JP5233420B2 - 搬送制御装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
上述した課題を解決するため、本発明は、先端を同じにしたまま反転させられる記録材の両面に画像を記録する場合に、それぞれの記録面に記録される画像の位置のずれ量を小さくすることを目的とする。
この搬送制御装置において、前記移動量特定手段は、前記一方の記録面に画像が記録されるときに前記記録材移動手段により前記記録材が移動させられた距離に基づいて、前記他方の記録面に画像が記録されるときの前記移動量を補正するようにしてもよい。
図1は、画像形成装置10の構造を模式的に表した図である。
画像形成装置10は、ユーザからの指示に応じて記録材の両面に画像を形成する機能を有する。図1に示した二点鎖線はシートの搬送路をそれぞれ示している。ここでいう記録材は、繊維からなる用紙や、布或いは樹脂性のフィルム等のシート等の、画像形成装置10によって画像が形成される媒体のことをいう。以下では、記録材として用紙を用いる場合について説明する。
同図に示すように、画像形成装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、UI(User Interface)部14と、画像形成部15とを備える。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えた演算装置であり、CPUはRAMをワークエリアとし、ROMに記憶されたプログラムを実行することによって画像形成装置10の各部を制御する。記憶部12は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置であり、制御プログラムや画像情報等を記憶する。通信部13は、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介して通信を行うためのインターフェース装置であり、図示せぬコンピュータ等の外部装置から画像形成処理の実行指示を受信したり、各種情報を出力したりする。UI部14は、ユーザにより操作入力が行われるとともにユーザに対する表示を含む報知が可能なタッチパネル等のユーザインタフェースである。画像形成部15は、画像情報に応じた画像を用紙に形成する。
画像形成部15は、記録材供給トレイ180,190と、画像形成ユニット150Y,150M,150C,150Kと、複数の一次転写装置151と、中間転写ベルト152と、記録材搬送部16と、二次転写ロール154と、バックアップロール155と、搬送ベルト156,157,158,159と、定着装置160と、反転装置19とを備える。
図3は、図1に示す記録材搬送部16を矢印I方向(上方)から見たときの構造を模式的に表した図である。同図(a)に示すように、記録材搬送部16は、送出部17とセンサ部18とを備える。送出部17は、用紙を基準となる位置に整合させながら送り出す機構を備える。センサ部18は、送出部17によって送り出された用紙の位置の検出や、用紙の到来の有無を検出する機能を有する。
搬送ローラ171は、記録材供給トレイ180,190から供給されてきた用紙を、同図(a)の紙面下方から上方へ向かう搬送方向に沿って搬送する。固定式サイドガイド172は、画像形成装置10の筐体に支持されており、その位置が固定されている。固定式サイドガイド172は、用紙に画像が転写される転写位置Tよりも用紙の搬送方向の上流側において、その搬送方向に平行な平行面を有し、この平行面に接触する記録材を搬送方向へ案内する第1の案内手段の一例である。可動式サイドガイド173は、画像形成装置10の筐体に支持されており、図示せぬ駆動装置により、用紙の搬送方向に対して直角な方向(同図(a)の矢印S)方向に移動可能に設けられている。なお、以下では、同図に示すように、用紙の搬送方向に対して直角な方向を「x方向」という。この可動式サイドガイド173は、固定式サイドガイド172の平行面と対向する位置において搬送方向に平行な平行面を有し、この平行面に接触する用紙を搬送方向に案内する第2の案内手段の一例である。これら固定式サイドガイド172と可動式サイドガイド173との間に、用紙の搬送路Saが形成される。制御部11は、固定式サイドガイド172と可動式サイドガイド173との間の距離が、用紙の搬送方向に直角な方向(x方向)の長さよりも大きくなるように、可動式サイドガイド173を移動させる。
なお、本願明細書中における「平行」には、数学的な意味における厳密な「平行」を含むほか、機械精度の誤差の範囲内で略平行とみなせる場合も含まれる。「直角」についても同様とする。
レジロール175は、用紙を搬送方向に沿って転写位置Tへ搬送する。レジロール175は、図示せぬ駆動装置により回転させられる駆動ロール及び駆動ロールの回転に従って回転する従動ロールからなる、一対のロール部材である。レジロール175は、用紙を挟んだまま図中紙面右方向又は左方向に移動することで、用紙をそれらの方向へ移動させる記録材移動手段の一例である。
このような構成の記録材搬送部16、及びその動作を制御する制御部11は搬送制御装置として機能する。
図4は、図1に示した矢印II方向から反転装置19を見たときの構造を模式的に表した図である。同図に示すように、反転装置19は、紙面右側から左側へと向かう搬送方向に沿って並べられ、用紙を搬送するための搬送ローラ191を複数有する。これら搬送ローラ191の回転軸は、搬送方向に直角である。また、反転装置19は、搬送方向に対して直角な方向(紙面上側から下側へと向かう方向)に沿って並べられ、用紙を搬送するための反転ローラ192を複数有する。これら反転ローラ192の回転軸は、搬送方向に平行である。この複数の反転ローラ192によって用紙Pが搬送させられる方向を、以下では「反転方向」という。
制御部11は、反転装置19の反転ローラ192を停止させたまま、複数の搬送ローラ191の回転により、図4に示す位置G1にある用紙Pを搬送方向に搬送する。用紙Pが点線で示す位置G2に搬送させられると、制御部11は、搬送ローラ191の回転を停止させる。続いて、制御部11は、反転方向に用紙Pを搬送させるよう反転ローラ192を回転駆動させる。これにより、図5に示す白抜き矢印で示した反転方向に用紙Pは移動させられる。そして、用紙Pが所定位置G3に到達して、制御部11が光学センサ193から検知信号を取得すると、制御部11は反転ローラ192の回転を停止させて、反転方向への用紙Pの移動をそこで停止させる。面の反転が完了した用紙の側端の位置は、用紙サイズによらず、所定位置G3に決められる。この位置決めは、詳しくは後述するが、用紙Pの裏面を記録面として画像を転写するときに、記録材搬送部16がコーナーレジ方式に従って用紙Pを搬送するために行われる。
図6は、制御部11が実行する動作の手順を示したフローチャートである。図7は、用紙Pの表面に画像が転写される場合の記録材搬送部16の動作の様子を模式的に表した図であり、図8は、用紙Pの裏面に画像が転写される場合の記録材搬送部16の動作の様子を模式的に表した図である。
まず、制御部11は、通信部13によって画像形成処理の実行指示を受信すると(ステップS1;YES)、この実行指示に応じて、画像形成処理に使用する用紙サイズを判断し、可動式サイドガイド173の位置を変更する(ステップS2)。このとき、用紙サイズを「A4」とすることが実行指示によって指定されているとすると、制御部11は、固定式サイドガイド172と可動式サイドガイド173との間との距離(つまり、搬送路Saの幅)が、A4サイズの用紙P幅(210mm)よりも大きくなるよう、可動式サイドガイド173の位置を変更する。ここでは、制御部11は、用紙Pよりも5mm程度長い「215mm」の幅の搬送路Saとなるよう、可動式サイドガイド173の位置を変更する。用紙Pの幅よりも搬送路Saの幅を大きくするのは、用紙Pが斜行(スキュー)等により、サイドガイドの断面にぶつかってしまうことを防ぐためである。そして、制御部11は、記録材供給トレイ180から用紙Pを供給させて、搬送路Saに沿ってこの用紙Pを記録材搬送部16に搬送する(ステップS3)。このとき、用紙Pの表面が記録面であり、上方を向いている。
なお、用紙が保持された状態で、レジロール175が用紙Pを移動させる移動量が大きいと、用紙にねじれや撓みなどの変形が生じ、用紙のダメージやスキューおよび転写不良の原因となるという問題が生じることがある。よって、このレジロール175の移動量はできる限り小さいことが望ましい。可動式サイドガイド173が用紙サイズに合わせて移動させられるのは、この理由に基づくものである。
記録材搬送部16に搬送されてきた用紙Pの位置は、例えば同図の位置G8であり、用紙Pの左側の側端から幅方向(x方向)にやや離れた位置となっている。このようにするのは、用紙Pの端部が固定式サイドガイド172に衝突することを回避するためである。この位置は、上述した反転装置19によって、光学センサ193の検知結果に基づいて決められるものである。そして、制御部11は、この用紙Pの側端を固定式サイドガイド172の平行面に接触させた状態で搬送するよう、クロストロール群174aの挟み込みの圧力を大きくして回転駆動させ、用紙Pを搬送する(ステップS12)。このとき、制御部11は、クロストロール群174bによる挟み込み圧力をゼロとしておく。これにより、図8に点線で示す位置G9のように、用紙Pの側端が全体に亘って固定式サイドガイド172に接触させられるので、用紙Pのスキューは解消される。続いて、制御部11は、用紙Pの搬送路の幅方向(x方向)に対する位置を決めるためのコーナーレジ方式に従って、用紙Pを搬送方向に搬送させるようクロストロール群174aを回転駆動させると、やがて用紙Pは位置G10に到達し、透過型センサ183により用紙Pの到達が検知される。制御部11は、透過型センサ183からその検出信号を取得すると、x方向に対する基準位置に用紙Pを移動させるための移動量を特定する。このとき、用紙Pの側端は、位置が固定されている固定式サイドガイド172の平行面に接触しているため、制御部11は、この平行面から基準位置までの所定距離の移動量を特定する。
なお、ステップS9において、制御部11が用紙の裏面に画像を形成しないと判断した場合には(ステップS9;NO)、その用紙Pに対する画像の形成を終了し、画像形成処理の実行指示に応じて、次の用紙に画像を形成するか、画像形成処理を終了する。
同図(a)の下段に示すように、用紙の理想的な形状・サイズが点線で示したものであるのに対し、用紙Pの作製時に図中右上部分が余計に裁断されてしまい、側端E1が理想的な側端に対して傾斜しているとする。この場合において、表面に対する画像形成時には、同図(a)上段に示すように、側端E1が可動式サイドガイド173に接触させられるから描画領域は右上に傾いてしまう。一方、裏面への画像形成時には、同図(b)に示すように、この側端E1が固定式サイドガイド172に接触して描画領域の位置が決められるから、この場合、描画領域は右下方向に傾いたようになり、本来よりも傾斜して描かれる。このように、同じ側端をサイドガイドに接触するように用紙を搬送してから画像を転写することで、裁断誤差により画像領域が傾いてしまっていても、表裏の画像の位置関係は整合する。このように用紙の表裏に画像を転写するのは、例えば名刺等の画像を複数毎形成(いわゆるNアップ画像)し、これを切り抜いて使用するような場合であるが、このとき仮に描画領域が傾いていても、表裏の画像の位置関係はずれない。このように表裏で同一の側端を用いて用紙の姿勢を決めるので、表裏の画像の位置関係が一致するという効果は、用紙の変形の原因が収縮などであっても同様に得ることができる。
上記実施形態を次のように変形してもよい。これらの変形は、各々を適宜に組み合わせることも可能である。
(C−1)変形例1
上述した実施形態では、制御部11は、CIS182によって測定した用紙P端の位置に応じて、レジロール175の移動量を特定していた。しかしながら、経時変化や環境変化などにより、制御部11が特定した移動量と、実際にレジロール175により移動させられる用紙Pの移動距離とが一致しない場合がある。例えば、レジロール175の挟み込みの圧力が低減したり、用紙との間の摩擦力が小さくなり滑りやすくなった場合に起こる。
そこで、制御部11は、レジロール175の移動前後で用紙P端の位置を測定し、特定した移動量と、実際の移動距離とが一致しない場合には、特定した移動量を補正する。例えば、制御部11は「2.5mm」という移動量を特定したのに対し、CIS182の測定結果から実際の移動距離が「2.0mm」と判断したら、次回の画像形成時からは、CIS182の測定結果に応じて特定した移動量を(2.5/2.0=)1.25倍とする、という具合である。つまり、制御部11は、CIS182によって測定された用紙Pの移動の前後における記録材の位置間の距離を求めて、その距離との差が小さくなるように移動量を補正する。これにより、画像形成装置10の個体差やギアのバックラッシュ等による用紙位置のずれを解消することができる。
上述した実施形態では、制御部11は、レジロール175の移動により用紙Pをx方向に移動させて、画像の形成位置が基準位置のときと一致するようにしていた。これに対し、制御部11は、像保持体である感光体ドラムに形成するトナー像の位置を変更することにより、用紙における画像の形成位置を、基準位置のときと一致させようにしてもよい。つまり、制御部11は、CIS182から位置情報を取得すると、その位置情報に応じて感光体ドラムに形成する画像の移動量(例えば、画素数)を求める。そして、制御部11は、その画素数分だけ画像を形成する位置を変更して(移動して)トナー像を感光体ドラム(及び中間転写ベルト152)に形成させる。
この構成は、上述した変形例1の構成でも同様に用いることができる。制御部11は、レジロール175の移動前後でCIS182により用紙P端の位置を測定し、制御部11は、移動量と、実際の移動距離とが一致しない場合には、感光体ドラムに形成させる画像の位置を変更する。つまり、制御部11は、CIS182によって測定された用紙Pの移動の前後における位置間の距離を求めて、その距離と特定した移動量との差が小さくなるように、画像形成ユニット150の感光体ドラムに形成する画像の位置を変更する。
上述した実施形態では、可動式サイドガイド173側に用紙端の位置を測定するためのCIS182を設け、固定式サイドガイド172側に用紙端の有無を検出するための透過型センサ183を設けていた。これに対し、固定式サイドガイド172に代えて、搬送方向と直角なx方向に移動可能な可動式サイドガイドを設けて、さらに透過型センサ183に代えて、CIS182と同等の構成のCISを設けてもよい。この場合においては、制御部11は、裏面への画像形成時においても、CISにより用紙P端のx方向に対する位置を求めて、その位置と基準位置との距離に基づいて移動量を特定する。
また、透過型センサ183に代えて、反射型センサやイメージセンサを用いてもよい。また、アクチュエータ型センサを用いてもよく、この場合、センサは、用紙端との接触することで用紙の移動に合わせて動くアクチュエータを検出する。また、光学センサ193においても、これらのセンサを用いることができる。
Claims (5)
- 記録材に画像が記録される記録位置よりも当該記録材の搬送方向の上流側において、当該搬送方向に平行な平行面を有し、当該平行面に接触する記録材を前記搬送方向へ案内する第1の案内手段と、
前記第1の案内手段の平行面に対向して前記搬送方向に平行な平行面を有し、当該平行面に接触する記録材を前記搬送方向へ案内する第2の案内手段と、
前記第1の案内手段と前記第2の案内手段との距離が、前記記録材の前記搬送方向に直角な方向の長さよりも大きくなるように、前記第2の案内手段を前記直角な方向に移動させる案内移動手段と、
前記搬送方向の先頭となる端部を同じにしたまま前記記録材が反転させられる前後で、当該記録材の互いに異なる記録面に画像が記録される場合に、一方の記録面に画像が記録されるときには、当該記録材を前記第1の案内手段の平行面に接触させて搬送し、他方の記録面に画像が記録されるときには、当該記録材を前記第2の案内手段の平行面に接触させて搬送する搬送制御手段と、
前記第2の案内手段により案内されて前記記録材が搬送された場合に、当該記録材の当該第2の案内手段の平行面に接する端部の前記直角な方向における位置を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された前記位置と、決められた基準位置との差に応じた移動量を特定する移動量特定手段と、
前記記録位置よりも前記搬送方向の上流側において、前記差が小さくなる方向に、前記移動量特定手段により特定された移動量に応じて記録材を移動させる記録材移動手段と
を備えることを特徴とする搬送制御装置。 - 前記第1案内手段は固定され、
前記第1の案内手段により案内されて前記記録材が搬送された場合に、前記記録位置よりも前記搬送方向の上流側の所定の位置に当該記録材が到来したか否かを検知するセンサを備え、
前記移動量特定手段は、
前記センサにより前記記録材が到来したことが検知されると、前記第1の案内手段の平行面と前記基準位置との距離に応じた第2の移動量を特定し、
前記記録材移動手段は、
前記移動量特定手段により特定された第2の移動量に応じて、前記第1の案内手段の平行面に接する前記記録材の端部と前記基準位置との差が小さくなる方向に、当該記録材を移動させる
ことを特徴とする請求項1に記載の搬送制御装置。 - 記録材に画像が記録される記録位置よりも当該記録材の搬送方向の上流側において、当該搬送方向に平行な平行面を有し、当該平行面に接触する記録材を前記搬送方向へ案内する第1の案内手段と、
前記第1の案内手段の平行面に対向して前記搬送方向に平行な平行面を有し、当該平行面に接触する記録材を前記搬送方向へ案内する第2の案内手段と、
前記第1の案内手段と前記第2の案内手段との距離が、前記記録材の前記搬送方向に直角な方向の長さよりも大きくなるように、前記第1の案内手段及び前記第2の案内手段のうちの少なくとも一方を、前記直角な方向に移動させる案内移動手段と、
前記記録材の一方の記録面に画像が記録される場合には、当該記録材を前記第1の案内手段の平行面に接触させて搬送し、一方の記録面に画像が記録されたのちに前記搬送方向の先頭となる記録材の端部を当該搬送方向の先頭としたまま当該記録材を反転する反転手段により反転させられた、前記記録材の他方の記録面に画像が記録される場合には、当該記録材を前記第2の案内手段の平行面に接触させて搬送する搬送制御手段と、
前記第1又は第2の案内手段により案内されて搬送される記録材の前記搬送方向に直角な方向の位置を測定する測定手段と、
前記測定手段により測定された前記位置と、決められた基準位置との差に応じた移動量を特定する移動量特定手段と、
前記記録位置よりも前記搬送方向の上流側において、前記差が小さくなる方向に、前記移動量特定手段により特定された移動量に応じて記録材を移動させる記録材移動手段と
を備え、
前記測定手段は、前記記録材移動手段により移動させられる前の記録材の前記位置と、前記移動量特定手段により特定された移動量に応じて前記記録材移動手段によって移動させられた当該記録材の前記位置とを測定し、
前記移動量特定手段は、前記測定手段によって測定された前記移動の前後における記録材の前記位置間の距離を求めて、当該距離との差が小さくなるように前記移動量を補正する
ことを特徴とする搬送制御装置。 - 前記移動量特定手段は、前記一方の記録面に画像が記録されるときに前記記録材移動手段により前記記録材が移動させられた距離に基づいて、前記他方の記録面に画像が記録されるときの前記移動量を補正することを特徴とする請求項3に記載の搬送制御装置。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の搬送制御装置と、
画像を保持する像保持体に画像を形成する像形成手段と、
前記像形成手段により形成されて前記像保持体に保持されている画像を、前記搬送制御装置の前記搬送手段により前記記録位置へと搬送されてくる記録材の記録面に記録する記録手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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