JP5215497B1 - 略円形状の張り出し部シート付排泄用袋体 - Google Patents

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【課題】衛生的に使用することが出来、コンパクトに折り畳んで携帯したり、緊急用排泄物処理袋として使用することが出来る略円形状の張り出し部シート付排泄用袋体を提供する。
【解決手段】袋体1となる基体のシート上辺部3に断面が蒲鉾形状の略半円形状の張り出し部シート5の底辺部を延設した柔軟性素材からなる一対のシートを二枚重し、それら一対のシートの基体の底部2と周縁部及び略半円形状の張り出し部シート5の横外方直線部4までを接合して繋ぎ目11を設け、略半円形状の張り出し部シート5の円弧周縁部にはスリットが形成され、該スリットを開口部10とすることにより、略半円形状の張り出し部シート5の開口部10を開放すると中央部に直線状の繋ぎ目11を有する鍔の様な略円形状の張り出し部となるようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯用簡易トイレや簡易トイレ用便座又仮台座等に使用できる便座シートと排泄物収納袋が一体となったシート付排泄用袋体に関する。
従来の排泄物の収容袋は、袋体となる基本シート上辺部に張り出し部シートを設けた柔軟性素材からなるシートを二枚折りにし、そのシートの基体の周縁部を接合し、張り出し部シートの周縁部にはスリットが形成され、該スリットが開口部となっている張り出し部となるシート付排泄用袋体(便収納袋)は提案されている(例えば特許文献1)。 また、移動式便座の排泄物落下穴にあわせてくりぬいた穴を持つ断面が蒲鉾形状の略半円形状にした発泡ポリエチレン製のつばの穴の周に沿ってプラスチック袋の外周を結合させた簡易便所用排泄物収納具も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−72429号 公報 登録実用新案第3071743号 公報
上記、特許文献1に記載の便収納袋は、基本シート上辺部の張り出し部シート(延出部25)は袋体(収容部14)の上方長さ方向をそのままの形状で延長し、上方に開口部を形成する様に幅方向における両縁部が相互に接着された形状のため、その便収納袋を便座や便器に使用すると、その構成から図4A〜図4Dにも記載の様に、便座や便器の前後部分は延出部25(張り出し部シート)で覆うことが出来ず、隙間や不足部分が生じ、便座や便器或いはバケツなどの汚れから衣服や肌を充分に保護(カバー)することが出来ず不衛生となる。 また、場合によっては、袋体の装着時に延出部5(張り出し部シート)の長さが不足して袋体全部が便器内に落ち込んだりする問題もある。
また、特許文献2に記載された排泄物収納具は、移動式便座の排泄物落下穴にあわせてくりぬいた穴を持つ断面が蒲鉾形状の略半円形状にした発泡ポリエチレン製のつば(4)の穴の周に沿ってプラスチック袋(5)の外周を融着させた構造で、発泡ポリエチレン製のつば(4)は堅い板状で、その穴の周に沿って融着される柔軟性のプラスチック袋(5)とは堅さや厚さ等が異なる異質物で且つ別体である。そのため、収納具自体をコンパクトに折り畳んで携帯しようとしてもつば(4)が板状で堅いため折り畳めない。 また、通常のレジ袋の様に物品収納袋体として利用したり、便座や容器の無い時には緊急用排泄物処理袋として板状の発泡ポリエチレン製のつば(4)を直接肌に密接させての使用も容易でない。
この発明は上記の問題点を解決するものであり、前面側及び裏面側から正面視して、袋体となる基体のシート上辺部に断面が蒲鉾形状の略半円形状の張り出し部シートの底辺部を延設した柔軟性素材からなる一対のシートを二枚重し、それら一対のシートの基体の底部と周縁部及び略半円形状の張り出し部シートの横外方直線部までを接合して繋ぎ目を設け、略半円形状の張り出し部シートの円弧周縁部にはスリットが形成され、該スリットを開口部とすることにより、前記略半円形状の張り出し部シートの開口部を開放すると中央部に直線状の繋ぎ目を有する鍔の様な略円形状の張り出し部となる略円形状の張り出し部シート付排泄用袋体を提供する。
なお、前記接合された2枚の略半円形状の張り出し部シートの外周辺端部又は、開口部近傍に剛性を有する連続する金属材を取り付けても良い。
更に、前記袋体の上辺部近傍の外側又は、内側に持手部が設けられても良いし、前記袋体の上辺部近傍又は、接合された2枚の略半円形状の張り出し部シートの外周辺端部又は、前記袋体内周辺部の上辺部近傍又は、下端部近傍に封絨手段が設けられていても良い。
これにより、この発明の開口部を開放すると鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体の袋体を、便座や仮台座(容器類)などの内部空間部に押入れ、略半円形状の張り出し部シートのそれぞれの上側両端部を指で摘んで外側に引っ張り、装着した時、略半円形状の張り出しシート部は袋体と一体であり、かつ張り出し部シートは袋体の開口部全周縁部に亘って取付けられているので、鍔の様に略円形状に広がって便座や仮台座(容器類)などの周辺部を覆うことが出来るだけでなく、中央部に直線状の繋ぎ目を設けているので、繋ぎ目部分での開閉の角度が自在であり、容易に折り曲げたり、畳んだり、さらには片面側のみの開閉も可能となる。
すなわち、鍔の様な略円形状の張り出し部シートは、使用する容器類の形状に合わせた便座用シートとして便座や容器類の表面を保護し、補強することが出来る。
また、袋体と張り出し部シートは直線状に連接しているので、鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体を便座に装着した時、その連接部が便座等のズレを防止する。
この発明で言う袋体の底部は、折り入れたりマチを付けたりして閉じても良く、形状も直線やV字形状等、特に限定するものではない。
なお、袋体の底部を閉じない、所謂底なしの場合は排泄物を収容する袋としては用いることは出来ないが、便器や便座の汚れを防止する便座用シートとして用いることが出来る。
この発明に用いる柔軟性素材とは、塩化ビニール、ナイロン、ゴムやポリエステル、ポリプロピレン、ポリエチレン等合成樹脂、紙、不織布、アルミ箔類等の材料を含み、防水加工したり、それらを重ねて縫い合わせたり、熱溶着させても良い。
前記柔軟性素材は、エンボス加工や抗菌性能、消臭性能、芳香性能を付与すると共に着色や模様(レース)等を設けると見栄えや使い勝手が良く、使い捨ても可能で携帯にも好適である。
この発明で言う張り出し部シートが略円形状とは、楕円形状や円形に近い多角形であっても良い。
前記の接合された2枚の略半円形状の張り出し部シートの外周辺端部又は、開口部近傍に剛性を有する連続する金属材を取り付けても良い。 剛性を有する金属材としては直径が0.1mm〜2.0mm程度のワイヤや針金等を指し、張り出し部シートの全周に亘って取り付けることで、その金属材の剛性(付勢力)によって接合された2枚の略半円形状の張り出し部シートは強化され袋体の深さ方向に対して直交方向に略円形状の皿の様に拡張される。 なお、可撓性を有するワイヤや針金等の場合は、張り出し部シートの形状を自由に変形させることが出来る。
また、金属材の取り付け位置は、接合された2枚の略半円形状の張り出し部シートの形状に限定しなくても良く、本数も複数本であっても良い。 なお、金属材を張り出し部シートから取り外し可能としても良い。
前記袋体の上端部近傍の外側又は、内側に持手部が設けられても良い。 持手部は直線状でも曲線状でも良い。 また、一対にしても良いし片方のみでも良い。 更に、持手部の中央に切れ目線を設けて切り離可能とすることで、結び紐として使用することもできる。
なお、袋体の外側又は内側に持手部を設けることで、袋体も持ち易くなるし、袋体への物品の出し入れも容易になり、結ぶことで袋体を閉塞も出来る。
前記袋体の開口部の内周辺部近傍又は、接合された2枚の略半円形状の張り出し部シートの外周辺端部又は、袋体の下端部近傍に封緘手段が設けられていても良い。
封緘手段としては、両面粘着テープや面状ファスナー、ゴム、紐、リボン(シュシュ)やボタンなどを用いることが出来る。 封緘手段を設けることによって、収容した汚物などをシート付排泄用袋体に容易に密封し、衛生的に処理して廃棄することが出来る。
この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体は、袋体の上辺部と略半円形状の張り出し部シートの下辺部が連接された形状で、前面側及び裏面側から正面視し、基体となる部分(矩形の袋体)の上に断面形状が蒲鉾形状の屋根(略半円形状の張り出し部)を設けた様に見える形状に柔軟性素材を二枚重ねて裁断し、袋体の底部の周縁部から横外直線方の張り出し部に持手部を備え付けて周縁部を加熱溶着しても良いし、接着剤を用いて接着しても良い。
そして、略半円形状の張り出し部シートの円弧部はシートの周辺部を接合後切り開いても良いし、最初から接着しないでスリットとして開口部としても良い。
この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体は、袋体の上辺部に断面形状が蒲鉾型の直線部を有する張り出し部シートを一体のものとして延設しているから、略半円形状の張り出し部のそれぞれの上側両端部を指で摘んで外側に引っ張って開くと袋体が筒状に形成されると共に、略半円形状の張り出し部は、帽子で言うとシルクハットの鍔の様に袋体の周辺部に略円形に開いた状態(360度)を維持できる。
そして、円弧部にスリットが形成されているので、略半円形状に裁断した張り出し部シートは指先で少し押すだけで簡単に開いて開口部を形成する。
更に、略半円形状の張り出し部シートは、袋体の底部の周縁部から横外直線方の張り出し部を接合しているので、開口部を解放した時には中央部に直線状の繋ぎ目のある鍔の様になり、前面側や裏面側の片側シートのみでも開閉可能となり、便座や仮台座の形状に合わせて張り出し部シートの片方だけを広げて使用することが出来る。
そして、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体の袋体は便座や仮台座の中に入れて装着し、張り出し部シートのそれぞれの上側両端部を指で摘んで外側に引っ張って広げることで便座や仮台座の開口部の全周を覆い排泄物が外部へ飛散することを防止できる。 なお、オマル等に使用すると容器の清掃回数などを減らすことが出来る。
上記の様に、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体は構造が単純で柔軟性素材で作られるからコンパクトに折り畳んで携帯することも出来、便座や容器に対する装脱着も容易である。
なお、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体は、排泄物の処理用だけでなく、通常の物品収納袋体としても利用できることは言うまでもない。
また、身近に便器や仮台座(容器)等がない非常の場合には、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体のシート部分周縁部表面が捩れやしわがなく垂れ下がらずに簡単にフィットが出来て直接臀部の肌に当てて使用することも可能で、幼児や病人、介護を必要とする人への緊急用排泄物処理袋としても使用できる。
(a)は、この発明の実施例となる鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体を円柱形の塵箱に装着する直前の側面説明図。 (b)は、この発明のシート付排泄用袋体を塵箱に押し込み、開口部を広げて鍔の様な略円形状の張り出し部の上側両端部を指で摘んだ状態の装着手順を示す斜視面説明図。 (c)は、この発明のシート付排泄用袋体を円柱形の塵箱に装着後、鍔の様な略円形状の張り出し部の上側両端部を指で摘んで外側方向へ引っ張り、鍔の様に広げた状態を示す斜視面説明図。 (a)は、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体の略半円形の張り出し部に持手部と金属材の取付け位置の実施例を示す側面説明図。(b)は、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体の外側に取り付けた曲面状の持手部を互いに結び合わせて閉塞した状態を示す斜視面図。 (a)は、この発明の実施例となる鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体の開口部近傍に、(b)は略半円形状の張り出し部シートの外周辺部に封緘手段としての両面粘着テープを取り付けた状態を示す側面説明図。
以下、この発明の実施例を示す図面を参照しながら説明する。
図1はこの発明の代表的な鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付
排泄用袋体の実施例を示している。
袋体1の上辺部3には直線部4を持つ略半円形状の張り出し部シート5が
一体的に延設されている。
袋体1や略半円形状の張り出し部シート5は、厚さが0.03mmのポリエチレン樹脂シートを用いた。 なお、袋体1を水分吸水性の複合繊維や尿凝固剤等を付着させた不織布等を用いて作成しても良い。
そして、袋体1や略半円形状の張り出し部シート5には艶消し状のエンボス加工を施し、茶色に着色した。なお、抗菌性や殺菌性、消臭性や芳香性を有する各種薬剤を練り込んだり、塗布したりしても良い。
袋体1の上辺部3に設けられた略半円形状の張り出し部シート5は、図1(b)に示す様に、袋体1の上辺部3の全周に亘って成形される。 なお、略半円形状の張り出し部シート5は袋体1と同質の柔軟性素材を用いて一体的に作ることが好ましいが、袋体1のシートより、少し厚めのシートを密着させて一体的に作ると剛性を増すことが出来る。
これにより、略半円形状の張り出し部シート5は、接合した継ぎ目11の直線部4を折り曲げ線として水平方向に180度開閉出来る。 また、片方の略半円形状の張り出し部5シートのみを開閉することも出来る。
この例では、図1(a)に示す様に、略半円形の張り出し部5シートは袋体1の深さ方向と直交する左右外方向に7cmの直線部4を厚さ0.03mmのポリエチレン樹脂シートを用いて一体的に延設したので、このシート付き排泄用袋体を図1(b)に示す様に円柱形の塵箱Bに装着すると、袋体1を塵箱Bの中に押し入れ、図1(c)の様に略半円形の張り出し部シート5の上側両端部を指12で摘んで塵箱Bの口部の外側方向に引っ張って広げると、鍔の様な部分は繋ぎ目11部分から略円形状に広がり、円弧部が開いて略円形状の開口部10を形成した。
第2図(a)は、接合された2枚の略半円形の張り出し部シート5の外周辺端部に剛性を有する1本の金属材6として、直径が0.5mmの針金を取り付けた例を示している。
これにより、略半円形の張り出し部シート5の周縁部上両端部を指12で摘んで外側に強く張り広げられた状態になり、略円形に開いた状態が確実に維持される。 つまり、張り出し部シート5の外周辺端部に剛性を有する金属材6を取り付けると、略円形に広がった状態を安定させることが出来るので、開閉が容易でしかも張り出し部シート5から袋体1内に排泄物A等を確実に受け止めることが出来る。
なお、金属材6はワイヤ、ハリガネ等に限られるものではなく張り出し部5の部分を張り広げることが出来る部材であれば良い。したがって、例えば強化部材としては、伸縮性のない線状の金、鉄、アルミ、合成樹脂あるいは帯状の部材でも良い。
なお、剛性を有する金属材6として、可撓性を持ったワイヤや針金を用いると、略半円形状の張り出し部シート5の形状を自由に維持できるため、スカートのフレア風に見栄え良く広げることも出来る。
また、袋体1の上辺部3近傍の外側(図1(a)参照)に一対の曲線状の持手部7を設ける時は、持手部7の幅は5cm以下で、その取付け位置8は張り出し部シート5の直線部4の付け根より下の位置がこのましい。 なぜなら、持手部7を引っ張って袋体1の上辺部3を広げたり、閉じたりする場合、取付け位置8に余分な力が作用せず、袋体1を破損することを防止することが出来る。
更に、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄物用袋体を用いて、排泄物などを掴んで拾い上げた場合等、片手で持手部7を持って引っ張ると袋体1を簡単に裏返すことが出来、その持手部7を図2(b)の様に、上辺部3の近傍で結び合わせれば、袋体1の閉塞が容易に出来閉塞後手に揚げられ持ち運びも出来る。
また、持ち手部の中央は、曲線状になっており、掴み、持ち、握り、引っ張り易い。
そして、この発明のシート付排泄用袋体を使用する時は、先ず、便座や仮台座の中に袋体1を納め、次に外側の持手部7を引っ張って左右方向に引っ張って開け広げ、略半円形の張り出し部シート5を広げて便座や仮台座を覆う。 使用後は、持手部7を持って引っ張り、上方へ持ち上げて便座や仮台座から取り外し、そのまま持手部7を互いに結び合わせれば簡単に閉塞出来る。
なお、非常の際は、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシー
ト付排泄用袋体の一対の持手部7を前後左右に引っ張って開口部10を開け広げ、直接肌に接触させて使用することも可能である。 略半円形状の張り出し部シート5が柔軟性素材であるため、肌に密接して衣服や周囲を汚すことも無い。
図3(a)に示す袋体1は上辺部3の内側周辺部近傍に、(b)では略半円形の張り出し部シート5の外周辺端部に封緘手段9として両面接着テープを貼り付けた。
この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体は、その開口部10を広げて、便座や仮台座等の上に置き、装着するだけで良く、使用後はシート付排泄用袋体を便座や仮台座等の上から取り外し、両面接着テープ上の離形シートを剥がして開口部10を水密に閉塞することで、いやな臭いや漏れをシャットアウトすることが出来て衛生的に排泄物等を収容し、保持出来る。
上述した様に、本発明の略円形状の張り出し部シート付袋があれば、緊急避難時又、長時間ドライブ、登山、キャンプ、ハイキング、幼児連れのお出掛け等の際、屎尿自体や嘔吐等の処理なお、物品収容袋用入れ等にも良く必携品に便利で最適である。
なお、この発明の鍔の様な略円形状の張り出し部となるシート付排泄用袋体は、簡易的な汚物の収容袋としてだけでなく、書類袋、手提げ袋、冷凍・冷蔵物収納袋、衣料品や食料品の袋、ごみ袋、ペットの汚物拾い袋、老人や乳幼児、病人の介護用袋など、広範囲な用途にも対応することが出来るのは言うまでもない。
1 袋体
2 底部
3 袋体の上辺部
4 直線部
5 略半円形の張り出し部シート
6 金属材
7 持手部
8 持手部の取付け位置
9 封緘手段
10 円弧状の開口部
11 繋ぎ目
12 指
A 排泄物
B 塵箱

Claims (4)

  1. 前面側及び裏面側から正面視して、袋体(1)となる基体のシート上辺部(3)に断面が蒲鉾形状の略半円形状の張り出し部シート(5)の底辺部を延設した柔軟性素材からなる一対のシートを二枚重し、それら一対のシートの基体の底部(2)と周縁部及び略半円形状の張り出し部シート(5)の横外方直線部(4)までを接合して繋ぎ目(11)を設け、略半円形状の張り出し部シート(5)の円弧周縁部にはスリットが形成され、該スリットを開口部(10)とすることにより、前記略半円形状の張り出し部シート(5)の開口部(10)を開放すると中央部に直線状の繋ぎ目(11)を有する鍔の様な略円形状の張り出し部となることを特徴とする略円形状の張り出し部シート付排泄用袋体。
  2. 略半円形状の前記張り出し部シート(5)の外周辺端部又は、開口部(10)近傍に剛性を有する金属材(6)が取り付けられたことを特徴とした請求項1記載の略円形状の張り出し部シート付排泄用袋体。
  3. 前記袋体(1)の上辺部(3)近傍の外側又は、内側に持手部(7)が設けられたことを特徴とした請求項1又は2記載の略円形状の張り出し部シート付排泄用袋体。
  4. 前記袋体(1)の上辺部(3)近傍又は、略半円形状の張り出し部シート(5)の外周辺端部又は、前記袋体(1)内周辺部の上辺部(3)近傍に封絨手段(9)が設けられていることを特徴とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の略円形状の張り出し部シート付排泄用袋体。
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