JP5212229B2 - 操作スイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、機器の操作を行うための操作スイッチ装置に関するものである。
従来から、機器の操作を行うためのスイッチの配置について、ユーザに煩雑な印象を与えないようにして意匠性を高める工夫がなされている。例えば、特許文献1には、透光性を有する車両内装用の加飾パネルの裏側に、静電容量型スイッチに接続される電極シートを配置し、この電極シートの静電容量の変化を検出して車載機器の所定の動作を制御するとともに、加飾パネルの裏側に設置した光源の点消灯に応じて個々のスイッチの機能を表す図柄を浮かび上がらせたり消したりすることによって、普段はスイッチを隠して表面の加飾パネルの模様のみが見えるようにする車両用スイッチ装置が開示されている。
特開2006−321336号公報
特許文献1に開示の車両用スイッチ装置では、操作入力の検出にフィルム状の1枚の電極シートを用いているが、フィルム状の電極シートでは、2次元形状の湾曲にしかうまく対応ができず、3次元形状の湾曲(つまり、3次曲面)に対応させることが困難であるとういう問題点を有していた。例えば、3次曲面に合わせてフィルム状の電極シートを曲げようとした場合には、透明電極が破損してしまい、歩留まりの悪化につながる虞がある。また、耐久性を高めるには、フィルム状の電極シートを加飾パネルの下面に沿って接触するように張り合わせなければならないが、3次曲面に対応させようとした場合には、加飾パネルとフィルム状の電極シートとの形状を正確に合わせることが困難であるので、張り合わせ加工時に両者の間に空気や気泡が入ってしまい、平滑性が失われて静電容量型スイッチの性能が低下してしまう。
さらに、静電容量型スイッチは、周囲の環境の影響を受けやすく、近くに金属があったり、温度が変化したりすると安定性を確保できなくなってしまうため、安定性を確保するための補正回路等が必要であり、装置の構成が複雑で高価になってしまうという問題があった。従って、特許文献1に開示の車両用スイッチ装置は、動作の安定性を確保するための手間がかかるという問題点も有していた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、より複雑な曲面に対して、意匠性をより高めながらも動作の安定性をより確保した操作スイッチ装置をより容易に設けることを可能にすることにある。
請求項1の操作スイッチ装置は、上記課題を解決するために、車両に搭載された車載機器の制御を行うためのスイッチ操作を受け付ける操作スイッチ装置であって、前記車両の湾曲する内装パネルの表皮材であり、模様および色のうちの少なくともいずれかが施された光透過性および可撓性を有するシート部材と、前記シート部材よりも下層に設けられ、所定の領域を除いて遮光するとともに、可撓性を有するマスクプレートと、点灯時には前記マスクプレートの下層側から前記所定の領域を照らし、当該所定の領域を通して前記シート部材上に前記スイッチ操作の操作位置を示す表示を浮かび上がらせる光源と、押圧されたことを検知する感圧センサを備える平面板状の回路基板と、前記マスクプレートよりも下層に設けられるとともに、一領域が前記感圧センサの上層に空間をもって保持される基材と、を備え、前記基材には、前記シート部材上から加えられる前記所定の領域への押圧に応じて前記一領域が選択的に押下されるように、前記一領域を囲む湾曲した形状のスリットが設けられているとともに、前記基材のうち、前記湾曲した形状のスリットの外側領域には、前記回路基板側に突出する突出部が形成されており、前記回路基板の一端側と他端側とが前記突出部にネジ止めによって保持された結果、前記感圧センサは、前記基材の前記一領域が押下されたときに押圧される位置に配置されており、前記感圧センサが押圧されたことを検知することによって前記スイッチ操作を受け付け、前記光源は、前記回路基板に設けられており、前記基材には、前記光源から前記所定の領域を照らす光を通すための導光孔が設けられ、前記基材は、前記シート部材側の面が湾曲しており、前記一領域と前記感圧センサとの間の間隔が、前記一領域が押下された場合に前記一領域によって感圧センサを押圧できる間隔となるように、前記回路基板の前記一端側と前記他端側とで前記突出部の突出量が異なって設けられていることを特徴としている。
これによれば、感圧センサというハード素子によって押圧を検知するため、シート部材の表面の形状に大きな影響を受けずに、シート部材の表面に加えられた押圧をマスクプレートの所定の領域およびスリットが設けられた基材の一領域を介して感圧センサを押圧し、スイッチ操作を受け付けることが可能になる。よって、以上の構成によれば、より複雑な曲面に対して操作スイッチ装置をより容易に設けることが可能になる。
また、以上の構成によれば、感圧センサの上層にあって感圧センサを押圧する基材の一領域が選択的に押下されるように基材にスリットが設けられており、複数の感圧センサをそれぞれ独立に押圧可能に配置することができる。従って、この点においても、より複雑な曲面により容易に対応可能となる。
さらに、光源の点灯時にはマスクプレートの下層側から前述の所定の領域を照らし、当該所定の領域を通してシート部材上にスイッチ操作の操作位置を示す表示を浮かび上がらせるので、光源の消灯時には、シート部材上にスイッチ操作の操作位置を示す表示が浮かび上がらず、スイッチ操作が必要のない場合にはスイッチ操作の操作位置を示す表示を隠すようにして意匠性をより高めることが可能になる。
また、押圧されたことを検知する機構として感圧センサを用いているので、押圧されたことを検知する機構としてロック式のスイッチ等のメカニカルなスイッチを用いる場合に比べて、押圧されたことを検知するために必要となる押下の量がより少なくて済む。従って、シート部材上から前述の所定の領域へ押圧を加えて基材の一領域を押下し、感圧センサを押圧する場合に、シート部材を押下する量を抑え、目立つへこみなどによって外観が損なわれることを防ぐことができる。
さらに、感圧センサが押圧されたことを検知することによってスイッチ操作を受け付けるので、静電容量型スイッチを用いる場合に比べて周囲の環境の影響を受けにくく、動作の安定性をより確保することが可能になる。
その結果、より複雑な曲面に対して、意匠性をより高めながらも動作の安定性をより確保した操作スイッチ装置をより容易に設けることが可能になる。
また、請求項の操作スイッチ装置では、前記シート部材は、光透過性および可撓性を有する皮革様の素材からなるものであることを特徴としている。
皮革様の表面を有する製品においては、より高級感を与える外観が要求されるため、皮革様の表面を有する製品の美観を損ねないように操作スイッチ装置を設けることは特に困難であった。しかしながら、以上の構成によれば、皮革様の表面を有する製品に対しても、より複雑な曲面に対して、意匠性をより高めながらも動作の安定性をより確保した操作スイッチ装置をより容易に設けることが可能になる。
また、請求項の操作スイッチ装置では、前記皮革様の素材は光透過性および可撓性を有したポリウレタン樹脂であることを特徴としている。
この請求項のように、皮革様の素材は光透過性および可撓性を有したポリウレタン樹脂である態様としてもよい。
また、請求項の操作スイッチ装置では、前記所定の領域は、複数種類の前記スイッチ操作に応じて複数種類存在し、複数種類存在する前記所定の領域の各々に対して前記スリットが設けられているとともに、複数種類存在する前記所定の領域の各々に対して前記感圧センサおよび前記光源が備えられていることを特徴としている。
この請求項のように、複数種類のスイッチ操作にそれぞれ応じた複数の感圧センサをそれぞれ独立に押圧可能に備えるとともに、複数種類のスイッチ操作にそれぞれ応じた操作位置を示す表示を個別に備えられた光源によってそれぞれ行う態様としてもよい。
また、請求項の操作スイッチ装置では、前記車両の操作状態の情報を取得する車両操作状態取得部をさらに備え、前記車両操作状態取得部で取得した前記車両の操作状態の情報に応じて、複数種類存在する前記所定の領域の各々に対して備えられている前記光源の各々の点消灯状態を切り替え、前記シート部材上に浮かび上がらせる前記スイッチ操作の操作位置を示す表示の組み合わせを切り替えることを特徴としている。
これによれば、車両の操作状態に応じてスイッチ操作の操作位置を示す表示の組み合わせを切り替えることによって、車両の操作状態ごとに必要な表示のみを行わせることが可能となり、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
スイッチ装置100の断面を概略的に示す模式図である。 (a)および(b)は、基板ホルダ4に設けられるスリット部を模式的に示した図である。 スイッチ図形の表示がオンになっている場合の外観の一例を示す図である。 スイッチ図形の一例を示す図である。 スイッチ図形の表示がオフになっている場合の外観の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明が適用されたスイッチ装置100の断面を概略的に示す模式図である。図1に示すスイッチ装置100は、車両に設けられて車載機器の操作を行うものであり、透過皮革1、マスクプレート2、拡散板3、基板ホルダ4、回路基板5、光源6、および感圧センサ7を含んでいる。
透過皮革1は、光透過性および可撓性を有する皮革様の素材からなるシート状の部材であって、車両の内装パネルの表皮材の一部として用いられるものとする。よって、透過皮革1は、請求項のシート部材として機能する。一例として、本実施形態では、透過皮革1は、インストルメントパネルの表皮材として用いられているものとして以降の説明を行う。また、一例として、本実施形態では、透過皮革1は光透過性および可撓性を有するポリウレタン樹脂からなる黒色の合成皮革であって、表面に革シボ加工が施されているものとする。なお、透過皮革1の厚さは、例えば1.2mm程度であるものとする。
また、本実施形態では、透過皮革1としてポリウレタン樹脂を用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、透過皮革1として塩化ビニル樹脂を用いる構成としてもよい。
なお、本実施形態では、請求項のシート部材として皮革様の素材からなるシート状の部材を用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、請求項のシート部材として用いる部材としては、模様および色のうちの少なくともいずれかが施された光透過性および可撓性を有するシート状の部材であればよく、例えば木目などの模様が施された樹脂製の加飾パネルであってもよい。
マスクプレート2は、透過皮革1の下層に配置され、透過皮革1に接着されている。また、マスクプレート2は、光透過性および可撓性を有するフィルム上の一部を除いてマスク印刷が行われ、マスクプレート2上のマスク印刷が行われない部分(つまり、マスクプレート2上の光透過部分)を除いて遮光性を有している。例えばマスクプレート2としてはポリカーボネイトを用いることができる。また、例えばマスクプレート2は、両面テープによって透過皮革1の裏面に接着される構成とすればよい。なお、マスクプレート2の厚さは、例えば0.3mm程度であるものとする。
なお、マスクプレート2上の光透過部分は、スイッチ操作の操作位置を示す所定の図柄の形状をしており、この光透過部分を下層側から透過する光によって、スイッチ操作の操作位置を示す所定の図柄(以下、スイッチ図形と呼ぶ)を透過皮革1上に浮かび上がらせるようになっている。
拡散板3は、マスクプレート2の下層に配置され、マスクプレート2に接着されている。また、拡散板3は、光を散乱・拡散させる半透明なシートであって、例えば乳白色のアクリル板を用いることができる。
基板ホルダ4は、硬質樹脂からなる構造材であって、拡散板3の下層に配置され、拡散板3に接着されている。例えば、基板ホルダ4としては、ABS樹脂を用いることができる。また、基板ホルダ4には、マスクプレート2の光透過部分の存在する領域に対応する領域を囲むように湾曲した形状のスリット4aが設けられている。つまり、スリット4aは、光透過部分に対応する場所に湾曲した形状で設けられている。よって、基板ホルダ4は、請求項の基材として機能する。
なお、本実施形態では、基板ホルダ4として樹脂を用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、基板ホルダ4として金属を用いる構成としてもよい。
ここで、図2(a)および図2(b)を用いて、基板ホルダ4に設けられるスリット4aについての説明を行う。なお、図2(a)および図2(b)は、基板ホルダ4に設けられるスリット4aを模式的に示した図である。図2(a)に示すように、基板ホルダ4には湾曲した形状のスリット4aが設けられている。そして、このスリット4aで囲まれた領域に押圧が加わった場合には、図2(b)に示すようにスリット4aに囲まれた領域がこの押圧に対してたわむようになっている。また、基板ホルダ4は硬質樹脂からなるので、このスリット4aで囲まれた領域に押圧が加わっていない場合には、原位置に復帰するようになっている。なお、図2(a)の例では、基板ホルダ4にU字形に湾曲した形状のスリット4aが設けられている構成を示しているが、必ずしもこれに限らず、マスクプレート2の光透過部分の存在する領域に対応する領域を囲むように湾曲した形状であれば、他の形状のスリット4aが設けられている構成としてもよい。
また、基板ホルダ4のスリット4aに囲まれた領域内には、後述する光源6からの光を通すための貫通孔としての導光孔4bが設けられている。なお、基板ホルダ4自体は、遮光性を有しており、遮光壁としての働きを兼ねるものとする。
回路基板5は、基板ホルダ4の下層に配置されるとともに、光源6や感圧センサ7が実装される基板であって、基板ホルダ4によって保持されることによって固定されている。詳しくは、回路基板5は、基板ホルダ4のスリット4aに囲まれた領域内にあたる部分では保持されず、基板ホルダ4のスリット4aに囲まれた領域外にあたる部分でのみ保持される。なお、回路基板5は、例えばネジ止めや嵌め合わせ等によって基板ホルダ4に保持される構成とすればよい。また、回路基板5には、光源6の点消灯の制御を行ったり、感圧センサ7の制御を行ったりなどする制御MPUも実装されている。
光源6は、回路基板5上のうちの、上層に導光孔4bが存在する箇所に配置される。そして、点灯時には、この導光孔4bを通してマスクプレート2の下層側から拡散板3を介して前述の光透過部分を照らし、当該光透過部分を通して透過皮革1上にスイッチ図形を浮かび上がらせる。なお、光源6としては、例えばLEDを用いることができる。また、複数種類の発光色を用いてスイッチ図形を浮かび上がらせたい場合には、1つの図柄に対して複数色の光源6を備え、各色の光源6からの光を、それぞれ遮光性の部材で区切ることによって別々にマスクプレート2上の光透過部分にまで誘導する構成とすればよい。なお、この場合には、上述の遮光性の部材は、拡散板3にも設けられて、各色の光源6からの光を別々にマスクプレート2上の光透過部分にまで誘導するものとする。
感圧センサ7は、押圧されたことを検知する周知のセンサであって、例えば圧電(ピエゾ)素子を用いて実現することが可能である。また、感圧センサ7は、回路基板5上のうちの、上層に基板ホルダ4のスリット4aに囲まれた領域に相当する箇所が存在し、且つ、上層に導光孔4bが存在しない箇所に配置される。また、感圧センサ7は、この感圧センサ7の上層に位置する基板ホルダ4の一部と所定の間隔をもって(つまり、空間をもって)回路基板5上に配置される。なお、ここで言うところの所定の間隔とは、透過皮革1上から加えられる押圧力によって基板ホルダ4のスリット4aに囲まれた領域が押下された場合に、この押下された基板ホルダ4の一部(つまり、スリット4aに囲まれた領域)によって感圧センサ7を押圧できる程度の間隔であって、任意に設定可能なものとする。
さらに、感圧センサ7は、押圧されたことを検知した場合には、車両に搭載される車載機器の制御を行う装置(例えばECU)等にセンサ信号を出力する。そして、感圧センサ7からのセンサ信号に応じてこれらの装置において車載機器の制御が行われる。
また、マスクプレート2上の光透過部分は、複数種類のスイッチ操作に応じて複数種類存在し、複数種類存在する光透過部分の各々に対して基板ホルダ4のスリット4aが設けられているとともに、複数種類存在する光透過部分の各々に対して感圧センサ7および光源6が備えられているものとする。なお、マスクプレート2上の光透過部分が複数種類存在する構成に限らず、マスクプレート2上の光透過部分が1種類しか存在しない構成としてもよい。
次に、図3〜図5を用いて、スイッチ装置100におけるスイッチ図形の表示についての説明を行う。図3は、スイッチ図形の表示がオンになっている場合の外観の一例を示す図である。また、図4は、スイッチ図形の一例を示す図である。さらに、図5は、スイッチ図形の表示がオフになっている場合の外観の一例を示す図である。
ここで、スイッチ図形の表示がオンになる場合の説明を行う。ここでは、車両のイグニッションスイッチがオンになったことをトリガとしてスイッチ図形の表示がオンになる場合の例を示す。
まず、車両のイグニッションスイッチがオンになったことをECUで検知したときに、このECUから回路基板5上の制御MPUに信号が送られ、この信号をもとに制御MPUが光源6を点灯させる制御を行う。続いて、点灯した光源6から照射された光が導光孔4bを通してマスクプレート2の下層側から拡散板3を介してマスクプレート2上の光透過部分を照らし、当該光透過部分を通して車両のインストルメントパネルの表面(つまり、透過皮革1上)にスイッチ図形を浮かび上がらせる。詳しくは、スイッチ図形として図3に示すようなスイッチアイコン画像とスイッチ外形とを、図3中のBに示すように車両のインストルメントパネルの表面に浮かび上がらせる。なお、マスクプレート2の光透過部分と遮光部分とのコントラストによってスイッチアイコン画像が表現される。
また、本実施形態では、図4に示すように、車載機器としてのカーエアコンを操作するための各種のスイッチ操作に対応したスイッチ図形を一例として示したが、表示されるスイッチ図形は必ずしもこれに限らない。例えば、特許文献1に開示されているような車両の座席のシート位置の登録等を行うためのスイッチ図形を表示する構成としてもよいし、他の車載機器の操作を行うためのスイッチ操作に関するスイッチ図形を表示する構成としてもよい。
続いて、スイッチ図形の表示がオフになる場合の説明を行う。ここでは、車両のイグニッションスイッチがオフになったことをトリガとしてスイッチ図形の表示がオフになる場合の例を示す。
まず、車両のイグニッションスイッチがオフになったことをECUで検知したときに、このECUから回路基板5上の制御MPUに信号が送られ、この信号をもとに制御MPUが光源6を消灯させる制御を行う。続いて、光源6が消灯することによってマスクプレート2上の光透過部分に光が照射されなくなるので、車両のインストルメントパネルの表面に浮かび上がっていたスイッチ図形が図5に示すように消失する。
なお、本実施形態では、透過皮革1をインストルメントパネルの表皮材として用いるとともに、図3に示すように、スイッチ図形をインストルメントパネルの表面に表示させる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、透過皮革1を車両の他の内装パネルの表皮材として用い、スイッチ図形をインストルメントパネル以外の内装パネルの表面に表示させる構成としてもよい。
また、本実施形態では、車両のイグニッションスイッチがオンになったことをトリガとしてスイッチ図形の表示がオンになり、車両のイグニッションスイッチがオフになったことをトリガとしてスイッチ図形の表示がオフになる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、車両のイグニッションスイッチのオン・オフ以外をスイッチ図形の表示のオン・オフのトリガとして用いる構成としてもよい。
次に、スイッチ装置100におけるスイッチ操作の受け付けについての説明を行う。なお、以下では、図3に示すように、スイッチ図形がインストルメントパネルの表面に既に表示されているものとして説明を続ける。
まず、インストルメントパネルの表面に表示されているスイッチ図形のうちの、ユーザが目的とするスイッチ操作についてのスイッチ図形にユーザが触れると、そのスイッチ図形が表示されている透過皮革1上の領域(以下、スイッチ図形表示領域と呼ぶ)がユーザによって押圧される。
続いて、透過皮革1上のスイッチ図形表示領域が、押圧力によって下層に向けてたわむことによって、スイッチ図形表示領域に対応したマスクプレート上の光透過部分を中心とした領域および拡散板3上の領域も押圧されて下層に向けてたわむ。そして、このたわみによって押圧力が基板ホルダ4のスリット4aに囲まれた領域に伝えられ、このスリット4aに囲まれた領域がこの押圧力によって下層に向けてたわむことで押下される。
さらに、押下されたこのスリット4aに囲まれた領域によって、このスリット4aに囲まれた領域の下部に位置する感圧センサ7が押圧される。そして、押圧されたことを検知した感圧センサ7からセンサ信号が回路基板5上の制御MPUを介して車載機器の制御を行うECU等に出力され、ユーザが目的とするスイッチ操作に従った車載機器の制御が行われる。従って、スイッチ装置100は、感圧センサ7が押圧されたことを検知することによってスイッチ操作を受け付けることになる。また、スイッチ装置100においては、透過皮革1上のスイッチ図形表示領域、スイッチ図形表示領域に対応するマスクプレート2上の領域(つまり、スイッチ図形表示領域に対応する光透過部分を中心とした領域)、スイッチ図形表示領域に対応する拡散板3上の領域、基板ホルダ4のスリット4aに囲まれた領域、回路基板5、光源6、および感圧センサ7によって図1中のAに示したスイッチ部が構成されることになる。
なお、インストルメントパネルの表面に表示されているスイッチ図形の種類に応じて、つまり、異なるスイッチ図形表示領域に対応する感圧センサ7からの出力信号ごとに予め異なる制御を行うように上述のECU等で設定が行われており、ユーザが触れたスイッチ図形に応じた車載機器の制御が行われるようになっている。
以上に述べたように、本実施形態の構成によれば、感圧センサ7というハード素子によって押圧を検知するため、透過皮革1の表面の形状に大きな影響を受けずに、透過皮革1の表面に加えられた押圧をマスクプレート2の光透過部分(詳しくは、光透過部分を中心とした領域)および湾曲したスリット4aに囲まれた基板ホルダ4の一領域を介して感圧センサ7を押圧し、スイッチ操作を受け付けることが可能になる。よって、以上の構成によれば、より複雑な曲面に対してスイッチ装置100をより容易に設けることが可能になる。また、以上の構成によれば、感圧センサ7の上層にあって感圧センサ7を押圧する基板ホルダ4の一領域が選択的に押下されるように基板ホルダ4にスリット4aが設けられており、複数の感圧センサ7をそれぞれ独立に押圧可能に配置することができる。従って、この点においても、より複雑な曲面により容易に対応可能となる。
なお、皮革様の表面を有する製品においては、より高級感を与える外観が要求されるため、皮革様の表面を有する製品の美観を損ねないようにスイッチ装置を設けることは特に困難であった。しかしながら、以上の構成によれば、皮革様の表面を有する製品に対しても、より複雑な曲面に対して、意匠性をより高めながらも動作の安定性をより確保したスイッチ装置100をより容易に設けることが可能になる。
さらに、光源6の点灯時にはマスクプレート2の下層側から光透過部分を照らし、当該光透過部分を通して透過皮革1上にスイッチ図形を浮かび上がらせるので、光源6の消灯時には、透過皮革1上にスイッチ図形が浮かび上がらず、スイッチ操作が必要のない場合にはスイッチ図形を隠すようにして煩雑さのより低い外観を提供し、意匠性をより高めることが可能になる。また、押圧されたことを検知する機構として感圧センサ7を用いているので、押圧されたことを検知する機構としてロック式のスイッチ等のメカニカルなスイッチを用いる場合に比べて、押圧されたことを検知するために必要となる押下の量がより少なくて済む。従って、透過皮革1上から光透過部分へ押圧を加えて基板ホルダ4の一領域を押下し、感圧センサ7を押圧する場合に、透過皮革1を押下する量を抑え、目立つへこみなどによって外観が損なわれることを防ぐことができる。
さらに、感圧センサ7が押圧されたことを検知することによってスイッチ操作を受け付けるので、静電容量型スイッチを用いる場合に比べて周囲の環境の影響を受けにくく、動作の安定性をより確保することが可能になる。その結果、より複雑な曲面に対して、意匠性をより高めながらも動作の安定性をより確保したスイッチ装置100をより容易に設けることが可能になる。よって、スイッチ装置100は、請求項の操作スイッチ装置として機能する。
なお、透過皮革1上に表示させる複数種類のスイッチ図形の組み合わせを状況に応じて切り替える構成としてもよい。つまり、スイッチ装置100に備えられたすべての光源6の点消灯を一律に切り替えるのではなく、状況に応じて個々の光源6ごとに点消灯を切り替える構成としてもよい。
例えば、車両の操作状態に応じて、複数種類のスイッチ図形(詳しくは、数種類のスイッチ図形のそれぞれに対応する光透過部分)の各々に対して備えられている光源6の各々の点消灯状態を切り替え、透過皮革1上に浮かび上がらせるスイッチ図形の組み合わせを切り替える構成としてもよい。具体的には、シフトポジションセンサから出力されるセンサ信号を受けるECU等を介してシフトポジションセンサのセンサ信号を取得し、このセンサ信号が示すシフト位置に応じて、複数種類のスイッチ図形の各々に対して備えられている各回路基板5上の制御MPUのそれぞれに指示を行い、シフト位置に応じてスイッチ図形の組み合わせを切り替えて表示させる制御部をスイッチ装置100に備えることによって、シフト位置に応じた組み合わせでスイッチ図形の表示を行う構成とすればよい。よって、上述の制御部は、請求項の車両操作状態取得部として機能する。一例としては、シフト位置がパーキング(P)やニュートラル(N)であった場合には、駐車中や停車中に操作する可能性のあるスイッチ操作に関するスイッチ図形に対して備えられている光源6のみを点灯させるようにすればよく、シフト位置がドライブ(D)等の走行位置であった場合には、通常走行中に操作する可能性のあるスイッチ操作に関するスイッチ図形に対して備えられている光源6のみを点灯させるようにすればよく、シフト位置がリバース(R)であった場合には、後退中に操作する可能性のあるスイッチ操作に関するスイッチ図形に対して備えられている光源6のみを点灯させるようにすればよい。
以上の構成によれば、車両の操作状態に応じてスイッチ図形の組み合わせを切り替えることによって、車両の操作状態ごとに必要なスイッチ図形の表示のみを行わせることが可能となり、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
また、前述の実施形態では、光源6および感圧センサ7が同一の回路基板5上に実装される構成を示したが、必ずしもこれに限らず、光源6と感圧センサ7とが同一の回路基板5上に実装されていない構成としてもよい。
なお、前述の実施形態では、光源6が基板ホルダ4の下層に設けられる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。光源6はマスクプレート2および拡散板3よりも下層に設けられる構成でありさえすれば、基板ホルダ4の上層等に設けられる構成としてもよい。
また、前述の実施形態では、スイッチ装置100を車両に設け、車両の車載機器の操作に適用する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、スイッチ装置100を携帯端末機器に設け、携帯端末機器の操作に適用する構成としてもよいし、スイッチ装置100を各種家電製品に設け、各種家電製品の操作に適用する構成としてもよい。また、例えば、合成皮革の鞄、靴、手帳、衣類、家具等に設け、これらの合成皮革製品に埋め込まれた表示器等の操作に適用する構成としてもよい。
さらに、前述の実施形態では、請求項のシート部材として皮革様の素材からなるシート状の部材を用いる構成を示したが、必ずしもこれに限らない。請求項のシート部材としては、模様および色のうちの少なくともいずれかが施された光透過性および可撓性を有するシート部材であればどのような素材を用いてもよい。
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 透過皮革(シート部材)、2 マスクプレート、3 拡散板、4 基板ホルダ(基材)、4a スリット、4b 導光孔、5 回路基板、6 光源、7 感圧センサ、100 スイッチ装置(操作スイッチ装置)

Claims (5)

  1. 車両に搭載された車載機器の制御を行うためのスイッチ操作を受け付ける操作スイッチ装置であって、
    前記車両の湾曲する内装パネルの表皮材であり、模様および色のうちの少なくともいずれかが施された光透過性および可撓性を有するシート部材と、
    前記シート部材よりも下層に設けられ、所定の領域を除いて遮光するとともに、可撓性を有するマスクプレートと、
    点灯時には前記マスクプレートの下層側から前記所定の領域を照らし、当該所定の領域を通して前記シート部材上に前記スイッチ操作の操作位置を示す表示を浮かび上がらせる光源と、
    押圧されたことを検知する感圧センサを備える平面板状の回路基板と、
    前記マスクプレートよりも下層に設けられるとともに、一領域が前記感圧センサの上層に空間をもって保持される基材と、を備え、
    前記基材には、前記シート部材上から加えられる前記所定の領域への押圧に応じて前記一領域が選択的に押下されるように、前記一領域を囲む湾曲した形状のスリットが設けられているとともに、
    前記基材のうち、前記湾曲した形状のスリットの外側領域には、前記回路基板側に突出する突出部が形成されており、
    前記回路基板の一端側と他端側とが前記突出部にネジ止めによって保持された結果、前記感圧センサは、前記基材の前記一領域が押下されたときに押圧される位置に配置されており、
    前記感圧センサが押圧されたことを検知することによって前記スイッチ操作を受け付け
    前記光源は、前記回路基板に設けられており、前記基材には、前記光源から前記所定の領域を照らす光を通すための導光孔が設けられ、
    前記基材は、前記シート部材側の面が湾曲しており、前記一領域と前記感圧センサとの間の間隔が、前記一領域が押下された場合に前記一領域によって感圧センサを押圧できる間隔となるように、前記回路基板の前記一端側と前記他端側とで前記突出部の突出量が異なって設けられていることを特徴とする操作スイッチ装置。
  2. 前記シート部材は、光透過性および可撓性を有する皮革様の素材からなるものであることを特徴とする請求項1に記載の操作スイッチ装置。
  3. 前記皮革様の素材は光透過性および可撓性を有したポリウレタン樹脂であることを特徴とする請求項に記載の操作スイッチ装置。
  4. 前記所定の領域は、複数種類の前記スイッチ操作に応じて複数種類存在し、
    複数種類存在する前記所定の領域の各々に対して前記スリットが設けられているとともに、複数種類存在する前記所定の領域の各々に対して前記感圧センサおよび前記光源が備えられていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の操作スイッチ装置。
  5. 前記車両の操作状態の情報を取得する車両操作状態取得部をさらに備え、
    前記車両操作状態取得部で取得した前記車両の操作状態の情報に応じて、複数種類存在する前記所定の領域の各々に対して備えられている前記光源の各々の点消灯状態を切り替え、前記シート部材上に浮かび上がらせる前記スイッチ操作の操作位置を示す表示の組み合わせを切り替えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の操作スイッチ装置。
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