JP5226487B2 - ディスク回転用モータ - Google Patents
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Description
図8に上記特許文献1に開示された従来の技術によるディスク回転用モータの断面図を示す。
図9に上記特許文献2に開示された従来の技術によるディスク回転用モータの断面図を示す。
図10に上記特許文献3に開示された従来技術によるディスク回転用モータの断面図を示す。
の115挿抜が容易なロータ抜け防止機構が構成できるものである。
好ましくは、ディスクを搭載するターンテーブル部が一体に形成されたロータフレームとディスクを芯出し支持し樹脂材料で形成されたディスク調芯部材と前記ロータフレームに取り付けられたロータマグネットと前記ロータフレームの中央に固定されたシャフトとを有するロータ部と、前記シャフトを支承する軸受とこの軸受を保持するメタルハウジングと前記ロータマグネットと対向して配置され巻線が施されたコアと前記メタルハウジングを保持するブラケットとを備えるステ−タ部とからなるディスク回転用モータにおいて、前記ロータフレームの内側開口部の中央に前記軸受を収納する凹部が形成され、この凹部内には複数箇所の係合部が前記ロータフレームから一体に径方向内側に突出して形成され、前記ディスク調芯部材の前記係合部に対応する位置には、径方向に弾性変形可能な複数の爪部が前記ディスク調芯部材と一体に形成され、さらに、前記メタルハウジングの軸方向上側端面には、前記ロータフレームの係合部と同数の切欠部を形成した被係合部が径方向外側に向かって一体的に形成され、前記ロータフレームの係合部に内接する円の直径寸法は前記メタルハウジングの被係合部の外形寸法より小さく設定され、前記係合部を含み軸に直行する平面への前記切欠部の射影の範囲内に前記係合部が収まるように構成して、前記係合部が前記切欠部を軸方向に通過可能に形成し、前記ロータ部を前記ステ−タ部に組込む前の状態では、前記係合部の軸方向の上側に前記爪部が位置し、前記ロータ部を前記ステ−タ部に組込む途中の状態では、前記被係合部の切欠部が挿入方向と逆側に通過可能となるように前記爪部が径方向外側に弾性変形し、前記ロータ部を前記ステ−タ部に組込んだ状態では、前記爪部は弾性力により前記ロータ部を前記ステ−タ部に組込む前の状態の径方向の位置に復帰し、前記係合部と前記切欠部との軸方向の間に前記爪部が位置するように構成して前記係合部が前記切欠部の射影の範囲に収まった状態における前記係合部と前記切欠部の射影の周方向の隙間を、前記爪部で覆う構成にして、係合部が切欠部の射影の範囲に収まっても、係合部と切欠部の射影の隙間を弾性部材で塞いでロータ部が容易に抜けない構造にするとともに、前記ディスク調芯部材及び前記ロータフレームの天面の前記爪部に対応する位置に貫通穴部を形成したものである。
図1は本発明の実施の形態1に係るディスク回転用モータの構造断面図、図2は本発明の実施の形態1に係るディスク回転用モータのロータ部下側斜視図、図3は本発明の実施の形態1に係るディスク回転用モータのステ−タ部上側斜視図である。
図5(a)に示すように、ロータ部6をステ−タ部12に挿入する際には、ロータフレーム2の係合部14が、メタルハウジング8の被係合部17に形成された切欠部16の係合部14を含み軸に直行する平面への射影の範囲内に収まるように位置を合わせ、この切欠部16の位置で係合部14を軸方向に挿通させることによって、係合部14を被係合部17の軸方向下側に向かって貫通させることができる。図5(b)に示すように、ロータフレーム2の係合部14がメタルハウジング8の被係合部17を貫通した後、爪部15の蓋部15aが被係合部17に当接する。この時、爪部15の蓋部15aには径方向外側に向かって押し広げる力が作用する。この力により、爪部15の脚部15bが径方向外側に弾性変形して、蓋部15aが切欠部16を乗り越えてロータ部6が押し込まれる。
が容易には抜けない構造となる。上記係合部14と切欠部16の周方向の隙間は、図6(a)にPで示す要部の平面拡大図である図6(b)に符号wで示す。
ロータ部とステ−タ部にそれぞれ形成された抜け止めの係合部、被係合部は、ロータフレームのターンテーブル部、およびメタルハウジングにプレス加工によって一体に成形されているため、コスト面で有利になることに加え、一体であるため剛性も高く、耐久性にも優れている。また、ロータフレーム中央の凹形状内に抜け止め構造を構成するため薄型化に有利であることに加え、ロータ部の組込は係合部と被係合部の切欠部との周方向の位相合わせと、樹脂製のディスク調芯部に一体成型された爪部の弾性変形によるため、抜け止め構造に対するストレスも小さく、信頼性の高いモータを構成できる。また、爪部は抜け止めとしての剛性を必要とせず、係合部が被係合部の切欠部の中に収まった場合に、両者の周方向隙間を埋めるだけの機能があればよいため、特殊な材料を必要とせず、ディスク調芯部に容易に一体成型できるので、非常に安価に抜け止め構造を構成することが可能となる。そして、ディスク調芯部材及びロータフレームの天面の爪部に対応する位置に形成した貫通穴部を介して、モータ外部から治具を挿入して爪部を径方向外側に押し広げることにより、容易にロータ部をステ−タ部から取り外すことが可能となる。
2 ロータフレーム
3 ディスク調芯部材
4 ロータマグネット
5 シャフト
6、101、108、115 ロータ部
7 軸受
8、119 メタルハウジング
9 巻線
10 コア
11 ブラケット
12、102、109、116 ステ−タ部
13 凹部
14、104、118 係合部
15 爪部
15a 蓋部
15b 脚部
16 切欠部
17、107 被係合部
18 貫通穴部
19 治具
105、112 軸受ホルダ
106、111 抜け止め部材
113 吸引マグネット
114 ヨ−ク
120 螺旋構造
Claims (5)
- ディスクを搭載するターンテーブル部が一体に形成されたロータフレーム、前記ロータフレームの軸方向上側に取り付けられてディスクを芯出し支持し樹脂材料で形成されたディスク調芯部材、前記ロータフレームに取り付けられたロータマグネット、及び前記ロータフレームの中央に固定されたシャフトを有するロータ部と、
前記シャフトを支承する軸受、この軸受を保持するメタルハウジング、前記ロータマグネットと対向して配置され巻線が施されたコア、及び前記メタルハウジングを保持するブラケットを備えるステータ部とからなるディスク回転用モータにおいて、
前記ロータフレームの内側開口部の中央に前記軸受を収納する凹部が形成され、この凹部内には複数箇所の係合部が前記ロータフレームから一体に径方向内側に突出して形成されており、
前記凹部内には、前記係合部に対して軸方向上側に位置するように前記ディスク調芯部材と一体に形成され、径方向に弾性変形可能な複数の爪部が設けられており、
前記メタルハウジングの軸方向上部には、前記係合部及び前記爪部が係合する被係合部が、前記メタルハウジングと一体的に、径方向外側に向かって形成されていることを特徴とするディスク回転用モータ。 - 前記ロータフレームの係合部に内接する円の直径寸法は、前記メタルハウジングの被係合部の外形寸法より小さく設定されており、
前記被係合部には、前記ロータフレームの係合部と同数の切欠部が形成されており、
前記係合部を含み軸に直交する平面への前記切欠部の射影の範囲内に前記係合部が収まるように構成されており、
前記係合部が前記切欠部を軸方向に通過可能に形成されている、請求項1に記載のディスク回転用モータ。 - 前記爪部は、前記係合部と前記切欠部との軸方向の隙間に位置し、
前記爪部は、前記係合部が前記切欠部の射影の範囲に収まった状態において、前記切欠部の射影と前記係合部との周方向の隙間の一部又は全部を覆う、請求項2に記載のディスク回転用モータ。 - 前記ロータ部の天面のうち前記爪部に対応する位置には、貫通穴部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のディスク回転用モータ。
- 前記被係合部は、前記メタルハウジングの軸方向上側端面に形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のディスク回転用モータ。
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