JP2020204868A - 表示装置 - Google Patents

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翠 渡辺
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Abstract

【課題】直感的な入力操作を可能とする表示装置を提供する。【解決手段】車両等の乗り物に搭載される表示装置は、情報を表示する表示部の前面側に位置するパネル部30を備える。パネル部30は、カバー31と、センサシート32とを有する。カバー31には、入力操作を行うユーザの部位が接触する立体形状の操作部が形成されている。センサシート32は、カバー31の背面に沿って設けられ、ユーザの部位が操作部に接触したことを検出する。例えば、操作部は、スライド操作部M1とタップ操作部M2を含む。また、センサシート32は、スライド操作部M1の立体形状に対応した形状の第1対応部C1と、タップ操作部M2の立体形状に対応した形状の第2対応部C2とを有する。スライド操作部M1は、表示部の外周の少なくとも一部に沿って形成され、入力操作としてのスライド操作OP1を受け付ける。【選択図】図5

Description

本発明は、乗り物に搭載される表示装置に関する。
乗り物に搭載される表示装置として、例えば特許文献1には、車両に搭載され、オーディオやカーナビゲーションに関する情報を表示する表示装置が開示されている。特許文献1に開示された表示装置は、タッチ操作を受け付けるステアリングスイッチにより各種の入力操作が可能に構成されている。
特開2013−33309号公報
ステアリングスイッチは、ステアリングの一部に設けられるという制約上、操作方法や操作部分が限定される可能性がある。乗り物に搭載される表示装置に、より直感的な操作を受け付ける構成があれば便利である。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、直感的な入力操作を可能とする表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る表示装置は、
乗り物に搭載される表示装置であって、
情報を表示する表示部と、
前記表示部の前面側に位置し、前記表示部を透かして視認させる透光部を有するパネル部と、を備え、
前記パネル部は、
入力操作を行うユーザの部位が接触する立体形状の操作部が形成されたカバーと、
前記カバーにおける前記表示部側の面に沿って設けられ、前記部位が前記操作部に接触したことを検出するセンサシートと、を備え、
前記センサシートは、前記操作部の前記立体形状に対応した形状の対応部を有し、
前記操作部は、前記表示部の外周の少なくとも一部に沿って形成され、前記入力操作としてのスライド操作を受け付けるスライド操作部を含む。
本発明によれば、直感的な入力操作を可能とする表示装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の正面図である。 主にユーザによる操作を説明するための表示装置の斜視図である。 パネル部を外した車両用表示装置の斜視図である。 パネル部の背面側斜視図である。 (a)は、図4に示すA−A線でのパネル部の概略断面図であり、(b)は、図4に示すD−D線でのパネル部の概略断面図である。 (a)〜(c)は、入力操作に応じた画像の遷移例を示す図である。 一変形例に係る表示装置の正面図である。
本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
本発明の一実施形態に係る表示装置100は、例えば自動二輪車である車両のハンドル近傍に設けられる。表示装置100は、車両の運転者としてのユーザが、指1(図2参照)で触れることが可能な操作部(後述のスライド操作部M1、タップ操作部M2)を備える。ユーザは、操作部を指1で触れることで車両の所定機器に対する入力操作を行う。以下では、表示装置100に対してのユーザ側を前方(図における「F」)、その反対側を後方(図における「B」)とし、適宜の説明を行う。
表示装置100は、図1〜図5に示すように、表示部10と、画像表示器20と、パネル部30と、アウターケース40と、発光報知部50と、インナーケース60と、第1基板71と、第2基板72と、を備える。
表示部10は、図1に示すように正面視で円状をなし、例えば、指針12によって車両に関する計測量を表示する指針式計器として構成される。表示部10は、後述の意匠板11が有する文字板部111と、文字板部111の前方において回転可能に設けられた指針12とを有する。文字板部111には、指針12の先端に指示される指標部(図示せず)を有する。指標部は、指針12の回転範囲に渡って設けられた目盛、数値などからなり、例えば、印刷によって形成されている。本実施形態に係る表示部10は、タコメータとして構成され、指針12の指示箇所と、指標部との対比によりエンジンの回転数をユーザに把握させる。
図3に示す意匠板11は、後述のパネル部30とインナーケース60との間に位置する。意匠板11は、所定の樹脂により板状に形成され、文字板部111と、枠部112とを有する。文字板部111は、前述のように指標部が形成された円盤状の部分である。文字板部111には、指針12を回転させるための回転軸(図示せず)を通す貫通孔111aが形成されている。この回転軸は、後述の第1基板71に実装されたモータ(図示せず)の動作に応じて回転する。枠部112は、画像表示器20の前面側に位置し、画像表示器20における画像表示領域に対応して形成された矩形状の開口部112aを有する。
画像表示器20は、車両に関する情報(以下、車両情報と言う。)を画像で表示するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)やOLED(Organic Light Emitting Diodes)等から構成されている。なお、車両情報は、車両自体の情報だけでなく、車両の運行に関連した車両外部の情報も含む。
パネル部30は、表示部10及び画像表示器20の前面側に位置するパネル状の部材である。パネル部30は、図1及び図4に破線で示すように、表示部10及び画像表示器20を透かして視認させる透光部30aを備える。パネル部30は、カバー31とセンサシート32とを有し、例えば、両者が一体化されて構成されている。
カバー31は、例えば、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)などの透光性を有する樹脂から形成された板状の部材である。カバー31は、アウターケース40の前方端部に嵌め合わされることで、アウターケース40と共に表示装置100の外装を形成する。
カバー31は、図1に示すように、円状の表示部10の外周に沿って円弧状に形成されたスライド操作部M1を有する。具体的に、スライド操作部M1は、画像表示器20と対向する領域が間欠した円環状に形成され、C字状に形成されている。スライド操作部M1は、図2に示すように、ユーザの指1によるスライド操作OP1を受け付ける部分であり、前方に向かって隆起した立体形状で形成されている。スライド操作OP1は、ユーザが指1をスライド操作部M1の表面に接触させつつ、スライド操作部M1の形状に沿って円弧状に移動させる操作である。
また、カバー31におけるスライド操作部M1とは異なる位置には、タップ操作部M2が形成されている。例えば、タップ操作部M2は、図1に示すように、画像表示器20の下方に位置し、円状に形成されている。タップ操作部M2は、図2に示すように、ユーザの指1によるタップ操作OP2を受け付ける部分であり、前方に向かって隆起した立体形状で形成されている。タップ操作OP2は、ユーザが指1で、タップ操作部M2の表面をタップする操作である。
この実施形態では、タップ操作部M2がユーザから見ての左右方向に沿って2つ設けられている。以下では、図1等に示すように、2つのタップ操作部M2の各々を、左から右に向かって順に、「第1タップ部Ma」、「第2タップ部Mb」と呼ぶ。
センサシート32は、例えば静電容量方式のセンサシートであり、ユーザの指1がスライド操作部M1又はタップ操作部M2に接触したことを示す検出信号を、後述の制御部に供給する。センサシート32は、図4に示すように、カバー31の背面に沿って設けられている。例えば、一枚のセンサシート32がカバー31の背面の全域に亘って設けられている。
センサシート32は、例えば、射出成形によってカバー31と一体に成形されている。射出成形を利用してセンサシート32とカバー31とを一体に成形する手法は、インモールド成形やフィルムインサート成形などの公知の手法を採用することができる。このように形成されたセンサシート32は、図5(a)、(b)に示すように、スライド操作部M1の立体形状に対応した第1対応部C1と、タップ操作部M2の立体形状に対応した第2対応部C2と、を有する。
図5(a)に示すように、カバー31のスライド操作部M1が設けられた箇所の背面には、後述の発光報知部50がスライド操作部M1に向けて発した光を透過させるとともに所定の色を有する光透過着色層31aが設けられている。光透過着色層31aは、メタリック調の色(例えばシルバー)を有するとともに、光を透過可能な印刷層から形成されている。これにより、スライド操作部M1は、金属で形成されたかのような見栄えとなっている。また、図5(a)に示すように、カバー31のスライド操作部M1が設けられた箇所の背面の一部には、加飾層31cが設けられている。加飾層31cは、例えば、光透過着色層31aに背面側から覆われている。加飾層31cは、図1に示すように、正面視では、スライド操作部M1の形状に沿って円弧状に形成され、スライド操作OP1が可能であることや、スライド操作OP1の操作可能領域をユーザに表示するために設けられている。なお、加飾層31cは、図形やアイコンの他、文字を表すように形成してもよい。
また、図5(b)に示すように、カバー31のタップ操作部M2が設けられた箇所の背面にも、光透過着色層31aが設けられている。タップ操作部M2に対応して設けられた光透過着色層31aは、後述の第2光源からの光を透過可能であればよく、スライド操作部M1に対応して形成された光透過着色層31aの色と異なっていてもよい。なお、図5(b)では、タップ操作部M2の第1タップ部Maについて示したが、カバー31の第2タップ部Mbが設けられた箇所の背面にも、第1タップ部Maと同様に光透過着色層31aが設けられている。
また、図5(a)、(b)に示すように、パネル部30の透光部30a以外の領域であって、カバー31の背面において光透過着色層31a及び加飾層31cが形成されていない部分には、遮光層31bが設けられている。パネル部30は、この遮光層31bが形成された領域によって、パネル部30内部における見栄え上の不要部分を覆い隠す。
センサシート32は、透光性を有して形成されている。パネル部30のうち、表示部10と画像表示部20の画像表示領域を透かして視認させる透光部30aは、カバー31のうち、光透過着色層31a、加飾層31c及び遮光層31bが形成されていない部分と、当該部分と対向するセンサシート32の部分とで構成されている。なお、パネル部30における透光部30aに対応する領域に、透光性の印刷層が設けられていてもよい。
なお、光透過着色層31a、加飾層31c及び遮光層31bは、例えば、スクリーン印刷やパッド印刷により形成することができる。また、光透過着色層31a、加飾層31c及び遮光層31bは、各々の機能を発揮できる限りにおいては、どのような色であってもよく、カバー31の背面に設けてもよいし、センサシート32の前面又は背面に設けてもよい。
特に、スライド操作部M1に対応して設けられる光透過着色層31aは、スライド操作部M1とセンサシート32の間(スライド操作部M1の背面、及び、センサシート32の前面を含む)、及び、センサシート32のスライド操作部M1と対向する箇所の背面の少なくともいずれかに設けられていればもよい。また、光透過着色層31a、加飾層31c及び遮光層31bは、印刷層に限られず、フィルム材や板材から構成されていてもよい。
アウターケース40は、表示部10、画像表示器20等の各部を収容するものであり、例えば、樹脂により筒状に形成されて遮光性を有する。アウターケース40の前面側には、前述のカバー31の外周端部が固定されることにより、パネル部30が取り付けられる。アウターケース40の背面側には、図示しないリアカバーが取り付けられる。パネル部30とリアカバーが取り付けられたアウターケース40は、表示装置100の外装を構成する。
発光報知部50は、センサシート32が検出した指1の位置と対応して発光し、指1が触れている位置をユーザに報知するための構成である。発光報知部50は、図3に示す導光体51と、導光体51に向かって光を発する複数の光源(図示せず)と、を有する。
導光体51は、例えば、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)などの透明樹脂から形成され、パネル部30におけるスライド操作部M1の背面側に位置する。導光体51は、図3に示すように、画像表示器20側が間欠した円筒状をなす。導光体51は、その前方端部が、パネル部30のうちスライド操作部M1が形成された部分と対向する。複数の光源の各々は、例えば、LED(Light Emitting Diode)からなり、図3に示す第1基板71に実装されている。複数の光源は、スライド操作部M1の形状に沿って円弧状に配置されるとともに、導光体51の後方端部と対向して設けられる。導光体51は、光源が発した光を受けることにより、発光する。以下、このようにスライド操作部M1に対応して設けられた光源を、第1光源と呼ぶ。
インナーケース60は、図3に示すように、アウターケース40の内部に収容され、例えば、所定の樹脂から白色に形成されている。インナーケース60は、意匠板11を支持する支持部60aと、導光体51を収容する収容部61と、タップ操作部M2の背面側に位置するライトボックス62と、を有する。
支持部60aは、意匠板11の外形に対応して形成されている。収容部61は、図3に示すように、支持部60aのうち、意匠板11の文字板部111の外周側に位置し、円弧状の空間を有して形成されている。収容部61に形成された空間は、導光体51を内部に位置させるとともに、第1光源が発した光が通過する照明空間として機能する。第1光源が導光体51に向けて発した光は、導光体51の内部に導かれるとともに、収容部61の照明空間を形成する内壁において反射して、パネル部30のうちスライド操作部M1が形成された部分へ到達する。このように到達した光は、スライド操作部M1に対応して設けられた光透過着色層31aを透過する。これにより、発光報知部50から発せられた光は、ユーザに視認される。
ライトボックス62は、円筒状に形成され、後述する第2光源が発した光を内周面で反射させて効率良くタップ操作部M2へと導く。具体的に、ライトボックス62は、第1タップ部Maの背面側に位置する第1ボックス62aと、第2タップ部Mbの背面側に位置する第2ボックス62bとを有する。第2光源が発した光は、ライトボックス62内で反射しつつ、パネル部30のうちタップ操作部M2が形成された部分へ到達する。このように到達した光は、タップ操作部M2に対応して設けられた光透過着色層31aを透過する。これにより、第2光源の発光により、タップ操作部M2も発光する。これは、第1タップ部Ma、第2タップ部Mbの各々で同様である。
図3に示す第1基板71は、表示装置100の各部を駆動する駆動回路が実装された駆動用基板であり、例えばプリント回路板から構成されている。第1基板71には、指針12を回転させるためのモータや、発光報知部50の第1光源や、タップ操作部M2を発光させるための第2光源などが実装されている。第2光源は、例えばLEDからなり、第1基板71の前面側に複数設けられている。具体的に、第2光源は、第1ボックス62a及び第2ボックス62bの各々の内部に設けられている。例えば、第2光源は、タップ操作部M2を発光させることで、タップ操作部M2の配置位置をユーザに報知するために設けられている。第1基板71は、例えば、インナーケース60の背面側に固定されている。
図2に示す第2基板72は、第1基板71を介して、表示装置100の各部の動作を制御するための制御基板であり、例えばプリント回路板から構成されている。第2基板72は、図示しない配線を介して、第1基板71及びセンサシート32の各々と電気的に接続されている。第2基板72は、例えば、第1基板71の背面側に位置し、インナーケース60に形成されたボス体に固定されている。なお、駆動用基板と制御用基板の機能は、1つの回路基板に集約されていてもよいし、3つ以上の回路基板が協働することで実現されてもよい。
第2基板72には、表示装置100の全体動作を制御する制御部(図示せず)が実装されている。制御部は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含む記憶部と、ROMに記憶された動作プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)と、を備えるマイクロコンピュータから構成されている。例えば、制御部は、CPUと協働して画像処理を実行するGDC(Graphics Display Controller)も備えている。GDCは、例えば、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等から構成されている。例えば、制御部は、画像表示器20の動作を制御する際、CPUと協働して動作するGDCで画像表示器20を駆動制御する。制御部のCPUは、GDCと協働して、ROMに記憶された各種の画像データに基づき、表示画像の制御を行う。GDCは、CPUからの表示制御指令に基づき、画像表示器の表示動作の制御内容を決定する。GDCは、画像表示器20に表示する1画面を構成するために必要な画像パーツデータをROMから読み込み、RAMへ転送する。また、GDCは、RAMを使って、画像パーツデータや外部から通信により受け取った各種の画像データを元に、1画面分の絵データを作成する。そして、GDCは、RAMで1画面分の絵データを完成させたところで、画像の更新タイミングに合わせて、画像表示器20に転送する。これにより、画像表示器20に所定の画像が表示される。また、画像表示器20に表示可能な各画像には予めレイヤーが割り当てられており、制御部は、各画像の個別の表示制御が可能となっている。
制御部は、車両の各部を制御するECU(Electronic Control Unit)や各種センサと通信を行い、取得したエンジン回転数に応じて指針12を回転駆動したり、取得した車速等の車両情報を示す画像を画像表示器20に表示させたりする。例えば、制御部は、後述する通常画面L1、メインメニュー画面L2、及びサブメニュー画面L3(図6(a)〜(c)参照)等を画像表示器20に表示させることが可能である。また、制御部は、ECU等の車両で使用可能な各種システムと公知の手法で通信し、ユーザの指1による操作部(スライド操作部M1、タップ操作部M2)への入力操作に応じて、車両内における各種システムを制御する。
また、制御部は、スライド操作部M1やタップ操作部M2に触れたユーザの指1の位置を示す検出信号をセンサシート32から取得し、NN法(Nearest Neighbor algorithm)、k-NN法(k-Nearest Neighbor algorithm)等の公知の手法により各種の入力操作(ジェスチャ操作)の内容を特定する。例えば、センサシート32は、スライド操作部M1にユーザの指1が接触したことを第1対応部C1において検出する。第1対応部C1における検出に基づいて、制御部は、スライド操作部M1に対してなされたスライド操作OP1の内容を特定する。また、センサシート32は、タップ操作部M2にユーザの指1が接触したことを第2対応部C2において検出する。第2対応部C2における検出に基づいて、制御部は、タップ操作部M2に対してなされたタップ操作OP2の内容を特定する。そして、制御部は、特定したスライド操作OP1に応じてカーソル画像2を移動させる制御や、特定したタップ操作OP2に応じて、画像を切り替える制御や、カーソル画像2で選択中の項目を決定する制御などを行う。
ここで、図6を参照して、入力操作に応じた画像表示器20の画像遷移の一例について説明する。車両のイグニッションがオンされた状態では、画像表示器20は制御部の制御により、通常画面L1を表示しているものとする。
図6(a)に示すように、通常画面L1は、車速を示す車速画像3aと、ギア(シフト)ポジションを示すギア画像3bと、残燃料を示すフューエルメータ画像3cとを含んで構成される。フューエルメータ画像3cは、例えば、円弧状に形成されたスライド操作部M1における間欠した部分を補うように、円弧状に延びるバーグラフ状に表示される。通常画面L1において、車速画像3aとギア画像3bとは、フューエルメータ画像3cを挟んで位置している。
通常画面L1が画像表示器20に表示されている状態において、ユーザがタップ操作部M2の第1タップ部Maに対してタップ操作OP2を行うと、制御部は、当該操作に応じて、画像表示器20の表示画面を通常画面L1からメインメニュー画面L2に切り替える。
図6(b)に示すように、メインメニュー画面L2は、現在の表示内容を示すタイトル画像4aと、スクロール画像部4bとを含んで構成される。メインメニュー画面L2においてもギア画像3bは通常画面L1と同じ位置に表示される。また、メインメニュー画面L2においては。車速画像3aは、通常画面L1よりも縮小された態様で画面の端部に表示される。タイトル画像4aは、現在の表示画面がメインメニュー画面L2であることを示し、図示例では“MAIN MENU“という文字を示している。スクロール画像部4bは、図における上下方向にスクロール可能な複数の項目画像から構成されている。また、スクロール画像部4bには、任意の項目画像が選択状態であることを示すカーソル画像2が併せて表示される。複数の項目画像は、表示装置100を介して利用可能な各種コンテンツを示す項目を表す。複数の項目画像は、図6(b)に示すように、例えば、サービスや整備履歴の閲覧が可能であることを示す“SERVICE”や、車両に関する各種の設定が可能であることを示す“FUNCTION”や、表示画面に関する各種の設定(表示輝度やレイアウトの変更等)が可能であることを示す“DISPLAY”などから構成されている。
メインメニュー画面L2が画像表示器20に表示されている状態において、ユーザがスライド操作部M1に対してスライド操作OP1を行うと、制御部は、スライド操作部M1に指1が接触している位置に応じて、スクロール画像部4b内の項目画像をカーソル画像2に対して上下方向にスクロールさせる。例えば、スライド操作部M1に対して図1における時計回りにスライド操作OP1がなされると、スクロール画像部4b内の項目画像は、上方向にスクロールする。これとは逆に、スライド操作部M1に対して図1における反時計回りにスライド操作OP1がなされると、スクロール画像部4b内の項目画像は、下方向にスクロールする。このようにして、ユーザはメインメニュー画面L2に表示されている各項目のうちいずれかを選択することが可能となる。
また、制御部は、センサシート32からの検出信号に基づき、スライド操作OP1を特定すると、センサシート32が検出した指1の位置と対応させて、発光報知部50の第1光源を発光させる。制御部は、スライド操作OP1において指1がスライド操作部M1の所定位置に触れていると特定した場合は、スライド操作部M1に沿って設けられた複数の第1光源のうち、当該所定位置と対応した位置(例えば、当該所定位置と対向した位置や当該所定位置の近傍)にある特定個数(単数でも複数でもよい)を発光させると共に、他の第1光源を消灯させるといった制御を行う。これにより、発光報知部50において指1が触れている位置をユーザに報知する。
図6(b)に示すように、任意の項目がカーソル画像2によって選択されている状態において、第1タップ部Maに対してユーザが、決定操作としてのタップ操作OP2を行うと、制御部は、当該操作に応じて、画像表示器20の表示画面をメインメニュー画面L2から、選択対象の項目に関する、より詳細な内容を示すサブメニュー画面L3に切り替える。つまり、サブメニュー画面L3は、メインメニュー画面L2よりも下位の階層の画面である。図6(b)から図6(c)への遷移は、メインメニュー画面L2において“FUNCTION”が決定された場合の遷移例である。
図6(c)に示すように、例えば、サブメニュー画面L3は、各画像の配置としてはメインメニュー画面L2と同様に構成されているが、各画像が示す内容はサブメニュー画面L3に応じたものとなっている。タイトル画像4aは、現在の表示画面が車両に関する各種の設定に関するサブメニュー画面L3であることを示し、図示例では“FUNCTION“という文字を示している。この場合、スクロール画像部4bに表示可能な複数の項目画像は、互いに異なる車両の走行性能(例えば、サスペンションやどのくらいの燃費で走行するか等)を実現するモードとして、“Fun Mode”、“Street Mode”、“Circuit Mode”等を示す画像から構成される。この際も、各項目が選択状態であることを示すカーソル画像2がスクロール画像部4bと併せて表示される。サブメニュー画面L3における各項目の選択操作及び決定操作や、発光報知部50による操作位置の発光報知については、メインメニュー画面L2において説明した内容と同様である。
また、操作可能な内容がより具体的になり、表示画面の階層がさらに下位になっていった場合においても操作手法は同様である。例えば、図6(c)に示すように、任意の項目がカーソル画像2によって選択されている状態において、第1タップ部Maに対してユーザが、決定操作としてのタップ操作OP2を行うと、制御部は、当該操作に応じて、画像表示器20の表示画面をサブメニュー画面L3から、さらに下位の画面に切り替える。切り替え後の画面では、車両のサスペンションセッティング等の設定変更が可能となる。なお、このような選択操作や決定操作を受け付けた制御部は、当該操作対象の車両のECUに操作内容を示す操作信号を送信し、当該操作信号を受信したECUは、操作内容に従った車両のセッティング変更等の制御を実行する。
通常画面L1より下位の階層の画面(つまり、メインメニュー画面L2、サブメニュー画面L3、サブメニュー画面L3よりも下位の階層の画面)が表示されている状態において、ユーザがタップ操作部M2のうち、第2タップ部Mbに対してタップ操作OP2を行うと、制御部は、所定期間内に行われたタップ操作OP2の回数に応じて、画像表示器20の表示画面の階層を戻す。例えば、サブメニュー画面L3が表示されている状態において、第2タップ部Mbに対してタップ操作OP2が1回行われると、表示画面がサブメニュー画面L3からメインメニュー画面L2へと戻る(1つ上位の階層の画面へ復帰する)。また、サブメニュー画面L3が表示されている状態において、第2タップ部Mbに対してタップ操作OP2が2回行われると、表示画面がサブメニュー画面L3から通常画面L1へと戻る(2つ上位の階層の画面へ復帰する)。つまり、第2タップ部Mbへのタップ操作OP2により、以前に表示されていた画面への復帰が可能となる。
なお、本発明は、以上の実施形態によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、適宜、変形(構成要素の削除も含む)を加えることが可能である。以下に種々の変形例を説明する。
(一変形例)
以上の実施形態では、表示部10を指針式計器で構成する例を示したが、これに限られない。例えば、スライド操作部M1は、画像を表示する表示部の外周の少なくとも一部に沿って形成されてもよい。このように画像を表示する表示部210を備えた変形例に係る表示装置200を、図7を参照して説明する。なお、この変形例については、以上の実施形態と機能が共通する構成については、前記と同様の符号を示すとともに説明を省略し、以上の実施形態と異なる部分について主に説明する。
図7に示す変形例では、表示部210は、画像表示器20の画像表示領域の一部分として構成されている。なお、同図では、画像表示器20の画像表示領域を破線で示している。表示部210においては、前述と同様に各種画面が表示可能となっている。パネル部30における透過部30aは、画像表示器20の画像表示領域を透かして視認させることが可能に形成されている。スライド操作部M1は、表示部210の外周を囲むように、円環状に形成されている。第1タップ部Ma及び第2タップ部Mbを含むタップ操作部M2は、円環状のスライド操作部M1の内部に配置されている。図示しないが、この変形例に係るパネル部30においても、センサシート32は、スライド操作部M1の立体形状に対応した第1対応部C1と、タップ操作部M2の立体形状に対応した第2対応部C2と、を有している。表示装置200を以上のように構成することもできる。
(他の変形例)
画像を表示する表示部の外周の少なくとも一部に沿って形成されたスライド操作部M1の内側に位置する表示部は、前述の変形例のように画像表示器20の画像表示領域の一部に限られず、画像表示器20の画像表示領域の全域であってもよい。
また、指針式計器として構成される表示部10は、タコメータに限られず任意であり、例えばスピードメータとして構成されてもよい。
スライド操作部M1の表面に、凹凸形状を設けてもよい。こうすれば、ユーザは、指1の触覚により、現在、スライド操作部M1のどの部分に触れているかを把握することができる。
スライド操作OP1を行うユーザが現在、どの位置を触れているかを把握することができれば、発光報知部50の構成(例えば、導光体51の形状や、導光体51に向かって光を発する第1光源の個数等)は、任意である。また、制御部は、センサシート32からの検出信号に基づきタップ操作OP2を特定した場合に、センサシート32が検出した指1の位置と対応させて、第2光源の発光制御を行ってもよい。例えば、制御部は、センサシート32が検出した指1の位置と対応した位置にある第2光源を発光させることで、タップ操作部M2のうち、第1タップ部Maと第2タップ部Mbのいずれに指1が触れているかを報知してもよい。また、発光報知部50に含まれる複数の第1光源には、互いに異なる色の光を発するものが含まれていてもよい。
また、スライド操作OP1に応じて移動する画像は、スクロール画像部4bにおける項目画像に限られず、カーソル画像2や、他のポインタ画像であってもよい。また、タップ操作部M2の個数は任意に定めることができる。タップ操作部M2を1つだけ設けた場合、タップ操作部M2へのタップ回数により、決定操作や復帰操作が特定されるように構成することができる。例えば、制御部は、タップ操作部M2に対して所定期間内に1回だけタップ操作OP2がなされた場合には、入力操作の内容が決定操作であると特定し、当該所定期間内に複数回のタップ操作OP2がなされた場合には、入力操作の内容が復帰操作で特定してもよい。なお、スライド操作部M1とタップ操作部M2の各々でどのような入力操作を可能とするかや、入力操作に応じた画像の遷移や、入力操作可能な対象機器などは、設計に応じて任意に変更可能である。例えば、制御部は、スライド操作部M1においてタップ操作OP2がなされたことを特定可能であってもよい。また、スライド操作部M1やタップ操作部M2は、パネル部30の前面側に向かって隆起した形状に限られず、パネル部30の背面側に向かって凹む形状であってもよい。
また、スライド操作部M1やタップ操作部M2を利用して入力操作が可能となる対象機器は、上記の例に限られず任意であり、空調(エアコン)装置、車両内の任意のECU(例えば、運転モードの切り替え制御を行うもの)、カーナビゲーションシステム、オーディオシステム等であってもよい。この場合、制御部は、当該対象機器と公知の手法で通信し、ユーザの指1による操作部(スライド操作部M1、タップ操作部M2)への入力操作に応じて、当該対象機器を制御すればよい。
表示装置100,200が搭載される乗り物は、自動二輪車でなく、自動四輪車等の車両であってもよいし、車両以外の船舶、航空機、スノーモービルなどの乗り物であってもよい。この場合において、表示装置100,200は、ハンドルやステアリングホイールなどの操舵装置の近傍に設けることが好ましい。また、入力操作の際にユーザが操作部(スライド操作部M1、タップ操作部M2)を触れる部位は、指1以外の掌の任意の箇所や、手の甲などであってもよいし、ユーザがグローブを装着している場合における所定部位であってもよい。また、センサシート32の検出結果に基づき制御部が特定可能な操作は、公知のジェスチャ操作であれば任意である。
以上では、カバー31とセンサシート32とを一体に成形する例を示したが、カバー31の背面にセンサシート32を貼り付ける構成を採用してもよい。また、センサシート32は、カバー31の背面に複数枚、設けられてもよい。
(1)以上に説明した表示装置100(以下、表示装置200についても断りがない場合は同様。)は、車両(乗り物の一例)に搭載される。表示装置100は、情報を表示する表示部10と、表示部10の前面側に位置するパネル部30であって、表示部10を透かして視認させる透光部30aを有するパネル部30と、を備える。パネル部30は、入力操作を行うユーザの指1(部位の一例)が接触する立体形状の操作部(スライド操作部M1、タップ操作部M2)が形成されたカバー31と、カバー31における表示部10側の面(背面)に沿って設けられ、指1が操作部に接触したことを検出するセンサシート32と、を備える。センサシート32は、操作部の立体形状に対応した形状の対応部(第1対応部C1、第2対応部C2)を有する。操作部は、表示部10の外周の少なくとも一部に沿って形成され、入力操作としてのスライド操作OP1を受け付けるスライド操作部M1を含む。この構成によれば、カバー31に設けられた操作部に触れることで入力操作が可能であるため、直感的な入力操作が可能となる。また、操作部に含まれるスライド操作部M1は、表示部10の外周の少なくとも一部に沿って形成されるため、表示部10を装飾する枠やベゼルのような見栄えとすることもできる。当該構成によれば、表示部10を装飾する部材に、入力操作が可能な機能を付与することができるため、表示装置100の見栄えを良好且つ簡潔にすることもできる。
(2)また、操作部は、入力操作としてのタップ操作OP2を受け付けるタップ操作部M2を含み、
タップ操作部M2は、スライド操作部M1とは異なる位置においてカバー31の前面側へと隆起している。この構成によれば、種々の入力操作をパネル部30において行うことが可能となる。
(3)また、表示装置100は、センサシート32が検出した指1の位置と対応して発光する発光報知部50を備え、発光報知部50は、パネル部30に向けて光を発することで、指1が触れている位置を報知する。この構成によれば、ユーザが現在操作している箇所を報知させることができるため、ユーザフレンドリな表示装置100を提供することができる。
(4)また、スライド操作部M1とセンサシート32の間、及び、センサシート32のスライド操作部M1と対向する箇所の背面の少なくともいずれかには、発光報知部50がスライド操作部M1に向けて発した光を透過させるとともに所定の色を有する光透過着色層31aが設けられている。この構成によれば、光透過着色層31aによって、発光報知部50が発した光を透過させつつも、パネル部30のスライド操作部M1を任意の見栄えとすることができる。
(5)また、スライド操作部M1は、円弧に沿った形状、又は円環状をなしていてもよい。
(6)また、カバー31とセンサシート32とは、一体に成形されている。この場合、前述のように、インモールド成形やフィルムインサート成形などの手法で、カバー31とセンサシート32とを一体に成形することができる。こうすれば、立体形状を有する操作部と対応した形状のセンサシート32をカバー31内に設けることができ、センサシート32の検出精度の低下や、センサシート32がカバー31から剥がれてしまうこと等を防止することができる。
(7)また、表示装置100,200は、画像の表示制御を行う制御部(例えば、第2基板72に実装された制御部)を備える。前記画像は、図7に示した変形例においては表示部210に表示され、図1等に示した実施形態においては表示部10とは異なる位置に設けられた画像表示器20に表示される。制御部は、センサシート32からの検出信号に基づきスライド操作OP1がなされたことを特定し、特定したスライド操作OP1に応じて前記画像に含まれる所定画像(例えば、スクロール画像部4bに表示される項目画像)を移動させる。この構成によれば、スライド操作部M1に沿って行われるスライド操作OP1と連動して所望の画像が移動するため、ユーザに、より直感的な入力操作を体感させることができる。
以上の説明では、本発明の理解を容易にするために、公知の技術的事項の説明を適宜省略した。
100…表示装置
10…表示部、11…意匠板、12…指針
20…画像表示器
30…パネル部、30a…透光部
31…カバー、31a…光透過着色層、31b…遮光層、31c…加飾層
M1…スライド操作部、OP1…スライド操作
M2…タップ操作部、OP2…タップ操作
32…センサシート、C1…第1対応部、C2…第2対応部
40…アウターケース
50…発光報知部、51…導光体
60…インナーケース、71…第1基板、72…第2基板
1…指、2…カーソル画像
L1…通常画面、L2…メインメニュー画面、L3…サブメニュー画面

Claims (7)

  1. 乗り物に搭載される表示装置であって、
    情報を表示する表示部と、
    前記表示部の前面側に位置し、前記表示部を透かして視認させる透光部を有するパネル部と、を備え、
    前記パネル部は、
    入力操作を行うユーザの部位が接触する立体形状の操作部が形成されたカバーと、
    前記カバーにおける前記表示部側の面に沿って設けられ、前記部位が前記操作部に接触したことを検出するセンサシートと、を備え、
    前記センサシートは、前記操作部の前記立体形状に対応した形状の対応部を有し、
    前記操作部は、前記表示部の外周の少なくとも一部に沿って形成され、前記入力操作としてのスライド操作を受け付けるスライド操作部を含む、
    表示装置。
  2. 前記操作部は、前記入力操作としてのタップ操作を受け付けるタップ操作部を含み、
    前記タップ操作部は、前記スライド操作部とは異なる位置において前記カバーの前面側へと隆起している、
    請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記センサシートが検出した前記部位の位置と対応して発光する発光報知部を備え、
    前記発光報知部は、前記パネル部に向けて光を発することで、前記部位が触れている位置を報知する、
    請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記スライド操作部と前記センサシートの間、及び、前記センサシートの前記スライド操作部と対向する箇所の背面の少なくともいずれかには、前記発光報知部が前記スライド操作部に向けて発した光を透過させるとともに所定の色を有する光透過着色層が設けられている、
    請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記スライド操作部は、円弧に沿った形状、又は円環状をなす、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記カバーと前記センサシートとは、一体に成形されている、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 画像の表示制御を行う制御部を備え、
    前記画像は、前記表示部に表示されるか、前記表示部とは異なる位置に設けられた画像表示器に表示され、
    前記制御部は、前記センサシートからの検出信号に基づき前記スライド操作がなされたことを特定し、特定した前記スライド操作に応じて前記画像に含まれる所定画像を移動させる、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示装置。
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