JP2018012147A - 収納ケース - Google Patents

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和也 加藤
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Abstract

【課題】内側ケースと外側ケースとの二重のケースを備えた収納ケースに、先端に刃部のような突起部を有した作業具を収納するときに、先端の突起部が開口の周縁にて内側ケースと外側ケースとの間に入らないようにする。
【解決手段】先端に突起部を有した作業具を収納する収納ケース10であり、収納ケース10は一端側の開口から作業具を挿入して収納する内側ケース11と、一端側に開口を有し、内側ケース11の外側を覆う外側ケース12と、開口の周縁にて内側ケース11と外側ケース12との間に生じる隙間に作業具の突起部が進入するのを防止する突起部進入防止構造21とを備えた。
【選択図】図3

Description

本発明は、先端に突起部を有した剪定はさみ、電動剪定はさみ等の作業具を収納する収納ケースに関し、内側ケースと外側ケースとの二重のケースを備えた収納ケースに関する。
特許文献1には園芸用の剪定はさみを作業者の腰部に吊り下げて使用する収納ケースが開示されている。この収納ケースは作業者のベルトに装着されるものであり、ポケット状の鞘本体の上側にベルトに吊り下げるための吊り下げ部分を備えている。この収納ケースは剪定作業をする作業者のベルトに装着され、作業者は剪定作業を中断するときに収納ケースの鞘本体に剪定はさみを差し込んで収納する。
特開2009−012162号公報
特許文献1の収納ケースは鞘本体と吊り下げ部分を一体的に形成したものである。この収納ケースに硬質の樹脂材を用いたときには、鞘本体を剪定はさみの先端の刃部により破損しにくくできる。しかし、吊り下げ部分も硬質の樹脂材となるために、収納ケースが作業者の動きに応じて変形しにくく、収納ケースは作業者の腰部で使用感を良好とすることができなかった。これに対して、剪定はさみの先端の刃部により破損しにくくするとともに、作業者の腰部での使用感を良好とすべく、収納ケースを例えば硬質の樹脂材を用いた内側ケースと、内側ケースよりも軟質の樹脂材を用いた外側ケースとを備えるようにし、軟質の樹脂材の外側ケースの上側にベルトの吊り下げ部分を一体的に設けるようにしたものも開発されている。
作業者が剪定作業を中断して腰部に装着された内外二重のケース用いた収納ケースに剪定はさみを収納するときには、作業者は目視することなく剪定はさみを収納ケースに収納することが多いため、剪定はさみの先端の刃部が開口周縁にて内側ケースと外側ケースの間の隙間に入り込むことがあった。剪定はさみの先端の刃部が内側ケースと外側ケースの間の隙間に入り込むと、収納ケースに剪定はさみを収納することができずに使用感が良好とならないばかりか、内側ケースと外側ケースとの間に無理に入れようとして収納ケースが破損するおそれがあった。本発明は、内側ケースと外側ケースとの二重のケースを備えた収納ケースに先端に刃部のような突起部を有した作業具を収納するときに、先端の突起部が開口の周縁にて内側ケースと外側ケースとの間に入らないようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、先端に突起部を有した作業具を収納する収納ケースであり、収納ケースは一端側の開口から作業具を挿入して収納する内側ケースと、一端側に開口を有し、内側ケースの外側を覆う外側ケースと、開口の周縁にて内側ケースと外側ケースとの間に生じる隙間に作業具の突起部が進入するのを防止する突起部進入防止構造とを備えたことを特徴とする収納ケースを提供するものである。
上記のように構成した収納ケースにおいては、開口の周縁にて内側ケースと外側ケースとの間に生じる隙間に作業具の突起部が進入するのを防止する突起部進入防止構造とを備えたので、作業者が作業具を収納ケースに収納するときに、先端の突起部が内側ケースと外側ケースの間に挟まりにくくなり、作業具が収納ケースに収納できないようになるのを防ぐことができるとともに、作業具の突起部を内側ケースと外側ケースの間に無理に入れることに起因した収納ケースの破損を防ぐことができる。
上記のように構成した収納ケースにおいては、内側ケースに外側ケースよりも硬質の材質を用いるのが好ましい。また、外側ケースには一端側から外側に延びる延出部を設けるようにしてもよい。この場合において、延出部には作業者の腰部のベルトに装着される取付部を設け、取付部を作業者の腰部のベルトに取り付けることで、作業者の腰部に吊り下げて使用するようにしたものに好適である。
上記のように構成した収納ケースの突起部進入防止構造の一実施形態として、内側ケースと外側ケースとを密着した状態で貫通させた長手方向の両端が抜け止めされ、内側ケースと外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止するピン材を用いるようにしてもよい。また、収納ケースの突起部進入防止構造の他の実施形態として、内側ケースと外側ケースとの間に密着した状態で設けられて、内側ケースと外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止する面ファスナーを用いてもよい。また、収納ケースの突起部進入防止構造の他の実施形態として、内側ケースと外側ケースとの間を接着また溶着させることで、内側ケースと外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止してもよい。また、収納ケースの突起部進入防止構造の他の実施形態として、内側ケースと外側ケースとを密着した状態で弾性的に狭持し、内側ケースと外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止するクリップを用いてもよい。また、収納ケースの突起部進入防止構造の他の実施形態として、内側ケースの開口周縁部を外側ケース側に湾曲させ、内側ケースの開口周縁部の先端を外側ケースに弾性的に付勢させたことで、内側ケースと外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止してもよい。
また、突起部進入防止構造の他の実施形態として、外側ケースに一端側から外側に延びる延出部を設けたものにおいては、内側ケースの開口周縁から延出部に沿うように延びる舌部を設けてもよいし、延出部に設けられて作業具の先端の突起部を内側ケースの内部に案内するガイドを用いてもよい。
本発明の収納ケースをハーネスのベルトに装着した状態の斜視図である。 第1実施形態の収納ケースの一部を破断した正面図である。 A−A線断面図である。 第2実施形態の図3に相当するA−A断面図である。 第4実施形態の図2に相当する一部を破断した正面図である。 第4実施形態の図3に相当するA−A断面図である。 第5実施形態の図3に相当するA−A断面図である。 第6実施形態の図2に相当する一部を破断した正面図である。 第7実施形態の図3に相当するA−A断面図である。 第8実施形態の図2に相当する一部を破断した正面図である。
以下に、本発明の収納ケースの実施形態を添付図面を参照して説明する。本発明の収納ケース10は先端に刃部等の突起部を有した剪定はさみ、電動剪定はさみ等の作業具を収納するものであり、電動剪定はさみ等の作業具を作業者の腰部に収納するホルスターとも呼ばれるものである。図1に示したように、収納ケース10は、この実施形態では作業者が装着するハーネスの腰部のベルトに取り付けられて使用される。
図2及び図3に示したように、収納ケース10は、内側ケース11と外側ケース12とを備えている。図3に示したように、内側ケース11は上側(一端側)が開口した略直方体形状のポケット形をしており、硬質の樹脂材を成形したものである。内側ケース11の作業者側の側面には上下方向の中間部に内側に突出する突出部11aが形成されており、内側ケース11の作業者側の側面と対向する側面の下部には内側に突出する突出部11bが形成されている。これら突出部11a,11bは内側ケース11内にて電動剪定はさみが底部に勢いよく落下するのを防ぐ機能を有している。
図3に示したように、外側ケース12は内側ケース11と同様に上側(一端側)が開口した略直方体形状のポケット形をしており、内側ケース11の外側を覆っている。外側ケース12は内側ケース11よりも軟質の材質を用いたものであり、この実施形態では化学繊維材を用いたものである。図2及び図3に示したように、外側ケース12は開口よりも上側(外側)に延びる延出部13を備えており、延出部13にはハーネスの腰部のベルトに装着するためのループ状の取付部14が設けられている。延出部13及び取付部14は化学繊維材を用いた外側ケース12と一体的に形成されている。なお、取付部14はループ状にしたものに限られるものでなく、ベルトに装着できるようにしたものであれば例えば鉤状(フック状)としたものであってもよい。また、取付部14の基端部には内側ケース11に収納された電動剪定はさみを保持するホルダ15が設けられており、ホルダ15は内側ケース11の上側に突き出る電動剪定はさみのグリップ部分を保持して、電動剪定はさみが収納ケース10から落下するのを防ぐようにしている。外側ケース12は上述したように軟質の化学繊維材が用いられているので、外側ケース12は作業者の動きに対応して変形可能となっている。このため、収納ケース10は作業者に対する当たりがソフトになって使用感が良好となっている。
このように構成した収納ケース10は、開口周縁にて内側ケース11と外側ケース12との間に生じる隙間に電動剪定はさみ(作業具)の先端の刃部(突起部)が進入するのを防止する突起部進入防止構造を備えている。図2及び図3に示したように、第1実施形態の突起部進入防止構造は、内側ケース11と外側ケース12とを密着させた状態で貫通させた長手方向の両端を抜け止めしたリベット(ピン材)21を用いたものである。リベット21は、内側ケース11と外側ケース12の作業者側の側面の開口周縁に設けられており、内側ケース11と外側ケース12の作業者側の側面の開口周縁を隙間が生じないように接合させている。具体的には、リベット21の頭部が内側ケース11の内側に係止され、リベット21の胴部が内側ケース11と外側ケース12を貫通され、リベット21の胴部の先端部が外側ケース12の外側でかしめられている。このように、リベット21は開口周縁にて内側ケース11と外側ケース12とを密着させて隙間が生じないよう接合させている。
作業者は電動剪定はさみを用いた剪定作業時に収納ケース10をハーネスのベルトに吊り下げるように装着する。作業者が剪定作業を中断して電動剪定はさみを収納ケース10に収納するときには、作業中の視線を外さないようにするために、収納ケース10を目視することなく電動剪定はさみを収納ケース10に収納することが多い。作業者が目視せずに電動剪定はさみを収納ケース10に収納するときに、電動剪定はさみを作業者の体に沿うように下側に移動させ、電動剪定はさみを収納ケース10の内側ケース11の内部に差し込む。このとき、作業者は目視をせずに電動剪定はさみを内側ケース11の内部に差し込もうとするため、電動剪定はさみの先端の刃部が開口周縁にて内側ケース11と外側ケース12との間に挟まるおそれがあった。
この収納ケース10は、電動剪定はさみ(作業具)の先端の刃部(突起部)が開口周縁にて内側ケース11と外側ケース12との間に進入するのを防止する突起部進入防止構造を備えている。この実施形態の突起部進入防止構造は、開口周縁にて内側ケース11と外側ケース12を密着させた状態で貫通させた長手方向の両端が抜け止めされたリベット(ピン材)21を用いたものである。この収納ケース10は、突起部進入防止構造として用いたリベット21により、開口周縁にて内側ケース11と外側ケース12の作業者側の側面に隙間が生じないようになっている。このようにしたことで、作業者が電動剪定はさみを収納ケース10に収納するときに、電動剪定はさみの先端の刃部が内側ケース11と外側ケース12との間に挟まりにくくなる。これによって、電動剪定はさみの刃部が内側ケース11と外側ケース12との間に引っ掛かって、電動剪定はさみが収納ケース10に収納できずに落下するのを防ぐことができるとともに、電動剪定はさみの先端の刃部を内側ケース11と外側ケース12との間に無理に入れることに起因して収納ケース10が破損するのを防ぐことができた。なお、突起部進入防止構造として用いたピン材としてリベットを用いたが、本発明はこれに限られるものでなく、他のピン材としてステープラ(ホッチキスの針)を用いたものであってもよい。
次に、他の実施形態の突起部進入防止構造について説明する。図4に示したように、第2実施形態の突起部進入防止構造は、内側ケース11と外側ケース12との間に設けられた面ファスナー22を用いている。面ファスナー22は内側ケース11の開口周縁の外側と外側ケース12の開口周縁の内側との一方にフック部と他方にループ部とを備え、フック部とループ部を着脱可能に貼り付けるようにして内側ケース11と外側ケース12との開口周縁の間に隙間が生じるのを防いでいる。このようにしたときにも、上述した第1実施形態の突起部進入防止構造と同様の作用効果を得ることができる。
第3実施形態の突起部進入防止構造は、内側ケース11の開口周縁の外側と外側ケース12の開口周縁の内側を接着または溶着させることで、内側ケース11と外側ケース12との間の隙間が生じるのを防止したことにある。内側ケース11と外側ケース12を接着するときには、内側ケース11と外側ケース12を例えば接着剤により接着させるようにする。また、内側ケース11と外側ケース12を溶着するときには、例えば内側ケース11と外側ケース12の少なくとも一方を加熱して溶融させて互いに接着させる。このようにしたときにも、上述した第1実施形態の突起部進入防止構造と同様の作用効果を得ることができる。
第4実施形態の突起部進入防止構造は、図5及び図6に示したように、内側ケース11と外側ケース12とを密着した状態で弾性的に狭持し、内側ケース11と外側ケース12との間の隙間が生じるのを防止するクリップ23を用いたものである。外側ケース12には内側ケース11の開口の周囲にスリット12aが形成されており、クリップ23はスリット12aを通して内側ケース11と外側ケース12との開口周縁を密着させた状態で狭持している。このように、内側ケース11と外側ケース12との間に隙間が生じないようにしたため、内側ケース11と外側ケース12との間に電動剪定はさみの先端の刃部が進入するのを防ぐことができ、上述した第1実施形態の突起部進入防止構造と同様の作用効果を得ることができる。
第5実施形態の突起部進入防止構造は、図7に示したように、内側ケース11の開口周縁部を外側ケース12側に湾曲させ、内側ケース11の開口周縁部の先端を外側ケース12に弾性的に付勢させたものである。内側ケース11の開口周縁部の外側に湾曲した先端の外径は外側ケース12の開口周縁の内径よりも僅かに大きくなっており、外側ケース12の開口周縁の内面に内側ケース11の開口周縁部の先端が付勢された状態となっている。これにより、内側ケース11と外側ケース12との開口周縁の隙間が生じるのを防止することができ、上述した第1実施形態の突起部進入防止構造と同様の作用効果を得ることができる。
第6実施形態の突起部進入防止構造は、図8に示したように、内側ケース11には作業者側の側面の開口周縁から外側ケース12の延出部13に沿う舌部11cを設けるようにしたものである。上述したように、作業者は電動剪定はさみを収納ケース10に収納するときに、電動剪定はさみを作業者の体に沿うように下側に移動させ、電動剪定はさみを先端から収納ケース10の内側ケース11の内部に差し込む。このとき、内側ケース11と外側ケース12の開口周縁に生じる隙間は舌部11cにより覆われることになるとともに、電動剪定はさみは舌部11cによって内側ケース11の内部に案内されるようになる。これにより、電動剪定はさみを内側ケース11の上側から下方に移動させたときに、電動剪定はさみの先端の刃部は舌部11cによって内側ケース11と外側ケース12の開口周縁の隙間に進入しないようになり、上述した第1実施形態の突起部進入防止構造と同様の作用効果を得ることができる。
第7実施形態の突起部進入防止構造は、図9に示したように、外側ケース12の延出部13に設けられたガイド24であり、このガイド24は電動剪定はさみの先端を内側ケース11の内部に案内する機能を有している。電動剪定はさみを作業者の体に沿うように下側に移動させたときに、電動剪定はさみの先端は内側ケース11と外側ケース12の作業者側の側面に生じる隙間に向かうことなく、図9の矢印に示したように、内側ケース11の内部に案内されるようになる。これによって、電動剪定はさみの先端の刃部が内側ケース11と外側ケース12の隙間に挟まることを防ぐことができ、上述した第1実施形態の突起部進入防止構造と同様の作用効果を得ることができる。
第8実施形態の突起部進入防止構造は、図10に示したように、外側ケース12の開口の上側から内側ケース11の内部に設けた隙間防止カバー25を用いたものである。この隙間防止カバー25は開口周縁で内側ケース11と外側ケース12の間を上側から覆うようにして、内側ケース11と外側ケース12との間に電動剪定はさみの先端の刃部が進入するのを防ぐようにしている。このようにしたときにも、上述した第1実施形態の突起部進入防止構造と同様の作用効果を得ることができる。
上記の実施形態においては、収納ケース10に収納する作業具として、電動剪定はさみを用いて説明したが、本発明の収納ケース10は電動剪定はさみを収納するものに限られるものでない。収納ケース10に収納する他の作業具として、非電動の剪定はさみ等の先端に刃部よりなる突起部を有した作業具、ドライバー、電動ドライバー等の先端に細長い棒状の突起部を有した作業具、鑢等の先端に平板形の突起部を有した作業具、先端に平たい鋸部を有した作業具等を収納ケース10に収納するようにしてもよい。
また、上記の実施形態においては、収納ケース10は作業者の腰部に装着するものを用いて説明したが、本発明はこれに限られるものでなく、作業者の身体の他の部分に装着される収納ケースや、作業具を収納するためまたは移動するために用いられ、作業者の体に装着しない収納ケースにも適用されるものである。
10…収納ケース、11…内側ケース、12…外側ケース、12a…スリット、13…延出部、14…取付部、21…ピン材(リベット)、22…面ファスナー、23…クリップ。

Claims (11)

  1. 先端に突起部を有した作業具を収納する収納ケースであり、
    前記収納ケースは一端側の開口から前記作業具を挿入して収納する内側ケースと、
    前記一端側に開口を有し、前記内側ケースの外側を覆う外側ケースと、
    前記開口の周縁にて前記内側ケースと前記外側ケースとの間に生じる隙間に前記作業具の突起部が進入するのを防止する突起部進入防止構造とを備えたことを特徴とする収納ケース。
  2. 請求項1に記載の収納ケースにおいて、
    前記内側ケースに前記外側ケースよりも硬質の材質を用いたことを特徴とする収納ケース。
  3. 請求項1または2に記載の収納ケースにおいて、
    前記外側ケースには前記一端側から外側に延びる延出部を設けたことを特徴とする収納ケース。
  4. 請求項3に記載の収納ケースにおいて、
    前記延出部には作業者の腰部のベルトに装着される取付部を設け、
    前記取付部を前記作業者の腰部のベルトに取り付けることで、作業者の腰部に吊り下げて使用するようにしたことを特徴とする収納ケース。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の収納ケースにおいて、
    前記突起部進入防止構造は、前記内側ケースと前記外側ケースとを密着した状態で貫通させた長手方向の両端が抜け止めされ、前記内側ケースと前記外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止するピン材を用いたことを特徴とする収納ケース。
  6. 請求項1〜4の何れか1項に記載の収納ケースにおいて、
    前記突起部進入防止構造は、前記内側ケースと前記外側ケースとの間に密着した状態で設けられて、前記内側ケースと前記外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止する面ファスナーを用いたことを特徴とする収納ケース。
  7. 請求項1〜4の何れか1項に記載の収納ケースにおいて、
    前記突起部進入防止構造は、前記内側ケースと前記外側ケースとの間を接着また溶着させることで、前記内側ケースと前記外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止したことを特徴とする収納ケース。
  8. 請求項1〜4の何れか1項に記載の収納ケースにおいて、
    前記突起部進入防止構造として、前記内側ケースと前記外側ケースとを密着した状態で弾性的に狭持し、前記内側ケースと前記外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止するクリップを用いたことを特徴とする収納ケース。
  9. 請求項1〜4の何れか1項に記載の収納ケースにおいて、
    前記突起部進入防止構造として、前記内側ケースの開口周縁部を前記外側ケース側に湾曲させ、前記内側ケースの開口周縁部の先端を前記外側ケース側に弾性的に付勢させたことで、前記内側ケースと前記外側ケースとの間の隙間が生じるのを防止したことを特徴とする収納ケース。
  10. 請求項3または4に記載の収納ケースにおいて、
    前記突起部進入防止構造として、前記内側ケースの開口周縁から前記延出部に沿うように延びる舌部を設けたこことを特徴とする収納ケース。
  11. 請求項3または4に記載の収納ケースにおいて、
    前記突起部進入防止構造として、前記延出部に設けられて前記作業具の先端の突起部を前記内側ケースの内部に案内するガイドを用いたことを特徴とする収納ケース。

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