JP5231889B2 - 場所打ち杭の孔壁防護方法 - Google Patents

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本発明は場所打ち杭の孔壁を防護する方法に関する。
従来、場所打ち杭工法における孔壁防護方法としては、深礎工法やベノト工法などのように、ライナープレート、ケーシングチューブなどで杭全長の孔壁を保護する方法や、アースドリル工法、リバース工法、BH工法などのように表層部のケーシングと泥水圧や清水圧によって孔壁を保護する方法が知られている。
本出願人は、深礎杭用孔壁防護工法として、所定幅の円管状型枠を使用し、所定深度掘削ごとに型枠と地山との間にコンクリートを充填し、コンクリート固化後、円管状型枠を脱型して下降させ、順次掘削しながら型枠と地山との間にコンクリートを充填することで孔壁を防護する工法を提案している(特許文献1)。
特開平7−71182号公報
特許文献1に示す工法は、杭孔内で人力により型枠を構築することから、杭孔内に掘削機械を設置することができないとともに、杭孔内は気中にしないと型枠施工ができないため、孔壁防護に水圧を利用することができない。
また、長いスタンドパイプを揺動しながら圧入することも行われているが、重機が必要となり、軌道間の作業等では駅舎の屋根を一旦撤去する必要もあり施工が難しい。また、短いパイプを溶接しながら圧入する工法もあるが、溶接に時間がかかるとともに、圧入の際の反力をとるためのカウンタ・ウエイトが必要になり、カウンタ・ウエイトがとれない場合にはアンカを打って地盤から反力をとることも必要となり、作業が大がかりになってしまっていた。
本発明は上記課題を解決しようとするものであり、場所打ち杭の掘進作業と併行して孔壁の防護作業を簡単に行えるようにすることを目的とする。
本発明は、場所打ち杭の孔壁防護方法において、場所打ち杭の掘進作業と併行して拡径手段を備えた杭孔より小径の円形状部材からなる孔壁加圧部材を掘削孔内に挿入し、掘削孔内で前記拡径手段により前記円形状部材を拡径して孔壁へ圧力を加えて設置し、以後、小径状態の円形状加圧部材を既設の拡径状態の円形状加圧部材を通して順次挿入し、前記拡径手段により拡径して孔壁へ圧力を加えて設置し、前記円形状部材を杭の深さ方向に連続、または不連続に設置することを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が円周方向において分割された部材からなり、分割箇所を接続する拡径手段が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が交差するように斜状にヒンジ接続された所定幅の2つの円形状部材からなり、2つの円形状部材が面一に揃う方向に各円形状部材をヒンジ部で回転させる拡径手段が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が円周方向において斜めに分割された所定幅の円形状部材からなり、分割された円形状部材の斜め分割面を合わせるように円形状部材に力を加える拡径手段が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が所定幅の螺旋状に巻かれた部材からなり、螺旋状部材の両端を接近させるように力を加える拡径手段が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が円周方向の複数箇所で分割された所定高さの鋼管からなり、各分割箇所を接続する拡径手段が設けられていることを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が、ドーナツ状の加圧バッグからなり、前記加圧バッグに充填材を注入して膨らませる拡径手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が加圧装置が取り付けられた鋼板リングからなり、鋼板リングと加圧装置間に取り付けられ、加圧装置を膨らませる複数のコイルバネ若しくはジャッキからなる拡径手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、前記円形状部材が周囲に加圧バッグが取り付けられた所定高さの鋼管からなり、前記加圧バッグに充填材を注入して膨らませる拡径手段を備えていることを特徴とする。
また、本発明は、杭の深さ方向に不連続に設置される鋼管と加圧バッグ間は、吹き付けコンクリート、シート、ネット等で防護することを特徴とする。
本発明は、場所打ち杭の掘進作業と併行して杭孔壁を加圧することで、孔壁防護の作業を簡単化することができる。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下では軌道間に場所打ち杭を施工する例について説明するが、本発明は施工場所に限定されるものではないことは言うまでもない。
図1は軌道間に場所打ち杭を施工する際の孔壁防護方法の例を説明する図、図2は孔壁防護に用いる拡径可能な鋼管の例を説明する平面図である。
レール1を支持する軌道2,2間に作業構台3を設置し、掘削装置4の先端部のビットで掘削する。掘削装置4には孔壁防護用の所定高さの鋼管10をセットし、杭孔5に順次挿入していく。鋼管10は孔壁6を防護する目的の架設材で、構造材ではないため薄い鋼板等からなる円形状の部材を使用する。
杭孔5に挿入する鋼管の例を図2の平面図で説明すると、例えば、鋼管10は円周方向の2箇所で分割され、拡径手段である拡径機構11で接続された縮径状態の構造をしており(図2(a))、拡径機構11は、例えば、押さえ金具等で縮めてフックに引っかけたバネ等からなっており、フックを外すことでバネが伸びて拡径状態の鋼管12となる(図2(b))。また、鋼管10は円周方向4カ所で分割されて拡径機構11で接続され(図2(c))、同様にフックを外すことでバネが伸びて縮径状態の鋼管10から拡径状態の鋼管12となるようにしてもよい。鋼管を分割して拡径機構で接続する箇所は、2カ所、4カ所、或いは均等に拡径できるようにより多数にするなど任意であり、杭孔の大きさ等に応じて適宜選択すればよい。また、拡径機構はバネ等の機械的手段に限らず、液圧、気圧等を利用した拡径手段であってもよく、例えば、伸縮可能な袋体に液体や気体を圧入することで拡径状態にしてもよい。なお、場所打ち杭の掘削は、実際には泥水中での掘削となるため、拡径する場合に泥水の抵抗があるので、泥水の抵抗に勝る拡径力とする必要がある。
このような縮径状態の鋼管10は掘削した杭孔5より小径であり、これを掘削装置4にセットすることで容易に杭孔5に挿入することができる。こうして所定位置まで挿入したときに、拡径機構を作動させて拡径状態とした鋼管12は、杭孔壁6に圧力を加えて崩落を防止し安定化することができる。縮径状態の鋼管10は杭孔の掘削に連れて順次挿入して設置するが、拡径状態の既設の鋼管12内を容易に挿通することができるため、設置作業が容易であり、掘削作業と併行して孔壁防護を行うことができる。なお、設置する鋼管12は、杭孔に沿って間を開けずに連続状態で設置しても、或いは所定間隔を開けて不連続状態で設置しても何れでもよく、孔壁の状態に応じて適宜選択すればよい。
図3は軌道間に場所打ち杭を施工する孔壁防護方法の他の例を説明する図である。
レール1を支持する軌道2,2間に作業構台3を設置し、掘削装置4の先端部のビットで掘削しながら、吊り込み架台7で孔壁防護用の円形状部材である所定高さの鋼管20を吊り下げ、杭孔5に自重で挿入する。鋼管20はライナープレートのような波状の部材、或いは平板の部材を現地組立などで円形状部材としての鋼管にしたものであり、杭孔6の径より小径で背面には袋状の加圧バッグ21が取り付けられている。この鋼管20を杭孔5に挿入し、所定位置において拡径手段である図示しない注入装置により加圧バッグ21内にグラウト、セメントミルク等の液状の充填材を注入して膨らませ、杭孔壁を加圧する。充填材はその後固化し、杭孔壁を安定的に加圧して防護することができる。この例においても杭孔より小径状態の鋼管と加圧バッグとを掘削に連れて順次設置するため、設置作業が容易であり、掘削作業と併行して孔壁防護を行うことができる。また、鋼管20は杭孔に沿って間を開けずに連続状態で設置しても、或いは所定間隔を開けて不連続状態で設置しても何れでもよく、孔壁の状態に応じて適宜選択すればよい。なお、不連続状態で設置する場合は、鋼管と加圧バッグ間は、吹き付けコンクリート、シート、ネット等で防護することが望ましい。また、鋼管と加圧バッグの杭孔内への挿入設置は、棒や重りを利用して行うことが望ましい。
図4は軌道間に場所打ち杭を施工する際の孔壁防護方法の他の例を説明する図、図5は孔壁防護に用いるドーナツ状の加圧バッグの例を説明する平面図である。
レール1を支持する軌道2,2間に作業構台3を設置し、掘削装置4の先端部のビットで掘削する。掘削装置4の杭口にドーナツ状の加圧バッグ30をまとめてセットしておき、杭孔5に順次挿入していく。加圧バッグの外径は容易に杭孔に挿入できるように杭孔5の径より小さくなっていて、杭孔の所定位置において拡径手段により拡径したバッグ31とすることで孔壁6を加圧する。小径状態の加圧バッグ30は、拡径したバッグ31内を容易に挿通することができるため、順次設置する作業は容易であり、掘削作業と併行して孔壁防護を行うことができる。
加圧バッグの例について図5の平面図で説明すると、例えば、ドーナツ状の袋体(図5(a))で、図示しない拡径手段である注入装置により内部にグラウト、セメントミルク等の充填材を注入することで拡径したバッグ31となり(図5(b))、孔壁を加圧して防護する。また、ドーナツ状袋体の内径側が反力をとれる鋼板リング32からなり、この鋼板リング32に、拡径手段であるバネ33の一端が複数箇所で接続されてフック等を引っかけることで縮小した状態にあり(図5(c))、杭孔5の所定位置でバネを開放することで拡径したバッグ31(図5(d))になって、孔壁を加圧して防護する。拡径手段としては、バネに限らず、ジャッキ等を使用するようにしてもよい。この例においても、バッグは杭孔に沿って間を開けずに連続状態で設置しても、或いは所定間隔を開けて不連続状態で設置しても何れでもよく、孔壁の状態に応じて適宜選択すればよい。上記したように、場所打ち杭の掘削は、実際には泥水中での掘削となるため、バッグ内に泥水が入ることが想定されるが、バッグで孔壁を加圧することについて問題は生じない。
次ぎに、図6〜図9により、杭孔より小径の状態で掘削杭孔に挿入し、掘削孔内で拡径手段により拡径して孔壁へ圧力を加える孔壁加圧部材の例について説明する。なお、以下で説明する各種円形状部材は杭の孔壁を加圧する架設材であり、構造材ではないため薄い鋼板や塩ビ管等を使用することができる。
図6は孔壁加圧部材の一例を示す図である。
所定幅の円形状部材50は、円周方向に切断部51があり、切断された状態では杭孔より小径であり、この部分が便宜的に矢印表示で示した拡径手段である拡径機構52で接続されている。拡径機構52はネジ式のものでネジを回すことにより切断部が開いて拡径するもの、或いは図2で説明したようなバネを利用したものなどが利用でき、杭孔の所定位置で拡径することで円形状部材50により孔壁を加圧する。
図7は孔壁加圧部材の他の例を示す図である。
この例では、所定幅の2つの円形状部材60、61を互いに交差するように斜状にしてヒンジ62で接続して、この状態では杭孔より小径である。この小径状態の2つの円形状部材60、61を杭孔の所定位置へ挿入し、円形状部材60に対しては、図示しない拡径手段により、矢印A、Bの力を作用させてヒンジ62を中心に時計方向に回転させ、円形状部材61に対しては、矢印C、Dの力を作用させてヒンジ62を中心に反時計方向に回転させることで、両円形状部材が面一に揃う方向に重なるように回転して拡径し、孔壁を円形状部材で加圧することができる。
図8は孔壁加圧部材の他の例を示す図である。
この例では、所定幅の円形状部材70が斜めに切断分割されており(図8(a))、この状態では杭孔より小径である。この小径状態の円形状部材70を掘削孔内に挿入し、掘削孔の所定位置で、図示しない拡径手段により、円形状部材の分割端部にそれぞれ矢印E、Fの上下方向の力を作用させることで分割面を合わせる(図8(b))。こうすることで、円形状部材70が拡径して孔壁を加圧することができる。
図9は孔壁加圧部材の他の例を示す図である。
この例では、所定幅の円形状部材80が杭孔の径より小径で螺旋状に巻かれているもの(図9(a))を使用し、この螺旋状に巻かれた円形状部材80を掘削孔に挿入し、掘削孔の所定位置で、図示しない拡径手段により、円形状部材80の両端に矢印G、Hの上下方向から両者が接近するように力を作用させて螺旋を拡径する(図9(b))。こうすることで、螺旋状プレート80は巻数が減少して拡径し、孔壁を加圧することができる。
図10は杭孔壁を加圧する他の例を説明する図である。
この例ではスタンドパイプのような、例えば5〜6m程度の長尺の加圧用の鋼管30を設置し、これより高い作業構台3から掘削装置4で掘削する。このとき、掘削深さに応じて鋼管30内に地下水位とバランスする程度の泥水を満たし、泥水圧を孔壁に作用させることで孔壁6の安定と変形抑制を図る。なお、長尺の鋼管30で泥水圧をかけるため杭の口元付近には、止水パッキン31を介して止水ブロック32を配置して圧力保持を図る必要がある。なお、鋼管30により必要な水頭圧を得るためには太い管である必要がないため、地表面より上部では小径の細い管とするようにしてもよい。
軌道間に場所打ち杭を施工する際の孔壁防護方法の例を説明する図である。 孔壁防護に用いる拡径可能な鋼管の例を説明する平面図である。 場所打ち杭を施工する際の孔壁防護方法の他の例を説明する図である。 場所打ち杭を施工する際の孔壁防護方法の他の例を説明する図である。 孔壁防護に用いるドーナツ状の加圧バッグの例を説明する図である。 孔壁加圧部材の他の例を示す図である。 孔壁加圧部材の他の例を示す図である。 孔壁加圧部材の他の例を示す図である。 孔壁加圧部材の他の例を示す図である。 孔壁防護機構の一例を示す図である。
符号の説明
1…レール、2…軌道、3…作業構台、4…掘削装置、5…杭孔、6…孔壁、7…吊り下げ架台、10…鋼管、11…拡径機構、12…拡径状態の鋼管、20…鋼管、21…加圧,30,31…加圧バッグ、32…鋼板、33…バネ、40…長尺の鋼管、41…止水パッキン、42…止水ブロック、50,60,61,70,80…円形状部材、62…ヒンジ。

Claims (10)

  1. 場所打ち杭の孔壁防護方法において、
    場所打ち杭の掘進作業と併行して拡径手段を備えた杭孔より小径の円形状部材からなる孔壁加圧部材を掘削孔内に挿入し、掘削孔内で前記拡径手段により前記円形状部材を拡径して孔壁へ圧力を加えて設置し、以後、小径状態の円形状加圧部材を既設の拡径状態の円形状加圧部材を通して順次挿入し、前記拡径手段により拡径して孔壁へ圧力を加えて設置し、前記円形状部材を杭の深さ方向に連続、または不連続に設置することを特徴とする場所打ち杭の孔壁防護方法。
  2. 前記円形状部材は、円周方向において分割された部材からなり、分割箇所を接続する拡径手段が設けられている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  3. 前記円形状部材は、交差するように斜状にヒンジ接続された所定幅の2つの円形状部材からなり、2つの円形状部材が面一に揃う方向に各円形状部材をヒンジ部で回転させる拡径手段が設けられている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  4. 前記円形状部材は、円周方向において斜めに分割された所定幅の円形状部材からなり、分割された円形状部材の斜め分割面を合わせるように円形状部材に力を加える拡径手段が設けられている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  5. 前記円形状部材は、所定幅の螺旋状に巻かれた部材からなり、螺旋状部材の両端を接近させるように力を加える拡径手段が設けられている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  6. 前記円形状部材は、円周方向の複数箇所で分割された所定高さの鋼管からなり、各分割箇所を接続する拡径手段が設けられている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  7. 前記円形状部材は、ドーナツ状の加圧バッグからなり、前記加圧バッグに充填材を注入して膨らませる拡径手段を備えている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  8. 前記円形状部材は、加圧装置が取り付けられた鋼板リングからなり、鋼板リングと加圧装置間に取り付けられ、加圧装置を膨らませる複数のコイルバネ若しくはジャッキからなる拡径手段を備えている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  9. 前記円形状部材は、周囲に加圧バッグが取り付けられた所定高さの鋼管からなり、前記加圧バッグに充填材を注入して膨らませる拡径手段を備えている請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
  10. 杭の深さ方向に不連続に設置される鋼管と加圧バッグ間は、吹き付けコンクリート、シート、ネット等で防護する請求項記載の場所打ち杭の孔壁防護方法。
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