JP5221609B2 - Dllを共用してサンプリング位相設定を行うホストコントローラ - Google Patents

Dllを共用してサンプリング位相設定を行うホストコントローラ Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、SDカードのような外部装置を接続し、外部装置とデータの入出力処理を行うホストコントローラに関する。
デジタルカメラ、携帯電話などの携帯機器、及びPC、テレビなどの家電機器に使用され、小型で携帯可能な不揮発性メモリとしてSDカードが広く普及している。
SDカードはホストコントローラから受信したクロック信号に基づいて動作し、ホストコントローラは、SDカードから受信したデータを、SDカードに送信したクロックを用いてサンプリングする。このときの受信データは、ホストコントローラLSIからSDカードまでの配線の長さ及びSDカードの応答速度に応じて遅延されている。SDカードの動作クロックが数十MHz以上になると、この遅延は動作クロック周期の半分以上となることもある。従ってホストコントローラは、受信したデータをサンプリングする場合、送信したクロックをそのまま用いることはできない。
SDカードにおける遅延量が規格により定められているFDS(Fixed Data Sampling)用のSDカードの場合、送信クロック周波数は一般に数十MHzで、データ受信用クロックは送信クロックをボード上の遅延用配線で遅延させた信号を用いていた。すなわち、ホストコントローラからボード上のカードスロット付近を経由してホストコントローラに戻した遅延用配線を伝送して遅延された送信クロック信号を受信用クロックとして利用していた。この方法はホストコントローラLSI内のI/Oバッファ及びボード上の実際の配線による遅延を考えなくてもよいという利点がある。
特開2009−284176号公報
しかし上記したような従来の方法は、ホストコントローラLSIに送信クロック用のピンを設ける必要があるため、ピン数の増加及び遅延用配線を流れる電流による消費電力の増加をもたらす。
又、遅延用配線を使用せずに受信データをサンプリングするには、送信クロックに対して適切な遅延をホストコントローラ内部で与えてサンプリング用クロックを生成する必要がある。この遅延値を決定するためには、ホストコントローラ内部に設けられたI/Oバッファの遅延、配線の遅延ならびに製造のバラツキを考慮して決めなければならない。従ってこの場合は、遅延値の決定が困難であるという問題があった。又ホストコントローラ内部で設定した遅延のため、例えば周囲温度が変化して遅延量が変化した場合に、遅延量の変更はできないという問題があった。
最近になって、動作周波数が2百MHz以上におよぶSDカードが開発されている。このようなSDカードでは、一般にVDS(Variable Data Sampling)モードでデータサンプリングが行われる。VDSモードでは、遅延量が周囲温度変化等により変化した場合、データサンプリングのタイミングを遅延量変化に応じて変更する。
VDSモードでは信号遅延量が検出され、DLL(Delay Locked Loop)にその遅延量が位相シフト量として供給される。データサンプリングは、送信クロックをDLLに供給された位相シフト量に基づいて発生された信号を用いて行われる。
本発明の実施形態は、VDSモード対応のホストコントローラがFDSモードでSDカードを使用する場合、VDS用のDLLを用いて遅延した送信クロックに基づいてデータをサンプリングする。
DLLの遅延量は、一般に小さいほど精度は高い。大きな遅延量を精度よく実現しようとする場合は、高価なDLLを使用しなければならない。従って、VDS用のDLLの遅延量は必要最小限に設定されているため、VDS用DLLの最大遅延量は、周波数の低いFDS用SDカードの遅延量より一般に小さい。従って、VDS用DLLをFDSモードSDカードに直接使用することはできない。
本発明の実施形態に係るホストコントローラは、VDSモード及びFDSモードにて、受信データのサンプリングを行うホストコントローラであって、VDS時の位相シフト量を保持するVDS位相レジスタと、FDS時の位相シフト量を保持するFDS位相レジスタと、VDSとFDSのどちらのモードでデータサンプリングを行うかを示すモード設定部と、前記モード設定部の設定値に応じて、前記VDS位相設定レジスタ及びFDS位相設定レジスタの一方に設定されている位相シフト量を選択し、サンプリング位置として提供するサンプリング位置選択部と、前記サンプリング位置設定部から提供されるシフト量に応じて、入力クロック信号の位相をシフトしサンプリングクロックとして提供するクロック位相シフト部とを具備する。
本発明が適用されるホストコントローラの全体構成を示すブロック図である。 サンプリング位置設定部22及びDLL23周辺の詳細構成を示す図である。 VDSモードにおける基準クロックと、シフト量に応じて位相シフトされたクロックを示す図である。 実施形態に係るFDSモードにおける基準クロックSDCLKIと各クロックの位相関係及び遅延量設定値の一例を示す図である。 実施形態に係るFDSモードにおける基準クロックSDCLKIと各クロックの位相関係及び遅延量設定値の他の例を示す図である。 本発明の変形例の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明が適用されるホストコントローラ10の全体構成を示すブロック図である。
ホストコントローラ10は例えばLSIとして構成され、ホスト装置(例えばCPU)とSDカード間のデータ転送を制御する。又ホストコントローラ10はSDカードスロット30を介してSDカードに接続される。ホストコントローラ10はSDカードを制御するホスト側装置として機能するので、SDホストコントローラとも呼ばれる。
ホストコントローラ10はホストインターフェース11、逓倍/分周器12、送信回路13、受信回路14、本実施形態に係るサンプリング信号生成部15、増幅器16、入出力ゲート17を含む。
逓倍/分周器12は、ホスト装置の周波数設定で発生されたクロックCLKを逓倍或いは分周してクロック信号SDCLKI等を生成し、各部に動作クロックとして提供すると共に、増幅器16を介してSDカードに信号SDCLKIを提供する。サンプリング信号生成部15は、SDCLKIに適切な遅延を与え、受信信号をサンプリングするためのFDS用及びVDS用サンプリングクロックを提供する。
ホストインターフェース11は、SDカードの規格に従って、データDAT、コマンドCMD等の信号の送受信を制御する。送信回路13は、複数ビットラインを介してホストインターフェース11入力された送信データDAT及び送信コマンドCMDを、F/F(フリップフロップ)13aにより信号同期させて出力する。受信回路14は、複数ビットラインを介してSDカードから入力された受信データDAT及び受信コマンドCMD信号を、F/F14aにより信号同期させて出力する。入出力ゲート17は、データDAT及びコマンドCMD信号の伝送経路を制御する。
図2はサンプリング信号生成部15の構成を示す図である。サンプリング信号生成部15は、各種レジスタ21a〜21d、サンプリング位置設定部22及びクロック位相シフト部(以下DLLという)23を含む。
レジスタ21aは、VDSモードでの位相を設定するレジスタ、レジスタ21bはFDSモードでの位相を設定するレジスタである。レジスタ21cはVDS/FDSモードの切り替えを設定するレジスタ、レジスタ21dは自動チューニングを実行するか否か設定するレジスタである。これらレジスタの内容は、ホスト装置により設定される。
サンプリング位置設定部22は、サンプリングに必要なクロック位置を判断し、該位置をシフト量としてDLL23に出力する。DLL23は位置設定部22からのシフト量に応じてクロックの位相シフトを行う。
DLL23は、VDSモードの最高周波数(例えば208MHz)における1周期分の位相シフト(遅延)を可能とするクロックCLK_FPと、該クロックCLK_FPから半周期分の位相シフトを可能とするクロックCLK_CPと、更にCLK_CPから半周期分の位相シフトを可能とするCLK_BPを出力する。これら3つのクロック信号はVDSモード時に現在の遅延量を検出する際に使用される信号である。一般に中央のクロックCLK_CPが受信信号のサンプリングに使用される。ホスト装置(CPU)はSDカードを動作させる際に、先ずFDSモード(低速クロック)にて、各位相シフト量TF/T/TBをVDS位相設定レジスタ21a内に設けられた3つのレジスタにそれぞれ設定する。
尚、SDカードの実際の動作クロック周波数は、用途に応じて決定される。又、VDSモードはFDSモードより一般に動作が複雑で、消費電力も大きい。従って、動作クロック周波数に応じてサンプリングモードが決定される。例えば、同一のSDカードを用いる場合でも、数十MHz程度の比較的低速な用途の場合はFDSモードが採用され、画像転送等の高速な用途の場合な用途の場合はVDSモードが採用される。
図3はVDSモードにおける基準クロックSDCLKIと、シフト量TF/T/TBに応じて位相シフトされたクロックCLK_FP/CLK_CP/CLK_BPを示す。シフト量TFは入力クロックに対して最も位相の早いクロックCLK_FPの位相シフト量、シフト量Tは、CLK_FPから中央のクロックCLK_CPまでの位相シフト量、シフト量TBはCLK_CPから最も位相の遅いクロックCLK_BPまでの位相シフト量である。つまり、基準クロックSDCLKIから最も位相の遅いクロックCLK_BPまでの位相シフト量は、シフト量TF、T、TBの和に相当する。尚、VDSモードでは図3のように3つの互いに位相のずれたクロックCLK_FP、CLK_CP、CLK_BPを用いて、サンプリングクロックの遅延量の温度ドリフトが検出され、サンプリングクロックの位相が補正される。
最大の位相シフト量は、シフト量TFが基準クロックSDCLKIのVDS最高動作周波数時の1周期分(Vdmax)、シフト量Tとシフト量TBは共に1周期の半分(Vdmax/2)である。DLL23の遅延量は、入力の周波数に関係なく、設定レジスタ21aの設定値に基づいた固定の値となる。従って、動作周波数を上記VDS最高動作周波数より遅く設定した場合、シフト量TFの最大値は動作周波数1周期分の遅延量より小さくなる。
本実施形態では、このような特性を持つVDSモード用DLL23をFDSモードでも使用できるようにするため、FDSの位相設定用レジスタ21bを新たに設ける。FDSモード時の位相設定値は、FDS位相設定レジスタ21bにシフト量TFDSとしてホスト装置が設定する。シフト量TFDSは基準クロックSDCLKIからの位相シフト量である。
図4はFDSモードにおいて、クロックの遅延量がVDSの1周期を超えない場合の基準クロックSDCLKIと各クロックの位相関係及び遅延量設定値を示す。
FDSモードの動作周波数はVDSモードの最高動作周波数の半分以下となる。FDSモードで設定する遅延量が、VDSモード最高周波数の1周期(DLL23の最大遅延量Vdmax)分を超えない場合、サンプリング位置設定部22は、レジスタ21bに設定されているシフト量TFDSを、シフト量TFとして出力し、シフト量Tとシフト量TBとして”0”を出力する。これにより、図4のように中央のクロックCLK_CPに、設定レジスタ21bに設定された遅延TFDSを付けることができる。本実施形態ではFDSモードの場合、中央のCLK_CPをサンプリングクロックとして使用する。尚、レジスタ21bの位相シフト量TFDSは、ホスト装置により適切な値として設定されたシフト量である。
次に、FDSモードにおいて、クロックの遅延量がVDS時の最高周波数の1周期Vdmaxを超える場合の動作を説明する。
前述したように、FDSモードの動作周波数はVDSモードの最高周波数の半分以下となる。つまりFDSモードでは、DLL23への入力クロックSDCLKIの周波数はVDSモードより低くなるので、シフト量TFの設定だけでは、FDSモードでの1周期分の遅延をクロックSDCLKIにつけることはできない。
図5はFDSモードにおいて、クロックの遅延量がVDSの1周期を超える場合の基準クロックSDCLKIと各クロックの位相関係及び遅延量設定値を示す。
設定する遅延がVDSモードの最高周波数の1周期Vdmaxを超える場合、サンプリング位相設定部22は、レジスタ21bに設定された遅延量TFDSを、遅延量TFと遅延量Tに分けて出力する。遅延量TFにはVDSモード時の最大遅延量Vdmaxを設定し、足りない部分を遅延量Tとして設定する。従って図5のように、中央のクロックCLK_CPにレジスタ21bに設定された遅延量TFDSを付けることができる。前述したように、クロックCLK_CPがサンプリングクロックとして使用される。
このように、FDS専用の位相設定レジスタ21bが設けられ、レジスタ21bにはホスト装置により適切な位相シフト量TFDSが設定される。サンプリング位置設定部22は、シフト量TFDSに基づいて、SDカードからの信号の遅延量に相当するシフト量を、サンプリングクロックに与えることが可能となる。
又、VDSで利用しているDLL23をFDSで共用し、遅延線を介したフィードバッククロックを用いずに、適正な遅延つきのサンプリングクロックCLK_CPを出力することが可能となる。ここで、FDSモードではFDSクロックの1周期分の遅延をサンプリングクロックに付けることはできないが、図5の範囲内の遅延がつけば十分である。
VDSモードからFDSモードに切り替えた場合においても、FDS用のレジスタ21bには予め適切なシフト量が設定されているので、DLLは直ちにVDSモードの設定からFDSモードの設定に切り替わり、再度FDSモードの遅延量を設定する必要はない。
次に、レジスタ21bに設定するFDS時のシフト量TFDSについて説明する。
FDS位相設定レジスタ21bに設定するシフト量(遅延量)TFDSは、I/Oバッファや配線遅延・バラツキ・外部の配線等を考慮して設定しなければならない。遅延量を決めるのが困難な場合は、「チューニング」により、位相シフト量を決める。
本実施形態ではチューニングにより位相シフト量を決めることを示す自動チューニング設定レジスタ21d(1ビットレジスタ)が設けられる。ホスト装置は、レジスタ21bに設定するシフト量TFDSをチューニングにより決定する場合、自動チューニング設定レジスタを例えば「1」に設定する。
サンプリング位置設定部22は、自動チューニングレジスタ21dが「1」に設定されている場合、設定レジスタ21bに設定されているシフト量TFDSをDLL23に供給する。
ホスト装置はSDカードの初期化シーケンスにおいて、SDカードが所定のデータパターンを有するチューニングパターンを持っているかどうか、SDカード内の特定レジスタの内容を読み込むことでチェックする。SDカードがチューニングパターンを持っている場合は、VDSモードと同様に以下のようなチューニングを行ってサンプリング位置を決定する。
すなわちホスト装置は、設定レジスタ21bを用いて、サンプリングクロックのシフト量を少しずつ変えて、SDカードからチューニングパタンを繰り返し読出しサンプリングする。サンプリングにより得られるデータが既知のチューニングパターンに一致するか判断し、最も安定して正しいデータが得られるシフト量をシフト量TFDSとして決定しレジスタ21bに設定する。これによりレジスタ21bには最適なシフト量が設定される。
SDカードがチューニングパターンを持っていない場合、ホスト装置はチューニング前に、SDカードの初期化に使う遅いクロックでチューニングパターンをSDカードに予め書いておき、チューニング実行時には、予め書いておいたチューニングパターンを読み出すことにより、上記のようにチューニングを行い、レジスタ21bに最適なシフト量TFDSを設定する。
次に本発明の変形例を説明する。
図6は本発明の変形例の構成を示す。
この変形例では、FDSでのサンプリングクロックとして、ホストコントローラの内部クロックSDCLKIをDLL23により遅延させたサンプリングクロックと、遅延線32を伝送させて得られる外部クロックのどちらを使用するか切替る切替レジスタ31を具備し、状況に応じてサンプリングクロックを切替る。
VDS用に設計されたDLL23の特性により、DLLを用いて内部クロックSDCLKIに必要な遅延を付けるのが困難な場合は、遅延線32を伝送した外部フィードバッククロックを選択する。
又、DLの遅延量を決めるためには、遅延線32を伝送した外部フィードバッククロックと同じ遅延が、サンプリングクロックに付くようにDLのシフト量を調整すればよいので、チューニングを行う必要はない。
更に、このようにしてDLのシフト量を決定した後は、遅延線32をクロックが伝送する必要がないので、クロック出力側にANDゲート34を設けて、クロックを止めることにより、消費電力を減らすことができる。
[効果]
以上説明したように本発明の実施形態によれば、FDS用の設定レジスタ21b設けることにより、VDSで利用しているDLL23を共用できる。これにより外部ピンが不要となり、ピン数・消費電力を減らすことができる。
又、FDS用の設定レジスタ21bにより、ホストコントローラLSI内のI/Oの遅延や配線の遅延バラツキに応じた遅延調整が可能となり、更にボード上での配線遅延が変わった場合も調整が可能となるので、IPとしての提供もできる。
又、本発明の変形例によれば、サンプリングクロックの切り替え機能により、DLLの特性によっては内部クロックが利用できなくなった場合にも、遅延線による遅延を用いて適切な位相のサンプリングクロックを生成できる。
10…ホストコントローラ、11…ホストインターフェース、12…逓倍/分周器、13…送信回路、14…受信回路、15…サンプリング信号生成部、21a〜21d…レジスタ、22…サンプリング位置設定部。

Claims (6)

  1. VDS(Variable Data Sampling)モード及びFDS(Fixed Data Sampling)モードにて、受信データのサンプリングを行うホストコントローラであって、
    VDS時の位相シフト量を保持するVDS位相レジスタと、
    FDS時の位相シフト量を保持するFDS位相レジスタと、
    VDSとFDSのどちらのモードでデータサンプリングを行うかを示すモード設定部と、
    前記モード設定部の設定値に応じて、前記VDS位相設定レジスタ及びFDS位相設定レジスタの一方に設定されている位相シフト量を選択し、サンプリング位置として提供するサンプリング位置選択部と、
    前記サンプリング位置設定部から提供されるシフト量に応じて、入力クロック信号の位相をシフトしサンプリングクロックとして提供するクロック位相シフト部と、
    を具備するホストコントローラ。
  2. FDS用の自動チューニングを実行するか否かを設定する自動チューニングレジスタを具備し、前記サンプリング位置設定部は、前記FDS自動チューニングレジスタにてFDS自動チューニングが設定されている場合、FDS位相レジスタに設定された位相シフト量を選択し、
    初期化時にFDS用サンプリング位置をチューニングにより自動設定する手段と、
    を更に具備する請求項1記載のホストコントローラ。
  3. 前記クロック位相シフト部から提供される前記サンプリングクロックと、前記入力クロック信号を外部遅延線にて遅延させた外部クロックのどちらをサンプリングクロックとして使用するか切り替える切替部を具備する請求項1記載のホストコントローラ。
  4. VDS(Variable Data Sampling)モード及びFDS(Fixed Data Sampling)モードにて、受信データのサンプリングを行う方法であって、
    VDS時の位相シフト量をVDS位相レジスタに保持し、
    FDS時の位相シフト量をFDS位相レジスタに保持し、
    VDSとFDSのどちらのモードでデータサンプリングを行うかをモード設定部にて示し、
    前記モード設定部の設定値に応じて、前記VDS位相設定レジスタ及びFDS位相設定レジスタの一方に設定されている位相シフト量を選択し、
    前記選択された位相シフト量に応じて、入力クロック信号の位相をシフトしサンプリングクロックとして提供することを具備する方法。
  5. FDS用の自動チューニングを実行するか否かを自動チューニングレジスタにより設定し、前記FDS自動チューニングレジスタにてFDS自動チューニングが設定されている場合、FDS位相設定レジスタに設定されている位相シフト量を選択し、
    初期化時にFDS用サンプリング位置をチューニングにより自動設定することを具備する請求項4記載の方法。
  6. 前記入力クロック信号の位相をシフトした前記サンプリングクロックと、前記入力クロック信号を外部遅延線にて遅延させた外部クロックのどちらをサンプリングクロックとして使用するか切り替えることを具備する請求項4記載の方法。
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