JP5218025B2 - 後処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真複写機やプリンタや印刷機等の画像形成装置により画像を形成されたシートを受け入れ、ステイプラにより自動的に綴じ合わせ処理した後、排出手段により排紙トレイ上に排出する後処理装置に関する。
画像形成装置から排出される大量の用紙を収容可能な後処理装置では、排出口に駆動機構により昇降可能な排紙トレイを備えるものが一般的である。そして、排出用紙の積載不良及び詰まりをなくす、あるいは用紙処理の操作性を向上させるために、特許文献1などに知られるように、排紙トレイ上に積載された用紙の上位面を検知する用紙面検出手段を設け、その検知結果に応じて排紙トレイを適量下降させるよう制御して、排紙口と積載された用紙の上位面との高さを適正な範囲に維持している。
特許文献1に記載の後処理装置は、昇降可能な排紙トレイT上に積載され綴じ合わせ処理された用紙束の最上面位置を検知するトレイ上限センサの検知部材(アクチュエータとも記載される)を、用紙束を綴じ合わせるステープル針の近傍位置に配置するものである。
そして、上記トレイ上限センサの検知結果に基づき、次に排出されるステープル処理済み用紙束が適切に積載できる位置まで排紙トレイを降下させて、排出用紙束の積載不良及び詰まり、排紙ローラの劣化を解消させるものである。
特許文献2に記載の後処理装置は、排紙トレイ上に積載される製本用紙のステープル部分に排紙トレイセンサを配設し、この排紙トレイセンサの検知結果に基づき次に排出される製本用紙が適切に積載済みの製本用紙上に積載できる位置まで排紙トレイを降下させるものである。特許文献1と同様にシングルシートモードあるいはステープルモードといった処理に関わらず、排出シートの積載不良及び詰まりをなくし、複写における作業性を向上させるものである。
特開平10−330024号公報 特開平5−319679号公報
特許文献1の後処理装置では、排紙トレイTに積載する用紙の後端部を規制する用紙後端基準部材67に対して外側に張り出すように、用紙を排紙トレイTに排出する排紙ローラ対と、トレイ上昇位置センサの検知部(アクチュエータの先端部)が配設されている。そして、アクチュエータの先端部は、ステープル位置である用紙上の後角が通過する領域に配設され、更にアクチュエータの先端部の直ぐ内側に排出ローラ(下ローラ)を配している。
ところが、特許文献1の後処理装置では、図4の位置SP2に示す中央2箇所にステープル針を施した場合に、ステープル処理されて排紙トレイT上に積載する用紙束の最上用紙の後端両側に用紙角折れが発生する。また、図4に示す位置SP1のように用紙搬送方向における用紙の後端左側にステープル針を施した場合には、排紙トレイT上に積載する用紙束の最上用紙の後端右側に用紙角折れが発生する。そして、同時に用紙上限検知センサが誤作動し、ジャム等の不良が併発するという新たな課題が生じた。
図11を用いて、上記の課題に関して推察される発生機構を以下に述べる。
図11は、本発明の課題に係る「最上用紙における用紙角折れ」を示す、用紙束Pの最上用紙Sの状態図であり、用紙束の排出方向に直交する方向の手前側から観た正面図である。
図11では、ステープル針が、奥側に、つまり用紙束の排出方向における後端部右側に施されていて、手前側にはステープル針が施されていない。破線で図示されるアクチュエータ68の先端部68Aは、下ローラ5Cの近接して排紙トレイTに積載された用紙束Pの最上面を検知するものであり、下ローラ5Cの排紙側外径に近い位置まで突き出るように、下ローラ5Cの手前側に配設されている。
そして、下ローラ5Cと上ローラ5Aとのニップから排出された用紙束Pは自身としての重みが大きく、その後端部の下角が回動する下ローラ5Cの表面に当接しながら且つ一体的に移動する。そして、用紙束Pは、その後端を押されるようにして傾斜した排紙トレイTに沿って移動する。更にその後端部は下ローラ5Cの回動表面によって下方にしごかれながら、排紙トレイTに向かって落下する。
他方、ステープル針が施されていない用紙束Pの手前側は、ステープル針が施された奥側と異なり、ステープル針の拘束が弱く、個々の用紙として姿勢(カール)及び挙動が現れ易い。最上用紙Sの手前側は、特に個々の用紙として姿勢(カール)及び挙動が顕著である。
上記の最上用紙Sの手前側がアクチュエータの先端68Aに接触すると、その姿勢が容易に変えられ、排出方向への移動が抑制される。更に、個々の用紙Sはその面に直交する方向の作用によって一層容易に変形する特性がある。
従って、手前側において最上用紙Sがアクチュエータの先端68Aに触れる状態の下で、用紙束Pの後端部が、排出方向に移動する、あるいは鉛直方向に落下すると、最上用紙S上に大きな歪みが生じる。
更に、最上用紙Sの歪みが進行して下ローラ5Cの表面に最上用紙Sの後端部が接触すると、その接触部に排紙ローラの回転方向の摩擦作用が発現する。このようなレベルに達すると、アクチュエータの先端68Aと下ローラ5Cとの間に一気に大きな局所的な用紙歪みに発展する。図示の一点鎖線aは、最上用紙S上に生じた上記の局所的な用紙歪みの極大部を示す線分である。このような状態が「最上用紙Sの後端角部における用紙折れ」である。
また、アクチュエータに代わって用紙の排出をスムーズに案内するために固定したガイド部材を下ローラ5Cの近傍に配設した形態でも、上記と同様の現象、問題が発生する。
特許文献2の後処理装置でも、排紙トレイセンサの検知部(シート用接片と記載される)が排出ローラの近傍に配置し、更にステープル針のある用紙の隅に対応する位置にシート用接片を配設している。用紙及び用紙束のスムーズな排紙を考慮すると、恐らくシート用接片の直ぐ内側に排出ローラが配設されているものと推察される。
従って、特許文献2の後処理装置でも上記のステープル用紙束の用紙角折れが内在するものと推察される。
本発明の目的は、ステープル処理済み用紙束の最上用紙に角折れを発生させることもなく、大容量の用紙を高速に収容できる、昇降可能な排紙トレイを備える後処理装置を提供すること。
前記の本発明の目的は、下記の構成により達成される。
1.画像形成装置から搬入された用紙を一旦収納し、収納された複数枚の用紙からなる用紙束を綴じる用紙綴じ部と、正転により前記用紙綴じ部から搬送された前記用紙束を排出して排紙トレイ上に積載する排紙ローラと、前記用紙綴じ部と前記排紙ローラとを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記用紙束の後端部が前記排紙ローラの位置を通過した後に、前記排紙ローラを所定期間逆転させ、前記用紙綴じ部で処理された用紙束の枚数又は厚みが所定値以下である場合に、前記排紙ローラを所定期間逆転させずに継続して正転させるよう、前記排紙ローラの駆動を制御することを特徴とする後処理装置。
2.用紙上に画像を形成する画像形成装置と、上記1に記載の後処理装置と、を備えて成ることを特徴とする画像形成システム。
本発明は、用紙束の後端部が排紙ローラの位置を通過した後に、該排紙ローラを所定期間逆転させるよう、該排紙ローラの駆動を制御することよって、ステープル処理済み用紙束の最上位紙における用紙角折れの発生を未然に防止できる後処理装置及び該後処理装置を備える画像形成システムの提供を可能にする。
本発明の後処理装置及び画像形成装置を図面に基づいて説明する。
[画像形成装置]
図1は、画像形成装置A、後処理装置FSから成る画像形成システムの全体構成図である。
画像形成装置Aは、回転する像担持体1の周囲に、帯電手段2、像露光手段(書込手段)3、現像手段4、転写手段5A、除電手段5B、及びクリーニング手段6を配置した画像形成部を有し、帯電手段2によって像担持体1の表面を一様に帯電する。その後に、該像担持体1上に対し像露光手段3のレーザビームによって原稿から読み取られた画像データに基づく露光走査を行って潜像を形成し、該潜像を現像手段4により反転現像して像担持体1の表面にトナー像を形成する。
一方、用紙収納手段7Aに収容された用紙Sは、給紙手段7Bにより給紙され転写位置へと送られる。転写位置において転写手段5Aによりトナー像が用紙S上に転写される。その後に、用紙Sは除電手段5Bにより裏面の電荷が消去され、像担持体1から分離され、中間搬送手段7Cにより搬送され、引き続き定着手段8により加熱定着され、排紙手段7Dから排出される。
用紙Sの両面に画像形成を行う場合には、定着手段8により加熱定着された用紙Sを、搬送路切換板7Eにより通常の排紙通路から分岐し、反転搬送手段7Fにおいてスイッチバックして表裏反転した後、排紙手段7Dにより装置外に排出される。排紙手段7Dから排出された用紙Sは、後処理装置FSに送り込まれる。
一方、像担持体1の画像処理後の表面は、クリーニング手段6により表面に残留している現像剤が除去され、次の画像形成に備える。
後処理装置FSにおいて、画像形成装置Aから排出された用紙Sに、穿孔手段40による穿孔処理、シフト手段50によるシフト処理、用紙綴じ部70の集積部(中間スタッカ)に配置された綴じ手段(以下においてステープル手段70Aと称す)による綴じ処理、及び折り処理部80による折り処理等の後処理が為される。そして、各処理の後に直接排紙手段30の固定排紙台33、及び昇降可能な排紙トレイ(以下においてトレイ62と称す)、下部排紙台85の何れかに送り込まれる。
画像形成装置Aの主制御部100の通信手段101と、後処理装置FSの後処理制御部200の通信手段201とは電気的に接続され、制御信号の授受が相互に行われる。
操作部9の選択手段により、後処理装置FSの第1給紙手段20A、第2給紙手段20Bによる給紙、穿孔手段40による穿孔処理、シフト手段50によるシフト処理、用紙綴じ部70による端綴じ、中綴じの各処理、折り処理部80による中折り処理が設定される。
主制御部100はこの設定により、通信手段101を介して後処理装置FSに制御信号を送る。制御信号は通信手段201を介して後処理制御部200に伝達される。後処理制御部200は設定された前記各処理手段を駆動する。
[後処理装置]
図2は、後処理装置FSの断面図である。
〈挿入用紙、表紙用紙の給紙〉
後処理装置FSの受入部11には、画像形成装置Aから画像形成処理された用紙Sと、第1給紙手段20Aから供給される用紙束間を仕切る挿入用紙KAと、第2給紙手段20Bから供給される表紙用紙KBとが導入される。
第1給紙手段20Aの給紙皿内に収容された挿入用紙KAは、給紙部21により分離、給送され、搬送ローラ22,23,24に挟持されて、受入部11に導入される。また、第2給紙手段20Bの給紙皿内に収容された表紙用紙KBは、給紙部25により分離、給送され、搬送ローラ23,24に挟持されて、受入部11に導入される。
〈穿孔処理〉
受入部11の用紙搬送方向下流側に配置された穿孔手段40は、画像形成装置Aから送り込まれた用紙S、及び第1給紙手段20Aから搬送された挿入用紙KA、第2給紙手段20Bから搬送された表紙用紙KBに穿孔処理を行う。
〈用紙分岐〉
穿孔手段40の用紙搬送方向下流側には、切換手段G1,G2から成る用紙分岐手段が設けられている。切換手段G1,G2は上段排紙用の第1搬送路r1、中段の第2搬送路r2、下段の第3搬送路r3の何れかに選択的に分岐される。
〈単純排紙〉
この用紙搬送が設定されると、切換手段G1は第2搬送路r2、第3搬送路r3を遮断し、第1搬送路r1のみを開放する。
第1搬送路r1を通過する用紙S等は、搬送ローラ31に挟持されて上昇し、排出ローラ32により排出され、固定排紙台33上に載置され、順次積載される。固定排紙台33には最大約200枚の用紙S等を積載することができる。
〈シフト処理〉
この搬送モードに設定されると、切換手段G1は上方に退避し、切換手段G2は第3搬送路r3を遮断し、第2搬送路r2を開放し、用紙Sの通過を可能にする。用紙Sは切換手段G1,G2の間に形成された通紙路を通過する。
画像形成装置Aより排出された画像形成済みの用紙S、又は、第1給紙手段20Aから給送された挿入用紙KA、或いは、第2給紙手段20Bから給送された表紙用紙KBは、切換手段G1,G2の中間通紙路を通過して、シフト手段50により用紙搬送方向に直交する方向にシフト処理される。
シフト手段50は所定の枚数毎に、搬送幅方向に用紙の排紙位置を変えるシフト処理を行う。シフト処理された用紙は、排紙部60の排紙ローラ対61により挟持されて排出口60Aから機外のトレイ62に排出され、順次載置される。このトレイ62は多数枚の用紙Sを排紙するときには、順次下降するように構成されている。
〈平綴じ処理〉
操作部9(図2参照)において平綴じ処理が設定されると、画像形成装置Aで画像形成処理されて、後処理装置FSの受入部11に送り込まれた画像形成済みの用紙Sは、穿孔手段40を通過し、切換手段G2の下方の第3搬送路r3に送り込まれ、搬送ローラ12に挟持されて下方に搬送される。
第3搬送路r3において、用紙Sは通紙路13を通過して、搬送ローラ14に挟持され、下流の入口搬送ローラ対15により挟持されて送り出されて用紙綴じ部70に至る。用紙綴じ部70において、用紙Sは傾斜配置された用紙載置台71の上方空間に排出され、用紙載置台71または用紙載置台71上に積載された用紙Sの上面に接し、斜め上方に搬送される。用紙Sは、その後端が搬送ローラ14の挟持位置から排出された後には、自重により下降に転じ、用紙載置台71の傾斜面上を搬送される。そして、ステープル手段70Aの近傍に配設された平綴じ用の第1突当部材72に用紙Sの後端部が当接して停止する。
幅整合部材73は、用紙載置台71の上流側、且つ両側面に設けられた一対の移動可能な幅整合部材であり、用紙Sの幅方向の側縁を軽打して用紙Sの幅揃え(幅整合)を行うものである。この停止位置において、用紙載置台71上に所定枚数の用紙Sが積載、整合されると、ステープル手段70Aにより平綴じ処理が行われ、所定枚数の用紙Sからなる用紙束Pが綴じ合わされる。
上記の平綴じ処理が施された用紙束Pは、矢印aの方向に回動する排出ベルト75に固設する排出爪76により、その後端部を保持され、用紙載置台71の載置面上を滑走して斜め上方に押し上げられる。そして、排紙部60の排紙ローラ対61の挟持位置に進行する。
回転する排紙ローラ対61に挟持された用紙束Pは、排出口60Aから排出され、トレイ62上に積載される。
〈中綴じ・中折り処理〉
中綴じ処理に設定されると、ステープル手段70Aの綴じ針の打針位置近傍に配設される第1突当部材72が搬送路から待避し、下流の中綴じ中折り兼用の第2突当部材78が通紙路77の延長面方向に所定距離移動して通紙路77を遮断する。
所定枚数の用紙Sが用紙載置台71上に位置決め載置された後、その所定枚数の用紙Sからなる用紙束Pにステープル手段70Aによる中綴じ処理を行う。
用紙綴じ部70の斜め下方には、折り処理部80が配置されている。中綴じ処理後、第2突当部材78が用紙Sの搬送下流方向に直線移動する。移動可能な第2突当部材78は、上方位置において中綴じ処理時の用紙Sの停止位置を規制するとともに、下方位置において中折り処理時の用紙Sの停止位置を規制する。
折り処理部80は、折り板82、折りローラ83,84等から成り、用紙Sを二つ折り処理する。折り処理後の用紙Sは、図示しない排紙手段により装置外に排出され、下部排紙台85に収容される。
〈トレイ62の昇降駆動〉
図3は、後処理装置FSの排紙部60のトレイ昇降手段を示す断面図である。
回転速度可変のモータMは、減速歯車列Zを介して駆動プーリ63Aを駆動回転させ、駆動プーリ63Aと上方の従動プーリ63Bとを巻回するワイヤ64を回動させる。トレイ62の基部がワイヤ64の一部に係止部材65で固定されおり、トレイ62はワイヤ64の回動により用紙後端基準部材67に沿って昇降する。
用紙後端基準部材67の上部には、トレイ62の上限位置を検出するトレイ上限位置センサPS1と、トレイ62上に積載される用紙Sの上昇位置を検出するトレイ上昇位置センサPS2とが配置されている。
トレイ上限位置センサPS1の検出信号により、モータMの上昇駆動が停止され、トレイ62は上限位置で停止される。トレイに用紙が積載されている場合、トレイ62は、トレイ上昇位置センサPS2の検出信号に基づき、モータMにより下降駆動されて、積載された用紙Sの最上面と排紙ローラ対61の外周面と間に所定間隙が形成される。
図3に示す破線は、トレイ最下限位置センサPS3であり、トレイ62の最下限位置を規定するものである。
この最下限位置にトレイ62がある場合に、トレイ62上に最大約3000枚の用紙Sを積載可能である。
〈ステープル処理済み用紙束の排出時のトレイ昇降処理〉
図4は、排紙部60によりトレイ62上に排出されたステープル処理済み用紙束Pの上面図である。
SPは、用紙束Pの後端部に施されたステープル針の位置を示す。実線のSP1は右後端部に施されたステープル針の位置である。破線のST2は左後端部に施されるステープル針の位置であり、破線のST3は中央の後端部に施されるステープル針の位置である。
図5(a)は、トレイ62上に3部目のステープル処理済み用紙束が積載された状態を示す断面図であり、図5(b)は、3冊の用紙束を上昇させてトレイ上昇位置センサPS2を作動させてトレイ62が停止した状態を示す断面図である。図5(c)は、次の4部目の用紙束を積載させるために、トレイ62が図5(b)の状態から所定量Dだけ降下して停止した状態を示す断面図である。
図5(a)、(b)、(c)において、用紙後端基準部材67の上部近傍には、フォトインタラプタ型のトレイ上昇位置センサPS2と揺動可能な用紙上限検出部材(以下ではアクチュエータ68と称す)とから成る用紙上限検出手段が設置されている。
排紙ローラ対61は、回転する排紙ローラ(以後下ローラ61Aと称す)と、上ローラ61Bとで構成され、用紙綴じ部70より搬送されたステープル処理済み用紙束をトレイ62上に排出している。
アクチュエータ68の先端部68Aは、排紙ローラ対61の下ローラ61Aから数mm外側に離れて設置されている。
図5(a)は、トレイ62上には3部目の用紙束P3が積載された直後の状態である。Gは、2部目の用紙束P2と下ローラ61Aの外周面との距離を示している。
次に、トレイ62が上昇駆動されて、アクチュエータ68の先端部68Aが、トレイ62上の用紙束P3の上面に接したとき、アクチュエータ68の後端部68Bがトレイ上昇位置センサPS2の光検出部を開放してスイッチオフ状態とし、トレイ62の上昇駆動を一時停止させる。図5(b)は、この一時停止の状態である。
上記の一時停止状態において、用紙束P3の最上用紙は、下ローラ61Aに適量の圧力で接触され、後端側に送り込まれ、用紙後端基準部材67で規制されている。
図5(b)のCは、一時停止状態におけるトレイ62の下部の位置を示す。
4部目の用紙束を受け付けるために、後処理制御部200及び駆動手段は、一時停止の後に、引き続きトレイ62を距離Dだけ下降させて停止させる。
図5(c)は、この動作後の状態を示している。Bは、トレイ下部の停止位置であり、高さにおける停止位置Cと停止位置Bの差分である距離Dは30mmである。
図5(c)のGは、3部目の用紙束P3と下ローラ61Aの外周面との距離を示している。この距離Gによって、排紙ローラ対61から排出される4部目の用紙束は、トレイ62上の用紙束上を用紙後端基準部材67に向けて滑降してトレイ62上に余裕を有して載置される。
上記の距離G、Dは、用紙束Pの最大厚みの仕様、あるいは排紙される用紙束の用紙におけるカール量等を考慮して適宜設定されるものである。
〈排紙部の排紙ローラ対〉
図6は、後処理装置FSの排紙ローラ対61の構成を示す、トレイ62側から観た場合の断面図である。トレイ62上に3部の用紙束が積載され、排紙ローラ対61のニップに4部目の用紙束が挟持されている状態である。
図示のように排紙ローラ対61は、上ローラ61Bと下ローラ61Aとで成る。下ローラ61Aは、下支持軸61A3に支持されたスポンジ材の製作された弾性ローラ(以下においてスポンジローラ61A1と称す)と、スポンジローラより外径の小さい2つのゴムローラ61A2とで構成される。そして、下支持軸61A3の片側に排紙駆動モータM2から駆動伝達を受ける歯車61A4が固設される。
上ローラ61Bは、下ローラ61Aのゴムローラ61A2に対し図示していない付勢手段で付勢され、上支持軸61B2で支持された樹脂ローラ61B1である。
スポンジローラ61A1は、下支持軸61A3に幅方向に渡って固設される。そして、上述のアクチュエータ68の先端部68Aが、中央の2つスポンジローラ61A1の中間位置と、残りの4つのスポンジローラ61A1の外側付近とに配設されている。
また、排出される用紙S及び用紙束Pの後端を検知する排紙検知手段の排紙検知部材69が、図示のように2つの樹脂ローラ61B1の間に配設されている。
〈排紙検知手段〉
図7は排紙検知手段の構成を示す断面図である。
排紙検知手段は、後処理装置内における上流側から搬送され排紙ローラ対61からトレイ62上に排出される用紙S及び用紙束Pの後端を検知するものであり、排紙ローラ対61の上ローラ61Bを支持する支持部材61B3に支持される。そして、支持部材61B3の支点穴Hに揺動可能に支持される排紙検知部材69とフォトインタラプタ型の排紙センサPS4とから構成されている。
排紙検知部材69は、2つの上ローラ61Bの軸方向における中間に配設されている。そして、上ローラ61Bと下ローラ61Aとの軸線上に位置する先端部69Aと、支点穴Hに回動可能に嵌合される支持軸69Cと、排紙センサPS4の検出部を遮蔽し、あるいは開放する遮蔽片69Bを有する。
先端部69Aは、排紙検知部材69自体の自重モーメントにより矢印のように回転して非図示の規制部材により所定位置に静止する。先端部69Aが上記の所定位置にある状態では、排紙センサPS4の検出部は遮蔽片69Bで遮蔽され、用紙Sおよぶ用紙束Pの通過により先端部69Aが図示の位置にある状態では、排紙センサPS4の検出部は開放される。
〈後処理制御部〉
図8は、後処理装置FSの制御を行う後処理制御部200に係る制御ブロック図である。
後処理装置FSの後処理制御部200と画像形成装置Aの主制御部100は、それぞれの内部にある通信部を介して制御データを通信している。
後処理制御部200は、バス204を介して各センサから信号を入力して、排紙駆動部202及び昇降駆動部203に各種の制御信号を出力している。
昇降駆動部203は、後処理制御部200から転送された制御信号である、「上昇開始」、「上昇停止」の信号に基づき昇降駆動モータM1をトレイ62の上昇方向に作動させる、あるいは停止させる。そして、「下降開始」、「下降停止」の信号に基づき、昇降駆動モータM1をトレイ62の下降方向に作動させる、あるいは停止させるものである。
排紙駆動部は、後処理制御部200から転送された制御信号である、排紙駆動モータM2の回転速度指令に基づき、排紙ローラ対の下ローラを任意回転速度プロフィールで作動させるものである。ここでは、排紙駆動モータM2としてステッピングモータを用いている。
〈下ローラの回転動作の切替〉
図9は、排紙駆動モータM2の速度切替の動作を示すタイミングチャートである。
上部には、排紙センサPS4の検知信号と排紙駆動モータM2の速度のプロファイルが表示されている。正転は、用紙束Pと用紙Sをトレイ62上に排出する排紙駆動モータの回転方向であり、逆転は、正転と逆方向の回転方向であることを意味する。
下部には、昇降駆動モータの状態(上昇、降下及び停止)の変化及び、トレイ上昇位置センサPS2の検知信号の変化を示している。OFFは、排紙センサPS4及びトレイ上昇位置センサPS2の検知部が遮蔽された状態に対応し、ONは同上の検知部が開放された状態を対応する。
排紙駆動モータM2はステッピングモータであるために、正転から逆転等に速度切替る際に脱調させないよう、図示のように傾斜的に切替えられる。
Taは、排紙センサの検知結果が「用紙束有」から「用紙束無」に切り替った時点、つまり用紙束の後端通過を検知した時点t1から、排紙駆動モータM2が正転から逆転に切り替えられた時点t2までの時間差に対応する。
Tbは、t2から排紙駆動モータM2が逆転から正転に切り替えられた時点t3までの時間差である「逆転期間」に対応する。
Tcは、最終部の用紙束Pのみに関連する期間であり、時点t3から正転状態の排紙駆動モータが停止する時点t4までに経過する「正転期間」である。
図9では、N部の用紙束排紙処理において、(N−1)部目とN部目の用紙束を排出する状態のタイムチャートである。
次に、本発明の課題である「用紙束の後端角折れの防止」に関する検討結果を述べる。具体的には、図10を用いて、Ta、Tb、Tcの影響に関するものである。
Taは、排紙ローラ対61のニップを通過した後の用紙束Pをスムーズにトレイ62上に案内するための回転時間である。用紙束Pの下部は下ローラ61A表面の摩擦力を受けて排出方向に搬送され、特に、その後端部はスポンジローラに対してくい込むような状態を形成して搬送される。従って、Taは、トレイ62に積載される用紙束Pにおいて曲がり、不揃い等の問題が生じない程度の所定期間を必要とするものである。
Tbは、「用紙束の後端角折れの防止」には有効であり、以下に述べる。
前述で図11を用いて述べたように、ステープル処理済み用紙束の後端角部において「用紙角折れ」が発生する状況では、ステープル針が施されていない側で最上用紙Sの後端角部が、アクチュエータ68の先端部68Aに引っ掛かり、更に下ローラ(スポンジローラ)に引き込まれて歪みをもった形態が発生している。
下ローラの逆転によって「用紙束の後端角折れ」が防止される理由は、スポンジローラの逆転期間に応じて上記の最上用紙Sの歪みが戻されて、アクチュエータ68の先端部68Aに対する最上用紙Sの引っ掛かりが開放されるためと推察される。以下の検証結果を述べる。
図10は、下ローラ61Aの逆転期間Tbと最上用紙の状態との関係を示す、最上紙の状態図である。図10(a)、図10(b)、図10(c)の順番は、逆転期間Tbに応じた順番を示す。
図10(a)は、逆転期間Tbが短すぎる場合であり、上記の最上用紙Sの歪みは改善されるが、図示のように残り、アクチュエータ68の先端部68Aに対する最上用紙Sの引っ掛かりが開放されるまでに至っていない状態である。一点鎖線bは、用紙上における歪みの極大部を示す線分である。
図10(a)の状態では、その後の下ローラの正転により、最上用紙の後端部は、逆転前の引っ掛かり状態に戻り、「用紙束の後端角折れ」は解決されない。
図10(b)は、図10(a)状態から更に逆転が進行した状態である。この状態では、アクチュエータ68の先端部68Aに対する最上用紙Sの引っ掛かりが完全に開放され、最上用紙Sの後端面(エッジ)がスポンジローラ61A1上に当接している。
図10(b)の状態では、その後の下ローラの正転により最上用紙の後端エッジがスポンジローラに対してくい込む方向に作用するために、最上用紙Sに対して十分な搬送力を与えることができ、残った最上用紙を排出方向に十分に変位させて落下させる。最上用紙Sは、ステープル処理済み用紙束としての本来姿勢に復帰される。
従って、「用紙束の後端角折れ」は解決される。
図10(c)は、図10(b)の状態から更に逆転を進行させた場合における最上用紙Sの姿勢を示す状態図である。ここでは、引っ掛かり状態から開放された最上用紙Sの後端部がスポンジローラ61A1の摩擦力で更に逆転方向に搬送されて、図示のように最上用紙Sの後端がスポンジローラ61A1の表面から突き出し、最上用紙Sの下面でスポンジローラ61A1上に接している。
図10(c)の状態になると、最上用紙Sの後端部はその下面が下ローラに接触して形態を為している。スポンジローラに対する上記の形態では、その後の正転によっても、残った最上用紙を排出方向に十分に変位させる程に最上用紙Sに対して十分な搬送力を与えることができない。従って、図10(c)の状態が残存し、そのような状態の下で次の用紙束が排出されるために、アクチュエータ誤作動等の新たな障害を発生させる。
再び図9に戻り、最終部の用紙束Pのみ関係する再正転期間Tcについて述べる。
最終部の用紙束Pでは、逆転期間Tbの後に所定時間以上の再正転期間Tcが必要である。再正転期間Tcが短すぎると、スポンジローラ61A1の逆転で引っ掛かり状態から開放された最上用紙Sの後端部がスポンジローラ61A1上に残り、用紙束Pの排紙揃いの観点から好ましくない。
上記のように逆転期間Tbは、下ローラの材質、回転速度、アクチュエータとの間隙、及びアクチュエータの形状等によって適宜設定されるものであり、下ローラ61A(スポンジローラ61A1)の逆転角度θに置き換え可能である。
鋭意検討したところでは、好ましい逆転角度θの範囲は、25°以上であり、且つ360°以下である。
特に好ましい範囲は、45°以上であり、且つ180°以下である。
上記のように、本発明は、排紙ローラ対を所定期間逆転させるという簡易な機構により、「ステープル処理済み用紙束における最上用紙の後端角折れ」の問題を解決できるものである。
また、ステープル処理済み用紙束の用紙枚数が所定数以下の場合には、本発明の課題であるところの「ステープル処理済み用紙束における最上用紙の後端角折れ」が生じないことも確認されている。
例えば、A4サイズで55kg/m斤量の用紙が5枚以下の場合には本発明の課題が発生しない。このような場合には、以下のような制御を行うことも有効である。
後処理制御部200によって、上記のような所定枚数、あるいは所定厚み以下の用紙束が排出される場合に、下ローラ61Aを逆転させずに継続して正転させるよう、下ローラ61Aの駆動を制御するようにしてもよい。このように制御することによって、排紙手段の部品の長寿命及び高速排紙処理への対応を図ることが可能になる。
なお、上記の実施の形態では、排紙駆動モータM2としてステッピングモータを用いているが、これに限定されるものでなく、DCモータ、あるいはメカクラッチ等に回転方向を切り替える駆動手段であってもよい。
また、上記の実施の形態における期間Ta及び逆転期間Tb及び再正転期間Tcは、排紙駆動モータM2及び排紙ローラ(下ローラ)に至る駆動系の形態により適宜設定されるものである。
画像形成装置、後処理装置から成る画像形成システムの全体構成図。 後処理装置の断面図。 後処理装置の排紙部のトレイ昇降手段を示す斜視図。 排紙部のトレイ62上に排出されたステープル処理済み用紙束Pを示す上面図。 トレイ上に積載されたステープル処理済み用紙束の状態を示す断面図。 後処理装置FSの排紙ローラ対61の構成を示す、トレイ62側から観た場合の断面図。 後処理装置の排紙検知手段を示す断面図。 後処理装置FSの後処理制御部200の制御ブロック図。 排紙駆動モータM2の速度切替動作を示すタイミングチャート。 下ローラ61Aの逆転期間と最上用紙の変位との関係を示す、最上紙の状態図。 本発明の課題に係る「用紙角折れ」を示す最上用紙の状態図。
符号の説明
60 排紙部
61 排紙ローラ対
61A 下ローラ
61A1 スポンジローラ
61B 上ローラ
61B1 樹脂ローラ
62 トレイ(排紙トレイ)
68 アクチュエータ
69 排紙検知部材
70 用紙綴じ部
70A ステープル手段
100 主制御部
200 後処理制御部
A 画像形成装置
FS 後処理装置
M1 昇降駆動モータ
M2 排紙駆動モータ
PS1 トレイ上限位置センサ
PS2 トレイ上昇位置センサ
PS3 トレイ最下限位置センサ
PS4 排紙センサ
S 用紙
P 用紙束

Claims (7)

  1. 画像形成装置から搬入された用紙を一旦収納し、収納された複数枚の用紙からなる用紙束を綴じる用紙綴じ部と、
    正転により前記用紙綴じ部から搬送された前記用紙束を排出して排紙トレイ上に積載する排紙ローラと、
    前記用紙綴じ部と前記排紙ローラとを制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記用紙束の後端部が前記排紙ローラの位置を通過した後に、前記排紙ローラを所定期間逆転させ、前記用紙綴じ部で処理された用紙束の枚数又は厚みが所定値以下である場合に、前記排紙ローラを所定期間逆転させずに継続して正転させるよう、前記排紙ローラの駆動を制御することを特徴とする後処理装置。
  2. 前記所定期間が、前記排紙ローラの角度を1°から360°までの範囲に回転させる期間であることを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
  3. 前記所定期間が、前記排紙ローラの角度を45°から180°までの範囲に回転させる期間であることを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
  4. 前記制御部は、前記排紙ローラの逆転後に前記排紙ローラを正転させることを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の後処理装置。
  5. 前記排紙ローラが軸方向に配設される複数のローラで構成され、前記複数のローラの少なくともひとつが弾性ローラであることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の後処理装置。
  6. 前記排紙ローラが駆動ローラであることを特徴とする請求項1からまでの何れか1項に記載の後処理装置。
  7. 用紙上に画像を形成する画像形成装置と、請求項1からまでの何れか1項に記載の後処理装置と、を備えて成ることを特徴とする画像形成システム。
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