JP5224049B2 - オイルシール - Google Patents

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本発明は、密封装置の一種であるオイルシールに係り、更に詳しくは、オイルシール本体とこれに嵌合される第2金属環とを有する組み立て構造のオイルシールに関するものである。
従来から図3に示すように、金属環53に被着したゴム状弾性体54によってシールリップ55、および前記金属環53の内周面に被着された内面被着部56を形成したオイルシール本体52と、前記金属環53の内周側であって前記内面被着部56の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって嵌合される第2金属環57とを有する組み立て構造のオイルシール51が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−233992号公報(図6)
しかしながらこの従来技術によると、全周に亙って均一な厚みに成形された円筒面状の内面被着部56の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって第2金属環57を嵌合する構造であるために、この第2金属環57を嵌合する工程において、嵌合荷重大による組み込み位置不適、または第2シール58の傾斜などの不都合が発生する虞がある。
尚、内面被着部56における機内側の端部位置には肉抜き部59が円周上複数設けられ、円周上互いに隣り合う肉抜き部59,59の間には相対的に凸部60が設けられているが、この凸部60の内径寸法dは内面被着部56の内径寸法dおよび内面被着部56に嵌合される第2金属環57の外形寸法dよりも大きく設定されている。したがってこの凸部60は嵌合時、第2金属環57とまったく干渉しないものであって、この点において本発明の「突起」と区別されるものである。
本発明は以上の点に鑑みて、オイルシール本体の金属環の内周側であって内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって第2金属環を嵌合する組み立て構造のオイルシールにおいて、オイルシール本体に対する第2金属環の嵌合荷重を低減することができ、もって組み込み位置不適などの不都合が発生するのを抑制することができるオイルシールを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のオイルシールは、金属環に被着したゴム状弾性体によってシールリップ、および前記金属環の内周面に被着された内面被着部を形成したオイルシール本体と、前記金属環の内周側であって前記内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって嵌合される第2金属環とを有するオイルシールにおいて、前記内面被着部における軸方向一方の端部位置に突起を円周上複数設け、前記複数の突起の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって前記第2金属環を嵌合したときに前記突起がそれぞれ前記嵌合代により円周方向両側へ逃げる構造が設けられていることを特徴とするものである。
上記構成を有する本発明のオイルシールにおいては、内面被着部における軸方向一方の端部位置に突起が円周上複数設けられ、この複数の突起の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって第2金属環を嵌合したときに突起がそれぞれ嵌合代により弾性変形して円周方向両側へ逃げることが可能とされている。したがってこれによりオイルシール本体に対する第2金属環の嵌合代が実質吸収されることから、嵌合荷重が低減されることになる。
以上説明したように本発明においては、内面被着部における軸方向一方の端部位置に突起が円周上複数設けられ、この複数の突起の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって第2金属環を嵌合したときに突起がそれぞれ嵌合代により弾性変形して円周方向両側へ逃げることが可能とされている。したがってこれによりオイルシール本体に対する第2金属環の嵌合代が実質吸収されることから、オイルシール本体に対する第2金属環の嵌合荷重を低減することができ、よって組み込み位置不適などの不都合が発生するのを抑制することができる。
本発明には、以下の実施形態が含まれる。
(1)油中の異物除去機能を有したオイルシール形状として、第2リップを有する組み立てタイプのシールがあるが、シール組み立て工程において、嵌合荷重大による組み込み位置不適、およびシール傾斜などが発生する場合がある。
(2)そこで、シール内周部に等配のゴムの突起を設け、第2リップ部を保持する形状とする。突起の大きさはできるだけ小さい方が望ましいが、第2金属環を同心で保持できるよう10等配以上で保持するように設定する。
(3)上記構成によれば、等配の突起で保持することで、第2リップ部の嵌合によって圧縮されたゴムを両サイドへ逃がし、嵌合荷重を抑えることができる。これにより組み込み位置を安定させることができる。また、シール傾斜についても抑制できる。
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の実施例に係るオイルシール1の要部断面を示している。図2は同オイルシール1の一方の構成要素であるオイルシール本体11の要部側面図であって図1におけるA方向矢視図を示している。図1の右側が機内側、左側が大気側である。当該実施例に係るオイルシール1は、ハウジング41の軸孔内周に装着されて前記軸孔に挿通する軸43の周面に摺動自在に密接するものであって、オイルシール本体11と第2リップ部材31との組み合わせにより構成されている。第2リップ部材31はオイルシール本体11に対してその軸方向一方(図では右方、機内側、以下「機内側」とも称する)から嵌合されている。
オイルシール本体11は、ハウジング41の軸孔内周面42に嵌合される金属環12を有しており、この金属環12に被着(加硫接着)されたゴム状弾性体13によって、軸43の周面に摺動自在に密接するシールリップ14と、ダストリップ15と、金属環12の端面部に被着された端面被着部16と、金属環12の外周部に被着されるとともに金属環12およびハウジング41間をシールする外周シール部17と、金属環12の内周部に被着された内面被着部18とが一体に成形されている。
金属環12は、ハウジング41の軸孔内周面42に嵌合される筒状部12aを有しており、この筒状部12aの軸方向他方(図では左方、大気側、以下「大気側」とも称する)の端部に径方向内方へ向けてフランジ部12bが一体に成形され、このフランジ部12bの内周端部から機内側へ向けてシールリップ14が配置されている。したがってシールリップ14は金属環12の筒状部12aの内周側に配置されている。シールリップ14の外周にはガータースプリング19が嵌着されている。
上記端面被着部16は、金属環12のフランジ部12bの大気側端面に被着され、この端面を被覆している。外周シール部17は、金属環12の筒状部12aの外周面に被着されてこの外周面を被覆するとともに装着時にハウジング41の軸孔内周面42に密接することにより金属環12およびハウジング41間をシールする。内面被着部18は、金属環12の筒状部12aの内周面に被着され、この内周面を被覆している。
また、この内面被着部18における機内側の端部位置に、突起20が円周上複数設けられており、この複数の突起20の内周面に機内側から所定の嵌合代をもって第2金属環32を有する第2リップ部材31が嵌合されると、突起20がそれぞれ前記嵌合代によって弾性変形して円周方向両側へ逃げる構造とされている。突起20はそれぞれ金属環12の筒状部12aの内周面から径方向内方へ向けて立ち上がるように形成されており、その内径寸法は内面被着部18の内径寸法と同等に設定されている。また突起20は所定の断面形状(軸直角断面形状)を有し、この断面形状のままで所定の軸方向長さを有している。突起20の形成数は特に限定されないが、第2金属環32を有する第2リップ部材31を同心状に保持し易くするため、10等配以上であることが望ましい。円周上互いに隣り合う突起20,20間には凹部21が設けられている。凹部21も所定の断面形状(軸直角断面形状)を有し、この断面形状のままで所定の軸方向長さを有している。
一方、第2リップ部材31は、上記金属環12の筒状部12aの内周側に嵌合されており、上記したように金属環12の筒状部12aの内周面には内面被着部18が被着されるとともに突起20が一体成形されているので、第2リップ部材31はこの内面被着部18および突起20の内周面に嵌合されている。
また、この第2リップ部材31は、上記金属環12の筒状部12aの内周側であって内面被着部18および突起20の内周面に嵌合された第2金属環32を有しており、この第2金属環32に被着(加硫接着)されたゴム状弾性体33によって、軸43の周面に摺動自在に密接する第2シールリップ34と、第2金属環32の端面部に被着された端面被着部35とが一体に成形されている。
第2金属環32は、その構成要素として、内面被着部18および突起20の内周面に所定の嵌合代をもって嵌合された筒状部32aを有しており、この筒状部32aの機内側端部に径方向内方へ向けてフランジ部32bが一体に成形されている。フランジ部32bはシールリップ14のリップ端14aよりも機内側に配置されているので、その内周端部に設けられた第2シールリップ34はシールリップ14の機内側において軸43の周面に摺動自在に密接することになる。
筒状部32aの先端部外周面には、嵌合作業を容易にするため、傾斜面状の面取り部32cが設けられている。また筒状部32aの軸方向略中央には傾斜面状の段差部32dが設けられ、この段差部32dを境として筒状部32aは大気側の大径部32eと機内側の小径部32fとに分かれている。大径部32eの外径寸法は内面被着部18および突起20の内径寸法よりも大きく設定され、これに対して小径部32fの外径寸法は内面被着部18および突起20の内径寸法と同じかあるいは内面被着部18および突起20の内径寸法よりも少々小さく設定されている。したがって第2金属環32は、筒状部32aの大径部32eにおける面取り部32cおよび段差部32d間の円筒面をもって内面被着部18および突起20の内周面に食い込むようにして嵌合している。
上記構成のオイルシール1においては、内面被着部18における機内側の端部位置に突起20が円周上複数設けられ、この複数の突起20の内周面に機内側から所定の嵌合代をもって第2金属環32を有する第2リップ部材31が嵌合されると、突起20がそれぞれ前記嵌合代により弾性変形して円周方向両側へ逃げることが可能とされている。したがってこれによりオイルシール本体11に対する第2金属環32の嵌合代が実質吸収されることから、オイルシール本体11に対する第2金属環32の嵌合荷重を低減することができ、よって組み込み位置不適またはシール(第2シールリップ34)の傾斜などの不都合が発生するのを抑制することができる。
尚、上記したように内面被着部18は、金属環12の筒状部12aの内周面に被着されてこの内周面を被覆するものであるところ、上記実施例では、この内面被覆部18の機内側の端部位置に突起20が円周上複数設けられ、突起20はその内径寸法が内面被着部18の内径寸法と同等に設定されている。したがって見方によっては、内面被覆部18の機内側の端部位置に突起20ではなく凹部21が円周上複数設けられ、その結果として、互いに隣り合う凹部21,21間に突起20が形成された(残された)ものである云うこともでき、この場合には請求項1の記載が以下のようになる。
すなわち、「金属環に被着したゴム状弾性体によってシールリップ、および前記金属環の内周面に被着された内面被着部を形成したオイルシール本体と、前記金属環の内周側であって前記内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって嵌合される第2金属環とを有するオイルシールにおいて、前記内面被着部における軸方向一方の端部位置に凹部を円周上複数設け、互いに隣り合う凹部間にそれぞれ突起を設け、前記突起の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって前記第2金属環を嵌合したときに前記突起がそれぞれ前記嵌合代により円周方向両側へ逃げる構造が設けられていることを特徴とするオイルシール。」
また上記実施例では、第2金属環32は、その内周端部に第2シールリップ34を有して第2リップ部材31を構成しているが、第2シールリップ34は省略されても良く、すなわち第2金属環32はこれ単体の部品であっても良い。この場合、第2金属環32は、シールリップ14に異物が衝突するのを防止する保護環として用いられ、あるいは、その表面に付着するミスト状の密封対象油を集束して軸43の周面上に油滴として滴下させ、シールリップ摺動部14bへ潤滑油を供給するものとして用いられる。
本発明の実施例に係るオイルシールの要部断面図であって、図2におけるB−B線断面図 同オイルシールの構成要素であるオイルシール本体の要部側面図であって、図1におけるA方向矢視図 従来例に係るオイルシールの要部断面図
符号の説明
1 オイルシール
11 オイルシール本体
12 金属環
12a,32a 筒状部
12b,32b フランジ部
13 ゴム状弾性体
14 シールリップ
14a リップ端
14b リップ摺動部
15 ダストリップ
16 端面被着部
17 外周シール部
18 内面被着部
19 ガータースプリング
20 突起
21 凹部
31 第2リップ部材
32 第2金属環
32c 面取り部
32d 段差部
32e 大径部
32f 小径部
41 ハウジング
42 軸孔内周面
43 軸

Claims (1)

  1. 金属環に被着したゴム状弾性体によってシールリップ、および前記金属環の内周面に被着された内面被着部を形成したオイルシール本体と、前記金属環の内周側であって前記内面被着部の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって嵌合される第2金属環とを有するオイルシールにおいて、
    前記内面被着部における軸方向一方の端部位置に突起を円周上複数設け、前記複数の突起の内周面に軸方向一方から所定の嵌合代をもって前記第2金属環を嵌合したときに前記突起がそれぞれ前記嵌合代により円周方向両側へ逃げる構造が設けられていることを特徴とするオイルシール。
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