JP5218327B2 - 画像読取り装置 - Google Patents

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本発明はシートスルー方式の自動原稿搬送装置を備え、画像形成装置、ファックス(Fax)などに適用されて原稿の両面の画像を読取ることが可能な画像読取り装置に関する。
従来、原稿の両面の画像を読取るため、自動原稿搬送装置内に2つの読取りユニットが配置された画像読取り装置が提案されている。この画像読取り装置では、CCD(Charge Coupled Device)からなる第1読取りユニットが原稿の一方の面の画像を読取り、CIS(Contact Image Sensor)からなる第2読取りユニットが原稿の他方の面の画像を読取るデュアルスキャン方式が採用されている。
前記CISは、前記CCDに比べて焦点深度が浅い。図8に示すように、MTFすなわちコントラスト再現度が60%である場合には、曲線aで示すCISの焦点深度は曲線bで示すCCDの焦点深度の1/4以下の範囲しかない。従って、原稿の姿勢変化をCCDと比べて4倍安定させる必要がある。
このため、CISの焦点深度内に原稿姿勢を規制すると、原稿を湾曲させることができない。すなわち、原稿を搬送するには図9に示すように、原稿SをCIS71のガラス面72に強く接触させながら搬送するか、または図10に示すように、原稿SをCIS71のガラス面72に接触させずに搬送する形態しか採用することができなかった。
このCISを備えたデュアルスキャン方式を採用する画像読取り装置として、例えば特許文献1には偏心カムを備えた移動機構により、CISを画像面の法線方向である上下方向に移動させることで、CISの焦点を画像面に正確に一致させることができる画像読取り装置が記載されている。
しかし、特許文献1に記載の画像読取り装置では、搬送される原稿をCISで読取るためにCISを原稿に近い位置で移動させていた。これにより原稿がCISのガラス面に強く接触した場合には、CISのガラス面に原稿との摺接による傷の発生や原稿に付着した粘性の異物、例えばテープや糊による接着部端面からはみ出した粘着物、修正液やボールペンのインク塊、または消しゴムのカスなどがCISと原稿の接触部分に転写しやすくなるという問題があった。また、CISのガラス面に転写、付着した粘着性異物は容易に剥離しないため、筋ノイズを長期的に発生させるという問題があった。
そこで、原稿をCISと非接触または軽微に接触させながら搬送することにより、ガラス面の傷の発生や粘着物の付着を回避または軽減することができるが、紙粉など浮遊性の異物を排除する力が作用しないため、これらがCISのガラス面に蓄積し筋ノイズの発生頻度が高くなるという問題があった。
また、特許文献2に記載の画像読取り装置では、原稿の裏面をスキャンする必要が無い場合、裏面読取り用のCISを所定の退避位置に退避させ、かつ、遮蔽板を閉じることで前記CISのガラス面を遮蔽板に取り付けられた清掃用ブラシが摺接し清掃するように構成された画像読取り装置が記載されている。
この画像読取り装置では、清掃用ブラシによりガラス面に付着した汚れを除去することができるが、CISおよび遮蔽板を移動させるので構造が複雑になり、製造コストが増加するという問題があった。
特開2005−159720号公報 特開2007−88919号公報
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたもので、原稿がCISのガラス面に強く接触しガラス面に傷を付けること、およびガラス面に粘着物などが付着することを防止し、かつ、浮遊性の異物を除去し筋ノイズの発生を防止すると共に、製造コストを低減することができる画像読取り装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像読取り装置は、給紙トレイから読取り領域を介して排紙トレイまで原稿を搬送する自動原稿搬送手段と、
前記読取り領域に搬送された原稿の一方の面の画像を読取る第1読取り手段と、
前記読取り領域に搬送された原稿の他方の面の画像を読取る第2読取り手段とを有する画像読取り装置において、
前記第2読取り手段を原稿の搬送方向に直交する軸回りに回動させる回動手段と、
前記搬送経路内の原稿の位置を検出する原稿位置検出手段と、
前記原稿位置検出手段により検出した原稿の位置に基づき、原稿の画像有効範囲が前記第2読取り手段を通過し終わるタイミングで前記回動手段を駆動させ、前記第2読取り手段を原稿の搬送方向下流側縁部に摺接させる制御手段と、
を備えたものである。
第2読取り手段を原稿の搬送方向下流側縁部に摺接させるので、第2読取り手段に堆積する浮遊性の異物を除去し筋ノイズが発生するのを防止することができる。また、第2読取り手段が原稿の搬送方向下流側縁部に摺接するだけなので、第2読取り手段が原稿に強く接触することを防ぎ、第2読取り手段に傷が付くことや、原稿の粘着物が第2読取り手段に付着するのを防止することができる。
上記構成により、第2読取り手段が原稿の画像有効範囲を読み取った後に、回動手段は第2読取り手段を回動させるので、第2読取り手段が回動することにより読取る画像に影響を与えるのを防止することができる。ここで、原稿の縁から内方に向かって5mmの範囲を画像非有効範囲、この原稿非有効範囲よりも内側を占める範囲を画像有効範囲という。原稿非有効範囲では、原稿が折れなどのダメージを受けている場合が多く、また波打ちなどにより読取り部との距離が変化するため、画像を読取るが出力せず強制的に消去する。一方、画像有効範囲では画像を読み取って出力する。
2読取り手段の読取りモードにより第2読取り手段が回動するタイミングを変えることで、より確実に第2読取り手段に原稿の搬送方向下流側縁部を摺接させることができる。
通常モードと、ファックスモード、スキャンモード、縮小変倍モード、またはモノクロモードとからなる複数の画像読取りモードを有し、
前記第2読取り手段が、前記複数の画像読取りモードのうち、ファックスモード、スキャンモード、縮小変倍モード、またはモノクロモードの際、
前記制御手段は、原稿の画像有効範囲が前記第2読取り手段を通過し終わる前に、前記回動手段を駆動させることが好ましい。
前記第2読取り手段が所定の画像読取りモードの際、すなわち、読み取った画像を電子的に間引く画像処理を行うモードでは、第2読取り手段が画像有効範囲を読取り終わる前に第2読取り手段を回動しても、読取る画像への影響が発生しない。これにより、読取る画像に影響を与えずに、より確実に第2読取り手段を原稿の搬送方向下流側縁部に摺接させることができる。
具体的な1つの手段として、前記制御手段は、前記原稿の搬送方向下流側縁部に摺接する際の前記第2読取り手段を、画像の読取り時よりも原稿の搬送経路側に傾いた姿勢とすることが好ましい。
本発明によれば、所定のタイミングで第2読取り手段を回動させるので、第2読取り手段を原稿の下流側縁部に摺接することができる。これにより、第2読取り手段に堆積する浮遊性の異物を除去し筋ノイズが発生するのを防止することができる。また、第2読取り手段が原稿の下流側縁部に摺接するだけなので、第2読取り手段が原稿に強く接触することを防止し、第2読取り手段に傷が付くことや原稿の粘着物が第2読取り手段に付着するのを防止することができる。
本発明の実施形態に係る画像読取り装置の概略側面図である。 図1の画像読取り領域の部分拡大側面図である。 図2の第2読取り部および回動手段の部分拡大斜視図である。 図3の第2読取り部が回動し原稿Sと摺接している状態を示す部分拡大側面図である。 図1の画像読取り装置の画像読取り動作を示すフローチャートである。 原稿有効範囲および原稿非有効範囲を示す正面図である。 図5のフローチャートの変形例を示すフローチャートである。 CCDとCISの焦点深度を比較するグラフである。 従来のCISと原稿とが強く摺接している状態を示す側面図である。 従来のCISと原稿とが摺接しない状態を示す側面図である。
次に、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に示す。
図1に、本発明に係る画像読取り装置(画像読取り手段)11を示す。この画像読取り装置11は、給紙トレイ22から読取り領域23を介して排紙トレイ24まで用紙を搬送する自動原稿搬送装置(自動原稿搬送手段)21と、読取り領域23を構成し、自動原稿搬送装置21により搬送されてきた原稿Sの一方の面の画像を読取る第1読取り部(第1読取り手段)31と、読取り領域23を構成し、第1読取り部31から搬送されてきた原稿Sの他方の面の画像を読取る第2読取り部(第2読取り手段)41と、前記第2読取り部41を軸回りに回動させる回動手段であるステッピングモータ51(図2参照)と、原稿Sの位置を検出する原稿位置検出手段である原稿位置検出センサ61(図2参照)とから構成されている。
自動原稿搬送装置21は、給紙トレイ22の原稿Sを引き出す給紙ローラ25と、原稿Sが複数枚引き出されたときに1枚のみ分離させる分離ローラ26と、分離された原稿Sを読取り領域23まで搬送する搬送ローラ27と、読取り領域23の上流に位置する読取り前ローラ28と、読取り領域23の下流に位置する読取り後ローラ29と、原稿Sの両面の画像を読み取った後に原稿Sを排紙トレイ24に排出する排出ローラ30とを備えている。
第1読取り部31は、受光センサであるCCD32を有する公知の画像読取り部であって、給紙トレイ22から搬送されてきた原稿Sに対して露光し、その反射光を読取りガラス33を介してミラー34で反射、集約させてからCCD32で受光し原稿Sの画像を読取るものである。また、読取りガラス33と対向するように距離d1を隔てて、原稿搬送経路35に沿って原稿Sを案内するガイド壁36が配置されている。d1は例えば1.2mmであるが特にこの値に限定されない。
第2読取り部41は、軸42の回りに回動可能に配設されたCIS43と、CIS43と原稿搬送経路35を介し距離d2を隔てて対向するシェーデング軸45とからなる。d2は例えば、0.9mmであるが特にこの値に限定されない。CIS43は、第1読取り部31から搬送されてきた原稿Sに対して照射し、その反射光を原稿Sに密着しながら受光しガラス面44で原稿Sの画像を読取る公知の読取りセンサである。シェーデング軸45は、表面にシェーディング用の白基準紙が貼り付けられており、CIS43がシェーディング軸45表面の白濃度を読取ることで、想定している白濃度レベルに一致するように読取り値を補正するために使用するものである。
図3に示すように、CIS43の軸42は、回動手段であるステッピングモータ51に連結された駆動ギヤ52と噛合する従動ギヤ53と連結することで、ステッピングモータ51からの駆動力により図4に示すように、軸42の回りに約10°回動するように構成されている。このステッピングモータ51は制御装置(制御手段)56に接続されており、この制御装置56からの信号に基づき駆動するようになっている。ただし、回動手段はステッピングモータ51の他、CIS43を軸回りに回動する限り本実施形態に限定されず種々の構成を採用し得る。
原稿位置検出センサ61は公知のセンサであり、その検出信号は制御装置56に入力されるようになっている。
以下、図5のフローチャートに従って、本発明に係る画像読取り装置11の通常のコピーモードにおける読取り動作について説明する。
コピー動作をオンすると、まずステップS1で制御装置56は、原稿Sの両面の画像を読取る両面モードであるか否かを検出する。両面モードでなければステップS2に進み、片面読取りシーケンスへ移行する。この片面読取りシーケンスでは、読み取領域23に搬送されてきた原稿Sの片面を第1読取り部31で読取り、出力する。
両面モードであればステップS3に進み、ステップS3で原稿位置検出センサ61により原稿を検出していなければ、待機する。原稿を検出していればステップS4に進み、原稿を検出してからの経過時間Ta=t1であるか否かを検出する。ここでt1は、原稿Sの搬送速度をv、原稿位置検出センサ61からCCDの目線位置37までの原稿搬送距離をL1とすると、t1=L1/vで求められる値である。vの値は例えば274mm/s、L1の値は例えば80mmであるが特にこれらの値に限定されない。
Ta=t1でなければ、待機する。Ta=t1であればステップS5に進み、第1読取り部31による原稿表面の読取りシーケンスが開始される。続いてステップS6に進み、原稿を検出してからの経過時間Ta=t2であるか否かを検出する。ここでt2は、原稿位置検出センサ61からCIS43の中心までの原稿搬送距離をL2とすると、t2=L2/vで求められる値である。L2は例えば、150mmであるが特にこの値に限定されない。
Ta=t2でなければ、待機する。Ta=t2であればステップS7に進み、第2読取り部41による原稿裏面の読取りシーケンスが開始される。
そしてステップS8に進み、制御装置56は原稿位置検出センサ61で原稿が検出されていれば、待機する。ここで、ステップS3からステップS8までのフローを以下、読取り開始シーケンスAとよぶ。ステップS8で原稿Sが検出されなければステップS9に進み、原稿Sが非検出になってからの経過時間、すなわち原稿Sの搬送方向下流側縁部64が原稿位置検出センサ61を通り過ぎてからの経過時間Tb=t1であるか否かを検出する。Tb=t1でなければ、待機する。Tb=t1であればステップS10に進み、第1読取り部31による原稿表面の読取りシーケンスが終了する。
続いてステップS11に進み、Tb=t3であるか否かを検出する。ここで、t3=(L2−5)/vで求められる値である。Tb=t3でなければ、待機する。Tb=t3であればステップS12に進み、本発明に係るCIS43を回動させるステッピングモータ51の駆動をオンする。すると、CIS43は軸42の回りに約10°回動し、そのガラス面44が原稿Sの搬送方向下流側縁部64と摺接する。これにより、ガラス面44に堆積する浮遊性の異物を除去し筋ノイズが発生するのを防止することができる。また、原稿Sの搬送方向下流側縁部64がガラス面44に摺接するだけなので、原稿Sがガラス面44に強く接触することを防止し、ガラス面44に傷が付くことや、原稿Sの粘着物がガラス面44に付着し筋ノイズが発生するのを防止することができる。
ただし、CIS43の回動角度は10°に限定されず、原稿Sの搬送方向下流側縁部64とガラス面44とが摺接する限り特に限定されない。
ここで、CIS43が回動することにより原稿SとCIS43との相対位置が変化すれば、読取る画像の濃度や解像度が変化する。具体的には、原稿SとCIS43とが近づけば、原稿SはCIS43の光源に近くなるため全体的に明るい画像になる。また、原稿SとCIS43との相対位置が変化すればCIS43のガラス面44から原稿Sまでの距離が変化するために解像度も変化する。
図6に示すように原稿Sの周縁部から内方に向かって5mmの範囲を原稿非有効範囲65、更にその内側を原稿有効範囲66という。原稿非有効範囲65では、原稿Sが折れなどのダメージを受けている場合が多く、また波打ちなどにより読取り部31、41との距離が変化するため、画像を読取るが出力せず強制的に消去する。一方、画像有効範囲66では画像を読み取って出力する。
本実施形態ではCIS43の回動をTb=(L2−5)/v、すなわちCIS43が原稿Sの画像有効範囲66を読み取った後にすることで、CIS43の回動による画像への影響を防止することができる。
図5のフローチャートに戻ると、ステップS12でステッピングモータ51をオンした後、ステップS13に進み、制御装置56がTb=t2であるか否かを検出する。Tb=t2でなければ、待機する。Tb=t2であればステップS14に進み、第2読取り部41による原稿裏面の読取りシーケンスが終了する。ここで、ステップS9からステップS14までのフローを以下、読取り終了シーケンスBとよぶ。続いて、ステップS15に進み、ジョブ終了シーケンスを実行する。
本発明は前記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、前記実施形態における通常のコピーモードに代えて、ファックス(Fax)モード、スキャン(Scan)モード、または縮小変倍モードを採用してもよい。これらのモードは画像情報を間引く画像処理のため、画像ノイズが目立ちにくい。また、モノクロモードを採用すると、RGB画素出力を平均化する処理のため画像ノイズが目立ちにくい。
これらのモードを採用する場合には図7に示すフローチャートを実行する。
コピー動作をオンするとステップS21に進み、制御装置56は両面モードであるか否かを検出する。両面モードでなければステップS22に進み、片面読取りシーケンスへ移行する。
両面モードであればステップS23に進み、制御装置56はファックス(Fax)スキャン(Scan)、縮小、モノクロのいずれかのモードであるか否かを検出する。前記モードのいずれかであれば、ステップS24に進み、読取り開始シーケンスAを実行する。そして、ステップS25に進み読取り終了シーケンスB’を実行する。
この読取り終了シーケンスB’は読取り終了シーケンスBと比べて、ステップS11におけるt3のみが異なる。具体的には、読取り終了シーケンスBでは、ステップS11で制御装置56は原稿Sの画像有効範囲65がCIS43を通過したタイミングでステップS12に進み、ステッピングモータ51の駆動をオンしていた。これに代えて、読取り終了シーケンスB’では制御装置56は、ステップS11で原稿Sの画像有効範囲65がCIS43を通過し終わる前のタイミングを検出し、ステップS12に進みステッピングモータ51の駆動をオンする構成を採用し得る。この構成を採用しても、読み取った画像を電子的に間引く画像処理を行うモードでは、CIS43が画像有効7範囲65を読取り終わる前にCIS43を回動しても、読取る画像への影響が発生しない。従って、読取る画像に影響を与えずに、より確実にCIS43を原稿Sの搬送方向下流側縁部64に摺接させることができる。
読取り終了シーケンスB’が終了するとステップS26に進み、ジョブ終了シーケンスを実行する。
ステップS23で前記モードのいずれでもないことを検出すると、ステップS27に進み、読取り開始シーケンスAを実行し、続いてステップS28で読取り終了シーケンスBを実行する。そしてステップS29でジョブ終了シーケンスを実行する。
11 画像読取り装置(画像読取り手段)
21 自動原稿搬送装置(自動原稿搬送手段)
22 給紙トレイ
23 読取り領域
24 排紙トレイ
31 第1読取り部(第1読取り手段)
41 第2読取り部(第2読取り手段)
51 ステッピングモータ(回動手段)
56 制御装置(制御手段)
61 原稿位置検出センサ(原稿位置検出手段)
66 原稿有効範囲
S 原稿

Claims (3)

  1. 給紙トレイから読取り領域を介して排紙トレイまで原稿を搬送する自動原稿搬送手段と、
    前記読取り領域に搬送された原稿の一方の面の画像を読取る第1読取り手段と、
    前記読取り領域に搬送された原稿の他方の面の画像を読取る第2読取り手段とを有する画像読取り装置において、
    前記第2読取り手段を原稿の搬送方向に直交する軸回りに回動させる回動手段と、
    前記搬送経路内の原稿の位置を検出する原稿位置検出手段と、
    前記原稿位置検出手段により検出した原稿の位置に基づき、原稿の画像有効範囲が前記第2読取り手段を通過し終わるタイミングで前記回動手段を駆動させ、前記第2読取り手段を原稿の搬送方向下流側縁部に摺接させる制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像読取り装置
  2. 通常モードと、ファックスモード、スキャンモード、縮小変倍モード、またはモノクロモードとからなる複数の画像読取りモードを有し、
    前記第2読取り手段が、前記複数の画像読取りモードのうち、ファックスモード、スキャンモード、縮小変倍モード、またはモノクロモードの際、
    前記制御手段は、原稿の画像有効範囲が前記第2読取り手段を通過し終わる前に、前記回動手段を駆動させることを特徴とする請求項1に記載の画像読取り装置
  3. 前記制御手段は、前記原稿の搬送方向下流側縁部に摺接する際の前記第2読取り手段を、画像の読取り時よりも原稿の搬送経路側に傾いた姿勢とすることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取り装置。
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