-04-23 | Valeo Systemes Thermiques | Système de diagnostic d’une situation potentiellement à risque d’un véhicule |
JP7310699B2 (ja) * | 2020-05-01 | 2023-07-19 | トヨタ自動車株式会社 | オイル状態推定装置、車両用制御装置、車両用制御システム、およびデータ解析装置 |
JP7327273B2 (ja) | 2020-05-20 | 2023-08-16 | トヨタ自動車株式会社 | 車載部品の異常箇所特定方法、車載部品の異常箇所特定システム、車載部品の異常箇所特定装置、車載部品の異常箇所通知制御装置、および車両用制御装置 |
JP7363708B2 (ja) | 2020-08-04 | 2023-10-18 | トヨタ自動車株式会社 | 動力伝達装置の異常判定装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61169330A (ja) * | 1985-01-22 | 1986-07-31 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の故障検出装置 |
JPH0863678A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-08 | Toshiba Corp | 異常検知装置 |
-
2009
- 2009-09-07 JP JP2009205501A patent/JP5234815B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011058510A (ja) | 2011-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5234815B2 (ja) | 車両の制御装置及び動力伝達機構の試験装置 | |
KR101704279B1 (ko) | Dct의 클러치 고장진단방법 | |
KR101386866B1 (ko) | 자동 변속기의 제어 장치 | |
JP5362524B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
US20080215213A1 (en) | Method and Device For Determining the Synchronous Force When Shifting a Twin Clutch Transmission of a Motor Vehicle | |
JP2012047054A (ja) | 車両走行制御装置 | |
JP4158925B2 (ja) | 自動2輪車用変速機制御装置 | |
JP3848316B2 (ja) | 自動変速機のオイル供給制御装置及びオイル供給制御方法 | |
JP2008286251A (ja) | 学習制御装置 | |
JP2011190864A (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP2004518097A (ja) | オートマチック式もしくは自動化されたトランスミッションの動作中の故障を早期に発見するための方法 | |
JP4904890B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
WO2017051755A1 (ja) | 自動変速機の制御装置および自動変速機の制御方法 | |
JP2959011B2 (ja) | 車両用自動変速機 | |
JP2006077892A (ja) | 異常判定装置 | |
JP4831187B2 (ja) | 自動変速機の異常検出装置 | |
JP2005233422A (ja) | 自動車ギヤボックス内のギヤ位置を検出するための装置及び方法並びにそのような装置の使用法 | |
JP3997394B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
US20100048355A1 (en) | Power transmission device | |
KR100309149B1 (ko) | 자동변속기의차속센서고장진단방법 | |
JP5124944B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP4288886B2 (ja) | 自動変速機の制御装置 | |
JP6670620B2 (ja) | 車両用無段変速機の異常判定装置及び異常時対応装置 | |
JP3857683B2 (ja) | 自動変速機の制御方法 | |
KR20230135948A (ko) | 차량용 오일 누유 진단방법 및 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120911 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121102 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130319 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130321 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5234815 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160405 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |