JP5226969B2 - 硬脊麻針セット - Google Patents

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Description

本発明は、麻酔用穿刺針に関し、詳しくは、硬膜外麻酔と脊椎麻酔双方に適用可能な硬脊麻酔針セットに関する。
同一手術で、硬膜外麻酔と脊椎麻酔を併用するさいに、硬膜外麻酔用の針(硬膜外針)と脊椎麻酔用の針(スパイナル針)を別々に穿刺する必要がない器具として、初めに穿刺される硬膜外針の外針の内腔を通じて、スパイナル針を穿刺する、2種類の針がセットとなった硬脊麻針セットがある。
従来の硬脊麻針セットとしては、針管の刃先をくの字に曲げて、該曲げた部位に貫通孔を設け目盛を施した外針と、該外針に内蔵する内針(以上、硬膜外針)と、前記外針の貫通穴から刃先が突出可能な二重針(スパイナル針)とにより構成したものがある。(特許文献1)
しかし、この硬脊麻針セットの硬膜外針の外針に設ける貫通孔は、構造的に針管軸の中心から下側に逸れた、くの字の背面(刃面の裏側)となること、また、刃面の開口部に比較して小さい孔であるため、該硬膜外針内腔に挿入されるスパイナル針の刃先が、貫通孔ではなく、刃面の開口部側に誘導されてしまうなど、スパイナル針が上手く貫通孔から突出しない場合があるという問題がある。
また、スパイナル針によるくも膜下腔への穿刺は、針管が太くなると副作用が伴うため、該スパイナル針は、極力細径の針を使用する必要があり、一方、硬膜外針は、内部に硬膜外カテーテルを挿通する必要からある程度の内径が求められることで、硬膜外針の内腔とスパイナル針の外径との径の関係上、該硬膜外針の内腔とスパイナル針とには、かなりの隙間があるため、このスパイナル針の穿刺のさい、即ち、確認しながら針を少しずつ進めていく間、常に針を保持していなければならないという問題がある。
尚、本明細書中に表記される、針管軸の上(上側)、下(下側)とは、硬膜外針外針の針管の中心軸に対し、刃面が形成された側を上(上側)とし、刃面と反対側(裏側)を下(下側)として表すものとする。
そこで、貫通孔からのスパイナル針の突出をより確実にする器具として、硬膜外針の外針の貫通孔を先端側から見て円形状とし、該貫通孔の中心を針管軸心よりやや上方に設け、更に、スパイナル針の外周にスペーサーチューブを設けて構成し、スパイナル針の刃先が貫通孔に誘導されやすいとした穿刺針が提案されている。(特許文献2)
実公昭63−41007号公報 実公平8−5714号公報
しかし、前記特許文献2の硬膜外針では、湾曲した外針軸心よりやや上方に貫通穴を設けることになっているが、一般的な外径の硬膜外針の外針においては、針管軸の中心は、刃先にあたるか、あるいは、刃先に極めて近い位置となるため、該位置設定では貫通孔が刃先にかかってしまう、あるいは近接しすぎてしまうことが懸念され、これを避けるため、湾曲部より刃先側を長く形成するなどの対策を施すことも、穿刺性を考慮すると不適切であることから、必ずしも現実的な手段とはいえない。また、何らかの手段により、貫通孔を該位置に設けることが可能であったとしても、細径な針管の中心軸を0.1mm単位の精度で特定することは困難で、また、スパイナル針にスペーサーチューブを被覆あるいは接着する必要があるなど製造が面倒になるといった問題がある。
また、スペーサーチューブにより、硬膜外針の内腔とスパイナル針との隙間は小さくなるが、挿入性を考慮するとある程度の隙間は必要とすることから、前記で問題となった、穿刺時に手で保持していなければいけないといった問題に関しては十分これを達成するものとは言えない。
そこで、本発明は、硬膜外針の外針先端に設ける貫通孔が、該外針の針管軸中心より下側(刃面の裏側より)にあっても、高い精度でスパイナル針の刃先を貫通孔から突出させることができ、また、製造が容易で、更に、硬膜外針内腔を通してのスパイナル針の挿入のさい、挿入中、常に針を押さえていなくても留め置くことのできる使い勝手に優れた硬脊麻針セットを提供することを課題とした。
本発明の硬脊麻針セットは、内外2重針よりなり、外針の先端を湾曲すると共に、該湾曲部背面に貫通孔を設けた硬膜外麻酔のための針(硬膜外針)と、内外2重針よりなり、前記硬膜外針の外針内腔に挿通され、前記貫通孔より先端部を突出させて用いる脊髄麻酔のための針(スパイナル針)とからなるセットにおいて、前記スパイナル針が、針管の中途で交互に反対側に曲げられる連続する複数の曲点より構成する曲がり部を備え、該曲がり部を挟み、先端側の針管軸が基側の針管軸に比して僅かに傾斜して、前記貫通孔に誘導される方向に形成した。
前記スパイナル針外針に設ける曲がり部の具体的な形状として、該曲がり部を三つの曲点からなるV字形状に形成し、該V字形状の形成する好ましい角度として、基側となる第一の曲点を針管軸に対し、4度以上6度以下に形成し、該第一の曲点に連続し、第一の曲点と反対側に曲げられる第二の曲点を、針軸管に対して第一の曲点と同等の角度に形成し、該第二の曲点に連続し、第二の曲点と反対側に戻し曲げられる第三の曲点を、針管に対して第一及び第二の曲点の角度に比して2度から4度小さく設定し形成した。
また、前記スパイナル針の外針を、先端部が細径に絞られた中空パイプより形成した。
(作用)
本手段の硬脊麻針セットによれば、スパイナル針が針管の中途でV字形状などの複数の曲点よりなる曲がり部を備え、該曲がり部より先端側の針管軸が基部側針管軸に対し僅かに傾斜する構成により、該スパイナル針を硬膜外針の外針に挿入するさいに、スパイナル針の先端側の針管部位の傾斜した軸方向が、硬膜外針の外針の刃面と反対側(針管軸の下側)に向くように挿入していくことにより、スパイナル針の先端が硬膜外針の針管軸より常に下側に向くため、通常この種の硬膜外針の外針として一般的な、針管軸より下側に貫通孔がある場合でも、刃先が下側側面を進み、貫通孔に自然に誘導されることで、硬膜外針の先端部からの誤った突出の可能性をほとんど無くすことができる。
また、前記作用を獲得するための製造手段として、別部材を用いることなく、折り曲げ治具によるプレス等のみにより可能となる。
更に、スパイナル針がV字形状などの曲がり部により、硬膜外針の外針内腔に嵌合し、かつ、針管の弾性により保持されることにより、硬膜外針内腔を通じてスパイナル針を穿刺するさい、該スパイナル針挿入中、常に手で把持していなくとも固定しておくことができる。
また、スパイナル針外針のV字に形成した曲がり部の各々の曲がり角度を前記範囲に設定することにより、スパイナル針外針への内針の挿入、抜去に不都合が生じることがなく、また、使用しないときに装着され針管を保護する、従来の一般的な針カバーにそのまま収めることができる。
また、スパイナル針外針の先端部を細径に絞ることで、くも膜下腔への穿刺創を小さくでき、副作用の懸念を低減することができると共に、基部側の太さにより穿刺時のコシの強さを確保することができる。
本発明の硬脊麻針セットによると、前記手段、及び、作用により、形状的に最も製造容易で、かつ、合理的で一般的な、貫通孔が、針管軸中心より下側(刃面の裏側より)にある硬膜外針であっても、高い精度でスパイナル針の刃先を硬膜外針の貫通孔から突出させることができる。
また、前記の通り、硬膜外針は従来の一般的な手段で製造可能で、また、スパイナル針も曲げ加工を施すのみであるため、従来と比べても大きく製造工程を増す必要がない容易な製造ができる。
更に、スパイナル針穿刺のさい、常に手で保持している必要がないため、術者の負担を軽くすることができる使い勝手に優れた器具とすることができる。
以下、本発明の実施の形態の一例につき図面を参考にしながら詳細に説明する。尚、理解を容易とするため、本図面における針管は外径が大きく表されており、他部位と異なる縮尺となっている。
図1は、本発明の実施の形態を示す硬脊麻針セットの全体の構成図で、Aが硬膜外針を、Bがスパイナル針を示している。
本例の硬脊麻針セットは、硬膜外針とスパイナル針の2本の穿刺針よりなるセットで、硬膜外針は、先端部を湾曲して、該湾曲部113に貫通孔114を設け、先端に刃先111及び刃面112を設けた針管11と該針管11の基部に設ける針基12よりなる外針1と、人体への穿刺のさいに該外針1の内腔に挿着される、針管21、及び、該針管21基部に設ける針基22よりなる内針2より構成し、スパイナル針は、先端に刃先331を備え、中途にV字形状の曲がり部312を備えた針管31と該針管31の基部に設ける針基32よりなる外針30と、穿刺のさいに該外針30の内腔に装着される、前記外針の刃先に適合する刃先を備える針管331、及び、該針管331基部に設ける針基332よりなる内針33より構成される。
次に、各構成部につき詳細に説明する。
図2は、本例の形態の硬膜外針の外針先端部の拡大図を示している。
針管11は、外径が18G(外径1.25mm)、長さ80mmのステンレスパイプよりなり、公知の硬膜外針と同様に、硬膜外カテーテルが硬膜外腔にスムーズに挿入可能なように、先端部分を湾曲、あるいは、くの字形状に形成し、該湾曲部113の刃面112の背面で、針管11の針管軸4より下側となる位置に、スパイナル針3の突出部となる貫通孔114を設けて構成される。また、一般的な硬膜外針と同様、穿刺のさいの穿刺深度の指標となる目盛33が10mm間隔に設けられてなる。
針基12は、穿刺のさいに把持しやすいように翼121が設けれ、また、刃面112の方向の指標、または、後記するスパイナル針3の挿入方向の指標となるミゾ122(図6参照)を針管11の刃面112の方向に一致させて備えて形成される。
内針2は、公知の硬膜外針の内針と同様で、針管21は、前記外針1の内腔に摺動可能な外径のパイプより形成され、先端部は、製造加工の容易性を考慮し樹脂ロット(図示せず)を前記パイプにカシメにより固定して形成される。また、針基22は、前記外針1の針基12の雌テーパー部に嵌合する雄テーパー部と、内外針の刃面方向を一致させるための前記ミゾ122に適合する突起221を備えて形成され、穿刺時に、外針内腔に組織が入り込まないように外針1に取り付けて使用される。
図3は、本例のスパイナル針の針管の一部拡大図を示し、図4は、その曲がり部の角度の関係を示す説明図である。尚、図の角度は理解を容易とするため、記載の角度より大きく示されている。
スパイナル針外針30の針管31は、外径が24G(外径0.55mm(絞り部外径0.45mm)、長さ約100mm(硬膜外針に装着したさい、硬膜外針の先端から5mm〜6mm突出する長さ)のステンレスパイプよりなり、中途部(本例においては、先端から約30mmの位置)をV字状に曲げた曲がり部312とし、該曲がり部312を境にして、針管基側31bの針管軸5bから、針管先端側31aの針管軸5aを僅かに傾斜させて(本例においては、傾斜角2度)形成している。
本例おけるV字状の曲がり部312の各々の角度は、針基側の第一の曲点312aは、針管軸5bに対して5度とし、該第一の曲点312aに連続するV字の頂部となる第二の曲点312bは、前記第一の曲点反対側に、該第一の曲点と同じく、針管軸5bに対して5度(第一の曲点以降の針管軸との曲げ角は10度)とし、そして、該第二の曲点312bに連続する先端側の曲点となる第三の曲点312cは、前記第二の曲点反対側(針管軸に戻す方向)に、前記第一及び第二の曲点より3度小さく、針管軸5bに対し2度(第二の曲点以降の針管軸との曲げ角度は3度)に設定している。
尚、V字形状の曲がり部312を形成する加工手段は、特定するものではないが、V字型に形成された型にパイプをセットし、プレス加工することにより容易に形成することができる。
また、スパイナル針のくも膜下腔への穿刺による副作用を低減するため、針管31の先端部側から約20mmの位置で、絞り加工(絞り加工部33)を施し、穿刺時のコシを維持しながら、少しでも穿刺部分が細径なものとなるように形成している。
針基32は、前記硬膜外針の外針1の針基12の雌テーパー部に嵌合する雄テーパー部と、針管31の先端側針管軸5aの下降する方向と反対側に当たる位置に、前記硬膜外針の外針1の刃面112側に一致させて設けられたミゾ122と係合する突起321を設けて形成し、該外針1にスパイナル針3を挿入するさい、該ミゾ122と突起321の方向を一致させることで、スパイナル針先端が確実に硬膜外針の貫通孔114に誘導されるための指標としている。
内針33は、公知のスパイナル針等の2重針の内針と同様のもので、前記外針30の針管31内腔に摺動可能に挿着されるステンレス線よりなる針管331と、基部に設ける針基332より構成され、穿刺時に、外針内腔に組織が入り込まないように取付けて使用される。尚、該内針33の針管331は非常に細径であるため、また、外針の曲げ角度が適正であるため、外針の針管31が曲げられた形状であっても、挿入、抜去に影響を受けることはない。
図5は、本例の硬膜外針の外針にスパイナル針を挿着した状態の全体図で、図6は、そのときの針基部の拡大図を示している。
硬膜外針の外針1にスパイナル針3を挿入し、挿着するさいは、先ず、硬膜外腔に硬膜外針を刺入後、外針1を残し、内針2を抜去し、前記外針1の内腔にスパイナル針3を挿入していくが、本例においては、前述したように、外針1の刃面112方向の指標となる針基12のミゾ122と、スパイナル針30の針管先端側31aの針管軸方向5aの傾斜方向の指標となる針基32の突起321とを一致させて挿入していき、該ミゾ122と突起321を嵌合させることにより、貫通孔114からスパイナル針先端を突出させることができる。
図7は、本発明の作用を説明するための模式図を示している。
前述したように、V字形状などの曲がり部321を備え、先端側の針管軸5aが基部側の針管軸5bに対し僅かに傾斜する構成により、該スパイナル針3の針管31を外針1の内腔に挿入するさいに、スパイナル針3の針管先端側31aの傾斜した軸方向5aが、硬膜外針の外針1の刃面112と反対側(外針1の管軸4の下側)に向くように挿入していくことにより、針管31の先端が内腔の下側側面を進み、貫通孔114に自然に誘導される作用と示しており、これにより、極めて高い精度でスパイナル針3先端を硬膜外針の貫通孔114から突出させることができる。
また、スパイナル針3が、V字形状などの曲がり部321により硬膜外針の外針1内腔に嵌合され、針管31の弾性により内腔内部に保持されている作用を示しており、これにより、外針1の内腔を通じてスパイナル針3を穿刺するさい、挿入中常にスパイナル針3を把持していなくとも固定しておくことができる。
尚、本例のスパイナル針の曲がり部は、曲点を3箇所としたV字形状としているが、複数の曲点を有し、曲がり部を挟んで先端側の針管軸と基側の針管軸とが傾斜を有しているとした条件で、本発明の作用を有する形状のものであれば特定するものではない。また、曲がり部前後の針管軸は、平行であっても軸に特定の段差を有するものであれば同様な作用を有する可能性がある。
また、スパイナル針に曲がり部を備え、先端側及び基側の針管軸を傾斜させる最も容易な、くの字形状に1回曲げる手段は、曲げ角度が極めて小さくなるため安定した加工が困難で、また、硬膜外針を通じての穿刺のさい、中途で把持によらずに確実に固定しておくとするためには、大きな曲げが必要となり、この場合針管カバーをすることが困難になるなどの理由により採用していない。
本発明の硬脊麻針セットの実施の形態を示す全体構成図。 前記形態の硬膜外針の外針先端部を示す拡大断面図。 前記形態のスパイナル針外針の針管の一部を示す拡大図。 前記形態のスパイナル針外針の針管曲がり部の角度の関係を示す説明図。 前記形態の硬膜外針外針とスパイナル針を組合せた状態を示す構成図。 前記形態の針基部示す拡大図。 本発明の作用を示す説明図。
符号の説明
1. 硬膜外針外針
11. 針管(硬膜外針外針)
113.湾曲部
114.貫通孔
12. 針基(硬膜外針外針)
122.ミゾ
2. 硬膜外内針
21. 針管(硬膜外針内針)
22. 針基(硬膜外針内針)
3. スパイナル針
30. スパイナル針外針
31. 針管(スパイナル針外針)
31a.針管先端側
31b.針管基側
312.V字曲がり部
312a.第一の曲点
312b.第二の曲点
312c.第三の曲点
32. 針基(スパイナル針外針)
321.突起
33. スパイナル針内針
331.針管(スパイナル針内針)
332.針基(スパイナル針内針)
4. 硬膜外針針管軸
5a. スパイナル針先端側針管軸
5b. スパイナル針基側針管軸

Claims (4)

  1. 内外2重針よりなり、外針の先端を湾曲すると共に、該湾曲部背面に貫通孔を設けた硬膜外麻酔のための針(硬膜外針)と、内外2重針よりなり、前記硬膜外針の外針内腔に挿通され、前記貫通孔より先端部を突出させて用いる脊椎麻酔のための針(スパイナル針)と、からなる硬脊麻針セットにおいて、前記スパイナル針は、針管の中途で交互に反対側に曲げられる連続する複数の曲点より構成する曲がり部を備え、該曲がり部を挟み、先端側の針管軸が基側の針管軸に比して僅かに傾斜して、前記貫通孔に誘導される方向に形成されることを特徴とする硬脊麻針セット。
  2. 前記スパイナル針の曲がり部は、三つの曲点からなるV字形状をなす請求項1の硬脊麻針セット。
  3. 前記スパイナル針曲がり部のV字形状の角度は、
    基側の第一の曲点は、針管軸に対し、4度以上6度以下、
    該第一の曲点に連続して第一の曲点と反対側に曲げられる、第二の曲点は、針軸管に対し第一の曲点と同等の角度、
    該第二の曲点に連続して第二の曲点と反対側に戻し曲げられる、第三の曲点は、針軸管に対して、第一及び第二の曲点の角度に比して2度から4度小さく形成される請求項2の硬脊麻針セット。
  4. 前記スパイナル針の外針は、先端部が細径に絞られた中空パイプよりなる請求項1乃至3いずれかの硬脊麻針セット。
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