JP5229001B2 - エンジンの排気浄化装置 - Google Patents

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本発明は、エンジンから排出される排気を浄化する排気浄化装置に関する。
特許文献1には、エンジンから排出された排気の空燃比がリーンの時に排気中のNOxを捕集し、排気の空燃比がリッチの時にNOxを浄化するNOx触媒を有するNOx触媒コンバータを備えた排気浄化装置が開示されている。
特開2007−278070号公報
特許文献1に記載の排気浄化装置は、NOx捕集量が所定量よりも大きくなった時に、NOx触媒に捕集されたNOxを低減させるNOx触媒再生制御を実施する。NOx触媒再生制御では、吸気絞り弁の開度を小さくしその後にポスト燃料噴射を行うことで、空気過剰率を1よりも小さい再生空気過剰率まで低下させ、NOx触媒に捕集されたNOxを脱離させて還元する。
しかしながら、ポスト燃料噴射を行うと排気温度が上昇するため、NOx触媒再生開始時からポスト燃料噴射し続けると排気温度が高くなり過ぎて、NOx触媒が熱劣化しやすくなるという問題がある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、NOx触媒の熱劣化を抑制することができるエンジンの排気浄化装置を提供することを目的とする。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、空気過剰率が1よりも大きい時に排気中のNOxを捕集し、空気過剰率が1よりも小さい再生空気過剰率である時に捕集したNOxを脱離還元するNOx触媒(31A)を有するNOx触媒コンバータ(31)を排気通路(30)に備えるエンジン(10)の排気浄化装置(100)であって、吸気通路(20)に設けられる吸気絞り弁(21)と、エンジン(10)に燃料を供給するインジェクタ(11)と、NOx触媒再生時に空気過剰率が低下するように吸気絞り弁(21)の開度を小さくし、NOx触媒再生開始時のエンジン運転状態に基づいて算出されるポスト燃料噴射開始空気過剰率を空気過剰率が下回った時にインジェクタ(11)によってポスト燃料噴射を実施して、空気過剰率を再生空気過剰率まで低下させる空気過剰率制御手段(40)と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、吸気絞り弁制御とポスト燃料噴射制御とによって空気過剰率を制御する際に、エンジンの運転状態に基づいてポスト燃料噴射開始のタイミングを調整するので、ポスト燃料噴射した場合であっても排気温度が高くなり過ぎるのを抑えることができ、NOx触媒の熱劣化を抑制することが可能となる。
車両用ディーゼルエンジンの排気浄化装置の概略構成図である。 NOx触媒再生制御を実行するためのメインルーチンについて説明するフローチャートである。 NOx触媒再生制御の詳細を説明するフローチャートである。 ポスト燃料噴射空気過剰率算出用マップの一例を示す図である。 NOx触媒におけるNOx捕集量の変化を説明するタイミングチャートである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、車両用ディーゼルエンジンの排気浄化装置の概略構成図である。
図1を参照すると、排気浄化装置100は、エンジン10と、外部からの新気をエンジン10へ流す吸気通路20と、エンジン10からの排気を外部に流す排気通路30と、コントローラ40とを備える。
吸気通路20には、吸気絞り弁21が設けられる。
吸気絞り弁21は、吸気通路20の吸気流通面積を変化させることで、エンジン10に供給される吸気量を調整する。吸気絞り弁21を通過した吸気は、吸気コレクタを介してエンジン10の各気筒に分配される。
エンジン10は、気筒毎にインジェクタ11を備える。
インジェクタ11は、エンジン10の各気筒の燃焼室に臨むように設けられ、燃焼室内に燃料を噴射する。噴射された燃料は、燃焼室内で高圧縮化されて高温になった吸気によって燃焼する。燃焼により生じた排気は、エンジン10から排気通路30に排出される。
排気通路30には、上流から順にNOx触媒コンバータ31と、DPF32とが設けられる。
NOx触媒コンバータ31は、コージェライト製のモノリス担体にNOx触媒31Aを担持する。NOx触媒31Aは、空気過剰率が1よりも大きい時に排気中のNOxを捕集し、空気過剰率が1以下の時にNOxを脱離して浄化する。
DPF32は、コージェライト製の多孔質のハニカム構造体であって、排気が流れる流路を多孔質薄壁によって格子状に仕切る。各流路の入口は交互に目封じされ、入口が目封じされない流路は出口が目封じされるので、DPF32に流入した排気に含まれるPMは多孔質薄壁を通過する際に、その内側表面で捕集される。したがって、DPF32は、エンジン10から排出された排気に含まれるPMを捕集し、PMを除去した排気を下流に流す。
上記したインジェクタ11や吸気絞り弁21は、コントローラ40によって制御される。
コントローラ40は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。
コントローラ40には、所定クランク角度ごとにクランク角度信号を検出するクランク角度センサ41と、アクセルペダルの踏込み量を検出するアクセルペダルセンサ42と、排気の空燃比を検出する空燃比センサ43と、排気の温度を検出する温度センサ44とからの検出データがそれぞれ信号として入力する。
コントローラ40は、これらの入力信号に基づいて、NOx触媒31AにおけるNOx捕集量を算出し、NOx触媒再生制御を実施する。
NOx触媒再生制御は、NOx触媒31Aに所定量のNOxが捕集された時に空気過剰率を1よりも小さい再生空気過剰率まで低下させ、NOx触媒31Aから脱離したNOxと排気中のHC等とを酸化還元反応させてNOx捕集量を低減する制御である。
ところで、NOx触媒再生時に吸気絞り弁の開度を小さくして空気過剰率を低下させる場合には、吸気絞り弁よりも下流側に存在する新気が気筒内に流れ込むため、空気過剰率が再生空気過剰率に達するまでにある程度の時間を要する。空気過剰率が再生空気過剰率に達するまでの間は、HC等がNOx触媒において酸化されにくく、空気過剰率の低下に起因してスモークも増加するので、排気エミッションが悪化するという問題がある。
また、NOx触媒再生時にポスト燃料噴射をして空気過剰率を低下させる場合には、空気過剰率を速やかに低下させることができるが、NOx触媒再生開始時からポスト燃料噴射し続けると排気温度が高くなり過ぎて、NOx触媒が熱劣化しやすくなるという問題がある。
そこで、排気浄化装置100では、NOx触媒再生時に吸気絞り弁21の開度を小さくした後にポスト燃料噴射を実施して、空気過剰率を速やかに再生空気過剰率まで低下させることで、排気エミッションを改善するとともにNOx触媒31Aの熱劣化を抑制する。
図2及び図3を参照して、NOx触媒31Aの再生について説明する。
図2は、コントローラ40が実行するメインルーチンについて説明するフローチャートである。このメインルーチンは、エンジン10の運転中に一定間隔、例えば10msで繰り返し実行される。
ステップ101では、コントローラ40は、NOx触媒再生フラグFが1であるか否かを判定する。
コントローラ40は、NOx触媒再生フラグFが1に設定されている場合にステップS102の処理を実行し、NOx触媒再生フラグFが0に設定されている場合にステップS103の処理を実行する。
ステップS102では、コントローラ40は、NOx触媒再生制御を実行して処理を終了する。
ステップS103では、コントローラ40は、NOx触媒におけるNOx捕集量が所定量NOX1よりも大きいか否かを判定する。NOx捕集量は、クランク角度センサ41の検出値とアクセルペダルセンサ42の検出値とから求められるNOx量を積算することによって算出される。
NOx捕集量が所定量NOX1よりも大きい場合には、コントローラ40はステップS104の処理を実行する。これに対して、NOx捕集量が所定量NOX1よりも小さい場合には、コントローラ40は処理を終了する。
ステップS104では、コントローラ40は、NOx触媒再生フラグFを1に設定して、処理を終了する。
図3は、NOx触媒再生制御について説明するフローチャートである。
ステップS201では、コントローラ40は、再生空気過剰率λtとリッチスパイク期間Tを算出する。
再生空気過剰率λtは、NOx触媒31Aに捕集されたNOxを浄化することができる空気過剰率であって1以下の値である。リッチスパイク期間Tは、再生空気過剰率λtを維持する期間である。
ステップS202では、コントローラ40は、ポスト燃料噴射開始空気過剰率算出マップを参照して、NOx触媒再生開始時点におけるエンジン運転状態に基づいてポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを算出する。
図4は、ポスト燃料噴射開始空気過剰率算出マップの一例を示す図である。
図4に示すように、NOx触媒再生開始時のエンジン運転状態が低エンジン負荷領域にある場合には、高エンジン負荷領域にある場合よりもポスト燃料噴射空気過剰率λpが大きく算出される。
NOx触媒再生制御を実施していない通常運転時にはエンジン10はリーン運転されており、低エンジン負荷領域においては高エンジン負荷領域よりも空気過剰率が大きく制御される。
排気浄化装置100では、図4に示したようにNOx触媒再生開始時のエンジン負荷に応じてポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを変更させるので、NOx触媒再生開始時の空気過剰率が変化しても、空気過剰率をポスト燃料噴射空気過剰率まで低下させる時間が過度に短くなったり長くなったりのを抑制できる。
なお、通常運転時においてエンジン負荷が低下するほど空気過剰率がリーン側から1に近くなるように制御されるエンジン10では、エンジン負荷が低下するほどポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを大きくすればよい。
図3に戻り、ステップS203では、コントローラ40は、実際の空気過剰率がポスト燃料噴射開始空気過剰率λpよりも大きいか否かを判定する。空気過剰率は、空燃比センサ43の検出値に基づいて算出される。
空気過剰率がポスト燃料噴射開始空気過剰率λpよりも大きい場合には、コントローラ40はステップS204の処理を実行する。これに対して、空気過剰率がポスト燃料噴射開始空気過剰率λpよりも小さい場合には、コントローラ40はステップS205の処理を実行する。
ステップS204では、コントローラ40は、空気過剰率が低下するように吸気絞り弁21の開度を小さく制御して、処理を終了する。吸気絞り弁21の開度は、空気過剰率がポスト燃料噴射開始空気過剰率λpよりも小さくなるように、ポスト燃料噴射開始空気過剰率λpに基づいて設定される。
ステップS205では、コントローラ40は、吸気絞り弁21の開度をS204において設定した開度に維持したまま、ポスト燃料噴射を開始する。ポスト燃料噴射量は、空気過剰率が再生空気過剰率λtとなるように、再生空気過剰率λtとポスト燃料噴射開始空気過剰率λpとに基づいて設定される。
ステップS206では、コントローラ40は、空気過剰率が再生空気過剰率λtとなったか否かを判定する。
空気過剰率が再生空気過剰率λtとなった場合には、コントローラ40はステップS207の処理を実行する。それ以外の場合には、コントローラ40は処理を終了する。
ステップS207では、コントローラ40は、空気過剰率が再生空気過剰率λtになってからリッチスパイク期間Tを経過したか否かを判定する。
リッチスパイク期間Tを経過した場合には、コントローラ40はNOx触媒31Aが再生したと判断し、ステップS208の処理を実行する。それ以外の場合には、コントローラ40は、処理を一旦抜けてNOx触媒31Aの再生を継続する。
ステップS208では、コントローラ40は、ポスト燃料噴射を停止し、リーン運転するように吸気絞り弁21を制御して、通常運転制御を開始する。
ステップS209では、コントローラ40は、NOx触媒再生フラグFを0に設定して、処理を終了する。
次に、図5を参照して、NOx触媒31AのNOx捕集量の変化について説明する。図5は、NOx触媒31AにおけるNOx捕集量の変化を示すタイミングチャートである。
図5(A)に示すように、エンジン10が通常運転している時は、NOx触媒31AにおけるNOx捕集量は増加する。
時刻t1で、NOx捕集量が所定量NOX1を越えると、NOx触媒再生制御が開始され、図5(C)に示すように吸気絞り弁21の開度が小さく制御される。これにより空気過剰率が、図5(B)に示すように低下し始める。
時刻t2で、空気過剰率がポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを下回ると、図5(D)に示すようにポスト燃料噴射が開始される。これにより空気過剰率が、図5(B)に示すように再生空気過剰率λtまで速やかに低下する。空気過剰率が再生空気過剰率λtとなると、NOx触媒31Aに捕集されたNOxが脱離して還元されるので、図5(A)に示すようにNOx捕集量が低下する。
その後リッチスパイク期間Tが経過すると、時刻t3でNOx触媒再生制御を終了し、エンジン10は通常運転を開始する。
以上により、本実施形態の排気浄化装置100では、下記の効果を得ることができる。
排気浄化装置100では、NOx触媒再生時に吸気絞り弁21の開度を絞って空気過剰率を低下させ、空気過剰率がポスト燃料噴射開始空気過剰率を下回った時にポスト燃料噴射を実施して、空気過剰率を再生空気過剰率まで低下させる。
このように吸気絞り弁制御とポスト燃料噴射制御とによって空気過剰率を制御するので、空気過剰率を速やかに再生空気過剰率まで低下させることができ、排気エミッションの悪化を抑制することができる。また、吸気絞り弁21の開度を絞った後にポスト燃料噴射を実施することで、排気温度が高くなり過ぎるのを抑えることができ、NOx触媒が熱劣化を抑制することができる。
排気浄化装置100では、NOx触媒再生開始時点におけるエンジン運転状態に基づいてポスト燃料噴射開始空気過剰率を変更するので、NOx触媒再生開始時の空気過剰率が変化しても、空気過剰率をポスト燃料噴射空気過剰率まで低下させる時間が過度に短くなったり長くなったりすることがない。したがって、エンジン運転状態に応じて効率的に、排気エミッションの悪化及びNOx触媒の熱劣化を抑制することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本実施形態では、NOx触媒再生開始時のエンジン負荷に基づいてポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを算出するように構成したが、NOx触媒再生開始時のNOx触媒温度に基づいてポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを算出するように構成してもよい。この場合には、NOx触媒温度が高くなるほどポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを小さく算出して、ポスト燃料噴射を開始するタイミングを遅らせることで、NOx触媒31Aの熱劣化の抑制を図る。
また、NOx触媒再生開始時のエンジン負荷に基づいて算出したポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを、NOx触媒再生開始時のNOx触媒温度に基づいて補正するようにしてもよい。この場合には、NOx触媒温度が高くなるほどポスト燃料噴射開始空気過剰率λpを低下補正することで、NOx触媒31Aの熱劣化の抑制を図る。
なお、NOx触媒温度は排気温度を検出する温度センサ44の検出値から推定できるが、NOx触媒31Aの温度を直接検出するようにしてもよい。
100 排気浄化装置
10 エンジン
11 インジェクタ
21 吸気絞り弁
30 排気通路
31 NOx触媒コンバータ
31A NOx触媒
32 DPF
40 コントローラ(空気過剰率制御手段)
41 クランク角度センサ
42 アクセルペダルセンサ
43 空燃比センサ
44 温度センサ

Claims (5)

  1. 空気過剰率が1よりも大きい時に排気中のNOxを捕集し、空気過剰率が1よりも小さい再生空気過剰率である時に捕集したNOxを脱離還元するNOx触媒を有するNOx触媒コンバータを排気通路に備えるエンジンの排気浄化装置であって、
    吸気通路に設けられる吸気絞り弁と、
    エンジンに燃料を供給するインジェクタと、
    NOx触媒再生時に空気過剰率が低下するように前記吸気絞り弁の開度を小さくし、NOx触媒再生開始時のエンジン運転状態に基づいて算出されるポスト燃料噴射開始空気過剰率を空気過剰率が下回った時に前記インジェクタによってポスト燃料噴射を実施して、空気過剰率を再生空気過剰率まで低下させる空気過剰率制御手段と、
    を備えることを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
  2. 前記空気過剰率制御手段は、エンジン運転状態が低エンジン負荷である場合には高エンジン負荷の場合よりも前記ポスト燃料噴射開始空気過剰率を大きくする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気浄化装置。
  3. 前記空気過剰率制御手段は、NOx触媒再生開始時のNOx触媒温度が高くなるほど前記ポスト燃料噴射開始空気過剰率を低下補正する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のエンジンの排気浄化装置。
  4. 前記空気過剰率制御手段は、NOx触媒再生開始時のNOx触媒温度から前記ポスト燃料噴射開始空気過剰率を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの排気浄化装置。
  5. 前記空気過剰率制御手段は、NOx触媒温度が高くなるほど前記ポスト燃料噴射開始空気過剰率を小さくする、
    ことを特徴とする請求項4に記載のエンジンの排気浄化装置。
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