JP5213219B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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遊技球が流下する遊技領域(例えば、遊技領域120)と、
遊技領域(例えば、遊技領域120)へ向けて遊技球を発射する装置であって、遊技球の発射強度{例えば、弱め打ち(左打ち)、強め打ち(右打ち)}を変更可能な発射装置(例えば、発射ハンドル116)と
を有し、
遊技領域(例えば、遊技領域120)を流下する遊技球の流下流路(流下経路)として、第一流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の左側に遊技球を流下させて第1始動入賞口2110を狙ういわゆる左打ちルート)と第二流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の右側に遊技球を流下させて第2始動入賞口2210、第1電動役物2130、第2電動役物2230を狙ういわゆる右打ちルート)とが形成されており、第一の発射強度(例えば、左打ち)にて発射された遊技球は、第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入容易となると共に第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入困難となる一方、第一の発射強度よりも大きい第二の発射強度(例えば、右打ち)にて発射された遊技球は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入容易となると共に第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入困難となるよう構成されており、
遊技球の入球により第一の当選確率で抽選を実施する第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)と、
遊技球の入球により前記第一の当選確率よりも高い第二の当選確率で抽選を実施し、かつ、第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)よりも入球し難い第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)と、
遊技球の入球により第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)と同じ当選確率で抽選を実行し、かつ、第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)よりも入球し難い第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)と、
遊技球が入球可能又は閉状態よりも入球容易な開状態と遊技球が入球不能又は開状態よりも入球困難な閉状態とを採り得ると共に、遊技球の入球に基づき遊技者に利益を付与する(例えば、賞球の払出を行う)可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)と
を有し、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第1普通図柄)、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第2普通図柄)又は第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第1普通図柄)が前記抽選に当選した際に選択される特定態様(例えば、「○」)の場合に可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)を開状態に変化させ得る特別遊技状態を形成する(特別遊技中となる)弾球遊技機であって、特別遊技状態が形成されているか否かに拘わらず、当選確率の異なる始動口への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第1普通図柄と第2普通図柄と)は、相互に独立して変動可能に構成されており、
可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し難い位置に配設され、
第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
特別遊技状態が形成されていない(特別遊技中とならない)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合の方が、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって不利となるものの、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けても第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づく抽選又は第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)への遊技球の入球に基づく抽選により特別遊技状態が形成され得る(特別遊技中となり得る)ように構成されている一方、
特別遊技状態が形成されている(特別遊技中となる)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合に、可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)への入球に基づく利益に加え、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球により前記第二の当選確率で抽選を実施する機会が得られ、かつ、第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)への遊技球の入球により前記同じ当選確率で抽選を実施する機会が得られることにより、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって有利となるよう構成されている
ことを特徴とする弾球遊技機である。
尚、以下に本発明と関連する態様について付記しておくが、これには何ら限定されることなく実施することが可能である。
付記(1)は、
遊技球が流下する遊技領域(例えば、遊技領域120)と、
遊技領域(例えば、遊技領域120)へ向けて遊技球を発射する装置であって、遊技球の発射強度{例えば、弱め打ち(左打ち)、強め打ち(右打ち)}を変更可能な発射装置(例えば、発射ハンドル116)と
を有し、
遊技領域(例えば、遊技領域120)を流下する遊技球の流下流路(流下経路)として、第一流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の左側に遊技球を流下させて第1始動入賞口2110を狙ういわゆる左打ちルート)と第二流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の右側に遊技球を流下させて第2始動入賞口2210、第1電動役物2130、第2電動役物2230を狙ういわゆる右打ちルート)とが形成されており、第一の発射強度(例えば、左打ち)にて発射された遊技球は、第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入容易となると共に第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入困難となる一方、第一の発射強度よりも大きい第二の発射強度(例えば、右打ち)にて発射された遊技球は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入容易となると共に第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入困難となるよう構成されており、
遊技球の入球により第一の当選確率で抽選を実施する第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)と、
遊技球の入球により前記第一の当選確率よりも高い第二の当選確率で抽選を実施し、かつ、第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)よりも入球し難い第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)と、
遊技球が入球可能又は閉状態よりも入球容易な開状態と遊技球が入球不能又は開状態よりも入球困難な閉状態とを採り得ると共に、遊技球の入球に基づき遊技者に利益を付与する(例えば、賞球の払出を行う)可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)と
を有し、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第1普通図柄)又は第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第2普通図柄)が前記抽選に当選した際に選択される特定態様(例えば、「○」)の場合に可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)を開状態に変化させ得る特別遊技状態を形成する(特別遊技中となる)弾球遊技機であって、
可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し難い位置に配設され、
第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
特別遊技状態が形成されていない(特別遊技中とならない)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合の方が、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって不利となるものの、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けても第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づく抽選により特別遊技状態が形成され得る(特別遊技中となり得る)ように構成されている一方、
特別遊技状態が形成されている(特別遊技中となる)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合に、可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)への入球に基づく利益に加え、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球により前記第二の当選確率で抽選を実施する機会が得られることにより、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって有利となるよう構成されている
ことを特徴とする弾球遊技機である。
付記(2)は、
遊技球が流下する遊技領域(例えば、遊技領域120)と、
遊技領域(例えば、遊技領域120)へ向けて遊技球を発射する装置であって、遊技球の発射強度{例えば、弱め打ち(左打ち)、強め打ち(右打ち)}を変更可能な発射装置(例えば、発射ハンドル116)と
を有し、
遊技領域(例えば、遊技領域120)を流下する遊技球の流下流路(流下経路)として、第一流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の左側に遊技球を流下させて第1始動入賞口2110を狙ういわゆる左打ちルート)と第二流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の右側に遊技球を流下させて第2始動入賞口2210、第1電動役物2130、第2電動役物2230を狙ういわゆる右打ちルート)とが形成されており、第一の発射強度(例えば、左打ち)にて発射された遊技球は、第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入容易となると共に第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入困難となる一方、第一の発射強度よりも大きい第二の発射強度(例えば、右打ち)にて発射された遊技球は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入容易となると共に第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入困難となるよう構成されており、
遊技球の入球により第一の当選確率で抽選を実施する第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)と、
遊技球の入球により前記第一の当選確率よりも高い第二の当選確率で抽選を実施し、かつ、第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)よりも入球し難い第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)と、
遊技球の入球により第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)と同じ当選確率で抽選を実行し、かつ、第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)よりも入球し難い第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)と、
遊技球が入球可能又は閉状態よりも入球容易な開状態と遊技球が入球不能又は開状態よりも入球困難な閉状態とを採り得ると共に、遊技球の入球に基づき遊技者に利益を付与する(例えば、賞球の払出を行う)可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)と
を有し、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第1普通図柄)、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第2普通図柄)又は第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第1普通図柄)が前記抽選に当選した際に選択される特定態様(例えば、「○」)の場合に可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)を開状態に変化させ得る特別遊技状態を形成する(特別遊技中となる)弾球遊技機であって、
可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し難い位置に配設され、
第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
特別遊技状態が形成されていない(特別遊技中とならない)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合の方が、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって不利となるものの、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けても第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づく抽選又は第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)への遊技球の入球に基づく抽選により特別遊技状態が形成され得る(特別遊技中となり得る)ように構成されている一方、
特別遊技状態が形成されている(特別遊技中となる)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合に、可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)への入球に基づく利益に加え、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球により前記第二の当選確率で抽選を実施する機会が得られ、かつ、第三識別情報始動口(例えば、第3始動入賞口2120)への遊技球の入球により前記同じ当選確率で抽選を実施する機会が得られることにより、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって有利となるよう構成されている
ことを特徴とする弾球遊技機である。
付記(3)は、
遊技球が流下する遊技領域(例えば、遊技領域120)と、
遊技領域(例えば、遊技領域120)へ向けて遊技球を発射する装置であって、遊技球の発射強度{例えば、弱め打ち(左打ち)、強め打ち(右打ち)}を変更可能な発射装置(例えば、発射ハンドル116)と
を有し、
遊技領域(例えば、遊技領域120)を流下する遊技球の流下流路(流下経路)として、第一流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の左側に遊技球を流下させて第1始動入賞口2110を狙ういわゆる左打ちルート)と第二流下流路(センター飾り192で区画された遊技盤の右側に遊技球を流下させて第2始動入賞口2210、第1電動役物2130、第2電動役物2230を狙ういわゆる右打ちルート)とが形成されており、第一の発射強度(例えば、左打ち)にて発射された遊技球は、第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入容易となると共に第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入困難となる一方、第一の発射強度よりも大きい第二の発射強度(例えば、右打ち)にて発射された遊技球は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)へと流入容易となると共に第一流下流路(いわゆる左打ちルート)へと流入困難となるよう構成されており、
遊技球の入球により第一の当選確率で抽選を実施する第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)と、
遊技球の入球により前記第一の当選確率よりも高い第二の当選確率で抽選を実施し、かつ、第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)よりも入球し難い第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)と、
遊技球の入球により第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)と同じ当選確率で抽選を実行し、かつ、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)よりも入球し難い第四識別情報始動口(例えば、第4始動入賞口2220)と、
遊技球が入球可能又は閉状態よりも入球容易な開状態と遊技球が入球不能又は開状態よりも入球困難な閉状態とを採り得ると共に、遊技球の入球に基づき遊技者に利益を付与する(例えば、賞球の払出を行う)可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)と
を有し、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第1普通図柄)、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第2普通図柄)又は第四識別情報始動口(例えば、第4始動入賞口2220)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(例えば、第2普通図柄)が前記抽選に当選した際に選択される特定態様(例えば、「○」)の場合に可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)を開状態に変化させ得る特別遊技状態を形成する(特別遊技中となる)弾球遊技機であって、
可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第一識別情報始動口(例えば、第1始動入賞口2110)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し難い位置に配設され、
第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第四識別情報始動口(例えば、第4始動入賞口2220)は、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)を流下した遊技球が第一流下流路(いわゆる左打ちルート)を流下した遊技球と比較して相対的に入球し難い位置に配設され、
特別遊技状態が形成されていない(特別遊技中とならない)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合の方が、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって不利となるものの、第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けても第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づく抽選により特別遊技状態が形成され得る(特別遊技中となり得る)ように構成されている一方、
特別遊技状態が形成されている(特別遊技中となる)状況下においては、前記第二の発射強度(例えば、右打ち)にて第二流下流路(いわゆる右打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合に、可変入賞装置(例えば、第1電動役物2130、第2電動役物2230)への入球に基づく利益に加え、第二識別情報始動口(例えば、第2始動入賞口2210)への遊技球の入球により前記第二の当選確率で抽選を実施する機会が得られることにより、前記第一の発射強度(例えば、左打ち)にて第一流下流路(いわゆる左打ちルート)に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって有利となるよう構成されている
ことを特徴とする弾球遊技機である。
尚、以下に別態様について記載しておくが、これには何ら限定されることなく実施することが可能である。
即ち、本別態様は、遊技球の入球により所定確率で抽選を実施する第一識別情報始動口(第1始動入賞口2110)と、
遊技球の入球により前記所定確率よりも高い確率で抽選を実施し、かつ、第一識別情報始動口(第1始動入賞口2110)よりも入球し難い第二識別情報始動口(第2始動入賞口2210)と、を有し、
前記第一識別情報始動口(第1始動入賞口2110)又は前記第二識別情報始動口(第2始動入賞口2210)への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報(第1普通図柄、第2普通図柄)が特定態様の場合に可変入賞装置(第1電動役物2130、第2電動役物2230、第3電動役物2310、第4電動役物2320)を遊技者に有利な状態に変化させる特別遊技状態を形成する(特別遊技中となる)弾球遊技機であって、
前記可変入賞装置(第1電動役物2130、第2電動役物2230、第3電動役物2310、第4電動役物2320)が、特定の流下経路を流下した遊技球が前記特定の流下経路を流下しなかった遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
前記第一識別情報始動口(第1始動入賞口2110)が、前記特定の流下経路を流下した遊技球が前記特定の流下経路を流下しなかった遊技球と比較して相対的に入球し難い位置に配設され、
前記第二識別情報始動口(第2始動入賞口2210)が、前記特定の流下経路を流下した遊技球が前記特定の流下経路を流下しなかった遊技球と比較して相対的に入球容易となる位置に配設され、
前記特定の流下経路へ遊技球を発射し続けた場合の前記第二識別情報始動口(第2始動入賞口2210)への入球率(入賞率)と前記第二識別情報(第2普通図柄)の当選確率に基づく出球率(出玉率)を、相対的に前記第一識別情報始動口(第1始動入賞口2110)に入球し易い前記特定の流下経路以外へ遊技球を発射し続けた場合の方が高くなるように構成した弾球遊技機である。
図28及び図29を参照しながら、標記タイプである図27(1)の場合を例に採り、具体的に説明する。まず、第1始動入賞口2110に遊技球が入賞すると、第1普図表示部2141上で第1普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が変動を開始する(A)。尚、図29(a)は、「A」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2始動入賞口2210に遊技球が入賞すると、第2普図表示部2241上で第2普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報を新たに受信すると、先の変動の(現在変動中の)変動態様及び当該新たな図柄情報に基づき、現在変動中の変動態様及び停止態様を更新する(B)。尚、図29(b)は、「B」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第1普通図柄に係る所定時間経過後、第1普図表示部2141上で第1普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第1普通図柄に係る確定表示コマンドを受信するが、当該コマンドを破棄し、装飾図柄の変動を継続する(C)。尚、図29(c)は、「C」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図28(一段目)〜(六段目)は、「A」〜「C」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(通常変動〜スーパーリーチ変動A)。そして、第2普通図柄に係る所定時間経過後、第2普図表示部2241上で第2普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第2普通図柄に係る確定表示コマンドを受信すると、装図表示部2351上で更新後の停止態様で装飾図柄を確定表示する(D)。尚、図29(d)は、「D」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図28(七段目)〜(八段目)は、「C」〜「D」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(スーパーリーチ変動B)。このように、第1普通図柄と第2普通図柄が夫々変動している場合であっても、装図表示部2351上では、一の変動のように表示制御される。
図28及び図29を参照しながら、標記タイプである図27(2)の場合を例に採り、具体的に説明する。まず、第1始動入賞口2110に遊技球が入賞すると、第1普図表示部2141上で第1普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が変動を開始する(A)。尚、図29(e)は、「A」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2始動入賞口2210に遊技球が入賞すると、第2普図表示部2241上で第2普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報を新たに受信すると、先の変動の(現在変動中の)変動態様及び当該新たな図柄情報に基づき、現在変動中の変動態様及び停止態様を更新する(B)。尚、図29(f)は、「B」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第1普通図柄に係る所定時間経過後、第1普図表示部2141上で第1普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第1普通図柄に係る確定表示コマンドを受信するが、当該コマンドを破棄し、装飾図柄の変動を継続する(C)。尚、図29(g)は、「C」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図28(一段目)〜(六段目)は、「A」〜「C」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(通常変動〜スーパーリーチ変動A)。そして、第2普通図柄に係る所定時間経過後、第2普図表示部2241上で第2普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第2普通図柄に係る確定表示コマンドを受信すると、装図表示部2351上で更新後の停止態様で装飾図柄を確定表示する(D)。尚、図29(h)は、「D」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図28(九段目)〜(十段目)は、「C」〜「D」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(スーパーリーチ変動B)。このように、ハズレ変動中にハズレ変動が開始した場合、単独の変動では発生しない、スーパーリーチ変動Bでのハズレ変動が表示されるよう表示制御される。
図30及び図31を参照しながら、標記タイプである図27(4)の場合を例に採り、具体的に説明する。まず、第1始動入賞口2110に遊技球が入賞すると、第1普図表示部2141上で第1普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が変動を開始する(A)。尚、図31(a)は、「A」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2始動入賞口2210に遊技球が入賞すると、第2普図表示部2241上で第2普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側から新たな図柄情報を受信すると、当該新たな図柄情報及び残変動時間(ステップ6108参照)に基づき、後の変動の変動態様及び停止図柄を決定する{先の変動の(現在変動中の)変動態様等は更新しない}。尚、図31(b)は、「B」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第1普通図柄に係る所定時間経過後、第1普図表示部2141上で第1普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第1普通図柄に係る確定表示コマンドを受信すると、装図表示部2351上で装飾図柄を確定表示する。ここで、図30(一段目)〜(八段目)は、「A」〜「C」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(先の変動の通常変動〜確定表示)。そして、確定表示直後(当たりで確定表示されたことを遊技者に認識させるに十分な時間が経過した後)に、前記後の変動の変動態様等に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が再び変動を開始する(C)。尚、図31(c)は、「C」時における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。そして、所定時間経過後、第2普図表示部2241上で第2普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第2普通図柄に係る確定表示コマンドを受信すると、装図表示部2351上で装飾図柄を確定表示する(D)。尚、図31(d)は、「D」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図30(九段目)〜(十段目)は、「C」〜「D」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(後の変動の通常変動〜確定表示)。このように、当たり変動中にハズレ変動が開始した場合、当たり変動は通常通り変動表示を行い、ハズレ変動は当たり変動の確定表示直後に変動開始するよう表示制御される。
図32及び図33を参照しながら、標記タイプである図27(8)の場合を例に採り、具体的に説明する。まず、第1始動入賞口2110に遊技球が入賞すると、第1普図表示部2141上で第1普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が変動を開始する(A)。尚、図33(a)は、「A」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2始動入賞口2210に遊技球が入賞すると、第2普図表示部2241上で第2普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの新たな図柄情報を受信するが、当該図柄情報を完全に無視する(B)。尚、図33(b)は、「B」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2普通図柄に係る所定時間経過後、第2普図表示部2241上で第2普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第2普通図柄に係る確定表示コマンドを受信するが、当該コマンドを破棄し、装飾図柄の変動を継続する(C)。尚、図33(c)は、「C」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。そして、第1普通図柄に係る所定時間経過後、第1普図表示部2141上で第1普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第1普通図柄に係る確定表示コマンドを受信すると、装図表示部2351上で装飾図柄を確定表示する(D)。尚、図33(d)は、「D」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図32(一段目)〜(六段目)は、「A」〜「D」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(通常変動〜スーパーリーチ変動A)。このように、先の変動の残変動時間が後の変動の変動時間よりも長く、後の変動の変動結果がハズレである場合には、後の変動に係る図柄情報は完全に無視されるように表示制御される。
図34及び図35を参照しながら、標記タイプである図27(7)の場合を例に採り、具体的に説明する。まず、第1始動入賞口2110に遊技球が入賞すると、第1普図表示部2141上で第1普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が変動を開始する(A)。尚、図35(a)は、「A」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2始動入賞口2210に遊技球が入賞すると、第2普図表示部2241上で第2普通図柄が変動を開始する。他方、サブ側では、メイン側から新たな図柄情報を受信すると、先の変動の(現在変動中の)変動態様及び当該新たな図柄情報に基づき、現在変動中の変動態様及び停止態様を更新すると共に、先の変動の変動結果及び残変動時間(ステップ6108参照)に基づき、後の変動の変動態様及び停止図柄を決定する(B)。尚、図35(b)は、「B」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2普通図柄に係る所定時間経過後、第2普図表示部2241上で第2普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第2普通図柄に係る確定表示コマンドを受信すると、装図表示部2351上で装飾図柄を確定表示する。ここで、図34(一段目)〜(六段目)は、「A」〜「C」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(先の変動の通常変動〜確定表示)。そして、確定表示直後(当たりで確定表示されたことを遊技者に認識させるに十分な時間が経過した後)に、前記後の変動の変動態様等に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が変動を再び開始する(C)。尚、図35(c)は、「BC間」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容であり、図35(d)は、「C」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。そして、第1普通図柄に係る所定時間経過後、第1普図表示部2141上で第1普通図柄を確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを送信する。サブ側では、第1普通図柄に係る確定表示コマンドを受信すると、装図表示部2351上で更新後の停止態様で装飾図柄を確定表示する(D)。尚、図35(e)は、「D」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図34(七段目)〜(八段目)は、「C」〜「D」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(後の変動の通常変動〜確定表示)。このように、先の変動の残変動時間が後の変動の変動時間よりも長く、後の変動の変動結果が当たりである場合には、まず、「残変動時間−新たな図柄情報の変動時間」の時間分だけ先の変動の変動時間が短縮された変動態様で当たり変動を行い、次に、当たり変動の確定表示直後に、「残変動時間−新たな図柄情報の変動時間」の時間分だけ追加的に変動するよう表示制御される。
図36及び図37を参照しながら、標記タイプである図27(9)の場合を例に採り、具体的に説明する。まず、第1始動入賞口2110に遊技球が入賞すると、第1普図表示部2141上で第1普通図柄が変動を開始する。サブ側では、メイン側からの図柄情報に基づき、装図表示部2351上で装飾図柄が変動を開始する(A)。尚、図37(a)は、「A」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。次に、第2始動入賞口2210に遊技球が入賞すると、第2普図表示部2241上で第2普通図柄が変動を開始する。他方、サブ側では、メイン側から新たな図柄情報を受信すると、先の変動の(現在変動中の)変動態様及び当該新たな図柄情報に基づき、現在変動中の変動態様及び停止態様を更新する(B)。尚、図37(b)は、「B」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。そして、第1普通図柄及び第2普通図柄に係る所定時間経過後、第1普図表示部2141及び第2普図表示部2241上で第1普通図柄及び第2普通図柄を夫々確定表示すると共に、サブ側に確定表示コマンドを同時に送信する。サブ側では、第1普通図柄及び第2普通図柄に係る確定表示コマンドを同時に受信すると、装図表示部2351上で装飾図柄を確定表示する。(C・D)。尚、図37(c)は、BC間における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容であり、図37(d)は、「C・D」における演出表示関連情報一時記憶手段2362dの一時記憶内容である。ここで、図36(一段目)〜(六段目)は、「A」〜「C」における演出表示装置2350上での表示内容の一例である(先の変動の通常変動〜確定表示)。このように、先の変動の残変動時間と後の変動の変動時間が同じで、後の変動の変動結果が当たりである場合には、先の変動の変動時間と同じであり、変動結果を当たりに差し替えた変動態様・停止態様で変動を行うよう表示制御される。
1142 第2普図内容決定手段
1151 第1普図制御手段
1152 第2普図制御手段
2110 第1始動入賞口
2120 第3始動入賞口
2130 第1電動役物
2141 第1普図表示部
2210 第2始動入賞口
2220 第4始動入賞口
2230 第2電動役物
2241 第2普図表示部
2310 第3電動役物
2320 第4電動役物
2351 装図表示部
2362a 装飾図柄表示制御手段
2362a−1 装図表示内容決定手段
2362a−1−2 残変動時間算出手段
Claims (2)
- 遊技球が流下する遊技領域と、
遊技領域へ向けて遊技球を発射する装置であって、遊技球の発射強度を変更可能な発射装置と
を有し、
遊技領域を流下する遊技球の流下流路として、第一流下流路と第二流下流路とが形成されており、第一の発射強度にて発射された遊技球は、第一流下流路へと流入容易となると共に第二流下流路へと流入困難となる一方、第一の発射強度よりも大きい第二の発射強度にて発射された遊技球は、第二流下流路へと流入容易となると共に第一流下流路へと流入困難となるよう構成されており、
遊技球の入球により第一の当選確率で抽選を実施する第一識別情報始動口と、
遊技球の入球により前記第一の当選確率よりも高い第二の当選確率で抽選を実施し、かつ、第一識別情報始動口よりも入球し難い第二識別情報始動口と、
遊技球の入球により第一識別情報始動口と同じ当選確率で抽選を実行し、かつ、第一識別情報始動口よりも入球し難い第三識別情報始動口と、
遊技球が入球可能又は閉状態よりも入球容易な開状態と遊技球が入球不能又は開状態よりも入球困難な閉状態とを採り得ると共に、遊技球の入球に基づき遊技者に利益を付与する可変入賞装置と
を有し、
第一識別情報始動口への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報、第二識別情報始動口への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報又は第三識別情報始動口への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報が前記抽選に当選した際に選択される特定態様の場合に可変入賞装置を開状態に変化させ得る特別遊技状態を形成する弾球遊技機であって、特別遊技状態が形成されているか否かに拘わらず、当選確率の異なる始動口への遊技球の入球に基づいて変動する識別情報は、相互に独立して変動可能に構成されており、
可変入賞装置は、第二流下流路を流下した遊技球が第一流下流路を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第一識別情報始動口は、第二流下流路を流下した遊技球が第一流下流路を流下した遊技球と比較して相対的に入球し難い位置に配設され、
第二識別情報始動口は、第二流下流路を流下した遊技球が第一流下流路を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
第三識別情報始動口は、第二流下流路を流下した遊技球が第一流下流路を流下した遊技球と比較して相対的に入球し易い位置に配設され、
特別遊技状態が形成されていない状況下においては、前記第二の発射強度にて第二流下流路に向けて遊技球を発射し続けた場合の方が、前記第一の発射強度にて第一流下流路に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって不利となるものの、第二流下流路に向けて遊技球を発射し続けても第二識別情報始動口への遊技球の入球に基づく抽選又は第三識別情報始動口への遊技球の入球に基づく抽選により特別遊技状態が形成され得るように構成されている一方、
特別遊技状態が形成されている状況下においては、前記第二の発射強度にて第二流下流路に向けて遊技球を発射し続けた場合に、可変入賞装置への入球に基づく利益に加え、第二識別情報始動口への遊技球の入球により前記第二の当選確率で抽選を実施する機会が得られ、かつ、第三識別情報始動口への遊技球の入球により前記同じ当選確率で抽選を実施する機会が得られることにより、前記第一の発射強度にて第一流下流路に向けて遊技球を発射し続けた場合よりも、遊技者にとって有利となるよう構成されている
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 第二識別情報始動口への遊技球の入球に基づき識別情報を変動させる場合、少なくとも前記特定態様の場合に至る識別情報変動に関しては、当該識別情報の変動時間を、特別遊技状態が形成されている状況下における、可変入賞装置が開状態に変化していない時間の合計よりも大きくすると共に、可変入賞装置が開状態に変化した場合には、変動中の当該識別情報変動を一時停止させる、請求項1記載の弾球遊技機。
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