JP5724938B2 - パターン生成装置、パターン生成方法、印刷物 - Google Patents

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本発明は、パターン生成装置、パターン生成方法、印刷物に関する。
この種の技術として、特許文献1は、回転やスケール変化、照明変化に対してロバストな特徴量であるSIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量を利用して、入力画像中の特定の物体を検出する技術を開示している。
特開2011−230722号公報
ところで、本願発明者らは、認識したい物体を環境中から検出するために、その物体に予め特定のSIFT特徴量を有するパターンを配置することを検討している。
そこで、本願発明の目的は、特定のSIFT特徴量を有するパターンの生成技術を提供することにある。
本願発明の第1の観点によれば、特定のSIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量を有するパターンの生成装置であって、複数のスケールσと、各スケールσにおけるDoG(Difference-of-Gaussian)出力値DoG(σ)と、の対応情報を、前記複数のスケールσのうち何れかのスケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように生成する対応情報生成手段と、前記複数のスケールσに対応する複数のDoG画像D(σ)を生成するDoG画像生成手段であって、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の特定の注目画素がキーポイントとなり、前記複数のDoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素における前記DoG出力値DoG(σ)が前記対応情報と整合し、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素に対応するSIFT特徴量が前記特定のSIFT特徴量となるように、前記複数のDoG画像D(σ)を生成する前記DoG画像生成手段と、前記複数のDoG画像D(σ)に基づいて前記パターンを生成するパターン生成手段と、を備えた、パターン生成装置が提供される。以上の構成によれば、前記パターン中のキーポイントとなる画素が一意に決定し、その画素のSIFT特徴量が前記特定のSIFT特徴量となるので、特定のSIFT特徴量を有するパターンを人工的に生成することができる。
好ましくは、前記対応情報生成手段は、可及的に小さな前記スケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように、前記対応情報を生成する。以上の構成によれば、前記複数のDoG画像D(σ)に基づいて前記パターンを生成する際の計算コストを低く抑えることができる。
好ましくは、前記パターン生成装置は、前記パターンに、M系列で作成した符号パターンを重畳させる符号パターン重畳手段を更に備えている。以上の構成によれば、前記符号パターンを頼りに前記パターンを迅速に検出することが可能となる。
上記のパターン生成装置によって生成された前記パターンが印刷された印刷物が提供される。以上の構成によれば、前記印刷物を貼り付けた前記物体に、前記特定のSIFT特徴量を持たせることが可能となる。従って、環境中で特定の物体を認識したい場合、その物体に前記印刷物を貼り付ければよい。また、SIFT特徴量は、回転やスケール変化、照明変化に対してロバストであるから、その特定の物体が置かれた環境の良し悪しに影響され難い。
好ましくは、前記印刷物は光透過性材料より構成され、前記パターンは、赤外光に反応する材料によって印刷されている。以上の構成によれば、前記印刷物自体が目立たなくなるので、前記印刷物を貼り付けた物体の外観を損ねることがない。
本願発明の第2の観点によれば、特定のSIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量を有するパターンの生成方法であって、複数のスケールσと、各スケールσにおけるDoG(Difference-of-Gaussian)出力値DoG(σ)と、の対応情報を、前記複数のスケールσのうち何れかのスケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように生成するステップと、前記複数のスケールσに対応する複数のDoG画像D(σ)を生成するステップであって、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の特定の注目画素がキーポイントとなり、前記複数のDoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素における前記DoG出力値DoG(σ)が前記対応情報と整合し、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素に対応するSIFT特徴量が前記特定のSIFT特徴量となるように、前記複数のDoG画像D(σ)を生成するステップと、前記複数のDoG画像D(σ)に基づいて前記パターンを生成するステップと、を含む、パターン生成方法が提供される。
好ましくは、前記対応情報は、可及的に小さな前記スケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように生成する。
好ましくは、前記パターン生成方法は、前記パターンに、M系列で作成した符号パターンを重畳させるステップを更に含む。
好ましくは、上記のパターン生成方法によって生成された前記パターンが印刷された印刷物が提供される。
好ましくは、前記印刷物は光透過性材料より構成され、前記パターンは、赤外光に反応する材料によって印刷されている。
本願発明によれば、特定のSIFT特徴量を有するパターンを人工的に生成することができる。
図1は、パターン生成装置のブロック図である。 図2は、パターン生成フローである。 図3は、スケールσとDoG出力値DoG(σ)との対応情報を示すグラフである。 図4(a)は、DoG画像D(kσ)に相当するDoG画像IMGBである。図4(b)は、DoG画像D(k1σ)に相当するDoG画像IMGAである。図4(c)は、DoG画像D(σ)に相当するDoG画像IMGZである。 図5は、平滑化画像IMG1〜IMG4と、DoG画像IMGB及びDoG画像IMGA、DoG画像IMGZとの関係を示す図である。 図6は、パターンが印刷されたシートである。 図7は、物体認識システムである。 図8は、物体認識フローである。
以下、図1〜8を参照して、本願発明の実施形態を説明する。
先ず、SIFT特徴量に関する代表的な数式である下記式(1)について説明する。下記式(1)において、I(x,y)は、入力画像である。G(x,y,σ)はガウス関数である。L(x,y,σ)は、平滑化画像である。D(x,y,σ)はDoG画像である。kは増加率である。σは、ガウシアンフィルタのスケールを意味する。
Figure 0005724938
次に、図1を参照して、特定のSIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量を有するパターンの生成装置としてのパターン生成装置1について説明する。
パターン生成装置1は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えて構成されている。ROMには、パターン生成プログラムが記憶されている。このパターン生成プログラムは、CPUによって読み出され、CPU上で実行されることで、CPUなどのハードウェアを、対応情報生成部2(対応情報生成手段)、DoG画像生成部3(DoG画像生成手段)、パターン生成部4(パターン生成手段)、符号パターン重畳部5(符号パターン重畳手段)として機能させる。
対応情報生成部2は、複数のスケールσと、各スケールσにおけるDoG(Difference-of-Gaussian)出力値DoG(σ)と、の対応情報を生成する。詳しくは、対応情報生成部2は、前記複数のスケールσのうち何れかのスケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように、対応情報を生成する。
DoG画像生成部3は、複数のスケールσに対応する複数のDoG画像D(σ)を生成する。詳しくは、DoG画像生成部3は、(1)DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応するDoG画像D(σ)中の特定の注目画素がキーポイントとなり、(2)複数のDoG画像D(σ)中の特定の注目画素におけるDoG出力値DoG(σ)が対応情報と整合し、(3)DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応するDoG画像D(σ)中の特定の注目画素に対応するSIFT特徴量が特定のSIFT特徴量となるように、複数のDoG画像D(σ)を生成する。
パターン生成部4は、複数のDoG画像D(σ)に基づいてパターンを生成する。
符号パターン重畳部5は、パターン生成部4が生成したパターンに、M系列で作成した符号パターンを重畳させる。
次に、図2を参照して、パターンの生成フローを説明する。
先ず、128次元のベクトル情報から構成される特定のSIFT特徴量を定義した上で(S100)、対応情報生成部2は、複数のスケールσと、各スケールσにおけるDoG出力値DoG(σ)と、の対応情報を、複数のスケールσのうち何れかのスケールσにおいてDoG出力値DoG(σ)が最大となるように生成する(S110)。即ち、対応情報生成部2は、図3に示すようなスケールσとDoG出力値DoG(σ)との対応関係(折れ線グラフ状)を例えばテーブル形式で生成する。このとき、図3におけるDoG出力値DoG(σ)は、スケールσが可及的に小さい領域で最大となることが好ましい。図3においてDoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσをスケールCと称する。
なお、図3においてスケールσの取り得る範囲の上限は、ダウンサンプリングを考慮すると、パターンを撮影することで生成された画像上でのパターンのサイズに左右される。また、画像上でのパターンのサイズは、パターンが印刷されたシート上におけるパターンそのもののサイズと、そのパターンを撮影する撮像装置とパターンとの間の距離によって決まる。なお、パターンが印刷されたシート上におけるパターンそのもののサイズと、そのパターンを撮影する撮像装置とパターンとの間の距離と、は要求仕様値となる。
次に、DoG画像生成部3は、図4(a)〜図4(c)に示すように、複数のスケールσに対応する複数のDoG画像D(σ)を生成する(S120)。図4(a)に示すDoG画像D(σ)は、図3のスケールσ1に対応しており、以降、DoG画像IMGBと称する。図4(b)に示すDoG画像D(σ)は、図3のスケールσ2に対応しており、以降、DoG画像IMGAと称する。図4(c)に示すDoG画像D(σ)は、図3のスケールσ3に対応しており、以降、DoG画像IMGZと称する。DoG画像IMGB、DoG画像IMGA、DoG画像IMGZは、例えば3×3ピクセルのサイズを有する画像である。DoG画像生成部3は、図3においてDoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσ2に対応するDoG画像IMGA中の中央(特定)の注目画素aがキーポイントとなるように、DoG画像IMGB及びDoG画像IMGA、DoG画像IMGZを生成する。また、DoG画像生成部3は、DoG画像IMGB及びDoG画像IMGA、DoG画像IMGZ中の中央の注目画素aにおけるDoG出力値DoG(σ)が図3に示す対応情報と整合するように、DoG画像IMGB及びDoG画像IMGA、DoG画像IMGZを生成する。また、DoG画像生成部3は、DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσ2に対応するDoG画像IMGA中の中央の注目画素aに対応するSIFT特徴量がS100で定義した特定のSIFT特徴量となるようにDoG画像IMGAを生成する。即ち、DoG画像生成部3は、DoG画像IMGAが特定のSIFT特徴量(128次元のベクトル情報)に相当する輝度勾配を有するように、DoG画像IMGAを生成する。DoG画像IMGAは、特定のSIFT特徴量を持てるよう、3×3の画像の外周域に描画可能領域bを有し、この結果、DoG画像IMGAのサイズは、(σ2)×(σ2)の大きさとなる。
次に、パターン生成部4は、DoG画像IMGB及びDoG画像IMGA、DoG画像IMGZに基づいて、パターンを生成する(S130)。求めたいパターンは、図5において平滑化画像IMG1に相当している。図5には、平滑化画像IMG1〜4と、DoG画像IMGB及びDoG画像IMGA、DoG画像IMGZと、の関係を示している。即ち、図5には、下記式(2)及び(3)の関係を示している。下記式(2)においてGは、ガウシアン関数である。
Figure 0005724938
Figure 0005724938
上記式(2)では、平滑化画像IMG1とガウシアン関数Gを用いることで他の平滑化画像IMG2〜4が作成されることを示している。上記式(3)では、DoG画像D(σ)が平滑化画像IMGの差分であることを示している。これらの式(2)及び(3)は何れもSIFT特徴量に関する基本的な数式である。
上記式(2)及び(3)から、下記式(4)が導かれる。
Figure 0005724938
上記式(4)においてDoG画像IMGB及びDoG画像IMGA、DoG画像IMGZは既知である。上記式(4)の連立方程式を解くことで、特定のSIFT特徴量を有するパターンである平滑化画像IMG1(スケールσ=1)が得られる。
次に、符号パターン重畳部5は、パターン生成部4が生成した平滑化画像IMG1に、M系列で作成した符号パターンを重畳させる(S140)。具体的には、平滑化画像IMG1は例えばグレースケールなどの濃淡で表現された画像であり、符号パターン重畳部5は、この平滑化画像IMG1に、M系列で作成した符号パターンに従った濃淡画像を重畳させる。このとき、M系列で作成した符号パターンは、自己相関はあるが、相互相関はないものとする。
以上のプロセスで、特定のSIFT特徴量を有するパターンが完成する(S150)。図6には、上記のパターンが印刷された印刷物としてのシート7を示している。図6に示すように、パターンpは、光透過性材料を有するシート7に印刷されている。シート7は、縦横に9分割されており、各区画にパターンpが印刷されている。シート7上に複数のパターンpを印刷することによって、ノイズやオクルージョンにロバストといった効果が得られる。また、パターンpは、赤外光に反応する材料によってシート7に印刷されている。詳しくは、パターンpは、赤外光を吸収又は反射する材料によってシート7に印刷されている。
次に、図7及び図8を参照して、物体認識システム100について説明する。
図7に示すように、物体認識システム100は、情報処理機としてのパーソナルコンピュータ101と、パーソナルコンピュータ101に接続されたディスプレイ102と、赤外光照射器としての赤外光レーザ103と、認識したい物体Xに貼り付けられたシート7と、パーソナルコンピュータ101に接続された赤外光受光器108と、によって構成されている。
パーソナルコンピュータ101は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を備えて構成されている。ROMには、物体認識プログラムが記憶されている。この物体認識プログラムは、CPUによって読み出され、CPU上で実行されることで、CPUなどのハードウェアを、SIFT特徴量DB104、SIFT特徴量検出部105、SIFT特徴量照合部106、物体認識結果出力部107として機能させる。パーソナルコンピュータ101には、赤外光受光器108が接続されている。
シート7は、物体Xの例えば前面などに貼り付けられる。
赤外光レーザ103は、物体Xに対して赤外光を照射する。赤外光照射器としては、赤外光レーザ103に代えて赤外光LEDでもよい。
赤外光受光器108は、赤外光レーザ103によって照射され、物体Xで反射された赤外光を受光し、受光した赤外光に基づいて入力画像Iを生成する。
SIFT特徴量DB104は、SIFT特徴量と物体の種別との対応関係情報をテーブル形式で記憶している。SIFT特徴量DB104では、例えば「マグカップ」と「所定の128次元のベクトル情報」が一対一で関連付けられている。
SIFT特徴量検出部105は、赤外光受光器108が生成した入力画像IからSIFT特徴量を検出する。
SIFT特徴量照合部106は、SIFT特徴量検出部105が検出したSIFT特徴量をSIFT特徴量DB104内で検索し、SIFT特徴量検出部105が検出したSIFT特徴量に対応する物体の種別を取得する。
物体認識結果出力部107は、SIFT特徴量照合部106が取得した物体の種別をディスプレイ102上に表示させる。
次に、図8を参照して、物体認識システム100を用いた物体認識方法を説明する。
先ず、SIFT特徴量を設計し(S210)、設計したSIFT特徴量を有するパターンをシート7に印刷する(S220)。次に、シート7を物体Xに貼り付ける(S230)。そして、赤外光レーザ103によって物体Xに向けて赤外光を照射させる(S240)。物体Xに向けて照射された赤外光のうち一部はパターンをシート7に印刷する際に使用したインク材料によって吸収されるが、それ以外の赤外光は物体Xで反射して赤外光受光器108に到達し、赤外光受光器108は、到達した赤外光に基づいて入力画像Iを生成する(S250)。SIFT特徴量検出部105は、入力画像I内で所定のM系列符号を探索して検出し(S260)、検出したM系列符号に基づいて入力画像I内でパターンが描かれている部分を大局的に絞り込む(S270)。そして、SIFT特徴量検出部105は、入力画像Iの絞られた画像エリア内でSIFT特徴量を検出する(S280)。そして、SIFT特徴量照合部106は、SIFT特徴量検出部105が検出したSIFT特徴量をSIFT特徴量DB104内で照合し(S290)、この結果、物体Xの種別を認識する(S300)。最後に、物体認識結果出力部107が認識結果をディスプレイ102に表示し(S310)、処理を終える(S320)。
以上に本願発明の実施形態を説明した。
ところで、認識したい物体を環境中から発見したい場合、一般には、その物体にQRコード(登録商標)などのマーカーを取り付け、そのQRコード(登録商標)を撮像装置等によって検出している。しかし、この方法では、QRコード(登録商標)を撮像装置で精確に認識するために、(1)大きなサイズのQRコード(登録商標)を使用するか、(2)撮像装置の解像度自体を高くする、必要がある。そして、(1)の対策では、その物体の見た目が悪くなったり、メガネ等の小さな物体が認識可能な対象から除外されてしまう。また、(2)の対策では、高価な撮像装置を用意する必要があるし、高解像度化に伴って画像処理の計算コストも高くなる。
これに対し、本実施形態では、SIFT特徴量を有するパターンを採用しているので、回転や照明変化、スケール変化にロバストであり、且つ、サイズが小さなパターン(マーカ)が実現されている。
1 パターン生成装置
2 対応情報生成部
3 DoG画像生成部
4 パターン生成部
5 符号パターン重畳部
7 シート
100 物体認識システム
101 パーソナルコンピュータ
102 ディスプレイ
103 赤外光レーザ
104 SIFT特徴量DB
105 SIFT特徴量検出部
106 SIFT特徴量照合部
107 物体認識結果出力部

Claims (10)

  1. 特定のSIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量を有するパターンの生成装置であって、
    複数のスケールσと、各スケールσにおけるDoG(Difference-of-Gaussian)出力値DoG(σ)と、の対応情報を、前記複数のスケールσのうち何れかのスケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように生成する対応情報生成手段と、
    前記複数のスケールσに対応する複数のDoG画像D(σ)を生成するDoG画像生成手段であって、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の特定の注目画素がキーポイントとなり、前記複数のDoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素における前記DoG出力値DoG(σ)が前記対応情報と整合し、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素に対応するSIFT特徴量が前記特定のSIFT特徴量となるように、前記複数のDoG画像D(σ)を生成する前記DoG画像生成手段と、
    前記複数のDoG画像D(σ)に基づいて前記パターンを生成するパターン生成手段と、
    を備えた、パターン生成装置。
  2. 請求項1に記載のパターン生成装置であって、
    前記対応情報生成手段は、可及的に小さな前記スケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように、前記対応情報を生成する、
    パターン生成装置。
  3. 請求項1又は2に記載のパターン生成装置であって、
    前記パターンに、M系列で作成した符号パターンを重畳させる符号パターン重畳手段を更に備えた、
    パターン生成装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載のパターン生成装置によって生成された前記パターンが印刷された印刷物。
  5. 請求項4に記載の印刷物であって、
    前記印刷物は光透過性材料より構成され、
    前記パターンは、赤外光に反応する材料によって印刷された、
    印刷物。
  6. 特定のSIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量を有するパターンの生成方法であって、
    複数のスケールσと、各スケールσにおけるDoG(Difference-of-Gaussian)出力値DoG(σ)と、の対応情報を、前記複数のスケールσのうち何れかのスケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように生成するステップと、
    前記複数のスケールσに対応する複数のDoG画像D(σ)を生成するステップであって、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の特定の注目画素がキーポイントとなり、前記複数のDoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素における前記DoG出力値DoG(σ)が前記対応情報と整合し、前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるスケールσに対応する前記DoG画像D(σ)中の前記特定の注目画素に対応するSIFT特徴量が前記特定のSIFT特徴量となるように、前記複数のDoG画像D(σ)を生成するステップと、
    前記複数のDoG画像D(σ)に基づいて前記パターンを生成するステップと、
    を含む、パターン生成方法。
  7. 請求項6に記載のパターン生成方法であって、
    前記対応情報は、可及的に小さな前記スケールσにおいて前記DoG出力値DoG(σ)が最大となるように生成する、
    パターン生成方法。
  8. 請求項6又は7に記載のパターン生成方法であって、
    前記パターンに、M系列で作成した符号パターンを重畳させるステップを更に含む、
    パターン生成方法。
  9. 請求項6〜8の何れかに記載のパターン生成方法によって生成された前記パターンが印刷された印刷物。
  10. 請求項9に記載の印刷物であって、
    前記印刷物は光透過性材料より構成され、
    前記パターンは、赤外光に反応する材料によって印刷された、
    印刷物。
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