JP5216436B2 - リベット締結用エアーツール - Google Patents
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Description
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
すなわち、請求項7に記載の発明は、供給されたエアを分岐継手を介して分岐させ、打込用アクチュエータと、切換バルブとにエアを個別に供給することができるようにしたものである。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
(2)雄部材(80)
第2に、雌部材(70)には、例えば図21〜25に示すように、次の構成を備える。
(4)脚部(72)
脚部(72)は、例えば図25に示すように、基部(71)から延設され、取付け相手(例えばパネルP)に設けられた取付穴(H)に挿入され、取付穴(H)の裏面側で屈曲することで拡径可能なものである。
連通孔(73)は、例えば図23及び図24に示すように、基部(71)から脚部(72)に連通するものである。
(7)軸部(82)
軸部(82)は、例えば図23〜25に示すように、頭部(81)から延設され、連通孔(73)内に引き抜き可能に挿入され、連通孔(73)内から引き抜く方向に移動させることにより、脚部(72)を拡開させるためのものである。
供給用アクチュエータ(180)は、リベット列(60)を装填し、最前列のリベット(20)の脆弱部(83)を引きちぎって装填位置(A)に供給するものである。
打込用アクチュエータ(100)は、装填位置(A)に供給されたリベット(20)の頭部(81)を保持し、連通孔(73)内から引き抜く方向に移動させるためのものである。
第8に、打込用アクチュエータには、例えば図1に示すように、先端部にリベット(20)の頭部(81)を保持するメインシャフト(90)の後端部が連結されている。
第9に、メインシャフト(90)には、例えば図1に示すように、切換バルブ(120)の切り換え動作をさせるための切換溝(91)を備える。
第10に、切換バルブ(120)には、例えば図1に示すように、一端部がメインシャフト(90)の切換溝(91)にはまり込み、他端部が切換バルブ(120)のピストンロッドに連結され、メインシャフト(90)の後退時(図14参照)に、切換溝(91)の端面に押されて、ピストンをシリンダー内でスライドして、切換バルブ(120)を切り換えるための切換軸(121)を備えている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
カッター装置(110)は、開位置において互いに離れて対向し、対向間隔内に軸部(82)を挟み、閉位置において軸部(82)を切断して頭部(81)と切り離すものである。
(3)アウターピストン(102)
アウターピストン(102)は、メインシリンダ(101)内にスライド可能に収納されたものである。
インナーピストン(103)は、アウターピストン(102)内にスライド可能に収納されたものである。
メインシャフト(90)は、インナーピストン(103)に固定され、頭部(81)を保持するものである。
スライドカム(104)は、アウターピストン(102)に連結され、カッター装置(110)を常時は開位置に保持し、アウターピストン(102)のスライドにより、カッター装置(110)を閉位置に移動させるためのものである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、エアーツール(10)内には、例えば図1に示すように、供給されたエアを2方向に分岐させ、1個の入力ポートと、2個の出力ポートとを有する分岐継手(170)を備える。
第2に、入力ポートは、例えば図1に示すように、エアを共有するホース連結部(160)に接続されている。
第3に、例えば図1に示すように、2個の出力ポートのうち、1個は打込用アクチュエータ(100)に接続され、もう1個の出力ポートは、切換バルブ(120)に接続されている。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
(請求項2)
請求項2に記載の発明によれば、上記した請求項1に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項3)
請求項3に記載の発明によれば、上記した請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項4)
請求項4に記載の発明によれば、上記した請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項5)
請求項5に記載の発明によれば、上記した請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項6)
請求項6に記載の発明によれば、上記した請求項1〜5のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
(請求項7)
請求項7に記載の発明によれば、上記した請求項1〜6のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項7に記載の発明によれば、供給されたエアを分岐継手を介して分岐させ、打込用アクチュエータと、切換バルブとにエアを個別に供給することができる。
図1〜28は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
(リベット締結用エアーツール10)
図2〜4中、10は、リベット締結用エアーツールを示すものであり、このエアーツール10は、エアーを利用して、ブラインドタイプのリベット20を連続的に締結するためのものである。
本体部30は、前後に長い筒形を形成されている。
操作部40は、本体部43の後方から下方に延び、エアーツール10の操作を行うためのものである。
供給部50は、操作部40の前方に位置し、本体部30の装填位置Aにリベット20を1個ずつ連続的に供給するためのものである。
(工程の説明)
エアーツール10により、大別すると、次の工程が実行される。
供給部50から1個ずつ供給されたリベット20を装填位置Aで受け入れ、受け入れたリベット20を前進させて打込位置Bに保持するための工程である。
打込位置Bに保持されたリベット20を、図6に示すように、取付け相手であるパネルPに設けられた取付穴Hに合わせて挿入し、操作部40の操作をトリガーとして、リベット20を取付穴Hに対して締結するための工程である。
締結のリベット20の残部21を、図26に示すように、切断するための工程である。
切断したリベット20の残部21を、打込位置Bから装填位置Aに後退させ、装填位置Aに連通する排出路31を通して排出するための工程である。
(リベット20)
リベット20は、図2及び図21に示すように、複数個、例えば6個が数珠繋ぎに一連に連結され、リベット列60を構成している。
(2)雄部材80
なお、リベット20のパーツは、上記した(1)及び(2)に限定されない。
(雌部材70)
雌部材70には、図21〜24に示すように、次の各部を備える。
基部71は、円盤状であり、図25に示すように、外径を取付け相手であるパネルPに設けられた取付穴Hの内形より大きく設定している。
脚部72は、基部71から延設され、図25に示すように、パネルPの取付穴Hに挿入され、取付穴Hの裏面側で屈曲することで拡径可能なものである。
連通孔73は、図23及び図24に示すように、基部71から脚部72に連通するものである。
(雄部材80)
雄部材80には、図21〜24に示すように、次の各部を備える。
頭部81は、円盤状であり、図23及び図24に示すように、外径を連通孔73の内形より大きく設定している。
軸部82は、頭部81から延設され、図23〜25に示すように、連通孔73内に引き抜き可能に挿入され、連通孔73内から引き抜く方向に移動させることにより、脚部72を拡開させるためのものである。
脆弱部83は、図21に示すように、雌部材70の脚部72を同一方向に向けて、隣り合う頭部81同士を一連するためのものである。
(本体部30)
本体部30には、図1〜4、図9及び図10に示すように、次のパーツを備える。
(2)打込用アクチュエータ100
(3)カッター装置110
(4)切換バルブ120
(5)逆戻り規制手段130
なお、本体部30のパーツは、上記した(1)〜(5)に限定されない。
(操作部40)
操作部40には、図1〜4に示すように、次のパーツを備える。
(2)トリガーバルブ150
(3)ホース連結部160
(4)分岐継手170
なお、操作部40のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(供給部50)
供給部50には、図1〜4、図9及び図10に示すように、次のパーツを備える。
(2)供給機構190
なお、供給部50のパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(メインシャフト90)
メインシャフト90は、図1に示すように、本体部30内に前後にスライド可能に支持され、先端部にリベット20の頭部81を保持するとともに、後端部が打込用アクチュエータ100の後述するインナーピストン103に連結されている。
切換溝91は、後述する切換バルブ120の切り換え動作をさせるためのものである。
(打込用アクチュエータ100)
打込用アクチュエータ100は、打込位置Bに供給されたリベット20の頭部81をメインシャフト90を介して保持し、連通孔73内から引き抜く方向に移動させるためのものである。
(2)アウターピストン102
(3)インナーピストン103
(4)スライドカム104
なお、打込用アクチュエータ100のパーツは、上記した(1)〜(4)に限定されない。
(メインシリンダ101)
メインシリンダ101は、図1〜4に示すように、本体部30の長さ方向に配置され、ヘッド側の一部を本体部30から露出させている。
(アウターピストン102)
アウターピストン102は、図1に示すように、メインシリンダ101内にスライド可能に収納されたものであり、シリンダー型に形成されている。
(インナーピストン103)
インナーピストン103は、図1に示すように、アウターピストン102内にスライド可能に収納されたものである。
(スライドカム104)
スライドカム104は、図1に示すように、アウターピストン102に連結され、後述するカッター装置100を常時は開位置に保持し、アウターピストン102のスライドにより、図13に示すように、カッター装置100を閉位置に移動させるためのものである。
(カッター装置110)
カッター装置110は、図1に示すように、打込用アクチュエータ100の先端部に位置し、開位置において互いに離れて対向し、対向間隔内にリベット20の軸部82を挟み、図13及び図14に示すように、閉位置において軸部82を切断して頭部81と切り離すものである。
開口部113は、下側カッターピース112に設けられ、後述する供給用アクチュエータ180に移送される最前列のリベット20が通過可能なものである。
上側支承部114は、上側カッターピース111の軸を上下方向に回転可能に支承するものである。
下側支承部115は、下側カッターピース112の軸を上下方向に回転可能に支承するものである。下側支承部115は、開口部113の両側に、独立して一対配置している。
(切換バルブ120)
切換バルブ120は、図示しないが、打込用アクチュエータ100の全長の略中央に配置される。
切換軸121は、図1に示すように、一端部がメインシャフト90の切換溝91にはまり込み、他端部が切換バルブ120のピストンロッドに連結されている。
(逆戻り規制手段130)
逆戻り規制手段130は、図9及び図10に示すように、排出路31内に突出し、残部21が装填位置Aに戻るのを規制するためのものである。
プランジャー131は、排出路31内に進退可能に支持されたものである。
付勢手段は、図示しないが、プランジャー131を排出路31内に突出する方向に付勢するためのものであり、例えばスプリング等から構成されている。
(操作レバー140)
操作レバー140は、図1〜4に示すように、引き金状で、後述するトリガーバルブ150のピストンに連結され、エアーツール10に装填されたリベット20を打ち込み動作を開始させるためのものである。
(トリガーバルブ150)
トリガーバルブ150は、図1に示すように、操作レバー140に連結されたピストンを有し、操作レバー140の押し込みにより、ピストンをヘッド側にスライドさせることで、2個の出力ポートの流路を切り換えるためのものである。
(ホース連結部160)
ホース連結部160は、図示しないが、エアーの供給用のホースを連結するためのものである。
(分岐継手170)
分岐継手170は、図1に示すように、ホース連結部160から供給されたエアを2方向に分岐させるためのものである。
(供給用アクチュエータ180)
供給用アクチュエータ180は、図2〜4に示すように、リベット列60を装填し、最前列のリベット20の脆弱部83を引きちぎって装填位置Aに供給するためのものである。装填位置Aに供給されたリベット20は、その頭部81をメインシャフト90に保持された状態で、打込用アクチュエータ100により装填位置Aから打込位置Bに移送される。
(供給機構190)
供給機構190は、図9及び図10に示すように、供給用アクチュエータ180のピストンロッドに連結され、リベット列60の最前列のリベット20を、1個ずつ装填位置Aに供給するためのものである。
スライダー191は、その下端部がピストンロッドに連結され、上下動可能に支持されている。
パウエル192は、スライダー191の上端部に回転可能に支持され、リベット列60の隣り合う頭部81の間隔内に向かって先の尖ったくちばし状に延びている。
(回収ケース200)
一方、本体部30の排出路31には、図27及び図28に示すように、排出路31を通って排出されたリベット20の残部21を回収可能な回収手段を設けている。
(動作の説明)
つぎに、上記した構成を備えるエアーツール10の動作について、図1及び図11〜20に示す空圧回路図を用いて説明する。
(図1の初期状態)
図1は、エアーツール10の初期状態を説明するための空圧回路図である。
打込用アクチュエータ100のアウターピストン102及びインナーピストン103は共に、ロッド側にスライドして最前進位置にあり、メインシャフト90も最前進位置にある。
供給用アクチュエータ180のピストンは、ヘッド側にスライドし、下降位置にある。
(図11の操作レバー140の操作時)
図11は、操作レバー140の操作時の状態を説明するための空圧回路図である。
アウターピストン102が後退し、アウターピストン102に連結されたスライドカム104が後退する。このとき、スライドカム104の後退により、図示しないが、スライドカム104とメインシャフト90との凹凸部のはまり合いにより、メインシャフト90が連動して後退する。
(図12のリベット20の締結時)
図12は、リベット20の締結時の状態を説明するための空圧回路図である。
(図13のリベット20の切断時)
図13は、リベット20の切断時の状態を説明するための空圧回路図である。
(図14のメインシャフト90の後退時)
図14は、メインシャフト90の後退時の状態を説明するための空圧回路図である。
(図15のリベット20の供給時及び排出時)
図15は、リベット20の供給時及び排出時の状態を説明するための空圧回路図である。
(図16の操作レバー140の開放時)
図16は、操作レバー140の開放時の状態を説明するための空圧回路図である。
トリガーバルブ150が切り換わると、アウターピストン102が前進する。
(図17のアウターピストン102の前進時、切換バルブ120の解放時)
図17は、アウターピストン102の前進時、切換バルブ120の解放時の状態を説明するための空圧回路図である。
(図18のアウターピストン102の最前進時、供給用アクチュエータ180の下降時)
図18は、アウターピストン102の最前進時、供給用アクチュエータ180の下降時の状態を説明するための空圧回路図である。
(図19のメインシャフト90の前進時)
図19は、メインシャフト90の前進時の状態を説明するための空圧回路図である。
(図20のメインシャフト90の最前進時、初期状態)
図20は、メインシャフト90の最前進時、初期状態を説明するための空圧回路図である。
20 リベット 21 残部
30 本体部
31 排出路 32 ケース取付部
A 装填位置 B 打込位置
40 操作部 50 供給部
60 リベット列
70 雌部材
71 基部 72 脚部
73 連通孔
80 雄部材
81 頭部 82 軸部
83 脆弱部
90 メインシャフト 91 切換溝
100 打込用アクチュエータ
101 メインシリンダ 102 アウターピストン
103 インナーピストン 104 スライドカム
110 カッター装置
111 上側カッターピース 112 下側カッターピース
113 開口部
114 上側支承部 115 下側支承部
120 切換バルブ 121 切換軸
130 逆戻り規制手段 131 プランジャー
140 操作レバー 150 トリガーバルブ
160 ホース連結部 170 分岐継手
180 供給用アクチュエータ
190 供給機構
191 スライダー 192 パウエル
200 回収ケース(回収手段)
201 開閉蓋
P パネル(取付け相手) H 取付穴
Claims (7)
- 基部、
前記基部から延設され、取付け相手に設けられた取付穴に挿入され、前記取付穴の裏面側で屈曲することで拡径可能な脚部、
前記基部から前記脚部に連通する連通孔を備える雌部材と、
頭部、
前記頭部から延設され、前記連通孔内に引き抜き可能に挿入され、前記連通孔内から引き抜く方向に移動させることにより、前記脚部を拡開させるための軸部を備える雄部材から構成されたリベットであって、
前記脚部を同一方向に向けて、隣り合う前記頭部同士を脆弱部を介して連結することで、複数個のリベットを数珠繋ぎにつないだリベット列とし、
前記リベット列を装填し、最前列のリベットの脆弱部を引きちぎって装填位置に供給する供給用アクチュエータと、
前記装填位置に供給されたリベットの前記頭部を保持し、前記連通孔内から引き抜く方向に移動させるための打込用アクチュエータとを備えるリベット締結用エアーツールにおいて、
前記供給用アクチュエータに至るエアー供給路に切換バルブを設けて、
前記リベットの頭部を引く抜く方向に移動する際に、前記打込用アクチュエータにより前記切換バルブを切り換え、前記供給用アクチュエータを復帰させるようにし、
前記打込用アクチュエータには、
先端部に前記リベットの前記頭部を保持するメインシャフトの後端部が連結され、
前記メインシャフトには、
前記切換バルブの切り換え動作をさせるための切換溝を備え、
前記切換バルブには、
一端部が前記メインシャフトの前記切換溝にはまり込み、他端部が前記切換バルブのピストンロッドに連結され、
前記メインシャフトの後退時に、前記切換溝の端面に押されて、ピストンをシリンダー内でスライドして、前記切換バルブを切り換えるための切換軸を備えていることを特徴とするリベット締結用エアーツール。 - 請求項1に記載のリベット締結用エアーツールであって、
前記供給用アクチュエータは、
常時は移送方向に付勢され、前記切換バルブの切換動作により、反移送方向に復帰させるようにしていることを特徴とするリベット締結用エアーツール。 - 請求項1又は請求項2に記載のリベット締結用エアーツールであって、
前記切換バルブは、
前記打込用アクチュエータの全長の略中央に配置されていることを特徴とするリベット締結用エアーツール。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のリベット締結用エアーツールであって、
前記装填位置には、
開位置において互いに離れて対向し、対向間隔内に前記軸部を挟み、
閉位置において前記軸部を切断して前記頭部と切り離すカッター装置を設け、
前記打込用アクチュエータには、
メインシリンダと、
前記メインシリンダ内にスライド可能に収納されたアウターピストンと、
前記アウターピストン内にスライド可能に収納されたインナーピストンと、
前記インナーピストンに固定され、前記頭部を保持するメインシャフトと、
前記アウターピストンに連結され、前記カッター装置を常時は開位置に保持し、前記アウターピストンのスライドにより、前記カッター装置を閉位置に移動させるためのスライドカムとを備えていることを特徴とするリベット締結用エアーツール。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のリベット締結用エアーツールであって、
前記カッター装置により切断されたリベットの残部を、
前記供給用アクチュエータが、復帰後、最前列のリベットの前記装填位置に移送することにより、当該移送されたリベットにより、前記カッター装置により切断されたリベットの残部を、前記装填位置に連通する排出路に押し出すようにしていることを特徴とするリベット締結用エアーツール。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のリベット締結用エアーツールであって、
前記リベットは、樹脂製であることを特徴とするリベット締結用エアーツール。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のリベット締結用エアーツールであって、
前記エアーツール内には、
供給されたエアを2方向に分岐させ、1個の入力ポートと、2個の出力ポートとを有する分岐継手を備え、
前記入力ポートは、エアを共有するホース連結部に接続され、
前記2個の出力ポートのうち、1個は前記打込用アクチュエータに接続され、もう1個の出力ポートは、切換バルブに接続されていることを特徴とするリベット締結用エアーツール。
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