JP5225633B2 - ビットハンガー - Google Patents

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本発明は、ビットを装着可能なビットハンガーに関するものである。
従来、ドライバーなどのビットを装着可能に構成されたビットハンガーとしては、特許文献1の工具吊り下げ具が知られている。
特許文献1の工具吊り下げ具は、ビットを装着する板状体を備えている。板状体の下方側には開口部が形成されており、開口部にはその前面側を覆うように帯板体が板状体からアーチ状に突設されている。この帯板体の裏面側には、ビットの長手方向の中途側に形成された周溝と係合可能に形成された突出体が一体に形成されている。それゆえ、ビットを開口部から帯板体の裏面側に差し込むと、突出体が周溝に係合してビットが板状体に装着固定される。
特開2005−40867号公報
ところで、特許文献1の工具吊り下げ具においては、ビットを板状体の裏面側から装脱する構成となっている。それゆえ、周溝を突出体に係合させる時には、突出体はビットや帯板体の陰に隠れてしまい、前面側からも背面側からも視認することができない。その結果、突出体と周溝との位置を目で確認しながら板状体にビットを係合させることができず、ビットの板状体への装着が困難であった。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、周溝をハンガー本体の突起部に目視により位置合わせしながらビットをハンガー本体に確実に装着することができるビットハンガーを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のビットハンガーは次の技術的手段を講じている。
即ち、本発明のビットハンガーは、長手方向の中途側に周溝を有するビットを装着するビットハンガーであって、ハンガー本体と、ビットを長手方向に沿って挿通して保持する保持部と、ハンガー本体から前面側に突設されていて、保持部に挿通されたビットの周溝と係合して保持部からのビットの離脱を阻止する突起部とを備え、前記保持部と突起部とをビットの長手方向に分けて配置していて、前記保持部を形成した保持体が突起部から上下方向に離れたハンガー本体の部位に装着されており、前記保持体は折り曲げ可能な折り曲げ部を介してハンガー本体に一体形成されており、前記保持体は、前記ビットを上下方向に沿って移動可能に保持したまま突起部の下方のハンガー本体に装着されることで、前記突起部に周溝を位置合わせしつつハンガー本体に嵌め止めされることを特徴としている
このようにすることで、ビットを長手方向に挿通して保持する保持部と、ビットの長手方向に沿った移動を規制する突起部とが、互いに長手方向に離れて配置される。それゆえ、保持部が邪魔になって突起部が見難くなることがなく、ハンガー本体の前面側から周溝と突起部との係合部分を視認することができる。その結果、周溝をハンガー本体の突起部に目視により位置合わせしながらビットをハンガー本体に確実に装着することができる。
さらに、前記保持部を形成した保持体は突起部から上下方向に離れたハンガー本体の部位に装着されているのが好ましい。
このようにすれば、ビットの移動方向に沿って保持体と突起部とが上下に並ぶことになり、ビットを常に突起部と係合可能な位置に保持することが可能となる。
なお、前記保持体はハンガー本体に向かって突出する装着突起を有し、前記ハンガー本体にはこの装着突起が装着する装着孔が形成されており、また前記装着突起は前記装着孔からの離脱を阻止する阻止面又は離脱を許容する離脱許容面が形成されているのが良い。
このようにすれば、装着突起に装着孔からの離脱を阻止する阻止面を形成することで、保持体の装着突起をハンガー本体の装着孔に嵌め止めする(嵌め殺しする)ことができる。または、装着突起に装着孔からの離脱を許容する離脱許容面を形成することで、保持体の装着突起をハンガー本体の装着孔に係脱自在に装着することができる。
なお、前記保持体は折り曲げ可能な折り曲げ部を介してハンガー本体に一体形成されているのが好ましい。
これにより、ハンガー本体と保持体とを射出成形等により一体的に成形することが可能となり、製造コストを安く抑えることが可能となる。また、折り曲げ部を介してハンガー本体と保持体とを切り離せないように連結することで、ハンガー本体と保持体とが個別に紛失されることが防止される。
また、前記保持部は、前面側をビットを脱離させる際に破壊可能な薄肉部で形成することができる。
このようにすると、薄肉部を破壊することでビットを容易に取り外すことができる。また、ビットが盗難や紛失にあった場合には破れた薄肉部によりビットの喪失を即座に認知することが可能となる。
本発明のビットハンガーによって、周溝をハンガー本体の突起部に目視により位置合わせしながらビットをハンガー本体に確実に装着することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
なお、説明の便宜上、図2の上下左右をビットハンガー1の上下左右とする。また、図3の左右をビットハンガー1の前側(前面側)及び後側(後面側)とする。
本発明のビットハンガー1は、ビット2を装着状態で持ち運んだり店頭で展示したりするために用いられる。まず、ビットハンガー1に装着されるビット2について説明する。
図1〜図4はビットハンガー1のビット装着状態を示し、図5〜図10はビット装着前の展開状態を示している。
ビット2は上下方向に長い棒状に形成されていて、長手方向と垂直な断面が工作機器等に取り付けて一体回転可能な多角形(本実施形態では六角形)に形成されている。
ビット2は、長手方向の両端側に例えばビスの頭部の溝などと係合可能な刃先3を有しており、長手方向の中途側に周溝4が周方向に連続して円弧状に凹んだ凹状に形成されている。
図1〜図4に示されるように、第1実施形態のビットハンガー1は、長手方向を上下方向に向けた状態でビット2が取り付けられている。ビットハンガー1は、上下に長い板状に形成されたハンガー本体5と、ビット2を長手方向に沿って挿通して保持する複数の保持部6を有する保持体7とを備えている。また、ビットハンガー1は、ハンガー本体5の下端側にビット2の周溝4と係合可能な複数本の突起部8を有している。
ハンガー本体5は、上端側に略円形に穿孔された吊り下げ用孔9を有しており、例えばフックなどに吊り下げ可能となっている。
吊り下げ用孔9はハンガー本体5の端縁(本実施形態においては左側の端縁)まで伸びる湾曲したスリット部10を有しており、またスリット部10にはハンガー本体5と一体の連接部25が1箇所以上設けられている。この連接部25は破断可能な薄肉帯状に形成されており、連接部25を破断することでスリット部10が吊り下げ用孔9からハンガー本体5の端縁まで開通可能となっている。それゆえ、例えばベルト通しなどの輪状とされた係止具に対しても連接部25を破断すればスリット部10を通してハンガー本体5を引っ掛けることが可能となっている。
ハンガー本体5は、下端側にビット2の周溝4と係合する突起部8が前面側に向かって突出状に形成されており、突起部8の下側に保持体7を装着する左右2つの装着孔11が形成されている。
突起部8は、左右方向に等間隔に複数(本実施形態では4本)設けられている。突起部8は左右の両側面がビット2の周溝4の形状に合わして円弧状に突出している。隣接し合う突起部8同士の間隔は、ビット2の周溝4の径と等しいか僅かに広く、ビット2の外径(最大の外径)より狭くされている。それゆえ、隣接し合う突起部8同士の間にビット2の周溝4を係合させると、ビット2の上下方向に沿った移動が規制される。
図3に示すように、保持体7は、前面側にビット2を長手方向(本実施形態の場合は上下方向)に沿って挿通して保持する保持部6と、後面側にハンガー本体5側に向かって突設される左右一対の装着突起12とを有している。
保持部6は、一本のビット2を上下方向に沿って挿通して収容すると共に前面側に向かって開口する凹部13と、凹部13の前面側に向かって開口する部分を覆うように形成された薄肉部14とを有している。
凹部13は隣接し合う突起部8間の中間であって突起部8の下方に複数(本実施形態では3箇所)水平方向に並んで設けられている。それぞれの凹部13は、ビット2を収容可能な溝状に形成され、ビット2の左右の両側面と後面側との三方を囲み、前面側が薄肉部14で閉鎖されている。そのため、凹部13にはその前面側からビット2を嵌め込み可能となっている。
薄肉部14は、両端側が凹部13の開口縁(凹部13の前端部)に一体に形成されており、凹部13に収容されたビット2の前面側への離脱を阻止している。薄肉部14は破断しやすいように左右方向の両端に切り込み15が形成されており、この薄肉部14を破壊することでビット2の取り出しが可能となる。それゆえ、ビットハンガー1から装着状態にあるビット2を取り出す場合は、ビット2を凹部13から前面側に強く引き抜くと、切り込み15から薄肉部14が破断してビット2を取り出すことが可能となる。
装着突起12は、ハンガー本体5の装着孔11に対応して左右一対設けられており、ハンガー本体5の装着孔11と係合することでハンガー本体5における突起部8の下方(の部位)に装着可能とされている。
装着突起12は、突出方向の根元側に比べて先端側が大径とされている。装着突起12の先端側は、装着孔11の孔径より大径に形成されている。また、この先端側は、突出方向の先端側に向く球面状の導入面16と、突出方向の反対側に向く平坦な阻止面17とを有している。
阻止面17は、装着突起12をハンガー本体5の装着孔11に挿通させると、ハンガー本体5の後側面に面接するように形成されている。それゆえ、装着突起12が一旦装着孔11に挿入係合されると、阻止面17がハンガー本体5の後側面と面係合して装着突起12の装着孔11からの離脱が阻止される。
図5に示すように保持体7の上端側とハンガー本体5の下端側との間には、薄肉帯状の折り曲げ可能な折り曲げ部18が設けられている。折り曲げ部18は、上端側がハンガー本体5における左右一対の装着突起12の間に連結されており、下端側が保持体7における左右一対の装着孔11の間に連結されている。この折り曲げ部18を介してハンガー本体5と保持体7とは連続して形成されている。それゆえ、保持体7とハンガー本体5とを例えば射出成形などで一体的に形成可能とされている。
折り曲げ部18の中途側には折り曲げが容易となるように切り込み溝19が形成されており、この切り込み溝19を境に折り曲げ部18を折り曲げることで装着突起12が装着孔11に嵌入される。
次に、本発明のビットハンガー1へのビット2の装着及びビットハンガー1からのビット2の取り外しについて説明する。
ビット2をビットハンガー1に装着する場合には、図5に示す展開状態の保持体7を用いる。まず保持体7の保持部6の凹部13にビット2を挿通する。次に、折り曲げ部18を切り込み溝19を境に折り曲げ、ビット2が挿入された保持体7をビット2ごとハンガー本体5に近接させ、ビット2の周溝4をハンガー本体5の突起部8に位置合わせする。そして、ビット2が突起部8に係合すると共に保持体7の装着突起12がハンガー本体5の装着孔11に嵌入する。
装着突起12を装着孔11に嵌入すると、図1に示すように装着突起12の阻止面17がハンガー本体5の後側面に面接して装着突起12の装着孔11からの離脱が阻止され、保持体7がハンガー本体5に嵌め止めされる。同時に、突起部8がビット2の周溝4に係合してビット2の上下方向に沿った移動が規制されると共に、保持体7がハンガー本体5に係合してビット2の水平方向(左右方向及び後方)の移動も規制される。それゆえ、保持体7のハンガー本体5への嵌め止めに合わして、ビット2もハンガー本体5に確実に取り付けられる。
ビット2をビットハンガー1から引き抜いて利用する場合には、まずビット2を前面側に強く引く。このようにすると、ビット2が薄肉部14を強く押し、薄肉部14が切り込み15から破けて破断する。その結果、凹部13の前面側を覆うことでビット2の凹部13からの離脱を規制していた薄肉部14が破壊され、ビット2を凹部13(保持部6)から引き抜くことが可能となる。
なお、ビット2には周溝4から刃先までの長さが工作内容や用途に合わせて異なるものがある。このように長さが異なる複数のビット2を装着した場合でも、ビットハンガー1においては突起部8に係合した周溝4が視認可能となっているので、装着されたビット2の長さが一目瞭然となり、取り違える心配がない。
[第2実施形態]
図11、図12は、ビットハンガー1の第2実施形態を示している。第2実施形態が第1実施形態と異なっている点は、装着孔11に対して係脱自在に装着(係合)可能な装着突起12を備えている点にある。
すなわち、本実施形態においては、装着突起12は先端側に第1実施形態の阻止面17に代えて離脱許容面20を有している。離脱許容面20は、装着突起12の先端側にその根元側を向いて、装着突起12の離脱を許容するように球面状に形成されている。
それゆえ、装着突起12が装着孔11から離脱する際には、離脱許容面20により装着突起12の先端が装着孔11から通り抜け可能となり、保持体7のハンガー本体5からの離脱が許容される。
これによって、第2実施形態においては保持体7をハンガー本体5に係脱自在に装着することが可能となり、ビット2を保持体7ごと自由に取り付けたり取り外したりできるようになり、複数のビット2を何度も付けたり外したりするような場合の利便性が向上する。
また、保持体7をハンガー本体5から取り外すことで突起部8と周溝4との係合が外れるため、薄肉部14を破壊しなくてもビット2を保持部6からその長手方向に沿って抜き取ることも可能となる。
[第3実施形態]
図13はビットハンガー1の第3実施形態を示している。第3実施形態が第2実施形態と異なっている点は、薄肉部14を破断してビット2を取り出す保持部6に代えて、長手方向に沿ってビット2を抜き取ることでビット2の取り出しを可能とする筒形状の挿通孔21を保持部6に設けている点にある。
第3実施形態では、保持体7をハンガー本体5から取り外すことで、突起部8と周溝4との係合が外れてビット2の装着と離脱とが可能となるように構成されている。
このような構成とすることで、保持部6に薄肉部14を形成したり薄肉部14に切り込み15を形成する手間を省くことが可能になり、製造コストを低く抑えたビットハンガー1を得ることが可能となる。
[第4実施形態]
図14はビットハンガー1の第4実施形態を示している。第4実施形態が第2実施形態と異なっている点は、保持体7とハンガー本体5とを別体に形成した上で、凹部13に代えて筒形状の挿通孔21を設けている点にある。
第4実施形態では、保持体7をハンガー本体5から取り外すことで、突起部8と周溝4との係合が外れてビット2の装着と離脱とが可能となるように構成されている。
このような構成とすることで、保持部6に薄肉部14を形成したり薄肉部14に切り込み15を形成する手間を省くことが可能になり、製造コストを低く抑えたビットハンガー1を得ることが可能となる。
[第5実施形態]
図15、図16は、ビットハンガー1の第5実施形態を示している。第5実施形態が第1実施形態と異なっている点は、保持体7がハンガー本体5の前面に一体形成されている点、及び保持部6へのビット2の着脱が常時可能となっている点にある。
すなわち、第5実施形態においては、保持体7はハンガー本体5の突起部8の下方に射出成形などによりハンガー本体5の一部として一体に形成されている。そして、保持部6においては凹部13は前面側がビット2の着脱に合わせて開動可能なゲート部22で覆われている。
このように保持体7をハンガー本体5に一体形成することにより、ビット2のハンガー本体5への装着に合わせてその都度保持体7を装着する手間を省くことができ、ビットハンガー1の利便性を高めることが可能となる。また、射出成形等でビットハンガー1を形成する場合に部品点数が減って製造コストを低くすることもできる。
一方、このように保持体7がハンガー本体5に予め固定されている場合には、ビット2を保持部6に取り付ける際に突起部8が邪魔になる。
そこで、本実施形態においては、図15、図16に示されるように、ビット2の取り付け時にも回動するゲート部22を薄肉部14に代えて凹部13の前面に設け、ゲート部22を開動させることによりビット2の保持部6への着脱を可能としている。
[第6実施形態]
図17は、ビットハンガー1の第6実施形態を示している。第6実施形態が第5実施形態と異なっている点は、凹部13の前面に開口部24を設けている点にある。
開口部24は、左右方向に沿った幅がビット2の外径(最大の外径)より小さく形成されていると共に、ビット2を強く挿脱すると押し開きされるように形成されている。
このような構成により、保持体7がハンガー本体5に予め固定されている場合であっても、ゲート部22と同様に開口部24を介してビット2を保持部6へ着脱することが可能となる。
[第7実施形態]
図18は、ビットハンガー1の第7実施形態を示している。第7実施形態が第1実施形態と異なっている点は、保持体7がハンガー本体5とは全く別の部材として(別体に)形成されている点にある。
それゆえ、保持体7をホルダー本体に固定するときはビット2ごと保持体7をホルダー本体に装着する。また、ビット2を抜き取る時は、保持部6の薄肉部14を破断して保持部6からビット2を外すことが可能となっている。
このような構成とすることで、射出成形の金型を簡単な構造として製造コストを下げることが可能となる。
なお、上述のように保持体7をハンガー本体5と全く別の部材として(別体に)形成した場合には、保持体7をハンガー本体5に接着剤や係止具等の手段を用いて係合することもできる。
[第8実施形態]
図19は、ビットハンガー1の第8実施形態を示している。第8実施形態が第2実施形態と異なっている点は、保持体7とハンガー本体5とを連結する折り曲げ部18に切り離し部23を形成し、力を加えて切り離し部23を境に折り曲げ部18が切り離し可能に形成されている点にある。
それゆえ、購入者の好みに合わせて保持体7とハンガー本体5とを切り離し可能となって、ビットハンガー1の利便性を高めることができる。
本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、発明の本質を変更しない範囲で各部材の形状、構造、材質、組み合わせなどを適宜変更可能である。
例えば、前記実施形態では、ビット2を3本収容できるビットハンガー1が例示されている。しかし、ビット2の装着本数は1本又は3本以上の複数本数としても良い。
また、前記実施形態では、保持体7は突起部8の下方のハンガー本体5に配置されていた。しかし、保持体7の配置箇所は突起部8の上方であっても良い。
さらに、前記実施形態においては保持体7とハンガー本体5とが折り曲げ自在な折り曲げ部18により連結されたものを例示していた。しかし、折り曲げ部18に代えてヒンジを用いて保持体7とハンガー本体5とを折り曲げ可能に連結することも可能である。
ビットハンガーの第1実施形態の斜視図である。 同正面図である。 同側面図である。 図2のA−A線における断面図である。 第1実施形態の展開正面図である。 同展開右側面図である。 同展開左側面図である。 同展開背面図である。 同展開平面図である。 同展開底面図である。 第2実施形態の要部拡大図である。 第2実施形態の図4と同一の切断線の断面図である。 第3実施形態の要部拡大図である。 第4実施形態の要部拡大図である。 第5実施形態の要部拡大図である。 第5実施形態の図4と同一の切断線の断面図である。 第6実施形態の要部拡大図である。 第7実施形態の要部拡大図である。 第8実施形態の要部拡大図である。
符号の説明
1 ビットハンガー
2 ビット
3 刃先
4 周溝
5 ハンガー本体
6 保持部
7 保持体
8 突起部
9 吊り下げ用孔
10 スリット部
11 装着孔
12 装着突起
13 凹部
14 薄肉部
15 切り込み
16 導入面
17 阻止面
18 折り曲げ部
19 切り込み溝
20 離脱許容面
21 挿通孔
22 ゲート部
23 切り離し部
24 開口部
25 連接部

Claims (3)

  1. 長手方向の中途側に周溝を有するビットを装着するビットハンガーであって、
    ハンガー本体と、
    ビットを長手方向に沿って挿通して保持する保持部と、
    ハンガー本体から前面側に突設されていて、保持部に挿通されたビットの周溝と係合して保持部からのビットの離脱を阻止する突起部とを備え、
    前記保持部と突起部とをビットの長手方向に分けて配置していて、
    前記保持部を形成した保持体が突起部から上下方向に離れたハンガー本体の部位に装着されており、
    前記保持体は折り曲げ可能な折り曲げ部を介してハンガー本体に一体形成されており、
    前記保持体は、前記ビットを上下方向に沿って移動可能に保持したまま突起部の下方のハンガー本体に装着されることで、前記突起部に周溝を位置合わせしつつハンガー本体に嵌め止めされることを特徴とするビットハンガー。
  2. 前記保持体はハンガー本体に向かって突出する装着突起を有し、前記ハンガー本体にはこの装着突起が装着する装着孔が形成されており、
    前記装着突起は、前記装着孔からの離脱を阻止する阻止面又は離脱を許容する離脱許容面が形成されていることを特徴とする請求項に記載のビットハンガー。
  3. 前記保持部は、前面側がビットを脱離させる際に破壊可能な薄肉部で形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のビットハンガー。
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