JP5211439B2 - ビニル系モノマーの重合方法及び重合体の製造方法 - Google Patents
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Description
(1)低酸化遷移金属化学種
(2)高酸化遷移金属化学種
P :ポリマー鎖
P−X:有機ハロゲン化合物、または末端ハロゲンポリマー鎖
X :ハロゲン原子
P・ :成長ラジカル種
Mt :遷移金属錯体
n :金属の価数
L :アミンなど遷移金属に配位可能な配位子
Y :ハロゲン原子
kact :活性化速度定数
kdeact:不活性化速度定数
kp :成長速度定数
J.Wang and K.Matyjaszewski, J.Am.Chem.Soc.,117, 5614(1995) M.Kato,M.Kamigaito,M.Sawamoto,T.Higashimura,Macromolecules,28,1821(1995)
る有機溶媒と水との重量比が99/1〜85/15である混合溶媒の存在下、均一系で重合することを特徴とするビニル系モノマーの重合方法に存する。
また、本発明の他の要旨は、有機ハロゲン化合物を開始剤とし、ハロゲン含有遷移金属錯体を触媒としてビニル系モノマーを重合する重合体の製造方法において、該ハロゲン含有遷移金属錯体として、周期表第7族、8族、9族、10族、11族元素の何れかを中心金属とし、2,2’−ビピリジル、1,10−フェナントロリン、テトラメチルエチレンジアミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、ヘプタメチルトリエチレンテトラアミン、トリス(2−ジメチルアミノエチル)アミン、トリフェニルホスフィン、トリブチルホスフィンの何れかを配位子とする錯体を使用し、溶解度パラメータが21.0(MPa) 1/2 未満である有機溶媒と水との重量比が99/1〜85/15である混合溶媒の存在下
、均一系で重合することを特徴とする重合体の製造方法に存する。
原子移動型ラジカル重合では、有機ハロゲン化合物、特に反応性の高い炭素−ハロゲン結合を有する有機ハロゲン化合物(有機ハロゲン化スルホニル化合物を含む)を開始剤として用いることが好ましい。開始点は1つでもよく、2つ以上有していてもよい。
C6H5−CH2X、
C6H5CH(X)CH3、
C6H5−C(X)(CH3)2、
R1−CH(X)−CO2R2、
R1−C(CH3)(X)−CO2R2、
R1−CH(X)−C(O)R2、
R1−C(CH3)(X)−C(O)R2、
R1−C6H4−SO2X
(但し、R1、R2は、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、又はアラルキル基で、それぞれの炭素原子上にアルコール性水酸基、アミノ基、カルボキシル基、アルキルチオ基等の官能基を有していてもよく、また同一もしくは異なっていてもよい。C6H5はフェニル基であり、Xはハロゲン原子であり、塩素又は臭素が好ましい。)
o−、m−、p−XCH2−C6H4−CH2X、
o−、m−、p−CH3CH(X)−C6H4−CH(X)CH3、
o−、m−、p−(CH3)2C(X)−C6H4−C(X)(CH3)2、
RO2C−CH(X)−CH(X)−COO2R、
RO2C−C(CH3)(X)−C(CH3)(X)−CO2R、
RC(O)−CH(X)−CH(X)−C(O)R、
RC(O)−C(CH3)(X)−C(CH3)(X)−C(O)R、
RO2C−CH(X)−(CH2)n−CH(X)−COO2R、
RO2C−C(CH3)(X)−(CH2)n−C(CH3)(X)−CO2R、
RC(O)−CH(X)−(CH2)n−CH(X)−C(O)R、
RC(O)−C(CH3)(X)−(CH2)n−C(CH3)(X)−C(O)R、
XCH2CO2−(CH2)n−OCOCH2X、
CH3CH(X)CO2−(CH2)n−OCOCH(X)CH3、
(CH3)2C(X)CO2−(CH2)n−OCOC(X)(CH3)2
RO(O)CCH(X)(CH2)nCH(X)C(O)OR
RC(O)CH(X)2、
XSO2−C6H4−SO2X
XSO2−R3−SO2X
(但し、Rは炭素数1〜20のアルキル基、アリール基又はアラルキル基でそれぞれの炭素原子上にアルコール性水酸基、アミノ基、カルボキシル基、アルキルチオ基等の官能基を有していてもよく、また同一もしくは異なっていてもよい。Xはハロゲン原子であり、塩素または臭素が好ましい。C6H4はフェニレン基であり、nは1〜20の整数である。またR3は炭素数1〜10の2価の炭化水素基を表す。)。
上記リビングラジカル重合の触媒として用いられる遷移金属化合物としては特に制限されないが、好ましいものとして、周期表第7族、8族、9族、10族、11族元素を中心金属とする遷移金属化合物が挙げられる。具体的に用いられる低原子価金属種としては、Cu1+、Ni0、Ni1+、Ni2+、Pd0、Pd1+、Pt0、Pt1+、Pt2+、Rh1+、Rh2+、Rh3+、Co1+、Co2+、Ir0、Ir1+、Ir2+、Ir3+、Fe2+、Ru2+、Ru3+、Ru4+、Ru5+、Os2+、Os3+、Re2+、Re3+、Re4+、Re6+、Mn2+、Mn3+から選ばれる金属種であり、中でも、Cu1+、Ru2+、Fe2+、Ni2+を含む遷移金属化合物が好ましい。1価の銅化合物の具体例としては、塩化第一銅、臭化第一銅、ヨウ化第一銅等が挙げられる。特に開始剤のハロゲン種よりも銅化合物のハロゲン種が周期表における周期が高周期である銅化合物を使用することが好ましい。すなわち、図1の式1におけるハロゲン原子XとYにおいて、X原子よりもY原子が高い周期であることが好ましい。具体的には、開始剤の開始末端ハロゲン原子が塩素原子であり、金属化合物に臭化銅を用いることが好ましい。
原子移動型ラジカル重合に用いられるビニル系モノマーは、通常のラジカル重合可能なモノマーであれば利用できるが、好ましくはアクリレートモノマー、メタクリレートモノマー又はスチレン誘導体である。また本発明は非水溶性モノマーを主とするモノマー類に適用することが好ましく、具体的に、非水溶性モノマーの重量割合が50%以上、特に70〜100%の場合に好適である。それ以外には水溶性モノマーを含んでも良い。具体例としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレート、2−メトキシエチル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシトリエチレングリコール(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−クロロ2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、2−(ジメチルアミノ)エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアクリルアミド、N−メチロールア(メタ)クリルアミド、N−ビニルピロリドン、プロピオン酸ビニル、ステアリン酸ビニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、酢酸ビニル、スチレン等が挙げられる。またこれらは、2種類以上を同時に、又は逐次に使用することができる。得られるビニル系重合体はこれらモノマーのホモ重合体、ランダム共重合体、或いはブロック共重合体のいずれにも適用できる。重合系へのモノマーの供給は、一括して行ってもよく、重合の途中でモノマーを徐々に添加しても良い。なお、ここにいう非水溶性モノマーとは、水100重量部に対する溶解度が2重量部未満のものをいう。
本発明における原子移動型ラジカル重合法は、有機溶媒に適当量の水を添加してなる混合溶媒を使用することを大きな特徴とする。有機溶媒と水の重量比は、99/1〜85/15の範囲で用いられる場合に最も効果的であり、好ましくは98/2〜90/10、更に好ましくは97/3〜92/8である。該有機溶媒種に関しては特に制限はないが、好ましくは用いられる有機溶媒の溶解度パラメータ(δ)が、30.0(MPa)1/2未満、好ましくは21.0(MPa)1/2未満、さらに好ましくは20.0(MPa)1/2未満であるものが特に効果が大きい。
窒素置換されたコンデンサー、窒素導入管、撹拌機および温度計付きのフラスコに、溶媒としてテトラヒドロフラン(THF)19g、水1.0g、メタクリル酸メチル100g、スチレン50g、開始剤として2−ブロモプロピオン酸メチル0.5gを仕込み、オイルバス温を70℃にセットし、加熱した。触媒として臭化第一銅0.01g、配位子としてトリス(2−ジメチルアミノエチル)アミン0.1gを添加した。触媒成分を添加した後、還流下、約73℃で12時間重合反応を行った。ガスクロマトグラフによるモノマーの消費量測定の結果、転化率は90%であった。冷却後の重合系は、均一で、加水分解した金属触媒などは認められなかった。冷却した重合反応混合物を2Lのメタノール/水=4/1の混合液中に注ぎ、吸引濾過により固体を回収した。回収固体を70℃、0.1mmHgで12時間乾燥し、ポリマー(スチレン−メチルメタクリレート共重合体)を得た。結果を表2に示す。
実施例1において、溶媒量をTHF13.5g、水1.5gとし、メタクリル酸メチルの代わりにメタクリル酸ベンジル75g、スチレンの代わりにアクリル酸メチル75gとし、開始剤を2−ブロモプロピオン酸メチルの代わりに2−クロロプロピオン酸メチル0.4gを用い、臭化第一銅0.0228gを用い、反応時間を24時間とした以外は、実施例1と同様にしてポリマー(メチルアクリレート−ベンジルメタクリレート共重合体)を製造した。結果を表2に示す。
実施例1において、THFの代わりに酢酸エチルを用い、反応時間を24時間とした以外は、実施例1と同様にしてポリマー(スチレン−メチルメタクリレート共重合体)を製造した。結果を表2に示す。
実施例1において、THF19gの代わりにメタノール19gを用い、反応時間を24時間とした以外は、実施例1同様にしてポリマー(スチレン−メチルメタクリレート共重合体)を製造した。実施例1に比較して、転化率をほぼ同レベルに維持して、分子量分布を1.8まで広げることができた。結果を表2に示す。
実施例2において、溶媒量をTHF13.5g、水1.5gを用いる代わりに、有機合成用THF(水分50ppm以下)15gを用いた以外は、実施例2と同様にしてポリマーを製造した。均一系の重合が行われたが,水が実質的に不存在なので触媒活性が低く(転化率が58%)、分子量分布も2.2と広かった。結果を表3に示す。
実施例2において、溶媒量をTHF13.5g、水1.5gを用いる代わりにTHF12g、水3gを用いた以外は、実施例2と同様にしてポリマーを製造した。転化率が53%と低く、分子量分布も2.2と広かった。実施例2と比較して水が多く、金属錯体触媒の加水分解が認められた。結果を表3に示す。
内部を窒素置換された、コンデンサー、窒素導入管、撹拌機および温度計付きのフラスコに、酢酸ビニル400g、連鎖移動剤および溶媒としてクロロホルム200g、触媒として2,2’−アソビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.15gを仕込み、加熱し還流条件下、3.5時間重合反応を行った。反応終了後、反応混合物をヘキサンと接触させ、ヘキサン中に沈殿させて得られたポリマーを真空乾燥することにより、ポリ酢酸ビニルを得た。数平均分子量9000、分子量分布は2.2であった。1H−NMR、13C−NMRより片末端に定量的に-CCl3基を有する塩素末端ポリ酢酸ビニルであることを確認した。
内部を窒素置換された、コンデンサー、窒素導入管、撹拌機および温度計付きのフラスコに、溶媒としてTHF157.6g、水5.43g(THF/水=96.7/3.3 wt/wt)、モノマーとしてアクリル酸メチル294g、メタクリル酸ベンジル247g、マクロ開始剤として前記製造例1の塩素末端ポリ酢酸ビニル100g、触媒金属化合物として臭化第一銅0.18g、配位子としてトリス(2?ジメチルアミノ)エチルアミン3.60gを仕込み、室温から70℃まで1時間で昇温し76℃で24時間重合反応を行った。ガスクロマトグラフによるモノマーの消費量測定の結果、モノマー転化率は98%であった。また数平均分子量(Mn)は19000で、分子量分布は1.35であった。冷却後、5Lのメタノールに注ぎ、デカンテーションにより重合体を回収し真空乾燥した。得られた固体を原子吸光法により銅成分の残存量を測定したところ、ポリマー固形分中の銅残留量は10ppm以下であった。結果を表2に示す。
実施例5において、溶媒としてTHF163.03g、水0g(THF/水=100/0 wt/wt)とした以外は実施例5と同様にしてポリマーを製造した。24時間後のモノマー転化率は2%であり、重合は進行しなかった。結果を表3に示す。
実施例5において、溶媒としてTHF123.03g、水40g(THF/水=75.5/24.5 wt/wt)とした以外は実施例5と同様にしてポリマーを製造した。重合中に銅錯体とポリマーの沈澱が生成した。24時間後のモノマー転化率は28%であり、また数平均分子量(Mn)は8200で、分子量分布は2.6であった。結果を表3に示す。
(2)高酸化遷移金属化学種
P :ポリマー鎖
P−X:有機ハロゲン化合物、または末端ハロゲンポリマー鎖
X :ハロゲン原子
P・ :成長ラジカル種
Mt :遷移金属錯体
n :金属の価数
L :アミンなど遷移金属に配位可能な配位子
Y :ハロゲン原子
kact :活性化速度定数
kdeact:不活性化速度定数
kp :成長速度定数
Claims (7)
- 有機ハロゲン化合物を開始剤とし、ハロゲン含有遷移金属錯体を触媒としてビニル系モノマーを重合する方法において、
該ハロゲン含有遷移金属錯体として、周期表第7族、8族、9族、10族、11族元素の何れかを中心金属とし、2,2’−ビピリジル、1,10−フェナントロリン、テトラメチルエチレンジアミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、ヘプタメチルトリエチレンテトラアミン、トリス(2−ジメチルアミノエチル)アミン、トリフェニルホスフィン、トリブチルホスフィンの何れかを配位子とする錯体を使用し、
溶解度パラメータが21.0(MPa) 1/2 未満である有機溶媒と水との重量比が99
/1〜85/15である混合溶媒の存在下、均一系で重合することを特徴とするビニル系モノマーの重合方法。 - ビニル系モノマーが非水溶性モノマーであることを特徴とする請求項1に記載の重合方法。
- ビニル系モノマーと混合溶媒の重量比が50/50〜95/5であることを特徴とする請求項1又は2に記載の重合方法。
- 重合系内の触媒が金属濃度として、5×10-4重量%以上、3×10-2重量%以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の重合方法。
- 有機溶媒の25℃における比誘電率が10未満である請求項1〜4のいずれか1項に記載の重合方法。
- 有機溶媒が、ケトン類、エステル類及びエーテル類からなる群より選ばれ、かつ該有機溶媒に水が可溶であることを特徴とする請求項4又は5に記載の重合方法。
- 有機ハロゲン化合物を開始剤とし、ハロゲン含有遷移金属錯体を触媒としてビニル系モノマーを重合する重合体の製造方法において、
該ハロゲン含有遷移金属錯体として、周期表第7族、8族、9族、10族、11族元素の何れかを中心金属とし、2,2’−ビピリジル、1,10−フェナントロリン、テトラメチルエチレンジアミン、ペンタメチルジエチレントリアミン、ヘプタメチルトリエチレンテトラアミン、トリス(2−ジメチルアミノエチル)アミン、トリフェニルホスフィン
、トリブチルホスフィンの何れかを配位子とする錯体を使用し、
溶解度パラメータが21.0(MPa) 1/2 未満である有機溶媒と水との重量比が99
/1〜85/15である混合溶媒の存在下、均一系で重合することを特徴とする重合体の製造方法。
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