JP5230638B2 - タービン用ディフューザ兼排気装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タービン、特に蒸気タービン用の軸流−半径流ディフューザ兼排気装置に関する。
軸流−半径流ディフューザを備えたタービンにおいて、作動流体はタービンブレードの最終列を後続しながら排出され、かつ環状に裾拡がりの流路内に流れ込み、ディフューザは内側及び外側流れ案内部により形成されており、これらの流れ案内部は各々、タービンの最終ブレード列のハブあるいは先端から延びている。ディフューザは、初めに軸方向にかつタービン回転軸線の回りに360°全角周囲にわたり延びており、次いでタービン回転軸線に対して半径方向で外側に湾曲している。ディフューザ出口は排気フードに通じているのが一般的であり、ディフューザ出口は通常、排気フード内部に配置されている。排気フードは作動流体を排出するための出口を有している。蒸気タービンの場合、ディフューザ出口は蒸気を濃縮器に案内している。排気フードは出口と反対側においてタービンとディフューザの半分を取囲む通常半円の横断面を備えた第一部分を有し、かつ排気フード第一部分から出口まで延びる長方形の横断面を備えた第二部分を有している。排気フードの第一部分から第二部分への変わり目は二つのいわゆる咽喉部により形成されており、この二つの咽喉部はタービンに対して互いに対向している。ディフューザ出口はタービン軸線な高さの下方に配置されていることが多く、この高さは下方へ排出する排気フードと言われることが多い。しかしながら、ディフューザ出口はタービン軸線と同じ高さかあるいはタービン軸線の上方に配置することもできる。その場合、濃縮器はタービンのどちらかの側に隣接してかあるいはタービンの上方のどちらかに配置される。最終ブレード列をすぎた後蒸気タービンを出る蒸気は、ディフューザ内で拡散し、かつ減速する。蒸気流の運動エネルギーがこのようにディフューザ内で減り、静圧がタービンブレード最終列からディフューザ出口まで相応するように上昇する。ディフューザ内の最終ブレード列方向で蒸気圧がこのように増大することにより、排気フード出口での圧力は冷却環境(例えば濃縮器)によって加えられるので、最終タービンブレード列の高さでの蒸気圧の相応するような減少が生じる。したがって、タービン作動出力はディフューザのないタービンに比べて増大している。よって、ディフューザ内部の圧力増加とタービン動力出力は、適切なディフューザの設計により潜在的に改善される。
ディフューザ内部の静圧が増えると、タービンの性能を最適化することができる。しかしながら、フード内部の剥離と渦の形成により損失が発生し、この剥離と渦の形成は性能全体を損なう。例えば排気フードの支持柱により、もしくは排気フードの向きに依存して、このような渦は、ディフューザ兼排気フードの異なった領域内で異なる程度まで発達する。例えば下方へ排出している排気フード(タービンの高さの下方にある排気フード出口)内に蒸気を案内するディフューザにおいて、ディフューザ流路の最下方部分で拡散している蒸気は、流れ方向が不変かあるいはほとんどといっていい程に変わっていない状態で排気フードに入る。しかしながら、ディフューザの最上部分で拡散していて、かつ実質的に半径方向でしかも垂直上向き方向に向いた蒸気は、排気フード内へ下向きにかつ底部の出口に向かって流れるように、180°の流れ方向をさせられる。このような大きな方向変化により渦と損失が生じ、この渦と損失はディフューザの性能に悪影響を及ぼし、したがってタービンの動力出力にも悪影響を及ぼす。
特許文献1は、内側および外側流れ案内部を有するターボ機械用のディフューザを開示しており、これらの内側および外側流れ案内部は各々、タービンの最終ブレード列に隣接した入口で始まり、かつ排気フード内部の出口で終わっている。下向きに排出する排気フードは、流れ案内面を有しており、この流れ案内面は外側ディフューザ案内部の入口からある間隔を有しており、この間隔は周囲にわたり変化し、かつ特別な位置、例えば排気フードの頂上部では最終タービンブレードの長さよりも短い最低限の長さを備えている。外側流れ案内部は、その入口から出口まで軸方向長さを有しており、この軸方向長さは外側流れ案内部の周囲にわたっても変化し、かつ排気フードの流れ案内面と外側流れ案内部の入口の間の最小間隔が生じる位置で最小長さを有している。排気フードの流れ案内面と外側ディフューザ流れ案内部と外側流れ案内部の軸方向長さの間の最小間隔は、最終タービンブレード列の翼の長さに関連して定義されている。
米国特許第5518366号明細書
本発明の課題は、従来技術のディフューザを越えた、空力学的性能、特にタービンの静圧回復の面で改善されたタービン用軸流−半径流ディフューザ兼排気装置を提供することにある。
ディフューザ兼排気装置は、ディフューザと排気フードを備えており、ディフューザは排気フードの内部に置かれた、最終タービンブレード列での出口から出口まで流路を形成している内側および外側流れ案内部を有している。内側流れ案内部は最終タービンブレード列のハブからディフューザ出口まで延びているが、外側流れ案内部は最終タービンブレード列の先端でのタービンケーシングからディフューザ出口まで延びている。ディフューザは軸流−半径流ディフューザであり、このディフューザはまずタービン回転軸線に対して軸方向に延びており、次いで半径方向で外へ向かって湾曲している。排気フードは、端壁とディフューザ出口の周囲の約半分近くまで延びている側壁とを有する第一部分を備えている。さらに排気フードは、第一部分から排気フード出口まで延びている第二部分を備えている。排気フードは、排気フードのディフューザ出口と側壁の間に二つの咽喉部あるいは流路を備えている。これら二つの咽喉部あるいは流路は、タービンの周囲反対側において、排気フードの第一位置から第二位置への移行点に配置されている。
本発明によれば、外側流れ案内部は、外側流れ案内部周囲の第一セグメントにわたり回転対称であるディフューザ出口において縁部を備え、かつ前記周囲の第二セグメントにわたり凹部もしくは切欠き部を備えている。前記周囲第二セグメントの範囲は、二つの咽喉部の一つの角度位置を含んでいる。個々の咽喉部は、排気フード内の個々の点に関連した接線流速度ベクトルの方向に配置されている。排気フード内のこの点は、排気フード出口の周囲反対側にあり、かつ排気フード出口から最も遠くに離れている点である。
接線流速度成分は、タービン最終段を離れる絶対流速度ベクトルの成分である。接線流速度成分の方向は、最終タービンブレード列の設計に依存している。数多くのタービンにおいて、この方向はタービン回転の方向に一致している。しかしながらそれ以外のタービンにおいて、接線流速度成分の方向はタービン回転とは反対の方向にある。
例えば、あるタービンにおいて、タービン回転の方向に接線流速度ベクトルがあり、この方向は時計回りである。タービンが下向きに排出する排気フードを備えている場合、排気フード出口に対して円周上で反対の点は、フードの頂上部にある。本発明によれば、外側ディフューザ流案内部での凹部は、排気フードをその入口から見た場合、排気フードの右手側の咽喉部に配置されている。
外側流れ案内部の縁部上の凹部あるいは切欠き部は、排気フードの第一位置から第二位置への二つの咽喉部あるいは流路の一方だけに配置されている。この特別な咽喉部に関して、凹部が作動すると高速流領域があるのが一般的であり、この領域で接線流速度ベクトルは作動流体を押圧する傾向がある。したがって高速流領域は再加速に関して最も重要でありかつ静圧が減少する領域である。この咽喉部での凹部の特別な配置は、咽喉部領域の拡大をもたらし、かつ咽喉部領域での作動流体の再加速を防ぐ。したがって運動エネルギーの上昇と静圧の減少は防げ、ディフューザ兼排気装置の性能は改善される。
本発明の第一の好適実施例において、外側流れ案内部周囲の第二セグメントの角度範囲は、前記咽喉部の位置を含んでおり、凹部の角度範囲は140°までの角度範囲だけ両回転方向に、すなわち同程度に排気フード出口から離れる方向に向かって延びている。その上この角度範囲は咽喉部から両回転方向で延びる渦を有する高速流領域を含んでいる。本発明の好ましい実施例において、第二セグメントの角度範囲は90°の範囲内にある。
本発明の第二の好適実施例において、凹部の角度範囲は、前記咽喉部の位置から接線流速度ベクトルの方向に延びており、その角度範囲は90°の範囲内にある。
本発明の第一および第二の好適実施例において、最大範囲での凹部の角度範囲は、排気フードの出口の中央部にまで達する。このような範囲は、排気フード内の高速流領域の最大範囲を含んでいる。
本発明の第一および第二の好適実施例において、ディフューザの輪郭形状は、ディフューザの第一および第二セグメントの両者内にあるディフューザの周囲全体にわたって同じである。
本発明の別の好適実施例において、周囲の第一部分内の流れ案内部の子午線方向横断面輪郭形状は、周囲の第二部分の輪郭形状とは異なっている。流れ案内部の縁部上の凹部が相対的に急激な変わり目の勾配を与え、この変わり目によりディフューザの性能が下がることがある。この性能損失を補償するために、凹部の角度範囲における流れ案内部、例えば周囲の第二セグメントの輪郭形状は、例えば周囲の第一セグメントにおける周囲の残った部分にわたる輪郭形状と比較して変更される。二つのセグメント間には滑らかな幾何学的変わり目がある。特にこの手段によって剥離と渦に関連した損失が回避される。
好適実施例によれば、凹部を有する第一セグメントは、凹部領域外の第二セグメント内の輪郭形状の湾曲に比べて小さい湾曲を全体に有している。
本発明によるタービンディフューザ兼排気装置の実施例の図である。 図1のII−II線に沿った排気フードの横断面を示す図である。 作動流体の方向で見たとおりの図1のIII−III線に沿った横断面図であり、外側流れ案内部の好適実施例を示す。 作動流体の方向で見たとおりの図1のIII−III線に沿った横断面図であり、図3aとは凹部あるいは切欠き部の角度範囲が異なっている。 本発明によるディフューザの特別な実施例の外側流れ案内部の図3bにおけるIV−IV線に沿った子午線方向横断面図である。
本発明による装置の実施例を以下に図を用いて詳しく説明する。
図1は矢印で示した方向に回転しているタービン回転軸線3に関するタービンロータ2を備えたタービン用の排気装置を示している。タービンブレードのうち最終タービン列だけを示してあり、かつ最終タービン列はハブ5からブレード先端部6まで延びているブレード4を備えたロータ上に配置されている。内部タービンケーシング7は最終ブレード列の先端部までタービン流路を取囲む。タービン排気装置は軸流−半径流ディフューザと排気フード8を備えており、この排気フードにおいて、ディフューザはタービン最終ブレード列から排気フード8に入るタービン作動流体9のための流路を備えている。排気フード8はこの場合、タービンの高さの下方に(図示していない)出口を有する下方に放出する排気フードである。この排気フードは端壁11とディフューザ出口周囲の約半分にわたり延在する側壁11’を備えている。排出フードに入る作動流体9は、排出フード出口に向かって流れ、そこでは排出フード内部の最高位置の空間において作動流体はその流れ方向を急に変え、また排出フード内部の最低位置の空間において作動流体は流れ方向の最小変化を受ける。
ディフューザはタービン回転軸線に対して最初に軸方向にハブ5から入る内側流れ案内部10を備えており、さらにこの内側流れ案内部は半径方向で外側に曲がっており、かつ排気フード8の端壁11で終わっている。ディフューザ外側流れ案内部12は最初に軸方向に内側ケーシング7の端部から延びており、このディフューザ外側流れ案内部は半径方向で外側に曲がっており、かつ排気フード8の内側で終わっている。ディフューザは作動流体9を排気フード内へ案内し、そこで作動流体は下方へ流れる。図示した例において、内側および外側流れ案内部10および12は、幾つかの真直ぐに縁取られた個別の流路区間10および12で構成されており、これらの区間は互いに偏向した(kink)角度で接続されている。外側流れ案内部12は、その端部に縁部分13を備えており、この縁部分は本発明によれば、外側流れ案内部長さを縮小する角度範囲にわたり凹部あるいは切欠き部14を有している。図示した実施例において、凹部は外側流れ案内部の端部において真直ぐに縁取られた流路区間と同じ深さを有する。別の実施例において、その深さは二つ以上の直ぐに縁取られた流路区間を備えている。本発明の別の実施例において、内側もしくは外側流れ案内部あるいは両方の放射線状(glow)流れ案内部は、(この輪郭図では偏向した角度もなく)滑らかに形成された部分において実現されている。この場合、凹部の深さは任意である。
図2は側壁11’を通って下方に排出している排気フード8の横断面図と、外側流れ案内部と内側流れ案内部の間のディフューザ出口とを示す。この図は排気フードの第一部分20を示しており、この場合、上側部分を示している。前記第一部分はほぼ半円形状を有しており、また第二部分21は第一部分から排気フード出口22に向かって下方へと延びている。蒸気タービン装置の場合、排気フード出口22は濃縮器頸部23内に通じている。このタイプの排気装置はさらに横を向いて配置されており、排気フード出口はタービンのいずれか一方の側面にある。さらに排気フード出口は、先端部で、タービンの高さの上方に位置していてもよい。このタイプの排気装置は、横向きかあるいは上向きの排気装置と呼ばれている。従ってこの件で説明したように本発明によるディフューザと排気フードの幾何学的特徴はすべて、回転する横向きかあるいは上向きの排気装置にある。排気フードの第一部分から第二部分への変わり目あるいは流路は、排気フードの咽喉部と呼ばれている。示した排気フード内において、排気フードの第一部分から第二部分への咽喉部あるいは流路24および25は、タービン回転軸線3の高さでタービンのどちらか一方の側面にある。タービン回転軸線3に対する、排気フードの第一部分の設計と配置に依存して、咽喉部はタービンのどちらか一方の側面にあり、かつタービン回転軸線3の高さにあるか、それより上方にあるか、あるいはそれより下にあるかのどれかである。咽喉部24,25内において、作動流体は流れ加速を受け、この流れ加速はこのタイプの排気装置内に高速流れ領域を引起す。しかしながら、作動流体流の再加速の度合いは、タービンのどちらか一方の側面では両咽喉部において同じではない。再加速度は作動流体において接線方向流速度ベクトルSの方向に依存して一方の側面では大きく、ほとんどのタービン設計において、接線方向流速度ベクトルSの方向はタービン回転方向Rに一致する。作動流体の大きな再加速度を備えた咽喉部はほとんどのタービン設計にあっては、接線方向流速度ベクトルSの方向で点Aに関連して位置決めされた咽喉部25にある。点Aは排気フード出口22からは最も遠くに離れている。本発明によれば、外側流れ案内部12は、その縁部において凹部14を有しており、この凹部は咽喉部あるいは流路2の角度を成した位置を備え、かつ咽喉部25から離間するように所定の角度にわたって延びている。凹部14の角度を成した範囲は、排気フード内部で高速流領域を備えている。
図3Aは、タービン用のディフューザ兼排気装置の第一の変形を示しており、このディフューザ兼排気装置は回転軸線3を有しており、かつ(時計方向の)矢印で示した方向で回転している。排気フードは二つの咽喉部24と25を有しており、この二つの咽喉部は排気フードの第一部分20から第二部分21への移行点で、排気フードの外側流れ案内部12の最外縁部と側壁の間を流れる作動流体のための通路を形成している。咽喉部25はディフューザの性能に関して重要な咽喉部であるのが一般的である。(タービン回転方向とは反対方向に接線方向流速度ベクトルを備えたタービンの設計において、重要な咽喉部は咽喉部24である)。外側ディフューザ流れ案内部12は排気フード8の内部に配置されており、かつ例えば幾つかの区間12’を備えており、この区間は互いに偏向した角度で配置されている。外側ディフューザ流れ案内部12において区間12’は、縁部13を有しており、かつ点Bから点Cに対して時計方向に延びている流れ案内部の第一の角度を成した部分C−Bにわたり回転対称である。外周の第二の角度を成した部分B−Cにおいて、流れ案内部の区間12’は、角度範囲αにわたり点Bから点Cに対して時計方向に延びている凹部14を有しており、この角度範囲は流路あるいは咽喉部25の角度位置を含んでいる。凹部14の領域は、例えば咽喉部25の高さから両回転方向で約45°に達する。凹部14の深さは、例えば最も外側の流れ案内区間12’の深さと同等である。凹部14への移行点を中心にした剥離もしくは渦を防ぐために、移行は角度βとβにわたり延びている湾曲した部分30と31により達せられている。
図3bは本発明の本発明の側面の本質全てにおいて、図3aに似たディフューザ兼排気装置の別の変形を示している。この変形において、さらに凹部領域は咽喉部25の角度を成した位置を備えている。流れ餡内部の端部での区間12’の凹部14は、排気フード出口22の中央部までは角度αにわたり時計方向に咽喉部25の位置から延びている。この領域はこのタイプの排気装置に起こりえる高速流れ領域の総てを含んでいる。図3aのディフューザに似て、凹部は湾曲した移行部分32と33を有している。
図1〜3における内側流れ案内部10と同様外側流れ案内部12の輪郭形状もその全周にわたり同一である。本発明の他の実施形態において、輪郭形状は図4に関連して示したように、周囲にわたり変化する。
図4は各々流れ案内区間12’と10’を備えた、外側および内側流れ案内部12と10の横断面を示している。外側および内側流れ案内部の輪郭形状40と41は各々、ディフューザ出口と咽喉部24に通じる。外側および内側流れ案内部の輪郭形状42と43は各々、ディフューザ出口と咽喉部25に通じる。
外側流れ案内部輪郭形状40は縁部13まで延びている。咽喉部25に通じている外側流れ案内部輪郭形状42は、咽喉部24に通じている外側流れ案内部輪郭形状40に比べると凹部14の分だけ短くなっている。この図で示した特別な実施形態において、外側流れ案内部輪郭形状42は、外側流れ案内部輪郭形状40とは凹部14に関してだけではなく、ディフューザの最終タービンブレード列4での入口からディフューザの出口までの輪郭形状の点でも異なっている。輪郭形状間の差を説明するために、外側流れ案内部輪郭形状40は外側流れ案内部輪郭形状42に隣接して破線で示してある。外側流れ案内部輪郭形状42は、外側流れ案内部輪郭形状40とは、外側流れ案内部輪郭形状42の湾曲全体が外側流れ案内部輪郭形状40よりも小さい点で異なっている。この寸法により剥離は回避される。剥離は、別の状況では外側流れ案内部の形状輪郭が短いことにより生じる恐れがある。
区間10’と輪郭形状41を備えた内側流れ案内部10は、ディフューザ入口から排気フードの端部壁11と咽喉部24へ通じている。区間10’と輪郭形状43を備えた内側流れ案内部10は、ディフューザ入口から排気フードの端部壁11と咽喉部25へ通じている。さらに輪郭形状41は、輪郭形状43とは輪郭形状41の湾曲全体が輪郭形状43の湾曲全体よりも大きい点で異なっている。その相違点を説明するために、輪郭形状43
に隣接した破線が輪郭形状41を示している。
輪郭形状40から輪郭形状42への移行は、適度に幾何学的に滑らかな曲線により実現される。
1 ディフューザ兼排気装置
2 ロータ
3 タービン回転軸線
4 タービンブレード
5 ハブ
6 ブレード先端部
7 タービンケーシング
8 排気フード
9 作動流体流れ方向
10 内側流れ案内部
11 排気フードの端壁
11’ 排気フードの側壁
12 外側流れ案内部
13 外側流れ案内部の縁部
14 外側流れ案内部12の縁部13の凹部あるいは切欠き
20 排気フードの第一(上側)部分
21 排気フードの第二(下側)部分
22 排気フードの出口
23 濃縮器頸部
24 咽喉部
25 咽喉部
30〜33 凹部14の湾曲した変わり目部分
R タービンロータの回転方向
S 接線流速度ベクトルの方向(タービン回転方向では一般的であるが、タービン回転とは反対の方向であることもある)
A 排気フード出口から最も遠くに離れている点
B,C 外側流れ案内部における凹部14の角度範囲を定めている点
α 凹部14の角度
β1,β2 凹部14内への変わり目部分の角度範囲
40 咽喉部24へ案内している外側流れ案内部の輪郭形状
41 咽喉部24へ案内している外側流れ案内部の輪郭形状
42 咽喉部25へ案内している外側流れ案内部の輪郭形状
43 咽喉部25へ案内している外側流れ案内部の輪郭形状

Claims (10)

  1. 軸流−半径流ディフューザと排気フード(8)とを備えた、タービン用ディフューザ兼排気装置(1)であって、
    ディフューザが内側流れ案内部(10)と外側流れ案内部(12)を備えており、これらの流れ案内部が各々、最終タービンブレード列(4)でのディフューザ入口からディフューザ出口まで延びており、
    内側流れ案内部(10)が最終タービンブレード列(4)でのハブ(5)から延びており、外側流れ案内部(12)が最終タービンブレード列(4)でのタービンケーシング(7)から延びており、
    ディフューザ出口が内側流れ案内部の端部から外側流れ案内部(12)の端部まで延びており、排気フード(8)が、端壁(11)とディフューザ出口の周囲の約半分近くまで延びている側壁(11’)とを有する第一部分(20)と、第一部分(20)から排気フード出口(22)まで延びている第二部分(21)とを備えており、
    排気フード(8)が、排気フード(8)の第一部分(20)から第二部分(21)への移行部において、およびディフューザ出口と排気フード側壁(11’)の間において二つの流路(24,25)を備えているディフューザ兼排気装置(1)において、
    外側流れ案内部(12)を備えており、この外側流れ案内部が、外側流れ案内部周囲の第一セグメント(C−B)にわたり回転対称であるディフューザ出口において縁部(13)を備え、かつ前記周囲の第二セグメント(B−C,α)にわたり凹部(14)を備えており、
    前記周囲の第二セグメント(α)の角度範囲が、前記二つの流路(24,25)のうち一方の角度位置を含んでおり、他方の流路の角度位置を含んでおらず、
    前記流路(25)が接線流速度ベクトル(S)の方向で、排気フード(8)内の点(A)に関連して配置されており、
    前記排気フード(8)内の点(A)が、排気フード出口(22)から最も遠くに離れており、そして
    前記周囲の第二セグメント(B−C,α)が、140°までの角度範囲(α)にわたって延びていることを特徴とするディフューザ兼排気装置(1)。
  2. 外側流れ案内部周囲の第二セグメント(α)の角度範囲が流路(25)を備えており、この流路が排気フード(8)内の点(A)から最も近くに位置しており、かつタービン回転の方向に位置しており、排気フード(8)内の前記点(A)が排気フード出口(22)から最も遠くに離れていることを特徴とする請求項1記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  3. 外側流れ案内部周囲の第二セグメント(α)の角度範囲が流路(24)を備えており、この流路が排気フード(8)内の点(A)から最も近くに位置しており、かつタービン回転の反対の方向に位置しており、排気フード(8)内の前記点(A)が排気フード出口(22)から最も遠くに離れていることを特徴とする請求項1記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  4. 前記第二セグメント(B−C,α)が、90°までの角度範囲(α)にわたり延びていることを特徴とする請求項2または3に記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  5. 前記第二セグメント(B−C,α)が、前記一つの流路(24または25)から排気フード(8)の出口の中心まで延びていることを特徴とする請求項4記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  6. 前記周囲の第一セグメント(C−B)における外側流れ案内部(12)の子午線方向横断面輪郭形状(40)が、外側流れ案内部(12)の周囲の第二セグメント(B−C)における子午線方向横断面輪郭形状(42)と異なっていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  7. 前記周囲の第一セグメントにおける内側流れ案内部(10)の子午線方向横断面輪郭形状(41)が、内側流れ案内部(10)の第二セグメントにおける子午線方向横断面輪郭形状(43)とは異なっていることを特徴とする請求項6記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  8. 外側流れ案内部が凹部を備えたセグメント内に輪郭形状を有しており、この輪郭形状が凹部を全く備えていないセグメント内の外側流れ案内部の輪郭形状の曲率と比べて小さいことを特徴とする請求項7に記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  9. 内側流れ案内部(10’)が、外側流れ案内部(12’)が凹部(14)を備えた喉状部分(25)へと案内するセグメント内に輪郭形状(43)を有しており、前記輪郭形状(43)が外側流れ案内部(12’)が凹部を全く有していない喉状部分(24)へと案内するセグメント内の内側流れ案内部(10’)の輪郭形状(41)の曲率に比べて大きい曲率を有していることを特徴とする請求項7に記載のディフューザ兼排気装置(1)。
  10. タービンが蒸気タービンであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載のディフューザ兼排気装置(1)。
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