JP5229029B2 - 瘻孔用カテーテル - Google Patents
瘻孔用カテーテル Download PDFInfo
- Publication number
- JP5229029B2 JP5229029B2 JP2009063907A JP2009063907A JP5229029B2 JP 5229029 B2 JP5229029 B2 JP 5229029B2 JP 2009063907 A JP2009063907 A JP 2009063907A JP 2009063907 A JP2009063907 A JP 2009063907A JP 5229029 B2 JP5229029 B2 JP 5229029B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indwelling
- organ
- tubular member
- fistula catheter
- fistula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 206010016717 Fistula Diseases 0.000 title claims description 104
- 230000003890 fistula Effects 0.000 title claims description 104
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 claims description 65
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 16
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 16
- 235000015097 nutrients Nutrition 0.000 claims description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 11
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 11
- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 claims description 10
- 235000016709 nutrition Nutrition 0.000 claims description 9
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000035764 nutrition Effects 0.000 claims description 5
- 239000004606 Fillers/Extenders Substances 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 9
- 238000001727 in vivo Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 230000035772 mutation Effects 0.000 description 3
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 3
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 3
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 2
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 2
- 210000000683 abdominal cavity Anatomy 0.000 description 1
- 210000001124 body fluid Anatomy 0.000 description 1
- 239000010839 body fluid Substances 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 229920005749 polyurethane resin Polymers 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000009257 reactivity Effects 0.000 description 1
- 230000001846 repelling effect Effects 0.000 description 1
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 1
Images
Description
瘻孔用カテーテルはその留置手技、患者の容態、使用期間、処置者の操作性などから様々な種類が存在するが、一般的に、栄養又は薬液を体外から胃内へ導入するルーメンを内部に有する管状部材と、この管状部材の先端部に付設され、長軸方向に無荷重の場合は管状部材の径方向外側に拡径した形状の体内留置部から構成されている。
特に非バルーン型のカテーテルでは、伸展具等を用いて、拡径した状態の体内留置部に外力を加え直線的に伸展縮径した状態にし、挿入抵抗及び抜去抵抗を低減させる技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
さらに、非バルーン型のカテーテルで、管状部材と体内留置部の接合部から体内留置部先端に向かって、体内留置部の肉厚を徐々に増すことで、管状部材と体内留置部の接合部側をより伸ばし、挿入抵抗を低減させる技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。また、体内留置部を帯状部と切欠きの付設された膜状部とで形成し、この切欠きを基点に折り畳み、挿入抵抗、抜去抵抗を低減させる技術も開示されている(例えば、特許文献3参照)。
また、チューブの潰れ(キンク)防止として、コイルスプリングを管状部材に埋め込んだ瘻孔用カテーテルの技術も開示されている(例えば、特許文献4参照)。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、体外から経皮的に瘻孔用カテーテルを体内臓器に挿入及び抜去する際の抵抗を軽減できることで、患者に対しては低侵襲であり、且つ処置者にとっては安全・容易に挿入及び抜去することができる瘻孔用カテーテルを提供することにある。
(1)栄養剤または薬液等の液状物質を体外から体内臓器内へ経皮的に補給する栄養通路を有する管状部材と、前記管状部材の先端側に形成され臓器内にて留置固定を可能とする体内留置部と、を有する瘻孔用カテーテルであって、
前記体内留置部は、体内臓器と接触する臓器接触部と、前記臓器接触部の先端側に形成された留置先端部と、から構成されるとともに、
前記臓器接触部の硬度(B)と、前記留置先端部の硬度(A)との関係が、(A)>(B)であることを特徴とする瘻孔用カテーテル。
(2)前記留置先端部は、無荷重の場合は前記管状部材の先端部側から基端部側に向かって凸形状となり、前記管状部材の先端部方向に荷重がかかる場合は凹形状となる凹凸変異部を有する(1)に記載の瘻孔用カテーテル。
(3)前記臓器接触部の硬度(B)と、前記管状部材の硬度(C)との関係が、(C)>(B)である(1)又は(2)に記載の瘻孔用カテーテル。
(4)前記臓器接触部のジュロメーター硬度は、Aスケールで30以上、60以下である(1)から(3)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
(5)前記臓器接触部は750%以上の切断時伸びを示す樹脂で形成されている(1)、(3)又は(4)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
(6)前記管状部材と前記臓器接触部が一体的に成形されている(1)から(5)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
(7)前記臓器接触部と前記留置先端部が一体的に成形されている(1)から(6)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
(8)前記留置先端部に体外と体内臓器間にガイドワイヤを挿通させるためのガイドワイヤ挿通孔が付設されている(1)から(7)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
(9)前記留置先端部の先端部内側略中心には、当接部が付設されると共に、前記当接部の直下には補強部材が付設されている(1)から(8)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
(10)前記管状部材の基端部に、患者の体表部に接触する体外固定部を有する(1)から(9)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
(11)
前記管状部材の栄養通路に、前記液状物質が体内臓器から前記管状部材の内腔を経て体外へ逆流することを防ぐ一方弁が付設されている(1)から(10)のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
図1は、本発明による瘻孔用カテーテルの第一の実施形態を示す斜視図である。瘻孔用カテーテル1は、栄養剤又は薬剤等の液状物質を体外から体内臓器へ経皮的に補給する栄養通路21を有する管状部材2と、管状部材2の先端部に位置し、体内臓器内にて瘻孔用カテーテル1を留置固定する体内留置部3とが一体的に成形、若しくは取付けられている。さらに、体内留置部3は、体内臓器と接触する臓器接触部32、その先端側の留置先端部31とから構成されていると共に、上記留置先端部31の硬度(A)が上記臓器接触部32の硬度(B)よりも高い硬度で構成されている。
図2に示すように、従来の瘻孔用カテーテルは体内留置部3が同一硬度で構成されているため、伸展具10を用いて拡径した状態の体内留置部3を伸展具10によってした時に、体内留置部3の伸展させたい臓器接触部32の長さL2のみを伸展するのではなく、さほど伸展させる必要の無い留置先端部31の長さL3を大きく伸展させてしまう。また、伸展させるための荷重も当然大きくなってしまう。
すなわち、伸展具10の移動距離が同じ設定の場合、従来の瘻孔用カテーテルに比較し、本発明の瘻孔用カテーテルの構成では、図2に示すとおり、留置先端部31の管状部材2の軸方向への伸びを抑え(L3’’<L3’)、臓器接触部32を管状部材2の軸方向により長く伸ばす(L2’’>L2’)ことができ、体内留置部3の直径をより縮径する(R’’<R’)ことが可能となる。これにより、瘻孔用のカテーテルの理想型と考えられるR’’/R1=1(伸展時)に近づくことが可能となり、患者の瘻孔を介した瘻孔用カテーテル1の挿入及び抜去抵抗が著しく軽減でき、患者に対しては低侵襲であり、且つ処置者にとってはスムーズに交換操作を実施でき、安全・容易な手技を実現できる。
さらに、体内留置部3全体を押し伸ばすのではなく、伸展させたい部分である臓器接触部32に、必要な外力を最小限で伝えることができる為、処置者の操作性も向上できる。
これにより、図2に示すように、伸展具10を用いて、拡径した状態の体内留置部3に外力を加え直線的に縮径状態とした時に、管状部材2もその軸方向に大幅に伸びてしまう(L1’>>L1)という、各部材が同一硬度で形成された従来の瘻孔用カテーテルで見られる現象も解決できる。
すなわち、伸展具10の移動距離が同じ設定の場合、従来の瘻孔用カテーテルに比較し、本発明の瘻孔用カテーテルの構成では、図2に示すとおり、管状部材2の長軸方向への伸び(L1’’<L1’)や、留置先端部31の管状部材2の長軸方向への伸び(L3’’<L3’) を抑え、臓器接触部32を管状部材2の長軸方向により大きく伸ばす(L2’’>L2’)ことができ、上記体内留置部3の直径をより縮径する(R’’<R’)ことが可能となる。これにより、瘻孔用のカテーテルの理想型と考えられるR’’/R1=1(伸展時)に近づくことが可能となり、患者の瘻孔を介した瘻孔用カテーテル1の挿入・抜去抵抗が著しく軽減でき、患者に対しては低侵襲であり、且つ処置者もスムーズに交換操作を実施でき、安全・容易な手技を実現できる。
さらに、瘻孔用カテーテル1全体を押し伸ばすのではなく、伸展させたい部分である臓器接触部32に、必要な外力を最小限で伝えることができる為、処置者の操作性も向上できる。
具体的には、図3に示すように、無荷重の場合は上記管状部材2の先端部側から基端部側に向かって凸形状となり、管状部材2の先端方向に荷重がかかる場合は凹形状となる凹凸変異部311が、上記留置先端部31に付設されることが好ましい。
無荷重の場合は、凹凸変異部311が凸形状に形成されているが、瘻孔用カテーテル1の管状部材2を持って、患者の瘻孔から引き抜かれる方向に力が加えられた場合(一般的に事故抜去と呼ばれる)、上記体内留置部3の内側の空洞部314内で、留置先端部31の内側側面部312と凸形状の凹凸変異部311とが縮径方向に反発し合うことで、留置先端部31が縮径されるのを防止することができる。
一方、伸展具10により、体内留置部3の先端部方向に外力をかけた場合、凹凸変異部311が凹形状となり、留置先端部31の内側側面部312と凹形状の凹凸変異部311とが縮径方向に反発し合うことがなくなり、この凹形状となった凹凸変異部311の根元(周囲)を基点とし、体内留置部3の内側の空洞部314を利用して、留置先端部31が傘のように折り畳まれ、縮径される。
例として、各部材をシリコーンゴムで構成した場合の硬度の関係を記載する。臓器接触部32のジュロメーター硬度は、Aスケールで30以上、60以下であることが好ましい。管状部材2のジュロメーター硬度は、Aスケールで50以上、75以下であることが好ましい。特に好ましくは、上記範囲内で管状部材2と臓器接触部32の硬度差をより大きくとることである。
臓器接触部32が上記範囲の上限値を超える硬度であると、伸展具10の操作、すなわち臓器接触部32を伸展する為に必要な力が大きくなり、処置者が片手で操作することが困難となる場合がある。上記範囲の下限値未満であると、体内臓器内に瘻孔用カテーテル1を留置固定する能力(アンカー力)が低くなり、留置中の瘻孔からの不意な抜去(事故抜去)が発生するリスクが高くなる。
管状部材2が上記範囲の上限値を超える硬度であると、患者の体表に出てくる部分が硬く、生活に支障をきたし、患者に不快感を与えてしまう。上記範囲の下限値未満であると、管状部材2の潰れ(キンク)のリスクが上がり、栄養剤等の通過に影響を与える可能性が高くなる。
好ましくは、凹凸変異部311の根元(周囲)が薄肉部313で形成されることが良い。こうすることで、留置先端部31が傘のように折り畳まれて縮径される際の基点としての効果を高めることができると共に、伸展具10による凹凸変異部311の凸形状から凹形状への変異に必要な外力も小さくてすみ、スムーズに変異させることができる。
一体成形の方法も特に限定しないが、二色成形などが実用的であり、接着などで形成されるものに比較し安価に製造することが可能となる。
一体成形の方法も特に限定しないが、二色成形などが実用的であり、接着などで形成されるものに比較し安価に製造することが可能となる。
また、留置先端部31は、臓器接触部32よりも硬度が高く、折り畳まれる機構を持てば、硬質の樹脂や金属であっても良く特に限定しない。
凹凸変異部311は、体外と体内臓器間を結ぶガイドワイヤを挿通する為のガイドワイヤ挿通孔4が付設されている。これにより、留置されていた瘻孔用カテーテル1に伸展具10をセットし、伸展具10のガイドワイヤ通路11からガイドワイヤ(不図示)を挿入し、瘻孔用カテーテル1のガイドワイヤ挿通孔4を通すことで、ガイドワイヤによる体外と体内臓器間の連結が達成される。
こうすることで瘻孔用カテーテル1の交換操作において、伸展具10で伸展させた瘻孔用カテーテル1をガイドワイヤに沿って抜去し、次にガイドワイヤに沿って新しい瘻孔用カテーテル1を挿入するという一連の操作が可能となり、腹腔内への逸脱を防止し、確実に臓器内へ瘻孔用カテーテル1を挿入することができる。
凹凸変異部311の当接部5の直下には、補強部材51を付設することが好ましい。上記補強部材51が付設されることで、上記体内留置部3に伸展具10で外力を加えた時に、留置先端部31の破損を防止でき、体内留置部3を縮径状態で患者の瘻孔から挿入及び抜去する操作を安全且つ確実に実施できることとなる。
第二の実施の形態における瘻孔用カテーテル6において、図1と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略し、異なる点について主に説明する。すなわち、第二の実施の形態における瘻孔用カテーテル6において、第一の実施の形態における瘻孔用カテーテル1と異なる点は、管状部材2の患者の体表部に位置する部分に体外固定部7を設けた点と、管状部材2の先端部に一方弁8を付設した点にある。
また、本例の体外固定部7には栄養通路21の基端部の開口に嵌合する栓71が、連結部材72を介して取付けられている。栓71は瘻孔用カテーテル6の埋設状態において、栄養又は薬液を体外から胃内へ経皮的に補給しない時、栓71を栄養通路21の基端部の開口に嵌合させることで、胃内の気密を保つことができる。
一方弁8は、公知の弁が使用でき、その形状は特に限定しない。例として、ダックビル弁を示す。また、本例では一方弁8の付設位置が上記管状部材2の先端部である構成を図示しているが、瘻孔用カテーテル6の栄養通路21内であれば、どの位置でも上記液物の逆流を防止することができ、付設位置についても特に限定しない。
例えば、管状部材と、臓器接触部と、留置先端部と、留置先端部に付設される凹凸変異部、薄肉部、ガイドワイヤ挿通孔、当接部、また、体外固定部と、一方弁については同様の機能を有し得る任意の構成のものと置換することができる。
2 管状部材
21 栄養通路
3 体内留置部
31 留置先端部
311 凹凸変異部
312 内側側面部
313 薄肉部
314 空洞部
32 臓器接触部
4 ガイドワイヤ挿通孔
5 当接部
51 補強部材
6 瘻孔用カテーテル
7 体外固定部
71 栓
72 連結部材
8 一方弁
10 伸展具
11 ガイドワイヤ通路
Claims (11)
- 栄養剤または薬液等の液状物質を体外から体内臓器内へ経皮的に補給する栄養通路を有する管状部材と、前記管状部材の先端側に形成され臓器内にて留置固定を可能とする体内留置部と、を有する瘻孔用カテーテルであって、
前記体内留置部は、体内臓器と接触する臓器接触部と、前記臓器接触部の先端側に形成された留置先端部と、から構成されるとともに、
前記臓器接触部の硬度(B)と、前記留置先端部の硬度(A)との関係が、(A)>(B)であることを特徴とする瘻孔用カテーテル。 - 前記留置先端部は、無荷重の場合は前記管状部材の先端部側から基端部側に向かって凸形状となり、前記管状部材の先端部方向に荷重がかかる場合は凹形状となる凹凸変異部を有する請求項1に記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記臓器接触部の硬度(B)と、前記管状部材の硬度(C)との関係が、(C)>(B)である請求項1又は2に記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記臓器接触部のジュロメーター硬度は、Aスケールで30以上、60以下である請求項1乃至3のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記臓器接触部は750%以上の切断時伸びを示す樹脂で形成されている請求項1、3又は4のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記管状部材と前記臓器接触部が一体的に成形されている請求項1から5のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記臓器接触部と前記留置先端部が一体的に成形されている請求項1から6のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記留置先端部に体外と体内臓器間にガイドワイヤを挿通させるためのガイドワイヤ挿通孔が付設されている請求項1から7のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記留置先端部の先端部内側略中心には、当接部が付設されると共に、前記当接部の直下には補強部材が付設されている請求項1から8のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記管状部材の基端部に、患者の体表部に接触する体外固定部を有する請求項1から9のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
- 前記管状部材の栄養通路に、前記液状物質が体内臓器から前記管状部材の栄養通路を経て体外へ逆流することを防ぐ一方弁が付設されている請求項1から10のいずれかに記載の瘻孔用カテーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009063907A JP5229029B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 瘻孔用カテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009063907A JP5229029B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 瘻孔用カテーテル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010213895A JP2010213895A (ja) | 2010-09-30 |
JP5229029B2 true JP5229029B2 (ja) | 2013-07-03 |
Family
ID=42973394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009063907A Expired - Fee Related JP5229029B2 (ja) | 2009-03-17 | 2009-03-17 | 瘻孔用カテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5229029B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106821765B (zh) * | 2017-03-08 | 2023-11-03 | 杭州富善医疗器械有限公司 | 一种胃造瘘管及用于胃造瘘管的固定垫 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3675650B2 (ja) * | 1997-10-14 | 2005-07-27 | シー・アール・バード・インコーポレーテッド | 身体アクセスチューブ |
JP4524243B2 (ja) * | 2003-04-28 | 2010-08-11 | 裕 鈴木 | 瘻孔用カテーテルキット |
US7625361B2 (en) * | 2003-04-28 | 2009-12-01 | Sumitomo Bakelite Company Limited | Catheter kit for burrow |
JP4721329B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2011-07-13 | 日本シャーウッド株式会社 | 体内留置具 |
JP5052904B2 (ja) * | 2007-01-23 | 2012-10-17 | 株式会社八光 | 身体アクセスポート |
-
2009
- 2009-03-17 JP JP2009063907A patent/JP5229029B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010213895A (ja) | 2010-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4599170B2 (ja) | 一体型部品を有するカテーテル | |
JP4539976B2 (ja) | 医用カテーテル組み立て体 | |
JP6515084B2 (ja) | カテーテル | |
JP4444209B2 (ja) | 瘻孔用カテーテルキット | |
JP4524243B2 (ja) | 瘻孔用カテーテルキット | |
EP1433494B1 (en) | Esophagus stoma button | |
US8157765B2 (en) | Medical catheter assembly including a balloon bolster | |
WO2005018527A1 (en) | Catheter having a balloon member recessedly attached thereto | |
JP2006507894A (ja) | 反転して取り付けられたバルーン部分を有するカテーテル | |
JP4119904B2 (ja) | 医療用カテーテルの固定具 | |
JP2010158486A (ja) | 胃瘻カテーテル | |
JP5907746B2 (ja) | ロープロファイルg−jフィーディング装置 | |
JP5229029B2 (ja) | 瘻孔用カテーテル | |
JP6094207B2 (ja) | 胃瘻用カテーテル | |
JP2009225895A (ja) | 瘻孔用カテーテル | |
JP2001346887A (ja) | 食道瘻ボタン | |
JP4021421B2 (ja) | 身体アクセスポート | |
JP2009225998A (ja) | 接続器具 | |
JP5052904B2 (ja) | 身体アクセスポート | |
JPH0539704Y2 (ja) | ||
JP4527083B2 (ja) | 食道瘻ボタン | |
JP5758761B2 (ja) | 瘻孔カテーテル | |
JP2012249934A (ja) | バルーン型瘻孔カテーテル | |
JP2013188413A (ja) | 胃瘻用カテーテル | |
JP2019058529A (ja) | イントロデューサー用シースおよびイントロデューサー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130304 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5229029 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |