JPS63119778A - 薬液注入用2重針 - Google Patents
薬液注入用2重針Info
- Publication number
- JPS63119778A JPS63119778A JP61266384A JP26638486A JPS63119778A JP S63119778 A JPS63119778 A JP S63119778A JP 61266384 A JP61266384 A JP 61266384A JP 26638486 A JP26638486 A JP 26638486A JP S63119778 A JPS63119778 A JP S63119778A
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- JP
- Japan
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- needle
- base
- double
- needle base
- outer needle
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- Granted
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- 239000003814 drug Substances 0.000 title claims description 17
- 229940079593 drug Drugs 0.000 title claims description 17
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 11
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 11
- 239000000243 solution Substances 0.000 claims description 10
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N azaperone Chemical compound C1=CC(F)=CC=C1C(=O)CCCN1CCN(C=2N=CC=CC=2)CC1 XTKDAFGWCDAMPY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、1回の穿刺によって所定の領域内において穿
刺方向を変更できるようにした薬液注入用2重針に関す
る。
刺方向を変更できるようにした薬液注入用2重針に関す
る。
従来の薬液注入用2重針として、例えば、第6図(a)
、 (b) 、 (c)に示すものがある。この薬液
注入用2重針はそれぞれ刃先1aおよび2aを有した内
針lおよび外針2を有し、内外針1゜2は針基3,4に
固定されている。第6図(a)は2重針を構成した状態
であり、第6図(b) 、 (c)は分離された内外針
1.2を示す。
、 (b) 、 (c)に示すものがある。この薬液
注入用2重針はそれぞれ刃先1aおよび2aを有した内
針lおよび外針2を有し、内外針1゜2は針基3,4に
固定されている。第6図(a)は2重針を構成した状態
であり、第6図(b) 、 (c)は分離された内外針
1.2を示す。
この薬液注入用2重針によれば、第6図(a)の2重針
の状態で人体の患部へ穿刺すると、内針1の針基3に固
定された注射筒(図示せず)によって患部へ薬液を注入
することができる。
の状態で人体の患部へ穿刺すると、内針1の針基3に固
定された注射筒(図示せず)によって患部へ薬液を注入
することができる。
一方、内針1を除去して第6図(b)の状態にし、外針
2の針基4に注射筒を固定すると、大量の薬液を所定の
時間で注入することができる。
2の針基4に注射筒を固定すると、大量の薬液を所定の
時間で注入することができる。
しかし、従来の薬液注入用2重針によれば、複数の患部
に薬液を注入したいとき、あるいは薬液を注入したい患
部を変更したいとき、それぞれの部位に穿刺しなければ
ならないため、患者に与える苦痛を増加させるという不
都合がある。
に薬液を注入したいとき、あるいは薬液を注入したい患
部を変更したいとき、それぞれの部位に穿刺しなければ
ならないため、患者に与える苦痛を増加させるという不
都合がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、患者に与え
る苦痛を増加しないで複数の患部に薬液を注入したり、
薬液を注入する患部を変更できるようにするため、曲り
を有した内針の先端が外針より突出する長さを有し、内
針の先端を外針に引込めた状態で内針を所定の角度回転
させた後再び外針より突出させるようにした薬液注入用
2重針を提供するものである。
る苦痛を増加しないで複数の患部に薬液を注入したり、
薬液を注入する患部を変更できるようにするため、曲り
を有した内針の先端が外針より突出する長さを有し、内
針の先端を外針に引込めた状態で内針を所定の角度回転
させた後再び外針より突出させるようにした薬液注入用
2重針を提供するものである。
以下、本発明の薬液注入用21i針を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、針基3に固定された
内針1の刃先1aは針基4に固定された外針2の刃先2
aより突出する長さを有し、後述するように、所定の長
さ突出したとき、残留歪によって変形して曲るようにな
っている。
内針1の刃先1aは針基4に固定された外針2の刃先2
aより突出する長さを有し、後述するように、所定の長
さ突出したとき、残留歪によって変形して曲るようにな
っている。
外針2の針基4は透明であり本体部4aには計尺マーク
5が刻印され、端部4bには基準マーク6が設けられて
いる。一方、内針1の針基3には所定の角度毎に角度マ
ーク7が刻印されている。
5が刻印され、端部4bには基準マーク6が設けられて
いる。一方、内針1の針基3には所定の角度毎に角度マ
ーク7が刻印されている。
以上の構成において、第2図(a) 、 (b) 、
(c)に基づいて操作を説明すると次の通りである。
(c)に基づいて操作を説明すると次の通りである。
第2図(a)において内針1の刃先1aが外針2の刃先
2aより所定の長さしく例えば、250111)突出し
たとき内針1の先端部に与えた残留歪によって変形して
曲り、刃先1aが中心線よりrの位置にくる。
2aより所定の長さしく例えば、250111)突出し
たとき内針1の先端部に与えた残留歪によって変形して
曲り、刃先1aが中心線よりrの位置にくる。
第2図(b)において、内針1の刃先1aを外針2の中
に引込ると、内針1の弾性変形に基づき略直線状になる
。このとき、針基30角度マーク7と針基4の端部4b
の基準マーク6に基づいて内針1を180°回転させる
。
に引込ると、内針1の弾性変形に基づき略直線状になる
。このとき、針基30角度マーク7と針基4の端部4b
の基準マーク6に基づいて内針1を180°回転させる
。
第2図(c)において、再び内針1を外針2の刃先2a
より所定の長さLだけ突出させると刃先1a中心線より
反対方向のrの位置にくる。
より所定の長さLだけ突出させると刃先1a中心線より
反対方向のrの位置にくる。
突出liLの調整は針基3の先端部3aの位置を計尺マ
ーク5によって確認することによって行うことができる
。
ーク5によって確認することによって行うことができる
。
第3図は以上の操作により1回の穿刺によって刃先2a
を中心とする直径2rの円の領域10の任意の位置に薬
液を注入できることを示すものである。
を中心とする直径2rの円の領域10の任意の位置に薬
液を注入できることを示すものである。
第4図(a) 、 (b)は本発明の第2の実施例を示
し、外針2の針基4の内壁には溝12が設けられている
。また、内針1の針基3には、例えば、90°間隔で弾
性変形できる突起13が設けられている。
し、外針2の針基4の内壁には溝12が設けられている
。また、内針1の針基3には、例えば、90°間隔で弾
性変形できる突起13が設けられている。
以上の構成において、針基3を針基4の内部に位置させ
、突起13を溝12に嵌合させなから針基3を所定の角
度回転させ、次に、針基3を押し込むと突起13が圧縮
されなから針基4の内部を進み、溝11に嵌合してロッ
クされる。このとき、外針2の刃先2aより内針lの刃
先1aが所定の長さしだけ突出することになる。ここで
、突起13と溝11の嵌合強度は比較的大であり、突起
13と溝12の嵌合強度はそれより若干小さくなるよう
に突起13の高さと溝11.12の深さが設定されてい
る。
、突起13を溝12に嵌合させなから針基3を所定の角
度回転させ、次に、針基3を押し込むと突起13が圧縮
されなから針基4の内部を進み、溝11に嵌合してロッ
クされる。このとき、外針2の刃先2aより内針lの刃
先1aが所定の長さしだけ突出することになる。ここで
、突起13と溝11の嵌合強度は比較的大であり、突起
13と溝12の嵌合強度はそれより若干小さくなるよう
に突起13の高さと溝11.12の深さが設定されてい
る。
第5図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の第3
の実施例を示し、外針2の針基4は正四角形であり、そ
の−側面に開放部14を有し、他の一側面に角度の基準
マークとなるスリット15を有し、更に、基準点となる
マーク18を有する。一方、内針1の針基3は正四角形
の部分3Aと注射筒(図示せず)が取り付けられる円形
の部分3Bを有する0部分3Aには計尺マーク16が設
けられ、部分3Bには基準マーク17を一致させると内
外針1.2の基準となる対応関係が得られる。次に、針
基3を引いてその先端が針基4の開放部14にきたとき
、針基3を回転させると、第5図のように、針基4が変
形して針基3の90°、180゜270°の回転を簡単
に行うことができる。この後、計尺マーク16を針基4
の基準点18に合わせて押し込むことにより外針2の刃
先2aより内針1の刃先1aを所定の長さしだけ突出さ
せることができる。
の実施例を示し、外針2の針基4は正四角形であり、そ
の−側面に開放部14を有し、他の一側面に角度の基準
マークとなるスリット15を有し、更に、基準点となる
マーク18を有する。一方、内針1の針基3は正四角形
の部分3Aと注射筒(図示せず)が取り付けられる円形
の部分3Bを有する0部分3Aには計尺マーク16が設
けられ、部分3Bには基準マーク17を一致させると内
外針1.2の基準となる対応関係が得られる。次に、針
基3を引いてその先端が針基4の開放部14にきたとき
、針基3を回転させると、第5図のように、針基4が変
形して針基3の90°、180゜270°の回転を簡単
に行うことができる。この後、計尺マーク16を針基4
の基準点18に合わせて押し込むことにより外針2の刃
先2aより内針1の刃先1aを所定の長さしだけ突出さ
せることができる。
以上説明した通り、本発明の薬液注入用2重針によれば
、曲りを有した内針の先端を外針に引込めた状態で内針
を所定の角度回転させた後再び外針より突出させるよう
にしたため、1回の穿刺により患者に与える苦痛を増加
しないで複数の患部に薬液を注入したり、薬液を注入す
る患部を変更することができる。
、曲りを有した内針の先端を外針に引込めた状態で内針
を所定の角度回転させた後再び外針より突出させるよう
にしたため、1回の穿刺により患者に与える苦痛を増加
しないで複数の患部に薬液を注入したり、薬液を注入す
る患部を変更することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図(a)
、 (b) 、 (c)は第1図の要部を拡大して示
す断面図、第3図は薬液注入領域を示す説明図、第4図
(a) 、 (b)は本発明の第2の実施例を示す説明
図、第5図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の
第3の実施例を示す説明図。第6図(a) 、 (b)
、 (c)は従来の薬液注入用2重針を示す説明図。 符号の説明 1−・−−−−一内 針 1a・−−−−−・
刃 先2・−・−外 針 2a−・−・−刃
先3−・−内針針基 3 a−−−−−−一針基3
の先端部3A−・・・−針基3の四角形部 3B・・−−−m−針基3の円形部 4−・−・外針針基 4a−・・−・−針基4の本体部 4b−・・−針基4の端部 5−・−−一一一一計尺マーク 6−・−・−
基準マーク10−−−−−−一薬液注入領域 11.
12・−・・−溝13−・−突 起 14
・・−・開放部15・・−−−−−スリット
16−・・・−計尺マーク17−・−−−−一基準マ
ーク 18−・−・・−基準点特許出願人 株
式会社八光電機製作所 代理人 弁理士 平 1)忠 雄 第1図 q 第3図 第2図 tσノ a (b) (C) 第4図 第5図 (a)
、 (b) 、 (c)は第1図の要部を拡大して示
す断面図、第3図は薬液注入領域を示す説明図、第4図
(a) 、 (b)は本発明の第2の実施例を示す説明
図、第5図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の
第3の実施例を示す説明図。第6図(a) 、 (b)
、 (c)は従来の薬液注入用2重針を示す説明図。 符号の説明 1−・−−−−一内 針 1a・−−−−−・
刃 先2・−・−外 針 2a−・−・−刃
先3−・−内針針基 3 a−−−−−−一針基3
の先端部3A−・・・−針基3の四角形部 3B・・−−−m−針基3の円形部 4−・−・外針針基 4a−・・−・−針基4の本体部 4b−・・−針基4の端部 5−・−−一一一一計尺マーク 6−・−・−
基準マーク10−−−−−−一薬液注入領域 11.
12・−・・−溝13−・−突 起 14
・・−・開放部15・・−−−−−スリット
16−・・・−計尺マーク17−・−−−−一基準マ
ーク 18−・−・・−基準点特許出願人 株
式会社八光電機製作所 代理人 弁理士 平 1)忠 雄 第1図 q 第3図 第2図 tσノ a (b) (C) 第4図 第5図 (a)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 外針とその中に挿通される内針を有して体内の所定の患
部に薬液を注入する薬液注入用2重針において、 前記内針は前記外針より大なる長さを有し、前記外針よ
り突出したとき所定の形状で曲り、前記外針内に位置す
るときその内壁面に接触して曲り形状が略直線状に規制
される先端部を有することを特徴とする薬液注入用2重
針。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266384A JPS63119778A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 薬液注入用2重針 |
DE8686118046T DE3680919D1 (de) | 1986-10-09 | 1986-12-24 | Doppelnadel-set zum injizieren eines fluessigen medikaments. |
EP86118046A EP0269763B1 (en) | 1986-10-09 | 1986-12-24 | A set of double needles for injecting liquid medicine |
US07/002,993 US4846799A (en) | 1986-10-09 | 1987-01-13 | Set of double needles for injecting liquid medicine |
US07/358,009 US5026350A (en) | 1986-10-09 | 1989-05-26 | Set of double needles for injecting liquid medicine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61266384A JPS63119778A (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 | 薬液注入用2重針 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63119778A true JPS63119778A (ja) | 1988-05-24 |
JPH0521587B2 JPH0521587B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=17430188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61266384A Granted JPS63119778A (ja) | 1986-10-09 | 1986-11-07 | 薬液注入用2重針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63119778A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284181A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Hakko Co Ltd | 硬脊麻針セット |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP61266384A patent/JPS63119778A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008284181A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Hakko Co Ltd | 硬脊麻針セット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521587B2 (ja) | 1993-03-24 |
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Legal Events
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R350 | Written notification of registration of transfer |
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