JP5211749B2 - 通信システム、通信装置及びプログラム - Google Patents

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本発明は、ネットワークを介して講義を行う技術に関する。
ネットワークを介して講義を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。ネットワークを介した講義は、受講者の人数や場所を問わないため、例えば、さまざまな場所にいる複数の受講者が同じ講義を同時に受講することが可能である。また、ネットワークを介して講義を行う場合において、講義者と受講者とで双方向の通信を行うことも可能である。
特開2003−289514号公報
講義においては、ある受講者が見直しや聞き直しを行いたい場合が生じ得る。しかし、ある受講者が見直しや聞き直しのための質問や確認を求め、講義者がこれに応えた場合には、講義の進行がいったん中断されるため、同時に受講している他の受講者にあっては、講義の進行を阻害するものと感じられることがある。
そこで、本発明は、ネットワークを介して講義(講義及びこれに類するもの)を行う場合において、他の受講者に影響を与えることなく過去の再生済みの講義を再生可能にすることを目的とする。
本発明に係る通信システムは、複数の受講者によってそれぞれ使用される複数の端末と通信装置とを有する通信システムであって、前記通信装置は、前記複数の端末のそれぞれと通信を行う第1の通信手段と、講義を記録した講義データであって、音声及び画像の少なくとも一方を表す講義データを、その記録時期と対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された講義データが前記複数の端末のそれぞれにおいて共通に順次再生されるように、前記第1の通信手段を介して当該講義データを当該複数の端末に配信する第1の配信手段と、前記複数の端末のいずれかを送信元として送信され、前記講義データのある記録時期を指定する指定情報であって、複数の属性のうち当該送信元において指定された属性と当該送信元の利用者により任意に指定された記録時期と有する指定情報を前記第1の通信手段を介して受信した場合に、当該指定情報に応じた記録時期から前記記憶手段に記憶された講義データが順次再生されるように、前記第1の通信手段を介して当該講義データを当該送信元の端末に配信する第2の配信手段と、前記通信手段を介して受信された指定情報を前記属性により分類する分類手段と、前記分類手段による分類結果を表す分類情報を出力する出力手段とを備え、前記端末は、前記通信装置と通信を行う第2の通信手段と、受講者の指定に応じた前記指定情報の入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段により入力された指定情報を前記第2の通信手段を介して前記通信装置に送信する送信手段と、前記第2の通信手段を介して前記講義データを受信した場合に、当該講義データを順次再生する再生手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、複数の端末のそれぞれと通信を行う通信手段と、講義を記録した講義データであって、音声及び画像の少なくとも一方を表す講義データを、その記録時期と対応付けて記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された講義データが前記複数の端末のそれぞれにおいて共通に順次再生されるように、前記通信手段を介して当該講義データを当該複数の端末に配信する第1の配信手段と、前記複数の端末のいずれかを送信元として送信され、前記講義データのある記録時期を指定する指定情報であって、複数の属性のうち当該送信元において指定された属性と当該送信元の利用者により任意に指定された記録時期と有する指定情報を前記通信手段を介して受信した場合に、当該指定情報に応じた記録時期から前記記憶手段に記憶された講義データが順次再生されるように、前記通信手段を介して当該講義データを当該送信元の端末に配信する第2の配信手段と、前記通信手段を介して受信された指定情報を前記属性により分類する分類手段と、前記分類手段による分類結果を表す分類情報を出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る通信装置は、前記出力手段が、特定の前記属性を有する前記指定情報により指定された記録時期を抽出した前記講義データを前記分類情報として出力する構成であってもよい。
また、前記出力手段は、前記通信手段を介して前記複数の端末から受信された指定情報を集計し、前記記録時期と当該記録時期の前記属性の集計値とを対応付けたデータを前記分類情報として出力する構成であってもよい。
本発明に係る通信装置において、講義者による講義をその進行に応じて記録して講義データを順次生成する生成手段と、講義者の指定に応じた指定情報を入力する入力手段とをさらに備え、前記第1の配信手段は、前記生成手段により生成された講義データと、前記入力手段により入力された指定情報とを前記複数の端末に送信する構成であってもよい。
本発明に係る通信装置において、前記講義データから決められたパターンを有する音声又は画像を認識する認識手段と、前記講義データにおける、前記認識手段により前記音声又は画像が認識された記録時期を表す指定情報を生成する生成手段とをさらに備え、前記第1の配信手段は、前記講義データと、前記生成手段により生成された指定情報とを前記複数の端末に送信する構成であってもよい。
本発明に係る通信システムにおいて、前記受付手段は、複数の前記指定情報の入力を受け付け、前記受付手段により入力された複数の指定情報が表す各記録時期を表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示された記録時期の少なくともいずれかを選択する選択手段とを備え、前記送信手段は、前記選択手段により選択された記録時期を表す指定情報を前記通信装置に送信する構成であってもよい。
本発明に係る通信システムにおいて、前記再生手段は、前記第2の配信手段により配信された講義データを再生する前に、前記第1の配信手段により配信された講義データの再生を一時停止させ、前記第2の配信手段により配信された講義データの再生が終了した後に、前記第1の配信手段により配信された講義データの再生を早送りで再開する構成であってもよい。
本発明は、コンピュータを上述した通信装置として機能させるためのプログラムや、かかるプログラムを記憶した記録媒体としても特定され得る。
本発明によれば、ネットワークを介して講義を行う場合において、他の受講者に影響を与えることなく過去の再生済みの講義を再生することが可能となる。
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態であるネットワーク講義システムの構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態のネットワーク講義システム10は、講義者端末100と、複数の受講者端末200と、ネットワーク300とを備える。
講義者端末100及び受講者端末200は、相互に通信可能な通信装置であり、例えば、パーソナルコンピュータである。なお、講義者端末100及び受講者端末200としては、パーソナルコンピュータに限定することなく、後述する動作を実行可能な種々の通信装置を採用し得る。講義者端末100は、本システムにおいて講義を行う利用者が使用する通信装置である。講義者端末100を使用する利用者のことを、以下では「講義者」という。受講者端末200は、本システムにおいて講義を受講する利用者が使用する通信装置である。受講者端末200を使用する利用者のことを、以下では「受講者」という。受講者は、本システムにおいては複数であり、各々の受講者端末200を用いて講義を受講する。
ネットワーク300は、講義者端末100と受講者端末200とを通信可能にするネットワークであり、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)である。なお、ネットワーク300は、講義者端末100と受講者端末200とを通信可能であれば、その具体的な形態を問わず、例えば、いわゆるPeer to Peer型のネットワークであってもよい。また、ネットワーク300は、有線であっても無線であってもよく、これらを組み合わせてもよい。
図2は、講義者端末100の構成を示すブロック図である。同図に示すように、講義者端末100は、制御部110と、通信部120と、情報入力部130と、記憶部140とを備える。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)等の演算装置やメモリを備え、あらかじめ記憶されたプログラムを実行することによって講義者端末100の動作を制御する。なお、制御部110が実現する機能には、周知のエンコード機能などを含み得る。ここにおいて、エンコード機能とは、音声や画像を通信に適した所定の形式のデータに変換する機能をいう。通信部120は、ネットワーク300を介したデータの送受信を可能にするインタフェースであり、制御部110により供給されたデータをネットワーク300を介して送信するとともに、ネットワーク300を介して受信したデータを制御部110に供給する。情報入力部130は、受講者端末200に送信するデータを入力するためのインタフェースである。本実施形態の情報入力部130は、画像を入力するための撮影部と、音声を入力するためのマイクロホンと、後述するセクション情報を入力するための入力装置(キーボード、マウス等)を備える。なお、情報入力部130により入力される画像は、本実施形態においては動画であるとする。また、情報入力部130は、字幕などを画像に重ねる、いわゆるスーパーインポーズ機能を有するものであってもよい。記憶部140は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を備え、制御部110が参照するデータを記憶する。なお、記憶部140は、ネットワーク300又は他のネットワークに接続された、講義者端末100とは別体の記憶装置であってもよい。また、記憶部140における記憶手段は、光ディスク(DVD等)などのように、講義者端末100と別体に構成された記録媒体を含んでもよいし、HDD等の記憶装置から記録媒体に書き込みを行う構成を含んでもよい。
講義者端末100の制御部110は、講義者が行う講義をその進行に応じてリアルタイムに記録し、講義を表すデータを順次生成する機能を有する。この機能により生成されるデータを、以下では「講義データ」という。本実施形態において、講義データは、講義の音声及び画像を表すデータであり、エンコード機能により生成される。講義データは、講義の開始に伴って生成され、講義が終了するまで生成され続ける。
なお、講義データは、音声及び画像の記録された時期(又は再生される時期)を表す情報を含んでいる。すなわち、講義データは、講義の冒頭からのみならず、指定された特定の時期からの再生も可能なデータである。
図3は、受講者端末200の構成を示すブロック図である。同図に示すように、受講者端末200は、制御部210と、通信部220と、情報入力部230と、情報出力部240と、記憶部250とを備える。制御部210、通信部220及び記憶部250の機能は、それぞれ、講義者端末100の制御部110、通信部120及び記憶部140の機能とほぼ同様であるため、説明を省略する。ただし、制御部210が実行する処理や記憶部140が記憶するデータには、講義者端末100と相違がある。
情報入力部230は、講義者端末100に送信するデータや、情報出力部240に表示される情報を入力するためのインタフェースである。本実施形態の情報入力部230は、キーボードやマウスを備える。情報出力部240は、講義者端末100から受信したデータや、情報入力部230により入力された情報を出力するためのインタフェースである。本実施形態の情報出力部240は、音声を放音するためのスピーカと、文字等を含む画像を表示するための表示装置とを備える。情報入力部230は、この表示装置に表示された画像を選択する機能を有する。
なお、受講者端末200には、講義者端末100において各々の端末を識別可能にするための識別情報が割り当てられている。この識別情報は、例えば、IPアドレスである。
本実施形態のネットワーク講義システム10の構成は、以上のとおりである。この構成のもと、ネットワーク講義システム10においては、講義が実施される。受講者は、講義に参加する場合、パスワード入力等の所定の認証処理を行い、ネットワーク講義システム10を利用可能にする。この動作は、いわゆるログインであり、受講者端末200を操作することで行われる。講義者は、所定の時期が到来すると、講義を開始する。このとき、講義者は、講義者端末100を操作し、講義データの記録を開始させる。講義者端末100は、この操作に応じて講義データの記録を開始する。
本実施形態において、講義の再生は、ログインを行ったすべての受講者端末200について同時となるように行われる。ただし、講義の再生は、ネットワーク300の遅延や受講者端末200の処理能力などに応じ、多少の遅延を生じ得る。ゆえに、受講者が視聴する講義は、多少の時間差を生じ得る。
講義者は、講義の進行に伴い、必要に応じて、講義の区切りを指定する。講義者は、講義中の適当な時期に、講義者端末100の情報入力部130を用いて講義の区切りを指定する。ここにおいて、講義の区切りとは、例えば、講義内容に変化がある場合などの適当な時期に与えられるものであり、1回の講義中に複数与えられるものである。なお、講義の区切りは、講義者が任意に指定してよい。
講義者端末100の制御部110は、情報入力部130を介して講義の区切りの指定を受け付けると、指定された時期を表す情報を生成する。この情報のことを、以下では「セクション情報」という。セクション情報は、本発明における指定情報の一例であり、講義者が指定した時期に該当する講義データの記録時期を表すデータである。セクション情報は、適当なタイミングで受講者端末200に送信され、セクション情報が表す記録時期は、受講者端末200に表示される。
図4は、受講者端末200における講義データとセクション情報の表示態様を例示する図である。同図に示すように、受講者端末200は、講義データの表示領域A1とセクション情報の表示領域A2とを表示する。セクション情報は、アイコン等の画像や文字に関連付けられ、各々が識別可能なように表示される。例えば、セクション情報は、その表す時期が古いものから順に表示される。
なお、講義データとセクション情報の表示態様は、これに限らず、講義データの表示領域の上部又は下部にセクション情報の表示領域を設けてもよいし、セクション情報の表示領域を講義データの表示領域に重なるように設けてもよい。また、セクション情報の表示領域A2に加え、講義の再生時期を表す棒状の画像とセクションデータが表す時期とを対応付けて表示してもよい。図4に示す表示領域A3は、この例である。
受講者は、講義の進行に伴い、必要に応じて、再生済みの講義を再度再生し、講義内容の確認を行うことができる。受講者は、図4に例示した画面を見ながら、受講者端末200の情報入力部230を用いて講義者が指定した講義の区切り(すなわちセクション情報)のうちのいずれかを選択し、過去に再生した講義を、選択した区切りが表す時期から視聴することができる。
本実施形態のネットワーク講義システム10における動作の概要は、以上のとおりである。続いて、このネットワーク講義システム10の詳細な動作について、図5〜7に示すフローチャートを参照して説明する。なお、図5及び図6は、講義者端末100の制御部110が実行する処理を示すフローチャートであり、図7は、受講者端末200の制御部210が実行する処理を示すフローチャートである。以下においては、図5に示す処理を「メイン処理」といい、図6に示す処理を「個別処理」という。
メイン処理は、講義が開始されてから終了されるまでに実行される処理である。メイン処理は、講義者からの入力を受け付け、入力結果に応じた講義データ及びセクション情報をログイン中のすべての受講者端末200に送信する処理である。これに対し、個別処理は、特定の受講者による入力を受け付け、入力結果に応じた講義データを当該受講者の受講者端末200のみに送信する処理である。なお、メイン処理と個別処理は、講義が行われる間、制御部110により並列的に実行される。すなわち、講義者端末100は、メイン処理を実行しながら個別処理を実行することが可能である。
なお、以下においては、講義データを送信することを、特に「配信」という。
メイン処理(図5参照)において、制御部110は、まず、講義を開始する旨の入力を情報入力部130を介して受け付ける(ステップSa1)。この入力を受け付けると、制御部110は、録音及び録画を開始し、講義データを生成し(ステップSa2)、生成した講義データをログイン中のすべての受講者端末200に通信部120を介して送信する(ステップSa3)。すなわち、ここにおける配信は、いわゆるマルチキャストである。
また、制御部110は、情報入力部130を介したセクション情報の入力があるか否かを判断し(ステップSa4)、セクション情報が入力された場合には(ステップSa4:YES)、入力されたセクション情報をログイン中のすべての受講者端末200に通信部120を介して送信する(ステップSa5)。なお、制御部110は、セクション情報の入力がない場合には(ステップSa4:NO)、ステップSa5の処理をスキップ、すなわち省略する。
続いて、制御部110は、生成した講義データを記憶部140に記憶させる(ステップSa6)。このとき、制御部110は、セクション情報が入力されている場合には、セクション情報を講義データと対応付けて記憶部140に記憶させる。
そして、制御部110は、講義を終了する旨の入力があるか否かを判断し(ステップSa7)、この入力がない場合には(ステップSa7:NO)、ステップSa2以降の処理を繰り返す。その後、講義を終了する旨の入力があった場合には(ステップSa7:YES)、制御部110は、メイン処理を終了する。
このように、メイン処理は、講義データを順次生成及び送信する処理である。すなわち、講義者端末100は、講義データの生成の終了を待つことなく、生成された一部分の断片的なデータを逐次送信する。このようにして送信された講義データは、受講者端末200において受信された部分から順に逐次的に再生される。すなわち、講義データは、いわゆるストリーミングデータであり、その配信の態様は、いわゆるストリーミング配信である。
講義者端末100は、このメイン処理と並行して、個別処理を実行する。個別処理による配信は、個別処理による講義データ(すなわち過去に生成された部分の講義データ)を要求した受講者のみに対して個別に行われるものであり、いわゆるユニキャストである。
個別処理(図6参照)において、制御部110は、ある受講者端末200を送信元として送信されたセクション情報の入力を通信部120を介して受け付ける(ステップSb1)。換言すれば、制御部110は、受講者端末200から送信されたセクション情報を取得したことを契機として、個別処理を実行する。なお、講義者が入力したセクション情報と受講者が入力したセクション情報とを区別するため、以下においては、後者を特に「特定セクション情報」という。特定セクション情報は、識別情報と対応付けて送信される。
特定セクション情報を取得したら、制御部110は、その送信元の受講者端末200を識別する(ステップSb2)。制御部110は、取得した特定セクション情報に対応付けられた識別情報を参照することにより、送信元の受講者端末200、すなわち受講者を特定する。また、制御部110は、取得した特定セクション情報により指定される記録時期を特定し(ステップSb3)、特定した記録時期からの講義データを記憶部140から読み出し、読み出した講義データを、特定した送信元の受講者端末200あてに通信部120を介して送信する(ステップSb4)。
なお、このとき送信する講義データは、本実施形態においては、特定した記録時期が表す講義の区切りから次の区切りまでとする。
ここで、図7を参照し、受講者端末200における動作を説明する。制御部210は、以上のようにして講義者端末100より送信された講義データを通信部220を介して受信し(ステップSc1)、これを出力、すなわち再生する(ステップSc2)。このとき、制御部210は、講義データが表す音声と画像を再生する。なお、セクション情報が講義データに伴って送信されてきた場合には、制御部210は、当該セクション情報に対応する文字や画像をあわせて表示する。
また、制御部210は、講義データの受信と再生を行いつつ、情報入力部230を介して特定セクション情報の入力があるか否かを判断する(ステップSc3)。そして、制御部210は、特定セクション情報の入力があった場合には(ステップSc3:YES)、通信部220を介してこの特定セクション情報を講義者端末100に送信する(ステップSc4)。なお、制御部110は、特定セクション情報の入力がない場合には(ステップSc3:NO)、ステップSc4の処理をスキップする。
その後、制御部210は、講義データの送信が終了したか否かを判断し(ステップSc5)、この入力がない場合には(ステップSc5:NO)、ステップSc1以降の処理を繰り返す。その後、講義データの送信が終了した場合には(ステップSc5:YES)、制御部210は、処理を終了する。
図8は、受講者端末200における講義の表示態様を示す図である。なお、同図に示す表示態様は、図4に例示したものに従っている。まず、講義が開始されると、受講者端末200は、図8(a)のような画像を表示する。その後、講義が進行するにつれ、表示領域A2のセクション情報を表す画像が、図8(b)のように増加する。
受講者は、再生済みの過去の講義の確認をしたいときに、表示領域A2に表示された画像のいずれかを選択する。受講者端末200は、この選択を受け付けると、選択された画像が表すセクション情報を特定セクション情報として講義者端末100に送信する。
受講者端末200は、特定セクション情報に対応する講義データを受信すると、これを表示領域A1に表示する。すなわち、受講者端末200が再生する講義は、リアルタイムのものから過去のものに切り替わる。このとき、受講者端末200は、図8(c)に示すようにボタンBを表示させ、受講者によりボタンBが選択された場合に、再生する講義をリアルタイムの講義に戻す(すなわち再び切り替える)ようにしてもよい。
なお、このとき受講者端末200は、図8(c)の表示領域A3に示すように、現在再生している過去の講義の進行状況(ハッチング)とリアルタイムの講義の進行状況(黒塗りつぶし)とをあわせて表示してもよい。
以上のとおり、本実施形態のネットワーク講義システム10は、複数の受講者に同時に講義を視聴させながら、特定セクション情報を送信した受講者に再生済みの過去の講義を視聴させることを可能にする。このとき、特定セクション情報を送信した受講者端末200においては、指定した記録時期の過去の講義が再生される一方で、他の複数の受講者端末200においては、それまで再生されていたリアルタイムの講義が引き続き再生される。つまり、本実施形態のネットワーク講義システム10によれば、他の受講者に影響を与えることなく、特定の受講者のみに過去の再生済みの講義を視聴させることが可能となる。
[変形例]
本発明は、上述した実施形態に限らず、その他の形態でも実施し得る。本発明に対しては、例えば、以下のような変形を適用することが可能である。なお、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(1)変形例1
本発明において、再生済みの過去の講義データを再生した後の再生態様は、複数考えられる。例えば、過去の講義の再生が終了したら、その後はリアルタイムの講義を再生すればよいが、過去の講義の再生が終了した後にそのままリアルタイムの講義の再生に切り替わると、その受講者が過去の講義を視聴していた時間に行われていたリアルタイムの講義が視聴できなくなる。そのため、受講者端末200においては、例えば、過去の講義の再生を開始する前にリアルタイムの講義を一時停止させてこの講義データを記憶し、これを過去の講義の再生が終了した後に再生するようにしてもよい。
また、このようにした場合には、過去の講義を視聴した受講者にあっては、本来リアルタイムであるはずの講義がリアルタイムでなくなるため、講義が終了する時間が他の受講者と異なってしまう。この時間差を解消したい場合には、受講者端末200は、過去の講義の再生が終了した後に再生する(本来リアルタイムであるはずの)講義の再生速度を所定期間増加させ、再開した講義を早送りで再生するとよい。このようにすれば、早送り期間が終了した後に、講義の再生をすべての受講者端末200でほぼ同時にリアルタイムで行うことが可能となる。
また、過去の講義データが再生された場合には、その後に切り替えを行わず、記憶された講義データを講義が終了するまで再生し続けてもよい。
(2)変形例2
本発明における指定情報は、上述したセクション情報のように、講義者が入力するものに限らない。すなわち、受講者が各自で任意の区切りを指定し、その記録時期を表す情報を指定情報として講義者端末100に送信するようにしてもよい。また、この場合において、指定情報は、属性を有するものであってもよい。
図9は、受講者が指定し、属性を有する指定情報を入力する場合を例示する図であり、受講者端末200の制御部210が表示させる画像を示す図である。同図において、表示領域A1は、図4の例と同様の講義データの表示領域である。また、表示領域A4は、本変形例における指定情報を表す画像の表示領域である。この例においては、指定情報には3種類の属性があり、それぞれ、「重要」、「興味がある」、「わからない」といった属性が割り当てられている。この例において、受講者は、視聴した講義内容が重要であると思ったときに、「重要」の属性が割り当てられた指定情報に対応するボタンB1を選択する入力を情報入力部230を介して行う。同様に、受講者は、視聴した講義内容に興味を抱いたときには「興味がある」に対応するボタンB2、視聴した講義内容をよく把握できなかったときには「わからない」に対応するボタンB3を、それぞれ選択する。
表示領域A3は、講義の進行状況と指定情報により指定された記録時期とを対応付けて表示する表示領域である。同図において、スケールS1は、講義の再生時間を棒状の画像により表示するものである。スケールS1には、所定の時間(例えば10分、30分など)毎に文字や目盛りが付されていると望ましい。また、アイコンI1、I2、I3及びI4は、受講者により指定された指定情報の記録時期とその属性とを表す画像であり、上述したボタンB1〜B3の選択に応じて表示される画像である。ここでは、アイコンI1に表示される記号(!)が「重要」の属性、アイコンI2及びI4に表示される記号(二重丸)が「興味がある」の属性、アイコンI3に表示される記号(?)が「わからない」の属性に、それぞれ対応している。すなわち、表示領域A3の画像を参照すれば、受講者は、自身が講義のどの時点で重要であると思ったかなどを確認することができる。
本変形例において、受講者は、複数表示されたアイコンからいずれかを選択し、選択したアイコンが表す記録時期の講義データを再度視聴することができる。このとき、制御部210は、選択されたアイコンに対応する指定情報を特定し、これを講義者端末100に送信する。講義者端末100は、この指定情報を受信したら、上述した実施形態の場合と同様の要領で記憶部140に記憶された講義データを読み出し、受講者端末200に送信する。
(3)変形例3
上述した変形例2のように、受講者が指定情報を入力する場合においては、受講者が指定情報を入力した時点では所望の講義内容の再生が既に開始されていることがある。例えば、視聴した講義の内容を「わからない」と受講者が思ったときには、その「わからない」講義の再生は既に終了しているのが実際である。そこで、指定情報を受信した講義者端末100においては、指定情報が表す記録時期よりも所定時間(例えば、10秒)だけ前の記録時期から講義データを読み出し、受講者端末200において再生されるようにしてもよい。
また、講義者が指定する指定情報(すなわちセクション情報。以下「第1の指定情報」という。)と受講者が指定する指定情報(すなわち変形例2で説明した指定情報。以下「第2の指定情報」という。)とを併用した場合には、以下のようにすることも可能である。すなわち、第2の指定情報を受信した講義者端末100において、受信した第2の指定情報により表される記録時期が属するセクションを認識し、当該セクションの冒頭から講義データを読み出すとともに、受講者端末200において、当該セクションの冒頭から講義が再生されるようにするものである。
図10は、第1の指定情報と第2の指定情報の組み合わせを説明する図である。同図において、表示領域A1及びA4は、図9に示したものと同様のものである。また、アイコンI1及びI2も、図9に示したものと同様のものである。表示領域A5は、第1の指定情報と第2の指定情報とを対応付けて表示する表示領域であり、図9のスケールS1と同様の画像であるスケールS2の下部に第1の指定情報(すなわちセクションの区切り)を示すとともに、スケールS2の上部に第2の指定情報を示すものである。図10に示す場合において、例えば、受講者がアイコンI1を選択すると、受講者端末200は、アイコンI1が表す記録時期が第1のセクションに属することを特定し、当該セクションの冒頭から講義データを読み出して送信する。同様に、受講者端末200は、受講者がアイコンI2を選択すると、第2のセクションの冒頭から講義データを読み出し、これを送信する。
(4)変形例4
変形例2において説明した態様のように、指定情報が受講者端末200において入力される場合には、入力された指定情報を講義者端末100が受信した後に、指定情報を属性に応じて分類し、その分類結果を表す情報を講義者又は受講者が利用できるように出力してもよい。例えば、入力されたすべての指定情報を受講者端末200が講義者端末100に送信し、講義者端末100は、受信した指定情報を属性によって分類し、ある特定の属性が割り当てられた指定情報が表す(1又は複数の)記録時期を特定し、特定したそれぞれの時期の講義データを抽出して受講者端末200に送信するようにしてもよい。このようにすれば、受講者が特定の属性を指定した箇所(例えば、興味を持った箇所)のみを抽出した要約のような講義データを受講者端末200が受信し、これを再生することが可能となる。この場合、指定情報の分類結果を表す情報とは、特定箇所のみを抽出した講義データである。なお、制御部110は、この特定箇所のみを抽出した講義データを記憶部150に記憶させてもよい。
また、指定情報の分類結果は、複数の受講者端末200から送信されたものを集計したものとしても提供され得る。例えば、講義者端末100は、講義の区切りとなる各記録時期と、当該記録時期にある属性を指定した受講者の集計値とを対応付け、これを講義者又は受講者に通知する構成を採用し得る。このようにすれば、例えば、講義のどの部分がわからなかった受講者が多いかなどといった、受講者の傾向を把握することが可能となる。
(5)変形例5
本発明における属性は、上述した3種類のものに限定されない。変形例2における属性は、受講者の講義内容の理解の状態を表していたが、本発明における属性は、講義に関するその他のものや、受講者に関するものであってもよい。例えば、属性は、各受講者の講義内容に対する理解度や習熟度の程度(レベル)を表すものであってもよい。この場合、属性は、受講者に対して試験を実施するなどして、各受講者にあらかじめ割り当てられる。このようにすれば、どのレベルの受講者が講義のどの部分を聞き直しているかなどを講義者に知らしめることができる。また、このような属性を変形例2に示した属性と組み合わせて用いれば、どのレベルの受講者が講義のどの部分に興味を持ったり、重要だと思ったりしたかといった情報を得ることも可能となる。また、本発明における属性は、講義者端末100側で入力されてもよい。
(6)変形例6
上述した実施形態において、セクション情報(すなわち指定情報)は、講義者が入力するものであったが、講義者端末100がこれを生成する機能を有してもよい。例えば、講義者端末100は、音声又は画像を逐次解析し、あるパターンの音声又は画像を認識した時にその記録時期を表すセクション情報を生成してもよい。ここにおいて、音声又は画像のパターンとは、あらかじめ決められたものであればいかなるものであってもよい。例えば、撮影部により撮影された画像に特定の模様(記号や絵など)が含まれる場合や、ある特徴的な波形や周波数を有する音声(ブザー音など)が入力された場合にセクション情報が生成されるようにしてもよい。また、あるいは、講義者が所定の時間声を発しなかった時を講義の区切りとしてもよい。この場合、特定されるパターンとは、所定時間の無音期間(ノイズ等を無視した、実質的に無音とみなせる期間)である。
また、講義者端末100は、セクション情報を生成する場合に、各セクション情報の属性を表す属性情報を生成してもよい。ここにおいて、属性とは、セクション情報が表す期間(セクション等)に付与される番号や名称などである。さらに、講義者端末100は、講義データを記録するに際し、この属性情報を音声に重畳してもよい。属性情報を重畳する方式としては、例えば、いわゆるモデムが行うデジタル変調を用いることができる。
なお、講義者端末100は、音声又は画像によらず、所定の時間間隔毎(例えば10分毎)にセクション情報を生成してもよい。また、この場合においては、受講者が複数のセクション情報からいずれかを選択するのではなく、直前に生成され、送信されたセクション情報が選択されるようにしてもよい。このようにすれば、受講者は、直前の講義を少し前から視聴し直すことが可能となる。
(7)変形例7
講義者端末100は、リアルタイムに記録された講義データを送信するものではなく、あらかじめ記録された講義データを送信するものであってもよい。また、講義データは、音声及び画像を表すものではなく、これらのいずれか一方のみを表すものであってもよい。
(8)変形例8
受講者端末200は、過去の講義を再生する場合に、これをリアルタイムの講義と切り替えて表示してもよいし、双方を同時に表示してもよい。また、例えば、過去の講義を再生する場合に、映像についてはリアルタイムの講義を再生し、音声については過去の講義を再生するなどしてもよい。
(9)変形例9
本発明を適用して実施されるものは、講義のみに限らず、各種の説明や陳述なども含まれる。よって、本発明における「講義」とは、このような講義に類するものを包含する概念とみなすことができる。また、ここでいう「講義」は、一方(講義者)から他方(受講者)への一方向の情報伝達にとどまらず、双方向の情報伝達を行い得るものである。
(10)変形例10
上述した実施形態において、講義者端末100の制御部110によって実行されるプログラムは、磁気ディスク等の磁気記録媒体、光ディスク等の光記録媒体、光磁気記録媒体、半導体メモリなどの、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記憶された状態で提供し得る。また、このプログラムは、インターネット等のネットワーク経由でダウンロードされてもよい。
本発明の一実施形態であるネットワーク講義システムの構成を示す図 講義者端末の構成を示すブロック図 受講者端末の構成を示すブロック図 受講者端末における講義データとセクション情報の表示態様を例示する図 講義者端末が実行する処理(メイン処理)を示すフローチャート 講義者端末が実行する処理(個別処理)を示すフローチャート 受講者端末が実行する処理を示すフローチャート 受講者端末における講義の表示態様を示す図 受講者端末における講義データと指定情報の表示態様を例示する図 受講者端末における講義データと指定情報の表示態様を例示する図
符号の説明
10…ネットワーク講義システム、100…講義者端末、200…受講者端末、300…ネットワーク、110…制御部、120…通信部、130…情報入力部、140…記憶部、210…制御部、220…通信部、230…情報入力部、240…情報出力部、250…記憶部

Claims (5)

  1. 複数の端末のそれぞれと通信を行う通信手段と、
    講義を記録した講義データであって、音声及び画像の少なくとも一方を表す講義データを、その記録時期と対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された講義データが前記複数の端末のそれぞれにおいて共通に順次再生されるように、前記通信手段を介して当該講義データを当該複数の端末に配信する第1の配信手段と、
    前記複数の端末のいずれかを送信元として送信され、前記講義データのある記録時期を指定する指定情報であって、複数の属性のうち当該送信元において指定された属性と当該送信元の利用者により任意に指定された記録時期と有する指定情報を前記通信手段を介して受信した場合に、当該指定情報に応じた記録時期から前記記憶手段に記憶された講義データが順次再生されるように、前記通信手段を介して当該講義データを当該送信元の端末に配信する第2の配信手段と、
    前記通信手段を介して受信された指定情報を前記属性により分類する分類手段と、
    前記分類手段による分類結果を表す分類情報を出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記出力手段は、特定の前記属性を有する前記指定情報により指定された記録時期を抽出した前記講義データを前記分類情報として出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記出力手段は、前記通信手段を介して前記複数の端末から受信された指定情報を集計し、前記記録時期と当該記録時期の前記属性の集計値とを対応付けたデータを前記分類情報として出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 複数の受講者によってそれぞれ使用される複数の端末と通信装置とを有する通信システムであって、
    前記通信装置は、
    前記複数の端末のそれぞれと通信を行う第1の通信手段と、
    講義を記録した講義データであって、音声及び画像の少なくとも一方を表す講義データを、その記録時期と対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された講義データが前記複数の端末のそれぞれにおいて共通に順次再生されるように、前記第1の通信手段を介して当該講義データを当該複数の端末に配信する第1の配信手段と、
    前記複数の端末のいずれかを送信元として送信され、前記講義データのある記録時期を指定する指定情報であって、複数の属性のうち当該送信元において指定された属性と当該送信元の利用者により任意に指定された記録時期と有する指定情報を前記第1の通信手段を介して受信した場合に、当該指定情報に応じた記録時期から前記記憶手段に記憶された講義データが順次再生されるように、前記第1の通信手段を介して当該講義データを当該送信元の端末に配信する第2の配信手段と、
    前記通信手段を介して受信された指定情報を前記属性により分類する分類手段と、
    前記分類手段による分類結果を表す分類情報を出力する出力手段とを備え、
    前記端末は、
    前記通信装置と通信を行う第2の通信手段と、
    受講者の指定に応じた前記指定情報の入力を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により入力された指定情報を前記第2の通信手段を介して前記通信装置に送信する送信手段と、
    前記第2の通信手段を介して前記講義データを受信した場合に、当該講義データを順次再生する再生手段とを備える
    ことを特徴とする通信システム。
  5. コンピュータを、
    講義を記録した講義データであって、音声及び画像の少なくとも一方を表す講義データを、その記録時期と対応付けて記憶する記憶手段に記憶された講義データが複数の端末のそれぞれにおいて共通に順次再生されるように、当該複数の端末のそれぞれと通信を行う通信手段を介して当該講義データを当該複数の端末に配信する第1の配信手段と、
    前記複数の端末のいずれかを送信元として送信され、前記講義データのある記録時期を指定する指定情報であって、複数の属性のうち当該送信元において指定された属性と当該送信元の利用者により任意に指定された記録時期と有する指定情報を指定する指定情報を前記通信手段を介して受信した場合に、当該指定情報に応じた記録時期から前記記憶手段に記憶された講義データが順次再生されるように、前記通信手段を介して当該講義データを当該送信元の端末に配信する第2の配信手段と、
    前記通信手段を介して受信された指定情報を前記属性により分類する分類手段と、
    前記分類手段による分類結果を表す分類情報を出力する出力手段
    として機能させるためのプログラム。
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