JP5219607B2 - ろう付性に優れたアルミニウム合金ブレージングシート - Google Patents

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本発明は、アルミニウム合金ブレージングシートに関するものであり、特にラジエータ、コンデンサなどの自動車用熱交換器の構成部材として好適に使用されるろう付性に優れたアルミニウム合金ブレージングシートに関する。
アルミニウム合金は軽量かつ高熱伝導性を備えているため、自動車用熱交換器、例えば、ラジエータ、コンデンサ、エバポレータ、ヒーター、インタークーラなどに用いられている。自動車用熱交換器は主にろう付法によって製造される。通常、ろう付は、Al−Si系合金のろう材を用い600℃程度の高温で行われる。
ろう付方法には様々あるが、非腐食性フラックスであるフッ化物系フラックスを用いて、Nガス中でろう付するNB法(ノコロックブレージング法)が一般的に用いられている。このNB法において使用されるろう材合金には、例えばJIS4343合金、JIS4045合金、JIS4047合金等のAl−Si系ろう材がある。
ろう付を用いて製造するラジエータ等のアルミニウム合金製熱交換器は、例えば図1に示すように複数本の扁平チューブ(2)の間にコルゲート状に加工したフィン(1)を一体に形成し、該扁平チューブの両端はプレート(3)とタンク(4)とで構成される空間にそれぞれ開口させた構造を有する。ここで扁平チューブ(2)には、板材をロール成形等により加工したB型チューブが用いられることがある。
B型チューブを用いた場合、プレート(3)に形成したチューブ穴に扁平チューブ(2)を挿入した際に、隙間部分が形成される。これらの隙間は、主にプレートから供給されるろうによって完全に充填することが必要である。しかしながら、B型チューブを用いた熱交換器をろう付した場合、プレートから供給されるろうがB型チューブに形成された溝を介して毛細管力によってフィン側へ吸われる現象が起こり、この隙間部分にろうが十分に行きわたらず、ろう付不良を引き起こす要因となっている。
プレートとチューブの接合部分におけるろう付不良を抑制するために、ろう材にTi、Mn、Zr、Crを添加し、ろうの流動性を低下させる効果を狙ったアルミニウム合金ろう材およびそれを用いたブレージングシートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−182602号公報
このように、従来の技術では、自動車用熱交換器のろう付、特にB型チューブを用いた熱交換器のろう付において、チューブとプレートの接合部におけるろう付不良を十分に抑制することは困難であった。
本発明は、この問題点を解消するべく行われたものであって、アルミニウム合金ブレージングシートにおいて、約600℃で行われるろう付において良好なろう付性を得ることができ、特にチューブとプレートの接合部においてろう付不良を低減することができる、ろう付性に優れたアルミニウム合金ブレージングシートを提供することを目的とする。
本発明は、心材を有するアルミニウム合金シート材表面の片面または両面に、Si:2〜13質量%を含有し、かつSi含有量が互いに異なる複数のアルミニウム合金ろう材を互いに接した状態でクラッドしたアルミニウム合金ブレージングシートであって、接しあうろう材のうち、表面に近い側のろう材中のSi含有量が心材に近い側のろう材中のSi含有量より多い、非腐食性フラックスであるフッ化物系フラックスを用いてろう付するためのアルミニウム合金ブレージングシート、を提供するものである。
本発明によれば、約600℃で行われるろう付において良好なろう付性を得ることができ、特にチューブとプレートの接合部においてろう付不良を低減することができる。その結果、熱交換器のろう付組立において、ろう付の不良率低減を図ることが可能となる。
本発明のアルミニウム合金ブレージングシートの好ましい実施の様態について、詳細に説明する。
本発明のアルミニウム合金ブレージングシートは、心材を有するアルミニウム合金シート材表面の片面または両面に、Siを2〜13質量%を含有し、かつSi含有量の異なるろう材同士を複数層クラッドしたアルミニウム合金ろう材をクラッドしたアルミニウム合金ブレージングシートである。
本発明においては、互いにSi含有量の異なるろう材を複数、好ましくは2〜3枚、さらに好ましくは2枚クラッドしたろう材を用いることで、溶融タイミングが複数回あるろう材層を有することができる。溶融タイミングの最も早いろう材層が、まず溶融を開始し、周辺の部材へろうが供給される。次に、2番目に溶融タイミングの早いろう材層が溶融を開始するが、この時にはすでに周辺部材へのろうの供給がある程度進んでいることから、毛細管力によって吸われるろう量は少なくなる。このように複数回の溶融タイミングをもつことで、周辺部材へろうが吸われてろう付不良が発生することを抑制できる。
なお、隣り合うろう材間の液相線温度の差が15℃以上であるようなろう材組成とすることが、特に好ましい。
次に、本発明に用いられるアルミニウム合金ろう材の成分元素の添加理由および添加範囲について説明する。
SiはAlの融点を低下させ、溶融時の流動性を高める。Siの含有量は、2〜13質量%、好ましくは4〜12質量%の範囲である。2%質量未満ではその効果が小さく、13%質量を超えると過共晶組成となるため、粗大な初晶Siが生成し、加工性の低下をまねく。
本発明に用いられるアルミニウム合金ろう材は、上記のAl、Si以外に、従来のろう材に含有されるFe、Cu、Mn、Zn、Tiなどを本発明の特性を損なわない範囲で含有することができる。Feの含有量は0.6質量%以下、Cuの含有量は0.3質量%以下、Mnの含有量は0.1質量%以下、Znの含有量は0.2質量%以下、Tiの含有量は0.1%質量以下であることが好ましい。
また、本発明のアルミニウム合金ブレージングシートは、接しあうろう材のうち表面に近い側のろう材中のSi含有量を心材に近い側のろう材中のSi含有量より多くしたものである。Si含有量が多いろう材層ほど溶融タイミングが早いため、本発明のアルミニウム合金ブレージングシートの製造にあたっては、表面から順番に溶融するようにろう材をクラッドする。
表面に最も近い側のろう材中のSi含有量は7〜13質量%が好ましく、9〜11質量%がさらに好ましい。
心材に最も近い側のろう材中のSi含有量は2〜10質量%が好ましく、4〜8質量%がさらに好ましい。
接しあうろう材間のSi含有量の差は1〜5質量%が好ましく、2〜4質量%がさらに好ましい。
心材のアルミニウム合金組成は、アルミニウム合金ブレージングシートに通常使用されているアルミニウム合金であればどのようなものでも良いが、例えばJIS3003合金等のAl−Mn系合金が好ましく、Al−Mn−Cu系合金、Al−Si−Mg系合金等、高強度で、高耐食性の合金等を使用することができる。
複数のろう材をクラッドする前のアルミニウム合金シート材は、心材のみからなるベア材のほか、心材−犠牲陽極材層、中間材層−心材−犠牲陽極材層等からなる構造を有するものが挙げられる。ろう材のクラッドはこのアルミニウム合金シート材に対して、ベア材の場合は片面または両面のいずれの場合でも良い。また犠牲陽極材層が設けられている場合は、その反対側の面に対して行うのが好ましい。犠牲陽極材層、および中間材層については、従来のアルミニウム合金ブレージングシートにおけるそれらと同様なものとすることができる。
本発明のアルミニウム合金ブレージングシートにおいて、アルミニウム合金シート材表面の片面にある複数層からなるろう材層の総クラッド率は、心材の厚さに対し、3%以上が好ましく、5〜15%がより好ましい。
本発明のアルミニウム合金ブレージングシートの最終的な厚さは1.0〜2.0mmであることが好ましい。
次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はこれに制限されるものではない。
表1に示す合金組成をもつろう材A、Bをそれぞれ金型鋳造により鋳造して、各々両面を面削して仕上げ、熱間圧延により2mmの厚さまで圧延した。次に、心材としてJIS3003合金を金型鋳造により鋳造し、600℃×3hの均質化処理を実施し、その後面削して仕上げ、46mmとした、その後、ろう材A−ろう材B−心材となるように組み合わせて、500℃にて熱間圧延により圧着して、3.5mmの3層クラッド材とした。ろう材A、Bのクラッド率はそれぞれ4%とし、ろう材の総クラッド率を8%とした。その後、冷間圧延を行い、1.5mmの板材とし、380℃×2hの最終焼鈍を行い、O調質材とした。
次に、前記作製した3層クラッド板材を供試材とし、ろう付性の評価を以下に示す方法で行い、その結果を表1に示した。
ろう付性評価方法:
図2に示すように、厚さ0.3mmのJIS3003合金のベア材(6)を用いて、成形加工により幅方向の中央に溝(6a)(深さ1.5mm)を形成させたサンプルを作製した後、コルゲート成形したJIS3003合金のフィン(7)と、コの字型に成形した供試材(5)とあわせることでろう付試験用テストピースを作製した。供試材(5)はろう材をクラッドした面をフィン側に向くように組み合わせた。これを5%のフッ化物フラックスを懸濁した液に浸漬し、200℃で乾燥後に600℃×3minのノコロックブレージング法によりろう付を行った。その後、図3に示すような断面のミクロ観察を行い、供試材(5)とJIS3003合金ベア材(6)との接合部において形成されたフィレット(8)ののど厚(フィレット中の白矢印で示した部分)を、社団法人 軽金属溶接構造協会発行、「アルミニウムブレージングハンドブック(改定版)」、P.127〜130に記載の方法に従い測定した。
のど厚が、150μm以上のものは、ろう付性が良好「○」、のど厚が150μm未満のもの、或いはフィレットが形成されなかったものは、ろう付性が不十分「×」とした。
Figure 0005219607
なお、表中の「残」にはAlとともに不可避的不純物を含む。
表1から明らかなように、本発明例である試験材No.1〜4は、良好なフィレットが形成され、ろう付評価において優れた結果が得られた。
それに対して、比較例である試験材No.5〜8は、フィレットのど厚が必要サイズ得られなかったか、或いはフィレットが形成されず、ろう付性が不十分であった。
また、本発明例では、図3に示されるように、フィン(7)と供試材(5)の間にも十分なフィレット(8)が形成され、ろう付性は良好であった。
アルミニウム合金製熱交換器の1例の斜視図である。 実施例及び比較例におけるろう付性の評価試験方法を斜視図によって説明する説明図である。 実施例及び比較例におけるろう付性の評価試験方法を端面図によって説明する説明図である。
符号の説明
1 フィン
2 扁平チューブ
3 プレート
4 タンク
5 供試材
6 ベア材
6a 溝
7 フィン
8 フィレット

Claims (1)

  1. 心材を有するアルミニウム合金シート材表面の片面または両面に、Si:2〜13質量%を含有し、かつSi含有量が互いに異なる複数のアルミニウム合金ろう材を互いに接した状態でクラッドしたアルミニウム合金ブレージングシートであって、接しあうろう材のうち、表面に近い側のろう材中のSi含有量が心材に近い側のろう材中のSi含有量より多い、非腐食性フラックスであるフッ化物系フラックスを用いてろう付するためのアルミニウム合金ブレージングシート
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