JP5216188B2 - 光電センサ用ic、及び光電センサ - Google Patents
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Description
この種の光電センサには、図9に示すように、本体ケーシング2内のプリント基板3に、LEDを具備する投光器4と、光電センサ用IC5とが搭載されている。
具体的には、被検出物Wまでの距離が長い場合には、遠方からの光を確実に取り込めるように、面積の大きな受光素子を使用する必要があり、被検出物Wまでの距離が短い場合には、面積の小さな受光素子を使用すれば足りる。
各受光部ごとに設けられ、当該受光部ごとに受光された光に応じた受光信号を出力するための端子と、
1又は隣接する所定数の前記受光部の組合せによって、それぞれ大きさの異なる複数の受光領域を形成可能とされている第1の受光素子と、
前記受光部からの受光信号を入力可能な1つの入力部を有し、当該入力部から入力された受光信号を処理する第1処理回路と、
1又は隣接する複数の前記受光部からの受光信号を前記入力部に選択的に入力可能な第1選択手段と、を備え、
前記第1の受光素子は、
複数の受光部が、隣接する同一形状の受光領域を形成するように構成されており、
前記隣接する同一形状の受光領域を形成する複数の受光部のうちの、一の受光部から出力される受光信号と、他の受光部から出力される受光信号とが別々に入力される入力部を有し、当該入力部に入力される受光信号のレベルの差を演算処理する第2処理回路と、
前記第1処理回路及び前記第2処理回路のうち、前記受光信号が入力される処理回路を選択可能な第2選択手段と、を備える
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、
前記第1の受光素子とは異なる第2の受光素子を接続可能な外部入力端子を備え、
前記外部入力端子は、前記第1の受光素子の端子と選択的又は共通に、前記第1処理回路の入力部に接続されるところに特徴を有する。
前記投光手段から投光された光のうち、被検出物で反射した光を集光させる集光レンズと、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光電センサ用ICと、を備え、
前記光電センサ用ICの第1の受光素子は、その受光領域が前記集光レンズにて集光された光がスポットを形成する位置に配されるところに特徴を有する。
前記投光手段から投光された光のうち、被検出物で反射した光を集光させる集光レンズと、
ワンチップ上に隣接して配置される複数の受光部と、
各受光部ごとに設けられ、当該受光部ごとに受光された光に応じた受光信号を出力するための端子と、
1又は隣接する所定数の前記受光部の組合せによって、それぞれ大きさの異なる複数の受光領域を形成可能とされている第1の受光素子と、
前記受光部からの受光信号を入力可能な1つの入力部を有し、当該入力部から入力された受光信号を処理する第1処理回路と、
1又は隣接する複数の前記受光部からの受光信号を前記入力部に選択的に入力可能な第1選択手段と、を備える光電センサ用ICと、を備え、
前記光電センサ用ICの第1の受光素子は、その受光領域が前記集光レンズにて集光された光がスポットを形成する位置に配され、
前記投光手段と、前記第1の受光素子とが基板上に配され、
前記第1の受光素子は、複数の受光部が、隣接する同一形状の受光領域を形成するように構成されており、
前記隣接する同一形状の受光領域を形成する複数の受光部のうちの、一の受光領域を形成する受光部と他の受光領域を形成する受光部とは、前記投光手段と前記第1の受光素子とを結ぶ線方向に並んで配されており、
前記一の受光領域を形成する受光部から出力される受光信号と、前記他の受光領域を形成する受光部から出力される受光信号とが別々に入力される入力部を有し、当該入力部に入力される受光信号のレベルの差を演算処理する第2処理回路と、
前記第1処理回路及び前記第2処理回路のうち、前記受光信号が入力される処理回路を選択可能な第2選択手段と、を備え、
前記第1処理回路の出力に基づいて被検出物の検出を行うともに、前記第2処理回路の出力に基づいて前記被検出物までの距離を測定するところに特徴を有する。
前記第1の受光素子は、複数の受光部が、隣接する同一形状の受光領域を形成するように構成されており、
前記隣接する同一形状の受光領域を形成する複数の受光部のうちの、一の受光領域を形成する受光部と他の受光領域を形成する受光部とは、前記投光手段と前記第1の受光素子とを結ぶ線方向に並んで配されており、
前記第1処理回路の出力に基づいて被検出物の検出を行うともに、前記第2処理回路の出力に基づいて前記被検出物までの距離を測定するところに特徴を有する。
本構成によれば、第2選択手段により、第1処理回路により処理を行うか、若しくは、第2処理回路による演算処理を行うかの選択を行うことができる。
また、第2処理回路を選択した場合に、例えば、投光された光のうち被検出物に反射する光を受光することで当該被検出物でまでの距離検出が可能な光電センサに用いると、当該2つの受光部から出力される受光信号に基づき距離検出を行うことが可能になる。
本構成によれば、受光部を兼用(共通化)することで、光電センサ用ICを光電センサに用いた場合に、兼用(共通化)する分だけ受光部の数の少ない受光素子を用いることが可能になる。
本構成によれば、受光素子に受光された光の受光量に基づき、被検出物の検出等を行うことが可能になる。
本構成によれば、簡易な構成で、被検出物の検出及び被検出物までの距離の測定を行うことができる。
本構成によれば、簡易な構成で、被検出物の検出及び被検出物までの距離の測定を行うことができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図6を参照しつつ説明する。
本実施形態の光電センサ10は、受光量に応じて被検出物Wの有無等を検出する物体検出センサ、及び、受光位置の変化に応じて被検出物Wまでの距離を検出する距離検出センサの両方の機能を有するものである。なお、詳しくは後述するが、本実施形態の光電センサ10は、物体検出センサとして用いる場合には、被検出物Wまでの距離が異なる場合であっても、1台の光電センサ10で被検出物Wの有無等が検出可能になっている。
光電センサ10は、本体ケーシング11内に、プリント基板12が収容されている。プリント基板12上には、LED13を具備する投光器14(投光手段)と、光電センサ用IC20とが搭載されて成る。
図3,4に光電センサ用ICの電気的構成を示す。図5は、図3,4の等価回路である。
図3に示すように、光電センサ用IC20は、受光素子30と、受光素子30からの電流を電圧に変換するI−V変換回路21(21A,21B)と、I−V変換回路21からの電圧信号が入力される選択回路22(本発明の「第2選択手段」に相当)と、選択回路22から選択的に出力される電圧信号を加算する加算回路23(本発明の「第1処理回路」に相当)と、選択回路22から選択的に出力される電圧信号の差を演算する差動回路24(本発明の「第2処理回路」に相当)と、加算回路23や差動回路24から出力された信号に基づき被検出物Wの検出を行うCPU25(central processing unit) と、を備えて構成されている。
具体的には、受光部P1の端子T1は、外部端子Aと電気的に接続され、受光部P2の端子T2は、外部端子Bと電気的に接続され、受光部P3の端子T3は、外部端子Cと電気的に接続され、受光部P4の端子T4は、外部端子Dと電気的に接続されている。
また、受光部P1の端子T1は、I−V変換回路21Aに電気的に接続されているとともに、受光部P4の端子T4は、I−V変換回路21Bに電気的に接続されている。
CPU25は、詳しくは後述するが、加算回路23及び差動回路24からの出力に応じて被検出物Wの有無や、被検出物Wまでの距離を検出するようになっている。
次に、本実施形態では、被検出物の検出方法によって回路構成が異なるため、以下に場合を分けて説明する。
本実施形態では、物体検出時には、光電センサから被検出物Wまでの距離(受光面上のスポット径の大きさ)に応じて回路構成が異なるようになっている。
具体的には、受光部P1のみの受光量に基づき被検出物Wの有無を検出する場合(被検出物までの距離が比較的近い場合)には、図3の回路構成を用いる。これにより図6上段に示すように受光部P1の受光領域で被検出物の検出が可能となる。
一方、受光部P1〜P3(受光部P1〜P3が組み合わせられる組み合せ受光部)の受光領域における受光量に基づき被検出物Wの有無を検出する場合(被検出物までの距離が比較的遠い場合)には、図3に示すように、短絡素子αにより外部端子A,B間を短絡させるとともに、短絡素子βにより外部端子A,C間を短絡させる。したがって、短絡素子α,βが本発明の「第1選択手段」に相当する。これにより図6中段に示すように受光部P1〜P3を合わせた受光領域で被検出物の検出が可能となる。なお、図5に示すように、外部端子Xが設けられ、外部端子X(本発明の「外部入力端子」に相当)と外部端子Aとの間に外付けの受光素子35(本発明の「第2の受光素子」に相当)を取付けてもよく、このようにすれば、外付けの受光素子35からの出力をI−V変換回路21Aに入力させることができる。
距離検出時には、短絡素子βにより外部端子A,C間を短絡させる。
また、図4に示すように、選択回路22の全ての接点部22A〜22Dが接続されるように切り替えられる。具体的には、光電センサの操作手段(図示しない)により距離検出が選択されると、かかる信号が外部端子E及び入出力回路26を介してCPU25に入力され、CPU25からの信号により選択回路22の全ての接点部22A〜22Dがオン(接続)されるようになっている。
(1)受光面に受光させる光の範囲が異なる場合に、かかる光の範囲に応じて専用の受光素子30をその都度用意しなければならないのでは、部品点数が多くなってしまう。また、受光素子30の受光面を大きくして、範囲の小さい光と範囲の大きい光との両方の光を受光可能とする場合には、範囲の小さい光を受光する場合にも、広い範囲の受光面(受光領域)で受光するため、外乱光(ノイズ)等を受光するおそれが大きくなるため望ましくない。すなわち、範囲の小さい光を受光する場合には、小さい範囲の受光面(受光領域)で受光することが望ましい。
そこで、本実施形態によれば、受光部P1に受光された光に応じた受光信号を端子T1から出力するだけでなく、受光部P1〜P3が合わせられた受光領域に受光された光に応じた受光信号を端子T1〜T3から出力することができる。したがって、例えば、1つの受光部P1の受光領域に収まる光については当該1つの受光部P1で受光させ、1つの受光部P1の受光領域に収まらない範囲の光については、受光部P1〜P3が組み合わせられる受光領域に受光させる。これにより、受光される光の受光領域に応じた受光信号を端子T1〜T3から出力させることができるから、受光される光の範囲に応じた専用の受光素子を用意する必要がなく部品点数を少なくすることができる。
ここで、スポット(円形)状の光を受光する場合には、理想的には、円形の受光領域(受光面)とした方が、スポット(円形)状の光を受光領域いっぱいに受光することができるが、かかる場合には、ウエハをカットする際に、円形にカットする工程が複雑であるだけでなく、円形にカットすると、利用できないウエハの残りかすが生じてしまう。したがって、かかる観点からも受光部の受光領域を正方形状とすることが望ましい。
次に、本発明の実施形態2を図7又は図8を参照しつつ説明する。なお、実施形態1と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態1の受光素子30は4つの受光部P1〜P4から構成されたが、実施形態2の受光素子40は2つの受光部から構成されている。
具体的には、図7に示すように、正方形状の受光部Q1と、受光部Q1の三辺に近接するように取り囲むコ字上の受光部Q2とから構成されている。
次に、外部端子Aと外部端子Bとを短絡素子αにより短絡することにより、受光部Q1及び受光部Q2の両方の受光領域に受光された光の受光量に応じた電流がI−V変換回路21A,21Bに入力されるようになっている。これにより図8下段に示すように受光部Q1,Q2の全受光領域で被検出物の検出が可能となる。
そして、I−V変換回路21A,21Bからの出力が加算回路23を介してCPU25に入力されることで、被検出物Wの有無等を検出することができる。
次に、本発明の実施形態3を図9ないし図11を参照しつつ説明する。実施形態3の受光素子50は、図9に示すように、実施形態1の受光素子30の4つの受光部P1〜P4のうちの受光部P1〜P3で構成され、受光部P4は有さないものである。したがって、実施形態1と同一の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
また、受光部P1及び受光部P2の受光領域(長方形状の受光領域)を用いて、被検出物Wの検出を行う場合には、端子A,B間に短絡素子αを接続する。このとき、(CPU25からの信号に基づき)選択回路22の接点部22Aのみをオン(接続)することにより、受光部P1の受光量と、受光部P1及び受光部P2が合わせられた(合計の)受光量に基づいて(合計の受光量に応じた受光信号が加算回路23の入力部23Aに入力され)、被検出物Wの検出を行うことができる。なお、このとき、接点部22Bについてもオン(接続)すれば、更に受光部P3からの受光信号が入力部23Bに入力され、加算回路23にて受光部P1,P2の受光量と加算されるから、受光部P1〜P3の受光領域に受光される光に基づいて、被検出物Wの検出を行うこともできる。
選択回路22については、(CPU25からの信号に基づき)選択回路22の全ての接点部22A〜22Dをオン(接続)する。
これにより、距離検出時には、全体として長方形状となる受光部P1及び受光部P2の受光領域に受光された光の受光信号と、受光部P1及び受光部P2を合わせた受光領域と同一形状となる受光部P3の受光領域に受光された光の受光信号と、が差動回路24のそれぞれの入力部24A,24Bに入力されることになる。したがって、CPU25は、差動回路24からの出力に応じて、被検出物Wまでの距離(被検出物の位置)の検出を行うようになっている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
12…プリント基板
14…投光器(投光手段)
16…受光レンズ(集光レンズ)
20…光電センサ用IC
22…選択回路(第2選択手段)
23…加算回路(第1処理回路)
24…差動回路(第2処理回路)
30A…受光面
30,40,50…受光素子(第1の受光素子)
35…外付け受光素子(第2の受光素子)
A〜E…外部端子
25…CPU
P1〜P4,Q1,Q2…受光部
T1〜T4…端子
W…被検出物
X…外部入力端子
α,β…短絡素子(第1選択手段)
Claims (6)
- ワンチップ上に隣接して配置される複数の受光部と、
各受光部ごとに設けられ、当該受光部ごとに受光された光に応じた受光信号を出力するための端子と、
1又は隣接する所定数の前記受光部の組合せによって、それぞれ大きさの異なる複数の受光領域を形成可能とされている第1の受光素子と、
前記受光部からの受光信号を入力可能な1つの入力部を有し、当該入力部から入力された受光信号を処理する第1処理回路と、
1又は隣接する複数の前記受光部からの受光信号を前記入力部に選択的に入力可能な第1選択手段と、を備え、
前記第1の受光素子は、
複数の受光部が、隣接する同一形状の受光領域を形成するように構成されており、
前記隣接する同一形状の受光領域を形成する複数の受光部のうちの、一の受光部から出力される受光信号と、他の受光部から出力される受光信号とが別々に入力される入力部を有し、当該入力部に入力される受光信号のレベルの差を演算処理する第2処理回路と、
前記第1処理回路及び前記第2処理回路のうち、前記受光信号が入力される処理回路を選択可能な第2選択手段と、を備えることを特徴とする光電センサ用IC。 - 前記第1の受光素子とは異なる第2の受光素子を接続可能な外部入力端子を備え、
前記外部入力端子は、前記第1の受光素子の端子と選択的又は共通に、前記第1処理回路の入力部に接続されることを特徴とする請求項1に記載の光電センサ用IC。 - 前記第1処理回路に受光信号が入力される受光部の少なくとも一部と、前記第2処理回路に受光信号が入力される受光部の少なくとも一部と、が兼用されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の光電センサ用IC。
- 投光手段と、
前記投光手段から投光された光のうち、被検出物で反射した光を集光させる集光レンズと、
請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光電センサ用ICと、を備え、
前記光電センサ用ICの第1の受光素子は、その受光領域が前記集光レンズにて集光された光がスポットを形成する位置に配されることを特徴とする光電センサ。 - 投光手段と、
前記投光手段から投光された光のうち、被検出物で反射した光を集光させる集光レンズと、
ワンチップ上に隣接して配置される複数の受光部と、
各受光部ごとに設けられ、当該受光部ごとに受光された光に応じた受光信号を出力するための端子と、
1又は隣接する所定数の前記受光部の組合せによって、それぞれ大きさの異なる複数の受光領域を形成可能とされている第1の受光素子と、
前記受光部からの受光信号を入力可能な1つの入力部を有し、当該入力部から入力された受光信号を処理する第1処理回路と、
1又は隣接する複数の前記受光部からの受光信号を前記入力部に選択的に入力可能な第1選択手段と、を備える光電センサ用ICと、を備え、
前記光電センサ用ICの第1の受光素子は、その受光領域が前記集光レンズにて集光された光がスポットを形成する位置に配され、
前記投光手段と、前記第1の受光素子とが基板上に配され、
前記第1の受光素子は、複数の受光部が、隣接する同一形状の受光領域を形成するように構成されており、
前記隣接する同一形状の受光領域を形成する複数の受光部のうちの、一の受光領域を形成する受光部と他の受光領域を形成する受光部とは、前記投光手段と前記第1の受光素子とを結ぶ線方向に並んで配されており、
前記一の受光領域を形成する受光部から出力される受光信号と、前記他の受光領域を形成する受光部から出力される受光信号とが別々に入力される入力部を有し、当該入力部に入力される受光信号のレベルの差を演算処理する第2処理回路と、
前記第1処理回路及び前記第2処理回路のうち、前記受光信号が入力される処理回路を選択可能な第2選択手段と、を備え、
前記第1処理回路の出力に基づいて被検出物の検出を行うともに、前記第2処理回路の出力に基づいて前記被検出物までの距離を測定することを特徴とする光電センサ。 - 前記投光手段と、前記第1の受光素子とが基板上に配され、
前記第1の受光素子は、複数の受光部が、隣接する同一形状の受光領域を形成するように構成されており、
前記隣接する同一形状の受光領域を形成する複数の受光部のうちの、一の受光領域を形成する受光部と他の受光領域を形成する受光部とは、前記投光手段と前記第1の受光素子とを結ぶ線方向に並んで配されており、
前記第1処理回路の出力に基づいて被検出物の検出を行うともに、前記第2処理回路の出力に基づいて前記被検出物までの距離を測定することを特徴とする請求項4に記載の光電センサ。
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