JP5211471B2 - 化合物半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、モノリシックマイクロ波集積回路(MMIC:Monolithic Microwave Integrated Circuit)等に使用される化合物半導体装置及びその製造方法に関する。
近年、高電子移動度トランジスタ(HEMT:High electron mobility transistor)が、高速特性の観点から、光通信システムの信号処理回路等の高速デジタル回路に使用され始めている。また、低雑音特性の観点から、マイクロ波又はミリ波帯で使用される低雑音増幅器へのHEMTの使用も期待されている。HEMTの材料としては、InP及びGaAsが主に使用され、HEMTはヘテロ接合型電界効果トランジスタとなっている。
以前のHEMTでは、電子の供給層に均一にn型不純物がドーピングされていたが、近年では、高速特性を向上させるために、供給層にSi等のプレーナドープ(面ドープ)を行う技術が多用されている。このような技術は、例えば特許文献1に開示されている。図9は、従来の化合物半導体装置の構造を示す断面図である。
従来の化合物半導体装置では、InP基板101上に選択的に真性InAlAs層102が形成され、その上に、真性InGaAs層103、真性InAlAs層104、Siプレーナドープ層106及び真性InAlAs層107が順次積層されている。そして、真性InAlAs層107上の2箇所にn型InGaAs層108が形成され、n型InGaAs層108上に、夫々ソース電極109S及びドレイン電極109Dが形成されている。また、真性InAlAs層107上のソース電極109S及びドレイン電極109Dの間に位置する部分には、ゲート電極110が形成されている。
この構造では、それ以前ではn型InAlAs層が供給層として設けられていた部分にSiプレーナドープ層106が設けられている。このような構造によれば、それまでのものと比較すると、相互コンダクタンスgmを向上させ、キャリアの濃度Nsを十分高く保つことができるので、高速特性を向上することができる。しかしながら、この構造によって得られる高速特性も十分とはいえない。
また、一般的に、Siプレーナドープ層106における不純物の濃度を高くするほど、相互コンダクタンスgmを向上させることができるが、この濃度が高くなると、チャネルまで拡散する不純物の量が多くなり、電子の散乱源となる。この結果、HEMTの特徴の1つである低雑音特性が低下してしまう。
しかしながら、従来の技術では、高速特性を重視することとして、低雑音特性を犠牲にしている。例えば、図9に示す従来の化合物半導体装置では、チャネル層として機能する真性InGaAs層103とSiプレーナドープ層106との間隔は2nm〜3nm程度であり、不純物が十分にチャネル層まで拡散してくる。
一方、特許文献2には、供給層としてn型不純物がドーピングされたものを用いつつ、プレーナドープ層をも用いた化合物半導体装置が開示されている。図10は、従来の他の化合物半導体装置の構造を示す断面図である。
この化合物半導体装置では、InP基板111上に選択的に真性InAlAs層112が形成され、その上に、真性InGaAs層113、真性InAlAs層114、n型InAlAs層115、Siプレーナドープ層116及びn型InAlAs層117が順次積層されている。そして、n型InAlAs層117上の2箇所にn型InGaAs層118が形成され、n型InGaAs層118上に、夫々ソース電極119S及びドレイン電極119Dが形成されている。また、n型InAlAs層117上のソース電極119S及びドレイン電極119Dの間に位置する部分には、ゲート電極120が形成されている。
しかしながら、この構造でも、低雑音特性が犠牲になっている。更に、ゲート耐圧を十分なものとするためにはn型InAlAs層117を厚くする必要があり、ゲート耐圧及び高速特性を両立させることが困難である。
このような不具合は、特許文献3に開示された技術でも、同様に解決されていない。つまり、特許文献3には、真性InAlAs層の上にSiプレーナドープ層を形成し、その上にn型InAlAs層を形成する技術が開示されているが、各特性を満たすことは困難である。
特開平9−139494号公報 特開平11−214676号公報 特開平8−55979号公報(特許第2661555号公報)
本発明の目的は、高速特性を高く維持したまま、ゲート耐圧を向上させることができ、望ましくは低雑音特性をも向上させることができる化合物半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
本願発明者は、上記課題を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る化合物半導体装置には、チャネル層と、不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する供給層と、が設けられている。前記供給層の前記チャネル層から離間する側の表面にプレーナドープ層が形成されている。また、真性化合物半導体から構成され、前記供給層との間で前記プレーナドープ層を挟み込むバリア層、及び、前記チャネル層との間で前記供給層、プレーナドープ層及びバリア層を挟むゲート電極も設けられている。前記プレーナドープ層と前記チャネル層との間隔は、5nm以上7nm未満であり、前記ゲート電極と前記チャネル層との間に存在するプレーナドープ層は1層のみである。
本発明に化合物半導体装置の製造方法では、チャネル層を形成し、その後、不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する供給層を形成する。次に、前記供給層の表面にプレーナドープ層を形成する。次いで、前記プレーナドープ層上に、真性化合物半導体から構成されるバリア層を形成する。そして、前記バリア層の上方にゲート電極を形成する。前記プレーナドープ層と前記チャネル層との間隔を、5nm以上7nm未満とし、前記ゲート電極と前記チャネル層との間に存在するプレーナドープ層は1層のみとする。
本発明によれば、プレーナドープ層のチャネル層側に不純物を含有する供給層が位置し、ゲート電極側に真性化合物半導体から構成されたバリア層が位置するため、チャネル層に十分なキャリアを供給して高速特性を高く維持しながら、高いゲート耐圧を確保することができる。また、プレーナドープ層を、そこからチャネル層まで不純物が拡散しない程度の位置に設けることも可能であり、この場合には、良好な低雑音特性を得ることができる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施形態)
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。
第1の実施形態では、半導体基板1上に選択的にバッファ層2が形成されている。半導体基板1は、例えばInP基板である。また、バッファ層2は、例えば厚さが300nmの真性InAlAs層である。バッファ層2上に、チャネル層3、スペーサ層4、電子の供給層5、プレーナドープ層6及びバリア層7が形成されている。チャネル層3は、例えば厚さが25nmの真性InGaAs層である。スペーサ層4は、例えば厚さが3nmの真性InAlAs層である。供給層5は、例えば厚さが4nmのn型InAlAs層である。このn型InAlAs層における不純物濃度(Si濃度)は、例えば5×1018原子/cm-3である。プレーナドープ層6は、例えば供給層5の表面に対してSiを5×1012cm-2の濃度でドーピングすることにより形成されている。バリア層7は、例えば厚さが5nmの真性InAlAs層である。
更に、バリア層7上の2箇所にキャップ層8が形成され、キャップ層8上に、夫々ソース電極9S及びドレイン電極9Dが形成されている。また、バリア層7上のソース電極9S及びドレイン電極9Dの間に位置する部分には、ゲート電極10が形成されている。キャップ層8は、例えば厚さが50nmのn型InGaAs層である。このn型InGaAs層における不純物濃度(Si濃度)は、例えば1×1019原子/cm-3である。ソース電極9S及びドレイン電極9Dは、いずれも、例えば、厚さが10nmのTi膜、厚さが30nmのPt膜及び厚さが300nmのAu膜が下から順に積層されて構成されている。また、ゲート電極10は、例えば、厚さが10nmのTi膜、厚さが30nmのPt膜及び厚さが500nmのAu膜が下から順に積層されて構成されている。
このように構成されたHEMTでは、チャネル層3とプレーナドープ層6との間に、スペーサ層4及び供給層5が存在し、これらの総厚さは7nm程度である。このため、プレーナドープ層6中の不純物(Si)がチャネル層3まで拡散することはなく、良好な低雑音特性を得ることができる。また、単にチャネル層3とプレーナドープ層6との間隔を広くしただけでは、相互コンダクタンスgmが低下してしまうが、本実施形態では、バリア層7として真性の半導体層を用いているため、バリア層7を薄くしても十分なゲート耐圧を得ることができ、バリア層7を薄くすることにより、相互コンダクタンスgmの低下を相殺することができる。
なお、プレーナドープ層6中の不純物がチャネル層3まで拡散しないようにするためには、これらの間隔を5nm以上とすることが好ましい。
次に、第1の実施形態に係るHEMTの製造方法について説明する。図2A乃至図2Gは、第1の実施形態に係るHEMTの製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図2Aに示すように、InPからなる半導体基板1上に、真性InAlAsからなるバッファ層2、真性InGaAsからなるチャネル層3、真性InAlAsからなるスペーサ層4、及びn型InAlAsからなる供給層5を、順次、例えばMOCVD法により形成する。次に、供給層5の表面に対してSiの面ドープを行うことにより、プレーナドープ層6を形成する。次いで、プレーナドープ層6上に、真性InAlAsからなるバリア層7及びn型InGaAsからなるキャップ層8を、順次、例えばMOCVD法により形成する。
その後、バッファ層2、チャネル層3、スペーサ層4、電子の供給層5、プレーナドープ層6、バリア層7及びキャップ層8からなる積層体の残存させる部分を覆うレジストパターンをフォトリソグラフィ法により形成する。続いて、このレジストパターンをマスクとして積層体のウェットエッチングを行うことにより、図2Bに示すように、積層体をメサ構造とする。なお、このウェットエッチングでは、例えばリン酸及び過酸化水素水の混合液を用いる。また、ウェットエッチングをチャネル層3までで停止して、バッファ層2を全体的に残してもよい。
次に、図2Cに示すように、例えばリフトオフ法により、キャップ層7上にソース電極9S及びドレイン電極9Dを形成する。本実施形態では、例えばTi膜、Pt膜及びAu膜を、順次蒸着法により形成する。
次いで、キャップ層8の残存させる部分を覆うレジストパターンをフォトリソグラフィ法により形成する。その後、このレジストパターンをマスクとしてキャップ層8のウェットエッチングを行うことにより、図2Dに示すように、キャップ層8にリセス領域を形成する。即ち、ソース電極9S下の部分とドレイン電極9D下の部分とを互いに分離する。なお、このウェットエッチングでは、例えばクエン酸、過酸化水素水及び水の混合液を用いる。この混合液を使用した場合、n型InGaAsからなるキャップ層8と真性InAlAsからなるバリア層7との選択比が高くなり、容易にバリア層7の表面でエッチングを停止することができる。
続いて、図2Eに示すように、ゲート電極10を形成する予定の領域に開口部が位置するレジストパターン51を形成する。レジストパターン51としては、例えば3層構造のものを用いる。また、レジストパターン51の形成では、例えば電子ビーム露光により開口部を形成する。なお、ソース電極9S及びドレイン電極9Dを形成する際には、2層構造のレジストパターンを形成している。
次に、図2Fに示すように、例えば蒸着法により、Ti膜、Pt膜及びAu膜を、順次形成することにより、金属層52を形成する。なお、ソース電極9S及びドレイン電極9Dを形成する際にも、同様の方法により金属層を形成している。
次いで、レジストパターン51及びその上の金属層52を除去する。この結果、図2Gに示すように、開口部内に位置していた金属層52のみが残存し、これがゲート電極10となる。つまり、リフトオフ法によりゲート電極10を形成する。なお、ソース電極9S及びドレイン電極9Dを形成する際にも、同様の方法によりレジストパターン等を除去している。
このような方法によれば、図1に示す構造のHEMTを得ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。
第2の実施形態では、第1の実施形態と同様に、半導体基板1上に選択的にバッファ層2が形成されている。そして、バッファ層2上に、プレーナドープ層26、電子の供給層25及びスペーサ層24が形成されている。プレーナドープ層26は、例えばバッファ層2の表面に対してSiを5×1012cm-2の濃度でドーピングすることにより形成されている。供給層25は、例えば厚さが4nmのn型InAlAs層である。スペーサ層24は、例えば厚さが3nmの真性InAlAs層である。
また、スペーサ層24上に、第1の実施形態と同様に、チャネル層3、スペーサ層4、電子の供給層5、プレーナドープ層6及びバリア層7が形成されている。更に、第1の実施形態と同様に、バリア層7上の2箇所にキャップ層8が形成され、キャップ層8上に、夫々ソース電極9S及びドレイン電極9Dが形成されている。また、バリア層7上のソース電極9S及びドレイン電極9Dの間に位置する部分に、ゲート電極10が形成されている。
このように構成された第2の実施形態では、チャネル層3を挟んで、スペーサ層4及び24、供給層5及び25、並びにプレーナドープ層6及び26が対称に配置されている。即ち、第2の実施形態はダブルドープ構造となっている。このため、第1の実施形態と比較して、より高い相互コンダクタンスgmが得られる。また、チャネルドープ層26がチャネル層3から7nm程度離れているため、低雑音特性も良好なままである。
次に、第2の実施形態に係るHEMTの製造方法について説明する。図4A乃至図4Gは、第2の実施形態に係るHEMTの製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図4Aに示すように、InPからなる半導体基板1上に、真性InAlAsからなるバッファ層2を、例えばMOCVD法により形成する。次に、バッファ層2の表面に対してSiの面ドープを行うことにより、プレーナドープ層26を形成する。次いで、プレーナドープ層26上に、n型InAlAsからなる供給層25、真性InAlAsからなるスペーサ層24、真性InGaAsからなるチャネル層3、真性InAlAsからなるスペーサ層4、及びn型InAlAsからなる供給層5を、順次、例えばMOCVD法により形成する。次に、供給層5の表面に対してSiの面ドープを行うことにより、プレーナドープ層6を形成する。次いで、プレーナドープ層6上に、真性InAlAsからなるバリア層7及びn型InGaAsからなるキャップ層8を、順次、例えばMOCVD法により形成する。
その後、バッファ層2、プレーナドープ層26、電子の供給層25、スペーサ層24、チャネル層3、スペーサ層4、電子の供給層5、プレーナドープ層6、バリア層7及びキャップ層8からなる積層体の残存させる部分を覆うレジストパターンをフォトリソグラフィ法により形成する。続いて、このレジストパターンをマスクとして積層体のウェットエッチングを行うことにより、図4Bに示すように、積層体をメサ構造とする。なお、ウェットエッチングをプレーナドープ層26までで停止して、バッファ層2を全体的に残してもよい。
次に、図4Cに示すように、例えばリフトオフ法により、キャップ層7上にソース電極9S及びドレイン電極9Dを形成する。本実施形態でも、例えばTi膜、Pt膜及びAu膜を、順次蒸着法により形成する。
次いで、キャップ層8の残存させる部分を覆うレジストパターンをフォトリソグラフィ法により形成する。その後、このレジストパターンをマスクとしてキャップ層8のウェットエッチングを行うことにより、図4Dに示すように、キャップ層8にリセス領域を形成する。即ち、ソース電極9S下の部分とドレイン電極9D下の部分とを互いに分離する。
続いて、図4Eに示すように、ゲート電極10を形成する予定の領域に開口部が位置するレジストパターン51を形成する。レジストパターン51の形成では、例えば電子ビーム露光により開口部を形成する。
次に、図4Fに示すように、例えば蒸着法により、Ti膜、Pt膜及びAu膜を、順次形成することにより、金属層52を形成する。
次いで、レジストパターン51及びその上の金属層52を除去する。この結果、図4Gに示すように、開口部内に位置していた金属層52のみが残存し、これがゲート電極10となる。つまり、リフトオフ法によりゲート電極10を形成する。
このような方法によれば、図3に示す構造のHEMTを得ることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。
第3の実施形態では、バリア層7上にストッパ層31が形成され、その上の2箇所にキャップ層8が形成されている。ストッパ層31は、例えば厚さが5nmの真性InP層である。他の構成は、第1の実施形態と同様である。
このような第3の実施形態では、詳細は後述するが、その製造過程において、キャップ層8のウェットエッチングをより適切に停止させることができる。この結果、より高い再現性が得られる。これは、キャップ層8と真性InPからなるストッパ層31との選択比が、キャップ層8と真性InAlAsからなるバリア層7との選択比よりも1桁程度高いからである。
次に、第3の実施形態に係るHEMTの製造方法について説明する。図6A乃至図6Cは、第3の実施形態に係るHEMTの製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図6Aに示すように、第1の実施形態と同様に、半導体基板1上に、バッファ層2、チャネル層3、スペーサ層4、供給層5、プレーナドープ層6及びバリア層7を、順次、例えばMOCVD法により形成する。次に、バリア層7上に、真性InPからなるストッパ層31及びn型InGaAsからなるキャップ層8を、順次、例えばMOCVD法により形成する。
次いで、図6Bに示すように、第1の実施形態と同様にして、ソース電極9S及びドレイン電極9Dを形成し、キャップ層8のウェットエッチングを行うことにより、キャップ層8にリセス領域を形成する。即ち、ソース電極9S下の部分とドレイン電極9D下の部分とを互いに分離する。なお、本実施形態でも、このウェットエッチングでは、例えばクエン酸、過酸化水素水及び水の混合液を用いる。上述のように、本実施形態では、第1の実施形態よりも高い選択性でキャップ層8のウェットエッチングを行うことができる。
その後、図6Cに示すように、第1の実施形態と同様にして、リフトオフ法によりゲート電極10を形成する。
このような方法によれば、図5に示す構造のHEMTを得ることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。図7は、本発明の第4の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。
第4の実施形態では、第3の実施形態と同様に、バリア層7上にストッパ層31が形成され、その上の2箇所にキャップ層8が形成されている。ストッパ層31は、例えば厚さが5nmの真性InP層である。他の構成は、第2の実施形態と同様である。
このような第4の実施形態でも、その製造過程において、キャップ層8のウェットエッチングをより適切に停止させることができる。この結果、より高い再現性が得られる。これは、キャップ層8と真性InPからなるストッパ層31との選択比が、キャップ層8と真性InAlAsからなるバリア層7との選択比よりも1桁程度高いからである。
次に、第4の実施形態に係るHEMTの製造方法について説明する。図8A乃至図8Cは、第4の実施形態に係るHEMTの製造方法を工程順に示す断面図である。
先ず、図8Aに示すように、第2の実施形態と同様に、半導体基板1上に、バッファ層2、プレーナドープ層26、供給層25、スペーサ層24、チャネル層3、スペーサ層4、供給層5、プレーナドープ層6及びバリア層7を、順次、例えばMOCVD法により形成する。次に、バリア層7上に、真性InPからなるストッパ層31及びn型InGaAsからなるキャップ層8を、順次、例えばMOCVD法により形成する。
次いで、図8Bに示すように、第2の実施形態と同様にして、ソース電極9S及びドレイン電極9Dを形成し、キャップ層8のウェットエッチングを行うことにより、キャップ層8にリセス領域を形成する。即ち、ソース電極9S下の部分とドレイン電極9D下の部分とを互いに分離する。なお、本実施形態でも、このウェットエッチングでは、例えばクエン酸、過酸化水素水及び水の混合液を用いる。上述のように、本実施形態では、第2の実施形態よりも高い選択性でキャップ層8のウェットエッチングを行うことができる。
その後、図8Cに示すように、第2の実施形態と同様にして、リフトオフ法によりゲート電極10を形成する。
このような方法によれば、図7に示す構造のHEMTを得ることができる。
なお、これらの実施形態では、InP系の材料が用いられているが、GaAs系の材料が用いられてもよい。この場合、例えば、半導体基板1として、GaAs基板が用いられ、バッファ層2として、厚さが800nm程度の真性AlGaAs層が形成され、チャネル層3として、厚さが10nm程度の真性InGaAs層が形成され、スペーサ層4及び24として、厚さが3nm程度の真性AlGaAs層が形成される。更に、例えば、供給層5及び25として、厚さが40nm程度で不純物濃度(Si濃度)が2×1018原子/cm-3のn型AlGaAs層が形成され、バリア層7として、厚さが4nm程度の真性AlGaAs層が形成され、キャップ層8として、厚さが50nm程度の不純物濃度(Si濃度)が2×1018原子/cm-3のn型GaAs層が形成される。また、ストッパ層31としては、例えばInGaP層を用いることができる。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
チャネル層と、
不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する供給層と、
前記供給層の前記チャネル層から離間する側の表面に形成されたプレーナドープ層と、
真性化合物半導体から構成され、前記供給層との間で前記プレーナドープ層を挟み込むバリア層と、
前記チャネル層との間で前記供給層、プレーナドープ層及びバリア層を挟むゲート電極と、
を有することを特徴とする化合物半導体装置。
(付記2)
前記プレーナドープ層は、それが含有する不純物が前記チャネル層まで拡散しない位置に形成されていることを特徴とする付記1に記載の化合物半導体装置。
(付記3)
前記プレーナドープ層と前記チャネル層との間隔は、5nm以上であることを特徴とする付記1又は2に記載の化合物半導体装置。
(付記4)
真性化合物半導体から構成され、前記チャネル層と前記供給層との間に形成されたスペーサ層を有することを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記5)
前記プレーナドープ層に不純物としてSiがドーピングされていることを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記6)
前記供給層として、InAlAs層が形成されていることを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記7)
前記供給層との間で前記チャネル層を挟む位置に形成され、不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する第2の供給層と、
前記第2の供給層の前記チャネル層から離間する側の表面に形成された第2のプレーナドープ層と、
を有することを特徴とする付記1乃至6のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記8)
前記第2のプレーナドープ層は、それが含有する不純物が前記チャネル層まで拡散しない位置に形成されていることを特徴とする付記7に記載の化合物半導体装置。
(付記9)
前記第2のプレーナドープ層と前記チャネル層との間隔は、5nm以上であることを特徴とする付記7又は8に記載の化合物半導体装置。
(付記10)
真性化合物半導体から構成され、前記チャネル層と前記第2の供給層との間に形成された第2のスペーサ層を有することを特徴とする付記7乃至9のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記11)
前記第2のプレーナドープ層に不純物としてSiがドーピングされていることを特徴とする付記7乃至10のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記12)
前記第2の供給層として、InAlAs層が形成されていることを特徴とする付記7乃至11のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
(付記13)
チャネル層を形成する工程と、
不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する供給層を形成する工程と、
前記供給層の表面にプレーナドープ層を形成する工程と、
前記プレーナドープ層上に、真性化合物半導体から構成されるバリア層を形成する工程と、
前記バリア層の上方にゲート電極を形成する工程と、
を有することを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
(付記14)
前記プレーナドープ層を、それが含有する不純物が前記チャネル層まで拡散しない位置に形成することを特徴とする付記13に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記15)
前記プレーナドープ層と前記チャネル層との間隔を、5nm以上とすることを特徴とする付記13又は14に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記16)
前記チャネル層を形成する工程と前記供給層を形成する工程との間に、真性化合物半導体から構成されるスペーサ層を前記チャネル層上に形成する工程を有することを特徴とする付記13乃至15のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記17)
前記プレーナドープ層として、不純物としてSiがドーピングされている層を形成することを特徴とする付記13乃至16のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記18)
前記チャネル層を形成する工程の前に、
第2のプレーナドープ層を形成する工程と、
前記第2のプレーナドープ層上に、不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する第2の供給層を形成する工程と、
を有し、
前記チャネル層を前記第2の供給層の上方に形成することを特徴とする付記13乃至17のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
(付記19)
前記バリア層を形成する工程の後に、
前記バリア層上にエッチングストッパ層を形成する工程と、
前記エッチングストッパ層上にキャップ層を形成する工程と、
前記キャップ層をパターニングする工程と、
を有し、
前記ゲート電極を前記エッチングストッパ層上に形成することを特徴とする付記13乃至18のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
本発明の第1の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るHEMTの製造方法を示す断面図である。 図2Aに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図2Bに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図2Cに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図2Dに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図2Eに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図2Fに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るHEMTの製造方法を示す断面図である。 図4Aに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図4Bに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図4Cに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図4Dに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図4Eに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図4Fに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係るHEMTの製造方法を示す断面図である。 図6Aに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図6Bに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るHEMTの構造を示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係るHEMTの製造方法を示す断面図である。 図8Aに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 図8Bに引き続き、HEMTの製造方法を示す断面図である。 従来のHEMTの構造を示す断面図である。 従来の他のHEMTの構造を示す断面図である。
符号の説明
1:半導体基板
2:バッファ層
3:チャネル層
4:スペーサ層
5:供給層
6:プレーナドープ層
7:バリア層
8:キャップ層
9S:ソース電極
9D:ドレイン電極
10:ゲート電極
24:スペーサ層
25:供給層
26:プレーナドープ層
31:ストッパ層
51:レジストパターン
52:金属層

Claims (8)

  1. チャネル層と、
    不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する供給層と、
    前記供給層の前記チャネル層から離間する側の表面に形成されたプレーナドープ層と、
    真性化合物半導体から構成され、前記供給層との間で前記プレーナドープ層を挟み込むバリア層と、
    前記チャネル層との間で前記供給層、プレーナドープ層及びバリア層を挟むゲート電極と、
    を有し、
    前記プレーナドープ層と前記チャネル層との間隔は、5nm以上7nm未満であり、
    前記ゲート電極と前記チャネル層との間に存在するプレーナドープ層は1層のみであることを特徴とする化合物半導体装置。
  2. 前記プレーナドープ層は、それが含有する不純物が前記チャネル層まで拡散しない位置に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の化合物半導体装置。
  3. 真性化合物半導体から構成され、前記チャネル層と前記供給層との間に形成されたスペーサ層を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の化合物半導体装置。
  4. 前記供給層との間で前記チャネル層を挟む位置に形成され、不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する第2の供給層と、
    前記第2の供給層の前記チャネル層から離間する側の表面に形成された第2のプレーナドープ層と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の化合物半導体装置。
  5. チャネル層を形成する工程と、
    不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する供給層を形成する工程と、
    前記供給層の表面にプレーナドープ層を形成する工程と、
    前記プレーナドープ層上に、真性化合物半導体から構成されるバリア層を形成する工程と、
    前記バリア層の上方にゲート電極を形成する工程と、
    を有し、
    前記プレーナドープ層と前記チャネル層との間隔を、5nm以上7nm未満とし、
    前記ゲート電極と前記チャネル層との間に存在するプレーナドープ層は1層のみとすることを特徴とする化合物半導体装置の製造方法。
  6. 前記プレーナドープ層を、それが含有する不純物が前記チャネル層まで拡散しない位置に形成することを特徴とする請求項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  7. 前記チャネル層を形成する工程の前に、
    第2のプレーナドープ層を形成する工程と、
    前記第2のプレーナドープ層上に、不純物を含有する化合物半導体から構成され、前記チャネル層に電荷を供給する第2の供給層を形成する工程と、
    を有し、
    前記チャネル層を前記第2の供給層の上方に形成することを特徴とする請求項5又は6に記載の化合物半導体装置の製造方法。
  8. 前記バリア層を形成する工程の後に、
    前記バリア層上にエッチングストッパ層を形成する工程と、
    前記エッチングストッパ層上にキャップ層を形成する工程と、
    前記キャップ層をパターニングする工程と、
    を有し、
    前記ゲート電極を前記エッチングストッパ層上に形成することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の化合物半導体装置の製造方法。
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