JP5217204B2 - 磁力駆動式ポンプ - Google Patents

磁力駆動式ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP5217204B2
JP5217204B2 JP2007081275A JP2007081275A JP5217204B2 JP 5217204 B2 JP5217204 B2 JP 5217204B2 JP 2007081275 A JP2007081275 A JP 2007081275A JP 2007081275 A JP2007081275 A JP 2007081275A JP 5217204 B2 JP5217204 B2 JP 5217204B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
pump
inductor
pump chamber
impeller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007081275A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008138656A (ja
Inventor
延久 中島
一成 安達
敬司 作本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Aisin Corp filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2007081275A priority Critical patent/JP5217204B2/ja
Priority to US11/783,576 priority patent/US7922464B2/en
Priority to DE200760013133 priority patent/DE602007013133D1/de
Priority to EP07007363A priority patent/EP1845259B1/en
Publication of JP2008138656A publication Critical patent/JP2008138656A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5217204B2 publication Critical patent/JP5217204B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、磁力によりインペラを回転駆動する磁力駆動式ポンプに関し、特にエンジンのウォータポンプに用いるに好適である。
従来の磁力駆動式ポンプとして、ポンプ室(8)の内部で回転自在に保持されて、その回転によりポンプ室(8)内で流体に流れを生じさせるインペラ(11)と、インペラ(11)を回転駆動する駆動機構(50)とを備え、駆動機構(50)はポンプ室(8)と外部(9)とを分離する隔壁(10)より外部(9)に回転自在に配置されるドライブマグネット(6)に一体的に固定される永久磁石(4)と、インペラ(11)に一体的に固定され永久磁石(4)の回転により発生する誘導電流を動力源として回転する電導体からなる誘導子(7)とから構成されるウォータポンプがある。(例えば、特許文献1参照)
本ウォータポンプは、冷却水の流量(ポンプの仕事量)がエンジン回転数に伴い非線形的に増加するので、高回転時の仕事量は適正に設定できる。しかし、中回転領域やエンジン冷間時、あるいは低負荷定常運転時等の冷却水循環量を必要としないエンジン運転領域では、冷却水を必要以上に循環することとなりエンジン暖機性の悪化及び無駄な仕事による燃費悪化の一因となっている。
特開2005−139917号公報
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、エンジン冷間時の冷却水流量を低減して冷却水温の上昇時間を短縮することができると共に、冷却水流量を低減することによりポンプの仕事量を低減し燃費の改善を図ることができる磁力駆動式ポンプを提供することを課題とする。
上記した課題を解決するために講じた第1の技術的手段は、吸入ポートと吐出ポートとを有したポンプ室と、前記ポンプ室と外部とを分離する隔壁と、前記隔壁の前記ポンプ室側に配設された回転軸と、前記回転軸の一端に回転自在に支持されたインペラと、前記インペラと一体的に固定されて回転する誘導子と、前記隔壁の径方向外部に前記誘導子と対向する位置に配設され回転自在に軸支された磁着手段と、前記磁着手段に固定され前記磁着手段を回転駆動する回転駆動手段と、を備えた磁力駆動式ポンプにおいて、前記磁着手段を前記回転軸の軸方向に移動させる駆動手段を設け、前記駆動手段は内部圧力の変化により体積変化する密閉空間で構成され、前記密閉空間は前記磁着手段と前記誘導子との距離を変えるために前記磁着手段と共に前記回転軸の軸方向に移動可能なダイヤフラムと前記ダイヤフラムを保持する外筒とで構成されていることである。
第2の技術的手段は、吸入ポートと吐出ポートとを有したポンプ室と、前記ポンプ室と外部とを分離する隔壁と、前記隔壁の前記ポンプ室側に配設された回転軸と、前記回転軸の一端に回転自在に支持されたインペラと、前記インペラと一体的に固定されて回転する誘導子と、前記隔壁の径方向外部に前記誘導子と対向する位置に配設され回転自在に軸支された磁着手段と、前記磁着手段に固定され前記磁着手段を回転駆動する回転駆動手段と、を備えた磁力駆動式ポンプにおいて、前記磁着手段を前記回転軸の軸方向に移動させる駆動手段を設け、前記駆動手段は負圧ポンプの負圧により作動することである。
第3の技術的手段は、吸入ポートと吐出ポートとを有したポンプ室と、前記ポンプ室と外部とを分離する隔壁と、前記隔壁の前記ポンプ室側に配設された回転軸と、前記回転軸の一端に回転自在に支持されたインペラと、前記インペラと一体的に固定されて回転する誘導子と、前記隔壁の径方向外部に前記誘導子と対向する位置に配設され回転自在に軸支された磁着手段と、前記磁着手段に固定され前記磁着手段を回転駆動する回転駆動手段と、を備えた磁力駆動式ポンプにおいて、前記磁着手段を前記回転軸の軸方向に移動させる駆動手段を設け、前記駆動手段は前記回転軸の内部に配設され冷却水の温度により伸縮する感温駆動部材を有する磁力駆動式ポンプ。
第4の技術的手段は、第1又は2の技術的手段において、前記駆動手段の単位時間当たりの作動と非作動との時間配分により、吐出量が制御されることである。
第5の技術的手段は、第3の技術的手段において、前記感温駆動部材は熱応動部材と弾性部材とを有することである。
請求項1〜4の発明によれば、磁気駆動式ウォータポンプにおいて磁着手段および誘導子の、少なくとも一方を回転軸の軸方向に移動させる駆動手段を設けたことにより、磁着手段と誘導子との間に発生する磁力が制御できる。すなわち、冷却水の温度が低いエンジン冷間時には、磁着手段と誘導子との間に発生する磁力を少なくして誘導子と一体で回転するインペラの回転数を低くし、冷却水の流量を少なくすることにより冷却水温の上昇時間を短縮すると共に、エンジン負荷を減少し燃費の向上を図ることができる。
[0011]段落の効果に加えて請求項1の発明によれば、駆動手段は内部圧力の変化により体積変化する密閉空間で構成されていることにより、簡易な構成で磁着手段および誘導子の、少なくとも一方の移動ができ、磁着手段と誘導子との間に発生する磁力が制御できる。
[0011]段落の効果に加えて請求項2の発明によれば、駆動手段は圧力により作動することにより、負圧で磁着手段および誘導子の少なくとも一方の移動ができ、磁着手段と誘導子との間に発生する磁力を制御できる。
[0011]段落の効果に加えて請求項3の発明によれば、駆動手段は負圧ポンプの負圧により作動することにより、負圧源である負圧ポンプのエンジンルーム内での配置に自由度がある。
[0011]段落の効果に加えて請求項4の発明によれば、駆動手段は回転軸の内部に配設され冷却水の温度により伸縮する感温駆動部材を有することにより、冷却水温度により冷却水の流量を制御できる。
請求項5の発明によれば、駆動手段の単位時間当りの作動と非作動との時間配分により、吐出量が制御されるので、エンジンの暖機状態や負荷状態によって最適な吐出量に制御できる。
請求項6の発明によれば、感温駆動部材は熱応動部材と弾性部材とを有することにより、簡素な構成で冷却水の流量を制御できる。
以下、本発明の実施形態について、図を参照して説明する。
<第一の実施形態>
図1は本発明の第一の実施形態を示すウォータポンプ(磁力駆動式ポンプ)100である。ウォータポンプ100は図示しない締結手段によりエンジンブロック9に固定されている。
ウォータポンプ100は、主にエンジンブロック9に形成された吸入ポート7と吐出ポート8と、エンジンブロック9に形成される凹部9aを蓋してポンプ室10を画成するボディ110と、ポンプ室10の内部で回転自在に保持され、回転によりポンプ室10内で冷却水に流れを生じさせるインペラ15と、インペラ15を回転駆動する駆動機構50とから構成される。
エンジンブロック9に形成されたポンプ室10と外部11とを隔てる非磁性体の隔壁12には回転軸13が固定されている。回転軸13にはインペラ15が回転自在に軸支されている。インペラ15の背面には積層板からなるコア16が一体固定され誘導リング17とともに誘導子18を形成している。誘導子18の径方向外側には隔壁12を隔てて対向する位置に永久磁石(磁着手段)20が配設されている。永久磁石20は周方向で分割されてN極とS極とが互い違いに設けられたものである。
永久磁石20は磁性体からなるリング状のヨーク26の内周に固定されており、中心に軸部を形成した非磁性体からなる皿状のダイヤフラム19と一体化している。ダイヤフラム19は軸方向に摺動可能な状態で外筒21に保持されており、ダイヤフラム19と外筒21とはヨーク26の摺動面に配設されたシール部材22により、気密性が保たれた密閉空間(駆動手段)23を形成している。
外筒21のインペラ15側の開放端には、永久磁石20の軸方向位置を規制するために磁性体からなるストッパ14が固定されている。ストッパ14にはヨーク26が当接して、永久磁石20の軸方向位置を規制する。ストッパ14にヨーク26が当接した状態において、コア16の軸方向中心16aは永久磁石20の軸方向中心20aよりインペラ15側に所定量偏芯している。
外筒21はインペラ15の反対側が一段細径となって軸部を形成し、プーリ(回転駆動手段)24が一体固定されている。また、細径となった軸部の端部には気密性を有する軸受27を介して負圧コネクタ25が配設され、負圧制御弁41を介して負圧源である負圧ポンプ42に繋がっている。なお、負圧源としてエンジンの吸気負圧を利用しても良い。
次に、作動について説明する。
図1の上側は密閉空間23に負圧が印加していない状態を示しており、下側は負圧が印加している状態を示している。
負圧が印加していない状態では、コア16の軸方向中心16aは永久磁石20の軸方向中心20aよりインペラ15側に所定量偏芯しているので、永久磁石20は磁力によりコア16方向に吸引付勢されてヨーク26がストッパ14に当接している。ストッパ14およびヨーク16はいずれも磁性体であるので、互いに磁力により吸引しあっている。
図示しないベルトによりエンジンからの回転駆動力が伝達されてプーリ24が廻されると、外筒21とダイヤフラム19とは一体となって回転し、ダイヤフラム19の内周面に配設された永久磁石20と誘導子18との間の磁束の向きが変化する。密閉空間23に負圧が印加していない図1の上側の状態では、ダイヤフラム19の内周面に配設された永久磁石20と誘導子18との間に作用する磁束量は最大で、磁束の向きの変化により誘導子18に発生する誘導電流は最大となり、磁力が最大となって、磁気誘導による伝達トルクが最大となる。すなわち、インペラ15の回転力は最大となってポンプ吐出能力は最大となる。
一方、密閉空間23に負圧が印加している図1の下側の状態では、ダイヤフラム19は軸方向に誘導子18から離れる方向に吸引されるため、ダイヤフラム19の内周面に配設された永久磁石20と誘導子18との間に作用する磁束量は最小で、磁束の向きの変化により誘導子18に発生する誘導電流が小さくなり、磁力が小さくなって、磁気誘導による伝達トルクが減少する。すなわち、インペラ15の回転力は減少してポンプ吐出能力は小さくなる。
密閉空間23に負圧が印加している図1の下側の状態から負圧の印加が解除されると、永久磁石20とコア16とは磁力により吸引し合い、密閉空間23に負圧が印加していない図1の上側は状態になる。尚、図2に示すように永久磁石20とコア16との吸引力を補い、ダイヤフラム19をインペラ15側に付勢するスプリング28を、密閉空間23に配設してもよい。
エンジン高負荷時、あるいは冷却水温が高温時などの冷却性能が必要な際には密閉空間23に負圧を印加することなくポンプ吐出能力を最大とし、エンジン低・中負荷時、あるいは冷却水温が低温時には、密閉空間23に負圧を印加してダイヤフラム19を軸方向に移動させ余剰な冷却水流量を低減し駆動力の低減を行うことができる。
このようにして、エンジン回転数、冷却水温、スロットル開度を基に、エンジン制御コンピュータが負圧制御弁に制御信号を出力して負圧をコントロールし、冷却水流量を常に必要最小限に最適制御する。
あるいは、負圧そのものを制御するのではなく、必要流量に応じて負圧制御弁を任意の周期内で作動(ON時間)と非作動(OFF時間)を繰り返し、設定した時間内の平均流量を制御してもよい。図4は、その一例を示しており、例えば5〜10秒間周期でON時間を設定時間の30%、50%、80%とすることで、設定時間内の平均流量を、最大流量に対し30%、50%、80%とすることができる。
このように、エンジン冷間時には冷却水量を少なくして早期暖機を図ると同時に、無駄な動力を低減し燃費向上を図ることができるのである。
<第二の実施形態>
図3は本発明の第二の実施形態を示すウォータポンプ(磁力駆動式ポンプ)200である。第一の実施形態と同様の構成には同一の番号を付与し説明の詳細を省略する。
エンジンブロック9内に形成されたポンプ室10と外部11とを隔てる非磁性体の隔壁12に円筒状の軸30が固定されている。軸30の内部には感温部材であるサーモワックス(駆動手段)32を封入しロッド33を摺動可能に包持したスライダ31が摺動可能に配設されている。軸30の外周には回転軸133が軸方向に摺動可能に配設され、インペラ15が回転軸133に軸受14を介して回転自在に軸支されている。軸30の端部に配設されたコイルスプリング34は回転軸133を軸30の先端から離れる方向に付勢している。サーモワックス32が膨張すると隔壁12に当接しているロッド33によりスライダ31は軸方向に押動され、スライダ31から径方向に突出しているピン35で回転軸133を軸方向に押動する構成となっている。
インペラ15の背面軸部15aには外周に積層板からなるコア16が一体固定され誘導リング17とともに誘導子18を形成している。誘導子18の径方向外側には隔壁12を隔てて、有底円筒状の外筒211の内周面に永久磁石(磁着手段)20が配設されている。外筒211は底部が一段細径となった軸部を形成し、プーリ(回転駆動手段)24が一体固定されている。
次に、作動について説明する。
図2の上側は冷却水温が高い状態を示しており、下側は冷却水温が低い状態を示している。
図示しないベルトによりエンジンからの回転駆動力が伝達されてプーリ24が廻されると外筒211が回転し、外筒211の内周面に配設された永久磁石20と誘導子18との間の磁束の向きが変化する。
冷却水温の低い状態では、サーモワックス32は収縮しているのでスライダ31はプーリ24側に位置している。回転軸133もコイルスプリング34によりプーリ24側に付勢されているので、誘導子18と永久磁石20とは食い違う位置関係となって永久磁石20と誘導子18との間に作用する磁束量は最小で、磁束の向きの変化により誘導子18に発生する誘導電流が小さくなり、磁気誘導による伝達トルクが減少する。すなわち、インペラ15の回転力は減少してポンプ吐出能力は小さくなる。また、インペラ15の先端とボディ9との距離dが離れている状態となるので、ポンプ200の吐出量はさらに小さくなり、冷却水流量が少なくなって早期にエンジンが暖機することとなる。
エンジンが暖機状態となって冷却水温が上昇すると、サーモワックス32が膨張するのでスライダ31はボディ9側に移動する。スライダ31から径方向に突出しているピン35は、コイルスプリング34の付勢力に逆らって回転軸133を軸方向のボディ9側に押動するので、誘導子18も回転軸133とともに動いて永久磁石20と対向する位置となる。すると、誘導子18と永久磁石20との間に作用する磁束量は最大で、磁束の向きの変化により誘導子18に発生する誘導電流は最大となり、磁力が最大となって、磁気誘導による伝達トルクが最大となる。同時に、インペラ15の先端とボディ9との距離dも最小隙間となって、ポンプ200の吐出量は最大となるので、充分な冷却水流量によりエンジンを好適に冷却することができる。
本発明に係る第1の実施形態を表す断面図である。 本発明に係る第1の実施形態の変形例を表す断面図である。 本発明に係る第2の実施形態の変形例を表す断面図である。 本発明に係る第1の実施形態の作動パターンの一例を表す図である。
符号の説明
100、200・・・ウォータポンプ
7・・・吸入ポート
8・・・吐出ポート
10・・・ポンプ室
12・・・隔壁
13,133・・・回転軸
14・・・軸受
15・・・インペラ
18・・・誘導子
20・・・永久磁石(磁着手段)
23・・・密閉空間(駆動手段)
24・・・プーリ(回転駆動手段)
26・・・スプリング
31・・・スライダ
32・・・サーモワックス(駆動手段)
33・・・ロッド

Claims (5)

  1. 吸入ポートと吐出ポートとを有したポンプ室と、
    前記ポンプ室と外部とを分離する隔壁と、
    前記隔壁の前記ポンプ室側に配設された回転軸と、
    前記回転軸の一端に回転自在に支持されたインペラと、
    前記インペラと一体的に固定されて回転する誘導子と、
    前記隔壁の径方向外部に前記誘導子と対向する位置に配設され回転自在に軸支された磁着手段と、
    前記磁着手段に固定され前記磁着手段を回転駆動する回転駆動手段と、
    を備えた磁力駆動式ポンプにおいて、
    前記磁着手段を前記回転軸の軸方向に移動させる駆動手段を設け、
    前記駆動手段は内部圧力の変化により体積変化する密閉空間で構成され、前記密閉空間は前記磁着手段と前記誘導子との距離を変えるために前記磁着手段と共に前記回転軸の軸方向に移動可能なダイヤフラムと前記ダイヤフラムを保持する外筒とで構成されている磁力駆動式ポンプ。
  2. 吸入ポートと吐出ポートとを有したポンプ室と、
    前記ポンプ室と外部とを分離する隔壁と、
    前記隔壁の前記ポンプ室側に配設された回転軸と、
    前記回転軸の一端に回転自在に支持されたインペラと、
    前記インペラと一体的に固定されて回転する誘導子と、
    前記隔壁の径方向外部に前記誘導子と対向する位置に配設され回転自在に軸支された磁着手段と、
    前記磁着手段に固定され前記磁着手段を回転駆動する回転駆動手段と、
    を備えた磁力駆動式ポンプにおいて、
    前記磁着手段を前記回転軸の軸方向に移動させる駆動手段を設け、
    前記駆動手段は負圧ポンプの負圧により作動する磁力駆動式ポンプ。
  3. 吸入ポートと吐出ポートとを有したポンプ室と、
    前記ポンプ室と外部とを分離する隔壁と、
    前記隔壁の前記ポンプ室側に配設された回転軸と、
    前記回転軸の一端に回転自在に支持されたインペラと、
    前記インペラと一体的に固定されて回転する誘導子と、
    前記隔壁の径方向外部に前記誘導子と対向する位置に配設され回転自在に軸支された磁着手段と、
    前記磁着手段に固定され前記磁着手段を回転駆動する回転駆動手段と、
    を備えた磁力駆動式ポンプにおいて、
    前記磁着手段を前記回転軸の軸方向に移動させる駆動手段を設け、
    前記駆動手段は前記回転軸の内部に配設され冷却水の温度により伸縮する感温駆動部材を有する磁力駆動式ポンプ。
  4. 請求項1又は2において、
    前記駆動手段の単位時間当たりの作動と非作動との時間配分により、吐出量が制御される磁力駆動式ポンプ。
  5. 請求項3において、
    前記感温駆動部材は熱応動部材と弾性部材とを有する磁力駆動式ポンプ。
JP2007081275A 2006-04-12 2007-03-27 磁力駆動式ポンプ Expired - Fee Related JP5217204B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007081275A JP5217204B2 (ja) 2006-04-12 2007-03-27 磁力駆動式ポンプ
US11/783,576 US7922464B2 (en) 2006-04-12 2007-04-10 Magnetic drive pump
DE200760013133 DE602007013133D1 (de) 2006-04-12 2007-04-10 Magnetgetriebene Pumpe
EP07007363A EP1845259B1 (en) 2006-04-12 2007-04-10 Magnetic drive pump

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006109401 2006-04-12
JP2006109401 2006-04-12
JP2006298329 2006-11-02
JP2006298329 2006-11-02
JP2007081275A JP5217204B2 (ja) 2006-04-12 2007-03-27 磁力駆動式ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008138656A JP2008138656A (ja) 2008-06-19
JP5217204B2 true JP5217204B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=39600373

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007081275A Expired - Fee Related JP5217204B2 (ja) 2006-04-12 2007-03-27 磁力駆動式ポンプ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5217204B2 (ja)
DE (1) DE602007013133D1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2478970B (en) 2010-03-25 2016-08-17 Concentric Birmingham Ltd Pump with fluid actuated magnetic coupling
JP5582336B2 (ja) * 2010-03-25 2014-09-03 アイシン精機株式会社 車両用ウォータポンプ
JP2016138542A (ja) * 2015-01-22 2016-08-04 アイシン精機株式会社 ウォータポンプ
CN114658666B (zh) * 2022-03-21 2024-01-19 瑞希特(浙江)科技股份有限公司 一种强磁传力矩的驱动泵

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56143584U (ja) * 1980-03-28 1981-10-29
DE3927391A1 (de) * 1989-08-19 1991-02-21 Bosch Gmbh Robert Vorrichtung zum beheizen des fahrgastraumes eines kraftfahrzeuges
JPH0558832U (ja) * 1992-01-21 1993-08-03 株式会社ユニシアジェックス 可変容量ウォータポンプ
JPH05252800A (ja) * 1992-02-28 1993-09-28 Fuji Oozx Kk 渦電流継手を用いた動力伝達装置の制御方法及び装置
JP2005139917A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Aisin Seiki Co Ltd 磁力駆動式ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
DE602007013133D1 (de) 2011-04-28
JP2008138656A (ja) 2008-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1845259B1 (en) Magnetic drive pump
KR100841272B1 (ko) 유체 마찰식 클러치
US10578170B2 (en) Live center viscous clutch
KR100675588B1 (ko) 외부 제어식 팬-커플링 장치
KR100675589B1 (ko) 외부 제어식 팬-커플링 장치
JP5217204B2 (ja) 磁力駆動式ポンプ
JP2016511380A (ja) 粘性クラッチ及び関連のリザーバ構成
JP2005510672A (ja) 電磁駆動式流体摩擦クラッチ
JPS59137628A (ja) 液体摩擦クラツチ
JP2007138717A (ja) ウォータポンプ
US10670089B2 (en) External control type fan clutch device
JP2009097412A (ja) 磁力駆動式ポンプ
JP6473143B2 (ja) 樹脂結合磁石を備えた冷媒ポンプ
JP4062485B2 (ja) マグネット式ファンクラッチ装置
JP2004190853A (ja) マグネット式クラッチ装置
JP2005139917A (ja) 磁力駆動式ポンプ
JP6442880B2 (ja) 制御弁
JP4293418B2 (ja) マグネット式ファンクラッチ装置
JP2004150300A (ja) ウォータポンプ
JP7473788B2 (ja) リニアアクチュエータ
JP4741778B2 (ja) ソレノイド及びソレノイドバルブ
US20220228591A1 (en) Coolant pump for a vehicle
JP6968157B2 (ja) ウォータポンプ
JPH11315950A (ja) 電磁バルブ
JP5582336B2 (ja) 車両用ウォータポンプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130218

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5217204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees