JPH0546464Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0546464Y2 JPH0546464Y2 JP5635390U JP5635390U JPH0546464Y2 JP H0546464 Y2 JPH0546464 Y2 JP H0546464Y2 JP 5635390 U JP5635390 U JP 5635390U JP 5635390 U JP5635390 U JP 5635390U JP H0546464 Y2 JPH0546464 Y2 JP H0546464Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- puncture
- tip
- constriction
- injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 15
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 15
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 8
- 229940079593 drug Drugs 0.000 claims description 7
- 239000000243 solution Substances 0.000 claims description 6
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 230000008520 organization Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は医療用器具の分野に属する、人体患部
組織等へ薬液を注入する穿刺針に関する。
組織等へ薬液を注入する穿刺針に関する。
従来の技術には、一般的な注射針、穿刺針等の
先端部分側壁に一又は複数個の横穴を設けた薬液
注入針がある。これらは刃先面が一面だけ又は複
数であつても刃面傾斜角度が互いに異なつている
ので、穿刺注射方向が穿刺直線方向に対し偏向さ
せて仕舞うことが多々あつて、目的部位へ確実に
穿刺出来なく、幾度かその穿刺注射をやり直し
て、不必要に患者への苦痛を余儀無くした。
先端部分側壁に一又は複数個の横穴を設けた薬液
注入針がある。これらは刃先面が一面だけ又は複
数であつても刃面傾斜角度が互いに異なつている
ので、穿刺注射方向が穿刺直線方向に対し偏向さ
せて仕舞うことが多々あつて、目的部位へ確実に
穿刺出来なく、幾度かその穿刺注射をやり直し
て、不必要に患者への苦痛を余儀無くした。
前記したその穿刺注射の方向から偏向した状態
は目的部位から外れることがあるので、穿刺注射
は一度で確実に行うには熟練が必要となる。そこ
で、一度の操作で確実に穿刺注射が容易に出来る
薬液注入針即ち横穴針の改良を成して、穿刺進入
方向に対して、偏向しないで直線状に穿刺可能と
する薬液注入針を提供する。
は目的部位から外れることがあるので、穿刺注射
は一度で確実に行うには熟練が必要となる。そこ
で、一度の操作で確実に穿刺注射が容易に出来る
薬液注入針即ち横穴針の改良を成して、穿刺進入
方向に対して、偏向しないで直線状に穿刺可能と
する薬液注入針を提供する。
従前の刃先形状を改良して、該針の形状を二段
先絞り構造を成してその絞り段差付近の針基側に
複数個の横穴を設け、その先絞り先端部分を閉塞
して且つその先端部分に形成した刃先は針管体の
軸中心からその傾斜角度、刃面、接面する刃面の
稜線を相似させて設け、それらを構成させて問題
解決の手段とした。
先絞り構造を成してその絞り段差付近の針基側に
複数個の横穴を設け、その先絞り先端部分を閉塞
して且つその先端部分に形成した刃先は針管体の
軸中心からその傾斜角度、刃面、接面する刃面の
稜線を相似させて設け、それらを構成させて問題
解決の手段とした。
第1図は従前の一実施例の側面断面図である。
針管体1の刃先2付近に横穴3,4,5を設け
て、横穴針1を構成している。患部組織(図示せ
ず)へ横穴針1を穿刺注射した場合、その穿刺方
向は直線に対してずれて偏向した穿刺状態となつ
てその目的部位である幹部組織へ確実に薬液を注
入することは出来なくなる、そのために穿刺注射
する操作の熟練が必要となつている。特に刃先2
の刃面は一面であるので、穿刺圧力方向に対し抵
抗を有して、その穿刺方向の直線性を阻害して偏
向した穿刺方向を示す。
針管体1の刃先2付近に横穴3,4,5を設け
て、横穴針1を構成している。患部組織(図示せ
ず)へ横穴針1を穿刺注射した場合、その穿刺方
向は直線に対してずれて偏向した穿刺状態となつ
てその目的部位である幹部組織へ確実に薬液を注
入することは出来なくなる、そのために穿刺注射
する操作の熟練が必要となつている。特に刃先2
の刃面は一面であるので、穿刺圧力方向に対し抵
抗を有して、その穿刺方向の直線性を阻害して偏
向した穿刺方向を示す。
第2図は本考案の一実施例の側面断面図であ
る。針管体6の先部分を絞つて二段先絞り構造を
成してその絞り部分7の段差付近の針基側に複数
個の横穴10,10nを設け、その先絞り先端部
分7を閉塞して且つその先端部分に形成した刃先
は針管体軸中線の刃先先端8からその傾斜角度
θ、刃面9、接面する刃面の稜線9aを相似させ
て設け、それらを構成させて薬液注入針6を構成
している。幹部組織(図示せず)へ薬液注入針6
を穿刺注射した場合、その穿刺方向は直線に対し
てずれて偏向した穿刺状態とはならず、その目的
部位である患部組織へ確実に薬液を注入すること
が出来る、そのために穿刺注射する操作の熟練は
従前の場合に比して必要とならないのである。す
なわち刃先先端8からその傾斜角度θ、刃面9、
接面する刃面の稜線9aを相似させて設けてある
ので、穿刺圧力方向に対する刃面9等の抵抗は均
一に配分されて、その穿刺方向の直線性を維持し
て偏向した穿刺方向を示さないことになる。
る。針管体6の先部分を絞つて二段先絞り構造を
成してその絞り部分7の段差付近の針基側に複数
個の横穴10,10nを設け、その先絞り先端部
分7を閉塞して且つその先端部分に形成した刃先
は針管体軸中線の刃先先端8からその傾斜角度
θ、刃面9、接面する刃面の稜線9aを相似させ
て設け、それらを構成させて薬液注入針6を構成
している。幹部組織(図示せず)へ薬液注入針6
を穿刺注射した場合、その穿刺方向は直線に対し
てずれて偏向した穿刺状態とはならず、その目的
部位である患部組織へ確実に薬液を注入すること
が出来る、そのために穿刺注射する操作の熟練は
従前の場合に比して必要とならないのである。す
なわち刃先先端8からその傾斜角度θ、刃面9、
接面する刃面の稜線9aを相似させて設けてある
ので、穿刺圧力方向に対する刃面9等の抵抗は均
一に配分されて、その穿刺方向の直線性を維持し
て偏向した穿刺方向を示さないことになる。
本考案の一実施例によれば、その先絞り先端部
分7を閉塞して且つその先端部分に形成した刃先
は針管体軸中線の刃先先端8からその傾斜角度
θ、刃面9、接面する刃面の稜線9aを相似させ
て設け、それらを構成したことを特徴として横穴
針6を構成しているので、患部組織(図示せず)
へ薬液注入針6を穿刺注射した場合、その穿刺方
向は直線に対してずれて偏向した穿刺状態とはな
らず、穿刺圧力方向に対する刃面9等の抵抗は均
一に配分されて、その穿刺方向の直線性を維持し
て偏向した穿刺方向を示さないことになつてその
目的部位である患部組織へ確実に薬液を注入する
ことが出来る、そのために穿刺注射する操作の熟
練は従前の場合に比して必要とならないのである
分7を閉塞して且つその先端部分に形成した刃先
は針管体軸中線の刃先先端8からその傾斜角度
θ、刃面9、接面する刃面の稜線9aを相似させ
て設け、それらを構成したことを特徴として横穴
針6を構成しているので、患部組織(図示せず)
へ薬液注入針6を穿刺注射した場合、その穿刺方
向は直線に対してずれて偏向した穿刺状態とはな
らず、穿刺圧力方向に対する刃面9等の抵抗は均
一に配分されて、その穿刺方向の直線性を維持し
て偏向した穿刺方向を示さないことになつてその
目的部位である患部組織へ確実に薬液を注入する
ことが出来る、そのために穿刺注射する操作の熟
練は従前の場合に比して必要とならないのである
第1図……従前の一実施態様の略図。第2図…
…本考案の一実施例の側面断面図。 1……横穴針、1……針管体、2……刃先、
3,4,5……横穴、6……薬液注入針、6……
針管体、7……先絞り部分、8……針管体の中心
線の刃先先端部、9……刃面、9a……稜線、1
0,10n……横穴、θ……刃先傾斜角度。
…本考案の一実施例の側面断面図。 1……横穴針、1……針管体、2……刃先、
3,4,5……横穴、6……薬液注入針、6……
針管体、7……先絞り部分、8……針管体の中心
線の刃先先端部、9……刃面、9a……稜線、1
0,10n……横穴、θ……刃先傾斜角度。
Claims (1)
- 薬液を注入する横穴針に於いて、該針の形状を
二段先絞り構造を成してその絞り段差付近の針基
側に複数個の横穴を設け、その先絞り先端部分を
閉塞して且つその先端部分に形成した刃先は軸中
心からその傾斜角度、刃面、接面する刃面の稜線
を相似させて設け、それらを構成したことを特徴
とした薬液注入針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5635390U JPH0546464Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5635390U JPH0546464Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0415942U JPH0415942U (ja) | 1992-02-10 |
JPH0546464Y2 true JPH0546464Y2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=31580103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5635390U Expired - Lifetime JPH0546464Y2 (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546464Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2912919B1 (fr) * | 2007-02-22 | 2009-05-01 | Bernard Perriere | Dispositif d'injection miniaturise a usage medical |
JP5105939B2 (ja) * | 2007-04-06 | 2012-12-26 | 株式会社八光 | 医療用挿入ガイド器具 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP5635390U patent/JPH0546464Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0415942U (ja) | 1992-02-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4699612A (en) | Infusion needle | |
US7204828B2 (en) | Collection needle | |
US5968022A (en) | Medical hollow needle and method of production | |
US20080065029A1 (en) | Nerve block needle and related methods | |
KR20030037261A (ko) | 의료용 베벨 바늘 | |
JP2002291883A (ja) | 医療用注射針およびその製造方法 | |
CN203619634U (zh) | 专用超声引导周围神经阻滞针及套管针 | |
US9227023B2 (en) | Device for the rapid injection of local anesthesia through a pleurality of needles | |
JP2010512170A (ja) | 薬剤投与器用マイクロ・ニードル・アダプタ | |
JP2006296924A (ja) | 鍼灸針 | |
JPS63500777A (ja) | 注射装置 | |
JPH0546464Y2 (ja) | ||
US6560975B1 (en) | Method and means for pain-free dental injections | |
US20060100583A1 (en) | Intra-venous (i.v.) blood catheter for subcutaneous infusion of liquids and/or drugs | |
JP6261795B1 (ja) | マイクロニードルアレイ | |
JP2003116962A (ja) | 鍼灸針 | |
JPH032288Y2 (ja) | ||
JP3030963U (ja) | 穿刺部位における遊離片非形成注射針 | |
JPH09225033A (ja) | 医療用穿刺針 | |
KR0130769Y1 (ko) | 주입방향이 표시되는 주사바늘 | |
CN216702612U (zh) | 神经阻滞穿刺针 | |
KR200178915Y1 (ko) | 의료용 천공침 | |
WO2022071080A1 (ja) | 医療器具 | |
CA3096012C (en) | Hollow needle and pivotable hub system | |
JPH0521587B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |