JP5216141B2 - 車両内のブレーキ装置の機能検査方法 - Google Patents

車両内のブレーキ装置の機能検査方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5216141B2
JP5216141B2 JP2011520403A JP2011520403A JP5216141B2 JP 5216141 B2 JP5216141 B2 JP 5216141B2 JP 2011520403 A JP2011520403 A JP 2011520403A JP 2011520403 A JP2011520403 A JP 2011520403A JP 5216141 B2 JP5216141 B2 JP 5216141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
pressure
vehicle
circuit
function test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011520403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011529815A (ja
Inventor
キンダー,ラルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2011529815A publication Critical patent/JP2011529815A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5216141B2 publication Critical patent/JP5216141B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • B60T17/22Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
    • B60T17/221Procedure or apparatus for checking or keeping in a correct functioning condition of brake systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の車両内のブレーキ装置の機能検査方法に関するものである。
油圧ブレーキ圧力を発生するためのマスタ・ブレーキ・シリンダを備えた油圧ブレーキ装置が既知であり、この場合、マスタ・ブレーキ・シリンダは油圧配管を介して車輪ブレーキ・シリンダと結合されている。ブレーキ・ペダルを操作したとき、高い圧力がマスタ・ブレーキ・シリンダ内に発生され且つ車輪ブレーキ・シリンダに伝達される。
基本的に、油圧ブレーキ装置において、ブレーキ装置のブレーキ回路内の空気が、より高い圧縮性に基づき、達成可能な最大ブレーキ圧力を低下させるという問題が存在する。ブレーキ回路内の空気量が限界値を超えた場合、達成可能な最大圧力が大きく低下し、これにより、特にブレーキ装置内にエラーがある場合には危険な走行状態が発生することがある。通常の油圧ブレーキ装置においては、これは、ドライバにより、希望のブレーキ作用を設定するためのペダル・ストロークの増大により検出可能である。しかしながら、ドライバの操作と車輪ブレーキ・シリンダとが切り離されている場合に問題が発生し、この場合にはペダル・ストローク特性はペダル・ストローク・シミュレータにより発生され、ペダル・ストローク・シミュレータにおいてマスタ・ブレーキ・シリンダに均衡容器が付属され、ブレーキ・ペダルの通常の操作において油圧液は均衡容器内に排出される。ドライバにより与えられたブレーキ・ペダル圧力はセンサ装置を介して測定され且つ電動ポンプの制御の基礎とされ、電動ポンプを介してペダル操作に対応するブレーキ圧力が設定される。このようなブレーキ装置が例えばドイツ特許公開第3526556号に記載されている。
ドライバと車輪ブレーキ・シリンダとの切離しに基づき、ブレーキ回路内の空気の蓄積は、ドライバによってもはやペダル特性の変化により検出可能ではない。したがって、ドライバは、ブレーキ回路内の漸進的状況悪化が危険な状態に到達する前にブレーキ回路内のこの漸進的状況悪化を検出する機会をもはや有していない。
ドイツ特許公開第3526556号
本発明の課題は、油圧ブレーキ装置内のブレーキ作用の低下を早期に指示することである。これは、特に、ブレーキ・ペダルのドライバによる操作が車輪ブレーキ・シリンダから油圧的に切り離されているブレーキ装置に対しても適用されるべきである。
この課題は、本発明により、請求項1の特徴により解決される。従属請求項は適切な変更態様を与える。
本発明による車両内の油圧ブレーキ装置の機能検査方法には、ブレーキ装置の油圧ブレーキ回路内にきわめて高いガス部分が検出されるという出発状況が基礎となる。ブレーキ装置は、既知のように、ブレーキ圧力発生ユニット、通常は車輪ブレーキ・シリンダである車輪ブレーキ・ユニット、油圧ブレーキ液のための貯蔵室並びにブレーキ装置の各ブレーキ回路内に実際に作用するブレーキ圧力を測定するための圧力センサを含む。本発明による方法は、第1のステップにおいて、はじめにブレーキ液がブレーキ圧力発生ユニットから貯蔵室内に移動されるように実行される。それに続いて、第2のステップにおいて、ブレーキ回路内の実際ブレーキ圧力が測定され且つブレーキ圧力基準値と比較され、ここで、ブレーキ圧力基準値を下回った場合に警告信号が発生される。
追加の限界空気量が含まれているブレーキ回路内においては、達成可能な最大ブレーキ圧力は、空気容積の圧縮性に基づいて著しく低下され、この場合、ブレーキ装置の圧力/容積曲線は、圧力を増加しても平らに推移するだけであるので、空気量の増加は達成可能な最大圧力に著しく影響を与える。当該ブレーキ回路内の最大圧力の低下はブレーキ圧力基準値との比較により特定可能である。基準値を最小限だけ下回っているかぎり、種々の形で警告信号が発生され、および場合により、しかも既知のように光学式方法、音響式方法または触覚式方法でドライバに指示が与えられる。場合により、警告信号を制御/操作装置内に記憶するだけでも十分である。
ブレーキ圧力基準値として、同じ出発状況において達成可能な、ブレーキ装置の第2のブレーキ回路内のブレーキ圧力が使用されることが好ましい。この方法は、絶対ブレーキ圧力ではなく、検査されるべきブレーキ回路と比較するために利用可能な相対的ブレーキ圧力基準値が使用されるという利点を有している。両方のブレーキ回路には基本的にブレーキ圧力発生ユニットの同じ圧力が供給されるので、両方のブレーキ回路のブレーキ圧力の相違は直接ブレーキ回路の機能の低下を推測可能にする。
しかしながら、基本的に、ブレーキ圧力基準値を他の方法で求めることもまた可能である。ここで、ブレーキ圧力基準値が実際に車両の状態/運転変数から決定される方法のみならず、ブレーキ圧力基準値を絶対値として設定することもまた考慮される。
他の好ましい一実施形態により、機能検査が、検査されるべき第1のブレーキ回路のブレーキ液がブレーキ液圧力発生ユニットから完全に付属の貯蔵室内に排出されたのちにはじめて実行されるように設計されている。ブレーキ液は、この状態において、検査されるべきブレーキ回路から消滅したので、ブレーキ装置は、あたかも、貯蔵室容積に対応する追加の空気量がブレーキ回路内に存在するかのように挙動する。これにより、圧力/容積特性曲線の上記の特性に基づき、達成されるべき最大圧力の著しい低下が達成されるので、検査されるべきブレーキ回路のブレーキ圧力とブレーキ圧力基準値との間の偏差を特定可能にするためには、ドライバによるブレーキ圧力発生ユニットの比較的小さい操作だけで十分である。しかしながら、基本的に、部分排出のみを実行し、それに続いて圧力を測定し且つ比較することもまた可能である。
他の有利な一実施形態により、機能検査は、ブレーキ液がその中に排出された貯蔵液内に最小圧力が作用している場合に対してのみ実行される。これにより、場合により貯蔵室内に移動された気泡が十分に圧縮されたことが保証される。
機能検査は、確実性の理由から、車両の停止時に実行されることが好ましく、その理由は、機能検査を介して少なくとも一部ブレーキ力の低下が行われたことによる機能検査の間における危険な走行状態が回避されるべきであるからである。他の機能性として、例えば坂道における車両の転がり発進の結果として車両が動き始めたとき直ちに、既に実行中の機能検査を中止することが目的に適っている。車両が停止しているかまたは動き始めているかをモニタリングするとき、車両内に組み込まれ且つそれにより車両の運動を特定可能な標準構成要素が使用されてもよい。
さらに他の有利な一実施形態により、ブレーキ圧力発生ユニットから貯蔵室内への容量移動が、1つのステップ内においてではなく、複数のステップ内において少量ずつ実行される。これは、特に、同様に確実性の観点から行われ、その理由は、ステップごとに少量ずつ行われる排出においては、なお当該ブレーキ回路内に最小圧力が確保されているからである。
本発明による方法は、基本的に、油圧ブレーキ装置または電気油圧ブレーキ装置において実行するのに適している。本方法は、例えばペダル・ストローク・シミュレータを介して、ドライバとブレーキとの切離しが存在するブレーキ装置内において実行されることが好ましい。
他の利点および目的に適った実施形態が、その他の請求項、図面の説明および図面から得られる。
図1は、マスタ・ブレーキ・シリンダを介して操作されるべき2つのブレーキ回路からなる、ここで各ブレーキ回路に追加の貯蔵室が付属されている、自動車内の油圧ブレーキ装置の、正常な作動状態において示された概略図を示す。 図2は、第1のブレーキ回路の貯蔵室が油圧液で充満されている、第1のブレーキ回路内のブレーキ圧力を検査するための機能検査の間における図1に対応する図を示す。 図3は、図1に比較して第1のブレーキ回路内に追加の空気容積を有する、通常の作動状態におけるブレーキ装置を示す。 図4は、機能検査の間におけるブレーキ回路内に追加の空気容積を有するブレーキ装置を示す。 図5は、追加の空気容積を有するブレーキ回路および追加の空気容積を有しないブレーキ回路に対して示された、十分に強いブレーキ操作における時間の関数としての圧力経過を含む線図を示す。 図6は、圧力の関数としての容積の経過を含む線図を示す。 図7は、第1のブレーキ回路内に追加の空気容積が存在する場合に対する、第1のブレーキ回路内の機能検査の間における第1および第2のブレーキ回路内の圧力経過を含む線図を示す。 図8は、ブレーキ装置の機能検査における種々のステップを含む流れ図を示す。
図において、同じ構造部分には同じ符号が付けられている。
図1に示された油圧ブレーキ装置1は2つのブレーキ回路2および3を有し、2つのブレーキ回路2および3には共通のマスタ・ブレーキ・シリンダ4から圧力が与えられ、この場合、マスタ・ブレーキ・シリンダ4はブレーキ・ペダル5を介してドライバにより操作される。第1のブレーキ回路2は車輪8に車輪ブレーキ・シリンダ6を有し、第2のブレーキ回路3には、それに対応して、他の車輪9に車輪ブレーキ・シリンダ7が組み込まれている。さらに、各ブレーキ回路2、3にそれぞれ貯蔵室10ないし11が付属され、貯蔵室10ないし11は切換可能な弁14ないし15を介してそれぞれのブレーキ回路2ないし3に接続されている。さらに、主切換弁12および13が、マスタ・ブレーキ・シリンダ4と、各ブレーキ回路2ないし3内の車輪ブレーキ・シリンダ6ないし7との間の結合通路内に配置されている。弁12、13、14および15は、制御弁ないしは比例弁または切換弁であってもよい。
ブレーキ・シリンダの正常状態における通常の操作において、切換弁14および15は各ブレーキ回路2ないし3の貯蔵室10ないし11に対して閉鎖されている。同時に、主切換弁12および13は車輪ブレーキ・シリンダ6および7に対して開放されているので、ブレーキ・ペダル5を介して操作したとき、マスタ・ブレーキ・シリンダ4内のシリンダ室4aおよび4b内のブレーキ液にブレーキ圧力pないしpが与えられ、ブレーキ圧力pないしpは車輪ブレーキ・シリンダ6ないし7に供給される。正常な場合、ブレーキ回路2内の圧力pは第2のブレーキ回路3内の圧力pと同一である。
図2に、第1のブレーキ回路2の機能検査の間におけるブレーキ装置1が示されている。機能検査の間においては、第1のブレーキ回路2に付属された貯蔵室10は完全にブレーキ液で充満されているので、第1のブレーキ回路2のマスタ・ブレーキ・シリンダ4内に、それに対応して低減されたシリンダ容積4aが設定される。しかしながら、希望の圧力を保持するために、マスタ・ブレーキ・シリンダ4のシリンダ容積4a内にブレーキ液で充満されている十分に大きな残留容積が残っているので、ブレーキ液の貯蔵室10内への部分排出にもかかわらず、第1のブレーキ回路2内のブレーキ圧力pは依然として第2のブレーキ回路3内のブレーキ圧力pと同一である。この状態は、第1のブレーキ回路2内に全く空気容積が存在しないかまたは僅かな空気容積のみが存在しているかぎり成立する。
図3および4は図1および図2に対応するが、第1のブレーキ回路2内に追加の空気容積を含んだときの、図3は正常な運転状態ないしは制動状態における状況を示し、図4は機能検査の間における状況を示す。
図3からわかるように、第1のブレーキ回路2に付属されている、マスタ・ブレーキ・シリンダ4内のシリンダ容積4aは、ブレーキ・ペダルを操作したとき、空気容積の圧縮性に基づいて、図1からの状態に比較して低減される。ここで、図4に示すように機能検査が実行された場合、第1のブレーキ回路2内に存在するブレーキ液は第1のブレーキ回路の貯蔵室10内に排出される。量が低減したブレーキ液は完全に貯蔵室10内に受け入れられるので、マスタ・ブレーキ・シリンダ4のシリンダ容積4a内にはもはやブレーキ液が残っていない。その後においては、ブレーキ・ペダル5を介して第1のブレーキ回路2内のさらなる圧力上昇はもはや可能ではなく、一方、第2のブレーキ回路3のシリンダ容積4b内には十分なブレーキ液が存在し、このブレーキ液には対応する圧力pが与えられる。第1のブレーキ回路2内において得られる圧力pは第2のブレーキ回路3内における圧力pより小さく、このことはブレーキ回路2ないし3内の圧力センサ16ないし17を介して検出可能である。共通の制御/操作装置18内において測定されたブレーキ圧力pおよびpが相互に比較され、ここで、許容値を超える偏差が存在した場合、エラー信号が発生される。
図5に示す圧力/時間線図からわかるように、十分に強いブレーキ操作においては圧力レベルpTarが達成され、これに対して、ブレーキ回路内に空気が存在する場合、圧力レベルpTarの下側に存在するより小さい最大圧力pCritが達成されるにすぎない。
図6に示す容積/圧力線図から、空気ΔVAirがブレーキ回路内に存在し且つブレーキ液容量ΔVAccuが貯蔵室内に移動されたとき、達成可能な最大圧力はpから値pへ低下されることがわかる。
図7に、一方で、第1ないし第2のブレーキ回路内のブレーキ圧力を示す2つの圧力経過pおよびpが示されている。他方で、図7は、貯蔵室内への容量移動における、第1のブレーキ回路内のブレーキ液容量VTMCに対する付属の容量経過および同様に第1のブレーキ回路内の付属の貯蔵室内のブレーキ液容量VAccに対する付属の容量経過を示す。貯蔵室内への容量移動の増加と共に、容量VTMCが減少し且つ貯蔵室内の容量VAccがそれに対応して増大する。第1のブレーキ回路内に空気が存在する場合、第1のブレーキ回路内において達成可能な最大圧力pは、貯蔵室内へのブレーキ液の移動ののちに、明らかに第2のブレーキ回路からの最大ブレーキ圧力pの下側に存在している。
図8に、第1のブレーキ回路内において機能検査を実行するための流れ図が示されている。はじめに、方法ステップV1により、車両が停止しているかどうかが問い合わされる。このために、車両速度vが問い合わされ、この場合、機能検査は停止時(ja)においてのみ実行され、車両が停止していない場合(nein)、それに対応して、フローは否定分岐に沿って方法の開始に戻される。他方で、車両が停止している場合(ja)、フローは肯定分岐に沿って次の方法ステップV2に移行され且つ機能検査が開始される。
方法ステップV2により、容量VTMCを有するブレーキ液の、容量VAccをもつ第1のブレーキ回路の貯蔵室内への容量移動が行われる。貯蔵室内に完全に排出されたのちに、方法ステップV3に示すように、圧力センサにより、ドライバによってブレーキ・ペダルが操作されたのちにおける第1のブレーキ回路内の圧力p並びに第2のブレーキ回路内の圧力pが決定される。方法ステップV4において、第1のブレーキ回路の圧力pが、基準ブレーキ圧力として使用される第2のブレーキ回路の圧力pより下側に存在するかどうかの問い合わせが行われる。これが否定の場合(nein)、第1のブレーキ回路内に空気が存在しないか、ないしは許容可能な量の空気が存在するにすぎず、フローは否定分岐に沿って再び方法の開始即ちステップV1に戻される。しかしながら、第1のブレーキ回路のブレーキ圧力pが第2のブレーキ回路のブレーキ圧力pの下側に存在する場合(ja)、フローは肯定分岐に沿って最終方法ステップV5に移行され且つエラー/警告信号Sが出力される。
1 ブレーキ装置
2、3 ブレーキ回路
4 ブレーキ圧力発生ユニット(マスタ・ブレーキ・シリンダ)
4a、4b シリンダ室(シリンダ容積)
5 ブレーキ・ペダル
6、7 車輪ブレーキ・シリンダ(車輪ブレーキ・ユニット)
8、9 車輪
10、11 貯蔵室
12、13 主切換弁
14、15 切換弁
16、17 圧力センサ
18 制御/操作装置
P 圧力
ブレーキ圧力
ブレーキ圧力基準値
Crit 空気が存在するときの最大圧力
Tar 強いブレーキ操作における圧力レベル
警告信号
t 時間
v 車両速度
V、V、V、V 容積
Acc 第1のブレーキ回路内の貯蔵室内のブレーキ液容量
TMC 第1のブレーキ回路内のブレーキ液容量
ΔVAccu 貯蔵室内に移動されたブレーキ液容量
ΔVAir ブレーキ回路内の空気

Claims (9)

  1. ブレーキ圧力発生ユニット(4)と、車輪ブレーキ・ユニット(6、7)と、ブレーキ液のための貯蔵室(10、11)と、ブレーキ圧力(p、p)を測定するための少なくとも1つの圧力センサ(16、17)と、を有する車両内の油圧ブレーキ装置(1)の機能検査方法であって、
    ブレーキ装置(1)のブレーキ回路(2)に付属された前記ブレーキ圧力発生ユニット(4)から前記貯蔵室(10)内にブレーキ液を移動するステップと、
    ブレーキ回路(2)内の実際ブレーキ圧力(p)を測定し、ブレーキ圧力基準値(p)と比較し、前記ブレーキ圧力基準値(p)を下回った場合に警告信号(S)を発生するステップと、を含み、
    機能検査が、前記ブレーキ回路(2)のブレーキ液が前記ブレーキ圧力発生ユニット(4)から完全に排出されたのちに実行されること、
    を特徴とする車両内の油圧ブレーキ装置の機能検査方法。
  2. 前記ブレーキ圧力基準値(p)が、ブレーキ装置(1)の第2のブレーキ回路(3)から決定されることを特徴とする請求項1に記載の機能検査方法。
  3. 前記機能検査は、前記貯蔵室(10)内に最小圧力が達成されたときにのみ実行されることを特徴とする請求項1または2に記載の機能検査方法。
  4. 前記機能検査は、車両の停止時に実行されることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の機能検査方法。
  5. 車両が動き始めたとき、既に実行中の機能検査が中止されることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の機能検査方法。
  6. 前記ブレーキ圧力発生ユニット(4)から前記貯蔵室(10)内へのブレーキ液の容量移動がステップごとに少量ずつ行われることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の機能検査方法。
  7. 前記排出の各ステップごとに、前記実際ブレーキ圧力(p)が前記ブレーキ圧力基準値(p)と比較されることを特徴とする請求項に記載の機能検査方法。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載の機能検査方法を実行するための制御/操作装置。
  9. 請求項に記載の制御/操作装置(18)を備えた車両内のブレーキ装置。
JP2011520403A 2008-08-04 2009-06-04 車両内のブレーキ装置の機能検査方法 Expired - Fee Related JP5216141B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102008040969A DE102008040969A1 (de) 2008-08-04 2008-08-04 Verfahren zur Funktionsprüfung eines Bremssystems in einem Fahrzeug
DE102008040969.3 2008-08-04
PCT/EP2009/056845 WO2010015435A2 (de) 2008-08-04 2009-06-04 Verfahren zur funktionsprüfung eines bremssystems in einem fahrzeug

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011529815A JP2011529815A (ja) 2011-12-15
JP5216141B2 true JP5216141B2 (ja) 2013-06-19

Family

ID=41361302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011520403A Expired - Fee Related JP5216141B2 (ja) 2008-08-04 2009-06-04 車両内のブレーキ装置の機能検査方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP2323882B1 (ja)
JP (1) JP5216141B2 (ja)
CN (1) CN102112351B (ja)
AT (1) ATE531593T1 (ja)
DE (1) DE102008040969A1 (ja)
WO (1) WO2010015435A2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103625459B (zh) * 2012-08-29 2018-03-16 交通运输部公路科学研究所 汽车行车制动效能动态监测及报警系统
GB201415364D0 (en) 2014-08-29 2014-10-15 Axscend Ltd Method and apparatus for monitoring operation of a vehicle braking system
CN113291281A (zh) * 2021-05-31 2021-08-24 东风商用车有限公司 一种集成压力传感器的空气处理单元结构及其工作方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3526556A1 (de) 1985-07-25 1987-01-29 Teves Gmbh Alfred Bremsanlage mit hydraulischer bremskraftverstaerkung
DE4037688A1 (de) * 1990-11-27 1992-06-04 Siebenpfeiffer Karl Heinz Verfahren zum pruefen hydraulischer systeme, insbesondere der bremssysteme von kraftfahrzeugen
JPH05193496A (ja) * 1992-01-22 1993-08-03 Nissan Motor Co Ltd 制動力制御装置
JP3484993B2 (ja) * 1998-02-05 2004-01-06 トヨタ自動車株式会社 液圧ブレーキ装置
JP2005512878A (ja) * 2001-12-20 2005-05-12 コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト 自動車用電気油圧式ブレーキ装置でガスまたは空気を検出する方法
DE10308737A1 (de) * 2002-08-13 2004-02-26 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren zur Überprüfung der Entlüftungsgüte eines elektrohydraulischen Bremssystems
JP3948723B2 (ja) * 2002-11-15 2007-07-25 関東自動車工業株式会社 車両用液圧ブレーキのエア入り検知装置
JP4045969B2 (ja) * 2003-02-17 2008-02-13 トヨタ自動車株式会社 車両用制動制御装置
DE10357764A1 (de) * 2003-07-28 2005-03-10 Wabco Gmbh & Co Ohg Verfahren und Vorrichtung zum Erkennen eines Defektes oder Ausfalls eines Druckluftverbraucherkreises in einer elektronischen Druckluftanlage für Fahrzeuge
JP4241356B2 (ja) * 2003-12-11 2009-03-18 トヨタ自動車株式会社 液圧ブレーキ装置
JP2005254898A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Toyota Motor Corp 液圧ブレーキ装置
JP4730100B2 (ja) * 2006-01-10 2011-07-20 トヨタ自動車株式会社 ブレーキ制御装置
JP2007196923A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Toyota Motor Corp ブレーキ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
ATE531593T1 (de) 2011-11-15
CN102112351B (zh) 2013-09-25
CN102112351A (zh) 2011-06-29
WO2010015435A3 (de) 2010-10-07
EP2323882A2 (de) 2011-05-25
DE102008040969A1 (de) 2010-02-11
WO2010015435A2 (de) 2010-02-11
JP2011529815A (ja) 2011-12-15
EP2323882B1 (de) 2011-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20130130717A (ko) 브레이크 시스템을 모니터링하기 위한 방법 및 브레이크 시스템
KR101894103B1 (ko) 가압 밸브의 기능 상태 정의 방법과 유압식 브레이크 부스터 장치의 가압 밸브를 위한 기능 모니터링 장치
US20170106843A1 (en) Method for diagnosing electric brake system
JP4064483B2 (ja) 車両ブレーキ装置の検査方法および装置
KR102398464B1 (ko) 제동 시스템의 기능 점검 방법 및 제동 시스템
US9981642B2 (en) Electric brake system and method thereof
JPH09216556A (ja) 車両ブレーキ装置の検査方法および装置
JP5511958B2 (ja) ブレーキ装置の操作方法および装置
CN101370695A (zh) 真空制动力放大器及其运行方法
US20030038538A1 (en) Method for monitoring the emergency braking capability of an electrohydraulic braking system
CN111448112B (zh) 用于操作机动车辆的制动系统的方法、以及制动系统
CN111703409B (zh) 车辆的辅助制动方法和装置
CN104973041A (zh) 真空助力器泄漏到大气中或助力器止回球故障的检测
JP4250216B2 (ja) 車両のブレーキ装置の制御方法及び装置
JP5216141B2 (ja) 車両内のブレーキ装置の機能検査方法
JP5080659B2 (ja) 油圧式ブレーキシステムの剛性変化の検知方法およびその制御装置
JPH11286272A (ja) 車両内に含まれているブレ―キ装置の検査方法および装置
KR102550286B1 (ko) 자동차용 유압 브레이크 시스템을 모니터링하는 방법 및 브레이크 시스템
CN113085823A (zh) 真空助力器的真空泄露监测方法和监测装置
KR900701583A (ko) 장치, 시스템 또는 그 시스템의 부품들의 동작 또는 운전상태 감시방법.
JP2006513899A (ja) 車両の運転手によって行なわれる発進プロセスの始動を識別するための方法及び装置
JPH09207763A (ja) 車両ブレーキ装置の検査方法および装置
CN111328312B (zh) 用于在停止状态下对车辆液压系统执行诊断的系统和方法
CN112399936A (zh) 用于控制机动车的电动液压的制动装置中的制动力的方法
JP4739195B2 (ja) 電気油圧式のブレーキ装置を監視するための方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5216141

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees