JP5221070B2 - 積層型流路要素の製造方法及び積層型流路要素 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の流路形成部材を積層して成る積層型流路要素の製造方法、及び積層型流路要素に関する。
複数の伝熱プレートを層間に隙間が形成されるように積層してプレート式熱交換器を構成する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−262489号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、直交流方熱交換器を成す上記プレート式熱交換器の各流路に対し流体を導入、排出するためのマニホルドの取り付け構造について考慮されていなかった。
本発明は、上記事実を考慮して、積層された複数の流路形成部材の積層方向との直交方向を向く端面に被接合部材を効率良く接合することができる積層型流路要素の製造方法、及び積層型流路要素を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る積層型流路要素の製造方法は、積層された複数の流路形成部材における積層方向に隣り合う前記流路形成部材間をそれぞれ接合して一体化された積層型流路要素の製造方法であって、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面に対して被接合部材を接合後の寸法形状で拘束して、積層された前記複数の流路形成部材に積層方向に荷重を付与することで、該積層された複数の流路形成部材を積層方向に接合すると共に、該荷重付与に伴い前記積層された複数の流路形成部材が積層方向との直交方向に変形しようとする力を利用して、該積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を前記被接合部材に接合する方法であり、かつ前記積層方向における前記複数の流路形成部材の接合、及び積層方向との直交方向における前記流路形成部材と前記被接合部材の接合の少なくとも一方は、ロウ材によるロウ付けである。
請求項1記載の積層型流路要素の製造方法では、積層された流路形成部材に荷重を作用させると、この荷重は、該積層された流路形成部材によって、積層方向及び該積層方向との直交方向に作用される。これら積層方向及び該積層方向との直交方向に作用する荷重を接合荷重として、複数の流路形成部材が積層方向に接合されると共に、複数の接合部材における積層方途の直交方向を向く端面が被接合部材に接合される。
このように、請求項1記載の積層型流路要素の製造方法では、積層された複数の流路形成部材の積層方向との直交方向を向く端面に被接合部材を効率良く接合することができる。
また、本積層型流路要素の製造方法では、積層方向における複数の流路形成部材の接合、及び積層方向との直交方向における積層された流路形成部材と被接合部材の接合の少なくとも一方がロウ付けであるため、積層された流路形成部材に付与する荷重を軽減することができる。すなわち、比較的小さい荷重を付与しつつ接合部の接合安定性を確保することができる。
また、本積層型流路要素の製造方法では、積層された流路形成部材に対し積層方向に荷重を付与する。この荷重により、積層された流路形成部材は、積層方向との交差方向に位置ずれ等することなく該積層方向に接合される。この際、積層された流路形成部材は、積層方向に圧縮されながら、該積層方向との直交方向に変形(膨張)しようとする。この膨張しようとする力を積層された流路形成部材と被接合部材との間に作用させることで、この荷重により積層された流路形成部材と被接合部材とが接合される。これにより、積層された流路形成部材に作用させた荷重を、縦ひずみと横ひずみとの変換により積層方向及びその直交方向に効率的に作用させることができ、接合安定性が確保される。
また、本積層型流路要素の製造方法では、積層された流路形成部材の積層方向との直交方向の端面を接合後の寸法で拘束する。この拘束状態から、積層された流路形成部材に対し積層方向に荷重を付与すると、積層された流路形成部材が積層方向との直交方向に変形(膨張)しようとする力が、積層された流路形成部材と被接合部材との間で積層方向との直交方向に作用し、該積層された流路形成部材と被接合部材とが効率的に接合される。
請求項記載の発明に係る積層型流路要素の製造方法は、請求項記載の積層型流路要素の製造方法において、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の位置規制を行うと共に、前記積層方向の荷重付与前の拘束力を0とした。
請求項記載の積層型流路要素の製造方法では、積層された流路形成部材の積層方向に直交する方向を向く端面を位置拘束する際の拘束力が、積層方向の荷重を付与する前に0であるため、該積層された流路形成部材の積層方向への荷重付与による積層方向の変形、変位が担保される。これにより、積層方向の接合安定性を確保しつつ積層された流路形成部材と被接合部材とを効率的に接合することができる。特に、本方法は、積層方向の流路形成部材間の接合をロウ付けにて行う場合に有効である。
請求項記載の発明に係る積層型流路要素の製造方法は、請求項記載の積層型流路要素の製造方法において、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の端面に、前記積層方向に付与される荷重の80%以下の荷重を付与する。
請求項記載の積層型流路要素の製造方法では、積層された流路形成部材の積層方向に直交する方向を向く端面を位置拘束する際の拘束力が、積層方向の荷重の80%を上限として付与されている。これにより、積層された流路形成部材と被接合部材との間に作用する荷重を補助することができ、該積層された流路形成部材と被接合部材とを確実に接合することができる。例えば、積層された流路形成部材と被接合部材とを拡散接合等の十分な初期加圧が要求される方法で接合する場合に有効である。一方、上記の拘束力によって、積層された流路形成部材の積層方向の変位、変形を規制する方向の力が作用するが、この初期拘束力の上限を積層方向荷重の80%としているため、複数の流路形成部材を積層方向に接合する際の接合安定性が確保される。
請求項記載の発明に係る積層型流路要素の製造方法は、請求項記載の積層型流路要素の製造方法において、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の端面に、前記積層方向に付与される荷重の50%以下の荷重を付与する。
請求項記載の積層型流路要素の製造方法では、積層された流路形成部材の積層方向に直交する方向を向く端面を位置拘束する際の拘束力が、積層方向の荷重の50%を上限として付与されている。これにより、積層された流路形成部材と被接合部材との間に作用する荷重を補助することができ、該積層された流路形成部材と被接合部材とを確実に接合することができる。一方、上記の拘束力によって、積層された流路形成部材の積層方向の変位、変形を規制する方向の力が作用するが、この初期拘束力の上限を積層方向荷重の50%としているため、複数の流路形成部材を積層方向に接合する際の接合安定性が良好に確保される。
請求項記載の発明に係る積層型流路要素の製造方法は、請求項記載の積層型流路要素の製造方法において、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の端面に、前記積層方向に付与される荷重の10%以下の荷重を付与する。
請求項記載の積層型流路要素の製造方法では、積層された流路形成部材の積層方向に直交する方向を向く端面を位置拘束する際の拘束力が、積層方向の荷重の10%を上限として付与されている。これにより、積層された流路形成部材と被接合部材との間に作用する荷重を補助することができ、該積層された流路形成部材と被接合部材とを確実に接合することができる。一方、上記の拘束力によって、積層された流路形成部材の積層方向の変位、変形を規制する方向の力が作用するが、この初期拘束力の上限を積層方向荷重の10%としているため、複数の流路形成部材を積層方向に接合する際の接合安定性が一層良好に確保される。
請求項6記載の発明に係る積層型流路要素は、積層された複数の流路形成部材における積層方向に隣り合う前記流路形成部材間をそれぞれ接合して一体化された積層型流路要素であって、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束した状態から、積層された前記複数の流路形成部材に積層方向に荷重を付与することで、前記積層された複数の流路形成部材を積層方向に接合すると共に、該荷重付与に伴い前記積層された複数の流路形成部材が積層方向との直交方向に変形しようとする力を利用して、該積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を前記被接合部材に接合させて構成され、かつ、前記積層方向における前記複数の流路形成部材の接合部位、及び積層方向との直交方向における前記流路形成部材と前記被接合部材の接合部位の少なくとも一方が、ロウ材によるロウ付けにより接合されている。
請求項記載の積層型流路要素では、積層された流路形成部材に付与した荷重を、該積層された流路形成部材によって積層方向及び該積層方向との直交方向のそれぞれに作用させることで、複数の流路形成部材が積層方向に接合されると共に、複数の接合部材における積層方途の直交方向を向く端面が被接合部材に接合されて構成されている。これにより、複数回の接合工程を経た場合と比較して母材や接合材等に与える影響を減らしながら、積層された流路形成部材の積層方向の接合部、積層された接合部材における積層方途の直交方向を向く端面と被接合部材との接合部が得られる。
このように、請求項記載の積層型流路要素では、積層された複数の流路形成部材の積層方向との直交方向を向く端面に被接合部材を効率良く接合することができる。
また、本積層型流路要素では、積層方向における複数の流路形成部材間の接合部、及び積層方向との直交方向における積層された流路形成部材と被接合部材との接合部の少なくとも一方がロウ付けによる接合部である。例えば、これら2つの接合部を別個にロウ付けにて形成する場合、2度の熱履歴を経ることになるが、本積層型流路要素では、1度の熱履歴で2つの接合部が得られるので、各接合部が熱履歴の影響を受けることが抑制される。
また、本積層型流路要素では、積層方向に付与された荷重により積層された流路形成部材間が接合されるので、複数の流路形成部材に積層方向との交差方向の位置ずれが生じていない構成が得られる。また、この積層方向の荷重により積層された流路形成部材が積層方向との直交方向に変形(膨張)しようとする力を用いて、換言すれば、積層方向の荷重を縦ひずみと横ひずみとの変換により該積層方向の直交方向に効率的に作用させることで、積層された流路形成部材と被接合部材とが良好に接合されている。
また、本積層型流路要素では、積層された流路形成部材の積層方向との直交方向の端面を接合後の寸法で拘束した状態から、積層された流路形成部材に積層方向に荷重を付与するので、積層方向の接合部及び積層方向との直交方向の接合部が一層良好に接合されている。
以上説明したように本発明に係る積層型流路要素の製造方法、及び積層型流路要素は、積層された複数の流路形成部材の積層方向との直交方向を向く端面に被接合部材を効率良く接合することができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る積層型流路要素としての熱交換装置10及びその製造方法について、図1〜図4に基づいて説明する。先ず熱交換装置10の概略全体構成を説明し、次いで、熱交換装置10の製造方法を説明することとする。
(熱交換装置の概略構成)
図3には、熱交換装置10の概略全体構成が一部分解した斜視図にて模式的に示されている。この図3に示される如く、熱交換装置10は、第1流体と第2流体との熱交換を行うプレート積層型熱交換器12と、プレート積層型熱交換器12に第1流体を導くための第1流体入口ヘッダ14と、プレート積層型熱交換器12から第1流体を排出するための第1流体出口ヘッダ16と、プレート積層型熱交換器12に第2流体を導くための第2流体入口ヘッダ18と、プレート積層型熱交換器12から第2流体を排出するための第2流体出口ヘッダ20とを有して構成されている。
また、図1に示される如く、熱交換装置10のプレート積層型熱交換器12は、第1流体が流通する第1流路22を形成するための複数の第1伝熱プレート24と、第2流体が流通する第2流路26を形成する複数の第2伝熱プレート28とがそれぞれ厚み方向に積層して構成されている。これにより、プレート積層型熱交換器12は、第1流路22と第2流路26とが、それぞれ積層方向(矢印L方向参照)に離間して複数形成されている。
具体的には、図4に一部分解して示される如く、複数の第1伝熱プレート24は、それぞれ略矩形平板状の平板部30と、平板部30における第1流体の流れ方向(矢印F1参照)に沿う縁部から立設された一対の流路外壁32と、一対の流路外壁32間で該流路外壁32と平行を成すように平板部30から立設され立設された流路隔壁34とを主要部として構成されている。流路隔壁34は、複数並列して設けられ、第1流路22を複数の分割流路(マイクロチャンネル)に分割している。
複数の第2伝熱プレート28は、それぞれ第1伝熱プレート24を平板部30の片方向に沿って90°回転させた如く構成されている。すなわち、各第2伝熱プレート28は、それぞれ略矩形平板状の平板部35と、平板部35における第2流体の流れ方向(矢印F2参照)に沿う縁部から立設された一対の流路外壁36と、一対の流路外壁36間で該流路外壁36と平行を成すように平板部35から立設され立設された流路隔壁38とを主要部として構成されている。流路隔壁38は、複数並列して設けられ、第2流路26を複数の分割流路(マイクロチャンネル)に分割している。
プレート積層型熱交換器12は、流路外壁32と流路外壁36とが平面視で直角を成すように、第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28とが交互に積層されて構成されており、第1流路22と第2流路26とが積層方向に交互に設けられている。したがって、この実施形態では、プレート積層型熱交換器12は、第1流体と第2流体とが平面視で直交方向に流れながら熱交換を行う直交流型の熱交換器とされている。なお、図3に示される如く、最上層に配置された第1伝熱プレート24には、平板状のカバープレート40が接合されている。
これにより、プレート積層型熱交換器12は、第1流体入口ヘッダ14が連通される第1流体入口12Aと、第1流体出口ヘッダ16が連通される第1流体出口12Bと、第2流体入口ヘッダ18が連通される第2流体入口12Cと、第2流体出口ヘッダ20が連通される第2流体出口12Dとが平面視で四角形の異なる辺に形成されている。換言すれば、第1流体入口12A、第1流体出口12B、第2流体入口12C、第2流体出口12Dは、それぞれ第1伝熱プレート24、第2伝熱プレート28の積層方向Lとの直交面に沿って該直交方向を向いて配置されている。
そして、図3に示される如く、第1流体入口ヘッダ14は、略矩形筒状に形成されており、プレート積層型熱交換器12の第1流体入口12Aに下流端面14Aを突き当てて接合されるようになっている。すなわち、プレート積層型熱交換器12は、第1流体入口12Aの周縁を成す最下層の第2伝熱プレート28の平板部35と、最上層のカバープレート40と、一対の流路外壁32及びこれらの間を埋める一対の流路外壁36の両端部とで、第1流体入口ヘッダ14の下流端面14Aが突き当てられる略矩形枠状部分が、上記積層方向Lとの直交方向を向いて形成されている。
同様に、第1流体出口ヘッダ16、第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20は、第1流体入口ヘッダ14と同じ略矩形状に形成されている。第1流体出口ヘッダ16は、その上流端面16Aをプレート積層型熱交換器12の第1流体出口12Bに突き当てて接合され、第2流体入口ヘッダ18は、その下流端面18Aを第2流体入口12Cに突き当てて接合され、第2流体出口ヘッダ20は、その上流端面20Aを第2流体出口12Dに突き当てて接合されるようになっている。
そして、熱交換装置10は、交互に積層された第1伝熱プレート24、第2伝熱プレート28が接合されてプレート積層型熱交換器12を構成するのに伴って、該プレート積層型熱交換器12に対し、それぞれ本発明における被接合部材としての第1流体入口ヘッダ14、第1流体出口ヘッダ16、第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20が接合されて構成されている。以下、この接合方法について説明する。
(熱交換装置の製造方法)
図2及び図4に示される如く、各第1伝熱プレート24は、最上層のものを除き流路外壁32、流路隔壁34が第2伝熱プレート28の平板部35に接合されている。最上層の第1伝熱プレート24は、流路外壁32、流路隔壁34が平板状のカバープレート40に接合されている。一方、各第2伝熱プレート28は、流路外壁36、流路隔壁38が第1伝熱プレート24の30に接合されている。これらの接合は、図示しないロウ材によるロウ付けとされている。
また、プレート積層型熱交換器12の第1流体入口12A、第1流体出口12B、第2流体入口12C、第2流体出口12Dの各矩形枠状の周縁部と、第1流体入口ヘッダ14、第1流体出口ヘッダ16、第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20との接合は、図示しないロウ材によるロウ付けとされている。
そして、本実施形態に係る製造方法では、上記した積層方向Lの第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28とのロウ付けと、積層方向Lとの直交方向における第1流体入口12A〜第2流体出口12Dと第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20とのロウ付けとが1工程で行われるようになっている。
具体的には、図1(A)に模式的に示される如く、先ず、第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28とが図示しないロウ材を介在させつつ交互に積層されたプレート積層型熱交換器12の第1流体入口12A、第1流体出口12B、第2流体入口12C、第2流体出口12Dに対し、第1流体入口ヘッダ14、第1流体出口ヘッダ16、第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20を接合後の寸法形状で位置規制(拘束)しておく。この実施形態では、プレート積層型熱交換器12への積層方向L方向の荷重付与前に、該積層方向Lとの直交方向(図1(A)の矢印C参照)の拘束力が0となる設定とされている。
次いで、ロウ材を融点以上に加熱しつつ、図1(A)及び図2(A)に示される如く、プレート積層型熱交換器12に積層方向Lの荷重Flを付与する。すると、プレート積層型熱交換器12は、図2(B)に示される如く、主にロウ材の沈み込みに起因して積層方向Lに圧縮されつつ、同図に想像線にて示される如く矢印C方向に略樽状に膨張しようとする。
ところが、第1流体入口ヘッダ14、第1流体出口ヘッダ16が図1(A)に示される如く位置規制されているので、プレート積層型熱交換器12の膨張させようとする力が、矢印C方向の接合荷重Fcとしてプレート積層型熱交換器12の第1流体入口12A、第1流体出口12Bと第1流体入口ヘッダ14、第1流体出口ヘッダ16との間に作用する。図示は省略するが、同様に、第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20が位置規制により拘束されているので、プレート積層型熱交換器12の膨張させようとする力が、矢印C方向の接合荷重Fcとしてプレート積層型熱交換器12の第2流体入口12C、第2流体出口12Dと第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20との間に作用する。その後、ロウ材を冷却して固化させる。
以上により、熱交換装置10では、積層された第1伝熱プレート24、第2伝熱プレート28が積層方向の荷重Flを受けて接合されるのに伴って、第1流体入口12A〜第2流体出口12Dがそれぞれ矢印C方向の荷重を受けて第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20に接合される。これにより、プレート積層型熱交換器12に第1流体入口ヘッダ14、第1流体出口ヘッダ16、第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20が1工程で固定された熱交換装置10の製造が終了する。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成の熱交換装置10では、第1流体入口ヘッダ14に導入された第1流体が第1流体入口部12Aから各層の第1流路22に導入され第1流体出口12Bを経由して第1流体出口ヘッダ16に排出されると共に、第2流体入口ヘッダ18に導入された第2流体が第2流体入口12Cから各層の第2流路26に導入され第2流体出口12Dを経由して第2流体出口ヘッダ20に排出される。第1流路22を流れる第1流体と、第2流路26を流れる第2流体とは、平板部30を介して熱交換を行う。
ここで、熱交換装置10及びその製造方法では、プレート積層型熱交換器12に積層方向の荷重Flを作用させることで、積層された第1伝熱プレート24、第2伝熱プレート28が積層方向の荷重Flを受けて接合されるのに伴って、第1流体入口12A〜第2流体出口12Dがそれぞれ矢印C方向の荷重を受けて第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20に接合されるので、第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28との積層方向の接合と、第1流体入口12A〜第2流体出口12Dと第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20との矢印C方向の接合とを、1工程で行うことができる。
そして、熱交換装置10及びその製造方法では、1工程で積層方向L及びその直交方向Cの接合が成されるため、ロウ材の溶融、固化のために熱履歴を伴うロウ付けを1回行うだけで、熱交換装置10を製造することができる。これにより、熱履歴の影響が少ない高品質の熱交換装置10を効率的に得ることができる。
また、熱交換装置10及びその製造方法では、プレート積層型熱交換器12に積層方向Lの荷重Flを作用させるのに伴うプレート積層型熱交換器12の矢印C方向への変形力を接合荷重Fcとして用いるため、すなわちプレート積層型熱交換器12の荷重Flによる縦ひずみが横ひずみに変換させることを拘束することで矢印C方向の接合荷重Fcを得るため、付与荷重を多方向に分力として作用させる場合と比較して大きな接合荷重Fcを得ることができる。これにより、ロウ付けに要求される接合荷重が得られるので、良好な接合安定性が確保される。
さらに、この実施形態では、積層方向の荷重Flを付与する前にプレート積層型熱交換器12に作用する矢印C方向の拘束力(初期拘束力)が0となるように、該プレート積層型熱交換器12の第1流体入口12A〜第2流体出口12Dを位置拘束したため、該プレート積層型熱交換器12の積層方向Lの沈み込みが阻害されるがなく、該積層方向Lにおいても良好な接合安定性が確保される。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る熱交換装置10の製造方法を説明する。
図5に示される如く、第2の実施形態に係る熱交換装置10の製造方法は、積層方向Lの荷重Flと共に、該積層方向Lとの直交方向Cの補助荷重(初期拘束力)Fc0(≠0)を付与する点で、初期拘束力が0となるようにプレート積層型熱交換器12の第1流体入口12A〜第2流体出口12D(第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20)の位置規制のみ行う第1の実施形態に係る熱交換装置10の製造方法とは異なる。
そして、補助荷重Fc0の大きさは、プレート積層型熱交換器12に積層方に付与する荷重Flの大きさを基準に設定されている。補助荷重Fc0の大きさは、積層方向の荷重Flの大きさの80%以下に設定されており、荷重Flの大きさの50%以下とすることが好ましく、荷重Flの大きさの10%以下とすることがより好ましい。この実施形態では、補助荷重Fc0の大きさは、0<Fc0≦0.1×Flの範囲に設定されている。
以上説明した熱交換装置10の製造方法では、補助荷重Fc0を矢印C方向に付与しながら荷重Flを積層方向Lに付与することで、1工程で積層方向L及びその直交方向Cの接合が成される。すなわち、第1の実施形態と同様に荷重Flによってプレート積層型熱交換器12における積層方向に隣り合う第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28とが良好に接合されると共に、この実施形態では、接合荷重Fc及びFc0によって第1流体入口12A〜第2流体出口12Dが第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20に接合される。
これにより、積層方向Lとの直交方向Cに十分な荷重を付与してプレート積層型熱交換器12の第1流体入口12A、第1流体出口12B、第2流体入口12C、第2流体出口12Dに、第1流体入口ヘッダ14、第1流体出口ヘッダ16、第2流体入口ヘッダ18、第2流体出口ヘッダ20を接合することができる。換言すれば、これら第1流体入口12A〜第2流体出口12Dを第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20に接合する適正な荷重を得るために積層方向Lの荷重Flを調整する必要がなくなり、積層方向L及びその直交方向Cをそれぞれより適正な荷重で接合することが可能になる。
また、この実施形態では、補助荷重Fc0の大きさが積層方向Lの荷重Flの大きさの80%以下とされているため、荷重Flによるプレート積層型熱交換器12の圧縮(沈み込み)が阻害されることがない。すなわち、出願人は、過大な補助荷重Fc0を付与した場合、プレート積層型熱交換器12の積層方向Lの圧縮(積層方向Lの接合安定性の確保)が阻害され、このようなプレート積層型熱交換器12の圧縮を阻害しない補助荷重Fc0の大きさの上限が荷重Flの大きさの80%であるとの知見を得、この知見に基づいて補助荷重Fc0の大きさを積層方向Lの荷重Flの大きさの80%以下としている。
このため、第2の実施形態に係る熱交換装置10の製造方法において、積層方向L及びその直交方向Cの接合安定性をそれぞれ確保することができる。特に、この実施形態では、補助荷重Fc0の大きさを積層方向Lの荷重Flの大きさの50%以下としているため、積層方向L方向の接合安定性を一層良好に確保することができ、さらに補助荷重Fc0の大きさを積層方向Lの荷重Flの大きさの10%以下としているため積層方向L方向の接合安定性を一層良好に確保することができる。なお、補助荷重Fc0の大きさを積層方向Lの荷重Flの大きさの10%以下とすることが、プレート積層型熱交換器12の積層方向L方向の接合安定性(熱交換装置10の寸法精度、リーク性能の確保)に最も良好な条件であることは実験的に確かめられている。
なお、上記の各実施形態では、プレート積層型熱交換器12を構成する第1伝熱プレート24と第2伝熱プレート28との接合部、及びプレート積層型熱交換器12の第1流体入口12A〜第2流体出口12Dとが第1流体入口ヘッダ14〜第2流体出口ヘッダ20との接合部がそれぞれロウ付けにより接合された例を示したが、本発明はこれに限定されず、上記各接合部の一方を拡散接合等の他の接合方法で接合しても良い。拡散接合を用いる場合、比較的大きな加圧力が要求されることから、補助荷重Fc0を付与することが望ましい。
また、上記の各実施形態では、直交流型のプレート積層型熱交換器12を備えた熱交換装置10及びその製造方法を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、並行流型や対向流型のプレート積層型熱交換器に本発明を適用しても良い。
さらに、上記した実施形態では、本発明に係る積層型流路要素がプレート積層型熱交換器12を備えた熱交換装置10に適用された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、炭化水素原料を改質する改質流路と該改質流路に熱を供給するための燃焼流路とを含む熱交換型改質装置、アノード流路とカソード流路とを有する燃料電池等の反応器に本発明に係る積層型流路要素を適用しても良く、また例えば、第1流体の熱で液状の第2流体を気化させるための蒸発器に本発明に係る積層型流路要素を適用しても良く、さらに例えば、2種類以上の流体を混合する混合器(の整流部分)に本発明に係る積層型流路要素を適用しても良い。混合器に適用する構成では、例えば第1伝熱プレート54、第2伝熱プレート56の下流端が共通の混合用ヘッダに連通されるように、全体として略Y字状に構成することができる。さらにまた例えば、単一の流体流路を多数の分割する用途に本発明に係る積層型流路要素を適用しても良い。このような用途として、例えば排気ガスを浄化するための触媒コンバータ等を挙げることができる。
本発明の第1の実施形態に係る熱交換装置の製造方法を説明するための図であって、(A)は製造過程の正面図、(B)は完成状態の正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る熱交換装置を構成するプレート積層型熱交換器を示す図であって、(A)は積層方向の荷重付加初期の正面図、(B)は積層方向の荷重による圧縮状態の正面図である。 本発明の第1の実施形態に係る熱交換装置を一部分解して示す斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る熱交換装置を構成するプレート積層型熱交換器を一部分解して示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る熱交換装置の製造方法を説明するための正面図である。
符号の説明
10 熱交換装置(積層された流路形成部材)
12 プレート積層型熱交換器(積層された流路形成部材)
14 流体入口ヘッダ(被接合部材)
16 流体出口ヘッダ(被接合部材)
18 流体入口ヘッダ(被接合部材)
20 流体出口ヘッダ(被接合部材)
24 第1伝熱プレート
28 第2伝熱プレート
50 熱交換装置(積層された流路形成部材)
52 プレート積層型熱交換器(積層された流路形成部材)

Claims (6)

  1. 積層された複数の流路形成部材における積層方向に隣り合う前記流路形成部材間をそれぞれ接合して一体化された積層型流路要素の製造方法であって、
    前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束して、積層された前記複数の流路形成部材に積層方向に荷重を付与することで、該積層された複数の流路形成部材を積層方向に接合すると共に、該荷重付与に伴い前記積層された複数の流路形成部材が積層方向との直交方向に変形しようとする力を利用して、該積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を前記被接合部材に接合する方法であり、
    かつ前記積層方向における前記複数の流路形成部材の接合、及び積層方向との直交方向における前記流路形成部材と前記被接合部材の接合の少なくとも一方は、ロウ材によるロウ付けである積層型流路要素の製造方法。
  2. 前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の位置規制を行うと共に、前記積層方向の荷重付与前の拘束力を0とした請求項1記載の積層型流路要素の製造方法。
  3. 前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の端面に、前記積層方向に付与される荷重の80%以下の荷重を付与する請求項記載の積層型流路要素の製造方法。
  4. 前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の端面に、前記積層方向に付与される荷重の0%以下の荷重を付与する請求項記載の積層型流路要素の製造方法。
  5. 前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束する拘束条件として、前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向の端面に、前記積層方向に付与される荷重の0%以下の荷重を付与する請求項記載の積層型流路要素の製造方法。
  6. 積層された複数の流路形成部材における積層方向に隣り合う前記流路形成部材間をそれぞれ接合して一体化された積層型流路要素であって、
    前記積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を接合後の寸法形状で拘束した状態から、積層された前記複数の流路形成部材に積層方向に荷重を付与することで、前記積層された複数の流路形成部材を積層方向に接合すると共に、該荷重付与に伴い前記積層された複数の流路形成部材が積層方向との直交方向に変形しようとする力を利用して、該積層された複数の流路形成部材における前記積層方向との直交方向を向く端面を前記被接合部材に接合させて構成され、
    かつ、前記積層方向における前記複数の流路形成部材の接合部位、及び積層方向との直交方向における前記流路形成部材と前記被接合部材の接合部位の少なくとも一方が、ロウ材によるロウ付けにより接合されている積層型流路要素。
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