JP5215328B2 - ラベル表示装置、ラベル表示方法、およびそのプログラム - Google Patents
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Description
ラベル管理においても同様に、ラベル管理対象物(例えば、ファイル)にどのラベル情報が対応しているかを直感的に把握できないとラベル管理が困難となる。
この発明では、撮像された画像から検出されたコード画像の撮影サイズとコード画像の実寸とに基づいて、撮像された画像内におけるコード画像の表示倍率を算出し、この表示倍率をラベル画像の表示サイズに適用する。これによれば、撮像された画像内のコード画像の大きさに応じた大きさのラベル画像を仮想表示するため、違和感のない画像を表示することができる。特に、画像を拡大または縮小表示すると、画像内におけるコード画像の撮影サイズが変化するため、その度に撮影サイズを検出して表示倍率を算出してラベル画像に適用するので、撮像された画像と仮想表示されたラベル画像とをより自然な状態で表示することができる。
この発明では、撮像手段によりラベル管理されている対象物を所望の大きさ、角度で撮像することができ、容易に画像を取得することができるため利便性が高い。
これによれば、ユーザは、ラベル管理対象物が新しく増えた場合に、コード画像およびラベル情報の登録を簡単に行うことができる。すなわち、ラベル管理を容易にすることができる。
ラベル管理対象物(例えば、ファイル)の中身を変更する場合、そのラベル管理対象物に対応付けられたラベルを更新しなければならない。この発明では、ラベル更新手段によりラベルに表示される内容(ラベル情報)を簡単に更新することができる。これによれば、ラベル管理対象物に印字されたコード画像を変更することなく、ラベル画像の表示内容を更新することができるので、ファイルを劣化させることなく簡単にラベルの更新を行うことができる。
コード画像が2次元コードおよびバーコードであれば、例えば、カメラ付き携帯電話のようにすでに流通している情報端末機器により容易に撮像して認識させることができる。したがって、特別な機器を用意する必要がないので、消費者にとってより便利である。また、2次元コードは、各種規格によりその形状が明確に定められているため、そのコードの画像の検出が容易である。
また、撮像された画像からコード画像の位置を検出し、この位置にラベル画像を仮想表示させるので、ラベル管理対象物とラベル画像との対応関係を容易に把握することができる。すなわち、どのラベル画像がどのラベル管理対象物を示しているかを一目で把握することができるので、ラベル管理を容易にすることができる。
[1.第1実施形態]
[1−1.ラベル表示装置の構成]
図1に示すように、ラベル表示装置1は、端末装置100と、インターネット10を介して端末装置100に接続されたサーバ200と、を備えている。
端末装置100としては例えば、カメラ付き携帯電話、カメラと送受信機能付き電子手帳、カメラと送受信機能付きモバイルコンピュータ、カメラと送受信機能付きパーソナルコンピュータなどを使用できるが、本実施形態ではカメラ付き携帯電話を用いる。
端末装置100が備える記憶手段(図示しない)には、画像データや各種データが記憶されている。
表示部120は、モニタであり、撮像部110によって得られる画像を表示する。また、端末送受信部140で受信した画像データを表示する。本実施形態では、サーバ200により生成されたラベル画像データ(3Dオブジェクト)を、カメラ画像データの所定の位置に仮想表示させる。
入力部130は、ユーザが操作可能な複数のボタンにより構成される。撮像部110および表示部120の動作を制御する。
端末送受信部140は、画像データや他の各種データをサーバ200およびその他の端末と送受信する。
ラベル情報データベース201は、例えば、以下の表1に示すように、ラベル情報を一意に識別するIDと表示内容と表示サイズとが関連付けられて1つのレコードとして記憶されたテーブル構造となっている。表示内容には、内容を示す文字列が表示されたラベルが画像データとして記憶されている。なお、項目はここに列挙したものに限られず、ラベル情報として表示可能な情報等を適宜追加してもよい。
コード画像が付与されたラベル管理対象物を撮像するときの向きによって、撮像されたコード画像の向きはあらゆるパターンが想定される。例えば、図2(A)に示すコード画像は通常の状態のパターン1A、図2(B)は図2(A)よりも右方向へ30°回転した状態のパターン1B、図2(C)は図2(A)よりも右方向へ60°回転した状態のパターン1C、図2(D)は図2(A)の右半分が奥行き方向に傾いた状態のパターン1Dとなり、これらの複数のパターン画像が画像データとしてコード画像データベース202に記憶される。
送受信部210は、インターネット10を介して端末装置100から画像データ等を受信したり、表示制御手段220により生成されたラベル画像データを端末装置100へ送信したりする。
なお、コード画像認識部222およびコード画像検出部223は本発明のコード画像認識手段として機能し、ラベル情報取得部225および倍率算出部226は本発明の倍率算出手段として機能し、ラベル画像生成部227および端末装置100の表示部120は本発明の画像表示手段として機能する。
コード画像認識部222は、取得したカメラ画像データに含まれるコード画像を認識(検出)する。本実施形態ではQRコードを使用しているので、QRコードの位置検出用パターンとして3コーナーに配置された切り出しシンボルを検出することで認識できる。切り出しシンボルを検出できない場合は、一定時間経過後に送受信部210を介して端末装置100にQRコード認識不可の旨の情報を送信する。
コード画像検出部223は、認識されたQRコードの撮影サイズ、位置、および向きを検出する。ここで検出される位置および向きは、端末装置100の撮像部110(カメラ)を視点とした3次元位置姿勢(カメラ座標系)で検出される。
ラベル情報取得部225は、コード画像認識部222で認識されたQRコードと、コード画像データベース202に記憶されている複数の画像データ(パターン画像)と、を比較し、QRコードと一致する画像データを特定し、この画像データと一意に対応づけられたラベル情報の表示内容および表示サイズをラベル情報データベース201から取得する。同時に、コード画像データベース202から当該コード画像の実寸を取得する。
ラベル画像生成部227は、倍率算出部226で算出した表示倍率を、ラベル情報の表示サイズに適用してラベル画像の大きさを調整する。また、ラベル画像の位置および向きは、コード画像座標系に変換されたQRコードの位置および向きと同じになるように調整する。
ラベル情報取得部231は、新規登録画面を図示しないモニタ等の出力手段に出力し、新規のラベル情報(表示内容および表示サイズ)をユーザ操作により入力させ、入力値を取得する。なお、ラベル情報の取得方法はこれに限られず、ファイル形式で取得してもよいし、外部記憶装置から取得する方法を用いてもよい。また、更新の場合は、更新画面を図示しないモニタ等の出力手段に出力し、更新対象のラベル情報を画面表示させてユーザ操作により更新情報を入力させ、入力値を取得する。
コード画像生成部232は、取得したラベル情報に一意に識別可能なQRコードを生成する。生成する方法は、専用のソフトウェアを用いてQRコードの規定に基づいて作成してもよいし、外部装置で生成されたQRコードを画像データとして取得してもよい。また、コード画像生成部232は、生成したQRコードに対する複数のパターン画像を生成する。パターン画像としては、例えば、所定角度回転した画像データや奥行き方向に傾斜した画像データ等が挙げられる。
次に、ラベル表示装置1の動作について説明する。ラベル表示装置1は、サーバ200においてラベル情報を登録(更新)する処理と、ラベル情報を仮想表示させる処理と、が別々に動作する。
まず、サーバ200がラベル情報を登録する動作を、図3に基づいて説明する。
ユーザは、ファイルのラベル管理を行う際、各ファイルに印刷するQRコードとこのQRコードに一意に識別されるラベル情報を登録する。
ステップS11において、ラベル情報取得部231は、ラベル情報の新規登録画面をモニタ等の出力手段に出力する。ユーザはキーボード等の入力手段を操作して、新規登録画面の表示に従って、ラベル情報の表示内容、表示サイズを入力する。入力が終了すると、ラベル情報取得部231は、入力値を取得して、ステップS12へ進む。
ステップS13では、取得したQRコードの画像データに対する複数のパターン画像を生成する。具体的には、図2(A)がステップS12で取得した画像データとすると、パターン画像として図2(B)(C)(D)に示すコード画像を生成して、ステップS14へ進む。
ユーザは、すでにラベル管理されているファイルの中身を変更した場合、各ファイルに印刷されているQRコードに対応付けられたラベル情報を更新する。
具体的には、まず、ラベル情報取得部231は、ラベル情報の更新画面を出力手段に出力する。更新画面にはQRコードの入力欄があり、ユーザは、ファイルに印刷されているQRコードをスキャナ等で読み込んで更新画面に取り込む。これにより、ラベル情報取得部231は、取り込んだQRコードと、コード画像データベース202に記憶されている画像データと、を比較してQRコードと一致するデータを特定し、当該データに一意に識別されるラベル情報をラベル情報データベース201から取得して、そのラベル情報を更新画面に出力する。ユーザは、更新画面上でラベルの新しい表示内容を入力する。ラベル情報取得部231は入力された情報を取得し、ラベル情報登録部233がラベル情報データベース201に記憶されている当該ラベル情報の表示内容を新しく入力された情報で更新する。
これにより、更新されたラベル情報がラベル画像として、カメラ画像内に仮想表示されることになる。
次に、サーバ200がラベル情報を仮想表示させる動作を、図4、図5および図6に基づいて説明する。
図4(A)に示すように、複数のファイル31、32、33が並べられ、その背表紙311、321、331には各ファイルに対応するQRコード312、322、332が印刷されている。これらQRコード312、322、332は、上述したラベル情報登録処理によってすでに記憶手段に登録され、ラベル情報と一意に対応付けられている。
ユーザは、携帯電話である端末装置100の入力部130を操作して撮像部110(カメラ)を起動し、撮像対象となるファイル32、33にレンズを向ける。これにより図4(B)に示すように、表示部120にファイル32、33が表示される。このとき、ユーザが入力部130の所定のボタンを押すことにより、撮像部110は表示部120に表示された画像(以降、カメラ画像データと言う。)を撮像し、端末送受信部140は撮像されたカメラ画像データをインターネット10を介してサーバ200に送信する。
ステップS21において、画像取得部221は、送受信部210で受信したカメラ画像データを取得してステップS22に進む。
ステップS22では、コード画像認識部222がカメラ画像データに含まれているQRコードを認識する。QRコードを認識できた場合はステップS23へ進む。QRコードを認識できない場合は表示制御手段220の処理を終了して、端末装置100に対して認識不可である旨のメッセージを送信する。この場合、端末装置100は端末送受信部140でこのメッセージを受信し、表示部120にメッセージ内容を表示する。
ステップS24では、座標変換部224がステップS23で検出したQRコードの位置および向きを、QRコードを視点とした3次元位置姿勢を示すコード画像座標系に変換して、ステップS25へ進む。具体的には、カメラ座標系における検出値を座標変換行列に適用することで変換できる。この処理により、以降のラベル画像(3Dオブジェクト)の描画作業をコード座標系で行うことができる。
ステップS26では、倍率算出部226が、ステップS23で検出したQRコードの撮影サイズと、ステップS25で取得したQRコードの実寸と、を比較して表示倍率を算出してステップS27へ進む。
ステップS27では、ラベル画像生成部227が、ステップS26で算出された表示倍率を、ステップS25で取得したラベル情報の表示サイズに適用してラベル画像の3Dオブジェクトを生成する。なお、ラベル画像の位置および向きは、ステップS24で変換されたコード画像座標系で表示される。このようにして、ラベル画像が生成されるとステップS28へ進む。
なお、上記ステップS23〜S28の動作は、カメラ画像データから検出されたQRコードの数だけ繰り返し実行される。
端末装置100は、端末送受信部140でラベル画像データを受信すると、表示部120は、図4(C)に示すように、カメラ画像に含まれるQRコードの位置に、対応するラベル画像(「人事2009年」および「経理ファイル」)を重ねて仮想表示させる。すなわち、各ファイルに対応するラベル画像が、各ファイルの背表紙に表示される。
ユーザが端末装置100の入力部130を操作して、カメラ画像を拡大表示して所定のボタンを押すと、撮像部110は表示部120に表示された画像を撮像し、端末送受信部140は撮像されたカメラ画像データをインターネット10を介してサーバ200に送信する。サーバ200における動作は、上述のステップS21〜S28の処理と同様である。そして、サーバ200からのラベル画像データ(3Dオブジェクト)を端末装置100が端末送受信部140で受信すると、表示部120は、図6(B)に示すように、カメラ画像のQRコードの位置に、対応するラベル画像を重ねて仮想表示する。この場合、QRコードの撮影サイズに応じた大きさのラベル画像が仮想表示される。
上述した第1実施形態では、以下に示す作用効果を奏することができる。
コード画像検出部223では撮像部110(カメラ)により撮像したカメラ画像に含まれるQRコードの撮影サイズ、位置、向きを検出し、座標変換部224ではこの検出値をコード画像座標系に変換し、ラベル画像生成部227ではこの変換後の値に基づいてラベル画像の3Dオブジェクトを生成している。すなわち、ラベル画像は、カメラ画像内のQRコードの撮影サイズに応じた大きさに調整され、カメラ画像内のQRコードの位置が適用され、カメラ画像内のQRコードの向きが適用されている。したがって、このようなラベル画像(3Dオブジェクト)は、QRコードが表示されていた位置に適切な大きさおよび向きでカメラ画像内に仮想表示されるため、ユーザはファイルとそのファイルに対応するラベル画像とを違和感なく認識することができる。
これによれば、どのラベル情報がどのファイルと対応しているかをユーザは瞬時に把握することができる。すなわち、ユーザにとって認識しやすい画像を提供することができる。
したがって、ファイルの中身が変更された場合には、ラベル情報データベース201のラベル情報のみを更新すればよい。例えば、ファイルの中身が備品に関する情報から2010年の人事情報に変更された場合は、ラベル情報データベース201の表示内容を「備品」から「人事2010」に更新する。
これによれば、ファイル自体に更新の処理を施すことがないので、ファイルの劣化を防止することができる。また、簡単にラベルを書き換えることができ、ラベル管理を容易にすることができる。
これによれば、ユーザはこれらの画面表示に従って、新規にラベル情報を登録したり、すでに登録済みのラベル情報を更新したりする処理を簡単に行うことができる。すなわち、ラベル管理を容易に行うことができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、ラベル画像の表示内容および表示方法が異なる以外は第1実施形態と同様の構成であるので、ラベル画像の表示内容および表示方法についてのみ説明する。
第2実施形態におけるラベル情報データベース201は、例えば、以下の表3に示すように、ラベル情報を一意に識別するIDと表示内容と表示サイズとが関連付けられて1つのレコードとして記憶されたテーブル構造となっている。IDは、上述のコード画像データベース202に記憶されたコード画像と共通のIDが付与されている。この共通のIDにより、コード画像とラベル情報とが一意に識別される。表示内容には、クチコミに関する情報や、目次情報等の複数の情報が画像データとして記憶されている。画像データは複数記憶されていてもよい。表示サイズは、ラベル画像のサイズである。なお、項目はここに列挙したものに限られず、ラベル情報として表示可能な情報等を適宜追加してもよい。
なお、撮像した画像と生成したラベル画像との合成は、撮像した画像を表示する層と、ラベル画像を表示する層と、を別々に生成し、これらの層を重ね合わせることにより行う。
ステップS27では、ラベル画像生成部227は、ステップS26で算出された表示倍率を、ステップS25で取得したラベル情報の表示サイズに適用してラベル画像の3Dオブジェクトを生成する。このとき、ラベル情報データベース201に記憶されている画像データの数に応じた単数または複数のラベル画像を生成し、対応するQRコードの位置に基づいてラベル画像を配置する。具体的には、QRコードの周辺に配置されたラベル画像のみが表示された層を生成する。
これらのラベル画像は、それぞれ対応するQRコードの周辺に配置されているため、各ラベル画像がどのファイル(QRコード)に関する情報であるかが一目瞭然となる。
第2実施形態では、ラベル管理対象物であるファイルに対する複数の情報を仮想表示させることができるため、ユーザに対して多くの情報を与えることができる。特に、表示されたラベル画像の位置、向き、および大きさが、実際に撮像した画像に基づいてそれぞれ調整されるため、その表示態様は自然でありユーザに違和感を与えない。したがって、使用感に優れ、利用の促進を図ることができる。
[3.変形例]
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で、以下に示される変形をも含むものである。
例えば、上記実施形態では、サーバ200が表示制御手段220を有する構成であったが、端末装置100が表示制御手段220を有する構成としてもよい。これによれば、撮像したカメラ画像データおよび生成したラベル画像データを送受信する時間を省略できるため、高速化を図ることができる。
さらに、上記実施形態では、サーバ200がラベル情報登録手段230を備えているが、各種データベースおよびラベル情報登録手段230を別のサーバが備える構成としてもよい。これによれば、別のサーバがデータベースサーバとして機能し、機能ごとに管理できるため、システム全体を管理しやすくなる。
また、上記第2実施形態において、ラベル画像の形状を吹き出し形状としたが、これに限られない。対応するQRコードの周辺にラベル画像を配置することにより、ラベル画像とQRコードとの対応関係を明らかにすることができる。
10…インターネット
100…端末装置
110…撮像部
120…表示部
130…入力部
200…サーバ
201…ラベル情報データベース
202…コード画像データベース
210…送受信部
220…表示制御手段
230…ラベル情報登録手段
Claims (7)
- 実寸が定められたコード画像によって一意に識別可能であり、ユーザ操作に応じて入力された情報を画像にした複数のラベル情報とそれらの表示サイズとを対応付けて記憶するラベル情報記憶手段と、
ラベル管理対象物を拡大または縮小して撮像可能な撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された画像を取得し、当該画像に含まれるコード画像を認識して当該コード画像の撮影サイズと位置を検出するコード画像認識手段と、
前記認識されたコード画像に対応付けられた複数のラベル情報とそれらの表示サイズとを前記ラベル情報記憶手段から取得し、前記検出されたコード画像の撮影サイズと、前記コード画像の実寸と、に基づいて、前記認識されたコード画像の表示倍率を算出する倍率算出手段と、
前記算出された表示倍率で、前記ラベル情報を拡大または縮小したラベル画像を生成し、前記撮像された画像上に、前記コード画像の位置に基づいて複数の前記ラベル画像を重ねて仮想表示させる画像表示手段と、
を備えていることを特徴とするラベル表示装置。 - 請求項1に記載のラベル表示装置において、
前記コード画像認識手段は、前記画像に含まれるコード画像の向きを検出し、
前記画像表示手段は、前記ラベル画像に、前記検出した向きに基づいた3次元加工処理を行う
ことを特徴とするラベル表示装置。 - 請求項1または請求項2に記載のラベル表示装置において、
前記コード画像を生成するとともに当該コード画像と向きが異なる複数のパターン画像を生成するコード画像生成手段と、
前記生成されたコード画像またはパターン画像によって一意に識別可能なラベル情報と、その表示サイズと、を対応づけて前記ラベル情報記憶手段に記憶させるラベル情報登録手段と、
をさらに備えていることを特徴とするラベル表示装置。 - 請求項3に記載のラベル表示装置において、
前記ラベル情報記憶手段に記憶されたラベル情報の内容をユーザ操作に応じて更新するラベル更新手段をさらに備えることを特徴とするラベル表示装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載のラベル表示装置において、
前記コード画像は、2次元コードまたはバーコードで表現された画像データである
ことを特徴とするラベル表示装置。 - 実寸が定められたコード画像によって一意に識別可能であり、ユーザ操作に応じて入力された情報を画像にした複数のラベル情報とそれらの表示サイズとを対応付けて記憶するラベル情報記憶手段と、ラベル管理対象物を拡大または縮小して撮像可能な撮像手段と、を備えたラベル表示装置におけるラベル表示方法であって、
前記撮像手段によって撮像された画像を取得し、当該画像に含まれるコード画像を認識して当該コード画像の撮影サイズと位置を検出するステップと、
前記認識されたコード画像に対応付けられた複数のラベル情報とそれらの表示サイズとを前記ラベル情報記憶手段から取得し、前記検出されたコード画像の撮影サイズと、前記コード画像の実寸と、に基づいて、前記取得したラベル情報の表示倍率を算出するステップと、
前記算出された表示倍率で、前記ラベル情報を拡大または縮小したラベル画像を生成し、前記撮像された画像上に、前記コード画像の位置に基づいて複数の前記ラベル画像を重ねて仮想表示させるステップと、を有する
ことを特徴とするラベル表示方法。 - 実寸が定められたコード画像によって一意に識別可能であり、ユーザ操作に応じて入力された情報を画像にした複数のラベル情報とそれらの表示サイズとを対応付けて記憶するラベル情報記憶手段と、ラベル管理対象物を拡大または縮小して撮像可能な撮像手段と、を備えたラベル表示装置のコンピュータに、
前記撮像手段によって撮像された画像を取得し、当該画像に含まれるコード画像を認識して当該コード画像の撮影サイズと位置を検出するステップと、
前記認識されたコード画像に対応付けられた複数のラベル情報とそれらの表示サイズとを前記ラベル情報記憶手段から取得し、前記検出されたコード画像の撮影サイズと、前記コード画像の実寸と、に基づいて、前記取得したラベル情報の表示倍率を算出するステップと、
前記算出された表示倍率で、前記ラベル情報を拡大または縮小したラベル画像を生成し、前記撮像された画像上に、前記コード画像の位置に基づいて複数の前記ラベル画像を重ねて仮想表示させるステップと、を実行させる
ことを特徴とするプログラム。
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