JP5640816B2 - 入力装置 - Google Patents
入力装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5640816B2 JP5640816B2 JP2011041135A JP2011041135A JP5640816B2 JP 5640816 B2 JP5640816 B2 JP 5640816B2 JP 2011041135 A JP2011041135 A JP 2011041135A JP 2011041135 A JP2011041135 A JP 2011041135A JP 5640816 B2 JP5640816 B2 JP 5640816B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input device
- sheet
- gesture
- panel member
- raised
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
しかし、車両内の電子機器が多様化して操作項目が増えるに連れ、多くの操作押釦スイッチが必要となり、運転中に前方から目を離す時間が長くなる虞があるため、例えば特許文献2のように、タッチパネルでの動作状態を表示するヘッドアップディスプレイを有することを特徴とする車載用入力装置が提案されている。
しかしながら、特許文献2による車載用入力装置においても、スイッチ操作を行う際にスイッチ自体を視覚により確認する必要はないものの、その操作時にはディスプレイに表示された複数個のスイッチの位置、および動作表示状態の両者を注視する必要があるため、運転中の安全性の向上は十分なものではないという問題点があり、特許文献3に示すように、タッチパネルの操作面に凹凸の領域を形成し、ミスタッチを防ぐタッチパネルが提案されている。
前記封止シートパネル部材は、前記第二のシート状部材の表面側に前記第一のシート状部材を積層して一体化してなり、
前記操作面は、平面部と、前記平面部から表側方向に隆起し操作指標となる隆起部と、前記隆起部の近傍に位置し前記平面部から裏側方向に窪んだ窪み部と、を有し、
前記隆起部の配置に合わせて前記封止シートパネル部材に設けられた意匠部を備えてなることを特徴とする。このように構成することにより、入力装置の操作面の表面側に操作指標となる隆起部を基準として被検出体(指先)にて接触操作することができるため、入力装置の封止シートパネル部材自体を視覚により確認することなく良好に操作を行うことができる。また入力装置を視認した際においても、隆起部箇所が透過照明されるため瞬時に意匠部の基準箇所を認識判別することができる。
前記第一のシート状部材の裏面に前記第二のシート状部材の表面が接触し、両者が一体的になっていることを特徴とする。
車両1は、図2に示すように、ステアリング10と、車載電子機器20と、を備えている。
また、車載電子機器20は、その表示部21の動作に対応した画像を表示する。
制御装置1000は、入力装置100と、制御部200と、記憶部300と、を備える。
1)ジェスチャー辞書Gは、行われているジェスチャー操作が、予め定められたどのパターンに属するか(即ち、どのような種類のジェスチャー操作であるか)を認識するために用いられる。
2)対応動作データCは、ジェスチャー辞書Gを基に認識したジェスチャー操作に応じてどのような制御信号を車載電子機器20に送信するか、を判別するために用いられる。
3)設定値Qは、認識されたジェスチャー操作に係るジェスチャー特徴量がどのような値に達したら、対応動作データCに基づく制御信号を送信するか、を判別するために用いられる。
<隆起部に沿ったジェスチャー操作OP10>
イグニッションのオンに伴って、動作電力が供給されると、車載電子機器20は、表示部21に、図9に示す初期画面21aを表示する。初期画面21aの状態で、ユーザが、操作面の窪み部111cを隆起部111bに沿って時計回りになぞるジェスチャー操作OP10を行うと、制御部200は、OP10を認識して、認識したOP10に対応付けられた音量制御信号を送信する。音量制御信号を受信した車載電子機器20は、初期画面21aを音量操作画面21bに切り替えるとともにOP10に応じてオーディオ音量を変更する。このように、ユーザはOP10を行って、車載電子機器20のオーディオ音量を変更することができる。
図10に示すように、初期画面21aの状態で、入力装置100の操作面を、外側から順に、平面部111a、隆起部111b、窪み部111cの順でなぞるジェスチャー操作OP20(本例では、初期画面21aの“AUDIO”に対応した右方向から内側に向かう操作)を行うと、初期画面21aはオーディオ操作画面21cに切り替わる。
図11に示すように、オーディオ操作画面21cの状態で、入力装置100の操作面を、窪み部111cから隙間部111d(本例では、オーディオ操作画面21cの“Source”に対応した右上の隙間部111d)を通って平面部111aへなぞるジェスチャー操作OP30を行うと、オーディオ操作画面21cは音源選択画面21dに切り替わる。
図12に示すように、オーディオ操作画面21cの状態で、入力装置100の操作面を、内側から順に、窪み部111c、隆起部111b、平面部111aの順でなぞるジェスチャー操作OP40(本例では、オーディオ操作画面21cの“Search”に対応した右側の隆起部111bを乗り越える操作)を行うと、オーディオ操作画面21cは楽曲サーチ画面21eに切り替わる。
図13に示すように、楽曲サーチ画面21eの状態において、窪み部111cから隆起部111bに向かって小さくスライドさせるジェスチャー操作OP50を行うと、所定のカーソルがそのスライド方向に対応して動き、所望の楽曲を選択することができる。選択された楽曲は、スイッチ装置120が受け付けた入力確定操作により、再生される。
細かい丸型の隆起部111bを連続して設けるように形成しても良いものである。
10…ステアリング
11…本体部
12…ステアリングホイール
1000…制御装置
100…入力装置
110…接触操作部
111…第一のシート状部材(表面カバー)
111a…平面部
111b…隆起部
111c…窪み部
111d…隙間部
112…第二のシート状部材
1120…センサ
1120a…第1のセンサ列
1120b…第2のセンサ列
1120…センサ
113…封止シートパネル部材
114…スペーサ
120…照明部
121…導光部材
122…光源(LED)
123…フレキシブルプリント配線基板
124…ホルダー
125…反射シート
126…拡散シート
130…下ケース
140…上ケース
150…回路基板
200…制御部
300…記憶部
20…車載電子機器
21…表示部
21a…初期画面
21b…音量操作画面
21c…オーディオ操作画面
21d…音源選択画面
OP10…隆起部に沿ったジェスチャー操作
OP20…タッチ操作
OP30…窪み部でのジェスチャー操作
OP40…内側から外側に隆起部を乗り越えるジェスチャー操作
OP50…窪み部分でのジェスチャー操作
Claims (5)
- 入力操作を行う被検出体が接触する操作面を有する第一のシート状部材と、前記被検出体が前記操作面と接触した位置を検出するためのセンサが表面側に設けられた第二のシート状部材と、を有する封止シートパネル部材を備え、
前記封止シートパネル部材は、前記第二のシート状部材の表面側に前記第一のシート状部材を積層して一体化してなり、
前記操作面は、平面部と、前記平面部から表側方向に隆起し操作指標となる隆起部と、前記隆起部の近傍に位置し前記平面部から裏側方向に窪んだ窪み部と、を有し、
前記隆起部の配置に合わせて前記封止シートパネル部材に設けられた意匠部を備えてなることを特徴とする入力装置。 - 前記封止シートパネル部材の背後に光源によって発光する導光部材を配設し、前記意匠部は、少なくとも前記隆起部に対応する箇所を透過可能に設けてなることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
- 前記センサの電極部を透過性を有する材料にて形成してなることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。
- 前記隆起部及び前記窪み部は、前記封止シートパネル部材の曲がった部分で構成されており、
前記第一のシート状部材の裏面に前記第二のシート状部材の表面が接触し、両者が一体的になっていることを特徴とする請求項1に記載の入力装置。 - 前記隆起部及び前記窪み部は、前記封止シートパネル部材を絞り加工によって成型して形成されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011041135A JP5640816B2 (ja) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | 入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011041135A JP5640816B2 (ja) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | 入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012178080A JP2012178080A (ja) | 2012-09-13 |
JP5640816B2 true JP5640816B2 (ja) | 2014-12-17 |
Family
ID=46979873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011041135A Expired - Fee Related JP5640816B2 (ja) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | 入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5640816B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6009644B1 (ja) * | 2015-11-30 | 2016-10-19 | 株式会社東海理化電機製作所 | パネル及びタッチパッド |
EP3529675B1 (de) * | 2016-10-21 | 2022-12-14 | Trumpf Werkzeugmaschinen GmbH + Co. KG | Innenraum-personenortung-basierte fertigungssteuerung in der metallverarbeitenden industrie |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5285929B2 (ja) * | 2008-03-06 | 2013-09-11 | 株式会社セコニック電子 | タッチパネルスイッチ装置 |
JP5371840B2 (ja) * | 2009-04-15 | 2013-12-18 | 信越ポリマー株式会社 | 静電容量センサ及びその製造方法 |
-
2011
- 2011-02-28 JP JP2011041135A patent/JP5640816B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012178080A (ja) | 2012-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012247890A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
US8537140B2 (en) | Illuminated touch sensitive surface module and illuminated device thereof | |
JP5130884B2 (ja) | 入力装置 | |
JP5581904B2 (ja) | 入力装置 | |
JP4218660B2 (ja) | 車両用スイッチ装置 | |
WO2014021063A1 (ja) | 操作装置 | |
JP4166477B2 (ja) | 自動車用機能装置等のための容量性のコマンド装置、およびかかる装置を備えた装備部品 | |
US10824262B2 (en) | Touch control device, vehicle having the same, and method for manufacturing the touch control device | |
JP2014142777A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP2014229014A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP2012190185A (ja) | 制御装置 | |
JP2012176631A (ja) | 制御装置 | |
JP2012208762A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP5640816B2 (ja) | 入力装置 | |
JP2013033309A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP2014029576A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP6136365B2 (ja) | 車両用操作装置 | |
JP2012190406A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP2013232081A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP2020204868A (ja) | 表示装置 | |
JP2017208185A (ja) | 入力装置 | |
JP2014127017A (ja) | タッチパネル入力操作装置 | |
JP2012053591A (ja) | 制御装置、及び、プログラム | |
WO2020179785A1 (ja) | 車両用表示装置 | |
WO2014097954A1 (ja) | 車両用入力装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140910 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141013 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5640816 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |