JP5225926B2 - ダクトハウジング接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、内部に導体を収納してなるダクトハウジング相互を接続するダクトハウジング接続構造に関するものである。
従来、ダクトハウジングの接続構造として特許文献1に、バスダクトハウジングの端縁部に外向きフランジを設け、ハウジング相互の接続箇所において、外向きフランジ相互間にパッキングが介在して、外向きフランジを覆うように断面視コ字形状の外被を被せた防水形バスダクト用ハウジングが開示されている。
また、特許文献2に、特許文献1と同様に外向きフランジ部を設け、ハウジング相互の接続箇所において、外向きフランジ部の外周に緩衝部材を設け、この緩衝部材に内面が接触するように保護カバーを外向きフランジ部の接続部の周囲に設置してなるダクト接続部の構造が開示されている。
実公昭39−5930公報 特開平11−252757公報
従来の外向きフランジ部によるダクトハウジングの接続の場合、ダクトハウジングの展開により外向きフランジ部を形成することが一般的であるが、この場合には外向きフランジ部の四隅部にフランジが存在しないこととなり、別途四隅箇所に溶接などでフランジ部を取り付ける必要がある。このことにより、取り付け箇所の止水、取り付け作業等、製造コストが増大していた。
また、外向きフランジ部を締着具で締着しているため、止水部材を介在させたとしても、締着具からの水の浸入も考慮して設計、製造しなければならなく、止水効果に不安が生じていた。
また、外向きフランジ部は、外向きフランジ部に締着具を締着するだけのスペースが必要であることから、外向きフランジ部自体が外方への突出量が多く、この突出量が多い外向きフランジ部にさらにカバー部材を被覆する必要が生じ、全体として接続部分が大型化してしまうという不具合が生じていた。
以上のように、ダクトハウジングの接続において、外向きフランジ部による接続には様々な不具合があり、内向きフランジ部による接続が望まれていた。
しかし、内向きフランジ部にカバー部材を被覆する場合、ダクトハウジングの外側面において、突出している箇所が存在しないため、カバー部材を被覆する際に、別途カバー部材の位置決めあるいは取り付け用の部材をダクトハウジングに予め設けておく必要があり、部品点数が多くなると共に、製造コストが増大していた。
さらに、前述の位置決めあるいは取り付け用の部材をダクトハウジングに設けるための取り付け部分の止水も考慮する必要があり、全体的にコストアップとなっていた。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、ダクトハウジングの内向きフランジ部による接続において、簡易な構造で、安価に、かつ確実に長期間止水効果を発揮できるダクトハウジング接続構造を提供することを目的とする。
本発明による内部に導体を収納し、端縁部に内方に突設した内向きフランジ部を有するダクトハウジングが相互に接続されるダクトハウジング接続構造は、接続すべきダクトハウジングの内向きフランジ部の相互間に配設される止水部材と、内向きフランジ部の相互を止水部材が介在した状態で接続する締着具と、止水部材が露出した部分を被覆するカバー部材とを含み、止水部材は、締着具の締着状態において、露出した部分の一部がダクトハウジングの外端よりも外方に突出した状態にあることを特徴とする。
本発明によれば、止水部材がカバー部材により被覆されているため、劣化せずに長期にわたって止水効果を発揮することが可能である。
また、止水部材の突出部分によりカバー部材の位置決め効果を発揮できるため、別途位置決め用あるいは取り付け用の金具を設ける必要がなく、簡易な構造で、かつ安価なダクトハウジング接続構造を提供することが可能である。
本発明によるダクトハウジング接続構造の第1の実施例における全体構成を示す斜視説明図である。 第1の実施例におけるバスダクトを示す側面図、正面図および平面図である。 第1の実施例における止水部材を示す側面図、正面図および平面図である。 第1の実施例における上側カバー部材を示す側面図および正面図である。 第1の実施例における下側カバー部材を示す側面図および正面図である。 第1の実施例における接続部を示す正面図、平面図および線V−Vにおける断面図である。 図5のA部の拡大図である。 第1の実施例におけるカバー部材取付後の接続部を示す正面図および平面図である。 図7のB部の拡大図である。 本発明の第2の実施例における上下面カバー部材を示す正面図、平面図および側面図である。 第2の実施例における両側面カバー部材を示す正面図、平面図および側面図である。 第2の実施例における接続部を示す正面図および平面図である。 図11のC部の拡大図および側断面図である。 他のカバー部材の実施例を示す拡大図である。 さらに他の実施例を示す拡大図である。 別の実施例を示す拡大図である。 さらに別の実施例を示す拡大図である。
次に添付図面を参照して本発明によるダクトハウジング接続構造の実施の形態を詳細に説明するが、本発明は係る実施形態に限定されるものではない。第1の実施の形態のダクトハウジング接続構造10は、図1に示すように、ダクトハウジング20を突き合わせ配置し、この突き合わせ箇所に止水部材14を介在させ、締着具で内向きフランジ部16相互を接続し、この接続箇所をカバー部材18で全周を覆う構成となっている。図2に示すように、本実施例のダクトは、鋼板を折り曲げなどして全体として断面ロ字形に形成されたダクトハウジング20内に、支持部22が固定され、この支持部22により複数相(本実施例では3相)の交流電源用導体24を所定距離離間した状態で支持されている、いわゆる空気絶縁型バスダクト12である。
ダクトハウジング20は、両端縁に内方に屈曲延設することにより内方に突設する内向きフランジ部16が形成されており、また、少なくとも一面(正面図の上面)に点検用、あるいはバスダクト相互を接続する際の作業用の開口部(図示省略)が形成されており、この開口部が蓋体26により覆われており、本構成により、ダクト内部をロ字形の連続した空間が形成されている。なお、内向きフランジ部16には、後述する接続の際の締着具を挿通する挿通穴28が複数穿設されている。
導体24は、アルミや銅等の導電性材料からなる矩形板状からなり、ダクトハウジング20内の空間に支持部22を介して支持されている。
止水部材14は、パッキンであり、材質はゴム、プラスチック、皮革、木綿、ガラス繊維、紙、木材等止水効果がある部材であればどのようなものであってもよく、図3に示すように、内向きフランジ部16の内端30と略同一の内端32を有し、内向きフランジ部16の外端34よりも大きな外端36を有するロ字形に形成されており、内向きフランジ部16の締着具挿通穴28と対応する位置に締着具を挿通するための挿通穴38が複数穿設されている。
カバー部材18は、図4Aに示すように側面視コ字形でダクトハウジング20の接続箇所の上面および両側面を覆う上側カバー部材40と、図4Bに示すように側面視I字形でダクトハウジング20の接続箇所の底面を覆う下側カバー部材42で構成されている。
上側カバー部材40は、ダクトハウジング20の上面および両側面側に位置し、平板状の架設部44と、架設部44の側端縁(側面図の前後端縁)をそれぞれダクトハウジング20の内方側へ屈曲延設してなる脚片46とで構成され、断面略コ字形に形成されており、両側面側の架設部44に下側カバー部材42と締結可能な締結用穴48が穿設されている。
下側カバー部材42は、ダクトハウジング20の下面に位置し、平板状で、かつ上側カバー部材40の架設部44よりも幅(側面図の前後方向長さ)の狭い架設部50と、架設部50の側端縁(側面図の前後端縁)をそれぞれダクトハウジング20の内方側へ屈曲延設してなる脚片52とで構成され、架設部50の前後端縁(側面図の左右端縁)にもそれぞれ上方側に、脚片52よりも長く屈曲延設してなる固定片54が設けられており、この固定片54にも上側カバー部材40の締結用穴48に対応する位置に締結用穴56が穿設されており、上側カバー部材40の側面側の脚片46相互間に下側カバー部材42の両脚片52が入り込むようになっており、かつ上側カバー部材40の両側面側の架設部44の内面に、下側カバー部材42の固定片54の外面が当接するように構成されている。
以上の構成からなるダクトを接続する場合、図5、図6に示すように、接続すべきダクトのダクトハウジング20に形成された内向きフランジ部16を対向配置し、この内向きフランジ部16相互間に止水部材14を介在させて、内向きフランジ部16相互をボルトナットなどの締着具(図示省略)で固定することによりダクトハウジング20の接続が完了する。その際、止水部材14の外周端部が、ダクトハウジング20の外周端部よりも外方に突出して露出している。なお、導体24相互は接続すべき導体24の両側に継導体58を添わせ、これらを導体24と一緒にボルトナット等の締着具60で締着することにより接続が完了するが、本発明は導体の接続に関してはどのような接続であってもよい。
次に、露出した止水部材14にカバー部材18を被覆することにより、図7に示すように、ダクトの接続作業が完了する。図8に示すように、ダクトハウジング20の上面から突出した止水部材14を断面コ字形の上側カバー部材40で被覆することにより、上側カバー部材40が図示左右方向に移動しようとしても突出した止水部材14に脚片46が係止されることから移動が規制される。なお、本実施例では4面すべての止水部材14が突出しているため、カバー部材18の移動が4面で規制されることになる。
以上、本実施例のダクトハウジング接続構造10を使用することにより、止水部材14がカバー部材18により被覆されていることから、止水部材14の劣化を防止でき、長期にわたってダクトの止水効果を維持することが可能となると共に、止水部材14が外部に露出しないため、美観に優れたダクトハウジング接続構造を提供することが可能となる。
また、止水部材14の突出部分によりカバー部材18の位置決め効果を発揮できるため、別途位置決め用あるいは取り付け用の金具を設ける必要がなく、簡易な構造で、かつ安価なダクトハウジング接続構造10を提供することができる。
次に、第2の実施の形態について、第1の実施の形態と異なる部分の詳細について図9から図12にそって説明する。なお図面では、導体24および支持部材22については第1の実施の形態と同じであるので省略する。
図9、図10に示すように、本実施例のカバー部材は、上下面(図11(a)の上下面)カバー部材62と、両側面(図11(a)の前後面)カバー部材64の4つのカバー部材により構成される。上下面カバー部材62は同一形状で、架設部66の両端に脚片68を延設し、脚片68の端縁を互いに離反する方向に屈曲片70を延設してなる断面略ハット形状(図9(a))で、全体として直線状に形成されており、直線状の長手方向両側(図9(b)の上下側)の屈曲片70に両側面カバー部材64とビス止めなどの接続を行うための挿通穴72が穿設されている。
また、両側面カバー部材64は、断面形状は上下面カバー部材62と同様に略ハット形状で、全体的に側面視でコ字状(図10(c))に形成されている。つまり、長さ方向両端(図10(b)の上下端)をハット状の架設部74側に屈曲延設することにより固定部76を形成しており、固定部76の屈曲片78に上述の上下面カバー部材62の挿通穴72同様にビスを挿通可能な挿通穴80が穿設されている。
以上からなるカバー部材を図11に示すようにバスダクトの接続箇所を覆うように配設することにより、接続が完了する。
本実施例のバスダクトは、第1の実施の形態と同様に端部に内向きフランジ部16を設け、対向する内向きフランジ部16相互間に止水部材14を介在させており、止水部材14はダクトハウジング20の外面よりも外方に突出するように配設されており、カバー部材18はハット状の凹状部分により止水部材14の突出部分を覆い隠す構成となっている。カバー部材は直線状の上下面カバー部材62をダクトハウジング20の上下面(平面視で前後面)の止水部材14の突出部分に配置し、両側面カバー部材64を固定部76が互いに離反するようにダクトハウジング20の両側面(平面視で上下面)に配置し、上下面カバー部材62間で、上下面カバー部材62の屈曲片70と、両側面カバー部材64の固定部76とが当接するように配設される。
その後、上下面カバー部材62および両側面カバー部材64の挿通穴72,80にビス等を挿通し、両者を固定することにより、ダクトハウジング接続部の外周をカバーすることが可能となっている。
なお、図11に示すようにバスダクトの蓋体82も第1の実施の形態よりも厚く形成し、蓋体82の固定に関してもボルトナット等で直接固定するのではなく、蓋体82の周りに有する固定部材84により固定している。
さらに上記第1の実施の形態の効果以外に、本実施例のダクトハウジング接続構造が屈曲片70、78を有することから、ダクトハウジングにカバー部材18の脚片68の端縁が当接することがなく、屈曲片70、78が当接することから、ダクトハウジング自体が傷つくことがなく、錆等の劣化を未然に防止することが可能となる。
また、架設部66、74と脚片68による凹状部分が止水部材14の突出部分より僅かに大きい形状となっているため、カバー部材18が大きく突出することなく、全体的に接続箇所を小型化することができ、美観に優れたダクトハウジング接続部を提供することが可能となる。
以上、本発明のダクトハウジング接続構造に関して説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張及び変形、あるいはすべての実施例に関する部分的な組合せ、構成の変更、構成の削除が可能である。
本発明のダクトはバスダクトに限定されず、例えば内部にケーブルを敷設するケーブルダクトなどであってもよく、また、バスダクトであっても、3相の導体に限らず、2相以下、4相以上の導体を収納するバスダクトであってもよく、また、導体24を空気で絶縁する空気絶縁型バスダクト10以外に、絶縁物を被覆してなる絶縁被覆型バスダクトであってもよく、さらにハウジングの構成も限定されず、かつ形状も断面円形、三角形などの多角形、楕円形など適宜である。また、上記のように導体24の接続の際に、継導体58を添わせて接続する以外に、導体24自体を重ね合わせて接続するなど適宜であり、また、導体24間に適宜セパレータを配設する等も適宜である。
止水部材14もあらかじめロ字形に成型された止水部材である必要ななく、可撓性を有する線状(断面は多角形、円形、楕円形など適宜)の止水部材を内向きフランジ部の形状に合わせて配設する構成、あるいは直線状の止水部材を4つ用意して張り合わせ、ロ字形に形成してもよく、また、止水部材は両面テープ、あるいは接着材などにて接続すべきダクトハウジングの一方の内向きフランジ部に予め貼着させておくと好適であり、施工性が向上する。
カバー部材18も上記実施例に限定されるものではなく、図13に示すようなものであってもよい。図13Aに示すように、架設部86から脚片88が斜めに延設される構成であってもよく、かつ架設部86が止水部材14に当接すると好適であり、より小型化が可能になる。また、図13Bに示すように屈曲片90を止水部材14側に屈曲延設する構成であってもよく、切断面が外部に晒されないため錆の防止が可能となり、美観に優れたカバー部材を提供することが可能となり、さらに、止水部材14近傍まで屈曲片90端部が位置するため、より精密な移動規制が可能となる。また、図13Cに示すように、架設部86と脚片88の境目がない円弧状に形成してもよく、角が存在せず、かつ切断面も目視できないため、より美観に優れている。また、図13Dに示すように、架設部86のみ円弧状にしてもよく、美観が優れたカバー部材18を提供することが可能となる。
カバー部材18の構成も上記実施例に限定されず、たとえば全体としてコ字形の上面カバー部材と、全体としてコ字形の下面カバー部材を組み合わせることにより形成してもよく、また、全体としてL字形のカバー部材を組み合わせて形成してもよい。
また、止水部材14は、たとえばゴム製など軟質材料を使用し、内向きフランジ部16間に配設した際には突出部が形成されず、ボルトナット等で締着し、内向きフランジ部16により挟持されることにより、圧縮して外部に突出する構成であってもよい。
止水部材14を取り付ける位置を決定する位置決定部を設けると好適であり、止水部材14が確実に外部に突出し、確実にカバー部材18の位置決めが可能となる。位置決め部としては、たとえば上側面の内向きフランジ部16の下端をダクト長さ方向にさらに屈曲延設させて位置決め片を形成し、この位置決め片上にあらかじめ決められた止水部材14を配置することにより、正確な位置で止水部材14を配置可能とする、あるいは内向きフランジ部16の適宜箇所に線などの印をつけこの線に沿って止水部材14を配置する、あるいは、止水部材14に突出部または凹部を設け、内向きフランジ部16に止水部材14の突出部が嵌合する凹部または止水部材14の凹部に嵌合する突出部を設け、この突出部と凹部の関係で位置決めするなど適宜である。
止水部材14は、必ずしも内向きフランジ部16全体に設ける必要はなく、必要箇所のみであってもよい。
内向きフランジ部16は、必ずしもダクトハウジングの全周に設ける必要はなく、必要箇所、例えば両側面と下面部、上面部と両側面部、上面部と下面部など組み合わせは適宜であり、どのようなダクトハウジングの構成、接続部構成であってもよい。
バスダクトの蓋体26は必須構成要件ではない。
また、止水部材14は、ダクトハウジングの全周にて突出させる必要はなく、少なくとも一部が突出していればよく、たとえば、上面部のみ、一側面あるいは両側面部のみ、底面部のみ、これらの組み合わせなど適宜であり、また、面部の一部分だけであってもよい。なお、上面部が突出していれば、脚片あるは屈曲片が確実にダクトハウジングの上面に当接することから、確実に位置決め効果を発揮することができるため、好適である。
10 ダクトハウジング接続構造
12 空気絶縁型バスダクト
14 止水部材
16 内向きフランジ部
18 カバー部材
20 ダクトハウジング
28,38,72,80 挿通穴
40 上側カバー部材
42 下側カバー部材
44,50,66,74,86 架設部
46,52,68,88 脚片
54 固定片
62 上下面カバー部材
64 両側面カバー部材
70,78,90 屈曲片
76 固定部

Claims (8)

  1. 内部に導体を収納し、端縁部に内方に突設した内向きフランジ部を有するダクトハウジングが相互に接続されるダクトハウジング接続構造において、該接続構造は、
    接続すべき前記ダクトハウジングの前記内向きフランジ部の相互間に配設される止水部材と、
    該内向きフランジ部の相互を該止水部材が介在した状態で接続する締着具と、
    該止水部材が露出した部分を被覆するカバー部材とを含み、
    該止水部材は、前記締着具の締着状態において、露出した部分の一部が前記ダクトハウジングの外端よりも外方に突出した状態にあることを特徴とするダクトハウジング接続構造。
  2. 請求項1に記載のダクトハウジング接続構造において、前記カバー部材が前記止水部材の突出した部分により、ダクトハウジングの長さ方向への移動が規制されていることを特徴とするダクトハウジング接続構造。
  3. 請求項1または2に記載のダクトハウジング接続構造において、前記カバー部材は、前記ダクトハウジング内方へ延設する2つの脚片と、該脚片を架設する架設部とを有し、該脚片の内端縁が前記止水部材の露出した部分の外端縁よりも内方に位置することを特徴とするダクトハウジング接続構造。
  4. 請求項3に記載のダクトハウジング接続構造において、前記カバー部材は、前記脚片の内方端縁を屈曲延設してなる屈曲片を有していることを特徴とするダクトハウジング接続構造。
  5. 請求項3または4に記載のダクトハウジング接続構造において、前記カバー部材の前記脚片の内方端縁は、ダクトハウジング外端と略当接してなることを特徴とするダクトハウジング接続構造。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載のダクトハウジング接続構造において、前記止水部材は、あらかじめダクトハウジングの外端よりも外方に露出した状態で配設し、前記締着具にて前記内向きフランジ部の相互を接続してなることを特徴とするダクトハウジング接続構造。
  7. 請求項1ないし5のいずれかに記載のダクトハウジング接続構造において、前記止水部材は軟質材料により形成され、前記内向きフランジ部の相互を前記締着具にて接続することにより、該止水部材が該内向きフランジ部により挟持され、突出部分が形成されることを特徴とするダクトハウジング接続構造。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載のダクトハウジング接続構造において、前記内向きフランジ部より内方に、前記止水部材を配設する位置を決定する位置決め部材を設けてなることを特徴とするダクトハウジング接続構造。
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