JP4737213B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動画の一部を抽出した要約動画を生成する情報処理装置に関する。
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画(要約動画)を生成する情報処理装置が知られている。
この種の情報処理装置の一つとして、特許文献1に記載の情報処理装置は、互いに隣接する画像フレームを比較し、その比較結果に基づいて画像フレームの評価値を算出する。そして、情報処理装置は、算出した評価値に基づいて、被抽出動画を構成する画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する。
特開2005−277531号公報
また、特許文献2に記載の情報処理装置は、視聴者の入力に応じて、画像フレーム毎に優先度を設定する。そして、情報処理装置は、設定された優先度に基づいて、被抽出動画を構成する画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する。
特許第2752716号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の情報処理装置によれば、被抽出動画のうちの、視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識している画像フレームが必ずしも抽出動画に含まれていないという問題があった。
また、上記特許文献2に記載の情報処理装置によれば、一人の視聴者の判断に従って画像フレームが抽出されるので、他の視聴者にとって重要であると認識される画像フレームが抽出動画に含まれていない可能性が比較的高いという問題があった。
従って、視聴者が生成された抽出動画を視聴しても、被抽出動画(抽出動画を生成する基となった動画)の内容を把握できない場合が生じるという問題があった。
このため、本発明の目的は、上述した課題である「視聴者が生成された抽出動画を視聴しても、被抽出動画の内容を把握できない場合が生じること」を解決することが可能な情報処理装置を提供することにある。
かかる目的を達成するため本発明の一形態である情報処理装置は、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を備える装置である。
更に、この情報処理装置は、
視聴者によって入力された、上記画像フレームを識別するフレーム識別データを受け付けるデータ受付手段と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を備え、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
また、本発明の他の形態である情報処理システムは、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を備える情報処理装置と、当該情報処理装置と通信可能に接続され且つ動画を再生するための再生用データを当該情報処理装置から受信し当該受信した再生用データに基づいて当該動画を再生する情報処理端末と、を含むシステムである。
更に、上記情報処理端末は、
上記画像フレームを識別するフレーム識別データを視聴者に入力させるデータ入力手段と、
上記入力されたフレーム識別データを上記情報処理装置へ送信するデータ送信手段と、
を備え、
上記情報処理装置は、
上記受信したフレーム識別データを受け付けるデータ受付手段と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を備え、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
また、本発明の他の形態である情報処理方法は、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成工程を含む方法である。
更に、この情報処理方法は、
視聴者によって入力された、上記画像フレームを識別するフレーム識別データを受け付けるデータ受付工程と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出工程と、を含み、
上記抽出動画生成工程は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
また、本発明の他の形態である情報処理プログラムは、
情報処理装置に、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を実現させるためのプログラムである。
更に、この情報処理プログラムは、
上記情報処理装置に、
視聴者によって入力された、上記画像フレームを識別するフレーム識別データを受け付けるデータ受付手段と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を実現させるとともに、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
本発明は、以上のように構成されることにより、複数の視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識している画像フレームが確実に含まれた抽出動画を生成することができる。
本発明の一形態である情報処理装置は、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を備える装置である。
更に、この情報処理装置は、
視聴者によって入力された、上記画像フレームを識別するフレーム識別データを受け付けるデータ受付手段と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を備え、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
この場合、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、上記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成されることが好適である。
これによれば、視聴者によって入力されたフレーム識別データの件数が多い画像フレームほど、抽出動画を生成するために抽出されやすくなる。この結果、視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識している画像フレームを抽出動画により確実に含ませることができる。
また、上記構成によれば、複数の視聴者にフレーム識別データを入力させることができる。従って、一人の視聴者の判断に従って画像フレームが抽出される場合よりも、複数の視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識する画像フレームをより確実に抽出動画に含ませることができる。
以上により、視聴者は、生成された抽出動画を視聴することにより、被抽出動画を視聴する場合よりも短い時間内に、被抽出動画の内容を確実に把握することができる。
この場合、
上記データ受付手段は、上記フレーム識別データとともに、上記視聴者によって入力された、コメント及びコメントの内容の種類を表すコメント属性のうちの少なくとも1つを含むコメントデータを受け付けるように構成され、
上記データ件数算出手段は、上記受け付けたフレーム識別データ及びコメントデータを対応付けて記憶するように構成され、且つ、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、その画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータの件数を上記データ件数として算出するように構成されることが好適である。
この場合、上記情報処理装置は、
上記算出されたデータ件数を、上記画像フレームと対応付けて出力するデータ件数出力手段を備えることが好適である。
これによれば、視聴者は、被抽出動画のうちの、他の視聴者が重要であると認識している画像フレーム(又は、シーン)を認識することができる。
この場合、
上記抽出動画生成手段は、視聴者の入力に応じて上記閾値件数を変更可能に構成されることが好適である。
これによれば、視聴者は、抽出動画の長さ(再生時間)を調整することができる。
この場合、
上記データ件数算出手段は、視聴者の入力に応じてコメント属性を指定可能に構成されるとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレームのそれぞれに対応付けて記憶されているコメントデータのうちの、当該指定されたコメント属性を含むコメントデータの件数を算出するように構成されることが好適である。
ところで、コメントの中には、被抽出動画の内容を把握するための重要度と関係がないコメントも存在する。
従って、上記構成のように、特定のコメント属性を含むコメントデータの件数を算出することにより、被抽出動画の内容を把握するための重要度と関係があるコメントデータのみを用いることができる。
この結果、被抽出動画の内容を把握するための重要度と関係があるコメントデータのみに基づいて抽出動画が生成される。従って、視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識している画像フレームをより一層確実に抽出動画に含ませることができる。
また、上記構成によれば、被抽出動画の内容を把握するための重要度と関係があるコメントデータのみの件数を表示させることができる。従って、視聴者は、被抽出動画のうちの、他の視聴者が重要であると認識している画像フレームをより一層確実に認識することができる。
この場合、上記情報処理装置は、
上記被抽出動画又は上記抽出動画を再生するための再生用データを出力する再生用データ出力手段を備えることが好適である。
この場合、
上記再生用データ出力手段は、上記被抽出動画又は上記抽出動画が再生される際に、その動画を構成する画像フレームが表示される時、その画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータを同時に表示させるためのコメント表示用データを出力するように構成されることが好適である。
これによれば、視聴者は、被抽出動画又は抽出動画とともに、コメントデータを見ることができる。この結果、視聴者は、被抽出動画の内容をより深く理解することができる。
また、本発明の他の形態である情報処理システムは、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を備える情報処理装置と、当該情報処理装置と通信可能に接続され且つ動画を再生するための再生用データを当該情報処理装置から受信し当該受信した再生用データに基づいて当該動画を再生する情報処理端末と、を含むシステムである。
更に、上記情報処理端末は、
上記画像フレームを識別するフレーム識別データを視聴者に入力させるデータ入力手段と、
上記入力されたフレーム識別データを上記情報処理装置へ送信するデータ送信手段と、
を備え、
上記情報処理装置は、
上記受信したフレーム識別データを受け付けるデータ受付手段と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を備え、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
この場合、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、上記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成されることが好適である。
また、本発明の他の形態である情報処理方法は、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成工程を含む方法である。
更に、この情報処理方法は、
視聴者によって入力された、上記画像フレームを識別するフレーム識別データを受け付けるデータ受付工程と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出工程と、を含み、
上記抽出動画生成工程は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
この場合、
上記抽出動画生成工程は、上記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、上記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成されることが好適である。
また、本発明の他の形態である情報処理プログラムは、
情報処理装置に、
被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を実現させるためのプログラムである。
更に、この情報処理プログラムは、
上記情報処理装置に、
視聴者によって入力された、上記画像フレームを識別するフレーム識別データを受け付けるデータ受付手段と、
上記受け付けたフレーム識別データを記憶するとともに、上記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該記憶されているフレーム識別データのうちの、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を実現させるとともに、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数に基づいて上記抽出動画を生成するように構成される。
この場合、
上記抽出動画生成手段は、上記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、上記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成されることが好適である。
上述した構成を有する、情報処理システム、情報処理方法、又は、情報処理プログラム、の発明であっても、上記情報処理装置と同様の作用を有するために、上述した本発明の目的を達成することができる。
以下、本発明に係る、情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び、情報処理プログラム、の各実施形態について図1〜図11を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
(概要)
本実施形態では、重要箇所を抽出した動画(要約動画、抽出動画)を生成する方法を提供する。視聴者が動画を視聴したときに重要と認識したシーンの一連の画像フレームに対して、視聴者がコメントを付加する。動画を視聴した人のそれぞれがコメントを入力することによって動画の全体の内容の中から重要性の高い部分を特定することができる。
このとき、動画を視聴しながらコメントを入力するわずらわしさを視聴者に感じさせないように、入力を容易にする画面インターフェイスや入力デバイス、音声認識による自動入力等を使用する。
多くのコメントが入力されると、コメントの件数とコメントが入力されたシーンとが特定される。このシーンを構成する一連の画像フレームを抽出し、抽出した画像フレームをつなぎ合わせ表示することによって、元の動画を短縮した(要約した)動画を生成することができる。
コメントが入力されなかったシーンは、重要度が低いシーンと判断される。従って、このシーンは、要約動画に含まれない。また、コメントには、コメントの内容に応じたコメント属性を付加し、コメント件数の集計結果から更にコメント属性によってフィルタリング(フィルタ処理)を行うことができるようにする。
重要箇所を抽出するために視聴者からのコメント及びコメント属性の入力によって、多数の視聴者が重要と認識する内容により近い要約動画の生成が可能になり、任意の視聴者が元の動画の内容の全体を容易に把握することができる。
企業、官公庁及び学校において、会議、講演、教育、開発、製造工程、現場作業、イベント、案内、製品紹介、事故や障害状況、監視等の業務にて動画を利用する場合、目的や条件に応じて、リアルタイムに動画を視聴するケースと、記録された動画を視聴するケースと、が存在する。
ところで、リアルタイムに動画を視聴しながらコメントを入力することは難しい。一方、記録された動画は、いつでも何度でも確認できるので、動画の内容に関するポイントや要点を比較的容易に整理できる。従って、動画を視聴しながらコメントを入力しやすい。
本実施形態では、視聴者がいずれのシーンについてのコメントを入力したかを特定することができるようにした。従って、会議、講演、開発、製造工程、現場作業、監視等の切り替えシーンが少ない動画であっても、コメントを付加した動画によって内容を把握しやすくすることができる。
更に、複数の視聴者がコメントを付加するとともに、要約動画の視聴者が動画の要約区間を特定するための閾値件数を設定することにより、集計したコメントの件数が閾値件数を超えたシーンをつなぎ合わせた要約動画が生成される。そして、視聴者は要約動画を視聴することにより、記録された時間が長い動画の場合には膨大な時間がかかっていた視聴時間を短縮することができる。加えて、視聴者は、客観的な評価によるコメントも参照することができるので、会議、講演、開発、製造工程、現場作業、監視等の動画の内容を理解しやすくなる。
(詳細)
図1に示したように、第1実施形態に係る情報処理システム1は、通信回線(例えば、インターネット)NWを介して通信可能に接続された、サーバ装置(情報処理装置)2と、複数の情報処理端末(本例では、パーソナル・コンピュータ(パソコン))3と、を含む。
サーバ装置2及び情報処理端末3のそれぞれは、CPU、記憶装置(メモリ及びハードディスク装置(HDD)等)、入力装置(キーボード及びマウス等)及び出力装置(ディスプレイ等)を備える。
サーバ装置2の記憶装置には、複数の画像フレームにより構成された動画(例えば、会議や講演を記録した映像)が複数記憶されている。サーバ装置2は、情報処理端末3からの要求に応じて、記憶装置に記憶されている動画(被抽出動画)及びその動画に基づいて生成される要約動画(抽出動画)を情報処理端末3へ配信する。
サーバ装置2及び情報処理端末3のそれぞれは、記憶装置に記憶されたプログラムをCPUが実行することにより、後述する機能を含む種々の機能を実現する。
図2は、上記のように構成された情報処理システム1の機能のうちの、サーバ装置2の記憶装置に記憶されている動画を情報処理端末3にて再生する機能、動画を再生する際に視聴者にコメントデータを入力させる機能、及び、入力されたコメントデータに基づいて要約区間を決定し決定した要約区間に基づいて抽出動画を生成する機能等を表すブロック図である。
ここで、要約区間は、被抽出動画を構成する画像フレームのうちの、抽出動画を生成するために抽出される画像フレームの範囲を表す。
情報処理システム1の機能は、ユーザ認証部10と、表示モード選択部11と、動画格納部12と、動画読出部13と、動画表示部(再生用データ出力手段の一部)14と、コメント入力・表示部(データ受付手段、データ入力手段及びデータ送信手段)15と、コメントレコード格納部(データ件数算出手段の一部)16と、コメント属性指定部(データ件数算出手段の一部)17と、コメントレコード集計部(データ件数算出手段の一部及びデータ件数出力手段)18と、閾値件数指定部(抽出動画生成手段の一部)19と、抽出動画生成部(抽出動画生成手段の一部)20と、コメントレコード読出部21と、コメント同期表示部(再生用データ出力手段の一部)22と、を含む。
ユーザ認証部10は、サーバ装置2から配信される動画を視聴することを希望する情報処理端末3のユーザ(視聴者)に対してユーザ認証処理を実行する機能を備えている。ユーザ認証部10は、ユーザ認証処理が実行されることにより、ユーザを識別するユーザ識別子を出力する機能も有している。
表示モード選択部11は、情報処理端末3により再生される動画の表示モードとして、全区間表示モード及び要約表示モードのいずれか一方を視聴者に選択させる機能を備えている。表示モード選択部11は、選択された表示モードを表す選択表示モード情報を出力する機能を有する。
全区間表示モードは、指定された動画の全体(全区間)を再生することが可能な表示モードである。更に、全区間表示モードは、視聴者が再生される動画を視聴しながらコメントデータ(コメント及びコメントの内容の種類を表すコメント属性を含むデータ)を入力することが可能な表示モードである。
また、要約表示モードは、全区間表示モードにて入力されたコメントデータを集計した結果、コメントデータの件数(データ件数)が設定された閾値件数を超えた(よりも多い)範囲の画像フレーム(シーン)を連結した(つなぎ合わせた)動画(要約動画、抽出動画)を再生することが可能な表示モードである。更に、要約表示モードは、入力されたコメントデータを要約動画に同期させて表示する表示モードである。
動画格納部12は、サーバ装置2の記憶装置に、動画を識別する動画識別子と対応付けて動画(コンテンツ)を記憶(蓄積)させる機能を有する。
動画読出部13は、視聴者によって入力された動画識別子を受け付け、サーバ装置2の記憶装置に記憶されている動画のうちの、受け付けた動画識別子と対応付けて記憶されている動画(即ち、視聴者によって指定された動画)を読み出す機能を備えている。
動画表示部14は、動画読出部13により読み出された動画を再生するための再生用データをサーバ装置2が情報処理端末3へ送信する機能を含む。更に、動画表示部14は、情報処理端末3が、受信した再生用データに基づいて動画を再生することにより情報処理端末3のディスプレイに動画を表示させる機能を含む。
動画表示部14は、視聴者によって全区間表示モードが選択されたことを表す選択表示モード情報が表示モード選択部11により出力された場合、図3に示した全区間表示画面301を情報処理端末3のディスプレイに表示させる。
この全区間表示画面301は、再生される動画を表示する動画表示欄302、開始フレーム番号及び終了フレーム番号を入力するためのフレーム番号入力欄303、コメントを入力するためのコメント入力欄304及びコメント属性を入力するためのプルダウンメニュー305、動画の長さ及び現在の再生位置を表すタイムライン306、及び、動画の再生・停止・早送り・巻き戻しを制御するボタン307を含む。
本例では、動画を構成する画像フレームのそれぞれには、動画の先頭から末尾へ向かうにつれて大きくなる番号(フレーム番号)が付与されている。開始フレーム番号は、コメントが付与される画像フレームの範囲(区間)の開始位置における画像フレーム(開始フレーム)のフレーム番号であり、終了フレーム番号は、コメントが付与される画像フレームの範囲の終了位置における画像フレーム(終了フレーム)のフレーム番号である。
コメント入力・表示部15は、情報処理端末3の入力装置を介して、視聴者に開始フレーム番号及び終了フレーム番号からなるフレーム識別データ(画像フレームを識別するデータ)を入力させる機能を備えている。更に、コメント入力・表示部15は、情報処理端末3の入力装置を介して、視聴者にコメント(文字列)を入力させる機能を備えている。加えて、コメント入力・表示部15は、情報処理端末3の入力装置を介して、プルダウンメニュー305に含まれるコメント属性の中から1つを選択させることにより、視聴者にコメント属性を入力させる機能を備えている。本例では、コメント属性のプルダウンメニューには、動画内容に関して「良い」又は「悪い」、並びに、「重要」、「補足説明」又は「訂正」、等が含まれる。
これにより、視聴者は、動画表示欄302にて表示される動画を視聴しながら、画像フレームの範囲(シーン)を指定するとともに、指定した画像フレームの範囲に対するコメント(意見又はポイントとなる内容等)及びコメント属性を入力することができる。
コメント入力・表示部15は、視聴者によって入力されたフレーム識別データと、コメント及びコメント属性を含むコメントデータと、を情報処理端末3がサーバ装置2へ送信する機能を含む。更に、コメント入力・表示部15は、サーバ装置2が受信したフレーム識別データ及びコメントデータを受け付ける機能を含む。
更に、コメント入力・表示部15は、情報処理端末3のディスプレイに、入力されたフレーム識別データ及びコメントデータを表示させる機能を有する。
コメントレコード格納部16は、コメント入力・表示部15によりサーバ装置2が受け付けたフレーム識別データ及びコメントデータと、そのコメントデータを入力した視聴者のユーザ識別子(ユーザ認証部10により出力されたユーザ識別子)と、情報処理端末3にて再生している動画の動画識別子と、からなるコメントレコード(即ち、フレーム識別データ及びコメントデータを対応付けたデータ)をサーバ装置2の記憶装置に記憶(蓄積)させる機能を備えている。
動画表示部14は、視聴者によって要約表示モードが選択されたことを表す選択表示モード情報が表示モード選択部11により出力された場合、図4に示した要約表示画面401を情報処理端末3のディスプレイに表示させる。
この要約表示画面401は、再生される動画を表示する動画表示欄402、コメントレコード集計部18により集計されたデータ件数を示すグラフ表示欄403、集計する対象となるコメントデータを選択(指定)するためのコメント属性のプルダウンメニュー404、コメントを表示するコメント表示欄405、及び、動画の再生・停止・早送り・巻き戻しを制御するボタン406を含む。
コメント属性指定部17は、情報処理端末3の入力装置を介して、プルダウンメニュー404に含まれるコメント属性の中から1つを選択させることにより、視聴者にコメント属性を入力(指定)させる機能を備えている。コメント属性指定部17は、入力されたコメント属性を指定コメント属性として情報処理端末3がサーバ装置2へ送信する機能を含む。コメント属性指定部17は、サーバ装置2が受信した指定コメント属性を受け付ける機能を含む。
コメントレコード集計部18は、視聴者によって指定された動画(被抽出動画)を構成する画像フレーム毎に、その画像フレームのフレーム番号以下の開始フレーム番号と、その画像フレームの番号以上の終了フレーム番号と、を含むフレーム識別データを含むとともに、コメント属性指定部17により受け付けた(視聴者により指定された)指定コメント属性を含むコメントレコードの件数(データ件数)を算出する機能を備えている。
即ち、コメントレコード集計部18は、被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、その画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータの件数をデータ件数として算出する機能を有する、と言うことができる。また、コメントレコード集計部18は、被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、その画像フレームを識別するフレーム識別データの件数をデータ件数として算出する機能を有する、と言うこともできる。
更に、コメントレコード集計部18は、算出されたデータ件数と、画像フレームと、を対応付けたグラフを、情報処理端末3のディスプレイに表示させる機能を備えている。上述したように、このグラフは、グラフ表示欄403にて表示される。
閾値件数指定部19は、情報処理端末3の入力装置を介して、視聴者に閾値件数を入力させる機能を備えている。閾値件数指定部19は、視聴者によって閾値件数が入力されると、入力された閾値件数を、コメントレコード集計部18によって表示されるグラフ上に表示させる機能を有する。
抽出動画生成部20は、コメントレコード集計部18によって算出されたデータ件数が、閾値件数指定部19によって入力された閾値件数よりも多い画像フレームの範囲を要約区間として決定する機能を備えている。抽出動画生成部20は、動画読出部13によって読み出された画像フレームのうちの、決定した要約区間内の画像フレームを抽出することにより抽出動画を生成する機能を有する。
即ち、抽出動画生成部20は、算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し(被抽出動画を構成する画像フレームのうちの一部を抽出し)、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する機能を有する、と言うことができる。
また、抽出動画生成部20によって生成された抽出動画は、動画表示欄402にて表示される。
また、コメントレコード読出部21は、コメントレコード格納部16によりサーバ装置2の記憶装置に記憶されているコメントレコードのうちの、抽出動画生成部20によって決定された要約区間内の画像フレームと対応付けて記憶されているコメントレコード(その画像フレームのフレーム番号以下の開始フレーム番号と、その画像フレームの番号以上の終了フレーム番号と、を含むフレーム識別データを含むコメントレコード)を読み出す機能を備えている。
コメント同期表示部22は、抽出動画生成部20によって生成された要約動画と、コメントレコード読出部21によって読み出されたコメントと、を情報処理端末3のディスプレイに同期して表示させる(即ち、要約動画を構成する画像フレームが表示される時、その画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータを同時に表示させる)機能を備えている。
具体的には、コメント同期表示部22は、要約動画とコメントとを同期して表示させるためのコメント表示用データを、サーバ装置2が情報処理端末3へ送信する機能を有する。更に、コメント同期表示部22は、情報処理端末3が受信したコメント表示用データに基づいて、要約動画とコメントとをディスプレイに同期して表示させる機能を有する。なお、このコメントは、コメント表示欄405にて表示される。
次に、上述した情報処理システム1の機能に係る作動について具体的に述べる。
先ず、情報処理端末3のユーザ(視聴者)aが、ある動画を全区間にわたって視聴するとともに、コメントデータを入力することを希望している場合から説明する。
この場合、視聴者aは、ユーザ認証処理の実行を要求するユーザ認証情報(本例では、ユーザIDとパスワードとを含む情報)を情報処理端末3の入力装置を介して入力する。
これにより、情報処理端末3は、入力されたユーザ認証情報をサーバ装置2へ送信する(図5のステップA1)。
一方、サーバ装置2は、受信したユーザ認証情報に基づいてユーザ認証処理を行う(ステップB1)。サーバ装置2は、ユーザ認証処理が成功した場合、ユーザ識別子を保持するとともに、後述するように作動する。一方、サーバ装置2は、ユーザ認証処理が失敗した場合、その旨を情報処理端末3へ通知するとともに、ユーザ認証処理が成功するまで他の処理を行わない。
そして、情報処理端末3は、表示モードとして、全区間表示モード及び要約表示モードのいずれか一方を視聴者aに選択させる。上記仮定に従えば、視聴者aは、全区間表示モードを選択する。これにより、情報処理端末3は、選択された表示モードを表す選択表示モード情報(ここでは、全区間表示モードを表す情報)をサーバ装置2へ送信する(ステップA2)。
更に、情報処理端末3は、視聴者aに動画識別子を入力させることにより、再生する動画を視聴者aに選択させる。情報処理端末3は、視聴者aによって入力された動画識別子をサーバ装置2へ送信する(ステップA3)。
一方、サーバ装置2は、選択表示モード情報及び動画識別子を受信する。サーバ装置2は、選択表示モード情報が全区間表示モードを表す情報であるから、受信した動画識別子と対応付けてサーバ装置2の記憶装置に記憶されている動画(即ち、視聴者aによって指定された動画)を読み出す。そして、サーバ装置2は、読み出した動画を情報処理端末3へ送信する(ステップB2)。
これにより、情報処理端末3は、サーバ装置2から動画を受信する。そして、情報処理端末3は、ディスプレイに図3の全区間表示画面301を表示させるとともに、受信した動画を動画表示欄302にて再生する(表示させる)。
視聴者aは、ボタン307を用いて動画の再生・停止・早送り・巻き戻しを行いながら、動画を視聴する。このとき、タイムライン306には、動画の現在の再生位置における画像フレームXXXに相当する時間軸上の位置が示される。従って、視聴者aは、動画を視聴しながら重要と判断したシーンに対してコメントを付与(付加)したいときは、タイムラインを用いてそのシーンを確認・指定することができる。
また、視聴者aが指定ボタン308,309を押すことにより、その時点の再生位置における画像フレームが開始フレーム又は終了フレームとして指定される。
更に、視聴者aは、コメント入力欄304にてコメントを入力することができる。また、視聴者aは、プルダウンメニュー305を用いてコメント属性を容易に入力することができる。
このようにして、開始フレーム番号及び終了フレーム番号からなるフレーム識別データと、コメント及びコメント属性からなるコメントデータと、が入力される。
そして、情報処理端末3は、コメントデータ及びフレーム識別データが入力されると、入力されたコメントデータ及びフレーム識別データをサーバ装置2へ送信する(ステップA5)。
一方、サーバ装置2は、コメントデータ及びフレーム識別データを受信すると、受信したコメントデータ及びフレーム識別データと、ステップB1にて保持したユーザ識別子と、ステップB2にて読み出した動画の動画識別子と、を含むコメントレコードをサーバ装置2の記憶装置に記憶させる(ステップB3)。なお、ステップB3は、データ受付工程及びデータ件数算出工程の一部に対応している。
また、情報処理端末3は、コメントデータ及びフレーム識別データの入力が完了する(本例では、図示しない入力完了ボタンが押される)まで、コメントデータ及びフレーム識別データの入力を受け付けるとともに入力を受け付けた場合にコメントデータ及びフレーム識別データをサーバ装置2へ送信する処理(ステップA5)を繰り返し実行する(ステップA6)。
図6は、複数の視聴者a,b,…,nが、上述した場合と同様にコメントデータを入力することにより、同一の動画に対してコメントa1,a2,…,b1,b2,…,n1,n2,…が付与された場合の概念図である。
次に、情報処理端末3のユーザ(視聴者)aが、ある動画を要約区間にわたって視聴する(要約動画を視聴する)ことを希望している場合について説明する。
この場合、視聴者aは、ユーザ認証処理の実行を要求するユーザ認証情報を情報処理端末3の入力装置を介して入力する。
これにより、情報処理端末3は、入力されたユーザ認証情報をサーバ装置2へ送信する(図7のステップC1)。
一方、サーバ装置2は、受信したユーザ認証情報に基づいてユーザ認証処理を行う(ステップD1)。サーバ装置2は、ユーザ認証処理が成功した場合、ユーザ識別子を保持するとともに、後述するように作動する。一方、サーバ装置2は、ユーザ認証処理が失敗した場合、その旨を情報処理端末3へ通知するとともに、ユーザ認証処理が成功するまで他の処理を行わない。
そして、情報処理端末3は、表示モードとして、全区間表示モード及び要約表示モードのいずれか一方を視聴者aに選択させる。上記仮定に従えば、視聴者aは、要約区間表示モードを選択する。これにより、情報処理端末3は、選択された表示モードを表す選択表示モード情報(ここでは、要約区間表示モードを表す情報)をサーバ装置2へ送信する(ステップC2)。
更に、情報処理端末3は、視聴者aに動画識別子を入力させることにより、再生する動画を視聴者aに選択させる。情報処理端末3は、視聴者aによって入力された動画識別子をサーバ装置2へ送信する(ステップC3)。
そして、情報処理端末3は、ディスプレイに図4の要約表示画面401を表示させる。視聴者aは、プルダウンメニュー404を用いてコメント属性を容易に入力することができる。このようにして、コメント属性が入力される。
そして、情報処理端末3は、コメント属性が入力されると、入力されたコメント属性を指定コメント属性としてサーバ装置2へ送信する(ステップC4)。
一方、サーバ装置2は、受信した動画識別子及び受信コメント属性を受け付ける。更に、サーバ装置2は、受け付けた動画識別子と対応付けてサーバ装置2の記憶装置に記憶されている動画(即ち、視聴者aによって指定された動画)を読み出す。
次いで、サーバ装置2は、読み出した動画の画像フレーム毎に、その画像フレームのフレーム番号以下の開始フレーム番号と、その画像フレームの番号以上の終了フレーム番号と、を含むフレーム識別データを含むとともに、受け付けた指定コメント属性を含むコメントレコードの件数(データ件数)を算出する。そして、サーバ装置2は、算出したデータ件数と、画像フレーム(フレーム番号)と、を対応付けたグラフ情報を情報処理端末3へ送信する(ステップD2)。なお、ステップD2は、データ件数算出工程の一部に対応している。
これにより、情報処理端末3は、グラフ情報を受信する。情報処理端末3は、受信したグラフ情報に基づいて、図4に示したように、グラフ表示欄403にてデータ件数とフレーム番号とを対応付けたグラフを表示する(ステップC5)。
なお、グラフが表示された状態において、視聴者aがプルダウンメニュー404を用いてコメント属性を再度入力した場合、ステップC4、ステップD2及びステップC5の処理が再び実行される。
視聴者aは、グラフ上に表示された指定カーソル407を移動させることにより、閾値件数を入力することができる。このようにして、閾値件数が入力される。そして、情報処理端末3は、閾値件数が入力されると、入力された閾値件数をサーバ装置2へ送信する(ステップC6)。
これにより、サーバ装置2は、閾値件数を受信する。サーバ装置2は、ステップD2にて算出したデータ件数が、受信した閾値件数よりも多い画像フレームの範囲を要約区間として決定する。即ち、図8に示した例においては、フレーム番号f1からフレーム番号f2までの区間が要約区間T1として決定され、フレーム番号f3からフレーム番号f4までの区間が要約区間T2として決定される。
そして、サーバ装置2は、ステップD2にて読み出した動画を構成する画像フレームのうちの、決定した要約区間内の画像フレームを抽出することにより抽出動画を生成する。次いで、サーバ装置2は、生成した抽出動画を情報処理端末3へ送信する(ステップD3)。なお、ステップD3は、抽出動画生成工程に対応している。
次いで、サーバ装置2は、サーバ装置2の記憶装置に記憶されているコメントレコードのうちの、ステップD3にて決定された要約区間内の画像フレームと対応付けて記憶されているコメントレコード(その画像フレームのフレーム番号以下の開始フレーム番号と、その画像フレームの番号以上の終了フレーム番号と、を含むフレーム識別データを含むコメントレコード)を読み出す。
そして、サーバ装置2は、読み出したコメントレコードに含まれるコメントデータを、ステップD3にて生成した抽出動画と同期して表示させるためのコメント表示用データを生成し、生成したコメント表示用データを情報処理端末3へ送信する(ステップD4)。
これにより、情報処理端末3は、抽出動画及びコメント表示用データをサーバ装置2から受信する。そして、情報処理端末3は、受信した抽出動画を動画表示欄402にて再生する(表示させる)とともに、コメント表示欄405にて、受信したコメント表示用データに基づいて抽出動画に同期させながらコメントを表示させる。
以上、説明したように、本発明による情報処理システムの第1実施形態によれば、視聴者によって入力されたコメントデータ(フレーム識別データ)の件数が多い画像フレームほど、抽出動画を生成するために抽出されやすくなる。この結果、視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識している画像フレームを抽出動画により確実に含ませることができる。
また、上記構成によれば、複数の視聴者にコメントデータ(フレーム識別データ)を入力させることができる。従って、一人の視聴者の判断に従って画像フレームが抽出される場合よりも、複数の視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識する画像フレームをより確実に抽出動画に含ませることができる。
以上により、視聴者は、生成された抽出動画を視聴することにより、被抽出動画を視聴する場合よりも短い時間内に、被抽出動画の内容を確実に把握することができる。
更に、上記第1実施形態においては、算出されたデータ件数と、画像フレームと、を対応付けたグラフが表示される。これによれば、視聴者は、被抽出動画のうちの、他の視聴者が重要であると認識している画像フレーム(又は、シーン)を認識することができる。
また、上記第1実施形態は、視聴者の入力に応じて閾値件数が変更可能に構成されている。これによれば、視聴者は、抽出動画の長さ(再生時間)を調整することができる。
また、上記第1実施形態においては、視聴者の入力に応じてコメント属性が指定され、指定されたコメント属性を含むコメントデータの件数が算出される。これによれば、被抽出動画の内容を把握するための重要度と関係があるコメントデータのみを用いることができる。
この結果、被抽出動画の内容を把握するための重要度と関係があるコメントデータのみに基づいて抽出動画が生成される。従って、視聴者が被抽出動画の内容を把握するために重要であると認識している画像フレームをより一層確実に抽出動画に含ませることができる。
また、上記第1実施形態によれば、被抽出動画の内容を把握するための重要度と関係があるコメントデータのみの件数を表示させることができる。従って、視聴者は、被抽出動画のうちの、他の視聴者が重要であると認識している画像フレームをより一層確実に認識することができる。
加えて、上記第1実施形態によれば、抽出動画とコメントとが同期して表示される。これによれば、視聴者は、抽出動画とともに、コメントデータを見ることができる。この結果、視聴者は、抽出動画(即ち、被抽出動画)の内容をより深く理解することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る情報処理システムについて説明する。第2実施形態に係る情報処理システムは、上記第1実施形態に係る情報処理システムに対して、コメントデータがコメント属性のみを含む(即ち、コメントを含まない)点において相違している。従って、以下、かかる相違点を中心として説明する。
この情報処理システムの機能は、図9に示したように、コメント同期表示部22に代えてコメント属性同期表示部23を含む。
コメント入力・表示部15は、視聴者にコメント(文字列)を入力させる機能を有しない点において、上記第1実施形態に係るコメント入力・表示部15と相違している。従って、情報処理端末3のディスプレイに表示される全区間表示画面301には、コメント入力欄304が含まれない(図10を参照)。
コメント属性同期表示部23は、抽出動画生成部20によって生成された要約動画と、コメントレコード読出部21によって読み出されたコメント属性と、を情報処理端末3のディスプレイに同期して表示させる機能を備えている。また、情報処理端末3のディスプレイに表示される要約表示画面401には、コメント表示欄405に代えてコメント属性表示欄408が含まれる(図11を参照)。そして、コメント属性同期表示部23によって表示されるコメント属性は、コメント属性表示欄408にて表示される。
即ち、第2実施形態においては、コメントデータは、コメント属性のみを含む。
この第2実施形態に係る情報処理システムによっても、上述した第1実施形態と同様の作用及び効果を奏することができる。
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。例えば、上記第1実施形態においては、コメントデータは、コメント及びコメント属性を含んでいたが、コメントのみを含んでいてもよい。但し、この場合、コメント属性によるフィルタリングは実行できない。
また、上記各実施形態は、閾値件数が入力されるように構成されていたが、要約動画の長さ(再生時間)が入力されるように構成されていてもよい。この場合、サーバ装置2は、入力された再生時間に基づいて閾値件数を決定するように構成される。
更に、上記各実施形態は、抽出動画が再生される際にコメント(又はコメント属性)が同期して表示されるように構成されていたが、被抽出動画が再生される際にもコメント(又はコメント属性)が同期して表示されるように構成されていてもよい。また、上記各実施形態は、コメント及びコメント属性のいずれか一方が動画に同期して表示されるように構成されていたが、両方が動画に同期して表示されるように構成されていてもよい。
本発明は、動画を配信する動画配信システム等に適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る情報処理システムの概略構成を表す図である。 図1に示した情報処理システムの機能の概略を表すブロック図である。 全区間表示モードが選択された場合に情報処理端末のディスプレイに表示される全区間表示画面を示した概念図である。 要約区間表示モードが選択された場合に情報処理端末のディスプレイに表示される要約区間表示画面を示した概念図である。 全区間表示モードが選択された場合における情報処理システムの作動を表すシーケンス図である。 複数の視聴者によって、同一の動画に対して付与されたコメントを示した概念図である。 要約区間表示モードが選択された場合における情報処理システムの作動を表すシーケンス図である。 データ件数と画像フレームとを対応付けたグラフを示した概念図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理システムの機能の概略を表すブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理端末のディスプレイに表示される全区間表示画面を示した概念図である。 本発明の第2実施形態に係る情報処理端末のディスプレイに表示される要約区間表示画面を示した概念図である。
符号の説明
1 情報処理システム
2 サーバ装置
3 情報処理端末
10 ユーザ認証部
11 表示モード選択部
12 動画格納部
13 動画読出部
14 動画表示部
15 コメント入力・表示部
16 コメントレコード格納部
17 コメント属性指定部
18 コメントレコード集計部
19 閾値件数指定部
20 抽出動画生成部
21 コメントレコード読出部
22 コメント同期表示部
23 コメント属性同期表示部
301 全区間表示画面
302 動画表示欄
303 フレーム番号入力欄
304 コメント入力欄
305 プルダウンメニュー
306 タイムライン
307 ボタン
308,309 指定ボタン
401 要約表示画面
402 動画表示欄
403 グラフ表示欄
404 プルダウンメニュー
405 コメント表示欄
406 ボタン
407 指定カーソル
408 コメント属性表示欄

Claims (12)

  1. 被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を備える情報処理装置であって、
    視聴者によって入力された、前記画像フレームを識別するフレーム識別データと、当該視聴者によって入力された、コメントの内容の種類を表すコメント属性を含むコメントデータと、を受け付けるデータ受付手段と、
    前記受け付けたフレーム識別データ及びコメントデータを対応付けて記憶するように構成され、且つ、前記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータのうちの、視聴者によって入力された指定コメント属性としてのコメント属性を含むコメントデータの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を備え、
    前記抽出動画生成手段は、前記算出されたデータ件数に基づいて前記抽出動画を生成するように構成された情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記抽出動画生成手段は、前記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、前記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成された情報処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記算出されたデータ件数を、前記画像フレームと対応付けて出力するデータ件数出力手段を備え、
    前記抽出動画生成手段は、前記算出されたデータ件数が、視聴者により入力された閾値件数よりも多い画像フレームを、前記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成された情報処理装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記被抽出動画又は前記抽出動画を再生するための再生用データを出力する再生用データ出力手段を備える情報処理装置。
  5. 請求項4に記載の情報処理装置であって、
    前記再生用データ出力手段は、前記被抽出動画又は前記抽出動画が再生される際に、その動画を構成する画像フレームが表示される時、その画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータを同時に表示させるためのコメント表示用データを出力するように構成された情報処理装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の情報処理装置であって、
    前記コメントデータは、前記コメント属性、及び、コメントを含む情報処理装置。
  7. 被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を備える情報処理装置と、当該情報処理装置と通信可能に接続され且つ動画を再生するための再生用データを当該情報処理装置から受信し当該受信した再生用データに基づいて当該動画を再生する情報処理端末と、を含む情報処理システムであって、
    前記情報処理端末は、
    前記画像フレームを識別するフレーム識別データと、コメントの内容の種類を表すコメント属性を含むコメントデータと、を視聴者に入力させるデータ入力手段と、
    前記入力されたフレーム識別データ及びコメントデータを前記情報処理装置へ送信するデータ送信手段と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記フレーム識別データ及び前記コメントデータを受信することにより受け付けるデータ受付手段と、
    前記受け付けたフレーム識別データ及びコメントデータを対応付けて記憶するように構成され、且つ、前記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータのうちの、視聴者によって入力された指定コメント属性としてのコメント属性を含むコメントデータの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を備え、
    前記抽出動画生成手段は、前記算出されたデータ件数に基づいて前記抽出動画を生成するように構成された情報処理システム。
  8. 請求項7に記載の情報処理システムであって、
    前記抽出動画生成手段は、前記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、前記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成された情報処理システム。
  9. 被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成工程を含む情報処理方法であって、
    視聴者によって入力された、前記画像フレームを識別するフレーム識別データと、当該視聴者によって入力された、コメントの内容の種類を表すコメント属性を含むコメントデータと、を受け付けるデータ受付工程と、
    前記受け付けたフレーム識別データ及びコメントデータを対応付けて記憶するように構成され、且つ、前記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータのうちの、視聴者によって入力された指定コメント属性としてのコメント属性を含むコメントデータの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出工程と、を含み、
    前記抽出動画生成工程は、前記算出されたデータ件数に基づいて前記抽出動画を生成するように構成された情報処理方法。
  10. 請求項9に記載の情報処理方法であって、
    前記抽出動画生成工程は、前記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、前記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成された情報処理方法。
  11. 情報処理装置に、
    被抽出動画を構成する複数の画像フレームのうちの一部の画像フレームを抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成する抽出動画生成手段を実現させるための情報処理プログラムであって、
    前記情報処理装置に、更に、
    視聴者によって入力された、前記画像フレームを識別するフレーム識別データと、当該視聴者によって入力された、コメントの内容の種類を表すコメント属性を含むコメントデータと、を受け付けるデータ受付手段と、
    前記受け付けたフレーム識別データ及びコメントデータを対応付けて記憶するように構成され、且つ、前記被抽出動画を構成する画像フレーム毎に、当該画像フレームに対応付けて記憶されているコメントデータのうちの、視聴者によって入力された指定コメント属性としてのコメント属性を含むコメントデータの件数であるデータ件数を算出するデータ件数算出手段と、を実現させるとともに、
    前記抽出動画生成手段は、前記算出されたデータ件数に基づいて前記抽出動画を生成するように構成された情報処理プログラム。
  12. 請求項11に記載の情報処理プログラムであって、
    前記抽出動画生成手段は、前記算出されたデータ件数が閾値件数よりも多い画像フレームを、前記被抽出動画を構成する画像フレームの中から抽出し、その抽出した画像フレームにより構成される抽出動画を生成するように構成された情報処理プログラム。
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