JP5215077B2 - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Description
本発明に係るコンテンツ再生装置は、上記の課題を解決するために、
映像および当該映像に対応する音声を含むコンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって、
表示装置と、
上記表示装置における表示画面の少なくともいずれかの辺に沿って一列に配置される複数のスピーカと、
上記表示画面のうち少なくとも一部を占める表示領域に、上記映像を表示する表示手段と、
上記複数のスピーカのうち、上記表示領域の位置および大きさの少なくともいずれかに応じた位置のものを通じて、上記音声を出力する音声出力手段を備えていることを特徴としている。
本発明に係るコンテンツ再生方法は、上記の課題を解決するために、
表示装置と、上記表示装置における表示画面の少なくともいずれかの辺に沿って一列に配置される複数のスピーカを備え、映像および当該映像に対応する音声を含むコンテンツを再生するコンテンツ再生装置が実行するコンテンツ再生方法であって、
上記表示画面のうち少なくとも一部を占める表示領域に、上記映像を表示する表示ステップと、
上記複数のスピーカのうち、上記表示領域の位置および大きさの少なくともいずれかに応じた位置のものを通じて、上記音声を出力する音声出力ステップを備えていることを特徴としている。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記複数のスピーカは、上記表示画面の横方向に一列に配置されていることが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記音声のチャンネル数に応じた上記スピーカを通じて上記音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記チャンネル数が一つである場合、上記表示領域の略中央に対応する位置の上記スピーカを通じて上記音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記チャンネル数が二つである場合、上記表示領域の右端に応じた位置のスピーカ、および上記表示領域の左端に応じた位置のスピーカを通じて上記音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記チャンネル数が二つであり、かつ、上記表示領域に対応する上記スピーカが一つである場合、両チャンネルの音声を合成し、当該一つのスピーカを通じて出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記スピーカを少なくとも三つ備え、
上記音声出力手段は、上記チャンネル数が三つである場合、上記表示領域の右端に応じた位置のスピーカ、上記表示領域の中央に応じた位置のスピーカ、および上記表示領域の左端に応じた位置のスピーカを通じて上記音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記表示領域の右端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカを通じて、一方のチャンネルの音声を出力すると共に、上記左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、他方のチャンネルの音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記表示領域の右端に接する上下方向の直線と、上記表示領域の左端に接する上下方向の直線との間にある複数の上記スピーカのうち、上記右端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、一方のチャンネルの音声を出力すると共に、上記左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、他方のチャンネルの音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、
上記表示領域の右端に接する上下方向の直線を境に上記表示領域の外部にあるスピーカのうち、上記右端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、一方のチャンネルの音声を出力すると共に、
上記左端に接する上下方向の直線を境に上記表示領域の外側にあるスピーカのうち、上記左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、他方のチャンネルの音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記音声の音量に応じた数の上記スピーカを通じて上記音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、所望の音声出力目標位置の両隣にあるスピーカから、上記音声を出力することが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記音声出力手段は、上記音声出力目標位置の両隣にあるスピーカのうち、当該目標位置により近いスピーカから、より大きい音量の音声を出力する。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置、さらに、
上記複数のスピーカは、上記表示画面における上側および下側の両方において、当該表示画面の横方向に一列に配置されていることが好ましい。
また、本発明に係るコンテンツ再生装置では、さらに、
上記表示画面の上側にあるスピーカと下側にあるスピーカとのうち、上記表示領域により近い方のスピーカから、より大きい音量の上記音声を出力することが好ましい。
本発明に係る一実施形態について、図1〜図5を参照して以下に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1の全体構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1は、表示装置2、映像制御部3、メモリ4、音声信号選択部5、増幅部6、スピーカ切換器7、スピーカ群8、操作部9、MPU10、MPU11、アナログチューナ12、デジタルチューナ13、外部入力14、外部入力15、およびHDMI16を備えている。
図2は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1は、図1に示す各部材に加え、増幅器20、およびスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20は増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成する。スピーカs1〜s12は、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図3は、本発明のテレビジョン装置1が、入力されたモノラル音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。この図に示すように、本実施形態のテレビジョン装置1では、背景画面22における視聴者から向かって左上のx座標およびy座標の値は、それぞれ「0」である。一方、背景画面22における視聴者から向かって右上のx座標の値は、「1919」である。また、背景画面22における視聴者から向かって右下のy座標の値は、「1079」である。すなわち、背景画面22のサイズは1920画素×1080画素である。
図3に示す例では、テレビジョン装置1は、背景画面22およびサブ画面24を表示している。表示処理の流れを以下に説明する。映像制御部3が、背景画面映像信号(BACK)およびサブ画面映像信号(SUB)の入力を受け付ける。BACKは背景画面22の映像を表す信号である。SUBはサブ画面24の映像を表す信号である。また、映像制御部3は、サブ画面サイズ情報(SIZE)およびサブ画面位置情報(POS)の入力も受け付ける。SIZEは、サブ画面24のサイズ(縦幅および横幅)を表す情報である。POSは、サブ画面24の表示装置2における表示位置(座標)を表す情報である。
図3に示すように、スピーカs1〜s12は、テレビジョン装置1の筐体の下側(表示画面の下側)に横並びに配置されている。各スピーカは互いに等間隔に配置され、最も左側のスピーカs1は表示画面のほぼ左端付近にあり、最も右側のスピーカs12は表示画面のほぼ右側付近にある。つまり12個のスピーカは、表示画面のx軸の全範囲を部分的かつ個別にカバーする形で配置されている。
スピーカs1:80
スピーカs2:240
スピーカs3:400
スピーカs4:560
スピーカs5:720
スピーカs6:880
スピーカs7:1040
スピーカs8:1200
スピーカs9:1360
スピーカs10:1520
スピーカs11:1680
スピーカs12:1840。
この音声定位を実現する処理をより具体的に説明する。テレビジョン装置1では、まず増幅器20が、サブ画面モノラル音声信号(MONO)の入力を受ける。MONOは、サブ画面24の映像に対応したモノラル音声を表す信号である。増幅器20は、入力されたMONOの振幅を増幅させ、スピーカ切換器7に出力する。スピーカ切換器7は、モノラル音声を出力すべきスピーカとしてスピーカs9を選択し、当該選択したスピーカs9にMONOを出力する。こうしてスピーカs9は、入力されたMONOが表すモノラル音声を出力する。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1に基づき、スピーカを1つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け付け、これらに基づきss1を決定してスピーカ切換器7に出力する。
MPU11は、算出したx_s+Δx_s/2の値に基づき、ss1を決定する(ステップS3)。この決定には所定のスピーカ選択テーブル26を用いる。図5は、本発明のテレビジョン装置1に記憶されているスピーカ選択テーブル26を示す図である。本実施形態では、図5に示すスピーカ選択テーブル26が、MPU10の内部に格納されている。スピーカ選択テーブル26は、表示装置2におけるある範囲のx座標の値と、所定のスピーカ切換値とを互いに関連付けて格納している。各スピーカ切換値は、スピーカ切換器7に接続されているスピーカ(s1〜s12)をそれぞれ表している。
以上のように、テレビジョン装置1は、表示画面の一部領域に表示するサブ画面24のサイズおよび位置に基づき、サブ画面24の映像に対応するモノラル音声を出力するスピーカを選択する。このとき、サブ画面24の中央x座標の最も近辺に配置されているスピーカs9を選択している。したがって、サブ画面24にモノラル音声を確実に定位させることができる。結果、視聴者は、サブ画面24の映像を見るときに、対応するモノラル音声を違和感無く、つまりサブ画面24の映像に関する音声だと明確に認識しながら、耳にする。
本発明に係る第2の実施形態について、図6〜図8を参照して以下に説明する。なお、上述した第1の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図6は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1aの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1aは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、およびスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20aおよび増幅器20bは増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成する。スピーカs1〜s12は、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図7は、本発明のテレビジョン装置1aが、入力されたステレオ音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。サブ画面24の表示位置は、図3と同様である。テレビジョン装置1aは、サブ画面24の映像に対応するステレオ音声を、スピーカs7およびスピーカs11から選択的に出力している。その他のスピーカ(s1〜s6、s8〜s10、およびs12)からは、音声信号を出力していない。これにより映像に対応するステレオ音声を、サブ画面24に定位させている。
この音声定位を実現する処理をより具体的に説明する。まず増幅器20aは、サブ画面左音声信号(Lch)の入力を受ける。Lchは、ステレオ音声のうち左チャンネル成分を表す信号である。一方、増幅器20bは、サブ画面右音声信号(Rch)の入力を受ける。Rchは、ステレオ音声のうち右チャンネル成分を表す信号である。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1およびss2に基づき、スピーカを2つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け付け、これらに基づきss1およびss2を算出してスピーカ切換器7に出力する。
以上の処理によって、テレビジョン装置1aは、サブ画面24に映像を表示しつつ、当該映像に対応したステレオ音声をスピーカs7およびスピーカs11を通じて出力する。スピーカs7の位置はサブ画面24の左端直下であり、スピーカs11はサブ画面24の右端直下である。したがってテレビジョン装置1aは、ステレオ音声をサブ画面24に定位させることができる。結果、視聴者は、サブ画面24の映像を見るときに、対応するステレオ音声を違和感無く、つまりサブ画面24の映像に関する音声だと明確に認識しながら、耳にする。
本発明に係る第3の実施形態について、図9〜図12を参照して以下に説明する。なお、上述した第1または第2の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図9は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1bの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1bは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、音声出力選択器28、混合器30、およびスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20aおよび増幅器20bは増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成し、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図10は、本発明のテレビジョン装置1bが、入力されたステレオ音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。テレビジョン装置1bは、サブ画面24の映像に対応するステレオ音声をスピーカs7およびスピーカs11から選択的に出力している。その他のスピーカ(s1〜s6、s8〜s10、およびs12)からは、音声信号を出力していない。これにより映像に対応するステレオ音声を、サブ画面24に定位させている。
図11は、本発明のテレビジョン装置1bが、入力されたステレオ音声を合成したモノラル音声をサブ画面24aに定位させている様子を示す図である。図11の例では、テレビジョン装置1bは、サブ画面24aを表示している。サブ画面24aのサイズは、サブ画面24よりも小さい。すなわちサブ画面24aの横幅は、12個あるスピーカのうち1つをカバーするに過ぎない。そこでテレビジョン装置1bは、サブ画面24aの映像に対応したステレオ音声を合成して1つのモノラル音声とし、サブ画面24aの直下に配置されているスピーカs7を通じて出力する。その他のスピーカ(s1〜s6、s8〜s12)からは、音声信号を出力していない。これにより、サブ画面24の映像に対応するモノラル音声を、サブ画面24aに定位させている。
これらの音声定位を実現する処理を、より具体的に説明する。まず混合器30が、LchおよびRchの入力を受ける。混合器30は、入力されたLchおよびRchを混合して一つの音声信号(L+R)を生成し、音声出力選択器28に出力する。音声出力選択器28には、Lchも入力される。音声信号選択部5は、MPU11からの指示に基づき、入力された2つの音声信号(Lch、およびL+R)のうちいずれかを選択して増幅器20aに出力する。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1およびss2に基づき、スピーカを1つまたは2つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け付け、これらに基づきss1およびss2を算出してスピーカ切換器7に出力する。
以上の処理によって、テレビジョン装置1bは、サブ画面24のサイズに応じた種類の音声(ステレオ音声またはモノラル音声)を出力する。したがって、サブ画面24のサイズが変更されても、出力音声の定位に影響を受けることがない。
本発明に係る第4の実施形態について、図13〜図15を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第3のいずれかの実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図13は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1cの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1cは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、増幅器20c、および12個のスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20a〜20cは、増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成し、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図14は、本発明のテレビジョン装置1cが、入力されたステレオ音声およびセンター音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。テレビジョン装置1cは、サブ画面24の映像に対応するステレオ+センター音声を、スピーカs7、s9、およびs11から選択的に出力している。その他のスピーカ(s1〜s6、s8、s10、およびs12)からは、音声信号を出力していない。すなわち映像に対応するステレオ+センター音声を、サブ画面24に定位させている。
この音声定位を実現する処理をより具体的に説明する。まず増幅器20aが、Lchの入力を受ける。さらに増幅器20bが、Rchの入力を受ける。また増幅器20cが、サブ画面中央音声信号(Cch)の入力を受ける。Cchは、センター音声を表す信号である。すなわちCchは、三チャンネルの成分からなるステレオ音声のうち、センターチャンネルの成分を表す信号である。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1、ss2、およびss3に基づき、スピーカを3つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け、これらに基づきss1、ss2、およびss3を算出してスピーカ切換器7に出力する。
本発明に係る第5の実施形態について、図16〜図20を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第4のいずれかの実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図16は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1dの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1dは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a〜20c、音声出力選択器28a〜28c、混合器30a〜30c、およびスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20a〜20cは、増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成し、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図17の例では、テレビジョン装置1dは、サブ画面24に何らかの映像を表示する。テレビジョン装置1dは、表示する映像に対応するステレオ音声をスピーカs7およびs11から選択的に出力している。また、当該映像に対応するセンター音声を、スピーカs9から選択的に出力している。その他のスピーカ(s1〜s6、s8、s10、およびs12)からは、音声信号を出力していない。
一方、図18の例では、テレビジョン装置1dは、図17よりもサイズの小さいサブ画面24を表示している。すなわち図18のサブ画面24の横幅は、12個あるスピーカのうち2つをカバーするに過ぎない。そこでテレビジョン装置1dは、サブ画面24に表示する映像に対応したステレオ音声にセンター音声をそれぞれ合成して、サブ画面24の下に配置されているスピーカs7およびs11を通じて出力する。その他のスピーカ(s1〜s6、s8〜s12)からは、音声信号を出力していない。
一方、図19の例では、テレビジョン装置1dは、図18よりもサイズの小さいサブ画面24を表示している。すなわち図19のサブ画面24の横幅は、12個あるスピーカのうち1つをカバーするに過ぎない。そこでテレビジョン装置1dは、サブ画面24に表示する映像に対応したステレオ音声およびセンター音声を合成して1つのモノラル音声とし、サブ画面24の直下に配置されているスピーカs7を通じて出力する。その他のスピーカ(s1〜s6、s8〜s12)からは、音声信号を出力していない。
混合器30aは、LchおよびCchの入力を受ける。混合器30は、入力されたLchおよびCchを混合して一つの音声信号(L+C/√2)を生成し、音声出力選択器28aに出力する。音声出力選択器28aには、Lchも入力される。音声信号選択部5は、MPU11からの指示に基づき、入力された2つの音声信号(Lch、およびL+C/√2)のうちいずれかを選択して増幅器20aに出力する。
MPU11は、音声出力選択器28a〜28cに対して、入力される信号のうちいずれを出力すべきかを指示する。具体的には、後述するスピーカ切換値ss1、ss2、およびss3が互いに異なる場合、Lchを選択して出力することを音声出力選択器28aに指示する。このときさらに、Rchを選択して出力することを音声出力選択器28bに指示する。さらに、Cchを選択して出力することを音声出力選択器28cに指示する。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1、ss2、およびss3に基づき、スピーカを1つ、2つ、または3つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け付け、これらに基づきss1、ss2、およびss3を算出してスピーカ切換器7に出力する。
次にMPU11は、ss1=ss2=ss3であるか否かを判定する(ステップS44)。ステップS44における判定の結果が「真」であるとき(YES)、ss1およびss2について決定した値を破棄し、「0」の値としてスピーカ切換器7にそれぞれ出力する(ステップS45)。一方、決定した値のss3をスピーカ切換器7に出力する(ステップS46)。MPU11は、音声出力選択器28cに対し、L+R+Cを選択して出力することを指示する。これにより音声出力選択器28cは、入力された音声信号(Cch、およびL+R+C)のうち、L+R+Cを増幅器20cに出力する(ステップS47)。したがってスピーカ切換器7には、増幅後のL+R+Cが入力される。
一方、ステップS44における判定の結果が「偽」であるとき(NO)、MPU11は次に、ss1=ss3またはss2=ss3であるか否かを判定する(ステップS48)。ステップS48における判定の結果が「真」であるとき(YES)、MPU11は、決定した値のss1およびss2をスピーカ切換器7に出力する(ステップS49)。ここで、ss1の値は「7」であり、ss2の値は「9」だとする。ss3については決定した値を破棄し、「0」の値としてスピーカ切換器7に出力する(ステップS50)。
一方、ステップS48における判定の結果が「偽」であるとき(NO)、MPU11は、決定した値のss1、ss2、およびss3をそれぞれスピーカ切換器7に出力する(ステップS52)。さらに、MPU11は、音声出力選択器28に対し、Lchを選択して出力することを指示する。これにより音声出力選択器28は、入力された音声信号(Lch、およびL+C/√2)のうち、Lchを増幅器20aに出力する(ステップS53)。また、MPU11は、音声出力選択器28bに対し、Rchを選択して出力することを指示する。これにより音声出力選択器28bは、入力された音声信号(Rch、およびR+C/√2)のうち、Rchを増幅器20aに出力する(ステップS53)。また、MPU11は、音声出力選択器28cに対し、Cchを選択して出力することを指示する。これにより音声出力選択器28cは、入力された音声信号(Cch、およびL+R+C)のうち、Cchを増幅器20cに出力する(ステップS53)。
以上の処理によって、テレビジョン装置1dは、サブ画面24のサイズに応じた種類の音声を出力する。したがって、サブ画面24のサイズが変更されても、出力音声の定位を正常に保つことができる。
本発明に係る第6の実施形態について、図21〜図23を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第5の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図21は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1eの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1eは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a〜20e、音声出力選択器28aおよび28b、混合器30aおよび30b、ならびにスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20a〜20eは、増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成し、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図22は、本発明のテレビジョン装置1eが、入力された5チャンネルの音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。この図に示すように、テレビジョン装置1eは、サブ画面24の映像に対応するステレオ音声をスピーカs7およびs11から出力している。また、当該映像に対応するセンター音声を、スピーカs9から出力している。さらに、当該映像に対応するサラウンド音声を、スピーカs6およびスピーカs12から出力している。その他のスピーカ(s1〜s5、s8、s10)からは、音声を出力していない。これによりテレビジョン装置1eは、サブ画面24に映像に対応した5チャンネル音声を、サブ画面24に定位させている。
混合器30aは、Lch、およびサブ画面左サラウンド音声信号(SLch)の入力を受ける。SLchは、サブ画面24の映像に対応する5チャンネル音声のうち、左側のサラウンド音声を表す信号である。混合器30aは、入力されたLchおよびSLchを混合して一つの音声信号(L+SL)を生成し、音声出力選択器28aに出力する。音声出力選択器28aには、Lchも入力される。音声信号選択部5は、MPU11からの指示に基づき、入力された2つの音声信号(Lch、およびL+SL)のうちいずれかを選択して増幅器20aに出力する。
増幅器20cは、Cchの入力を受け、増幅してスピーカ切換器7に出力する。増幅器20dは、SLchの入力を受け、増幅してスピーカ切換器7に出力する。増幅器20eは、SRchの入力を受け、増幅してスピーカ切換器7に出力する。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1〜ss5に基づき、スピーカを3つまたは5つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け付け、これらに基づきss1〜ss5を算出してスピーカ切換器7に出力する。
ステップS62における判定の結果が「偽」であるとき(NO)、MPU11は、決定した値のss1、ss2、およびss3をスピーカ切換器7に出力する(ステップS63)。ここで、ss1の値は「7」であり、ss2の値は「12」だとする。ss4およびss5については「0」の値としてスピーカ切換器7にそれぞれ出力する(ステップS50)。
ステップS62における判定の結果が「真」であるとき(YES)、MPU11は、決定した値のss1、ss2、およびss3をスピーカ切換器7に出力する(ステップS63)。ここで、ss1の値は「7」であり、ss2の値は「9」であり、ss3の値は「11」だとする。
以上の処理によって、テレビジョン装置1eは、サブ画面の位置に応じて、可能な場合のみ、サラウンドチャンネルの広がりを持たせることができ、広がりを持たせることが出来ない場合でも、音の成分を捨てることなく再生することができる。
本発明に係る第7の実施形態について、図24〜図26を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第6のいずれかの実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図24は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1fの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1fは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、およびスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20aおよび増幅器20bは増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成し、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図25は、本発明のテレビジョン装置1fが、ステレオ音声またはモノラル音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。
ステレオ音声の定位を実現する処理をより具体的に説明する。まず増幅器20aはLchの入力を受ける。一方、増幅器20bはRchの入力を受ける。増幅器20aは、入力されたLchの振幅を増幅させ、スピーカ切換器7に出力する。スピーカ切換器7は、サブ画面左音声を出力すべきスピーカとしてスピーカs7を選択し、当該選択したスピーカs7にLchを出力する。こうしてスピーカs7は、入力されたLchが表すサブ画面左音声(左チャンネル音声)を出力する。
モノラル音声の定位を実現する処理を具体的に説明する。まず増幅器20aはMONOの入力を受ける。一方、増幅器20bには何の音声信号も入力されない。増幅器20は、入力されたMONOを増幅し、スピーカ切換器7に出力する。スピーカ切換器7は、モノラル音声を出力すべきスピーカとしてスピーカs9を選択し、当該選択したスピーカs9にMONOを出力する。こうしてスピーカs9は、入力されたMONOが表す音声を出力する。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1およびss2に基づき、スピーカを1つまたは2つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力、および、CHN(サブ画面の音声信号チャンネル数を表す情報)を受け付け、これらに基づきss1およびss2を算出してスピーカ切換器7に出力する。
つぎに、MPU11は、サブ画面24の映像に対応する音声信号のチャンネル数が1チャンネル(モノラル音声)か否かを判定する(ステップS72)。ステップS72における判定の結果が「真」であるとき(YES)、MPU11は、入力された信号に基づき、x_s+Δx_s/2を求める(ステップS73)。MPU11は、求めた値に基づき1つのスピーカ切換値ss1を決定する(ステップS74)。具体的には、x_s+Δx_s/2に関連付けられているスピーカ切換値をスピーカ選択テーブル26から選択し、ss2として決定する。本実施形態では、ss2の値は「9」である。
MPU11は、ステップS72における判定の結果が「偽」であるとき(NO)、ステップS77の処理を実行する。ステップS77〜S80までの処理は、図8に示すステップS12〜S15までの処理と同様なので、詳細な説明を省略する。これらの処理によって、テレビジョン装置1fは、サブ画面24に映像に対応するステレオ音声を、サブ画面24に定位させることができる。
以上の処理によって、テレビジョン装置1fは、サブ画面24の映像に対応する音声信号のチャンネル数に応じて、音声信号を出力するスピーカを最適なものに柔軟に切り替える。これによりテレビジョン装置1fは、サブ画面24の映像に対応する音声のチャンネル数が変更されても、出力音声の定位を正常に保つことができる。
本発明に係る第8の実施形態について、図27〜図29を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第7のいずれかの実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図27は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1gの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1gは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、増幅器20c、および12個のスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20a〜20cは、増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成し、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図28は、本発明のテレビジョン装置1gが、入力された3チャンネルステレオ音声(ステレオ音声およびセンター音声)、または、ステレオ音声またはモノラル音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。テレビジョン装置1gは、サブ画面24の映像に3チャンネルステレオ音声が対応する場合、当該ステレオ音声を、スピーカs7、s9、およびs11から選択的に出力する。具体的には、左チャンネル音声をスピーカs7から出力し、中央チャンネル音声をスピーカs9から出力し、右チャンネル音声をスピーカs11から出力する。その他のスピーカ(s1〜s6、s8、s10、およびs12)からは、音声信号を出力しない。これにより、映像に対応する3チャンネルステレオ音声をサブ画面24に定位させている。
3チャンネルステレオ音声の定位を実現する処理をより具体的に説明する。まず増幅器20aはLchの入力を受ける。一方、増幅器20bはRchの入力を受ける。また、増幅器20cはCchの入力を受ける。
2チャンネルステレオ音声の定位を実現する処理をより具体的に説明する。まず増幅器20aはLchの入力を受ける。一方、増幅器20bはRchの入力を受ける。増幅器20aは、入力されたLchの振幅を増幅させ、スピーカ切換器7に出力する。スピーカ切換器7は、サブ画面左音声を出力すべきスピーカとしてスピーカs7を選択し、当該選択したスピーカs7にLchを出力する。こうしてスピーカs7は、入力されたLchが表す左チャンネル音声を出力する。
モノラル音声の定位を実現する処理を具体的に説明する。増幅器20aおよび20bには何の音声信号も入力されない。増幅器20cはMONOの入力を受ける。増幅器20cは、入力されたMONOを増幅し、スピーカ切換器7に出力する。スピーカ切換器7は、モノラル音声を出力すべきスピーカとしてスピーカs9を選択し、当該選択したスピーカs9にMONOを出力する。こうしてスピーカs9は、入力されたMONOが表すモノラル音声を出力する。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1、ss2、およびss3に基づき、スピーカを1つ、2つ、または3つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOS、および、CHN(サブ画面の音声信号チャンネル数を表す情報)の入力を受け付け、これらに基づきss1、ss2、およびss3を算出してスピーカ切換器7に出力する。
MPU11は、ステップS82において、チャンネル数を「2」だと判定した場合、ステップS87〜S89の処理を実行する。これらの処理は、図8に示すステップS12〜S14の処理と同様なので、詳細な説明を省略する。ステップS89の処理を終了したあと、MPU11は、ss3として「0」をスピーカ切換器7に出力する(ステップS85)。
MPU11は、ステップS82においてチャンネル数を「3」だと判定した場合、ステップS91〜S94までの処理を実行する。これらの処理は、図15に示すステップS32〜S35までの処理と同様なので、詳細な説明を省略する。これらの処理を実行することによって、テレビジョン装置1gは、サブ画面24に映像に対応する3チャンネルステレオ音声を、サブ画面24に定位させることができる。
以上の処理によって、テレビジョン装置1gは、サブ画面24の映像に対応する音声信号のチャンネル数に応じて、音声信号を出力するスピーカを最適なもの柔軟に切り替える。これによりテレビジョン装置1gは、サブ画面24の映像に対応する音声のチャンネル数が「1」、「2」、および「3」のいずれに変更されても、出力音声の定位を正常に保つことができる。
本発明に係る第9の実施形態について、図30〜図37を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第8のいずれかの実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
本実施形態のテレビジョン装置1hの内部構成は、基本的に、第3の実施形態にかかるテレビジョン装置1bと同様である。そのため、詳細な説明を省略する。
テレビジョン装置1hは、サブ画面24の映像に対応したステレオ音声を、サブ画面24に定位させる。
図30は、本実施形態のテレビジョン装置1hが、サブ画面24の左右端に接する上下方向の直線にそれぞれ接する2つのスピーカに、ステレオ音声を出力している様子を示す図である。この図の例では、テレビジョン装置1hは、ステレオ音声を構成する左チャンネル音声を出力するスピーカとして、サブ画面24の左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカを選択する。一方、右チャンネル音声を出力するスピーカとして、サブ画面24の右端の接する上下方向の直線に最も近いスピーカを選択する。これらの選択によって、ステレオ音声の左右の広がり感と、映像の位置と音声の定位位置とが一致する視聴位置の広さとを、バランスよく両立させることを目指す。
テレビジョン装置1hは、図31に示すスピーカ選択テーブル26aを用いることによって、上述したスピーカ選択を実現する。図31は、本実施形態のテレビジョン装置1hが用いるスピーカ選択テーブル26aを表す図である。例えば、スピーカ選択テーブル26aに格納された情報は、図5に示すスピーカ選択テーブル26と同様である。スピーカ選択テーブル26aは、MPU10の内部に格納されている。
図32は、本実施形態のテレビジョン装置1hが、サブ画面24の左右端に接する上下方向の直線よりも外側にあり、かつ、当該直線にそれぞれ最も近い2つのスピーカを通じて、ステレオ音声を出力している様子を示す図である。
テレビジョン装置1hは、図33に示すスピーカ選択テーブル26b、および図34に示すスピーカ選択テーブル26cを用いることによって、上述したスピーカ選択を実現する。図33は、本実施形態のテレビジョン装置1hが用いるスピーカ選択テーブル26bを表す図である。図34は、本実施形態のテレビジョン装置1hが用いるスピーカ選択テーブル26cを表す図である。スピーカ選択テーブル26bおよび26cは、MPU10の内部に格納されている。
図35は、本実施形態のテレビジョン装置1hが、サブ画面24の左右端に接する上下方向の直線よりも内側にあり、かつ、当該直線にそれぞれ最も近い2つのスピーカを通じて、ステレオ音声を出力している様子を示す図である。
テレビジョン装置1hは、図36に示すスピーカ選択テーブル26d、および図37に示すスピーカ選択テーブル26eを用いることによって、上述したスピーカ選択を実現する。図36は、本実施形態のテレビジョン装置1hが用いるスピーカ選択テーブル26dを表す図である。図37は、本実施形態のテレビジョン装置1hが用いるスピーカ選択テーブル26eを表す図である。スピーカ選択テーブル26dおよび26eは、MPU10の内部に格納されている。
本発明に係る第10の実施形態について、図38〜図41を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第9のいずれかの実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図38は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1iの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1iは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、増幅器20c、および12個のスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20a〜20cは、増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成する。スピーカs1〜s12は、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図39は、本発明のテレビジョン装置1iが、入力されたモノラル音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。テレビジョン装置1iは、サブ画面24の映像に対応するモノラル音声をスピーカs8、s9、およびs10から選択的に出力している。なお、テレビジョン装置iは、その他のスピーカ(s1〜s7、s11およびs12)からは、音声信号を出力していない。これにより、サブ画面24の映像に対応するステレオ音声を、サブ画面24に定位させている。
これらの音声定位を実現する処理を、より具体的に説明する。増幅器20a〜20cは、いずれも、同じMONOの入力を受ける。増幅器20aは、MPU11から指示に基づきMONOを増幅して、スピーカ切換器7に出力する。増幅器20bおよび20cも同様である。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1〜ss3に基づき、スピーカを1つまたは3つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け、これらに基づきss1〜ss3を算出してスピーカ切換器7に出力する。
以上の処理によって、テレビジョン装置1iは、モノラル音声のボリューム値に応じて、用いるスピーカの数を変える。したがって、モノラル音声の音量が一つのスピーカで出力できる範囲を超えていても、より多くのスピーカを用いることによって、当該音量のモノラル音声を正常に出力できる。
本発明に係る第の実施形態について、図42〜図46を参照して以下に説明する。なお、上述した第1〜第10のいずれかの実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図42は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1jの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1jは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、減衰器32a、減衰器32b、および12個のスピーカs1〜s12を備えている。増幅器20aおよび20bは、増幅部6を構成する。スピーカs1〜s12はスピーカ群8を構成する。スピーカs1〜s12は、いずれもスピーカ切換器7に接続されている。
図43は、本発明のテレビジョン装置1jが、入力されたモノラル音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。テレビジョン装置1jは、サブ画面24の映像に対応するモノラル音声をスピーカs9およびs10から選択的に出力している。なお、テレビジョン装置1jは、その他のスピーカ(s1〜s8、s11、およびs12)からは音声を出力していない。
この音声定位を実現する処理を、より具体的に説明する。減衰器32aおよび32bは、いずれもMONOの入力を受ける。減衰器32aは、MPU11による指示に基づき、MONOを減衰して増幅器20aに出力する。増幅器20aはMONOを増幅してスピーカ切換器7に出力する。一方、減衰器32bは、MPU11による指示に基づき、入力MONOを減衰して増幅器20bに出力する。増幅器20bは、MONOを増幅してスピーカ切換器7に出力する。
スピーカ切換器7は、MPU11から入力されるスピーカ切換値ss1およびss2に基づき、スピーカを2つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け、これらに基づきss1およびss2を算出してスピーカ切換器7に出力する。
MPU11は、次にg1およびg2を決定する。具体的には、MPU11は、x座標が0〜79のときは、g1=0およびg2=1と決定する。一方、x座標が1840〜1919のときは、g1=1およびg2=0と決定する。その他の場合は、図46に示す、所定の参照値とg1との関係、および所定の参照値とg2との関係に基づき、g1およびg2をそれぞれ決定する。図46は、所定の参照値と、減衰値g1およびg2との関係を示す図である。
以上の処理によって、テレビジョン装置1jは、サブ画面24aに映像を表示しつつ、当該映像に対応したモノラル音声をスピーカs9およびs10を通じて出力する。スピーカs9から出力するモノラル音声は、スピーカs10から出力するモノラル音声よりも大きい。したがって、出力されたモノラル音声は、スピーカs9とs10との間のうち、よりスピーカs9に近い側に定位する。この位置は、サブ画面24の略中央に相当する。したがってテレビジョン装置1jは、モノラル音声をサブ画面24のより適切な位置に定位させることができる。
本発明に係る第の実施形態について、図47〜図51を参照して以下に説明する。なお、上述した第の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図47は、本発明の一実施形態に係るテレビジョン装置1kの要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビジョン装置1kは、図1に示す各部材に加え、増幅器20a、増幅器20b、減衰器32a、減衰器32b、12個のスピーカb_s1〜b_s12、および12個のスピーカt_s1からt_s12を備えている。また、テレビジョン装置1kは、スピーカ切換器7の代わりに、スピーカ切換器7aおよびスピーカ切換器7bを備えている。
図48は、本発明のテレビジョン装置1kが、入力されたモノラル音声をサブ画面24に定位させている様子を示す図である。
この音声定位を実現する処理を、より具体的に説明する。減衰器32aおよび32bは、いずれもMONOの入力を受ける。減衰器32aは、MPU11による指示に基づき、MONOを減衰して増幅器20aに出力する。増幅器20aはMONOを増幅してスピーカ切換器7aに出力する。一方、減衰器32bは、MPU11による指示に基づき、入力MONOを減衰して増幅器20bに出力する。増幅器20bは、MONOを増幅してスピーカ切換器7bに出力する。
スピーカ切換器7aおよび7bは、MPU11から入力されるスピーカ切換値に基づき、それぞれスピーカを1つ選択する。MPU11は、SIZEおよびPOSの入力を受け、これらに基づきss1を決定してスピーカ切換器7aおよび7bに出力する。
以上の処理によって、テレビジョン装置1kは、サブ画面24aに映像を表示しつつ、当該映像に対応したモノラル音声をスピーカt_s9およびb_s9を通じて出力する。スピーカb_s9から出力するモノラル音声は、スピーカt_s9から出力するモノラル音声よりも大きい。したがって、出力されたモノラル音声は、スピーカt_s9とb_s9との間のうち、スピーカb_s9の方により近い側に定位する。この位置は、サブ画面24に相当する。したがってテレビジョン装置1kは、モノラル音声をサブ画面24に左右方向だけでなく上下方向も定位させることができる。結果、視聴者は、サブ画面24の映像を見るときに、対応するモノラル音声を違和感無く、つまりサブ画面24の映像に関する音声だと明確に認識しながら、耳にする。
なお、本発明を、以下の構成としても実現できる。
表示部の下側または上側に横方向に配置された3つ以上のスピーカと、
サブ画面の位置およびサイズの少なくともいずれか1つの情報により、出力するスピーカを選択する選択手段とを具備したことを特徴とする表示装置。
表示部の下側または上側に横方向に配置された3つ以上のスピーカと、
入力音声チャンネル数により、出力するスピーカを選択する選択手段とを具備したことを特徴とする表示装置。
左チャンネルおよび右チャンネルの音声を出力するスピーカの選択として、
サブ画面の左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカと、サブ画面の右端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカを選択することを特徴とする上記第1の構成にかかる表示装置。
左チャンネルおよび右チャンネルの音声を出力するスピーカの選択として、
サブ画面の左端に接する上下方向の直線に対しサブ画面の外側にスピーカがある場合は外側で最も近いスピーカと、サブ画面の右端に接する上下方向の直線に対しサブ画面の外側にスピーカがある場合は外側で最も近いスピーカを選択することを特徴とする第1の構成にかかる表示装置。
左チャンネルおよび右チャンネルの音声を出力するスピーカの選択として、
サブ画面の左端に接する上下方向の直線に対しサブ画面の内側にスピーカがある場合は内側で最も近いスピーカと、サブ画面の右端に接する上下方向の直線に対しサブ画面の内側にスピーカがある場合は内側で最も近いスピーカを選択することを特徴とする第1の構成にかかる表示装置。
センターチャンネルもしくはモノラルの音声を出力するスピーカの選択として、
サブ画面の中心に接する上下方向の直線に最も近いスピーカを選択することを特徴とする第1の構成にかかる表示装置。
ボリュームが大きくなったときに、近傍のスピーカも新たに出力することを特徴とする第1〜第6のいずれかの構成にかかる表示装置。
所望のスピーカ位置に最も近いスピーカと、所望のスピーカ位置に対して、該スピーカ位置の反対側で最も近いスピーカとを選択し、2つのスピーカで1つの音声定位を行うことを特徴とする第1〜第7のいずれかにかかる表示装置。
最も近いスピーカのバランスをもう1つのスピーカに対して大きくすることを特徴とする第1〜第8のいずれかにかかる表示装置。
表示部の下側と上側にそれぞれに横方向に配置された3つ以上のスピーカを持つことを特徴とする第1〜第10構成のいずれかにかかる表示装置。
上下のうち画面に近いほうのスピーカのバランスを大きく、遠いほうのバランスを小さくすることを特徴とする第10構成にかかる表示装置。
最後に、テレビジョン装置1に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成すればよい。または、次のように、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
2 表示装置
3 映像制御部
4 メモリ
5 音声信号選択部
6 増幅部
7 スピーカ切換器
8 スピーカ群
9 操作部
10 MPU
11 MPU
12 アナログチューナ
13 デジタルチューナ
14 外部入力
15 外部入力
16 HDMI
20 増幅器
Claims (18)
- 映像および当該映像に対応する音声を含むコンテンツを再生するコンテンツ再生装置であって、
表示装置と、
上記表示装置における表示画面の少なくともいずれかの辺に沿って一列に配置される複数のスピーカと、
上記表示画面のうち少なくとも一部を占める表示領域に、上記映像を表示する表示手段と、
上記複数のスピーカのうち、上記表示領域の位置および大きさの少なくともいずれかに応じた位置のものを通じて、上記音声を出力する音声出力手段と、
上記表示領域の位置を表す位置情報、および、上記表示領域の大きさを表すサイズ情報の入力を受け付ける受付手段と、
上記位置情報および上記サイズ情報から、上記表示領域における所定のx座標を求める算出手段とを備え、
上記音声出力手段は、上記複数のスピーカのうち、上記所定のx座標に応じた位置のものを通じて、上記音声を出力することを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 上記複数のスピーカは、上記表示画面の横方向に一列に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、上記音声のチャンネル数に応じた上記スピーカを通じて上記音声を出力することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、上記チャンネル数が一つである場合、上記表示領域の略中央に対応する位置の上記スピーカを通じて上記音声を出力することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、上記チャンネル数が二つである場合、上記表示領域の右端に応じた位置のスピーカ、および上記表示領域の左端に応じた位置のスピーカを通じて上記音声を出力することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、上記チャンネル数が二つであり、かつ、上記表示領域に対応する上記スピーカが一つである場合、両チャンネルの音声を合成し、当該一つのスピーカを通じて出力することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記スピーカを少なくとも三つ備え、
上記音声出力手段は、上記チャンネル数が三つである場合、上記表示領域の右端に応じた位置のスピーカ、上記表示領域の中央に応じた位置のスピーカ、および上記表示領域の左端に応じた位置のスピーカを通じて上記音声を出力することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ再生装置。 - 上記音声出力手段は、上記表示領域の右端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカを通じて、一方のチャンネルの音声を出力すると共に、上記表示領域の左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、他方のチャンネルの音声を出力することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、上記表示領域の右端に接する上下方向の直線と、上記表示領域の左端に接する上下方向の直線との間にある複数の上記スピーカのうち、上記右端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、一方のチャンネルの音声を出力すると共に、上記左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、他方のチャンネルの音声を出力することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、
上記表示領域の右端に接する上下方向の直線を境に上記表示領域の外部にあるスピーカのうち、上記右端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、一方のチャンネルの音声を出力すると共に、
上記表示領域の左端に接する上下方向の直線を境に上記表示領域の外側にあるスピーカのうち、上記左端に接する上下方向の直線に最も近いスピーカから、他方のチャンネルの音声を出力することを特徴とする請求項1または2に記載のコンテンツ再生装置。 - 上記音声出力手段は、上記音声の音量に応じた数の上記スピーカを通じて上記音声を出力することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、所望の音声出力目標位置の両隣にあるスピーカから、上記音声を出力することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載のコンテンツ再生装置。
- 上記音声出力手段は、上記音声出力目標位置の両隣にあるスピーカのうち、当該音声出力目標位置により近いスピーカから、より大きい音量の音声を出力することを特徴とする請求項12に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記複数のスピーカは、上記表示画面における上側および下側の両方において、当該表示画面の横方向に一列に配置されていることを特徴とする請求項1〜13に記載のコンテンツ再生装置。
- 上記表示画面の上側にあるスピーカと下側にあるスピーカとのうち、上記表示領域により近い方のスピーカから、より大きい音量の上記音声を出力することを特徴とする請求項14に記載のコンテンツ再生装置。
- 表示装置と、上記表示装置における表示画面の少なくともいずれかの辺に沿って一列に配置される複数のスピーカを備え、映像および当該映像に対応する音声を含むコンテンツを再生するコンテンツ再生装置が実行するコンテンツ再生方法であって、
上記表示画面のうち少なくとも一部を占める表示領域に、上記映像を表示する表示ステップと、
上記複数のスピーカのうち、上記表示領域の位置および大きさの少なくともいずれかに応じた位置のものを通じて、上記音声を出力する音声出力ステップと、
上記表示領域の位置を表す位置情報、および、上記表示領域の大きさを表すサイズ情報の入力を受け付ける受付ステップと、
上記位置情報および上記サイズ情報から、上記表示領域における所定のx座標を求める算出ステップとを備え、
上記音声出力ステップでは、上記複数のスピーカのうち、上記所定のx座標に応じた位置のものを通じて、上記音声を出力することを特徴とするコンテンツ再生方法。 - 請求項1から15項のいずれか1項に記載のコンテンツ再生装置を動作させるプログラムであって、コンピュータを上記コンテンツ再生装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- 請求項17に記載のプログラムを記録しているコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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